JPH07297349A - 半導体装置及びその試験方法 - Google Patents

半導体装置及びその試験方法

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JPH07297349A
JPH07297349A JP6086698A JP8669894A JPH07297349A JP H07297349 A JPH07297349 A JP H07297349A JP 6086698 A JP6086698 A JP 6086698A JP 8669894 A JP8669894 A JP 8669894A JP H07297349 A JPH07297349 A JP H07297349A
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Yuichi Asano
祐一 浅野
Hitoshi Kobayashi
均 小林
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は同ピッチで多数の外部リードを含む
半導体装置およびその試験方法に関し、確実な特性試験
の測定が可能であると共に、外部リードの変形の危険性
を低くすることを目的とする。 【構成】 多数の外部リード12、13が半導体装置1
0のパッケージ11から0.3mmの同じピッチP1で
隣合って延出する。この隣合った一方の外部リード12
の先端12aの向きが半導体装置10の厚さtの方向に
対し水平方向であり、隣合った他方の外部リード13の
先端13aの向きが上方向である。一方の外部リード1
2のピッチP2は、0.3mmの2倍の0.6mmであ
る。同様に、他方の外部リード13のピッチP2も0.
6mmである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同ピッチで多数の外部
リードを含む半導体装置およびこの半導体装置の試験方
法に関する。
【0002】近年、半導体装置の高集積化より多ピン化
が進むと共に、半導体装置の小型化が要求されている。
これに伴い、半導体装置の外部リードのピッチが微小化
している。このため、半導体装置の試験方法が難しくな
り、確実に特性試験を行うことができる半導体装置およ
び半導体装置の試験方法が待たれている。
【0003】
【従来の技術】図7(A)、(B)は、従来の半導体装
置および半導体装置の試験方法を説明するための図であ
る。図7(A)は平面断面図、図7(B)は図7(A)
のA−A線断面図である。
【0004】図7において、半導体装置130は、いわ
ゆるQFP(Quad Flat Package)型のもので、リードフ
レーム131の中央部分のステージ132上に半導体チ
ップ133が搭載される。
【0005】そして、リードフレーム131の内部リー
ド134と半導体チップ133とがワイヤ135により
ボンディングされ、封止樹脂136によりモールドさ
れ、パッケージ138が形成される。また、リードフレ
ーム131の外部リード137がL型形状に加工されて
いる。
【0006】そして、例えば、外部リード137のピッ
チ0.5mmで300ピンを越える半導体装置や、ピッ
チ0.4mmまたは0.3mmで100ピンを越える半
導体装置が開発されている。この場合の外部リード13
7の幅も0.1mmに移行し、外部リード137同士の
間隔も0.2mmに移行してきている。
【0007】このような半導体装置130について、メ
ーカーの出荷等の特性試験を行う場合は、試験装置にお
けるプローブまたはソケットなどのコンタクタ140に
より、当該半導体装置130の外部リード137の先端
部を接触させて行っている。個々のコンタクタ140
は、個々の外部リード137に一対一で対応し、一括で
着脱の動作を行っている。また、水平方向に向かう外部
リード137の先端137aは、個々のコンタクタ14
0に対し、水平方向から近づき、コンタクタ140との
接触が行なわれている。
【0008】このような半導体装置の試験を行った後、
半導体装置130の出荷が行われていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体装置の試験方法にあっては、外部リード137の
ピッチが微小化することにより、半導体装置130の特
性の測定が不確かなものとなるという課題があった。
【0010】詳しくは、半導体装置130の外部リード
137のピッチの微小化、例えば、0.3mmに対応し
て、半導体装置の試験方法の時における接触の際のコン
タクタ140のピッチも微小化しなければならない。す
なわち、個々のコンタクタ140のピッチも0.3mm
にする必要がある。
【0011】コンタクタ140のピッチが微小化する
と、コンタクタ140同士の電気的絶縁のため、コンタ
クタ140の幅を外部リード137のピッチより小さく
し、コンタクタ140同士の隙間を確保する必要があ
る。
【0012】しかし、0.3mmのピッチでコンタクタ
140を製造する場合、コンタクタ140の幅には誤差
があり、コンタクタ140同士の隙間が無い箇所もあっ
た。この結果、コンタクタ140同士の電気的絶縁が図
れない箇所が現れ、半導体装置130の特性の測定が不
確かなものとなった。
【0013】また、従来の半導体装置の試験方法は、半
導体装置130の外部リード137をL型形状に加工し
た後、半導体装置130の特性の測定を行っていた。こ
のため、測定の際に外部リード137を変形させる危険
性が高く、外部リード137を変形させた半導体装置1
30を出荷してしまうという課題もあった。
【0014】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、確実な特性試験の測定が可能な半導体装置、お
よび、外部リードの変形の危険性を低くした半導体装置
の試験方法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の発明
の構成により解決される。
【0016】請求項1の発明は、パッケージから所定の
ピッチで延出した多数の外部リードを備える半導体装置
において、隣合った外部リードの先端の向きが半導体装
置の厚さ方向に対し互いに異なるように構成された半導
体装置である。この半導体装置は、QFP型でも、DI
P型でもよい。
【0017】また、請求項2の発明は、上記隣合った一
方の外部リードの先端の向きが水平方向であり、上記隣
合った他方の外部リードの先端の向きが上方向または下
方向であるように構成された半導体装置である。
【0018】また、請求項3の発明は、上記隣合った一
方の外部リードの先端の向きが上方向であり、上記隣合
った他方の外部リードの先端の向きが下方向であるよう
に構成された半導体装置である。
【0019】また、請求項4の発明は、パッケージから
水平方向に向かって延出し、隣合わせに設けられた多数
の外部リードの先端の向きを半導体装置の厚さ方向に対
し互いに異なるように折り曲げる工程と、この互いに先
端の向きが異なる外部リードにコンタクタを接触させ、
半導体装置の特性を測定する工程と、この測定を終えた
外部リードを回路基板の表面に実装が可能となる形状に
成形する工程と、により構成された半導体装置の試験方
法である。上記コンタクタは、外部リードの先端に接触
し、半導体装置の特性の測定に用いられるものであれば
良い。例えば、プローブまたはソケットが適している。
【0020】
【作用】上述のように、請求項1の発明に係る半導体装
置にあっては、多数の外部リードがパッケージから所定
のピッチで延出し、隣合った外部リードの先端の向きが
半導体装置の厚さ方向に対し互いに異なる。このため、
隣合った外部リードは、その先端の向きが1個置きに同
じになる。この結果、外部リードの先端の向きが同じも
の同士のピッチは2倍に増加する。このため、試験装置
の個々のコンタクタを、外部リードの先端の向きを同じ
としたものに一対一で対応させると、コンタクタ同士の
ピッチも2倍に増える。このため、外部リードのピッチ
が微小化しても、コンタクタのピッチは外部リードのピ
ッチの2倍まで微小化すればよい。この結果、コンタク
タ同士の電気的絶縁のための隙間が確実に確保される。
また、コンタクタを製造する場合の許容される誤差も大
きくすることができる。したがって、コンタクタ同士の
電気的絶縁が確実に図れ、半導体装置の特性の測定が確
かなものとなる。
【0021】また、請求項2の発明に係る半導体装置
は、隣合った一方の外部リードの先端の向きが水平方向
であり、隣合った他方の外部リードの先端の向きが上方
向または下方向である。このため、試験装置の個々のコ
ンタクタは、水平方向に向かう外部リード同士と、上方
向または下方向に向かう外部リード同士とに対応する。
したがって、個々のコンタクタの半分は水平方向に向か
う外部リードに対応するので、個々のコンタクタの半分
は従来と同じ向きで使用することができる。
【0022】また、請求項3の発明に係る半導体装置
は、隣合った一方の外部リードの先端の向きが上方向で
あり、隣合った他方の外部リードの先端の向きが下方向
である。このため、試験装置の個々のコンタクタは、上
方向に向かう外部リード同士と、下方向に向かう外部リ
ード同士とに対応する。この場合の半導体装置を、請求
項2の発明の半導体装置と比較すると、上方向に向かう
外部リードに対応するコンタクタと下方向に対応するコ
ンタクタとの電気的絶縁を図るための上方向に向かう外
部リードと下方向に向かう外部リードとの距離を、外部
リードを上方向に折り曲げることで補うことができる。
このため、下方向に向かう外部リードの折り曲げを少な
くすることができる。この結果、半導体装置の搬送が簡
便である。また、請求項4の発明に係る半導体装置の試
験方法は、半導体装置の外部リードを回路基板の表面に
実装が可能となる形状、例えばL型形状に成形する前
に、半導体装置の特性の測定を行っている。外部リ−ド
の成形後、半導体装置の出荷が行われるので、出荷時の
外部リードの変形の危険性を低くすることができる。こ
のため、外部リ−ドを変形させた半導体装置を出荷する
ことも少なくなる。
【0023】
【実施例】図1に、本発明の第1の実施例の構成図を示
す。図1(A)は平面図であり、図1(B)はA−A線
断面図である。
【0024】図1(A)〜(B)の半導体装置10はQ
FP構造であり、100ピンを越えるものを28ピンに
簡略化したものである。
【0025】この半導体装置10は、リードフレームの
ステージ上に半導体チップが搭載され、この半導体チッ
プとリードフレームの内部リードとの間でワイヤにより
ボンディングされ、モールド樹脂によりパッケージ11
が形成され、リードフレームの外部リード12、13が
パッケージ11から0.3mmの同じピッチP1で延出
して形成されている。
【0026】そして、隣合った外部リード12、13の
先端12a,13aの向きが半導体装置10の厚さtの
方向に対し互いに異なっている。詳しくは、隣合った一
方の外部リード12の先端12aが水平方向を向いた状
態である。また、隣合った他方の外部リード13は、水
平方向に延出する状態から折り曲げられ、その先端13
aが下方向を向いている。
【0027】一方の外部リード12のピッチP2は、
0.3mmの2倍の0.6mmである。同様に、他方の
外部リード13のピッチP2も0.6mmである。
【0028】次に、この半導体装置10の試験方法を図
2および図4を用いて説明する。図2は、図1の半導体
装置10の試験方法を説明するための図であり、図4
は、半導体装置の試験方法の工程を示した図である。
【0029】既に、この半導体装置10には、図4に示
すダイバ−切断・除去工程(I)および他方の外部リー
ド13の折り曲げ工程(II)が行われている。
【0030】次に、半導体装置10の特性の測定工程
(III)が行われる。この測定は、図2に示すよう
に、一方のコンタクタ14および他方のコンタクタ15
を用いて行われる。
【0031】一方のコンタクタ14は、その先端12a
が水平方向を向いている一方の外部リード12と一対一
で着脱することができる。また、他方のコンタクタ15
は、その先端13aが下方向を向いている他方の外部リ
ード13と一対一で着脱することができる。図示しない
が、個々のコンタクタ14、15は測定装置16に電気
的にそれぞれ接続されている。
【0032】この測定装置16により、コンタクタ1
4、15の着脱作業が一括で行われる。開成した状態の
コンタクタ14、15に、半導体装置10が搬送され
る。この搬送された半導体装置10の外部リード12、
13はコンタクタ14、15に一括で装着される。
【0033】すなわち、コンタクタ14、15に外部リ
ード12、13の先端12a,13aが接触する。装着
された半導体装置10の特性の測定は、測定装置16に
より行われる。
【0034】そして、一方のコンタクタ14は一方の外
部リード12の先端12aに一対一で対応するので、一
方のコンタクタ14同士のピッチP3も0.6mmとな
る。このため、0.3mmのピッチでコンタクタを製造
した場合より、コンタクタ14の幅を大きくすることが
できる。
【0035】また、コンタクタ14同士の電気的絶縁の
ための間隔Cも確実に確保することができる。さらに、
コンタクタ14を製造する場合の許容される誤差も大き
くすることができる。そして、コンタクタ14同士の電
気的絶縁が確実に図れる。
【0036】同様に、他方のコンタクタ15同士のピッ
チP3も0.6mmとなる。コンタクタ15の幅を大き
くすることができ、コンタクタ15同士の電気的絶縁の
ための間隔Cも確実に確保することができ、コンタクタ
15を製造する場合の許容される誤差も大きくすること
ができ、コンタクタ15同士の電気的絶縁が確実に図れ
る。
【0037】したがって、一方のコンタクタ14同士お
よび他方のコンタクタ15同士の電気的絶縁が確実に図
れるので、半導体装置10の特性の測定が確かなものと
なる。
【0038】この半導体装置10の測定後、図4に示す
ように、外部リード12、13の成形工程(IV)が行
われる。この成形は、外部リード12、13を、回路基
板の表面に実装可能となるような形状に足曲げ加工し、
正規の成形された外部リード18となる。
【0039】この成形された外部リード18は、個々の
ものがそれぞれ同じ形状であり、個々の先端18aが同
じ水平方向を向いている。この成形された外部リード1
8を備えた出荷時の半導体装置17が図3のものであ
る。
【0040】このような半導体装置の試験方法は、半導
体装置10の外部リード12、13を回路基板の表面に
実装が可能となる形状、例えばL型形状に成形し、成形
された外部リード18を備えた出荷時の半導体装置17
を完成する前に、半導体装置10の特性の測定を行って
いる。換言すると、半導体装置10の特性の測定後、成
形工程(IV)が行われ、出荷時の半導体装置17が完
成する。
【0041】この出荷時の半導体装置17の特性の測定
結果は、成形工程(IV)前の半導体装置10の測定結
果と同じになるので、出荷時の半導体装置17の測定を
行う必要がない。この出荷時の半導体装置17は、測定
を行われず、出荷される。このため、成形した外部リー
ド18の変形の危険性が低くなる。この結果、成形した
外部リ−ド18を変形させた半導体装置17を出荷する
ことも低くなる。
【0042】次に、本発明の第2実施例に係る半導体装
置を図5を用いて説明する。図5は、半導体装置20の
断面図である。この半導体装置20は、上記半導体装置
10と同様に、リードフレームと半導体チップとワイヤ
とモールド樹脂とパッケージ21とこのパッケージ21
から同じピッチで延出して形成されたリードフレームの
外部リード22、23とで構成される。
【0043】そして、隣合った一方の外部リード22
は、水平方向に延出する状態から折り曲げられ、先端2
2aが斜め上方向を向いている。また、隣合った他方の
外部リード23は、水平方向に延出する状態から折り曲
げられ、先端23aが斜め下方向を向いている。
【0044】次に、この半導体装置20の試験方法を図
5を用いて説明する。図5は、図4の半導体装置20の
試験方法を説明するための図である。
【0045】この半導体装置20の試験方法は、一方の
コンタクタ24および他方のコンタクタ25を用いて行
われる。一方のコンタクタ24は、その先端22aが上
方向を向いている一方の外部リード22を一対一で着脱
し、他方のコンタクタ25は、その先端23aが下方向
を向いている他方の外部リード13を一対一で着脱す
る。各コンタクタ24、25は測定装置16に電気的に
それぞれ接続されている。
【0046】この測定装置16により、コンタクタ2
4、25の着脱作業が一括で行われる。開成した状態の
コンタクタ24、25に、半導体装置20が搬送され
る。この搬送された半導体装置20の外部リード22、
23はコンタクタ24、25に一括で装着される。装着
された半導体装置20の特性の測定は、測定装置16に
より行われる。
【0047】そして、一方のコンタクタ24は一方の外
部リード22に一対一で対応するので、一方のコンタク
タ14同士のピッチも外部リード22同士のピッチと同
じである。このため、コンタクタ24の幅を大きくする
ことができ、コンタクタ24同士の電気的絶縁のための
間隔も確実に確保することができ、コンタクタ24を製
造する場合の許容される誤差も大きくすることができ、
コンタクタ24同士の電気的絶縁が確実に図れる。
【0048】同様に、他方のコンタクタ25の幅を大き
くすることができ、コンタクタ25同士の電気的絶縁の
ための間隔も確実に確保することができ、コンタクタ2
5を製造する場合の許容される誤差も大きくすることが
でき、コンタクタ25同士の電気的絶縁が確実に図れ
る。
【0049】したがって、一方のコンタクタ24同士お
よび他方のコンタクタ25同士の電気的絶縁が確実に図
れるので、半導体装置20の特性の測定が確かなものと
なる。
【0050】この図6で説明した半導体装置の試験方法
は、図2で説明したものより、外部リード23の折り曲
げが少ないので、半導体装置20の搬送が簡便である。
これは、コンタクタ24とコンタクタ25との電気的絶
縁を図るための距離を確保しなければならないが、この
距離を外部リード22も上方向に折り曲げることで補っ
ているからである。
【0051】この半導体装置20の測定後、外部リード
22、23を、回路基板の表面に実装可能となるような
同様の形状に足曲げ加工し、成形された外部リードと
し、出荷が行われる。
【0052】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
多数の外部リードがパッケージから所定のピッチで延出
し、隣合った外部リードの先端の向きが半導体装置の厚
さ方向に対し互いに異なるため、隣合った外部リード
は、その先端の向きを1個置きに同じにすることができ
る。外部リードの先端の向きが同じもの同士のピッチを
2倍に増加させることができる。試験装置の個々のコン
タクタを、外部リードの先端の向きを同じとしたものに
一対一で対応させると、コンタクタ同士のピッチを2倍
に増やすことができる。外部リードのピッチが微小化し
ても、コンタクタのピッチは外部リードのピッチの2倍
まで微小化すればよい。コンタクタ同士の電気的絶縁の
ための隙間を確実に確保することができる。コンタクタ
を製造する場合の許容される誤差を大きくすることがで
きる。コンタクタ同士の電気的絶縁を確実に図ることが
でき、半導体装置の特性の測定を確かなものとすること
ができる。
【0053】また、請求項2の発明によれば、隣合った
一方の外部リードの先端の向きが水平方向であり、隣合
った他方の外部リードの先端の向きが上方向または下方
向であるため、試験装置の個々のコンタクタを、水平方
向に向かう外部リード同士と、上方向または下方向に向
かう外部リード同士とに対応させることができ、個々の
コンタクタの半分は水平方向に向かう外部リードに対応
するので、個々のコンタクタの半分は従来と同じ向きで
使用することができる。
【0054】また、請求項3の発明によれば、隣合った
一方の外部リードの先端の向きが上方向であり、隣合っ
た他方の外部リードの先端の向きが下方向であるため、
試験装置の個々のコンタクタを、上方向に向かう外部リ
ード同士と、下方向に向かう外部リード同士とに対応さ
せることができ、この場合の半導体装置を、請求項2の
発明の半導体装置と比較すると、上方向に向かう外部リ
ードに対応するコンタクタと下方向に対応するコンタク
タとの電気的絶縁を図るための上方向に向かう外部リー
ドと下方向に向かう外部リードとの距離を、外部リード
を上方向に折り曲げることで補うことができ、下方向に
向かう外部リードの折り曲げを少なくすることができ、
半導体装置の搬送が簡便である。
【0055】また、請求項4の発明によれば、半導体装
置の外部リードを回路基板の表面に実装が可能となる形
状に成形する前に、半導体装置の特性の測定を行ってい
る。外部リ−ドの成形後、半導体装置の出荷が行われる
ので、出荷時の外部リードの変形の危険性を低くするこ
とができ、外部リ−ドを変形させた半導体装置を出荷す
ることも少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図である。
【図2】図1の半導体装置の試験方法を説明するための
図である。
【図3】本発明による特性試験を説明するための図であ
る。
【図4】図1のリード形状の変形例の構成断面図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例の構成図である。
【図6】図5の半導体装置の試験方法を説明するための
図である。
【図7】従来の半導体装置および半導体装置の試験方法
を説明するための図である。
【符号の説明】
10 半導体装置 11 パッケージ 12 一方の外部リード 12a 先端 13 他方の外部リード 13a 先端 14 一方のコンタクタ 15 他方のコンタクタ 16 測定装置 17 出荷時の半導体装置 18 成形された外部リード 20 半導体装置 21 パッケージ 22 一方の外部リード 22a 先端 23 他方の外部リード 23a 先端 24 一方のコンタクタ 25 他方のコンタクタ P1 ピッチ P2 ピッチ P3 ピッチ t 厚さ C 隙間 I ダイバ−切断・除去工程 II 折り曲げ工程 III 測定工程 IV 外部リードの成形工程

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージ(11、21)から所定のピ
    ッチ(P1)で延出した多数の外部リード(12、1
    3、22、23)を備える半導体装置(10、20)に
    おいて、 隣合った外部リード(12、13、22、23)の先端
    (12a,13a,22a,23a)の向きが半導体装
    置(10、20)の厚さ(t)方向に対し互いに異なる
    ように構成されたことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記隣合った一方の外部リード(12)
    の先端(12a)の向きが水平方向であり、 上記隣合った他方の外部リード(13)の先端(13
    a)の向きが上方向または下方向であるように構成され
    たことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 上記隣合った一方の外部リード(22)
    の先端(22a)の向きが上方向であり、 上記隣合った他方の外部リード(23)の先端(23
    a)の向きが下方向であるように構成されたことを特徴
    とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 パッケージ(11、21)から水平方向
    に向かって延出し、隣合わせに設けられた多数の外部リ
    ードの先端の向きを半導体装置(10)の厚さ(t)方
    向に対し互いに異なるように折り曲げる工程(I,I
    I)と、 この互いに先端(12a,13a,22a,23a)の
    向きが異なる外部リード(12、13、22、23)に
    コンタクタ(14、15、24、25)を接触させ、半
    導体装置(10、20)の特性を測定する工程(II
    I)と、 この測定を終えた外部リード(12、13、22、2
    3)を回路基板の表面に実装が可能となる形状に成形す
    る工程(IV)と、 により構成されたことを特徴とする半導体装置の試験方
    法。
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