JPH0475358A - 半導体ウェーハ - Google Patents

半導体ウェーハ

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Publication number
JPH0475358A
JPH0475358A JP18978090A JP18978090A JPH0475358A JP H0475358 A JPH0475358 A JP H0475358A JP 18978090 A JP18978090 A JP 18978090A JP 18978090 A JP18978090 A JP 18978090A JP H0475358 A JPH0475358 A JP H0475358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
wiring
test
lsi
wafer
Prior art date
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Pending
Application number
JP18978090A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadataka Yamamoto
山本 恭敬
Takashi Shibata
柴田 隆嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0475358A publication Critical patent/JPH0475358A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体集積回路技術さらにはLSIのエージ
ングもしくはスクリーニングに適用して特に有効な技術
に関し、例えばウェーハ状態での加速試験を可能にする
半導体集積回路装置に関する。
[従来の技術] 従来、LSIのエージングは、LSIチップをパッケー
ジに封止し、基板等に実装した後、バーンイン装置に入
れて高温に維持してストレスを与えながら駆動信号を入
力して試験する方法が一般的であった。しかし、このよ
うな試験方法では、プロセスの最終工程でエージングが
行なわれ不良品が検出されるため、無駄が多く、コスト
アップにつながるという欠点があった。
特にASIC(特殊用途向IC)品等の多品種少量生産
品では品種ごとまたパッケージの形態ごとにエージング
用テスト基板を設計、製作しなければならないため、M
発期間が長大化するという欠点があった。
そこで、ウェーハ上の各パッドに対応した位置にそれぞ
れプローブを有する治具を用意し、ウェーハ状態でエー
ジング処理による加速試験を可能にした発明が提案され
ている(特開昭62−293629号、特開昭63−2
04621号)。
また、ウェーハ上の各チップにテスト用回路とテストモ
ード設定用入力パッドをそれぞれ設け、ウェーハ状態で
のスクリーニングを可能にした発明も提案されている(
特開昭62−287637号)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、前者の発明にあっては、ウェーハ上の全
パッドと同じ数のプローブが必要であるため・プローブ
を有する治具が複雑となり、接触不良も住じ易いという
問題点がある。
また、後者の発明にあっては、各チップごとにテスト用
回路とテストモード設定用入力パッドが必要であるため
、製品としてのLSIのチップサイズが増大するという
問題点がある。
本発明の目的は、LSIのチップサイズを増大させたり
複雑なプローバを用いることなくウェーハ状態でのエー
ジングやスクリーニングが可能な半導体集積回路装置を
提案することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明らかに
なるであろう。
[課題を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、ウェーハ上の任意の位置に、クロック発生回
路や分局器、テスト信号形成回路、接触用パッド等から
なる標準化されたテスト用チップを設けるとともに、こ
のテスト用チップから他のLSIチップに対し、例えば
チップ間のスクライブエリアを利用して電源および信号
の供給用配線を多層配線技術を用いて延設するようにし
たものである。
[作用] 上記した手段によれば、エージングもしくはスクリーニ
ングの際に、テスト用チップ上のパッドにのみプローブ
を接触させれば、他のすべてのLSIチップに対してテ
スト用信号を供給して動作させることができるので、ウ
ェーハ状態での試験が可能になるとともに、全LSIチ
ップのパッドに対しプローブを当てる従来の方法に比べ
てプローブの数も数10分の1または数100分の1に
減らせるため、ブローバの構造が簡単になり接触不良も
生じにくくなる。また、本来のLSIチップ上には何ら
テスト用の回路を設ける必要がないため、チップサイズ
の増大もない。
[実施例] 第1図には本発明を適用した半導体ウェーハの一実施例
が示されている。
この実施例では、ウェーハ1上に、製品となる複数のL
SIチップ2がマトリックス状に配置されているととも
に、任意の位置にテスト用チップ3が設けられ、このテ
スト用チップ3から他のすべてのLSIチップ2に対し
て電源と駆動信号を供給するための配線が、各チップ2
間のスクライブエリア4に沿って設けられている。これ
らの配線(電源ラインと信号線)は、例えば多層配線技
術によって縦方向のラインと横方向のラインが各々別の
配線層で構成されている。
なお、テスト用チップ3はウェーハ1上の任意の位置に
分散して複数個配置してもよい。
第2図には、上記テスト用チップ3と、これに隣接した
LSIチップ2の一部が拡大して示されている。すなわ
ち、この実施例のテスト用チップ3は、基準クロックC
Kを発生するリングオシレータのようなりロック発生回
路31と、発生された基準クロックを分周する分周器3
2と、分周されたクロックと外部からの制御信号とに基
づいて各LSIチップに対する所望のエージング用駆動
信号を形成するテスト信号形成回路33等を備えている
また、テスト用チップ3には、上記回路31〜33に対
して電源電圧VccやVssを供給する電源パッド35
a、35bおよび制御信号を供給するパッド36とテス
ト信号形成回路33で形成された信号を外部へ出力する
ためのパッド37が設けられている。
さらに、上記テスト用チップ3上には上記各回路31〜
33と信号出力用パッド37を接続する信号線38が、
またチップ3の周囲のスクライブエリア4には、電源供
給ライン41と信号線供給ライン42が形成されており
、電源供給ライン41と信号線供給ライン42の一端は
テスト用チ・ンプ3上のパッド35 a、 35 bと
37にそれぞれ接続され、他端は、他のLSIチップ2
上の対応するパッド21にそれぞれ接続されている。
なお、上記実施例では、テスト用チップ3から他のLS
Iチップ2へ電源電圧と駆動信号を供給するための配A
s(41,42)をスクライブエリア4に沿って設けて
いるが、多層配線技術を11便して例えばLSIチップ
内が1層目と2層目の配線層からなる場合、3層目と4
層目の配線層を用いてテスト用チップ3からLSIチッ
プ2への配線をLSIチップ2上方に形成するようにし
てもよい。
また、テスト用チップ3から他のLSIチップ2へ電源
や駆動信号を供給する配線41.42を第2図の実施例
のようにスクライブエリア4に形成したウェーハでは、
エージング工程の後に、第3図(A)のように基板11
の表面をレジスト膜15で覆い、これをマスクとしてス
クライブエリア4のパッシベーション膜14とアルミ配
線41(42)を同図(B)のようにエツチング等で除
去する工程を入れ、その後でスライプ装置によるチップ
の切断工程(ダイシング)を行なうとよい。
さらに、その後、高温のガスを吹き付けてパッシベーシ
ョン膜14の端部を点線aのように溶融させて配線端を
覆うようにするとよい。
上記のようにすると、スクライビングの際に第4図のよ
うにスクライブエリアにある配線41(42)の端部が
だれて半導体基板11と接触したり配線同士が短絡する
のを防止することができ、エージング用の配線による悪
影響を回避できる。
なお、第3図および第4図において、12は素子の活性
領域、13は層間絶縁膜である。
さらに、近年のステッパ装置においては・レチクルの周
縁に、テスト用の素子や回路を形成するためのいわゆる
テグ(TEG)のパターンを形成しておいて、通常はア
パーチャ(シャッタの一種)でそのテグパターンの部分
を隠して、製品としてのLSIチップの部分のみ露光す
る方式のものが提供されている。そこで、この技術を用
い、レチクルの周縁にテグパターンの代わり、前記実施
例におけるテスト用回路を形成するためのパターンを設
けておいて、ステッパが所定の位置にきたときにアパー
チャを開いてテスト用回路を形成するための露光を行な
うようにするとよい。これによって、テスト用回路を形
成するためレチクルをわざわざ別個に製造したり、テス
ト用回路を形成する際にレチクルを変換する必要がなく
なり、プロセスの複雑化を回避することができる・なお
、第2図の実施例においては、テスト用チップ3上にク
ロック発生回路31や駆動信号形成回路33等からなる
テスト用回路と、駆動信号を外部へ出力するパッド37
とが設けられているが、これらはそのいずれか一方のみ
を設けるようにしてもよい。すなわち、テスト用チップ
3上にテスト用回路(31〜33)を形成する場合には
、パッド37は省略し、駆動信号形成回路33から直接
値のチップに対する信号線42を引き呂すようにすれば
よい。また、他のチップに対する駆動信号を出力するパ
ッド37を設けたときは、テスト用回路(31〜33)
を省略し、外部からプローブにてパッド37に駆動信号
を与えてやるようにすればよい。この場合、テスト用チ
ップ3はパッドのみ備えたチップとなる。
以上説明したように上記実施例は、ウェーハ上の任意の
位置にクロック発生回路や分周器、テスト信号形成回路
、接触用パッド等からなる標準化されたテスト用チップ
を設けるとともに、このテスト用チップから他のLSI
チップに対し、例えばチップ間のスクライブエリアを利
用して電源および信号の供給用配線を多層配線技術を用
いて延設するようにしたので、エージングもしくはスク
リーニングの際に、テスト用チップ上のパッドにのみプ
ローブを接触させれば、他のすべてのLSIチップに対
してテスト用信号を供給して動作させることができるの
で、ウェーハ状態での試験が可能になるとともに、全L
SIチップのパッドに対しプローブを当てる従来の方法
に比べて、プローブの数も数10分の1または数100
分の1に減らせるため、プローバの構造が簡単になり接
触不良も生じにくくなる。また、本来のLSIチップ上
には何らテスト用の回路を設ける必要がないため、チッ
プサイズの増大もないという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば上記実施例では、
テスト用チップ上に設けられた電源パッドから他のチッ
プに対して電源電圧を供給するようにしているが、各L
SIチップへの駆動信号のみテスト用チップから供給し
、電源電圧は各チップ(テスト用チップを含む)に設け
られた一対の電源パッドに直接供給するようにしてもよ
い。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である同一回路構成のチッ
プが複数個マトリックス状に配置されてなる通常の半導
体ウェーハに適用した場合について説明したが、この発
明はそれに限定されるものでなく、複数種類のチップが
同一ウェーハ上に形成されてなるいわゆるウェーハスケ
ールの半導体集積回路に利用することができる。
[発明の効果コ 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記のとおりである
すなわち、LSIのチップサイズを増大させたり複雑な
プローバを用いることなくウェーハ状態でのエージング
やスクリーニングが可能な半導体集積回路装置を実現す
ることができる。その結果、ASIC製品では開発期間
の短絡が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る半導体ウェーハの一実施例を示す
平面図、 第2図はウェーハ上のテスト用チップとLSIチップの
一部を示す拡大平面図、 第3図(A)、(B)はテスト用配線の端末処理の一例
を示す断面正面図、 第4図は従来の半導体ウェーハのスクライブ処理後の切
断部の状態を示す断面正面図である。 1・・・・半導体ウェーハ、2・・・・LS体チップ、
3・・・・テスト用チップ、4・・・・スクライブエリ
ア、21,35a、35b−電源パッド、41・・・・
電源供給ライン、42・・白信号供給ライン。 1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、同一回路構成の複数のチップ領域がマトリックス状
    に配置されてなる半導体ウェーハにおいて、ウェーハ上
    の1または2以上の任意位置には外部から電源電圧もし
    くは信号を得るためのパッドを備え、他のチップ領域の
    回路を動作させるための駆動信号を与えるテスト用チッ
    プ領域が形成され、このテスト用チップ領域から他のチ
    ップ領域に対して上記駆動信号を供給する配線が延設さ
    れてなることを特徴とする半導体ウェーハ。 2、上記テスト用チップ領域には、少なくとも外部から
    電源電圧を印加するためのパッドと、上記駆動信号を形
    成するための回路が形成されてなることを特徴とする請
    求項1記載の半導体ウェーハ。 3、上記配線は、ウェーハ上の各チップ領域とチップ領
    域との間のスクライブエリアに沿って形成されているこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の半導体ウェーハ
JP18978090A 1990-07-18 1990-07-18 半導体ウェーハ Pending JPH0475358A (ja)

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JP18978090A JPH0475358A (ja) 1990-07-18 1990-07-18 半導体ウェーハ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5739546A (en) * 1993-12-16 1998-04-14 Nippondenso Co., Ltd. Semiconductor wafer
US6340823B1 (en) 1998-07-17 2002-01-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor wafer having a multi-test circuit, and method for manufacturing a semiconductor device including multi-test process
JP2011009416A (ja) * 2009-06-25 2011-01-13 Oki Data Corp 半導体装置及び画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5739546A (en) * 1993-12-16 1998-04-14 Nippondenso Co., Ltd. Semiconductor wafer
US6340823B1 (en) 1998-07-17 2002-01-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor wafer having a multi-test circuit, and method for manufacturing a semiconductor device including multi-test process
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