JPH07298955A - ベッド装置 - Google Patents
ベッド装置Info
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- JPH07298955A JPH07298955A JP6093193A JP9319394A JPH07298955A JP H07298955 A JPH07298955 A JP H07298955A JP 6093193 A JP6093193 A JP 6093193A JP 9319394 A JP9319394 A JP 9319394A JP H07298955 A JPH07298955 A JP H07298955A
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- Japan
- Prior art keywords
- rail
- movable body
- table plate
- movable
- bed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は使用中にテ−ブル板がずれ動くこ
となく使用できるようにしたベッド装置を提供すること
にある。 【構成】 ベッドフレ−ム１の長手方向に沿って架設さ
れたレ−ル５と、このレ−ルに沿って走行自在かつその
走行方向に対して交差する上下方向に変位自在に設けら
れた可動体７と、この可動体に下端を連結して立設され
た支持部材２１、２２と、この支持部材の上端にほぼ水
平に設けられたテ−ブル板２４と、上記可動体を上記レ
−ル上で上方へ変位させるハンドル１６およびその上方
への変位によって上記レ−ルに係合する摩擦部材１８を
有し上記レ−ルと摩擦部材との係合によって上記可動体
を任意の走行位置で上記レ−ルに走行不能に固定するス
トッパ機構Ｓとを具備したことを特徴とする。
となく使用できるようにしたベッド装置を提供すること
にある。 【構成】 ベッドフレ−ム１の長手方向に沿って架設さ
れたレ−ル５と、このレ−ルに沿って走行自在かつその
走行方向に対して交差する上下方向に変位自在に設けら
れた可動体７と、この可動体に下端を連結して立設され
た支持部材２１、２２と、この支持部材の上端にほぼ水
平に設けられたテ−ブル板２４と、上記可動体を上記レ
−ル上で上方へ変位させるハンドル１６およびその上方
への変位によって上記レ−ルに係合する摩擦部材１８を
有し上記レ−ルと摩擦部材との係合によって上記可動体
を任意の走行位置で上記レ−ルに走行不能に固定するス
トッパ機構Ｓとを具備したことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はマットレスの上方にほ
ぼ水平な状態で保持されるテ−ブル板を有するベッド装
置に関する。
ぼ水平な状態で保持されるテ−ブル板を有するベッド装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】たとえば、病院などにおいては、患者等
の利用者がベッド装置上から降りることなく食事をした
り、読書をするためなどにマットレスの上方にテ−ブル
板をほぼ水平に設けることができるようにした、ベッド
装置が使用されている。そこで、本件出願人は実公平３
−３５３０４号公報に示されるベッド用テ−ブル装置を
提案している。
の利用者がベッド装置上から降りることなく食事をした
り、読書をするためなどにマットレスの上方にテ−ブル
板をほぼ水平に設けることができるようにした、ベッド
装置が使用されている。そこで、本件出願人は実公平３
−３５３０４号公報に示されるベッド用テ−ブル装置を
提案している。
【０００３】この公報に示されたテ−ブル装置は、ベッ
ドの幅寸法よりも長尺なテ−ブル板を有する。このテ−
ブル板の長手方向両端部の下面にはスライド脚と固定脚
とからなる、高さ調節自在な脚体が設けられ、この脚体
はキャスタによって移動自在となっている。
ドの幅寸法よりも長尺なテ−ブル板を有する。このテ−
ブル板の長手方向両端部の下面にはスライド脚と固定脚
とからなる、高さ調節自在な脚体が設けられ、この脚体
はキャスタによって移動自在となっている。
【０００４】そして、利用者がベッド上で上記テ−ブル
板を利用する場合には、テ−ブル装置をキャスタによっ
て走行させ、上記テ−ブル板をマットレスの上方に位置
決めするようにしている。
板を利用する場合には、テ−ブル装置をキャスタによっ
て走行させ、上記テ−ブル板をマットレスの上方に位置
決めするようにしている。
【０００５】ところで、このような従来の構成は上記テ
−ブル装置がベッドと別体であった。そのため、利用者
が利用時に上記テ−ブル板に手を掛けたり、寄り掛かる
などして外力を加えたり、あるいはベッドの側方を通行
する人が上記脚体にぶつかるなどすると、上記テ−ブル
板が脚体とともにずれ動いてしまうということがある。
そのような場合には、上記テ−ブル板上に載せられた、
たとえば食器類が落ちたり、テ−ブル板が利用者の身体
にぶつかるなどするため、使用しずらいということがあ
った。
−ブル装置がベッドと別体であった。そのため、利用者
が利用時に上記テ−ブル板に手を掛けたり、寄り掛かる
などして外力を加えたり、あるいはベッドの側方を通行
する人が上記脚体にぶつかるなどすると、上記テ−ブル
板が脚体とともにずれ動いてしまうということがある。
そのような場合には、上記テ−ブル板上に載せられた、
たとえば食器類が落ちたり、テ−ブル板が利用者の身体
にぶつかるなどするため、使用しずらいということがあ
った。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来はテ
−ブル板が不用意な外力によってずれ動くため、使用し
ずらいということがあった。この発明は上記事情に基づ
きなされたもので、その目的とするところは、テ−ブル
板をずれ動くことなく保持でき、しかもそのテ−ブル板
を利用者が使用し易い位置に容易に位置決めすることが
できる、上記テ−ブル板を備えたベッド装置を提供する
ことにある。
−ブル板が不用意な外力によってずれ動くため、使用し
ずらいということがあった。この発明は上記事情に基づ
きなされたもので、その目的とするところは、テ−ブル
板をずれ動くことなく保持でき、しかもそのテ−ブル板
を利用者が使用し易い位置に容易に位置決めすることが
できる、上記テ−ブル板を備えたベッド装置を提供する
ことにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、上面にマットレスが載置されるベッドフ
レ−ムを備えたベッド装置において、上記ベッドフレ−
ムの長手方向に沿って架設されたレ−ルと、このレ−ル
に沿って走行自在かつその走行方向に対して交差する上
下方向に変位自在に設けられた可動体と、この可動体に
下端を連結して立設された支持部材と、この支持部材の
上端にほぼ水平に設けられたテ−ブル板と、上記可動体
を上記レ−ル上で上方へ変位させる操作部およびその上
方への変位によって上記レ−ルに係合する係合部を有し
上記可動体を任意の走行位置で上記レ−ルに走行不能に
固定するストッパ機構とを具備したことを特徴とする。
にこの発明は、上面にマットレスが載置されるベッドフ
レ−ムを備えたベッド装置において、上記ベッドフレ−
ムの長手方向に沿って架設されたレ−ルと、このレ−ル
に沿って走行自在かつその走行方向に対して交差する上
下方向に変位自在に設けられた可動体と、この可動体に
下端を連結して立設された支持部材と、この支持部材の
上端にほぼ水平に設けられたテ−ブル板と、上記可動体
を上記レ−ル上で上方へ変位させる操作部およびその上
方への変位によって上記レ−ルに係合する係合部を有し
上記可動体を任意の走行位置で上記レ−ルに走行不能に
固定するストッパ機構とを具備したことを特徴とする。
【０００８】
【作用】上記構成によれば、テ−ブル板をレ−ルに沿っ
て走行自在に設けた可動体は、ストッパ機構によって任
意の位置で上記レ−ルに固定できる。そのため、テ−ブ
ル板はレ−ルを介してベッドフレ−ムに固定されること
になるから、不用意な外力を受けてもずれ動くことがな
いばかりか、固定位置も任意に設定することもできる。
て走行自在に設けた可動体は、ストッパ機構によって任
意の位置で上記レ−ルに固定できる。そのため、テ−ブ
ル板はレ−ルを介してベッドフレ−ムに固定されること
になるから、不用意な外力を受けてもずれ動くことがな
いばかりか、固定位置も任意に設定することもできる。
【０００９】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図１と図２は背上げ式のベッド装置を示し、
このベッド装置はベッドフレ−ム１を有する。このベッ
ドフレ−ム１上には図示しない駆動機構によって起伏駆
動される、複数の部分が回動自在に連結された床板１ａ
を有し、この床板１ａの上面にはマットレスＭが載置さ
れている。
説明する。図１と図２は背上げ式のベッド装置を示し、
このベッド装置はベッドフレ−ム１を有する。このベッ
ドフレ−ム１上には図示しない駆動機構によって起伏駆
動される、複数の部分が回動自在に連結された床板１ａ
を有し、この床板１ａの上面にはマットレスＭが載置さ
れている。
【００１０】上記ベッドフレ−ム１には、下面四隅部に
下端にキャスタ２を有する脚部材３が垂設され、長手方
向一端と他端とにはそれぞれボ−ド４が上面側に向かっ
て立設されている。
下端にキャスタ２を有する脚部材３が垂設され、長手方
向一端と他端とにはそれぞれボ−ド４が上面側に向かっ
て立設されている。
【００１１】上記ベッドフレ−ム１の両側部下面側に
は、矩形筒状のレ−ル５がそれぞれ架設されている。つ
まり、レ−ル５はベッドフレ−ム１とほぼ同じ長さ寸法
に形成され、その両端部がず２に示すように上記脚部材
３の側方に突設されたブラケット６に固定されている。
は、矩形筒状のレ−ル５がそれぞれ架設されている。つ
まり、レ−ル５はベッドフレ−ム１とほぼ同じ長さ寸法
に形成され、その両端部がず２に示すように上記脚部材
３の側方に突設されたブラケット６に固定されている。
【００１２】各レ−ル５にはそれぞれ可動体７が走行自
在に設けられている。この可動体７は、図３（ａ）に示
すように側辺８ａと底辺８ｂとによって断面Ｌ字状に形
成された可動板８を有する。この可動板８の側辺８ａの
長手方向両端上部には図３（ａ）に示すようにそれぞれ
上下方向に長尺な支持孔９が形成されている。各支持孔
９には、外周面に上記レ−ル５に係合する溝１１が形成
された車輪１２を回転自在に支持した支軸１３が上記支
持孔９に沿って上下方向にスライド自在に支持されてい
る。つまり、上記可動板８は車輪１２に対して上下方向
にスライド可能となっている。
在に設けられている。この可動体７は、図３（ａ）に示
すように側辺８ａと底辺８ｂとによって断面Ｌ字状に形
成された可動板８を有する。この可動板８の側辺８ａの
長手方向両端上部には図３（ａ）に示すようにそれぞれ
上下方向に長尺な支持孔９が形成されている。各支持孔
９には、外周面に上記レ−ル５に係合する溝１１が形成
された車輪１２を回転自在に支持した支軸１３が上記支
持孔９に沿って上下方向にスライド自在に支持されてい
る。つまり、上記可動板８は車輪１２に対して上下方向
にスライド可能となっている。
【００１３】一対の支軸１３の一端部は上記可動板８の
外面側に突出しており、これら支軸１３の突出端１３ａ
には図３（ｃ）に示すように矩形筒状の取付け部材１４
の両端部に固定されている。この取付け部材１４の長さ
方向中途部には、ストッパ機構Ｓの操作部を形成するハ
ンドル軸１５の中途部が回転自在に支持されている。
外面側に突出しており、これら支軸１３の突出端１３ａ
には図３（ｃ）に示すように矩形筒状の取付け部材１４
の両端部に固定されている。この取付け部材１４の長さ
方向中途部には、ストッパ機構Ｓの操作部を形成するハ
ンドル軸１５の中途部が回転自在に支持されている。
【００１４】上記取付け部材１４の外面側、つまりベッ
ドフレ−ム１と反対側の一側面から突出したハンドル軸
１５の一端部にはハンドル１６が取り付けられ、他側面
から突出した他端部は断面形状が楕円状の駆動軸部１５
ａに形成されている。
ドフレ−ム１と反対側の一側面から突出したハンドル軸
１５の一端部にはハンドル１６が取り付けられ、他側面
から突出した他端部は断面形状が楕円状の駆動軸部１５
ａに形成されている。
【００１５】上記駆動軸部１５ａは上記可動板８の側辺
８ａに形成された駆動孔１７に挿入されている。この駆
動孔１７は図３（ａ）、（ｂ）に示すように上記駆動軸
部１５ａに対応した楕円状部１７ａと、この楕円状部１
７ａの一端部に上記側辺８ａの上下方向に沿って形成さ
れた、上記駆動軸部１５ａの回転を許容するための逃げ
部１７ｂとからなる。
８ａに形成された駆動孔１７に挿入されている。この駆
動孔１７は図３（ａ）、（ｂ）に示すように上記駆動軸
部１５ａに対応した楕円状部１７ａと、この楕円状部１
７ａの一端部に上記側辺８ａの上下方向に沿って形成さ
れた、上記駆動軸部１５ａの回転を許容するための逃げ
部１７ｂとからなる。
【００１６】したがって、上記駆動軸部１５ａを、上記
駆動孔１７の楕円状部１７ａに挿入された状態で、図３
（ｂ）に示すその回転中心Ｏを支点として矢印方向に回
転させられると、上記可動板８を寸法Ｘで示す寸法だけ
上方へ押し上げる。可動板８が押し上げられた状態を図
３（ａ）に示す。
駆動孔１７の楕円状部１７ａに挿入された状態で、図３
（ｂ）に示すその回転中心Ｏを支点として矢印方向に回
転させられると、上記可動板８を寸法Ｘで示す寸法だけ
上方へ押し上げる。可動板８が押し上げられた状態を図
３（ａ）に示す。
【００１７】上記可動板８の底辺８ｂには、長手方向一
端の上面にストッパ機構の係合部を形成する、ゴムなど
の材料からなる摩擦部材１８が設けられ、他端には上記
可動体８の上昇方向へのスライド量を規制するねじ１９
がダブルナットによって位置決めの調整自在に設けられ
ている。
端の上面にストッパ機構の係合部を形成する、ゴムなど
の材料からなる摩擦部材１８が設けられ、他端には上記
可動体８の上昇方向へのスライド量を規制するねじ１９
がダブルナットによって位置決めの調整自在に設けられ
ている。
【００１８】したがって、上記ハンドル１６によりハン
ドル軸１５を回転させ、可動体７の可動板８を上方へス
ライドさせれば、上記摩擦部材１８が弾性変形しながら
上記レ−ル５に下面に圧接するから、上記可動体７がレ
−ル５に沿って走行するのが阻止される。また、そのと
き、ねじ１９もレ−ル５の下面の当接し、上記可動体７
が傾くのを阻止するようになっている。なお、ねじ１９
に代わり、摩擦部材１９を設けるようにしてもよい。
ドル軸１５を回転させ、可動体７の可動板８を上方へス
ライドさせれば、上記摩擦部材１８が弾性変形しながら
上記レ−ル５に下面に圧接するから、上記可動体７がレ
−ル５に沿って走行するのが阻止される。また、そのと
き、ねじ１９もレ−ル５の下面の当接し、上記可動体７
が傾くのを阻止するようになっている。なお、ねじ１９
に代わり、摩擦部材１９を設けるようにしてもよい。
【００１９】左右一対の可動体７に連結された取付け部
材１４にはそれぞれ固定支持部材２１が下端部を固着し
て立設されている。各固定支持部材２１は、この固定支
持部材２１とで支持部材を構成する可動支持部材２２が
スライド自在に外嵌されている。各可動部材２２がスト
ッパ２３によって所定のスライド位置で固定できるよう
になっている。
材１４にはそれぞれ固定支持部材２１が下端部を固着し
て立設されている。各固定支持部材２１は、この固定支
持部材２１とで支持部材を構成する可動支持部材２２が
スライド自在に外嵌されている。各可動部材２２がスト
ッパ２３によって所定のスライド位置で固定できるよう
になっている。
【００２０】一対の可動支持部材２２の上端間には、ず
２に示すように取付け部材２３が架設されている。つま
り、取付け部材２３はマットレスＭの上面側に幅方向に
沿って設けられている。上記取付け部材２３の上面には
テ−ブル板２４が取付けられている。したがって、テ−
ブル板２４は上記可動支持部材２２によってマットレス
Ｍ上における高さ位置を調整できるようになっている。
２に示すように取付け部材２３が架設されている。つま
り、取付け部材２３はマットレスＭの上面側に幅方向に
沿って設けられている。上記取付け部材２３の上面には
テ−ブル板２４が取付けられている。したがって、テ−
ブル板２４は上記可動支持部材２２によってマットレス
Ｍ上における高さ位置を調整できるようになっている。
【００２１】上記構成のベッド装置において、マットレ
スＭ上に仰臥した利用者がテ−ブル板２４を利用する場
合、まず、図３（ｂ）に示すようにハンドル１６を操作
して可動体７をレ−ル５に対して固定されていない、走
行自在な状態としたならば、テ−ブル板２４が利用者の
利用し易い位置となるまで、上記可動体７をレ−ル５に
沿って移動させる。ついで、上記可動支持部材２２によ
ってテ−ブル板２４の高さを調節する。
スＭ上に仰臥した利用者がテ−ブル板２４を利用する場
合、まず、図３（ｂ）に示すようにハンドル１６を操作
して可動体７をレ−ル５に対して固定されていない、走
行自在な状態としたならば、テ−ブル板２４が利用者の
利用し易い位置となるまで、上記可動体７をレ−ル５に
沿って移動させる。ついで、上記可動支持部材２２によ
ってテ−ブル板２４の高さを調節する。
【００２２】上記テ−ブル板２４を位置決めしたなら
ば、ハンドル１６を図３（ｂ）に示す位置から図３
（ａ）に示す位置へ回転させる。それによって、上記ハ
ンドル１６が取り付けられたハンドル軸１５が回転し、
その駆動軸部１７ａが駆動孔１７の楕円状部１７ａを押
圧し、可動体７の可動板８を支軸１３に沿って上昇させ
るから、その可動板８の底辺８ｂに設けられた摩擦部材
１８がレ−ル５の下面に圧接して係合する。
ば、ハンドル１６を図３（ｂ）に示す位置から図３
（ａ）に示す位置へ回転させる。それによって、上記ハ
ンドル１６が取り付けられたハンドル軸１５が回転し、
その駆動軸部１７ａが駆動孔１７の楕円状部１７ａを押
圧し、可動体７の可動板８を支軸１３に沿って上昇させ
るから、その可動板８の底辺８ｂに設けられた摩擦部材
１８がレ−ル５の下面に圧接して係合する。
【００２３】したがって、上記可動体７はレ−ル５に対
して走行不能に固定されるから、この可動体７に固定支
持部材２１と可動支持部材２２を介して取付けられたテ
−ブル板２４も固定されることになる。
して走行不能に固定されるから、この可動体７に固定支
持部材２１と可動支持部材２２を介して取付けられたテ
−ブル板２４も固定されることになる。
【００２４】すなわち、テ−ブル板２４を利用者が利用
するときには、上記テ−ブル板２４をベッドフレ−ム１
に対して固定することができる。したがって、利用者が
テ−ブル板２４に不用意な外力を加えるなどしても、上
記テ−ブル板２４がマットレスＭの上方でずれ動くこと
がないから、使い易いばかりか、たとえば食事のときな
どにテ−ブル板２４がずれ動いてその上面に置かれた食
器類などが落ちるのを防止することができる。
するときには、上記テ−ブル板２４をベッドフレ−ム１
に対して固定することができる。したがって、利用者が
テ−ブル板２４に不用意な外力を加えるなどしても、上
記テ−ブル板２４がマットレスＭの上方でずれ動くこと
がないから、使い易いばかりか、たとえば食事のときな
どにテ−ブル板２４がずれ動いてその上面に置かれた食
器類などが落ちるのを防止することができる。
【００２５】さらに、テ−ブル板２４はレ−ル５に沿っ
て走行自在に設けられているから、使用時や不使用時に
おける上記テ−ブル板２４の移動を円滑かつ迅速に行う
ことが可能であり、さらには上記可動体７をレ−ル５に
対して固定したり、固定状態を解除するための操作も、
ハンドル１６を回転させるだけであるから、容易であ
る。
て走行自在に設けられているから、使用時や不使用時に
おける上記テ−ブル板２４の移動を円滑かつ迅速に行う
ことが可能であり、さらには上記可動体７をレ−ル５に
対して固定したり、固定状態を解除するための操作も、
ハンドル１６を回転させるだけであるから、容易であ
る。
【００２６】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明は、ベッドフ
レ−ムの長手方向に沿ってレ−ルを架設し、このレ−ル
に上下方向に変位自在な可動体を走行自在に設け、上記
可動体に支持部材を介して上記マットレスの上方に位置
するようテ−ブル板を取付けるとともに、上記可動体に
はストッパ機構を設け、このストッパ機構によって上記
可動体を上方へ変位させることで、上記テ−ブルを走行
不能に固定できるようにした。
レ−ムの長手方向に沿ってレ−ルを架設し、このレ−ル
に上下方向に変位自在な可動体を走行自在に設け、上記
可動体に支持部材を介して上記マットレスの上方に位置
するようテ−ブル板を取付けるとともに、上記可動体に
はストッパ機構を設け、このストッパ機構によって上記
可動体を上方へ変位させることで、上記テ−ブルを走行
不能に固定できるようにした。
【００２７】そのため、上記テ−ブル板を任意の位置で
ベッドフレ−ム側に固定して利用することができるか
ら、不用意な外力によって上記テ−ブル板がずれ動くよ
うなことなく利用することができる。さらに、テ−ブル
板はレ−ルに沿って走行自在に設けられているから、使
用時や不使用時における上記テ−ブル板の移動を円滑か
つ迅速に行うことができる。
ベッドフレ−ム側に固定して利用することができるか
ら、不用意な外力によって上記テ−ブル板がずれ動くよ
うなことなく利用することができる。さらに、テ−ブル
板はレ−ルに沿って走行自在に設けられているから、使
用時や不使用時における上記テ−ブル板の移動を円滑か
つ迅速に行うことができる。
【図１】この発明の一実施例のベッド装置の正面図。
【図２】同じく側面図。
【図３】（ａ）は同じく可動体がレ−ルに固定された状
態の正面図、（ｂ）は同じく固定が解除された状態の正
面図、（ｃ）は同じく（ａ）図中のＣ−Ｃ線に沿う断面
図。
態の正面図、（ｂ）は同じく固定が解除された状態の正
面図、（ｃ）は同じく（ａ）図中のＣ−Ｃ線に沿う断面
図。
１…ベッドフレ−ム、５…レ−ル、７…可動体、１６…
ハンドル、１８…摩擦部材、２１、２２…支持部材、２
４…テ−ブル板、Ｓ…ストッパ機構。
ハンドル、１８…摩擦部材、２１、２２…支持部材、２
４…テ−ブル板、Ｓ…ストッパ機構。
Claims (1)
- 【請求項１】上面にマットレスが載置されるベッドフレ
−ムを備えたベッド装置において、上記ベッドフレ−ム
の長手方向に沿って架設されたレ−ルと、このレ−ルに
沿って走行自在かつその走行方向に対して交差する上下
方向に変位自在に設けられた可動体と、この可動体に下
端を連結して立設された支持部材と、この支持部材の上
端にほぼ水平に設けられたテ−ブル板と、上記可動体を
上記レ−ル上で上方へ変位させる操作部およびその上方
への変位によって上記レ−ルに係合する係合部を有し上
記係合部とレ−ルとの係合によって上記可動体を任意の
走行位置で上記レ−ルに走行不能に固定するストッパ機
構とを具備したことを特徴とするベッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6093193A JP2923432B2 (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | ベッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6093193A JP2923432B2 (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | ベッド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298955A true JPH07298955A (ja) | 1995-11-14 |
| JP2923432B2 JP2923432B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=14075750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6093193A Expired - Fee Related JP2923432B2 (ja) | 1994-05-02 | 1994-05-02 | ベッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2923432B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003047532A (ja) * | 2001-05-31 | 2003-02-18 | Itoki Crebio Corp | 可動載置台付き家具 |
| JP2007252881A (ja) * | 2006-02-24 | 2007-10-04 | Iura Co Ltd | ベッドにおける付属品等の取付具 |
| KR20160067359A (ko) * | 2014-12-04 | 2016-06-14 | 김강혁 | 병원침대용 식탁의 전후진 및 승하강 임시조절장치 |
| CN106821632A (zh) * | 2017-02-28 | 2017-06-13 | 右江民族医学院附属医院 | 一种多功能陪护床 |
| CN109567804A (zh) * | 2018-12-25 | 2019-04-05 | 深圳市大豪斯智能科技有限公司 | 一种用于医疗核磁共振的固定装置 |
-
1994
- 1994-05-02 JP JP6093193A patent/JP2923432B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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