JP4633447B2 - 半導体装置及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、リングオシレータを備える半導体装置とその製造方法に関する。
半導体装置に関する回路シミュレータの一つとしてSPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)が知られている。そのSPICEパラメータを抽出し、その検証をする際には、リングオシレータが使用されることがある。リングオシレータは、インバータ素子やNAND素子などの単位素子が多段にリング状に直列接続された構成を成しており、その段数によって発振周波数が決定される。
なお、リングオシレータに関する技術が特許文献1〜3に開示されている。
特開平1−141383号公報 特開平1−253935号公報 特開平9−54141号公報
上述のように、SPICEパラメータの抽出にリングオシレータを用いる際には、高精度なパラメータ抽出を行うために、リングオシレータを構成する複数の単位素子の間での電気的特性のばらつきを抑えることが必要とされる。
そこで、本発明は上記点に鑑みて成されたものであり、リングオシレータを構成する複数の単位素子間での電気的特性のばらつきを低減することが可能な技術を提供することを目的とする。
この発明の半導体装置は、所定方向に沿って配列され、かつ多段接続された複数の単位素子を有する、SPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)パラメータを抽出する際に用いられるリングオシレータと、前記複数の単位素子が成す列の延長線上に、前記複数の単位素子と隣接して、前記所定方向に沿って配列された少なくとも一つのダミー素子とを備え、前記単位素子と、前記ダミー素子とは、同じトランジスタ構成を有する。
また、この発明の半導体装置の製造方法は、所定方向に沿って配列され、かつ多段接続された複数の単位素子を有する、SPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)パラメータを抽出する際に用いられるリングオシレータと、前記複数の単位素子が成す列の延長線上に、前記複数の単位素子と隣接して、前記所定方向に沿って配列された少なくとも一つのダミー素子とを備える半導体装置の製造方法であって、(a)半導体基板を準備する工程と、(b)前記複数の単位素子及び前記少なくとも一つのダミー素子に含まれる複数のトランジスタを前記半導体基板に同時に形成する工程とを備え、前記工程(b)では、前記複数の単位素子及び前記少なくとも一つのダミー素子の間においてはトランジスタに関するレイアウトパターンが同一となるように、かつ前記複数の単位素子のそれぞれに含まれる第1トランジスタ群及び前記少なくとも一つのダミー素子のそれぞれに含まれる第2トランジスタ群が同一間隔で配列されるように、各マスク工程において、同じマスクパターンが一定間隔で配列された部分を含むフォトマスクが使用される。
この発明の半導体装置によれば、所定方向に沿って配列された複数の単位素子の延長線上に、当該複数の単位素子に隣接してダミー素子が設けられているため、当該複数の単位素子のうち端部に位置する単位素子に関しても、両側には同じトランジスタ構成が配置されることになる。従って、当該複数の単位素子の間では、トランジスタを形成する際に周囲から受ける影響を均一にすることができるため、端部に位置する単位素子に含まれるトランジスタと、それ以外の単位素子に含まれるトランジスタとの仕上がり形状の差を低減できる。その結果、リングオシレータを構成する単位素子間の電気的特性のばらつきを低減でき、高精度なSPICEパラメータの抽出が可能となる。
また、この発明の半導体装置の製造方法によれば、複数の単位素子及び少なくとも一つのダミー素子の間においてトランジスタに関するレイアウトパターンが同一となるように、かつ複数の単位素子に含まれる第1トランジスタ群及び少なくとも一つのダミー素子に含まれる第2トランジスタ群が同一間隔で配列されるように、各マスク工程においては、同じマスクパターンが一定間隔で配列された部分を有するフォトマスクが使用される。従って、所定方向に沿って配列される複数の単位素子の間では、トランジスタを形成する際の周囲からの影響が均一となり、それらのうちの端部に位置する単位素子に含まれるトランジスタと、それ以外の単位素子に含まれるトランジスタとの仕上がり形状の差を低減できる。その結果、リングオシレータを構成する単位素子間の電気的特性のばらつきを低減でき、高精度なSPICEパラメータの抽出が可能となる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る半導体装置の回路構成を示す図である。図1に示されるように、本実施の形態1に係る半導体装置は、リングオシレータ5と、分周回路3とを備えている。リングオシレータ5は、複数のインバータ素子1と、2入力のNAND素子2とを備えている。複数のインバータ素子1は多段に直列接続されており、最終段のインバータ素子1の出力はNAND素子2の一方入力と接続されている。NAND素子2の他方入力には、リセット端子RESETLが接続されており、NAND素子2の出力は、初段のインバータ素子1の入力と接続されている。これにより、複数のインバータ素子1と、一つのNAND素子2とがリング状に直列接続され、NAND素子2からは所定の周波数のクロック信号CLKが出力される。クロック信号CLKは、分周回路3で分周されてから、当該分周回路3が内蔵する出力バッファを介して出力端子OUTに出力される。
リングオシレータ5には電源端子VDDI及びグランド端子VSS1が接続されており、電源端子VDDIを介してプラスの電源電位が、グランド端子VSS1を介して接地電位が供給される。また、分周回路3には電源端子VDDE及びグランド端子VSS2が接続されており、電源端子VDDEを介してプラスの電源電位が、グランド端子VSS2を介して接地電位が供給される。そして、リセット端子RESETLにLowレベルの信号が入力されると、NAND素子2の出力はリセットされてHighレベルに固定される。その結果、リングオシレータ5からクロック信号CLKが出力されなくなる。
なお、本実施の形態1では、リングオシレータ5を構成する単位素子として、インバータ素子1とNAND素子2を採用したが、NOR素子も採用することが可能である。また、リングオシレータ5をNAND素子2だけで構成したり、NOR素子だけで構成することも可能である。更に、リセット機能を省略すれば、インバータ素子1だけで構成することも可能である。
次に、本実施の形態1に係る半導体装置のレイアウトパターンについて説明する。図2は、本半導体装置のレイアウトパターンを模式的に示す平面図である。なお以下では、図中のX軸方向を左右方向、X軸方向に垂直なY軸方向を上下方向とする。図2に示されるように、本実施の形態1に係る半導体装置では、複数の電極パッド50〜55がX軸方向に沿って一列に設けられており、それぞれグランド端子VSS1,出力端子OUT,グランド端子VSS2,電源端子VDDE,電源端子VDDI,リセット端子RESETLとして機能する。
複数のインバータ素子1は、X軸方向に沿って2列に配置されており、上側の列L1にはNAND素子2も配置されている。そして、上側の列L1のインバータ素子1のうち最も左側に位置するインバータ素子1と、下側の列L2のインバータ素子1のうち最も左側に位置するインバータ素子1とは配線67で接続されており、列L1のインバータ素子1のうち最も右側に位置するインバータ素子1と、列L2のインバータ素子1のうち最も右側に位置するインバータ素子1とは配線68で接続されている。
本実施の形態1に係る半導体装置には、図2に示されるように、複数のダミー素子10が更に設けられている。本実施の形態1では、列L1の複数のインバータ素子1の左右両側に、X軸方向に沿って例えば5個ずつのダミー素子10が当該複数のインバータ素子1に隣接して配置されている。また、列L2の複数のインバータ素子1の左右両側にも、X軸方向に沿って例えば5個ずつのダミー素子10が、当該複数のインバータ素子1に隣接して配置されている。
列L1のインバータ素子1、NAND素子2及びダミー素子10と、列L2のインバータ素子1及びダミー素子10との間には、電極パッド50に接続されたグランド配線60が配置されている。そして、列L1のインバータ素子1、NAND素子2及びダミー素子10の上側と、列L2のインバータ素子1及びダミー素子10の下側には、電極パッド54に接続された電源配線64が配置されている。これにより、列L1に含まれる各素子、あるいは列L2に含まれる各素子は、電源配線64とグランド配線60とによってY軸方向で挟まれるようになる。
NAND素子2と分周回路3とは配線66で接続されており、NAND素子2と電極パッド55とは配線65で接続されている。分周回路3の上側には電極パッド53に接続された電源配線63が配置されており、その下側には電極パッド52に接続されたグランド配線62が配置されている。
次に、インバータ素子1及びダミー素子10の構成について詳細に説明する。図3は図2中の部分Aを拡大して示す平面図であって、図4は図3に示される構造の回路構成を示す図である。図3,4に示されるように、インバータ素子1は、PMOSトランジスタMP1とNMOSトランジスタMN1とから成るトランジスタ群MPN1を備えている。図3に示されるように、PMOSトランジスタMP1は、P型のソース領域101ps及びドレイン領域101pdを含む活性領域101pを有し、NMOSトランジスタMN1は、N型のソース領域101ns及びドレイン領域101ndを含む活性領域101nを有する。そして、ソース領域101psとドレイン領域101pdとの間の活性領域101p上と、ソース領域101nsとドレイン領域101ndとの間の活性領域101n上には、図示しないゲート絶縁膜を介して、PMOSトランジスタMP1及びNMOSトランジスタMN1に共通のゲート電極102pnが形成されている。
なお、活性領域101pには、図示しないN型のウェル領域も形成されており、当該N型のウェル領域内にソース領域101ps及びドレイン領域101pdが形成されている。また、活性領域101nにはウェル領域は形成されておらず、ソース領域101ns及びドレイン領域101ndは、P型の半導体基板に直接形成されている。
PMOSトランジスタMP1のソース領域101psは、上層の配線層に設けられた電源配線64とコンタクト103pを介して電気的に接続されている。また、NMOSトランジスタMN1のソース領域101nsは、配線層に設けられたグランド配線60とコンタクト103nを介して電気的に接続されている。そして、PMOSトランジスタMP1のドレイン領域101pd及びNMOSトランジスタMN1のドレイン領域101ndは、配線層に設けられた配線104pnと、それぞれコンタクト105p,105nを介して電気的に接続されている。
各インバータ素子1の配線104pnは、次段のインバータ素子1の形成領域まで延びており、当該次段のインバータ素子1のゲート電極102pnとコンタクト106pnを介して電気的に接続されている。ただし、NAND素子2の前段のインバータ素子1については、配線104pnは、NAND素子1の形成領域まで延びることになる。
インバータ素子1が以上のようなレイアウトパターンを構成することにより、回路構成としては、図4に示されるような構成となる。すなわち、PMOSトランジスタMP1及びNMOSトランジスタMN1のソースは、それぞれ電源端子VDDI及びグランド端子VSS1に接続され、両者のドレイン間は接続される。そして、PMOSトランジスタMP1及びNMOSトランジスタMN1のドレインは、次段のPMOSトランジスタMP1及びNMOSトランジスタMN1のゲートに接続される。
次に、ダミー素子10について説明する。本実施の形態1に係るダミー素子10は、PMOSトランジスタMP10とNMOSトランジスタMN10とから成るトランジスタ群MPN10を備えており、インバータ素子1と同じトランジスタ構成を有する。ここで、同じトランジスタ構成を有するということは、少なくともトランジスタの個数及び種類(導電型)が同一であればよく、必ずしも回路構成が完全に一致する必要は無い。従って、インバータ素子1がPMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタを1つずつ備える本例では、ダミー素子10は、PMOSトランジスタ及びNMOSトランジスタを1つずつ備えているだけでよく、それらのドレイン間を接続してインバータ素子を構成する必要は必ずしも無い。なお、本実施の形態1では、一例として、ダミー素子10におけるPMOSトランジスタMP10とNMOSトランジスタMN10のドレイン間が接続されて、ダミー素子10がインバータ素子を構成している場合について説明する。
PMOSトランジスタMP10は、P型のソース領域111ps及びドレイン領域111pdを含む活性領域111pを有し、NMOSトランジスタMN10は、N型のソース領域111ns及びドレイン領域111ndを含む活性領域111nを有する。そして、ソース領域111psとドレイン領域111pdとの間の活性領域111p上と、ソース領域111nsとドレイン領域111ndとの間の活性領域111n上には、図示しないゲート絶縁膜を介して、PMOSトランジスタMP10及びNMOSトランジスタMN10に共通のゲート電極112pnが形成されている。
なお、活性領域101pと同様に、活性領域111pには、図示しないN型のウェル領域も形成されており、当該N型のウェル領域内にソース領域111ps及びドレイン領域111pdが形成されている。また、活性領域111nにはウェル領域は形成されておらず、ソース領域111ns及びドレイン領域111ndは、P型の半導体基板に直接形成されている。
PMOSトランジスタMP10のソース領域111psは、電源配線64にコンタクト113pを介して電気的に接続されている。また、NMOSトランジスタMN10のソース領域111nsは、グランド配線60にコンタクト113nを介して電気的に接続されている。そして、PMOSトランジスタMP10のドレイン領域111pd及びNMOSトランジスタMN10のドレイン領域111ndは、配線層に設けられた配線114pnと、それぞれコンタクト115p,115nを介して電気的に接続されている。
ダミー素子10が以上のようなレイアウトパターンを構成することにより、回路構成としては、図4に示されるような構成となる。すなわち、PMOSトランジスタMP10及びNMOSトランジスタMN10のソースは、それぞれ電源端子VDDI及びグランド端子VSS1に接続され、両者のドレイン間は接続される。そして、PMOSトランジスタMP10及びNMOSトランジスタMN10のゲートは、ともに電源端子VDDIに接続される。このように、本実施の形態1に係るダミー素子10は、入力が電源電位に固定されたインバータ素子を構成する。
次に、本実施の形態1に係る半導体装置の製造方法について説明する。図5は本半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。図5に示されるように、ステップs1において、例えばシリコン基板から成るP型の半導体基板を準備する。次に、ステップs2において、複数のインバータ素子1及び複数のダミー素子10に含まれる、PMOSトランジスタMP1,MP10及びNMOSトランジスタMN1,MN10を、ステップs1で準備した半導体基板に同時に形成する。
このステップs2では、複数のインバータ素子1及び複数のダミー素子10においてトランジスタに関するレイアウトパターンが互いに同一となるように、各マスク工程において、同一のマスクパターンが形成された部分を有するフォトマスクが使用される。つまり、本例では、PMOSトランジスタMP1及びNMOSトランジスタMN1に関するレイアウトパターンが複数のインバータ素子1間で同一になるように、またPMOSトランジスタMP10及びNMOSトランジスタMN10に関するレイアウトパターンが複数のダミー素子10間で同一になるように、更にPMOSトランジスタMP1及びNMOSトランジスタMN1に関するレイアウトパターンと、PMOSトランジスタMP10及びNMOSトランジスタMN10に関するレイアウトパターンとが同一になるように、同一のマスクパターンが形成された部分を有するフォトマスクが使用される。
ここで、トランジスタに関するレイアウトパターンとは、トランジスタ特性を決定するレイアウトパターンを意味しており、本例におけるPMOSトランジスタMP1及びNMOSトランジスタMN1に関するレイアウトパターンとは、PMOSトランジスタMP1の活性領域101pと、NMOSトランジスタMN1の活性領域101nと、ゲート電極102pnのうちの活性領域101p,101n上に位置する部分とについてのレイアウトパターンである。また、PMOSトランジスタMP10及びNMOSトランジスタMN10に関するレイアウトパターンとは、PMOSトランジスタMP10の活性領域111pと、NMOSトランジスタMN10の活性領域111nと、ゲート電極112pnのうちの活性領域111p,111n上に位置する部分とについてのレイアウトパターンである。
なお、ゲート電極102pnのうち活性領域101p,101n上以外の部分や、ゲート電極112pnのうち活性領域111p,111n上以外の部分についてのレイアウトパターンは、トランジスタ特性に影響を与えないことから、配線のレイアウトパターンに含まれるものとする。
更に、本実施の形態1に係るステップs2では、列L1に属する素子のうち、NAND素子2よりも右側に位置する複数のインバータ素子1及び複数のダミー素子10に含まれるトランジスタ群MPN1,MPN10が同一間隔P1で配列されるように(図3参照)、また、列L1に属する素子のうち、NAND素子2よりも左側に位置する複数のインバータ素子1及び複数のダミー素子10に含まれるトランジスタ群MPN1,MPN10が同一間隔P1で配列されるように、あるいは列L2における複数のインバータ素子1及び複数のダミー素子10に含まれるトランジスタ群MPN1,MPN10が同一間隔P1で配列されるように、各マスク工程においては、一定間隔で配列されたマスクパターンを含むフォトマスクが使用される。
以上のことから、ステップs2では、一列に配列されたインバータ素子1及びダミー素子10に含まれる複数のトランジスタを同時に形成する際には、各マスク工程において、同じマスクパターンが一定間隔で配列された部分を有するフォトマスクが使用される。図6は、活性領域101n,101p,111n,111pを形成する際に使用されるフォトマスクの一部を模式的に示す図であって、図3に示される、活性領域101n,101p,111n,111pのレイアウトパターンに対応するマスクパターンを示している。図6に示されるように、ステップs2で使用されるフォトマスクでは、活性領域101n,101pについてのレイアウトパターン及び活性領域111n,111pについてのレイアウトパターンが同一、かつ一定間隔で配列されるように、同一のマスクパターンMPTが所定間隔P2で配列されている。なお、一般的にマスクパターンは、製造後に得られるレイアウトパターンを数倍に拡大したものであるため、間隔P2は間隔P1の数倍となる。
活性領域101n,101p,111n,111pを形成する際には、まず半導体基板上に例えば酸化膜及び窒化膜を順次形成する。そして、窒化膜上にフォトレジストを形成して、図6に示されるマスクパターンMPTを当該フォトレジストに転写する。そして、マスクパターンMPTが転写されたフォトレジストを現像して、当該フォトレジストにレジストパターンを形成する。次に、レジストパターンが形成されたフォトレジストをマスクに用いて、窒化膜及び酸化膜を順次エッチングして、半導体基板を部分的に露出させる。そして、露出した半導体基板の上面を酸化して、当該半導体基板に素子分離絶縁膜を形成する。このとき、半導体基板における酸化膜及び窒化膜で覆われた部分には素子分離絶縁膜が形成されず、この部分が活性領域101n,101p,111n,111pとなる。
同様に、ステップs2においては、ゲート電極102pn,112pnを形成する際にも、同一のマスクパターンが同一間隔で配列された部分を有するフォトマスクが使用される。なお本例では、ゲート電極102pnの活性領域101p,101n上以外の部分と、ゲート電極112pnの活性領域111p,111n上以外の部分についても、同一となるように形成されているが、本例とは異なり、それらが同一とならないように形成される場合には、ゲート電極102pn,112pnを形成する際に使用されるフォトマスクでは、ゲート電極102pnのうちの活性領域101p,101n上の部分に対応するマスクパターンと、ゲート電極112pnのうちの活性領域111p,111n上の部分に対応するマスクパターンとが同一形状で同一間隔で配列されるようになる。
本実施の形態1では、複数のインバータ素子1及び複数のダミー素子10は、コンタクトのレイアウトパターンも互いに同じになるように形成される。また、配線のレイアウトパターンに関しては、一部の配線を除いて同一となるように複数のインバータ素子1及び複数のダミー素子10は形成される。そして、NAND素子2も、インバータ素子1やダミー素子10と同時に形成される。
以上のように、本実施の形態1に係る半導体装置の製造方法では、インバータ素子1及びダミー素子10に含まれるトランジスタを形成する際には、各構成要素の形成段階において、同一のマスクパターンが一定間隔で配列された部分を有するフォトマスクが使用される。そのため、図3に示されるように、最終的に得られるレイアウトパターンにおいては、インバータ素子1及びダミー素子10に含まれるトランジスタ群MPN1,MPN10は略等間隔で配列され、かつインバータ素子1及びダミー素子10におけるトランジスタに関するレイアウトパターンは略同一となる。
なお、NAND素子2の下側のインバータ素子1及びそのインバータ素子1の両側のインバータ素子1を除いた列L2のレイアウトパターンは、列L1のレイアウトパターンをグランド配線60で折り返した形状と同一である。
このように、本実施の形態1に係る半導体装置では、列L1や列L2における複数のインバータ素子1の延長線上に、当該複数のインバータ素子1に隣接してダミー素子10が設けられているため、端部に位置するインバータ素子1に関しても、両側には同じトランジスタ構成が配置されることになる。従って、当該複数のインバータ素子1の間では、トランジスタを形成する際に周囲から受ける影響を均一にすることができるため、列L1,L2のそれぞれにおいて、端部に位置するインバータ素子1に含まれるトランジスタと、それ以外のインバータ素子1に含まれるトランジスタとの仕上がり形状の差を低減できる。その結果、リングオシレータ5を構成する単位素子間の電気的特性のばらつきを低減でき、高精度なSPICEパラメータの抽出が可能となる。
また、本実施の形態1では、ダミー素子10に含まれるPMOSトランジスタMP10及びNMOSトランジスタMN10の制御端子は電源電位に電位固定されているため、当該制御端子の電位が安定し、インバータ素子1の近傍の不定容量を除去することができる。従って、SPICEパラメータを更に高精度に抽出することができる。更に、本実施の形態1のように、ダミー素子10がインバータ素子を構成する場合には、ダミー素子10に貫通電流が流れることを抑制できる。
また、本実施の形態1に係る半導体装置の製造方法では、インバータ素子1及びダミー素子10の間においてトランジスタに関するレイアウトパターンが同一となるように、かつインバータ素子1及びダミー素子10に含まれるトランジスタ群MPN1,MPN10が同一間隔P1で配列されるように、各マスク工程において同じマスクパターンが一定間隔で配列された部分を有するフォトマスクが使用される。従って、列L1や列L2に属する、一列に配列された複数のインバータ素子1の間では、トランジスタを形成する際に周囲から受ける影響が均一となる。そのため、端部に位置するインバータ素子1に含まれるトランジスタと、それ以外のインバータ素子1に含まれるトランジスタとの仕上がり形状の差を低減できる。その結果、リングオシレータ5を構成する単位素子間の電気的特性のばらつきを低減でき、高精度なSPICEパラメータの抽出が可能となる。
なお、本実施の形態1では、複数のインバータ素子1が成す列の延長線上に複数のダミー素子10を設けたが、必ずしも複数のダミー素子10は必要ではなく、少なくとも1つのダミー素子10が存在すればよい。
また、本実施の形態1では、複数のインバータ素子1が成す列の延長線上にのみダミー素子10を配列したが、図7に示されるように、複数のインバータ素子1を完全に取り囲むようにダミー素子10を配置してもよい。
また、本実施の形態1では、図8(a)に示されるように、インバータ素子を構成するダミー素子10の入力を電源端子VDDIに接続したが、図8(b)に示されるように、ダミー素子10の入力をグランド端子VSS1に接続して、それに含まれるPMOSトランジスタMP10及びNMOSトランジスタMN10の制御端子を接地電位で電位固定しても良い。
実施の形態2.
図9は本発明の実施の形態2に係る半導体装置のレイアウトパターンを模式的に示す平面図である。本実施の形態2に係る半導体装置は、上述の実施の形態1に係る半導体装置において、一部のダミー素子10に含まれるトランジスタの特性を外部から観測することができるように構成したものである。
図9に示されるように、列L2の複数のダミー素子10には、他の素子とは配線及びコンタクトに関するレイアウトパターンが大きく異なるダミー素子10a,10bが含まれている。図10は、ダミー素子10a,10bの回路構成を示す図である。図10に示されるように、ダミー素子10aは、PMOSトランジスタMP10aとNMOSトランジスタMN10aとを備えており、両者のドレインは接続されていない。また、ダミー素子10bは、PMOSトランジスタMP10bとNMOSトランジスタMN10bとを備えており、両者のドレインは接続されていない。
PMOSトランジスタMP10aのソース及びドレインはウェル観測端子NWELLに接続されている。NMOSトランジスタMN10aのソース及びドレインは、ソース観測端子SRCn及びドレイン観測端子DRNnにそれぞれ接続されている。PMOSトランジスタMP10bのソース及びドレインは、ソース観測端子SRCp及びドレイン観測端子DRNpにそれぞれ接続されている。NMOSトランジスタMN10bのソース及びドレインはグランド端子VSS3に接続されている。PMOSトランジスタMP10a,MP10b及びNMOSトランジスタMN10a,MN10bのゲートはゲート観測端子Gpnに接続されている。
以上のような回路構成を有するダミー素子10a,10bは、レイアウトパターンにおいては、例えば、図9に示されるように、列L2の複数のインバータ素子1の右側に位置する複数のダミー素子10の一部として配置される。ダミー素子10aのソース領域は、ソース観測端子SRCnとして機能する電極パッド150と配線160を介して接続され、そのドレイン領域はドレイン観測端子DRNnとして機能する電極パッド151と配線161を介して接続される。ダミー素子10bのソース領域は、ソース観測端子SRCpとして機能する電極パッド153と配線163を介して接続され、そのドレイン領域はドレイン観測端子DRNpとして機能する電極パッド152と配線162を介して接続される。そして、ダミー素子10a,10bのゲート電極は、ゲート観測端子Gpnとして機能する電極パッド155と配線165を介して接続される。
ダミー素子10aにおけるPMOSトランジスタMP10aのドレイン領域及びソース領域と、それらが形成されているN型のウェル領域とは電源配線64と電気的に接続されており、ウェル観測端子NWELLとして機能する電極パッド154も電源配線64と電気的に接続されている。
また、本実施の形態2では、インバータ素子1やダミー素子10等が形成される、P型の半導体基板の裏面がグランド端子VSS3として使用される。そして、ダミー素子10bにおけるNMOSトランジスタMN10bのドレイン領域及びソース領域は、当該半導体基板の裏面と電気的に接続されており、当該半導体基板の裏面にグランド電位が印加されることによって、NMOSトランジスタMN10bのドレイン領域及びソース領域にグランド電位が印加される。このように、半導体基板の裏面をグランド端子VSS3として使用することにより、グランド端子VSS3として機能する電極パッドを設ける必要がない。
また、図9に示されるように、本実施の形態2では、ダミー素子10a,10bに接続されている電極パッド150〜155は、電極パッド50〜55と平行を成して一列に配列されている。
以上のように、本実施の形態2に係る半導体装置では、ダミー素子10a,10bに含まれるトランジスタの各端子に接続された電極パッド150〜155が設けられている。従って、インバータ素子1及びダミー素子10a,10bに含まれるトランジスタを実施の形態1と同様にして形成し、電極パッド150〜155に所定電位を印加したり、それらの電位波形を観測することにより、インバータ素子1に含まれるNMOSトランジスタMN1と略同一の形状を有するNMOSトランジスタMN10aや、インバータ素子1に含まれるPMOSトランジスタMP1と略同一の形状を有するPMOSトランジスタMP10bの電気的特性を観測することができる。従って、リングオシレータ5を構成する単位素子に含まれるトランジスタの電気的特性を間接的に測定することが可能となり、その測定結果を利用することにより、リングオシレータ5の回路動作を忠実に回路シミュレーションすることができるようになる。
なお、電極パッド150〜155を利用してダミー素子10a,10bに含まれるトランジスタの特性を測定する際には、当該ダミー素子10a,10bが形成された半導体基板はチャック上に載置される。半導体基板の裏面には、このチャックを介して簡単にグランド電位を印加することができる。
また、本実施の形態2では、ダミー素子10a,10bのそれぞれにおいては、PMOSトランジスタの制御端子と、NMOSトランジスタの制御端子とが、共通の電極パッド155に接続されているため、それぞれ個別に電極パッドを設ける場合よりも、パッド数を低減できる。
また、本実施の形態2では、ダミー素子10a,10bに接続されている電極パッド150〜155は、電極パッド50〜55と平行を成して一列に配列されている。従って、数十本ものプローブ針が一列に配列されたテスターを用いることによって、複数の半導体チップのトランジスタ特性を同時に測定することができるとともに、複数の半導体チップのリングオシレータ5の電気的特性を同時に測定することができる。
例えば、電極50〜55,150〜155を有する半導体チップが5つ一列に配置されており、30本のプローブ針が一列に配列されたテスターを使用してこれらの半導体チップの特性を測定する場合を考える。この場合には、5つの半導体チップの電極50〜55のすべてに対して、あるいは5つの半導体チップの電極150〜155のすべてに対して同時にテスターのプローブ針を接触させることができるため、当該5つの半導体チップに対して、同時にリングオシレータ5の特性やトランジスタ特性が測定可能となる。
なお、本実施の形態2では、NMOSトランジスタの特性を測定する際には、1つのダミー素子10aを使用していたが、図11に示されるように、複数のダミー素子10aを設けて、それらに含まれるNMOSトランジスタMN10aを並列接続しても良い。また、本実施の形態2では、PMOSトランジスタの特性を測定する際には、1つのダミー素子10bを使用していたが、図11に示されるように、複数のダミー素子10bを設けて、それらに含まれるPMOSトランジスタMP10bを並列接続しても良い。
このように、複数のNMOSトランジスタMN10aを並列接続したり、複数のPMOSトランジスタMP10bを並列接続することにより、トランジスタ間の特性のばらつきが平均化されるため、並列接続された複数のNMOSトランジスタMN10aや、並列接続された複数のPMOSトランジスタMP10bの電気的特性を測定することにより、リングオシレータ5を構成する単位素子に含まれるNMOSトランジスタやPMOSトランジスタのトランジスタ特性をより精度よく間接的に観測することができる。
本発明の実施の形態1に係る半導体装置の回路構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置のレイアウトパターンを示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置のレイアウトパターンの一部を拡大して示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の一部の回路構成を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の製造方法で使用されるフォトマスクを示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係る半導体装置のレイアウトパターンの変形例を示す平面図である。 本発明の実施の形態1に係るダミー素子の入力処理を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る半導体装置のレイアウトパターンを示す平面図である。 本発明の実施の形態2に係るダミー素子の回路構成を示す図である。 本発明の実施の形態2に係るダミー素子の回路構成の変形例を示す図である。
符号の説明
1 インバータ素子、5 リングオシレータ、10,10a,10b ダミー素子、50〜55,150〜155 電極パッド、MP1,MP10,MP10a,MP10b PMOSトランジスタ、MN1,MN10,MN10a,MN10b NMOSトランジスタ、MPN1,MPN10 トランジスタ群、MPT マスクパターン。

Claims (7)

  1. 所定方向に沿って配列され、かつ多段接続された複数の単位素子を有する、SPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)パラメータを抽出する際に用いられるリングオシレータと、
    前記複数の単位素子が成す列の延長線上に、前記複数の単位素子と隣接して、前記所定方向に沿って配列された少なくとも一つのダミー素子と
    を備え、
    前記単位素子と、前記ダミー素子とは、同じトランジスタ構成を有する、半導体装置。
  2. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記少なくとも一つのダミー素子に含まれる複数のトランジスタの制御端子はそれぞれ電位固定されている、半導体装置。
  3. 請求項1に記載の半導体装置であって、
    前記少なくとも一つのダミー素子に含まれる、少なくとも一つのトランジスタの各端子には電極パッドが接続されている、半導体装置。
  4. 請求項3に記載の半導体装置であって、
    前記少なくとも一つのトランジスタは、互いに並列接続された同じ導電型の複数のトランジスタを含む、半導体装置。
  5. 請求項3に記載の半導体装置であって、
    前記少なくとも一つのトランジスタは、互いに異なる導電型の2つのトランジスタを含み、
    前記2つのトランジスタの制御端子には、共通の前記電極パッドが接続されている、半導体装置。
  6. 請求項3に記載の半導体装置であって、
    前記リングオシレータには一列に並べられた複数の第2電極パッドが接続されており、
    前記電極パッドは前記第2電極パッドと平行を成して一列に並べられている、半導体装置。
  7. 所定方向に沿って配列され、かつ多段接続された複数の単位素子を有する、SPICE(Simulation Program with Integrated Circuit Emphasis)パラメータを抽出する際に用いられるリングオシレータと、
    前記複数の単位素子が成す列の延長線上に、前記複数の単位素子と隣接して、前記所定方向に沿って配列された少なくとも一つのダミー素子と
    を備える半導体装置の製造方法であって、
    (a)半導体基板を準備する工程と、
    (b)前記複数の単位素子及び前記少なくとも一つのダミー素子に含まれる複数のトランジスタを前記半導体基板に同時に形成する工程と
    を備え、
    前記工程(b)では、前記複数の単位素子及び前記少なくとも一つのダミー素子の間においてはトランジスタに関するレイアウトパターンが同一となるように、かつ前記複数の単位素子のそれぞれに含まれる第1トランジスタ群及び前記少なくとも一つのダミー素子のそれぞれに含まれる第2トランジスタ群が同一間隔で配列されるように、各マスク工程において、同じマスクパターンが一定間隔で配列された部分を含むフォトマスクが使用される、半導体装置の製造方法。
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