JPH07301281A - ダンパ - Google Patents
ダンパInfo
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- JPH07301281A JPH07301281A JP11185394A JP11185394A JPH07301281A JP H07301281 A JPH07301281 A JP H07301281A JP 11185394 A JP11185394 A JP 11185394A JP 11185394 A JP11185394 A JP 11185394A JP H07301281 A JPH07301281 A JP H07301281A
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- JP
- Japan
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- center bolt
- damper
- mass body
- bolt
- mass
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 質量体6の体積を径方向内方へ向けて大きく
することを可能とし、もって質量体6の慣性質量を大き
くするとともに、センターボルト2を含む当該ダンパの
全部品を、当該ダンパの装着前から、一つに纏めて取り
扱うことを可能とし、もって取扱いが簡単なダンパ製品
を提供する。 【構成】 センターボルト挿通孔1dおよび円筒部1c
を設けたハブ1と、前記挿通孔1dに挿通されたセンタ
ーボルト2と、前記円筒部1cの内周側に配置された質
量体6と、を備え、質量体6の内径寸法xがセンターボ
ルト2の外径寸法yより小さく設定されるとともに、セ
ンターボルト2が角穴付ボルトとされている。
することを可能とし、もって質量体6の慣性質量を大き
くするとともに、センターボルト2を含む当該ダンパの
全部品を、当該ダンパの装着前から、一つに纏めて取り
扱うことを可能とし、もって取扱いが簡単なダンパ製品
を提供する。 【構成】 センターボルト挿通孔1dおよび円筒部1c
を設けたハブ1と、前記挿通孔1dに挿通されたセンタ
ーボルト2と、前記円筒部1cの内周側に配置された質
量体6と、を備え、質量体6の内径寸法xがセンターボ
ルト2の外径寸法yより小さく設定されるとともに、セ
ンターボルト2が角穴付ボルトとされている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダンパに係り、更に詳
しくは、自動車エンジン等の回転駆動系に装着されて、
クランクシャフト等の回転シャフトに生起される振動を
吸収抑制するトーショナルダンパに関する。
しくは、自動車エンジン等の回転駆動系に装着されて、
クランクシャフト等の回転シャフトに生起される振動を
吸収抑制するトーショナルダンパに関する。
【0002】
【従来の技術】実開昭63−115650号公報に掲載
された公知のトーショナルダンパにおいては、図3に示
すように、当該ダンパ21に対してセンターボルト31
が別物とされており、ハブ22の円筒部22aの内周側
に弾性体23を介して質量体(振動リングとも称する)
24を接続して当該ダンパ21を全て組み立て終ってか
ら、当該ダンパ21をクランクシャフト等の所定箇所に
装着する段になって初めて、ハブ22の挿通孔22bに
センターボルト31を組み付けている。またセンターボ
ルト31は六角ボルトである。したがって、この従来技
術によると、センターボルト31の組付けおよび締込み
を可能とすべく、質量体24の内径寸法xをセンターボ
ルト31の外径寸法yより大きく設定しなければならな
いという制約があるために、この質量体24の体積を径
方向内方へ向けて大きくすることができず、よってこの
手段によっては質量体24による慣性質量を大きくする
ことができない問題がある。
された公知のトーショナルダンパにおいては、図3に示
すように、当該ダンパ21に対してセンターボルト31
が別物とされており、ハブ22の円筒部22aの内周側
に弾性体23を介して質量体(振動リングとも称する)
24を接続して当該ダンパ21を全て組み立て終ってか
ら、当該ダンパ21をクランクシャフト等の所定箇所に
装着する段になって初めて、ハブ22の挿通孔22bに
センターボルト31を組み付けている。またセンターボ
ルト31は六角ボルトである。したがって、この従来技
術によると、センターボルト31の組付けおよび締込み
を可能とすべく、質量体24の内径寸法xをセンターボ
ルト31の外径寸法yより大きく設定しなければならな
いという制約があるために、この質量体24の体積を径
方向内方へ向けて大きくすることができず、よってこの
手段によっては質量体24による慣性質量を大きくする
ことができない問題がある。
【0003】また実開昭62−98859号公報に掲載
されたトーショナルダンパ(ダンパプーリ)において
は、当該ダンパをセンターボルトによりクランクシャフ
ト等の所定箇所に装着してから、弾性体および質量体を
備えたプレートをハブに取り付けるようになっている。
センターボルトは六角ボルトである。またプレートに設
けられた穴は単に風通しのためのものに過ぎない。した
がって、この従来技術によると、当該ダンパをクランク
シャフト等の所定箇所に装着し終える迄、ダンパ本体、
センターボルトおよびプレートを別体として取り扱わな
ければならないために、これらの運搬および保管等が煩
わしい問題がある。
されたトーショナルダンパ(ダンパプーリ)において
は、当該ダンパをセンターボルトによりクランクシャフ
ト等の所定箇所に装着してから、弾性体および質量体を
備えたプレートをハブに取り付けるようになっている。
センターボルトは六角ボルトである。またプレートに設
けられた穴は単に風通しのためのものに過ぎない。した
がって、この従来技術によると、当該ダンパをクランク
シャフト等の所定箇所に装着し終える迄、ダンパ本体、
センターボルトおよびプレートを別体として取り扱わな
ければならないために、これらの運搬および保管等が煩
わしい問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑
み、質量体の体積を径方向内方へ向けて大きくすること
を可能とし、もって質量体の慣性質量を大きくするとと
もに、センターボルトを含む当該ダンパの全部品を、当
該ダンパの装着前から、一つに纏めて取り扱うことを可
能とし、もって取扱いが簡単なダンパ製品を提供するこ
とを目的とする。
み、質量体の体積を径方向内方へ向けて大きくすること
を可能とし、もって質量体の慣性質量を大きくするとと
もに、センターボルトを含む当該ダンパの全部品を、当
該ダンパの装着前から、一つに纏めて取り扱うことを可
能とし、もって取扱いが簡単なダンパ製品を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のダンパは、センターボルト挿通孔および円
筒部を設けたハブと、前記挿通孔に挿通されたセンター
ボルトと、前記円筒部の内周側に配置された質量体と、
を備え、前記質量体の内径寸法が前記センターボルトの
外径寸法より小さく設定され、前記センターボルトが角
穴付ボルトであることにした(請求項1)。また、これ
に加えて、円筒部にスリーブが嵌着され、前記スリーブ
に弾性体を介して質量体が接続されていることにした
(請求項2)。また、これに加えて、円筒部の外周側に
第二の弾性体を介して第二の質量体が接続されて、当該
ダンパがダブルマスタイプであることにした(請求項
3)。
め、本発明のダンパは、センターボルト挿通孔および円
筒部を設けたハブと、前記挿通孔に挿通されたセンター
ボルトと、前記円筒部の内周側に配置された質量体と、
を備え、前記質量体の内径寸法が前記センターボルトの
外径寸法より小さく設定され、前記センターボルトが角
穴付ボルトであることにした(請求項1)。また、これ
に加えて、円筒部にスリーブが嵌着され、前記スリーブ
に弾性体を介して質量体が接続されていることにした
(請求項2)。また、これに加えて、円筒部の外周側に
第二の弾性体を介して第二の質量体が接続されて、当該
ダンパがダブルマスタイプであることにした(請求項
3)。
【0006】
【作用】上記構成を備えた本発明のダンパは、これを組
み立てるに際して、ハブの挿通孔にセンターボルトを組
み付けてから、ハブの円筒部の内周側に弾性体を介して
質量体を接続する。しかして、 質量体の内径寸法をセンターボルトの外径寸法より
小さなものとしたために、質量体の慣性質量を大きくす
ることが可能となり、 同じ理由から、センターボルトがハブの挿通孔から
脱落するのを阻止し得るために、センターボルトを含む
当該ダンパの全部品を、当該ダンパの装着前から、一つ
に纏めて取り扱うことが可能となり、 更に、センターボルトが角穴付ボルトであるため
に、質量体の内径寸法がセンターボルトの外径寸法より
小さく設定されていても、このセンターボルトを締め込
むことが可能となる。
み立てるに際して、ハブの挿通孔にセンターボルトを組
み付けてから、ハブの円筒部の内周側に弾性体を介して
質量体を接続する。しかして、 質量体の内径寸法をセンターボルトの外径寸法より
小さなものとしたために、質量体の慣性質量を大きくす
ることが可能となり、 同じ理由から、センターボルトがハブの挿通孔から
脱落するのを阻止し得るために、センターボルトを含む
当該ダンパの全部品を、当該ダンパの装着前から、一つ
に纏めて取り扱うことが可能となり、 更に、センターボルトが角穴付ボルトであるため
に、質量体の内径寸法がセンターボルトの外径寸法より
小さく設定されていても、このセンターボルトを締め込
むことが可能となる。
【0007】
【実施例】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説
明する。
明する。
【0008】第一実施例・・・図1に示すように、ハブ
1が、環状の取付部1aと、径方向外方へ向けての立上
がり部1bと、円筒部1cとを一体に備えており、取付
部1aの内周側にセンターボルト挿通孔1dが設けら
れ、この挿通孔1dに、座金3付きのセンターボルト2
が相対回転自在に組み付けられている。ハブ1の円筒部
1cの内周側に、第一のスリーブ4が嵌着され、この第
一のスリーブ4の内周側に第一の弾性体5を介して第一
の質量体6が接続されている。またハブ1の円筒部1c
の外周側に、第二のスリーブ7が嵌着され、この第二の
スリーブ7の外周側に第二の弾性体8を介して第二の質
量体9が接続されている。各スリーブ4,7は板金製、
各弾性体5,8はゴム状弾性材製であり、各弾性体5,
8が各スリーブ4,7および各質量体6,9に予め、加
硫接着されている。第一の質量体6の内径寸法xが、セ
ンターボルト2の外径寸法yより小さく設定されてお
り、センターボルト2が、その頭部端面に係合凹部2a
を備えた六角穴付ボルトとされている。また第一の質量
体6の内周部に、当該質量体6が円周方向に振れ回った
ときにセンターボルト2に当接しないようにするため
に、環状の凹み6aが設けられている。
1が、環状の取付部1aと、径方向外方へ向けての立上
がり部1bと、円筒部1cとを一体に備えており、取付
部1aの内周側にセンターボルト挿通孔1dが設けら
れ、この挿通孔1dに、座金3付きのセンターボルト2
が相対回転自在に組み付けられている。ハブ1の円筒部
1cの内周側に、第一のスリーブ4が嵌着され、この第
一のスリーブ4の内周側に第一の弾性体5を介して第一
の質量体6が接続されている。またハブ1の円筒部1c
の外周側に、第二のスリーブ7が嵌着され、この第二の
スリーブ7の外周側に第二の弾性体8を介して第二の質
量体9が接続されている。各スリーブ4,7は板金製、
各弾性体5,8はゴム状弾性材製であり、各弾性体5,
8が各スリーブ4,7および各質量体6,9に予め、加
硫接着されている。第一の質量体6の内径寸法xが、セ
ンターボルト2の外径寸法yより小さく設定されてお
り、センターボルト2が、その頭部端面に係合凹部2a
を備えた六角穴付ボルトとされている。また第一の質量
体6の内周部に、当該質量体6が円周方向に振れ回った
ときにセンターボルト2に当接しないようにするため
に、環状の凹み6aが設けられている。
【0009】上記構成を備えたダンパは、これを組み立
てるに際して、ハブ1の挿通孔1dに座金3付きのセン
ターボルト2を組み付けてから、ハブ1の円筒部1cの
内周側に、第一のスリーブ4、第一の弾性体5および第
一の質量体6よりなる加硫成形品(ブッシュ)を嵌着す
るものであり、上記構成を備えていることから、以下の
作用効果を奏する。
てるに際して、ハブ1の挿通孔1dに座金3付きのセン
ターボルト2を組み付けてから、ハブ1の円筒部1cの
内周側に、第一のスリーブ4、第一の弾性体5および第
一の質量体6よりなる加硫成形品(ブッシュ)を嵌着す
るものであり、上記構成を備えていることから、以下の
作用効果を奏する。
【0010】 第一の質量体6の内径寸法xがセンタ
ーボルト2の外径寸法yより小さく設定されているため
に、この第一の質量体6の慣性質量を大きく設定するこ
とができる。 同じ理由から、ハブ1の挿通孔1dに組み付けた座
金3付きのセンターボルト2がこの挿通孔1dから脱落
するのを阻止することができるために、この座金3付き
のセンターボルト2を含む当該ダンパの全部品を、当該
ダンパの装着前から、一つに纏めて取り扱うことができ
る。 センターボルト2が六角穴付ボルトであるために、
第一の質量体6の内径寸法xがこのセンターボルト2の
外径寸法yより小さく設定されていても、このセンター
ボルト2を締め込むことができる。 ハブ1の円筒部1cの外周側に、第二のスリーブ
7、第二の弾性体8および第二の質量体9よりなる加硫
成形品(ブッシュ)を嵌着することにより、従来例と同
様、簡単に、当該ダンパをダブルマスタイプのトーショ
ナルダンパとすることができる。
ーボルト2の外径寸法yより小さく設定されているため
に、この第一の質量体6の慣性質量を大きく設定するこ
とができる。 同じ理由から、ハブ1の挿通孔1dに組み付けた座
金3付きのセンターボルト2がこの挿通孔1dから脱落
するのを阻止することができるために、この座金3付き
のセンターボルト2を含む当該ダンパの全部品を、当該
ダンパの装着前から、一つに纏めて取り扱うことができ
る。 センターボルト2が六角穴付ボルトであるために、
第一の質量体6の内径寸法xがこのセンターボルト2の
外径寸法yより小さく設定されていても、このセンター
ボルト2を締め込むことができる。 ハブ1の円筒部1cの外周側に、第二のスリーブ
7、第二の弾性体8および第二の質量体9よりなる加硫
成形品(ブッシュ)を嵌着することにより、従来例と同
様、簡単に、当該ダンパをダブルマスタイプのトーショ
ナルダンパとすることができる。
【0011】第二実施例・・・図2に示すように、ハブ
1が、環状の取付部1aと、径方向外方へ向けての立上
がり部1bと、円筒部1cとを一体に備えており、取付
部1aの内周側にセンターボルト挿通孔1dが設けら
れ、この挿通孔1dに、座金3付きのセンターボルト2
が相対回転自在に組み付けられている。ハブ1の円筒部
1cの外周側に、半裁断面略L字形を呈して、円筒状部
10aと、この円筒状部10aの軸方向一端部に一体成
形された内向きのフランジ部10bとを備えたスリーブ
10が嵌着され、このスリーブ10のフランジ部10b
の軸方向一端側(ハブ1側)に、第一の弾性体5を介し
て第一の質量体6が接続され、この同じスリーブ10の
円筒状部10aの外周側に、第二の弾性体8を介して第
二の質量体9が接続されている。スリーブ10は板金
製、各弾性体5,8はゴム状弾性材製であり、各弾性体
5,8がスリーブ10および各質量体6,9に予め、加
硫接着されている。第一の質量体6の内径寸法xが、セ
ンターボルト2の外径寸法yより小さく設定されてお
り、センターボルト2が、その頭部端面に係合凹部2a
を備えた六角穴付ボルトとされている。また第一の質量
体6の内周部に、当該質量体6が円周方向に振れ回った
ときにセンターボルト2に当接しないようにするため
に、環状の凹み6aが設けられている。尚、互いに軸方
向に並べられた第一の弾性体5と第一の質量体6の組み
合わせは、曲げ振動を有効に吸収抑制する曲げダンパを
構成するものである。
1が、環状の取付部1aと、径方向外方へ向けての立上
がり部1bと、円筒部1cとを一体に備えており、取付
部1aの内周側にセンターボルト挿通孔1dが設けら
れ、この挿通孔1dに、座金3付きのセンターボルト2
が相対回転自在に組み付けられている。ハブ1の円筒部
1cの外周側に、半裁断面略L字形を呈して、円筒状部
10aと、この円筒状部10aの軸方向一端部に一体成
形された内向きのフランジ部10bとを備えたスリーブ
10が嵌着され、このスリーブ10のフランジ部10b
の軸方向一端側(ハブ1側)に、第一の弾性体5を介し
て第一の質量体6が接続され、この同じスリーブ10の
円筒状部10aの外周側に、第二の弾性体8を介して第
二の質量体9が接続されている。スリーブ10は板金
製、各弾性体5,8はゴム状弾性材製であり、各弾性体
5,8がスリーブ10および各質量体6,9に予め、加
硫接着されている。第一の質量体6の内径寸法xが、セ
ンターボルト2の外径寸法yより小さく設定されてお
り、センターボルト2が、その頭部端面に係合凹部2a
を備えた六角穴付ボルトとされている。また第一の質量
体6の内周部に、当該質量体6が円周方向に振れ回った
ときにセンターボルト2に当接しないようにするため
に、環状の凹み6aが設けられている。尚、互いに軸方
向に並べられた第一の弾性体5と第一の質量体6の組み
合わせは、曲げ振動を有効に吸収抑制する曲げダンパを
構成するものである。
【0012】上記構成を備えたダンパは、これを組み立
てるに際して、ハブ1の挿通孔1dに座金3付きのセン
ターボルト2を組み付けてから、ハブ1の円筒部1cの
外周側に、スリーブ10、第一および第二の弾性体5,
8ならびに第一および第二の質量体6,9よりなる加硫
成形品を嵌着するものであり、上記構成を備えているこ
とから、以下の作用効果を奏する。
てるに際して、ハブ1の挿通孔1dに座金3付きのセン
ターボルト2を組み付けてから、ハブ1の円筒部1cの
外周側に、スリーブ10、第一および第二の弾性体5,
8ならびに第一および第二の質量体6,9よりなる加硫
成形品を嵌着するものであり、上記構成を備えているこ
とから、以下の作用効果を奏する。
【0013】 第一の質量体6の内径寸法xがセンタ
ーボルト2の外径寸法yより小さく設定されているため
に、この第一の質量体6の慣性質量を大きく設定するこ
とができる。 同じ理由から、ハブ1の挿通孔1dに組み付けた座
金3付きのセンターボルト2がこの挿通孔1dから脱落
するのを阻止することができるために、この座金3付き
のセンターボルト2を含む当該ダンパの全部品を、当該
ダンパの装着前から、一つに纏めて取り扱うことができ
る。 センターボルト2が六角穴付ボルトであるために、
第一の質量体6の内径寸法xがこのセンターボルト2の
外径寸法yより小さく設定されていても、このセンター
ボルト2を締め込むことができる。 スリーブ10に、第一の弾性体5および第一の質量
体6のみならず、第二の弾性体8および第二の質量体9
を接続したために、このスリーブ10を嵌着するだけ
で、当該ダンパをダブルマスタイプのトーショナルダン
パとすることができる。
ーボルト2の外径寸法yより小さく設定されているため
に、この第一の質量体6の慣性質量を大きく設定するこ
とができる。 同じ理由から、ハブ1の挿通孔1dに組み付けた座
金3付きのセンターボルト2がこの挿通孔1dから脱落
するのを阻止することができるために、この座金3付き
のセンターボルト2を含む当該ダンパの全部品を、当該
ダンパの装着前から、一つに纏めて取り扱うことができ
る。 センターボルト2が六角穴付ボルトであるために、
第一の質量体6の内径寸法xがこのセンターボルト2の
外径寸法yより小さく設定されていても、このセンター
ボルト2を締め込むことができる。 スリーブ10に、第一の弾性体5および第一の質量
体6のみならず、第二の弾性体8および第二の質量体9
を接続したために、このスリーブ10を嵌着するだけ
で、当該ダンパをダブルマスタイプのトーショナルダン
パとすることができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。 質量体の内径寸法をセンターボルトの外径寸法より
小さく設定したために、この質量体の慣性質量を大きく
設定することができる。したがって振動減衰効果を大き
くすることができるとともに、設計の自由度を拡大する
ことができる。 同じ理由から、ハブの挿通孔に組み付けたセンター
ボルトがこの挿通孔から脱落するのを阻止することがで
きるために、このセンターボルトを含む当該ダンパの全
部品を、当該ダンパの装着前から、一つに纏めて取り扱
うことができる。したがって運搬および保管等の取扱い
が簡単なものとなる。 センターボルトが角穴付のボルトであるために、質
量体の内径寸法がこのセンターボルトの外径寸法より小
さく設定されていても、このセンターボルトを締め込む
ことができる。 ハブの円筒部の外周側に第二の弾性体を介して第二
の質量体を接続することにより、簡単に、当該ダンパを
ダブルマスタイプのトーショナルダンパとすることがで
きる。
小さく設定したために、この質量体の慣性質量を大きく
設定することができる。したがって振動減衰効果を大き
くすることができるとともに、設計の自由度を拡大する
ことができる。 同じ理由から、ハブの挿通孔に組み付けたセンター
ボルトがこの挿通孔から脱落するのを阻止することがで
きるために、このセンターボルトを含む当該ダンパの全
部品を、当該ダンパの装着前から、一つに纏めて取り扱
うことができる。したがって運搬および保管等の取扱い
が簡単なものとなる。 センターボルトが角穴付のボルトであるために、質
量体の内径寸法がこのセンターボルトの外径寸法より小
さく設定されていても、このセンターボルトを締め込む
ことができる。 ハブの円筒部の外周側に第二の弾性体を介して第二
の質量体を接続することにより、簡単に、当該ダンパを
ダブルマスタイプのトーショナルダンパとすることがで
きる。
【図1】本発明の第一実施例に係るダンパの半裁断面図
【図2】本発明の第二実施例に係るダンパの半裁断面図
【図3】従来例に係るダンパの半裁断面図
1 ハブ 1a 取付部 1b 立上がり部 1c 円筒部 1d センターボルト挿通孔 2 センターボルト 2a 係合凹部 3 座金 4,7,10 スリーブ 5,8 弾性体 6,9 質量体 6a 凹み 10a 円筒状部 10b フランジ部
Claims (3)
- 【請求項1】 センターボルト挿通孔(1d)および円
筒部(1c)を設けたハブ(1)と、前記挿通孔(1
d)に挿通されたセンターボルト(2)と、前記円筒部
(1c)の内周側に配置された質量体(6)と、を備
え、前記質量体(6)の内径寸法(x)が前記センター
ボルト(2)の外径寸法(y)より小さく設定され、前
記センターボルト(2)が角穴付ボルトであるダンパ。 - 【請求項2】 請求項1のダンパにおいて、円筒部(1
c)にスリーブ(4)(10)が嵌着され、前記スリー
ブ(4)(10)に弾性体(5)を介して質量体(6)
が接続されていることを特徴とするダンパ。 - 【請求項3】 請求項1または2のダンパにおいて、円
筒部(1c)の外周側に第二の弾性体(8)を介して第
二の質量体(9)が接続されて、当該ダンパがダブルマ
スタイプであることを特徴とするダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11185394A JPH07301281A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | ダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11185394A JPH07301281A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | ダンパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07301281A true JPH07301281A (ja) | 1995-11-14 |
Family
ID=14571804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11185394A Pending JPH07301281A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | ダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07301281A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002070948A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-08 | Nok Vibracoustic Kk | トーショナルダンパ |
| JP2019019976A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-02-07 | Nok株式会社 | 曲げダンパ付きトーショナルダンパ |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP11185394A patent/JPH07301281A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002070948A (ja) * | 2000-08-30 | 2002-03-08 | Nok Vibracoustic Kk | トーショナルダンパ |
| JP2019019976A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-02-07 | Nok株式会社 | 曲げダンパ付きトーショナルダンパ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040212 |