JPH056433Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH056433Y2 JPH056433Y2 JP1987080816U JP8081687U JPH056433Y2 JP H056433 Y2 JPH056433 Y2 JP H056433Y2 JP 1987080816 U JP1987080816 U JP 1987080816U JP 8081687 U JP8081687 U JP 8081687U JP H056433 Y2 JPH056433 Y2 JP H056433Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- axial direction
- elastic body
- damper mechanism
- sleeve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 33
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 8
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Pulleys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、エンジンのクランク軸等の捩り振動
を吸収することを主目的として使用されるトーシ
ヨナルダンパにおいて、とくに複数のダンパ機構
を備えた複合形トーシヨナルダンパに関するもの
である。
を吸収することを主目的として使用されるトーシ
ヨナルダンパにおいて、とくに複数のダンパ機構
を備えた複合形トーシヨナルダンパに関するもの
である。
従来から、上記トーシヨナルダンパの１例とし
て、第２図に示すような複合形のものがある。
て、第２図に示すような複合形のものがある。
同図において、１１はエンジンのクランク軸等
に軸着されるハブ、１４ａは該ハブ１１の外径部
に形成された筒状部１１′の外周側に配され外周
面にプーリ溝を有する第１の振動リング、１４ｂ
は前記筒状部１１′の内周側に配され前記第１の
振動リング１４ａと慣性質量が異なる第２の振動
リングである。筒状部１１′の外周面および内周
面にはスリーブ１２ａ，１２ｂが嵌着され、スリ
ーブ１２ａと第１の振動リング１４ａとの間、お
よびスリーブ１２ｂと第２の振動リング１４ｂと
の間には、それぞれゴム材製の弾性体１３ａ，１
３ｂが加硫接着されている。
に軸着されるハブ、１４ａは該ハブ１１の外径部
に形成された筒状部１１′の外周側に配され外周
面にプーリ溝を有する第１の振動リング、１４ｂ
は前記筒状部１１′の内周側に配され前記第１の
振動リング１４ａと慣性質量が異なる第２の振動
リングである。筒状部１１′の外周面および内周
面にはスリーブ１２ａ，１２ｂが嵌着され、スリ
ーブ１２ａと第１の振動リング１４ａとの間、お
よびスリーブ１２ｂと第２の振動リング１４ｂと
の間には、それぞれゴム材製の弾性体１３ａ，１
３ｂが加硫接着されている。
ところで近年、トーシヨナルダンパには軸の捩
り方向の振動吸収機能のほか、曲げ方向（径方
向）や軸方向の振動を吸収する必要性が提起され
ているが、上記従来形状の複合形トーシヨナルダ
ンパは、ハブ１１の筒状部１１′の外・内周の弾
性体１３ａ，１３ｂが双方とも周方向に対して剪
断ばね力（径方向に対しては圧縮ばね力）を有す
る形状であるため、捩り方向、曲げ方向および軸
方向の固有振動数の比を任意に設定して上記必要
性を満足させることが困難であつた。
り方向の振動吸収機能のほか、曲げ方向（径方
向）や軸方向の振動を吸収する必要性が提起され
ているが、上記従来形状の複合形トーシヨナルダ
ンパは、ハブ１１の筒状部１１′の外・内周の弾
性体１３ａ，１３ｂが双方とも周方向に対して剪
断ばね力（径方向に対しては圧縮ばね力）を有す
る形状であるため、捩り方向、曲げ方向および軸
方向の固有振動数の比を任意に設定して上記必要
性を満足させることが困難であつた。
そこで本考案は、このような要求機能に応える
複合形トーシヨナルダンパを提供せんとするもの
である。
複合形トーシヨナルダンパを提供せんとするもの
である。
上記目的を達成するため、本考案のトーシヨナ
ルダンパは、内周側のボス部と外周側のプーリ部
の間に軸方向の一方に向けて開口する環状のダン
パ設置室を設けたハブを備え、前記ダンパ設置室
に第１のダンパ機構と第２のダンパ機構を軸方向
に並べて設置し、前記第１のダンパ機構を、前記
ボス部の外周側に嵌合されたスリーブと、前記ス
リーブの外周側に接続された弾性体と、前記弾性
体の外周側に接続された振動リングと、より構成
し、前記第２のダンパ機構を、前記ボス部の外周
側に嵌合された断面略Ｌ字形のスリーブと、前記
スリーブに対して軸方向に並べて接続された弾性
体と、前記弾性体に対して軸方向に並べて接続さ
れた振動リングと、より構成することとした。
ルダンパは、内周側のボス部と外周側のプーリ部
の間に軸方向の一方に向けて開口する環状のダン
パ設置室を設けたハブを備え、前記ダンパ設置室
に第１のダンパ機構と第２のダンパ機構を軸方向
に並べて設置し、前記第１のダンパ機構を、前記
ボス部の外周側に嵌合されたスリーブと、前記ス
リーブの外周側に接続された弾性体と、前記弾性
体の外周側に接続された振動リングと、より構成
し、前記第２のダンパ機構を、前記ボス部の外周
側に嵌合された断面略Ｌ字形のスリーブと、前記
スリーブに対して軸方向に並べて接続された弾性
体と、前記弾性体に対して軸方向に並べて接続さ
れた振動リングと、より構成することとした。
本考案においては、異なるタイプの複数種のダ
ンパ機構を有してなることから捩り方向、径方向
および軸方向の固有振動数の比を任意に設定する
ことができる。
ンパ機構を有してなることから捩り方向、径方向
および軸方向の固有振動数の比を任意に設定する
ことができる。
またハブに軸方向の一方に向けて開口するダン
パ設置室を設け、このダンパ設置室に第１のダン
パ機構と第２のダンパ機構を並べて設置したため
に、当該トーシヨナルダンパを自動車のクランク
シヤフトに装着する際にダンパ設置室がエンジン
に向けて開口する向きに装着することにより自動
車の走行時に泥土がダンパ設置室に飛び込むのを
防止することができる。
パ設置室を設け、このダンパ設置室に第１のダン
パ機構と第２のダンパ機構を並べて設置したため
に、当該トーシヨナルダンパを自動車のクランク
シヤフトに装着する際にダンパ設置室がエンジン
に向けて開口する向きに装着することにより自動
車の走行時に泥土がダンパ設置室に飛び込むのを
防止することができる。
以下、本考案の複合形トーシヨナルダンパを、
図示の実施例に基づいて説明する。
図示の実施例に基づいて説明する。
第１図に示すように、当該トーシヨナルダンパ
は、内周側のボス部３と外周側のプーリ部２の間
に軸方向の一方（図上右方向）に向けて開口する
環状のダンパ設置室８を設けたハブ１を備えてお
り、ダンパ設置室８に、第１のダンパ機構４ａと
第２のダンパ機構４ｂが軸方向に並べて設置され
ている。第１のダンパ機構４ａは、ボス部３の外
周側に嵌合されたスリーブ５ａと、スリーブ５ａ
の外周側に接続された弾性体７ａと、弾性体７ａ
の外周側に接続された振動リング６ａと、よりな
り、第２のダンパ機構４ｂは、ボス部３の外周側
に嵌合された断面略Ｌ字形のスリーブ５ｂと、ス
リーブ５ｂに対して軸方向に並べて接続された弾
性体７ｂと、弾性体７ｂに対して軸方向に並べて
接続された振動リング６ｂと、よりなる。
は、内周側のボス部３と外周側のプーリ部２の間
に軸方向の一方（図上右方向）に向けて開口する
環状のダンパ設置室８を設けたハブ１を備えてお
り、ダンパ設置室８に、第１のダンパ機構４ａと
第２のダンパ機構４ｂが軸方向に並べて設置され
ている。第１のダンパ機構４ａは、ボス部３の外
周側に嵌合されたスリーブ５ａと、スリーブ５ａ
の外周側に接続された弾性体７ａと、弾性体７ａ
の外周側に接続された振動リング６ａと、よりな
り、第２のダンパ機構４ｂは、ボス部３の外周側
に嵌合された断面略Ｌ字形のスリーブ５ｂと、ス
リーブ５ｂに対して軸方向に並べて接続された弾
性体７ｂと、弾性体７ｂに対して軸方向に並べて
接続された振動リング６ｂと、よりなる。
上記構成において、弾性体７ａは径方向入力に
対しては圧縮ばね力（周方向および軸方向入力に
対しては剪断ばね力）が作用するもので、この弾
性体７ａが属するダンパ機構４ａは主に捩り振動
を吸収し、他方、弾性体７ｂは径方向および周方
向の入力に対しては剪断ばね力（軸方向入力に対
しては圧縮ばね力）が作用するもので、この弾性
体７ｂが属するダンパ機構４ｂは曲げ（径方向）
振動の制振機能を向上させたものである。したが
つて、捩り方向の固有振動数と曲げ方向の固有振
動数を独立して設定し、またその組み合わせによ
つて軸方向固有振動数も任意に調整することがで
きるため、これら各方向の固有振動数の比によつ
て、エンジンの機種やその他の条件に適応した多
様な制振特性を求めることができる。また、この
実施例では、プーリ部２をハブ１側に形成したた
め、安定した伝達トルクが得られ、吸振作用に伴
なつて振れ回る振動リングにプーリ部を形成した
場合と異なり、Ｖベルトが破傷したり外れたりす
る不具合が起こらないといつた効果も有してい
る。なお、ダンパ機構４ａの弾性体７ａは、ハブ
１側および振動リング６ａ側の少なくとも一方と
嵌合により合接した構成としてもよい。
対しては圧縮ばね力（周方向および軸方向入力に
対しては剪断ばね力）が作用するもので、この弾
性体７ａが属するダンパ機構４ａは主に捩り振動
を吸収し、他方、弾性体７ｂは径方向および周方
向の入力に対しては剪断ばね力（軸方向入力に対
しては圧縮ばね力）が作用するもので、この弾性
体７ｂが属するダンパ機構４ｂは曲げ（径方向）
振動の制振機能を向上させたものである。したが
つて、捩り方向の固有振動数と曲げ方向の固有振
動数を独立して設定し、またその組み合わせによ
つて軸方向固有振動数も任意に調整することがで
きるため、これら各方向の固有振動数の比によつ
て、エンジンの機種やその他の条件に適応した多
様な制振特性を求めることができる。また、この
実施例では、プーリ部２をハブ１側に形成したた
め、安定した伝達トルクが得られ、吸振作用に伴
なつて振れ回る振動リングにプーリ部を形成した
場合と異なり、Ｖベルトが破傷したり外れたりす
る不具合が起こらないといつた効果も有してい
る。なお、ダンパ機構４ａの弾性体７ａは、ハブ
１側および振動リング６ａ側の少なくとも一方と
嵌合により合接した構成としてもよい。
また上記トーシヨナルダンパはハブ１に軸方向
の一方に向けて開口するダンパ設置室８を設け、
このダンパ設置室８に第１のダンパ機構４ａと第
２のダンパ機構４ｂを並べて設置したために次の
作用効果を奏する。すなわち当該トーシヨナルダ
ンパを自動車のクランクシヤフトに装着する際に
ダンパ設置室８がエンジンに向けて開口する向き
に装着することにより自動車の走行時に泥土がダ
ンパ設置室８に飛び込むのを防止することがで
き、泥土がダンパ機構４ａ，４ｂに付着してダン
パ機構４ａ，４ｂの吸振作動を阻害するのを防止
することができる。
の一方に向けて開口するダンパ設置室８を設け、
このダンパ設置室８に第１のダンパ機構４ａと第
２のダンパ機構４ｂを並べて設置したために次の
作用効果を奏する。すなわち当該トーシヨナルダ
ンパを自動車のクランクシヤフトに装着する際に
ダンパ設置室８がエンジンに向けて開口する向き
に装着することにより自動車の走行時に泥土がダ
ンパ設置室８に飛び込むのを防止することがで
き、泥土がダンパ機構４ａ，４ｂに付着してダン
パ機構４ａ，４ｂの吸振作動を阻害するのを防止
することができる。
以上説明したように、本考案複合形トーシヨナ
ルダンパは、１つのハブに、主として捩り振動を
吸収するダンパ機構および主として曲げ振動を吸
収するダンパ機構を含む、異なるタイプの複数種
のダンパ機構を設けたものであるため、各ダンパ
機構の固有振動数を独立して設定し、捩り方向、
曲げ方向および軸方向の固有振動数比を任意に調
整して、エンジンの機種等によつて異なる入力振
動に対応した多様な吸振特性を得ることができる
ものである。
ルダンパは、１つのハブに、主として捩り振動を
吸収するダンパ機構および主として曲げ振動を吸
収するダンパ機構を含む、異なるタイプの複数種
のダンパ機構を設けたものであるため、各ダンパ
機構の固有振動数を独立して設定し、捩り方向、
曲げ方向および軸方向の固有振動数比を任意に調
整して、エンジンの機種等によつて異なる入力振
動に対応した多様な吸振特性を得ることができる
ものである。
また本考案のトーシヨナルダンパはハブに軸方
向の一方に向けて開口するダンパ設置室を設け、
このダンパ設置室に第１のダンパ機構と第２のダ
ンパ機構を並べて設置したために次の作用効果を
奏する。すなわち当該トーシヨナルダンパを自動
車のクランクシヤフトに装着する際にダンパ設置
室がエンジンに向けて開口する向きに装着するこ
とにより自動車の走行時に泥土がダンパ設置室に
飛び込むのを防止することができ、泥土がダンパ
機構に付着してダンパ機構の吸振作動を阻害する
のを防止することができる。
向の一方に向けて開口するダンパ設置室を設け、
このダンパ設置室に第１のダンパ機構と第２のダ
ンパ機構を並べて設置したために次の作用効果を
奏する。すなわち当該トーシヨナルダンパを自動
車のクランクシヤフトに装着する際にダンパ設置
室がエンジンに向けて開口する向きに装着するこ
とにより自動車の走行時に泥土がダンパ設置室に
飛び込むのを防止することができ、泥土がダンパ
機構に付着してダンパ機構の吸振作動を阻害する
のを防止することができる。
第１図は本考案の実施例に係る複合形トーシヨ
ナルダンパの半裁断面図、第２図は従来の複合形
トーシヨナルダンパの１例を示す半裁断面図であ
る。 １……ハブ、２……プーリ部、３……内周ボス
部、４ａ、４ｂ……ダンパ機構、５ａ，５ｂ……
スリーブ、６ａ，６ｂ……振動リング、７ａ，７
ｂ……弾性体、８……ダンパ設置室。
ナルダンパの半裁断面図、第２図は従来の複合形
トーシヨナルダンパの１例を示す半裁断面図であ
る。 １……ハブ、２……プーリ部、３……内周ボス
部、４ａ、４ｂ……ダンパ機構、５ａ，５ｂ……
スリーブ、６ａ，６ｂ……振動リング、７ａ，７
ｂ……弾性体、８……ダンパ設置室。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内周側のボス部３と外周側のプーリ部２の間に
軸方向の一方に向けて開口する環状のダンパ設置
室８を設けたハブ１を備え、前記ダンパ設置室８
に第１のダンパ機構４ａと第２のダンパ機構４ｂ
を軸方向に並べて設置し、 前記第１のダンパ機構４ａが、前記ボス部３の
外周側に嵌合されたスリーブ５ａと、前記スリー
ブ５ａの外周側に接続された弾性体７ａと、前記
弾性体７ａの外周側に接続された振動リング６ａ
と、よりなり、 前記第２のダンパ機構４ｂが、前記ボス部３の
外周側に嵌合された断面略Ｌ字形のスリーブ５ｂ
と、前記スリーブ５ｂに対して軸方向に並べて接
続された弾性体７ｂと、前記弾性体７ｂに対して
軸方向に並べて接続された振動リング６ｂと、よ
りなることを特徴とする複合形トーシヨナルダン
パ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987080816U JPH056433Y2 (ja) | 1987-02-13 | 1987-05-29 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1870987 | 1987-02-13 | ||
| JP1987080816U JPH056433Y2 (ja) | 1987-02-13 | 1987-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6412949U JPS6412949U (ja) | 1989-01-24 |
| JPH056433Y2 true JPH056433Y2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=31717402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987080816U Expired - Lifetime JPH056433Y2 (ja) | 1987-02-13 | 1987-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH056433Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0724684Y2 (ja) * | 1989-11-16 | 1995-06-05 | エヌ・オー・ケー・メグラスティック株式会社 | ダンパ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61211552A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-19 | Toyota Motor Corp | 車輌のクランクダンパプ−リ構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0444915Y2 (ja) * | 1985-03-19 | 1992-10-22 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP1987080816U patent/JPH056433Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61211552A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-19 | Toyota Motor Corp | 車輌のクランクダンパプ−リ構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6412949U (ja) | 1989-01-24 |
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| JPH0531303Y2 (ja) |