JPH07298160A - ビデオcd再生装置内蔵テレビジョン装置 - Google Patents

ビデオcd再生装置内蔵テレビジョン装置

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JPH07298160A
JPH07298160A JP6086783A JP8678394A JPH07298160A JP H07298160 A JPH07298160 A JP H07298160A JP 6086783 A JP6086783 A JP 6086783A JP 8678394 A JP8678394 A JP 8678394A JP H07298160 A JPH07298160 A JP H07298160A
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JP
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video
television
image
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signal
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JP6086783A
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Koji Kamogawa
浩二 鴨川
Yasuhiro Yakushiji
康博 薬師寺
Hisashi Yonede
久司 米出
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/46Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for receiving on more than one standard at will

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビ部の方式とは異なる信号方式の映像情
報を記録したビデオCDを再生して映像表示した場合で
も、アスペクト歪みが低減された映像が表示できるよう
にする。 【構成】 MPEG規格に準拠したビデオCD1からの
再生映像情報は、MPEGデコーダ3で復号されてディ
ジタル映像信号となり、ビデオエンコーダ4で標準方式
のカラー映像信号となり、ビデオ信号処理回路6で処理
されてブラウン管7に供給される。ビデオCD1の再生
情報からビデオCD1がNTSC方式のものかPAL方
式のものかがディスク判別回路9によって判別され、こ
の判別結果により、テレビ部とビデオCD1との信号方
式とが異なる場合、偏向回路8の偏向が切り換えられ
る。これにより、ブラウン管8の画面に表示される画面
が水平または垂直方向に拡大または縮小され、アスペク
ト歪みのない映像とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像情報が記録された
ビデオCDを再生する装置を内蔵したテレビジョン装置
に係り、特に、互いに異なるテレビジョン規格で映像信
号が記録されている複数種のビデオCDを再生して映像
表示するビデオCD再生装置内蔵テレビジョン装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】映像情報が記録され、かかる映像情報を
再生することにより、動画の映像が得られるようにした
ビデオCDと呼ばれる光ディスクが知られている。かか
るビデオCDには、映像情報がMPEG規格に従ってデ
ィジタル化,データ圧縮化されて記録されているが、こ
の映像情報としては、主として、NTSC方式に対応す
るような形式で記録されたものと、PAL方式に対応す
るような形式で記録されたものとがある。以下では、前
者のビデオCDをNTSC系ビデオCDといい、後者を
PAL系ビデオCDということにする。
【0003】NTSC系ビデオCDでは、映像情報が毎
秒フレーム数30、1フレーム当りのライン(水平走査
線)数240、1ライン当りのドット数352の形式で
データが記録されており、PAL系ビデオCDでは、映
像情報が毎秒フレーム数25、1フレーム当りのライン
(水平走査線)数288、1ライン当りのドット数35
2のデータ形式で記録されている。
【0004】図11はかかるビデオCDから映像情報を
再生して映像を表示するまでの従来の信号処理系を示す
ブロック図であって、1はビデオCD、2はCD信号処
理回路、3はMPEGデコーダ、4はビデオエンコー
ダ、5は同期回路、6はビデオ信号処理回路、7はブラ
ウン管、8は偏向回路である。
【0005】同図において、破線より左側がビデオCD
再生装置(以下、CDプレーヤという)、右側がテレビ
ジョン受像機であり、ここでは、ビデオCD1の再生情
報の映像をテレビジョン受像機で表示するものである。
【0006】ビデオCD1から再生された映像情報は、
CD信号処理回路2でその必要とする部分のみが処理さ
れた後、MPEGデコーダ3に供給され、同期回路5か
らの同期信号を基にして、データ伸長など復号化処理さ
れ、ディジタル映像信号に処理される。かかるディジタ
ル映像信号はビデオエンコーダ4に供給されてアナログ
信号に変換され、さらに、同期回路5からの同期信号な
どが付加された標準方式の複合カラー映像信号に変換さ
れる。この複合カラー映像信号は、図示しない受信系か
ら供給される受信複合カラー映像信号と同様に、ビデオ
信号処理回路6で処理されてブラウン管7に供給され
る。また、ビデオ信号処理回路6では、複合カラー映像
信号から同期信号が分離され、この同期信号に同期して
偏向系8(水平偏向系と垂直偏向系とからなっている)
がブラウン管7の偏向を行なう。これにより、ブラウン
管7の画面上に、ビデオCD1から再生された映像情報
の映像が表示される。
【0007】ところで、CDプレーヤをテレビジョン受
像機に内蔵する場合、ビデオCD1がNTSC系ビデオ
CD、PAL系ビデオCDのいずれであっても、これか
ら再生される映像情報はテレビジョン受像機の方式に合
う映像信号にしてテレビジョン受像機に供給する必要が
ある。このような変換をMPEGデコーダ3が行なう。
即ち、いま、テレビジョン受像機がNTSC方式のもの
とすると、ビデオCD1がPAL系ビデオCDである場
合、MPEGデコーダ3はこれからの映像情報を毎秒フ
ィールド数60、1フレーム当りの有効ライン数48
0、1ライン当りのドット数704のディジタル映像信
号に変換する。勿論、NTSC系ビデオCDの場合もか
かるディジタル映像信号が得られるようにする。これら
の場合、フレーム数やライン数がほぼ2倍または2倍と
なるが、MPEGデコーダ3に含まれるメモリから同じ
映像情報を2度読みすることによって可能となる。ま
た、テレビジョン受像機がPAL方式のものとすると、
ビデオCD1がNTSC系ビデオCDである場合、MP
EGデコーダ3はこれからの映像情報を毎秒フィールド
数50、1フレーム当りの有効ライン数576、1ライ
ン当りのドット数704のディジタル映像信号に変換す
る。勿論、PAL系ビデオCDの場合もかかるディジタ
ル映像信号が得られるようにする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術によると、まず第1に、ビデオCDでの映像情報の方
式とテレビジョン受像機の方式とが異なる場合、ブラウ
ン管7に表示される映像のアスペクト比がブラウン管7
の画面のアスペクト比と異なり、このため、表示される
映像に歪みが生ずる。かかる歪みを、以下、アスペクト
歪みということにするが、これを図12により説明す
る。
【0009】いま、ビデオCD1がNTSC系ビデオC
Dであって、テレビジョン受像機がNTSC方式のもの
とすると、図12(a)に示すような毎秒フレーム数3
0、1フレーム当りの有効ライン数240、1ライン当
りのドット数352のビデオCD1からの再生映像情報
は毎秒フィールド数60、1フレーム当りの有効ライン
数480、1ライン当りのドット数704の映像信号に
変換され、図12(b)に示すようにブラウン管7に映
像が表示される。この場合には、アスペクト歪みは生ぜ
ず、例えば丸い映像は正しく丸く表示される。
【0010】これに対し、ビデオCD1がNTSC系ビ
デオCDであって、テレビジョン受像機がPAL方式の
ものとすると、図12(a)に示すような毎秒フレーム
数30、1フレーム当りの有効ライン数240、1ライ
ン当りのドット数352のビデオCD1からの再生映像
情報は毎秒フィールド数50、1フレーム当りの有効ラ
イン数576、1ライン当りのドット数704の映像信
号に変換され、図12(c)に示すようにブラウン管7
に映像が表示される。この場合には、ビデオCD1での
1フレーム当りのライン数が240であるから、実際の
映像データは1フレーム当りのライン数は480とな
る。図12(c)から明らかなように、PAL方式のテ
レビジョン受像機では有効ライン数が576であるが、
1フレーム当りのライン数が480であるため、画面の
576ラインのうちの480ラインの部分にしか映像が
表示されず、表示映像は垂直方向に480/576倍に
縮んだものとなる。このため、アスペクト歪みが生じ
て、例えば、丸い映像が横長に表示されるし、また、画
面の上部に映像が表示されない黒い部分が生ずることに
なる。
【0011】また、ビデオCD1がPAL系ビデオCD
であって、テレビジョン受像機がPAL方式のものとす
ると、図12(d)に示すような毎秒フレーム数25、
1フレーム当りの有効ライン数288、1ライン当りの
ドット数352のビデオCD1からの再生映像情報は毎
秒フィールド数50、1フレーム当りの有効ライン数5
76、1ライン当りのドット数704の映像信号に変換
され、図12(e)に示すようにブラウン管7に映像が
表示される。この場合には、アスペクト歪みは生ぜず、
例えば丸い映像は正しく丸く表示される。
【0012】これに対し、ビデオCD1がPAL系ビデ
オCDであって、テレビジョン受像機がNTSC方式の
ものとすると、図12(d)に示すような毎秒フレーム
数25、1フレーム当りの有効ライン数288、1ライ
ン当りのドット数352のビデオCD1からの再生映像
情報は毎秒フィールド数60、1フレーム当りの有効ラ
イン数480、1ライン当りのドット数704の映像信
号に変換され、図12(f)に示すようにブラウン管7
に映像が表示される。この場合には、ビデオCD1での
1フレーム当りのライン数が288であるから、実際の
映像データはそのうちの240ラインから1フレーム当
りのライン数を480としている。図12(f)から明
らかなように、NTSC方式のテレビジョン受像機では
有効ライン数が480であるが、画面全体に576ライ
ンのうちの480ラインの部分の映像が垂直方向に57
6/480倍に伸長して表示される。このため、アスペ
クト歪みが生じて、例えば丸い映像が縦長に表示される
ことになる。
【0013】第2に、図12(d),(f)を比較する
と明らかなように、PAL系ビデオCDから再生された
映像情報を用いてNTSC方式のテレビジョン受像機で
映像表示すると、576−480=96ライン分の映像
情報が失われてしまうという問題がある。また、図12
(a)に示すNTSC系ビデオCDの情報をPAL方式
のテレビジョン受像機で映像表示すると、面フリッカが
目立つという問題がある。これは、人間の目としては、
フィールド周波数が50Hzの映像ではフリッカを感じ
やすいためである。
【0014】第3に、ビデオCDには、通常、動画の映
像情報のほかに、動画のタイトル、作者名、前チャプ
タ、あとチャプタなどの動画に関する情報や時刻情報な
どの付加情報も記録されており、必要に応じてこれを読
出し、画面上に表示することができるようにしている。
しかし、従来では、かかる付加情報を画面に表示する場
合には、動画の映像の表示領域の一部をかかる映像が表
示されない領域とし、この領域に付加情報の画像を表示
するようにした、いわゆるPinP(ピクチャ・イン・
ビクチャ)方式が採用されていた。しかし、かかるPi
nP方式では、動画の映像のこの領域の部分が欠けて失
われてしまい、また、PinPの領域が非常に目ざわり
となるという問題があり、折角ビデオCDに記録されて
使用できるようにした付加情報を有効に使用されないも
のであった。
【0015】本発明の第1の目的は、上記第1の問題を
解消し、テレビジョン部とは異なる方式で映像情報が記
録されているビデオCDを再生しても、アスペクト歪み
が低減されて見やすい映像を表示することができるよう
にしたビデオCD再生装置内蔵テレビジョン装置を提供
することにある。
【0016】本発明の第2の目的は、上記第2の問題を
解消し、ビデオCDからの映像情報を映像表示に有効に
使用することができ、また、面フリッカの発生を抑制で
きるようにしたビデオCD再生装置内蔵テレビジョン装
置を提供することにある。
【0017】本発明の第3の目的は、上記第3の問題を
解消し、表示される動画の映像に影響することなく、同
じ画面で動画の映像と付加情報の画像とを同時に表示す
るのを可能としたビデオCD再生装置内蔵テレビジョン
装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明は、CDプレーヤが再生するビデオC
Dの種類を判別する判別手段と、該判別手段の判別結果
に応じてテレビジョン部でのブラウン管の偏向系を制御
する制御手段とを設ける。
【0019】上記第2の目的を達成するために、本発明
は、ビデオCDから再生された映像情報からテレビ部が
処理する受信映像信号とは異なるフィールド数、ライン
数の映像信号を形成する手段を設け、該手段からの該映
像信号を該テレビ部に供給するとともに、該テレビ部で
の同期偏向系を該手段からの該映像信号に同期動作させ
るようにする。
【0020】上記第3の目的を達成するために、本発明
は、表示画面をアスペクト比16:9として、偏向系に
よって該表示画面全体にわたって偏向させ、ビデオCD
に記録されている映像情報は4:3のアスペクト比の画
面に適合した映像の映像情報であって、該ビデオCDか
ら再生された映像情報を各ライン毎に時間軸圧縮して各
ラインに無情報部を有する映像信号を形成する手段を設
け、該手段からの該映像信号の映像を該表示画面で表示
させる。
【0021】
【作用】テレビジョン部の方式とは異なる方式の映像情
報を記録したビデオCDを再生する場合には、それが上
記判別手段によって判別されると、上記偏向手段はブラ
ウン管の偏向を制御し、画面での映像を水平または垂直
方向に、あるいは、それら方向に拡大または縮小する。
これにより、アスペクト歪みが低減され、見やすい映像
となる。
【0022】また、PAL系ビデオCDの映像情報をN
TSC方式のビデオ部で映像表示する場合、この映像情
報からフィールド数やライン数だけがPAL方式に準拠
したNTSC方式の映像信号を形成し、同期偏向系をこ
のNTSC方式の映像信号に同期して動作するようにし
たビデオ部に供給する。これにより、表示画面には、各
フィールドで全てのラインが表示されることになり、P
AL系ビデオCDの映像情報の内容が全て表示されるこ
とになる。また、NTSC系ビデオCDの映像情報をP
AL方式のビデオ部で映像表示する場合、この映像情報
からフィールド数やライン数だけがNTSC方式に準拠
したPAL方式の映像信号を形成し、同期偏向系をこの
PAL方式の映像信号に同期して動作するようにしたビ
デオ部に供給する。これにより、表示画面に表示される
映像のフィールド数はPAL方式とは異なったものとな
り、面フリッカが目立たなくなる。
【0023】さらに、各ライン毎に時間圧縮されたアス
ペクト比4:3の映像信号をアスペクト比16:9の表
示画面全体にわたって偏向するテレビ部に供給すると、
該映像信号の映像は、各ライン毎に伸長されて表示さ
れ、この表示画面の一部に4:3のアスペクト比で表示
される。このため、この表示画面の残りの領域では、か
かる動画の映像が表示されず、しかも、この領域でも偏
向が行なわれている。従って、この領域にビデオCDに
記録されている付加情報の画像を表示させることができ
る。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図1は本発明によるビデオCD再生装置内蔵テレビ
ジョン装置の一実施例を示すブロック図であって、9は
ディスク判別回路、10はテレビマイコンであり、図1
1に対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を
省略する。
【0025】同図において、CDプレーヤがテレビジョ
ン受像機に内蔵されており、以下では、この内蔵された
CDプレーヤの部分をCDプレーヤ部、テレビジョン受
像機の部分をテレビ部ということにする。
【0026】先に、図11で説明したように、この実施
例においても、ビデオCD1から再生された映像情報
は、MPEGデコーダ3により、テレビ部の方式に即し
た信号形式のディジタル映像信号となり、ビデオエンコ
ーダ4及びビデオ信号処理回路6で先に説明したように
処理されてブラウン管7に供給される。
【0027】一方、CD信号処理回路2から出力される
映像情報はディスク判別回路9にも供給され、ここで、
再生されるビデオCDがNTSC系ビデオCDかPAL
系ビデオCDか判別される。MPEG規格に準拠したビ
デオCDには、その記録領域の先頭部分に、図2に示す
ような毎秒当りのフレーム数を指定する表示レートイン
デックスが記録されており、ビデオCDを再生する場合
には、まず、この表示レートインデックスが読み取られ
る。例えば、表示レートインデックスのデータが「00
11」であるときには、PAL系ビデオCDであると判
定し、「0100」であるときには、NTSC系ビデオ
CDと判定する。なお、NTSC方式での毎秒当りのフ
レーム数は、正確には29.97であるが、説明の便宜
上、上記のように30とする。
【0028】テレビ部では、このディスク判別回路9の
判別結果に応じて、直接またはテレビジョン受像機の制
御を行なうために通常設けられているテレビマイコン1
0を介して、偏向回路8が制御される。この偏向回路8
の制御により、ビデオCD1がPAL系ビデオCD、N
TSC系ビデオCDのいずれであっても、ブラウン管7
に表示される映像にアスペクト歪みが生じないように、
水平または垂直偏向、あるいはその双方の波形が切り換
えられる。
【0029】図3はビデオCDの種類に対する表示映像
を示す図である。
【0030】同図において、ビデオCD1がNTSC系
ビデオCDである場合には、図3(a)に示すように、
毎秒フレーム数が30、1フレーム当りのライン数が2
40、1ライン当りのドット数が352の映像情報が記
録されているが、NTSC方式のテレビ部のアスペクト
比4:3のブラウン管7の画面でこの映像情報に対する
映像を表示すると、当然のことながら、図3(b)に示
すように、画面全体にアスペクト歪みなくこの映像が表
示される。また、NTSC方式のテレビ部のアスペクト
比16:9のブラウン管7の画面でこの映像情報に対す
る映像を表示すると、MPEGデコーダ3はアスペクト
比4:3のNTSC方式に対するディジタル映像信号を
形成するため、図3(c)に示すように、画面の左右で
映像が表示されない黒い部分が生ずるが、アスペクト歪
みがない映像が表示される。
【0031】一方、ビデオCD1がNTSC系ビデオC
Dである場合、PAL方式のテレビ部のアスペクト比
4:3のブラウン管7の画面でかかるビデオCD1の映
像情報に対する映像を表示すると、従来では、図12
(c)に示したように、アスペクト歪みが生じ、かつ画
面の上下部分に映像が表示されない黒い部分が生ずるも
のであったが、この実施例では、上記のテレビ部に対し
てビデオCD1がNTSC系ビデオCDであるとディス
ク判別回路9が判別したことから、偏向回路8が制御さ
れて画面上での映像を垂直方向に576/480倍拡大
する。これにより、図3(d)に示すように、画面一杯
に映像が表示されることになり、アスペクト歪みもなく
なる。
【0032】また、ビデオCD1がNTSC系ビデオC
Dであって、PAL方式のテレビ部のアスペクト比1
6:9のブラウン管7の画面でかかるビデオCD1の映
像情報に対する映像を表示する場合には、MPEGデコ
ーダ3はアスペクト比4:3のPAL方式に対するディ
ジタル映像信号を形成するため、偏向回路を制御しない
従来の表示方法では、図3(e)において、画面内の破
線で示す部分に映像が表示されるが、この実施例では、
上記のテレビ部に対してビデオCD1がNTSC系ビデ
オCDであるとディスク判別回路9が判別したことか
ら、偏向回路8が制御されて画面上での映像を水平,垂
直方向に画面一杯に拡大する。この場合、若干アスペク
ト歪みが残るが、破線で示したように表示されるよりも
アスペクト比が低減される。勿論、水平方向よりも垂直
方向の拡大率を大きくし、垂直方向一杯に映像を表示す
るようにすることにより、水平方向両側に若干の黒い部
分が生ずるが、アスペクト歪みをなくすことができる。
【0033】ビデオCD1がPAL系ビデオCDである
場合には、図3(f)に示すように、毎秒フレーム数が
25、1フレーム当りのライン数が288、1ライン当
りのドット数が352の映像情報が記録されているが、
PAL方式のテレビ部のアスペクト比4:3のブラウン
管7の画面でこの映像情報に対する映像を表示すると、
当然のことながら、図3(g)に示すように、画面全体
にアスペクト歪みなくこの映像が表示される。また、P
AL方式のテレビ部のアスペクト比16:9のブラウン
管7の画面でこの映像情報に対する映像を表示すると、
MPEGデコーダ3はアスペクト比16:9のPAL方
式に対するディジタル映像信号を形成するため、図3
(h)に示すように、画面の左右で映像が表示されない
黒い部分が生ずるが、アスペクト歪みがない映像が表示
される。
【0034】一方、ビデオCD1がPAL系ビデオCD
である場合には、NTSC方式のテレビ部のアスペクト
比4:3のブラウン管7の画面でかかるビデオCD1の
映像情報に対する映像を表示すると、従来では、図12
(f)に示したように、画面全体に表示される映像にア
スペクト歪みが生ずるものであったが、この実施例で
は、上記のテレビ部に対してビデオCD1がPAL系ビ
デオCDであるとディスク判別回路9が判別したことか
ら、偏向回路8が制御されて画面上での映像を垂直方向
に480/576倍縮小する。これにより、図3(i)
に示すように、画面の上下部分に黒い部分が表示される
が、表示される映像にはアスペクト歪みがない。逆に、
576/480倍に相当する水平拡大を偏向回路8によ
り行なってもよい。
【0035】また、ビデオCD1がPAL系ビデオCD
であって、NTSC方式のテレビ部のアスペクト比1
6:9のブラウン管7の表示画面でかかるビデオCD1
の映像情報に対する映像を表示する場合には、MPEG
デコーダ3はアスペクト比4:3のNTSC方式に対す
るディジタル映像信号を形成するため、偏向回路を制御
しない従来の表示方法では、図3(j)において、画面
内の破線で示す部分に縦長となるアスペクト歪みをもつ
映像が表示され、左右部分に黒い部分が表示されるが、
この実施例では、上記のテレビ部に対してビデオCD1
がPAL系ビデオCDであるとディスク判別回路9が判
別したことから、偏向回路8が制御されて画面上での映
像を水平方向に画面一杯に拡大する。これにより、図3
(j)に示すように、若干アスペクト歪みがある映像が
アスペクト比16:9の画面一杯に表示される。勿論、
水平方向の拡大に加え、垂直方向の拡大を行なうことに
より、アスペクト歪みをなくすことも可能である。
【0036】以上のようにして、この実施例では、ビデ
オ部の方式とは異なる方式の映像情報を記録したビデオ
CD1を再生しても、画面を有効にしようしてアスペク
ト歪みが低減された映像を表示することができる。
【0037】図4は図1での偏向回路8の一具体例を示
す構成図であって、11は入力端子、12は波形整形回
路、13は可変利得回路、14はドライブ回路、15は
出力回路、16は偏向コイル、17は入力端子である。
【0038】この具体例は水平偏向回路、垂直偏向回路
双方に適用することができるものである。
【0039】同図において、図1のビデオ信号処理回路
6から出力される水平または垂直同期信号aは入力端子
11から入力され、波形整形回路12で所定の波形に整
形された後、可変利得回路13に供給される。この可変
利得回路13には、入力端子17には、図1のディスク
判別回路9またはテレビマイコン10から利得制御信号
が供給され、この制御信号によって可変利得回路13の
利得が制御される。ドライブ回路14はこの可変利得回
路13の出力信号によって出力回路15を駆動し、水平
または垂直偏向コイル16に鋸歯状の偏向電流bを流さ
せる。
【0040】ここで、可変利得回路13の利得を大きく
すると、偏向電流bは図2の実線で示すように、振幅が
大きくなり、これによって画面上の映像は水平または垂
直方向に拡大される。また、可変利得回路13の利得を
小さくすると、偏向電流bは図2の破線で示すように、
振幅が小さくなり、これによって画面上の映像は水平ま
たは垂直方向に縮小される。従って、図3に示したよう
に、アスペクト歪みがなくなる表示映像とすることがで
きる。
【0041】図6は本発明によるビデオCD再生装置内
蔵テレビジョン装置の他の実施例を示すブロック図であ
って、図1に対応する部分には同一符号を付けて重複す
る説明を省略する。
【0042】同図において、ユーザによって50Hzあ
るいは60Hzの指定があると、ディスク判別回路9が
ビデオCD1の種類を判別する毎に、同期回路5のフィ
ールド周波数を指定された50Hzまたは60Hzに設
定する。これにより、ビデオエンコーダ4からは、フィ
ールド周波数が50Hzでライン数が576のPAL方
式に準拠し、または、フィールド周波数が60Hzでラ
イン数が480のNTSC方式に準拠し、他の部分、例
えばクロマ信号の搬送周波数や変調方式がテレビ部に一
致した復号カラー映像信号が出力される。また、このと
き、偏向回路8は、ビデオエンコーダ4から出力される
映像信号に同期する動作に設定される。このような偏向
回路8の動作の切換えは安価な手段によって簡単に行な
うことができる。
【0043】ビデオエンコーダ4からの複合カラー映像
信号はビデオ信号処理回路6に供給されるが、この映像
信号は同期関係だけ方式が異なるだけであるから、輝度
信号は勿論のこと、クロマ信号もNTSC方式の信号処
理回路で処理することができる。
【0044】このようにして、同期関係だけが通常の受
信映像信号と異なる方式の映像信号に対し、ブラウン管
7の画面上に映像を表示することができる。
【0045】そこで、いま、テレビ部がNTSC方式と
して、同期回路5が50Hzのフィールド周波数に設定
されたとすると、再生しようとするビデオCD1が図7
(a)に示す映像情報のPAL系ビデオCDである場
合、ビデオエンコーダ4からは毎秒フィールド数が5
0、1フレーム当りのライン数が夫々PAL方式に準拠
した50,576のNTSC方式の複合カラー映像信号
(以下、これをNTSC50信号という)が得られ、こ
れに対する映像がブラウン管7の画面に表示される。こ
の画面は偏向回路8によって1フレーム当り576ライ
ンに設定されているから、この画面上では、図7(b)
に示すように、PAL系ビデオCDの映像情報の全体が
表示されることになる。図1に示した実施例では、図3
(i)で示したように、PAL系ビデオCDの映像情報
の上下の部分が失われてしまうが、この実施例では、こ
のようなことがない。
【0046】一方、再生しようとするビデオCD1が図
7(c)に示す映像情報のNTSC系ビデオCDである
場合でも、ビデオエンコーダ4からは毎秒フィールド
数,1フレーム当りのライン数が夫々50,576のN
TSC方式の複合カラー映像信号、即ち、NTSC50
信号が得られ、これに対する映像がブラウン管7の画面
に表示されるが、映像データをもつ有効ラインは480
ラインである。従って、画面上では、図7(d)に示す
ように、垂直方向に480/576倍に圧縮された映像
が表示され、その画面の上下部分に黒い部分が生ずる。
そこで、ディスク判別回路9の判別結果により、偏向回
路8が、図1に示した実施例と同様に、表示される映像
を上下方向に拡大する。これにより、図7(e)に示す
ように、画面全体にアスペクト歪みがない映像が表示さ
れることになる。アスペクト比16:9の画面に表示す
る場合も、図7(f)に示すように、図1に示した実施
例と同様、映像を水平,垂直方向に拡大すればよい。
【0047】従って、この場合も、NTSC系ビデオC
Dの映像情報全体が、画面上に表示されることになる。
【0048】なお、以上の場合、フィールド周波数が5
0Hzであるため、面フリッカが生ずるが、この面フリ
ッカを積極的に利用することにより、NTSC方式のテ
レビジョン受像機でも、周りを暗くして映画館での映画
の観賞と同様の雰囲気を味わうことができる。
【0049】また、テレビ部がPAL方式として、同期
回路5が60Hzのフィールド周波数に設定されたとす
ると、再生しようとするビデオCD1が図8(a)に示
す映像情報のNTSC系ビデオCDである場合、ビデオ
エンコーダ4からは毎秒フィールド数、1フレーム当り
のライン数が夫々NTSC方式に準拠した60,480
のPAL方式の複合カラー映像信号(以下、これをPA
L60信号という)が得られ、これに対する映像がブラ
ウン管7の画面に表示される。この画面は偏向回路8に
よって1フレーム当り480ラインに設定されているか
ら、この画面上では、図8(b)に示すように、NTS
C系ビデオCDの映像情報の全体が表示されることにな
る。この映像は、フィールド周波数が60Hzであるた
め、PAL方式のテレビジョン受像機でありながら、面
フリッカは生じない。
【0050】一方、再生しようとするビデオCD1が図
8(c)に示す映像情報のPAL系ビデオCDである場
合でも、ビデオエンコーダ4からは毎秒フィールド数,
1フレーム当りのライン数が夫々60,480のPAL
方式の複合カラー映像信号、即ち、PAL60信号が得
られ、これに対する映像がブラウン管7の画面に表示さ
れるが、映像データをもつ有効ラインは480ラインで
ある。従って、画面上では、図8(d)に示すように、
この480ラインの映像が垂直方向に576/480倍
に伸長されたものとなるが、ディスク判別回路9の判別
結果により、偏向回路8が、図1に示した実施例と同様
に、表示される映像を上下方向に圧縮する。これによ
り、図8(e)に示すように、上下に黒い部分が生じて
映像情報が一部失われるが、アスペクト歪みがなく、か
つ面フリッカがない映像が表示されることになる。アス
ペクト比16:9の画面に表示する場合も、図8(f)
に示すように、図1に示した実施例と同様、映像を水平
方向に拡大すればよい。
【0051】以上のように、この実施例では、フィール
ド周波数とライン数とテレビ部の方式とは異ならせ、そ
れ以外の部分をテレビ部の方式と等しくすることによ
り、簡単で安価な手段でもって、ビデオCDの映像情報
を失うことなく表示させるようにすることができるし、
また、面フリッカのない表示映像を得ることができる。
【0052】なお、この実施例では、ユーザの指定によ
って同期回路5のフィールド周波数とライン数とが上記
のように設定されるものとしたが、ビデオCD1が再生
されることがディスク判別回路9で判別されると、この
判別結果に基づいて自動的に同期回路5が上記のように
制御されるようにしてもよい。但し、これらNTSC5
0信号、PAL60信号は、水平,垂直同期信号の周波
数と色副搬送周波数との関係が標準方式の映像信号と異
なったものとなっているため、正確なY/C分離が困難
であるので、Y・Cセパレート信号(S信号)でテレビ
部の信号処理回路に供給するようになることが望まし
い。
【0053】図9は本発明によるビデオCD再生装置内
蔵テレビジョン装置のさらに他の実施例を示すブロック
図であって、11はディスク情報抽出・表示回路、12
はPoutP処理回路、13は選択回路であり、図1に
対応する部分には同一符号を付けて重複する説明を省略
する。
【0054】同図において、NTSC系ビデオCDまた
はPAL系CDであるビデオCD1から再生される信号
は、CD信号処理回路2で処理された後、その動画の映
像情報がMPEGデコーダ3に供給される。また、CD
信号処理回路2の出力信号はディスク情報抽出・表示回
路11にも供給され、表示レートインデックスなどから
ビデオCD1が再生されていることが判定されるととも
に、動画のタイトル、作者名、前チャプタ、後チャプタ
などの動画に関する情報や時刻情報などの付加情報も抽
出される。そして、ディスク情報抽出・表示回路11
は、ビデオCD1が再生されていることを判別すること
により、同期回路5を制御する。これにより、同期回路
5は、フィールド周波数やライン数をテレビ部の方式に
即したものに設定するとともに、MPEGデコーダ3に
対し、アスペクト比が4:3の映像を得るに必要なドッ
トクロックの周波数の4/3倍の周波数のドットクロッ
クを発生する。但し、ビデオエンコーダ4に対して供給
される色副搬送波の周波数は、従来のものと同じにす
る。
【0055】そこで、MPEGデコーダ3では、供給さ
れた動画の映像情報を時間軸伸長などの処理をしてディ
ジタル映像信号に変換するが、かかる処理において使用
されるメモリからの読出しに際し、上記のドットクロッ
クを読出しクロックとして各ライン毎に映像部分をアス
ペクト比が4:3の映像を得る場合の3/4倍に時間圧
縮する。これにより、得られるディジタル映像信号とし
ては、フィールド周波数やライン数はNTSC方式やP
AL方式に準拠したものであるが、1ライン毎の映像部
分が時間軸圧縮されてラインの一部に存在するような映
像信号となる。
【0056】かかる映像信号はビデオエンコーダ4に供
給され、アナログ信号に変換された後、同期回路5から
の色副搬送波で搬送色信号が形成され、同期信号が付加
されて複合カラー映像信号が形成される。この場合、勿
論、各ラインでは、輝度信号や色信号は時間軸が圧縮さ
れ、ライン上の一部に存在する。ビデオエンコーダ4か
ら出力される複合カラー映像信号はテレビ部に供給さ
れ、ビデオ信号処理回路6で処理された後、ブラウン管
7に供給される。
【0057】ここで、ブラウン管7は16:9のアスペ
クト比のワイド画面を有しており、偏向回路8により、
その画面全体にわたって偏向が行なわれている。そこ
で、上記の複合カラー映像信号がビデオ信号処理回路6
で処理されてかかるブラウン管7に供給されると、その
表示画面の一部に動画の映像が表示される。これを、N
TSC方式を例にして、図10により説明する。
【0058】同図において、いま、図10(a)に示す
NTSC系CDを考えた場合、図9でのMPEGデコー
ダ3の上記処理により、各ライン毎に映像部分が3/4
倍に時間軸圧縮されることになるから、NTSC系の場
合、1ライン当りのドット数が704であるから、例え
ば、図10(d)に示すように、各ラインで、704×
4/3=938ドット中に704ドットの映像部分があ
るような映像信号となる。これを4:3のアスペクト比
の画面に表示すると、図10(d)に示すように、水平
方向に圧縮された動画の映像が画面の左寄りに表示さ
れ、画面の右部分が表示されない領域が生ずる。このよ
うな領域を、以下、無表示領域14ということにする。
【0059】これに対し、図9に示したブラウン管7の
16:9のアスペクト比のワイド画面に表示すると、こ
のブラウン管7では画面全体にわたって偏向が行なわれ
ているから、図10(d)に示した映像が水平方向に4
/3倍伸長されて表示されることになり、図10(e)
に示すように、ワイド画面の左寄りに4:3のアスペク
ト比でアスペクト歪みなく動画の映像が表示され、その
右側に、無表示領域14が生ずる。
【0060】ここで、MPEGデコーダ3とビデオエン
コーダ4でアスペクト比4:3のNTSC方式の映像信
号を形成し(図10(b))、これを16:9のアスペ
クト比のワイド画面に表示する場合、アスペクト歪みが
生じないようにするためには、図1に示した実施例に関
して図3(b),(c)で説明したように、偏向回路8
を制御して映像を水平方向に圧縮すればよく、この場合
でも、図10(c)に示すように、ワイド画面の左右両
側に無表示領域14´が生ずる。
【0061】しかし、図10(e)に示す無表示領域1
4が図10(c)に示す無表示領域14´と異なるの
は、前者の領域14で偏向が行なわれているのに対し、
後者の領域14´では偏向が行なわれていないことであ
る。このため、後者の無表示領域14´では画像の表示
が絶対できないが、前者の無表示領域14では画像の表
示が可能である。
【0062】そこで、この実施例は、図9において、デ
ィスク情報抽出・表示回路11でCD信号処理回路2の
出力信号から付加情報を抽出処理し、PoutP処理回
路12、選択回路13を用いて図10(e)での無表示
領域14に嵌め込んで表示するようにする。
【0063】即ち、タイトルや時間情報などの文字情報
による画像信号がディスク情報抽出・表示回路11から
出力されるときには、選択回路13はこれを選択してビ
デオ信号処理回路6に送る。ビデオ信号処理回路6で
は、動画の映像信号の所定ラインでの上記無表示領域1
4に相当する期間にかかる画像情報を挿入する。また、
前チャプタや後チャプタなどの画像情報がディスク情報
抽出・表示回路11から出力されるときには、かかる画
像情報はPoutP処理回路12で画像サイズの圧縮処
理がなされ、圧縮されたかかる画像情報が選択回路13
で選択されてビデオ処理回路6に供給される。ビデオ信
号処理回路6では、かかる画像信号を文字情報による画
像信号と同様に動画の映像信号に挿入される。
【0064】これにより、ブラウン管7のワイド画面
に、図10(j)に示すように、ワイド画面の左寄りの
大部分に4:3のアスペクト比でアスペクト歪みがない
動画の映像が表示され、その右側辺部にタイトルや時
間、前チャプタ、後チャプタなどの付加情報がPout
P表示される。この場合、PoutP表示によって動画
の映像が損なわれてはいない。
【0065】なお、テレビ部の図示しないチューナ回路
で受信された映像信号をPoutP処理回路12に供給
することにより、かかる映像信号の映像を同様にPou
tP表示させることができる。
【0066】また、以上では、図10(e)に示したよ
うに、ワイド画面において、動画の映像を左に寄せ、無
表示領域14を右側の辺部に生ずるようにしたが、これ
は、図9でのMPEGデコーダ3において、メモリから
の各ラインの映像部の読出し開始時点を水平同期信号側
一杯となるように設定したためであり、かかる各ライン
の映像部の読出し開始時点を水平同期信号に対して適宜
設定することにより、例えば図10(f),(h)に示
すように、各ラインでの時間軸圧縮された映像部分をラ
インの中央部、右寄りに設定することができ、従って、
ワイド画面においても、無表示領域14を、図10
(g),(i)に示すように、左右両側、左辺部に生ず
るようにすることができる。
【0067】以上のように、この実施例では、ビデオC
D1から再生される映像情報の動画映像を損なうことな
く、このビデオCD1に記録されている付加情報をこの
動画映像と同時に表示することができ、しかも、この動
画映像をアスペクト歪みなしに表示させることができ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビデオ部の方式とは異なる方式の映像情報を記録したビ
デオCD1を再生しても、画面を有効にしようしてアス
ペクト歪みが低減された映像を表示することができる。
【0069】また、本発明によると、フィールド周波数
とライン数とをテレビ部の方式とは異ならせ、それ以外
の部分をテレビ部の方式と等しくすることにより、簡単
で安価な手段でもって、ビデオCDの映像情報を失うこ
となく表示させるようにすることができるし、また、面
フリッカのない表示映像を得ることができる。
【0070】さらに、本発明によると、アスペクト比1
6:9の表示画面上、その一部にアスペクト比4:3の
動画の映像をアスペクト歪みなく表示することができ
て、残りの領域でも画像表示が可能であり、これによ
り、動画の映像に影響を与えることなく、ビデオCDに
記録されている付加情報をPoutP表示可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオCD再生装置内蔵テレビジ
ョン装置の一実施例を示すブロック図である。
【図2】MPEG規格に準拠したビデオCDにおける表
示レートインデックスを示す図である。
【図3】図1に示した実施例での映像の表示例を示す図
である。
【図4】図1における偏向回路の一具体例を示す構成図
である。
【図5】図4に示した具体例の入出力信号を示す波形図
である。
【図6】本発明によるビデオCD再生装置内蔵テレビジ
ョン装置の他の実施例を示すブロック図である。
【図7】図6でのテレビ部をNTSC方式のものとした
ときのビデオCDの映像情報の表示映像を示す図であ
る。
【図8】図6でのテレビ部をPAL方式のものとしたと
きのビデオCDの映像情報の表示映像を示す図である。
【図9】本発明によるビデオCD再生装置内蔵テレビジ
ョン装置のさらに他の実施例を示すブロック図である。
【図10】図9に示した実施例での表示映像の例を示す
図である。
【図11】従来のビデオCD再生装置を使用したテレビ
ジョン装置の一例を示すブロック図である。
【図12】図11に示した従来例での表示映像の例を示
す図である。
【符号の説明】
1 ビデオCD 3 MPEGデコーダ 4 ビデオエンコーダ 5 同期回路 6 ビデオ信号処理回路 7 ブラウン管 8 偏向回路 9 ディスク判別回路 10 テレビマイコン 11 ディスク情報抽出・表示回路 12 PoutP処理回路 13 選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 11/20

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信映像信号を処理して映像表示するテ
    レビ部にビデオCD再生装置が一体化され、該ビデオC
    D再生装置が互いに異なる形態で映像情報が記録された
    複数種のビデオCDを再生可能であって、該ビデオCD
    から再生される映像情報をテレビジョン部の規格に沿う
    映像信号に変換して該テレビ部に供給し、該映像信号の
    映像を該テレビ部の表示画面に表示するようにしたビデ
    オCD再生装置内蔵テレビジョン装置において、 該ビデオCD再生装置が再生するビデオCDの種類を判
    別する判別手段と、 該判別手段の判別結果に応じて該テレビジョン部でのブ
    ラウン管の偏向系を制御する制御手段とを設け、該ビデ
    オCD再生装置が再生するビデオCDの種類に係らず、
    該ブラウン管での映像のアスペクト比を最適に設定する
    ことを特徴とするビデオCD再生装置内蔵テレビジョン
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記テレビジョン部はNTSC方式かつアスペクト比が
    4:3であって、前記ビデオCD再生装置がPAL規格
    に適する映像情報が記録された前記ビデオCDを再生す
    るとき、前記ブラウン管の垂直偏向系を制御して前記ブ
    ラウン管の画面での映像を垂直方向に縮小、または、水
    平方向に拡大することを特徴とするビデオCD再生装置
    内蔵テレビジョン装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記テレビジョン部はNTSC方式かつアスペクト比が
    16:9であって、前記ビデオCD再生装置がPAL規
    格に適する映像情報が記録された前記ビデオCDを再生
    するとき、前記ブラウン管の水平または垂直偏向系を制
    御して前記ブラウン管の画面での映像を水平または垂直
    方向に拡大することを特徴とするビデオCD再生装置内
    蔵テレビジョン装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記テレビジョン部はPAL方式かつアスペクト比が
    4:3であって、前記ビデオCD再生装置がNTSC規
    格に適する映像情報が記録された前記ビデオCDを再生
    するとき、前記ブラウン管の垂直偏向系を制御して前記
    ブラウン管の画面での映像を垂直方向に拡大することを
    特徴とするビデオCD再生装置内蔵テレビジョン装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記テレビジョン部はPAL方式かつアスペクト比が1
    6:9であって、前記ビデオCD再生装置がNTSC規
    格に適する映像情報が記録された前記ビデオCDを再生
    するとき、前記ブラウン管の水平,垂直偏向系を制御し
    て前記ブラウン管の画面での映像を水平,垂直方向に拡
    大することを特徴とするビデオCD再生装置内蔵テレビ
    ジョン装置。
  6. 【請求項6】 受信映像信号を処理して映像表示するテ
    レビ部にビデオCD再生装置が一体化され、該ビデオC
    D再生装置が互いに異なる形態で映像情報が記録された
    複数種のビデオCDを再生可能であって、該ビデオCD
    から再生される映像情報を映像信号に変換して該テレビ
    部に供給し、該映像信号の映像を該テレビ部の表示画面
    に表示するようにしたビデオCD再生装置内蔵テレビジ
    ョン装置において、 該ビデオCDから再生された映像情報から該テレビ部が
    処理する受信映像信号とは異なるフィールド数、ライン
    数の映像信号を形成する手段を設け、 該手段からの該映像信号を該テレビ部に供給するととも
    に、該テレビ部での偏向系を該手段からの該映像信号に
    同期動作させることを特徴とするビデオCD再生装置内
    蔵テレビジョン装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記テレビ部が処理する受信映像信号はNTSC方式の
    映像信号であって、前記手段は前記ビデオCDから再生
    された映像情報からフィールド数、ライン数がPAL方
    式の映像信号に準拠した前記映像信号を形成することを
    特徴とするビデオCD再生装置内蔵テレビジョン装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 前記テレビ部が処理する受信映像信号はPAL方式の映
    像信号であって、前記手段は前記ビデオCDから再生さ
    れた映像情報からフィールド数、ライン数がNTSC方
    式の映像信号に準拠した前記映像信号を形成することを
    特徴とするビデオCD再生装置内蔵テレビジョン装置。
  9. 【請求項9】 受信映像信号を処理して16:9のアス
    ペクト比で映像表示するテレビ部にビデオCD再生装置
    が一体化され、該ビデオCD再生装置が4:3のアスペ
    クト比の画面に適合した映像の映像情報が記録されたビ
    デオCDを再生可能であって、該ビデオCDから再生さ
    れる該映像情報を映像信号に変換して該テレビ部に供給
    し、該映像信号の映像を該テレビ部の表示画面に表示す
    るようにしたビデオCD再生装置内蔵テレビジョン装置
    において、 該ビデオCDから再生された映像情報を各ライン毎に時
    間軸圧縮して各ラインに無情報部を有する映像信号を形
    成する手段を設け、 該手段からの該映像信号を偏向系によって表示画面全体
    にわたって偏向する該テレビ部に供給することにより、
    該表示画面の一部に該映像情報に対する映像を4:3ア
    スペクト比で表示させることを特徴とするビデオCD再
    生装置内蔵テレビジョン装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、 前記ビデオCDの再生信号から前記映像情報以外の付加
    情報を抽出する手段と、 該付加情報を画像情報とし、
    前記表示画面での前記映像情報に対する映像が表示され
    ない領域に該画像情報の画像を表示させる手段とを有す
    ることを特徴とするビデオCD再生装置内蔵テレビジョ
    ン装置。
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