JPH07298172A - マルチビジョンビデオプロジェクタ及びセット - Google Patents
マルチビジョンビデオプロジェクタ及びセットInfo
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- JPH07298172A JPH07298172A JP6086422A JP8642294A JPH07298172A JP H07298172 A JPH07298172 A JP H07298172A JP 6086422 A JP6086422 A JP 6086422A JP 8642294 A JP8642294 A JP 8642294A JP H07298172 A JPH07298172 A JP H07298172A
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- video projector
- screens
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 色相差が減少されたマルチビジョンビデオプ
ロジェクタ及びそのセットを低コストにて提供する。 【構成】 マトリックス状に分割されたスクリーン枠10
にはスクリーン9a，9b，9c，9dがそれぞれ取付けてあ
り、その背後にはマルチビジョンビデオプロジェクタ１
のビデオプロジェクタ1a，1b，1c，1dが配置してあり、
ビデオプロジェクタ1a，1b，1c，1dは、赤色用陰極線管
2r及び投射レンズ3rを具備するＲ−投射ユニット4r，緑
色用陰極線管2g及び投射レンズ3gを具備するＧ−投射ユ
ニット4g，青色用陰極線管2b及び投射レンズ3bを具備す
るＢ−投射ユニット4bを備えている。各投射ユニット4
a，4g，4bは、正面に３つの穴が開設してあるハウジン
グ11a，11b ，11c ，11d 内に各穴に対向して取付けら
れており、その配列順は上下左右に相隣るビデオプロジ
ェクタ1a，1b，1c，1dにおいて鏡像関係となっている。
ロジェクタ及びそのセットを低コストにて提供する。 【構成】 マトリックス状に分割されたスクリーン枠10
にはスクリーン9a，9b，9c，9dがそれぞれ取付けてあ
り、その背後にはマルチビジョンビデオプロジェクタ１
のビデオプロジェクタ1a，1b，1c，1dが配置してあり、
ビデオプロジェクタ1a，1b，1c，1dは、赤色用陰極線管
2r及び投射レンズ3rを具備するＲ−投射ユニット4r，緑
色用陰極線管2g及び投射レンズ3gを具備するＧ−投射ユ
ニット4g，青色用陰極線管2b及び投射レンズ3bを具備す
るＢ−投射ユニット4bを備えている。各投射ユニット4
a，4g，4bは、正面に３つの穴が開設してあるハウジン
グ11a，11b ，11c ，11d 内に各穴に対向して取付けら
れており、その配列順は上下左右に相隣るビデオプロジ
ェクタ1a，1b，1c，1dにおいて鏡像関係となっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、３台の映像形成装置と
各映像形成装置の映像を拡大して投射する３つの投射レ
ンズとが取付けてある３映像形成装置−３レンズ方式の
ビデオプロジェクタを複数備えるマルチビジョンビデオ
プロジェクタ、及び該マルチビジョンビデオプロジェク
タとスクリーンとを備えるマルチビジョンビデオプロジ
ェクタセットに関する。
各映像形成装置の映像を拡大して投射する３つの投射レ
ンズとが取付けてある３映像形成装置−３レンズ方式の
ビデオプロジェクタを複数備えるマルチビジョンビデオ
プロジェクタ、及び該マルチビジョンビデオプロジェク
タとスクリーンとを備えるマルチビジョンビデオプロジ
ェクタセットに関する。
【０００２】
【従来の技術】図４はリア方式の従来のマルチビジョン
ビデオプロジェクタセットを示す正面図であり、図５は
図４の平面図である。マトリックス状に分割されている
スクリーン枠30には板状のレンチキュラーレンズ27a ，
27b ，27c ，27d 及びフレネルレンズ28a ，28b ，28c
，28d を備える透過式の４枚のスクリーン29a ，29b
，29c ，29d が取付けてあり、それらの略中央の背後
にはそれぞれ、映像をスクリーン29a ，29b ，29c ，29
d に投射するマルチビジョンビデオプロジェクタ21のビ
デオプロジェクタ21a ，21b ，21c ，21d がスクリーン
19a ，19b ，19c ，19d から所定距離を隔てて設置して
ある。
ビデオプロジェクタセットを示す正面図であり、図５は
図４の平面図である。マトリックス状に分割されている
スクリーン枠30には板状のレンチキュラーレンズ27a ，
27b ，27c ，27d 及びフレネルレンズ28a ，28b ，28c
，28d を備える透過式の４枚のスクリーン29a ，29b
，29c ，29d が取付けてあり、それらの略中央の背後
にはそれぞれ、映像をスクリーン29a ，29b ，29c ，29
d に投射するマルチビジョンビデオプロジェクタ21のビ
デオプロジェクタ21a ，21b ，21c ，21d がスクリーン
19a ，19b ，19c ，19d から所定距離を隔てて設置して
ある。
【０００３】各ビデオプロジェクタ21a ，21b ，21c ，
21d はそれぞれ、赤色（Ｒ）の映像を映出する赤色用陰
極線管（Ｒ−ＣＲＴ）22r 及びその映像を拡大投射する
投射レンズ23r を具備するＲ−投射ユニット24r と、緑
色（Ｇ）の映像を映出する緑色陰用極線管（Ｇ−ＣＲ
Ｔ）22g 及びその映像を拡大投射する投射レンズ23g を
具備するＧ−投射ユニット24g と、及び青色（Ｂ）の映
像を映出する青色用陰極線管（Ｂ−ＣＲＴ）22b 及びそ
の映像を拡大投射する投射レンズ23b を具備するＢ−投
射ユニット24b と、その正面に３つの穴が所定間隔を隔
てて開設してある箱状のハウジング31a ，31b ，31c ，
31d とを備えており、Ｒ−投射ユニット24r ，Ｇ−投射
ユニット24g 及びＢ−投射ユニット24b は前記穴に対向
してこの順でハウジング31a ，31b ，31c ，31d 内にそ
れぞれ取付けられている。
21d はそれぞれ、赤色（Ｒ）の映像を映出する赤色用陰
極線管（Ｒ−ＣＲＴ）22r 及びその映像を拡大投射する
投射レンズ23r を具備するＲ−投射ユニット24r と、緑
色（Ｇ）の映像を映出する緑色陰用極線管（Ｇ−ＣＲ
Ｔ）22g 及びその映像を拡大投射する投射レンズ23g を
具備するＧ−投射ユニット24g と、及び青色（Ｂ）の映
像を映出する青色用陰極線管（Ｂ−ＣＲＴ）22b 及びそ
の映像を拡大投射する投射レンズ23b を具備するＢ−投
射ユニット24b と、その正面に３つの穴が所定間隔を隔
てて開設してある箱状のハウジング31a ，31b ，31c ，
31d とを備えており、Ｒ−投射ユニット24r ，Ｇ−投射
ユニット24g 及びＢ−投射ユニット24b は前記穴に対向
してこの順でハウジング31a ，31b ，31c ，31d 内にそ
れぞれ取付けられている。
【０００４】そしてＲ−投射ユニット24r ，Ｇ−投射ユ
ニット24g 及びＢ−投射ユニット24b からの各映像は、
スクリーン19a ，19b ，19c ，19d の背面にて合成され
てカラー映像となり、レンチキュラーレンズ27a ，27b
，27c ，27d 及びフレネルレンズ28a ，28b ，28c ，2
8d にて水平視野角広くなって前方へ透過されていく。
ニット24g 及びＢ−投射ユニット24b からの各映像は、
スクリーン19a ，19b ，19c ，19d の背面にて合成され
てカラー映像となり、レンチキュラーレンズ27a ，27b
，27c ，27d 及びフレネルレンズ28a ，28b ，28c ，2
8d にて水平視野角広くなって前方へ透過されていく。
【０００５】このようなマルチビジョンビデオプロジェ
クタ21にあっては、一画像を全ビデオプロジェクタ21a
，21b ，21c ，21d で分割して投射することも可能で
あり、また同一の画像を各ビデオプロジェクタ21a ，21
b ，21c ，21d がそれぞれ投射することも可能であり、
更に別々の画像を各々のビデオプロジェクタ21a ，21
b，21c ，21d が投射することも可能である。
クタ21にあっては、一画像を全ビデオプロジェクタ21a
，21b ，21c ，21d で分割して投射することも可能で
あり、また同一の画像を各ビデオプロジェクタ21a ，21
b ，21c ，21d がそれぞれ投射することも可能であり、
更に別々の画像を各々のビデオプロジェクタ21a ，21
b，21c ，21d が投射することも可能である。
【０００６】しかしながら図５から明らかな如く、Ｒ−
投射ユニット24r ，Ｇ−投射ユニット24g 及びＢ−投射
ユニット24b から出射されたＲ光25r ，Ｇ光25g ，Ｂ光
25bは、各投射ユニット24r ，24g ，24b の取付け位置
に対応した入射角にてスクリーン19a ，19b ，19c ，19
d に入射してこれを透過するため、各カラー映像は、ス
クリーン19a ，19b ，19c ，19d のＲ−投射ユニット24
r 側の端では赤色の影響が強くなり、逆にＢ−投射ユニ
ット24b 側の端では青色の影響が強くなる。そしてマル
チビジョンビデオプロジェクタの左右に相隣るビデオプ
ロジェクタ21a，21b （21c ，21d ）にあっては、対応
するスクリーン29a ，29b （29c ，29d）の境界近傍に
おいて、一方は赤色が強いカラー映像になり、他方は青
色が強いカラー映像になって色相差が生じるという問題
があった。そのため次のような回路が設けられていた。
投射ユニット24r ，Ｇ−投射ユニット24g 及びＢ−投射
ユニット24b から出射されたＲ光25r ，Ｇ光25g ，Ｂ光
25bは、各投射ユニット24r ，24g ，24b の取付け位置
に対応した入射角にてスクリーン19a ，19b ，19c ，19
d に入射してこれを透過するため、各カラー映像は、ス
クリーン19a ，19b ，19c ，19d のＲ−投射ユニット24
r 側の端では赤色の影響が強くなり、逆にＢ−投射ユニ
ット24b 側の端では青色の影響が強くなる。そしてマル
チビジョンビデオプロジェクタの左右に相隣るビデオプ
ロジェクタ21a，21b （21c ，21d ）にあっては、対応
するスクリーン29a ，29b （29c ，29d）の境界近傍に
おいて、一方は赤色が強いカラー映像になり、他方は青
色が強いカラー映像になって色相差が生じるという問題
があった。そのため次のような回路が設けられていた。
【０００７】図６は色相差を減少すべく輝度を補正する
回路の構成を示すブロック図であり、（ａ）はＲ−投射
ユニットに設けられた回路を、（ｂ）はＧ−投射ユニッ
トに設けられた回路を、また（ｃ）はＢ−投射ユニット
に設けられた回路をそれぞれ示している。図６（ａ）の
如く、Ｒ−投射ユニットに与えられたＲ映像信号ＶRは
乗算回路41に入力される。乗算回路41には鋸歯状波発生
回路42から、スクリーンのＲ−投射ユニットが配置され
た側の端ではその輝度が低くなり、他端に向かうに従い
輝度が高くなるような極性を有する鋸歯状波が入力され
るようになっており、乗算回路41はＲ映像信号ＶR と鋸
歯状波とを乗算して補正波を得、これを加算回路45へ出
力する。
回路の構成を示すブロック図であり、（ａ）はＲ−投射
ユニットに設けられた回路を、（ｂ）はＧ−投射ユニッ
トに設けられた回路を、また（ｃ）はＢ−投射ユニット
に設けられた回路をそれぞれ示している。図６（ａ）の
如く、Ｒ−投射ユニットに与えられたＲ映像信号ＶRは
乗算回路41に入力される。乗算回路41には鋸歯状波発生
回路42から、スクリーンのＲ−投射ユニットが配置され
た側の端ではその輝度が低くなり、他端に向かうに従い
輝度が高くなるような極性を有する鋸歯状波が入力され
るようになっており、乗算回路41はＲ映像信号ＶR と鋸
歯状波とを乗算して補正波を得、これを加算回路45へ出
力する。
【０００８】加算回路45にはＲ映像信号ＶR が与えられ
るようになっており、該Ｒ映像信号ＶR に乗算回路41か
らの補正波を加算してそれを映像出力回路46に与え、映
像出力回路46はこれを増幅してＲ−ＣＲＴへ与える。こ
れによってスクリーンの左右方向における赤色の輝度が
適正に補正され、左右に相隣るスクリーンの境界近傍に
おける赤色の色相差が低減される。
るようになっており、該Ｒ映像信号ＶR に乗算回路41か
らの補正波を加算してそれを映像出力回路46に与え、映
像出力回路46はこれを増幅してＲ−ＣＲＴへ与える。こ
れによってスクリーンの左右方向における赤色の輝度が
適正に補正され、左右に相隣るスクリーンの境界近傍に
おける赤色の色相差が低減される。
【０００９】一方、図６（ｃ）の如く、Ｂ−投射ユニッ
トに与えられたＢ映像信号ＶB は乗算回路41にて、鋸歯
状波発生回路43から与えられ、前述したものとは逆の極
性を有する鋸歯状波と乗算されて補正波にされた後、加
算回路45へ出力される。そしてこの補正波は前同様に加
算回路45にてＢ映像信号ＶB に加算され、映像出力回路
46にて増幅されて、Ｂ−ＣＲＴに与えられる。これによ
ってスクリーンの左右方向における青色の輝度が適正に
補正され、前述した赤色の補正と合わせて、左右に相隣
るスクリーンの境界近傍におけるカラー映像の色相差が
低減される。なお図６（ｂ）の如く、Ｇ−投射ユニット
に与えられたＧ映像信号ＶG は、そのまま映像出力回路
46に与えられ、ここで増幅されてＧ−ＣＲＴに与えられ
る。
トに与えられたＢ映像信号ＶB は乗算回路41にて、鋸歯
状波発生回路43から与えられ、前述したものとは逆の極
性を有する鋸歯状波と乗算されて補正波にされた後、加
算回路45へ出力される。そしてこの補正波は前同様に加
算回路45にてＢ映像信号ＶB に加算され、映像出力回路
46にて増幅されて、Ｂ−ＣＲＴに与えられる。これによ
ってスクリーンの左右方向における青色の輝度が適正に
補正され、前述した赤色の補正と合わせて、左右に相隣
るスクリーンの境界近傍におけるカラー映像の色相差が
低減される。なお図６（ｂ）の如く、Ｇ−投射ユニット
に与えられたＧ映像信号ＶG は、そのまま映像出力回路
46に与えられ、ここで増幅されてＧ−ＣＲＴに与えられ
る。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のマル
チビジョンビデオプロジェクタにあっては、補正回路を
配設することによって色相差を補正していたため、コス
トが高いという問題があった。
チビジョンビデオプロジェクタにあっては、補正回路を
配設することによって色相差を補正していたため、コス
トが高いという問題があった。
【００１１】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは相隣るビデオプロジ
ェクタにおいて相互に鏡像関係となるように配置してあ
る映像形成装置を備えることによって、色相差が減少さ
れたマルチビジョンビデオプロジェクタ及びそのセット
を低コストにて提供することにある。
であって、その目的とするところは相隣るビデオプロジ
ェクタにおいて相互に鏡像関係となるように配置してあ
る映像形成装置を備えることによって、色相差が減少さ
れたマルチビジョンビデオプロジェクタ及びそのセット
を低コストにて提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】第１発明に係るマルチビ
ジョンビデオプロジェクタは、マトリックス状に配置し
た複数のスクリーンに対して、相隣るスクリーンに対応
するビデオプロジェクタにおいて、赤色，緑色及び青色
の映像をそれぞれ映出する３台の映像形成装置の配置が
鏡像関係になっていることを特徴とする。
ジョンビデオプロジェクタは、マトリックス状に配置し
た複数のスクリーンに対して、相隣るスクリーンに対応
するビデオプロジェクタにおいて、赤色，緑色及び青色
の映像をそれぞれ映出する３台の映像形成装置の配置が
鏡像関係になっていることを特徴とする。
【００１３】第２発明に係るマルチビジョンビデオプロ
ジェクタは、マトリックス状に配置した複数のスクリー
ンに対して、相隣るスクリーンに対応するビデオプロジ
ェクタにおいて、赤色，緑色及び青色の映像をそれぞれ
映出する３台の映像形成装置の配置が鏡像関係になるよ
うに、各映像形成装置をハウジングに取付けてあること
を特徴とする。
ジェクタは、マトリックス状に配置した複数のスクリー
ンに対して、相隣るスクリーンに対応するビデオプロジ
ェクタにおいて、赤色，緑色及び青色の映像をそれぞれ
映出する３台の映像形成装置の配置が鏡像関係になるよ
うに、各映像形成装置をハウジングに取付けてあること
を特徴とする。
【００１４】第３発明に係るマルチビジョンビデオプロ
ジェクタは、マトリックス状に配置した複数のスクリー
ンに対して、左右に相隣るスクリーンに対応するビデオ
プロジェクタにおいて、そのハウジングの上下が逆に設
けてあることを特徴とする。
ジェクタは、マトリックス状に配置した複数のスクリー
ンに対して、左右に相隣るスクリーンに対応するビデオ
プロジェクタにおいて、そのハウジングの上下が逆に設
けてあることを特徴とする。
【００１５】第４発明に係るマルチビジョンビデオプロ
ジェクタは、第３発明において、左右に相隣るスクリー
ンに対応するビデオプロジェクタは、その映像形成装置
が前記スクリーンに投射する映像の上下が同じ方向であ
ることを特徴とする。
ジェクタは、第３発明において、左右に相隣るスクリー
ンに対応するビデオプロジェクタは、その映像形成装置
が前記スクリーンに投射する映像の上下が同じ方向であ
ることを特徴とする。
【００１６】第５発明に係るマルチビジョンビデオプロ
ジェクタセットは、マトリックス状に配置した複数のス
クリーンに対して、相隣るスクリーンに対応するビデオ
プロジェクタにおいて、赤色，緑色及び青色の映像をそ
れぞれ映出する３台の映像形成装置の配置が鏡像関係に
なっていることを特徴とする。
ジェクタセットは、マトリックス状に配置した複数のス
クリーンに対して、相隣るスクリーンに対応するビデオ
プロジェクタにおいて、赤色，緑色及び青色の映像をそ
れぞれ映出する３台の映像形成装置の配置が鏡像関係に
なっていることを特徴とする。
【００１７】
【作用】第１発明のマルチビジョンビデオプロジェクタ
にあっては、相隣るスクリーンに対応するビデオプロジ
ェクタにおいて、赤色，緑色及び青色の映像をそれぞれ
映出する３台の映像形成装置の配置が、相互に鏡像関係
になっているため、例えば、あるビデオプロジェクタに
てスクリーンに投射された映像の左端は赤色の輝度が強
く，右端は青色の輝度が強い場合、その右（左）隣りの
ビデオプロジェクタにて投射された映像の左端は青
（赤）色の輝度が強く，右端は赤（青）色の輝度が強
い。これによって左右に相隣るスクリーンに投射された
映像の境界近傍の色相差が低減される。
にあっては、相隣るスクリーンに対応するビデオプロジ
ェクタにおいて、赤色，緑色及び青色の映像をそれぞれ
映出する３台の映像形成装置の配置が、相互に鏡像関係
になっているため、例えば、あるビデオプロジェクタに
てスクリーンに投射された映像の左端は赤色の輝度が強
く，右端は青色の輝度が強い場合、その右（左）隣りの
ビデオプロジェクタにて投射された映像の左端は青
（赤）色の輝度が強く，右端は赤（青）色の輝度が強
い。これによって左右に相隣るスクリーンに投射された
映像の境界近傍の色相差が低減される。
【００１８】第２発明のマルチビジョンビデオプロジェ
クタにあっては、相隣るスクリーンに対応するビデオプ
ロジェクタにおいて、各映像形成装置の配置が相互に鏡
像関係になるように、各映像形成装置をハウジングに取
付けてあるため、マルチビジョンビデオプロジェクタへ
の各ビデオプロジェクタの配設は、そのハウジングの設
計変更等をすることなく従来と同様に行うことができ
る。
クタにあっては、相隣るスクリーンに対応するビデオプ
ロジェクタにおいて、各映像形成装置の配置が相互に鏡
像関係になるように、各映像形成装置をハウジングに取
付けてあるため、マルチビジョンビデオプロジェクタへ
の各ビデオプロジェクタの配設は、そのハウジングの設
計変更等をすることなく従来と同様に行うことができ
る。
【００１９】第３発明のマルチビジョンビデオプロジェ
クタにあっては、左右に相隣るスクリーンに対応するビ
デオプロジェクタを、そのハウジングの上下が逆になる
ように設けてあるため、ハウジングへの各映像形成装置
の取付け順を変更することなく、左右に相隣るスクリー
ンに投射された映像の境界近傍の色相差が低減される。
クタにあっては、左右に相隣るスクリーンに対応するビ
デオプロジェクタを、そのハウジングの上下が逆になる
ように設けてあるため、ハウジングへの各映像形成装置
の取付け順を変更することなく、左右に相隣るスクリー
ンに投射された映像の境界近傍の色相差が低減される。
【００２０】第４発明のマルチビジョンビデオプロジェ
クタにあっては、第３発明において、左右に相隣るスク
リーンに対応するビデオプロジェクタは、その映像形成
装置が前記スクリーンに投射する映像の上下が同じ方向
であるため、左右に相隣るスクリーンに対応するビデオ
プロジェクタを、そのハウジングの上下が逆になるよう
に設けてあっても、マルチビジョンビデオプロジェクタ
に備えられたビデオプロジェクタにて投射された映像の
上下は全て同じ方向になる。
クタにあっては、第３発明において、左右に相隣るスク
リーンに対応するビデオプロジェクタは、その映像形成
装置が前記スクリーンに投射する映像の上下が同じ方向
であるため、左右に相隣るスクリーンに対応するビデオ
プロジェクタを、そのハウジングの上下が逆になるよう
に設けてあっても、マルチビジョンビデオプロジェクタ
に備えられたビデオプロジェクタにて投射された映像の
上下は全て同じ方向になる。
【００２１】第５発明のマルチビジョンビデオプロジェ
クタセットにあっては、相隣るスクリーンに対応するビ
デオプロジェクタにおいて、赤色，緑色及び青色の映像
をそれぞれ映出する３台の映像形成装置の配置が、相互
に鏡像関係になっているため、例えば、あるビデオプロ
ジェクタにてスクリーンに投射された映像の左端は赤色
の輝度が強く，右端は青色の輝度が強い場合、その右
（左）隣りのビデオプロジェクタにて投射された映像の
左端は青（赤）色の輝度が強く，右端は赤（青）色の輝
度が強い。これによって左右に相隣るスクリーンに投射
された映像の境界近傍の色相差が低減される。
クタセットにあっては、相隣るスクリーンに対応するビ
デオプロジェクタにおいて、赤色，緑色及び青色の映像
をそれぞれ映出する３台の映像形成装置の配置が、相互
に鏡像関係になっているため、例えば、あるビデオプロ
ジェクタにてスクリーンに投射された映像の左端は赤色
の輝度が強く，右端は青色の輝度が強い場合、その右
（左）隣りのビデオプロジェクタにて投射された映像の
左端は青（赤）色の輝度が強く，右端は赤（青）色の輝
度が強い。これによって左右に相隣るスクリーンに投射
された映像の境界近傍の色相差が低減される。
【００２２】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づい
て具体的に説明する。図１は本発明に係るマルチビジョ
ンビデオプロジェクタセットを示す正面図であり、図２
は図１の平面図である。マトリックス状に分割されてい
るスクリーン枠10には板状のレンチキュラーレンズ7a，
7b，7c，7d及びフレネルレンズ8a，8b，8c，8dを備える
透過式の４枚のスクリーン9a，9b，9c，9dが取付けてあ
り、それらの略中央の背後にはそれぞれ、映像をスクリ
ーン9a，9b，9c，9dに投射するマルチビジョンビデオプ
ロジェクタ１のビデオプロジェクタ1a，1b，1c，1dがス
クリーン9a，9b，9c，9dから所定距離を隔てて設置して
ある。
て具体的に説明する。図１は本発明に係るマルチビジョ
ンビデオプロジェクタセットを示す正面図であり、図２
は図１の平面図である。マトリックス状に分割されてい
るスクリーン枠10には板状のレンチキュラーレンズ7a，
7b，7c，7d及びフレネルレンズ8a，8b，8c，8dを備える
透過式の４枚のスクリーン9a，9b，9c，9dが取付けてあ
り、それらの略中央の背後にはそれぞれ、映像をスクリ
ーン9a，9b，9c，9dに投射するマルチビジョンビデオプ
ロジェクタ１のビデオプロジェクタ1a，1b，1c，1dがス
クリーン9a，9b，9c，9dから所定距離を隔てて設置して
ある。
【００２３】各ビデオプロジェクタ1a，1b，1c，1dはそ
れぞれ、赤色（Ｒ）の映像を映出する映像形成装置であ
る赤色用陰極線管（Ｒ−ＣＲＴ）2r及びその映像を拡大
投射する投射レンズ3rを具備するＲ−投射ユニット4r
と、緑色（Ｇ）の映像を映出する映像形成装置である緑
色用陰極線管（Ｇ−ＣＲＴ）2g及びその映像を拡大投射
する投射レンズ3gを具備するＧ−投射ユニット4gと、及
び青色（Ｂ）の映像を映出する映像形成装置である青色
用陰極線管（Ｂ−ＣＲＴ）2b及びその映像を拡大投射す
る投射レンズ3bを具備するＢ−投射ユニット4bとを備え
ている。なお本実施例においては、映像形成装置として
ＣＲＴを用いているが、本発明はこれに限らず、Ｒ，
Ｇ，Ｂの映像をそれぞれ映出する３台の液晶型映像形成
装置を用いてもよいことはいうまでもない。
れぞれ、赤色（Ｒ）の映像を映出する映像形成装置であ
る赤色用陰極線管（Ｒ−ＣＲＴ）2r及びその映像を拡大
投射する投射レンズ3rを具備するＲ−投射ユニット4r
と、緑色（Ｇ）の映像を映出する映像形成装置である緑
色用陰極線管（Ｇ−ＣＲＴ）2g及びその映像を拡大投射
する投射レンズ3gを具備するＧ−投射ユニット4gと、及
び青色（Ｂ）の映像を映出する映像形成装置である青色
用陰極線管（Ｂ−ＣＲＴ）2b及びその映像を拡大投射す
る投射レンズ3bを具備するＢ−投射ユニット4bとを備え
ている。なお本実施例においては、映像形成装置として
ＣＲＴを用いているが、本発明はこれに限らず、Ｒ，
Ｇ，Ｂの映像をそれぞれ映出する３台の液晶型映像形成
装置を用いてもよいことはいうまでもない。
【００２４】Ｒ−投射ユニット4r，Ｇ−投射ユニット4g
及びＢ−投射ユニット4bは、その正面に所定間隔を隔て
て３つの穴が開設してある箱状のハウジング11，11b ，
11c，11d 内に、前記穴に対向して取付けられており、
その配列順は上下左右に相隣るビデオプロジェクタ1a，
1b，1c，1dにおいて鏡像関係となっている。即ち、上下
に相隣るビデオプロジェクタ1a，1c（1b，1d）では、同
じ配列順にてハウジング11a ，11b ，11c ，11d に取付
けられており、左右に相隣るビデオプロジェクタ1a，1b
（1c，1d）では、相互に逆の配列順にてハウジング11a
，11b ，11c ，11d に取付けられている。
及びＢ−投射ユニット4bは、その正面に所定間隔を隔て
て３つの穴が開設してある箱状のハウジング11，11b ，
11c，11d 内に、前記穴に対向して取付けられており、
その配列順は上下左右に相隣るビデオプロジェクタ1a，
1b，1c，1dにおいて鏡像関係となっている。即ち、上下
に相隣るビデオプロジェクタ1a，1c（1b，1d）では、同
じ配列順にてハウジング11a ，11b ，11c ，11d に取付
けられており、左右に相隣るビデオプロジェクタ1a，1b
（1c，1d）では、相互に逆の配列順にてハウジング11a
，11b ，11c ，11d に取付けられている。
【００２５】そして各ビデオプロジェクタ1a，1b，1c，
1dのＲ−投射ユニット4r，Ｇ−投射ユニット4g及びＢ−
投射ユニット4bからの各映像は、スクリーン9a，9b，9
c，9dの背面にて合成されてカラー映像となり、レンチ
キュラーレンズ7a，7b，7c，7d及びフレネルレンズ8a，
8b，8c，8dにて水平視野角が高効率に広くなされて前方
へ透過されていく。これによって上下に相隣るビデオプ
ロジェクタ1a，1c（1b，1d）にて投射された映像間に色
相差が生じることなく、左右に相隣るビデオプロジェク
タ1a，1b（1c，1d）にて投射された映像の境界近傍の色
相差を容易に低減することができる。
1dのＲ−投射ユニット4r，Ｇ−投射ユニット4g及びＢ−
投射ユニット4bからの各映像は、スクリーン9a，9b，9
c，9dの背面にて合成されてカラー映像となり、レンチ
キュラーレンズ7a，7b，7c，7d及びフレネルレンズ8a，
8b，8c，8dにて水平視野角が高効率に広くなされて前方
へ透過されていく。これによって上下に相隣るビデオプ
ロジェクタ1a，1c（1b，1d）にて投射された映像間に色
相差が生じることなく、左右に相隣るビデオプロジェク
タ1a，1b（1c，1d）にて投射された映像の境界近傍の色
相差を容易に低減することができる。
【００２６】図３は本発明の他の実施例を示す正面図で
あり、ハウジングへの取付けにおいてＲ−投射ユニッ
ト，Ｇ−投射ユニット及びＢ−投射ユニットの配列順は
全て同じ順にしてある。なお図中、図１に対応する部分
には同じ符号を付してその説明を省略する。本実施例に
あっては、図３の如く、左右に相隣るハウジング11a ，
11b （11c ，11d ）は、その上下が相互に逆になるよう
に設けてあり、上下に相隣るハウジング11a ，11c （11
b ，11d ）は、その上下が相互に同じになるように設け
てある。
あり、ハウジングへの取付けにおいてＲ−投射ユニッ
ト，Ｇ−投射ユニット及びＢ−投射ユニットの配列順は
全て同じ順にしてある。なお図中、図１に対応する部分
には同じ符号を付してその説明を省略する。本実施例に
あっては、図３の如く、左右に相隣るハウジング11a ，
11b （11c ，11d ）は、その上下が相互に逆になるよう
に設けてあり、上下に相隣るハウジング11a ，11c （11
b ，11d ）は、その上下が相互に同じになるように設け
てある。
【００２７】そしてハウジングの上下が逆に設けられた
ビデオプロジェクタ１b ，１d であっても、その映像の
上下はビデオプロジェクタ１ａ，１ｃの映像と同じ方向
になるようになしてある。これはビデオプロジェクタ１
b ，１d において、例えばＲ−ＣＲＴ2r，Ｇ−ＣＲＴ2g
及びＢ−ＣＲＴ2g（図２参照）を天地逆にしてハウジン
グ11b ，11d に取付ることによって実現してある。また
別の手法として各ＣＲＴ2r，2g，2gの取付けは変更せず
に、Ｒ−ＣＲＴ2r，Ｇ−ＣＲＴ2g及びＢ−ＣＲＴ2gにお
いて上下逆に走査するようにしてもよい。これによって
左右に相隣るビデオプロジェクタ11a ，11b （11c ，11
d ）にて投射された映像の境界近傍の色相差が低減す
る。
ビデオプロジェクタ１b ，１d であっても、その映像の
上下はビデオプロジェクタ１ａ，１ｃの映像と同じ方向
になるようになしてある。これはビデオプロジェクタ１
b ，１d において、例えばＲ−ＣＲＴ2r，Ｇ−ＣＲＴ2g
及びＢ−ＣＲＴ2g（図２参照）を天地逆にしてハウジン
グ11b ，11d に取付ることによって実現してある。また
別の手法として各ＣＲＴ2r，2g，2gの取付けは変更せず
に、Ｒ−ＣＲＴ2r，Ｇ−ＣＲＴ2g及びＢ−ＣＲＴ2gにお
いて上下逆に走査するようにしてもよい。これによって
左右に相隣るビデオプロジェクタ11a ，11b （11c ，11
d ）にて投射された映像の境界近傍の色相差が低減す
る。
【００２８】
【発明の効果】以上詳述した如く、第１発明に係るマル
チビジョンビデオプロジェクタにあっては、補正回路を
配設することなく色相差を低減することができ、マルチ
ビジョンビデオプロジェクタのコストを削減することが
できる。
チビジョンビデオプロジェクタにあっては、補正回路を
配設することなく色相差を低減することができ、マルチ
ビジョンビデオプロジェクタのコストを削減することが
できる。
【００２９】第２発明に係るマルチビジョンビデオプロ
ジェクタにあっては、相隣るスクリーンに対応するビデ
オプロジェクタにおいて、そのハウジングに取付ける映
像形成装置の配列順を鏡像関係にすることによって、容
易に色相差を低減することができる。
ジェクタにあっては、相隣るスクリーンに対応するビデ
オプロジェクタにおいて、そのハウジングに取付ける映
像形成装置の配列順を鏡像関係にすることによって、容
易に色相差を低減することができる。
【００３０】第３発明に係るマルチビジョンビデオプロ
ジェクタにあっては、左右に相隣るスクリーンに対応す
るビデオプロジェクタをそのハウジングの上下が逆にな
るように設けてあるため、ハウジングに取付ける映像形
成装置の配列順を変えることなく、両ビデオプロジェク
タの映像形成装置を鏡像関係にすることができ、映像形
成装置の取付け作業のミスが回避される。
ジェクタにあっては、左右に相隣るスクリーンに対応す
るビデオプロジェクタをそのハウジングの上下が逆にな
るように設けてあるため、ハウジングに取付ける映像形
成装置の配列順を変えることなく、両ビデオプロジェク
タの映像形成装置を鏡像関係にすることができ、映像形
成装置の取付け作業のミスが回避される。
【００３１】第４発明に係るマルチビジョンビデオプロ
ジェクタにあっては、第３発明において、左右に相隣る
スクリーンに対応するビデオプロジェクタは、その映像
形成装置が前記スクリーンに投射する映像の上下が同じ
方向であるため、左右に相隣るスクリーンに対応するビ
デオプロジェクタのハウジングを相互に上下逆に設けて
も、その映像が上下逆に投影されることが予め回避され
る等、本発明は優れた効果を奏する。
ジェクタにあっては、第３発明において、左右に相隣る
スクリーンに対応するビデオプロジェクタは、その映像
形成装置が前記スクリーンに投射する映像の上下が同じ
方向であるため、左右に相隣るスクリーンに対応するビ
デオプロジェクタのハウジングを相互に上下逆に設けて
も、その映像が上下逆に投影されることが予め回避され
る等、本発明は優れた効果を奏する。
【００３２】第５発明に係るマルチビジョンビデオプロ
ジェクタセットにあっては、マルチビジョンビデオプロ
ジェクタに補正回路を配設することなく色相差を低減す
ることができ、マルチビジョンビデオプロジェクタセッ
トのコストを削減することができる。
ジェクタセットにあっては、マルチビジョンビデオプロ
ジェクタに補正回路を配設することなく色相差を低減す
ることができ、マルチビジョンビデオプロジェクタセッ
トのコストを削減することができる。
【図１】 本発明に係るマルチビジョンビデオプロジェ
クタセットを示す正面図である。
クタセットを示す正面図である。
【図２】 図１の平面図である。
【図３】 本発明の他の実施例を示す正面図である。
【図４】 リア方式の従来のマルチビジョンビデオプロ
ジェクタセットを示す正面図である。
ジェクタセットを示す正面図である。
【図５】 図４の平面図である。
【図６】 色相差を減少すべく輝度を補正する回路の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
１ マルチビジョンビデオプロジェクタ、1a，1b，1c，
1d ビデオプロジェクタ、２ｒ 赤色用陰極線管、２ｇ
緑色用陰極線管、２ｂ 青色用陰極線管、３ｒ 投射
レンズ、３ｇ 投射レンズ、４ｂ 投射レンズ、４ｒ
赤色用投射ユニット、４ｇ 緑色用投射ユニット、４ｂ
青色用投射ユニット、9a，9b，9c，9d スクリーン、
10 スクリーン枠、11a ，11b ，11c ，11d ハウジン
グ。
1d ビデオプロジェクタ、２ｒ 赤色用陰極線管、２ｇ
緑色用陰極線管、２ｂ 青色用陰極線管、３ｒ 投射
レンズ、３ｇ 投射レンズ、４ｂ 投射レンズ、４ｒ
赤色用投射ユニット、４ｇ 緑色用投射ユニット、４ｂ
青色用投射ユニット、9a，9b，9c，9d スクリーン、
10 スクリーン枠、11a ，11b ，11c ，11d ハウジン
グ。
Claims (5)
- 【請求項１】 マトリックス状に配置した複数のスクリ
ーンに対応して、赤色，緑色及び青色の映像を各別に映
出する３台の映像形成装置及び各映像形成装置に応じて
その映像を拡大して投射する投射レンズを有する複数の
ビデオプロジェクタを備えるマルチビジョンビデオプロ
ジェクタにおいて、 相隣るスクリーンに対応するビデオプロジェクタにおけ
る各映像形成装置の配置が、鏡像関係になっていること
を特徴とするマルチビジョンビデオプロジェクタ。 - 【請求項２】 マトリックス状に配置した複数のスクリ
ーンに対応して、ハウジング内に、赤色，緑色及び青色
の映像を各別に映出する３台の映像形成装置及び各映像
形成装置に応じてその映像を拡大して投射する投射レン
ズが取付けてある複数のビデオプロジェクタが設けてあ
るマルチビジョンビデオプロジェクタにおいて、 相隣るスクリーンに対応するビデオプロジェクタにおけ
る各映像形成装置の配置が鏡像関係になるように、前記
映像形成装置を前記ハウジングに取付けてあることを特
徴とするマルチビジョンビデオプロジェクタ。 - 【請求項３】 マトリックス状に配置した複数のスクリ
ーンに対応して、ハウジング内に、赤色，緑色及び青色
の映像を各別に映出する３台の映像形成装置がこの順に
取付けてあり、各映像形成装置に応じてその映像を拡大
して投射する投射レンズが配設してある複数のビデオプ
ロジェクタが設けてあるマルチビジョンビデオプロジェ
クタにおいて、 左右に相隣るスクリーンに対応するビデオプロジェクタ
を、そのハウジングの上下が逆に設けてあることを特徴
とするマルチビジョンビデオプロジェクタ。 - 【請求項４】 左右に相隣るスクリーンに対応するビデ
オプロジェクタは、その映像形成装置が前記スクリーン
に投射する映像の上下が同じ方向である請求項３記載の
マルチビジョンビデオプロジェクタ。 - 【請求項５】 マトリックス状に配置した複数のスクリ
ーンと、該スクリーンに対応して、赤色，緑色及び青色
の映像を各別に映出する３台の映像形成装置及び各映像
形成装置に応じてその映像を拡大して投射する投射レン
ズを有する複数のビデオプロジェクタとを備えるマルチ
ビジョンビデオプロジェクタセットにおいて、 相隣るスクリーンに対応するビデオプロジェクタにおけ
る各映像形成装置の配置が、鏡像関係になっていること
を特徴とするマルチビジョンビデオプロジェクタセッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6086422A JPH07298172A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | マルチビジョンビデオプロジェクタ及びセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6086422A JPH07298172A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | マルチビジョンビデオプロジェクタ及びセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07298172A true JPH07298172A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=13886460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6086422A Pending JPH07298172A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | マルチビジョンビデオプロジェクタ及びセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07298172A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100435086C (zh) * | 2006-11-29 | 2008-11-19 | 宁波Gqy视讯股份有限公司 | 一种拼接屏显示参数的平衡调节方法 |
| KR101308653B1 (ko) * | 2012-02-27 | 2013-09-16 | (주)아이티엔시스템 | 멀티 레이어 스크린을 이용한 가상 체험 시스템 |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP6086422A patent/JPH07298172A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100435086C (zh) * | 2006-11-29 | 2008-11-19 | 宁波Gqy视讯股份有限公司 | 一种拼接屏显示参数的平衡调节方法 |
| KR101308653B1 (ko) * | 2012-02-27 | 2013-09-16 | (주)아이티엔시스템 | 멀티 레이어 스크린을 이용한 가상 체험 시스템 |
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