JPH0730130A - 微分負性抵抗ダイオードとスタティックメモリー - Google Patents

微分負性抵抗ダイオードとスタティックメモリー

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JPH0730130A
JPH0730130A JP5174462A JP17446293A JPH0730130A JP H0730130 A JPH0730130 A JP H0730130A JP 5174462 A JP5174462 A JP 5174462A JP 17446293 A JP17446293 A JP 17446293A JP H0730130 A JPH0730130 A JP H0730130A
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JP
Japan
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negative resistance
effect transistor
diode
voltage terminal
field effect
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JP5174462A
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Akio Furukawa
昭雄 古川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 微分負性抵抗をもった電流・電圧特性を実現
するダイオードと、それを用いた3値スタティックメモ
リーを提供する。 【構成】 nチャネルディプレッション型電界効果トラ
ンジスタ1とpチャネルディプレッション型電界効果ト
ランジスタ2とは、前者を高電圧側、後者を低電圧側に
直列に結線され、前者のゲート5はグランド電圧となる
低電圧端子4に接続され、後者のゲート6は正電圧とな
る高電圧端子3に接続され、これにより、微分負性抵抗
を有するダイオードを構成している。このダイオードを
2個直列接続してスタティックメモリーのメモリーセル
を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微分負性抵抗特性を有
するダイオードと、そのダイオードをメモリーセルに用
いたスタティックメモリーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】微分負性抵抗特性を有するダイオード
は、特異な電流・電圧特性をもつため、発振器などへの
応用が期待されている。このようなダイオードとして
は、トンネルダイオードや共鳴トンネルダイオードが知
られている。トンネルダイオードは、図9に示すよう
に、高濃度p型半導体31と高濃度のn型半導体32を
接続したときに、pn接合部の空乏層距離が短いため、
n型半導体中の電子が空乏層部分のポテンシャル障壁を
トンネルにより通過してp型半導体中へ移動する現象を
利用したものである。n型半導体をゼロ電位にしてp型
半導体を正にバイアスしていったとき、ゼロバイアス付
近でトンネル現象による電流が観測され、バイアス増加
とともに電流が増加するが、あるバイアスから電流が減
少する。この時、微分負性抵抗が見られる。さらにバイ
アスを増加した場合には、一旦減少した電流は増加をは
じめ、以後減少は見られない(江崎 他、フィジカルレ
ビュー(Physical Review)第109
巻,603頁,1958年)。
【0003】共鳴トンネルダイオードは、図10に示す
ように、量子井戸層33をポテンシャル障壁層34で挾
み、その両端に電極層35を形成した構造である。両側
の電極層35に特定の電位差を与えた時に、一方の電極
層から他方の電極層に共鳴的にトンネル確率が増える現
象を利用したものである。この場合、バイアス増加とと
もに電流が増加し、あるバイアスを超えると、電流が減
少する。バイアスをさらに増加すれば、量子井戸層33
の数に依存した回数だけこれを繰り返し、それ以上のバ
イアスで電流は増加のみとなる(江崎 他、アイビーエ
ムジャーナルオブリサーチディベロップメント(IBM
J.Ree.Develop.)、第14巻,61
頁,1970年)。
【0004】トンネルダイオードを2つ直列に接続すれ
ば、3値の安定点をもつメモリーセルができる(松川,
特開昭58−153295号,半導体記憶装置)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来のダイオー
ドは微分負性抵抗をもつが、電流の減少部では、電流が
ゼロではなく、まだかなり流れており、さらに高バイア
ス側ではかなり多量の電流が流れる特性をもっていた。
また、これを利用したメモリーセルでは、安定点におい
て電流がかなり流れているために、消費電力が大きくな
っていた。
【0006】本発明の目的は、電流減少部でゼロに近い
程度まで電流が減少し、さらにバイアスを増加しても電
流が増加しない電流・電圧特性をもつダイオードを提供
することにある。また、メモリーセルにおいては、3値
の安定点で電流がほとんど流れず、消費電力の小さなス
タティックメモリーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る微分負性抵抗ダイオードは、2端子素
子の微分負性抵抗ダイオードであって、2端子素子は、
互いのソース同士を直列接続したnチャネルディプレッ
ション型電界効果トランジスタとpチャネルディプレッ
ション型電界効果トランジスタとからなり、nチャネル
ディプレッション型電界効果トランジスタは、ドレイン
が高電圧端子に接続され、ゲートが低電圧端子に接続さ
れ、pチャネルディプレッション型電界効果トランジス
タは、ドレインが低電圧端子に接続され、ゲートが高電
圧端子に接続され、高電圧端子は高電圧が印加され、低
電圧端子はグランド電圧が印加されるものである。
【0008】また、nチャネルディプレッション型電界
効果トランジスタとpチャネルディプレッション型電界
効果トランジスタとは、個別部品であり、互いのソース
同士が配線により直列接続されたものである。
【0009】また、nチャネルディプレッション型電界
効果トランジスタとpチャネルディプレッション型電界
効果トランジスタとは、基板上のnチャネル領域とpチ
ャネル領域とに集積されて一体的に形成され、互いのソ
ース同士がオーミック接続により直列接続されたもので
ある。
【0010】また、本発明に係るスタティックメモリー
は、メモリーセルを有するスタティックメモリーであっ
て、メモリーセルは、前記微分負性抵抗ダイオードを2
個組合せたものであり、2個の微分負性抵抗ダイオード
は、直列接続されており、2個の微分負性抵抗ダイオー
ドの接続点は、メモリーセルへのデータの書込及び読出
用端子をなすものである。
【0011】
【作用】本発明のダイオードがもつ電流・電圧特性を実
施例でもある図1を用いて以下に説明する。図1では、
高電圧端子3には、nチャネルディプレッション型電界
効果トランジスタ(以下、FETという)1が接続さ
れ、低電圧端子4には、pチャネルディプレッション型
電界効果トランジスタ(以下、FETという)2が接続
されている。また両者のトランジスタ1,2のソースは
互いに直列に接続されている。ゲート5は低電圧端子4
に接続され、ゲート6は高電圧端子3に接続されてい
る。高電圧端子3の電位をVcとし、低電圧端子4の電
位をゼロとする。この時、ゲート5の電位はゼロであ
り、ゲート6の電位はVcである。ソース接続点7の電
位をVsとする。nチャネルディプレッション型FET
1のしきい値電圧を、そのソース電位を基準としてVt
n(負)とし、pチャネルディプレッション型FET2
のしきい値電圧を、そのソース電位を基準としてVtp
(正)とする。
【0012】各々のトランジスタに流れる電流の式か
ら、このダイオードの電流・電圧特性を導くことができ
る。各々のトランジスタのドレイン電流は、線形領域の
場合の式を用いて次のように表すことができる。nチャ
ネルディプレッション型FET1の場合は、 Idn=An・(−Vtn−Vs)・(Vc−Vs) pチャネルディプレッション型FET2の場合は、 Idn=Ap・(Vtp−(Vc−Vs))・Vs と表すことができる。ここでAn及びApは、トランジ
スタのゲート幅や電子又は正孔の速度などに依存する比
例定数である。両トランジスタのドレイン電流は等しく
なければならないので、それからVsを求めることがで
きる。簡単のためにAn=Ap=Aとおけば、 Vs=Vtn・Vc/(Vtn−Vtp) と表すことができる。これからダイオードに流れる電流
Id(=Idn)が電圧Vcの関数として次のように計
算することができる。
【0013】Id=A・Vtn・Vc(Vc/(Vtp
−Vtn)−1)・(Vtn/(Vtp−Vtn)+
1) これは、電圧Vcがゼロから増加するに伴い電流がゼロ
から増加し、 Vc=(Vtp−Vtn)/2 の電圧において電流が極大値 Id=−A・Vtn・Vtp/4 をもち、それ以上の電圧で電流が減少し、 Vc=(Vtp−Vtn) において電流がゼロとなる。これ以上の電圧では電流は
ゼロである。このダイオードの電流・電圧特性は図2に
示すように微分負性抵抗性を示し、高電圧側では電流が
ゼロとなる。
【0014】ここでは、2種類のFETを接続すること
により、ダイオードを作製したが、これらを一体にして
作製することも可能である。また、その電流・電圧特性
はここで記述したものと同様の方法で導くことができ
る。
【0015】次に、このダイオードを2つ直列に接続す
れば、3値のスタティックメモリーセルを構成できるこ
とを図3を用いて説明する。まずダイオードに流れる電
流が、電圧増加とともに一旦増加した後に、減少してゼ
ロとなる電圧をVoffとする。直列に接続した2つのダ
イオード全体にかける電圧をV0とし、かつV0は、V
offの2倍より大きいとする。一方のダイオードにかか
る電圧をVとし、電流をI1とすれば、他方にかかる電
圧は(V0−V)となり、流れる電流I2はI1と等し
い。電圧Vに対する両者の電流−電圧特性は、図3のよ
うに表すことができる。I2=I1となる部分は、この
回路の安定点である。安定点は3箇所あり、V=0,V
0,Voffから(V0−Voff)の間の点である。つまり、
直列に接続したダイオードの接続点は、これらの3点の
みをとり、他の値は取り得ないことになる。従って、こ
の回路を、3値メモリーのメモリーセルに用いることが
できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図により説明する。
【0017】(実施例1)図1において、本発明に係る
微分負性ダイオードは、2端子素子であって、2端子素
子は、nチャネルディプレッション型電界効果トランジ
スタ(FET)1とpチャネルディプレッション型電界
効果トランジスタ(FET)2とからなる。2つのFE
T1,2は、互いのソース同士が直列接続(ソース接続
点(Vs)7)されている。
【0018】nチャネルディプレッション型FET1
は、ドレインが高電圧端子3に接続され、ゲート5が低
電圧端子4に接続されている。また、pチャネルディプ
レッション型FET2は、ドレインが低電圧端子4に接
続され、ゲート6が高電圧端子3に接続されている。
【0019】また、高電圧端子3には高電圧(Vc)が
印加され、低電圧端子4には、グランド電圧(0,Vc
>0)が印加される。
【0020】本実施例に用いたnチャネルディプレッシ
ョン型FET1とpチャネルディプレッション型FET
2とは、個別部品であり、互いのソース同士が配線によ
り直列接続されている。この個別部品のFET1,2に
は、ICのように集積されて形成された以外のもの、例
えば単品のものとして構成されたもの、或いは一つの基
板上に物理的に分離して構成されたものを用いることが
できる。また、FET1,2としては、MOSFET,
MESFET,選択ドープ構造の2次元電子ガスFET
などのディプレッション型を用いることができる。
【0021】(実施例2)本発明のダイオードの他の実
施例として、2個の個別部品のFETを用いた構造に代
えて、一体的にIC化して作製した実施例を図4に示
す。半導体基板24には、p型のp領域19とn型のn
領域22がイオン注入等によって隣合わせに形成されて
おり、その上には、ゲート絶縁膜15が形成され、高電
圧端子11の下側には、低抵抗接触が可能なようにn+
領域17が設けられている。低電圧端子12の下側に
は、p+領域20が設けられている。ゲート13とゲー
ト14の間の下側には、電子及び正孔に対してオーミッ
ク接続が可能なように、オーミック接合領域23が設け
られている。オーミック接合領域23の作製方法は、例
えば高濃度のn型領域と高濃度のp型領域を接合する方
法や、金属等でアロイする方法が考えられる。ゲート1
3は、配線により低電圧端子12に接続され、ゲート1
4は高電圧端子11に接続されている。ゲート13の下
のp型領域19にはnチャネル108,ゲート14の下
のn型領域22にはpチャネル21がゼロバイアスの時
にできるようにゲートの材料は選択されている。
【0022】ここで用いる半導体としては、SiやGa
Asなどの化合物半導体を用いることができる。Siを
用いた場合はMOSFETに類似の構造となる。この場
合は、ゲート絶縁膜15はSiO2などを用いることが
できる。GaAsを用いた場合は、ゲート絶縁膜15と
しては、バンドギャップが大きいAlGaAsを用いる
ことができる。
【0023】(実施例3)ダイオードの他の実施例とし
てMESFETに類似の構造を用いたものを図5に示
す。基板24上には、n領域22とp領域19がドーピ
ングやイオン注入等により作製され、その上にはゲート
13とゲート14が形成されている。ゲート13は配線
により低電圧端子12に接続され、ゲート14は高電圧
端子11に接続されている。高電圧端子11と低電圧端
子12の下部は、オーミック接合が可能なようにオーミ
ック接合領域23が設けられている。
【0024】ここではn型領域22とp型領域19の上
部には、絶縁層やポテンシャル障壁層を設けていない
が、それらを設けてもよい。また、ここではn型領域や
p型領域を互いに横に配置しているが、ポテンシャル障
壁層を挾んだ積層構造にしてもよい。材料としては、S
iやGaAsなどの化合物半導体を用いることができ
る。
【0025】(実施例4)ダイオードの他の実施例とし
て、選択ドープを用いた2次元電子ガスFETに類似の
構造で、ダイオードを作製した例を図6に示す。基板2
4上には、高純度半導体層27が形成され、その上に
は、n型ポテンシャル障壁層25とp型ポテンシャル障
壁層26とが互いに接近して形成されている。オーミッ
ク接合領域23は、高電圧端子11及び低電圧端子12
の下部に位置するとともに、n型ポテンシャル障壁層2
5とp型ポテンシャル障壁層26との間に位置して設け
られている。
【0026】ゲート13は配線により低電圧端子12に
接続され、ゲート14は高電圧端子11に接続されてい
る。この実施例の場合、nチャネル領域は、n型ポテン
シャル障壁層25下部の高純度半導体層27上に形成さ
れ、pチャネル領域は、p型ポテンシャル障壁層26下
部の高純度半導体層27上に形成され、その構成材料と
しては、例えば、高純度半導体層27としてGaAs、
その上のn型(p型)ポテンシャル障壁層25(26)
としてn型(p型)AlGaAsを用いればよい。
【0027】(実施例5)図7は図6の構造を積層構造
で形成したものである。基板24上には、高純度半導体
層27,p型ポテンシャル障壁層26,高純度半導体層
27,n型ポテンシャル障壁層25を順に積層した構造
をもつ。またp型ポテンシャル障壁層26,n型ポテン
シャル障壁層25の上下関係を逆にした構造でもよい。
【0028】(実施例6)図8は、本発明の3値を取り
得るスタティックメモリーセル構造を示す。本発明に係
るスタティックメモリーのメモリーセルは、上述した本
発明の微分負性抵抗ダイオード41を2つ直列に接続し
た構造であり、それらの両端には、作用の項で説明した
ように、電圧V0(>2Voff)を印加するようになって
いる。メモリーセルへの書込と読みだしは、2つのダイ
オード41を接続した接続点において行なう。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明の微分負性抵
抗ダイオードを用いることにより、電流減少部でゼロに
近い程度まで電流が減少し、さらにバイアスを増加して
も電流が増加しない電流・電圧特性をもつダイオードが
実現できる。また、本発明に係る微分負性抵抗ダイオー
ドを組合せたスタティックメモリーセルにおいては、3
値の安定点をもち、それらの安定点で電流がほとんど流
れず、消費電力のきわめて小さなものが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す図である。
【図2】本発明のダイオードの電流・電圧特性を示す図
である。
【図3】本発明のスタティックメモリー安定点を説明す
る図である。
【図4】本発明の実施例2を示す図である。
【図5】本発明の実施例3を示す図である。
【図6】本発明の実施例4を示す図である。
【図7】本発明の実施例5を示す図である。
【図8】本発明のスタティックメモリーセル構造を示す
図である。
【図9】従来のトンネルダイオードの層構造を示す図で
ある。
【図10】従来の共鳴トンネルダイオードの層構造を示
す図である。
【符号の説明】
1 nチャネルディプレッション型FET 2 pチャネルディプレッション型FET 3,11 高電圧端子 4,12 低電圧端子 5,6,13,14 ゲート 22 n型領域 23 オーミック接合領域 24 基板 25 n型ポテンシャル障壁層 26 p型ポテンシャル障壁層 27 高純度半導体層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2端子素子の微分負性抵抗ダイオードで
    あって、 2端子素子は、互いのソース同士を直列接続したnチャ
    ネルディプレッション型電界効果トランジスタとpチャ
    ネルディプレッション型電界効果トランジスタとからな
    り、 nチャネルディプレッション型電界効果トランジスタ
    は、ドレインが高電圧端子に接続され、ゲートが低電圧
    端子に接続され、 pチャネルディプレッション型電界効果トランジスタ
    は、ドレインが低電圧端子に接続され、ゲートが高電圧
    端子に接続され、 高電圧端子は高電圧が印加され、低電圧端子はグランド
    電圧が印加されるものであることを特徴とする微分負性
    抵抗ダイオード。
  2. 【請求項2】 nチャネルディプレッション型電界効果
    トランジスタとpチャネルディプレッション型電界効果
    トランジスタとは、個別部品であり、互いのソース同士
    が配線により直列接続されたものであることを特徴とす
    る請求項1に記載の微分負性抵抗ダイオード。
  3. 【請求項3】 nチャネルディプレッション型電界効果
    トランジスタとpチャネルディプレッション型電界効果
    トランジスタとは、基板上のnチャネル領域とpチャネ
    ル領域とに集積されて一体的に形成され、互いのソース
    同士がオーミック接続により直列接続されたものである
    ことを特徴とする請求項1に記載の微分負性抵抗ダイオ
    ード。
  4. 【請求項4】 メモリーセルを有するスタティックメモ
    リーであって、 メモリーセルは、請求項1,2又は3に記載の微分負性
    抵抗ダイオードを2個組合せたものであり、 2個の微分負性抵抗ダイオードは、直列接続されてお
    り、 2個の微分負性抵抗ダイオードの接続点は、メモリーセ
    ルへのデータの書込及び読出用端子をなすものであるこ
    とを特徴とするスタティックメモリー。
JP5174462A 1993-07-14 1993-07-14 微分負性抵抗ダイオードとスタティックメモリー Pending JPH0730130A (ja)

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