JPH07297244A - 半導体ウエハ - Google Patents

半導体ウエハ

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JPH07297244A
JPH07297244A JP6091367A JP9136794A JPH07297244A JP H07297244 A JPH07297244 A JP H07297244A JP 6091367 A JP6091367 A JP 6091367A JP 9136794 A JP9136794 A JP 9136794A JP H07297244 A JPH07297244 A JP H07297244A
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit
area
semiconductor wafer
test
region
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6091367A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakamura
博幸 中村
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体ウエハ上に形成されたテスト回路を工夫
して、半導体ウエハ上に形成される回路領域の面積の圧
迫や回路数の削減を防止しつつ、回路領域内の回路のテ
ストを行なう、テスト回路が組み込まれた半導体ウエハ
を提供する。 【構成】半導体ウエハのスクライブ領域に、複数のレジ
スタを互いに直列に接続してバウンダリスキャンレジス
タを構成するとともに回路領域の配置が不能な領域に、
そのバウンダリスキャンレジスタを用いた回路テスト用
のテスト回路を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切断により半導体チッ
プに分離される複数の回路領域とともに、それらの回路
領域内の回路の動作テストを行なうテスト回路が形成さ
れた半導体ウエハに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体ウエハ上にテスト回路
を組み込み、このテスト回路により半導体ウエハ上に形
成された回路領域内の回路の動作テストを行なう技術が
提案されている。例えば、特開平5−90362号公報
に示す技術が提案されている。この技術では、半導体ウ
エハ上に形成された各回路領域に備えられた入出力パッ
ドと、回路領域の配置が不能な領域に備えられたテスト
回路とが多数本の配線パターンにより接続されており、
これにより半導体ウエハ上に形成された回路領域内の回
路の動作が容易にテストされる。したがって半導体ウエ
ハ上で既に不良であるにもかかわらず半導体チップをマ
ウントしてしまうこと等が避けられ、効率よく半導体集
積装置が製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した技術において
は、各回路領域内に備えられた入出力パッドとテスト回
路が多数本の配線パターンにより接続されている。これ
らの配線パターンは、回路領域が分離される切断用のス
クライブ領域上に、配線されている。このスクライブ領
域上に配線された多数本の配線パターンの全幅は、例え
ばデザインルールが0.8ミクロンの半導体集積回路に
おいて、配線ピッチが2ミクロンであるとすると、入出
力パッドが200個備えられた回路領域の場合には、 2ミクロン×200ピン=400ミクロン 程度の幅である。一方、スクライブ領域は、回路領域を
半導体チップに分離するために備えられているものであ
るため、ダイヤモンドカッター等で分離される幅、即
ち、100ミクロン程度で十分である。
【0004】このため、この半導体ウエハは、スクライ
ブ領域の幅が例えば400ミクロン以上に拡げられてお
り、テスト回路が備えられていない半導体ウエハと比較
した場合に、半導体ウエハ上に形成された回路領域の面
積が圧迫されたり、形成される回路数が削減されたりし
ており、半導体ウエハが有効利用されておらず問題であ
る。
【0005】本発明は、上記事情に鑑み、半導体ウエハ
上に形成されたテスト回路を工夫して、半導体ウエハ上
に形成される回路領域の面積を圧迫したり、回路数を削
減する必要なく、回路領域内の回路のテストを行なうテ
スト回路が組み込まれた半導体ウエハを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の半導体ウエハは、切断により半導体チップに分離さ
れる回路領域が切断用のスクライブ領域を隔てて複数形
成されてなる半導体ウエハにおいて、 (1)上記スクライブ領域に形成された、上記回路領域
の入出力パッドそれぞれに接続されるとともに互いに直
列に接続されてシフトレジスタを構成する複数のレジス
タからなるバウンダリスキャンレジスタ (2)上記半導体ウエハ上の上記回路領域の配置が不能
な領域に形成された、上記バウンダリスキャンレジスタ
を用いた上記回路領域内の回路テスト用のテスト回路と
を備えたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明の半導体ウエハは、スクライブ領域にバ
ウンダリスキャンレジスタが形成されており、このバウ
ンダリスキャンレジスタとテスト回路とが接続されてい
るため、少ない配線本数で済む。このため、スクライブ
領域が従来技術のように拡がることもなく回路領域の面
積の圧迫や半導体ウエハ上の回路数の削減が防止され
る。
【0008】また、半導体ウエハ上の回路領域の配置が
不能な領域に、バウンダリスキャンレジスタ制御用のテ
スト回路が備えられているため、この点からも半導体ウ
エハの面積の有効利用が図られる。このテスト回路によ
り、バウンダリスキャンレジスタを用いて半導体ウエハ
上の回路領域内の回路の動作テストが行なわれる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1は、本発明の一実施例の半導体ウエハの模式図であ
る。図1に示す半導体ウエハ10には、複数の回路領域
11が形成されている。これら回路領域11の外周に
は、スクライブ領域12が設けられている。このスクラ
イブ領域12は、回路領域11それぞれを各半導体チッ
プに分離するためのものであり、ダイヤモンドカッター
等により切断される。
【0010】また、回路領域11の配置が不能な領域1
7には、後述するテスト回路が備えられている。図1の
下部には、半導体ウエハ10の一部を拡大した模式図が
示されている。この模式図には、4つの回路領域11が
示されている。各回路領域11の各4辺それぞれに複数
の入出力のパッド14a及び電源パッド14bが備えら
れている。
【0011】また、スクライブ領域12上には、複数の
レジスタ13が形成されている。これらのレジスタ13
は、複数の入出力パッド14aとそれぞれ接続されてい
る。さらにこれらのレジスタ13は、バウンダリ用配線
パターン15により互いに直列に接続され、これにより
バウンダリスキャンレジスタが構成されている。一方、
各回路領域11の各4辺それぞれの両端に備えられた電
源パッド14bには、電源用配線パターン16が接続さ
れている。
【0012】ここで、スクライブ領域12に形成され
た、レジスタ13のサイズは、1個あたり、約40ミク
ロン×80ミクロンのため、図1に示すように2本のバ
ウンダリスキャンレジスタをスクライブ領域に配置して
も、前述したようにダイヤモンドカッター等で切断する
ために必要な幅100ミクロンに十分納まり、従来技術
のように、テスト回路と回路領域の入出力パッドとを接
続する多数本の配線パターンを配線するために、スクラ
イブ領域12が拡げられることもない。
【0013】次に、半導体ウエハ10上に形成された複
数の回路領域11をテストする方法について説明する。
先ず、テスト回路領域17上の所定の位置に何本かのテ
ストピンがセットされる。これらのピンを介して外部装
置からテストパターンの信号が入力されたり、回路領域
内の回路の信号が外部装置に出力されたりする。このた
め、回路領域に備えられた入出力パッド等に傷が付くこ
ともない。また、テスト回路領域17にはバウンダリス
キャンレジスタを用いて複数の回路領域11をテストす
るためのテスト回路(図示せず)が形成されている。こ
のテスト回路とバウンダリ用配線パターン15の入力部
分15a,出力部分15bとが接続されている。このよ
うに、スクライブ領域上に配線される配線パターンの本
数は少なくて済むため、スクライブ領域12が拡げられ
ることもない。ここで、予め生成されたテストパターン
が外部装置からテストピンに入力され、テスト回路によ
り制御された信号がバウンダリスキャンレジスタを経由
して複数の回路領域11に備えられた入出力パッド14
aのうちの入力パッドに、所定のタイミングで入力され
る。一方、複数の回路領域11の入出力パッド14aの
うちの出力パッドからは出力データがバウンダリスキャ
ンレジスタに、所定のタイミングで入力される。
【0014】バウンダリスキャンレジスタに入力された
データは、順次テスト回路に入力され、テストピンを経
由して外部装置に出力され、これにより半導体ウエハ1
0上の複数の回路領域11の回路の良否が判定される。
ここで、例えば複数の回路領域11を、4分割してテス
トを行う場合には、テストピンのセット回数も4回とな
る。
【0015】また、テストに必要なテストパターンは、
各回路領域11毎に用意されてあるプローブテスト用パ
ターンと、スクライブ領域12に形成されたバウンダリ
スキャンレジスタの回路構成から自動生成する。スクラ
イブ領域12に形成されたバウンダリスキャンレジスタ
の回路構成は、ウエハサイズ、チップサイズから一義的
に定まるため、そのネットリスト及びレイアウトがデー
タベースとして用意され、これによりテストパターンを
自動生成する。
【0016】尚、本実施例においては、外部装置を利用
してテストパターン等を入出力してテストされたが、こ
れに限るものではなく、この外部装置がテスト回路領域
に組み込まれ、これにより回路領域の回路がテストされ
ても良い。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体ウエ
ハは、スクライブ領域にバウンダリスキャンレジスタが
形成されているため、スクライブ領域に配線されるテス
ト用の配線パターンが少なくて済み、回路領域の面積の
圧迫や回路数の削減が防止される。
【0018】また、バウンダリスキャンレジスタが制御
されるテスト回路は、回路領域の配置が不能な領域に形
成されているため、回路領域の面積が圧迫されることも
ない。したがって、限られた半導体ウエハのサイズが有
効利用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体ウエハの模式図であ
る。
【符号の説明】
10 半導体ウエハ 11 回路領域 12 スクライブ領域 13 レジスタ 14a,14b パッド 15,15a,15b バウンダリ用配線パターン 16 電源用配線パターン 17 テスト回路領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822 H01L 27/04 T

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断により半導体チップに分離される回
    路領域が切断用のスクライブ領域を隔てて複数形成され
    てなる半導体ウエハにおいて、 前記スクライブ領域に形成された、前記回路領域の入出
    力パッドそれぞれに接続されるとともに互いに直列に接
    続されてシフトレジスタを構成する複数のレジスタから
    なるバウンダリスキャンレジスタと、 前記半導体ウエハ上の前記回路領域の配置が不能な領域
    に形成された、前記バウンダリスキャンレジスタを用い
    た前記回路領域内の回路テスト用のテスト回路とを備え
    たことを特徴とする半導体ウエハ。
JP6091367A 1994-04-28 1994-04-28 半導体ウエハ Withdrawn JPH07297244A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6091367A JPH07297244A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 半導体ウエハ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6091367A JPH07297244A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 半導体ウエハ

Publications (1)

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JPH07297244A true JPH07297244A (ja) 1995-11-10

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ID=14024416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6091367A Withdrawn JPH07297244A (ja) 1994-04-28 1994-04-28 半導体ウエハ

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JP (1) JPH07297244A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6340823B1 (en) 1998-07-17 2002-01-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor wafer having a multi-test circuit, and method for manufacturing a semiconductor device including multi-test process
US6351836B1 (en) 1998-06-08 2002-02-26 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor device with boundary scanning circuit
US20110186838A1 (en) * 2008-08-07 2011-08-04 Stmicroelectronics S.R.L. Circuit architecture for the parallel supplying during an electric or electromagnetic testing of a plurality of electronic devices integrated on a semiconductor wafer
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