JPH07294609A - モード切換システム - Google Patents

モード切換システム

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JPH07294609A
JPH07294609A JP6083549A JP8354994A JPH07294609A JP H07294609 A JPH07294609 A JP H07294609A JP 6083549 A JP6083549 A JP 6083549A JP 8354994 A JP8354994 A JP 8354994A JP H07294609 A JPH07294609 A JP H07294609A
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signal
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test
gate
level signal
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Naoki Kobayashi
小林  直樹
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】単体機能試験時に試験対象にならないレベル信
号生成回路11,このレベル信号生成回路11で生成さ
れた信号に基いて真出力と補出力を発生するCMLイン
タフェースゲート12,通常使用時CMLインタフェー
スゲート12の真出力を論理回路1から出力し単体機能
試験時テスタ挿入によって自動的に与えられるロウレベ
ル信号を論理回路1に入力する端子14,およびこの端
子14およびゲート12からの信号に基づき通常モード
/試験モードの切換えを行うモード切換部13を含む。 【効果】ハードウェアの増大を防止しインタフェース信
号線の本数の増大を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路のためのモード
切換システムに関し、特に単体機能試験時に通常使用時
と異なるモード設定を必要とする論理回路のためのモー
ド切換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】モード切換のための入力端子数がモード
の増加とともに増加するという問題点を解決した技術が
特開昭62−195920号公報に開示されている。
【0003】この公報には、初期設定制御信号を入力と
する第1の入力端子1と、第2の入力端子2と、この第
2の入力端子2に接続された微分回路3と、この微分回
路3の出力側をクロック端子に、第1の入力端子3を各
リセット端子に、初期値設定後の出力論理値を反転した
論理値レベル電圧端子を最初の遅延回路4のデータ入力
端子に接続し、かつ縦続接続した複数の遅延回路4−7
と、これら複数の遅延回路の各出力側に接続された複数
の出力端子とからなるモード切換回路が示されれてい
る。
【0004】同様にモード制御入力ピンの増設およびパ
ッド数の増加を防止するようにした技術が特開昭63−
172977号公報に示されている。
【0005】この公報では、集積回路内部に回路の動作
モード切り替え信号を発生する受光用フォトトランジス
タ1を組込むようにしたことを特徴とする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術で
は、モードを変更するため外部から与えられる電気信号
または光に依存しなければならないという欠点がある。
【0007】本発明の目的は、モード変更のためのレベ
ル信号を内部発生するようにしてインタフェース信号数
および端子等のハードウェアの増加を抑止するようにし
たモード切替システムを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は単体機能試験時のみテ
スタと接続しインタフェース信号数の増加を抑止するよ
うにしたモード切替システムを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のモード切
換システムは、論理回路に単体機能試験時に試験対象と
ならないレベル信号生成回路と、通常使用時このレベル
信号生成回路からの信号に基いた信号を入力し単体機能
試験時前記レベル信号生成回路からの信号に基いた信号
およびテスタからの試験モード設定指示信号を入力し通
常使用時か単体機能試験時かを判別し通常モード/試験
モードを切換えるモード切換部とを含む。
【0010】本発明の第2のモード切換システムは、第
1のモード切換システムにおける前記論理回路は、通常
使用時前記レベル信号生成回路からの信号に基いた信号
を該論理回路外部へ出力し単体機能試験時外部からの信
号を入力する端子を含み単体機能試験時前記論理回路の
前記端子に接続し試験モード設定指示信号を前記端子に
送出する試験モード設定指示部を含むテスタを備えてい
る。
【0011】本発明の第3のモード切換システムは、前
記第1のモード切換システムにおける論理回路は、前記
レベル信号生成回路の出力を受け真出力および補出力を
生成し前記モード切換部に供給するゲートを含む。
【0012】本発明の第4のモード切換システムは、単
体機能試験時に試験対象にならず通常使用時2値信号を
出力するレベル信号生成回路と、このレベル信号生成回
路からの2値信号を受け真出力および補出力を発生する
ゲートと、通常使用時このゲートからの2値信号を論理
回路から出力し単体機能試験時外部から試験モード設定
指示信号を受入れる端子と、この端子からの信号および
前記ゲートの真出力としての信号を入力する第1の入力
端子および前記ゲートの補出力としての信号を入力する
第2の入力端子を備え通常使用時該第1の入力端子から
与えられる真出力としての信号および該第2の入力端子
から与えられる補出力としての信号の論理状態が一致し
ているか否かを検出し、単体機能試験時前記第1の入力
端子から与えられる前記端子からの信号および前記第2
の入力端子から与えられる補出力としての信号の論理状
態が一致しているか否かを検出し通常モード/試験モー
ドを切換えるモード切換部とを含む。
【0013】本発明の第5のモード切換システムは、第
1のモード切換システム,第2のモード切換システム,
および第4のモード切換システムは、単体機能試験時に
試験対象となり前記モード切換部からの信号により通常
使用時と異なるモード設定の下で動作する論理部15を
含む。
【0014】本発明の第6のモード切換システムは、前
記第3のモード切換システムおよび第4の切換モードシ
ステムにおけるゲートがカレントモードロジック回路で
構成されることを特徴とする。
【0015】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0016】図1を参照すると、本発明の一実施例は論
理回路1およびテスタ2を含む。
【0017】テスタ2は、単体機能試験時、論理回路1
の挿入によって論理回路1の端子14と接続され、この
接続により生成するロウレベル信号を試験モード設定指
示信号として端子14に供給する試験モード設定指示部
21を有する。
【0018】論理回路1は、レベル信号生成回路11
と、このレベル信号生成回路11に接続されたカレント
モードロジック(CML)インタフェースゲート12
と、このインタフェースゲート12の真出力およびテス
タ2の試験モード設定指示部21に接続される端子14
と、この端子14およびインタフェースゲート12の真
出力に接続される第1の入力端子およびインタフェース
ゲート12の補出力に接続される第2の入力端子を有し
両入力端子からの信号の排他的論理の否定論理をとる論
理一致(イクスクルーシブ・ノア XNOR)回路から
なるモード切換部13と、このモード切換部13からの
モード設定を受け単体機能試験時に試験対象となり通常
使用時と異なるモードで動作する論理部15を含む。
【0019】論理回路1においてレベル信号生成回路1
1は、単体機能試験時に試験対象にならず、通常使用時
にハイまたはロウレベル信号を生成する。レベル信号生
成回路11は、通常使用時例えば論理回路搭載数や論理
回路品種名等の情報を生成する。
【0020】図2を参照すると、CMLインタフェース
ゲート12の出力部は、第1のトランジスタ121,第
2のトランジスタ122,これらのトランジスタ121
および122のエミッタに共通に接続された定電流源1
23,第1のトランジスタ121のコレクタに接続され
た抵抗124および第2のトランジスタ122のコレク
タに接続された抵抗125を備えている。
【0021】CMLインタフェースゲート12は第2の
トランジスタ122のコレクタと抵抗125との間から
真出力を出し、第1のトランジスタ122のコレクタと
抵抗124との間から補出力を出す。
【0022】図1を参照すると、端子14は通常使用時
ゲート12からの出力レベル信号を論理回路部1から出
力し、単体機能試験時テスタ21の挿入により試験モー
ド設定指示部21からのロウレベル入力信号の入力を受
ける。
【0023】モード切換部13、通常使用時か単体機器
試験時かを判別して通常モード/試験モードの切り替え
をする。すなわち、モード切換部13は通常使用時ゲー
ト12の真出力および補出力の排他的論理和の否定論理
をとり、単体機能試験時,テスタ2の試験モード設定指
示部21からのロウレベル入力信号およびゲート12の
補出力の排他的論理和の否定論理をとる。
【0024】次に本発明の一実施例の動作を詳細に説明
する。
【0025】図1を参照すると、通常使用時レベル信号
生成回路11は、例えば、論理回路搭載数や論理回路品
種名等の情報としてハイまたはロウのレベル信号を生成
し出力する。
【0026】CMLインタフェースゲート12は、レベ
ル生成回路11からのハイまたはロウレベル信号の入力
を受け真出力および補出力の両方を出力する。端子14
はCMLインタフェースゲート12の真出力を出力す
る。モード切換部13はCMLインタフェースゲート1
2の真出力および補出力の排他的論理和の否定論理,す
なわちイクスクルーシブ ノア(Exclusive nor )をと
りその結果であるハイレベル信号,すなわち負論理の
“0”を常時出力する。
【0027】単体機能試験時には、レベル信号生成回路
11がハイレベル信号を出力するように回路11が設定
される。
【0028】CMLインタフェースゲート12は、レベ
ル信号生成回路11からのハイレベル信号に応答して真
出力としてハイレベル信号を出力するとともに補出力か
らロウレベル信号を出力する。
【0029】図2を参照すると、テスタ2内の試験モー
ド設定指示部21が論理回路1の挿入で端子14に接続
された状態が示されている。
【0030】この状態で端子14はゲート12の真出力
であるロウレベルが与えられている。このため、モード
切換部13は、端子14,すなわちゲート12の真出力
であるハイレベル信号とゲート12の補出力であるロウ
レベル信号との排他的論理和の否定論理をとる。この結
果はロウレベル信号,すなわち負論理“1”がモード切
換部13から出力される。
【0031】本発明の一実施例では、試験モードの設定
/解除の切換えを専門に行うスイッチ等ハードウェアを
設ける必要がないのでハードウェアの増加を防止できる
という効果がある。
【0032】さらに、本発明の一実施例では、外部から
単体機能試験時か通常使用時かを判別するためのレベル
信号を入力する必要がないので、論理回路のインタフェ
ース信号線の本数を従来と同数に抑えることができると
いう効果がある。
【0033】
【発明の効果】本発明は、モード変更のためのレベル信
号を内部発生するようにしてインタフェース信号線数お
よび外部接続用端子数の増加を抑止できる効果がある。
【0034】本発明は、単体機能試験時のみテスタと接
続しインタフェース信号線数の増加を防止することがで
きるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例で論理回数1をテスタ2に挿
入された状態を説明するための図である。
【符号の説明】
1 論理回路 2 テスタ 11 レベル信号生成回路 12 CMLインタフェースゲート 13 モード切換部 14 端子 15 論理部 21 試験モード設定指示部 121 トランジスタ 122 トランジスタ 123 定電流回路 124 抵抗 125 抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単体機能試験時に試験対象とならないレ
    ベル信号生成回路と、 通常使用時このレベル信号生成回路からの信号に基いた
    信号を入力し単体機能試験時前記レベル信号生成回路か
    らの信号に基いた信号およびテスタからの試験モード設
    定指示信号を入力し通常使用時か単体機能試験時かを判
    別し通常モード/試験モードを切換えるモード切換部と
    を含むことを特徴とするモード切換システム。
  2. 【請求項2】 単体機能試験時に試験対象にならず通常
    使用時2値信号を出力するレベル信号生成回路と、 このレベル信号生成回路からの2値信号を受け真出力お
    よび補出力を発生するゲートと、 通常使用時このゲートからの2値信号を論理回路から出
    力し単体機能試験時外部から試験モード設定指示信号を
    受入れる端子と、 この端子からの信号および前記ゲートの真出力としての
    信号を入力する第1の入力端子および前記ゲートの補出
    力としての信号を入力する第2の入力端子を備え通常使
    用時該第1の入力端子から与えられる真出力としての信
    号および該第2の入力端子から与えられる補出力として
    の信号の論理状態が一致しているかを否かを検出し単体
    機能試験時前記第1の入力端子から与えられる前記端子
    からの信号および前記第2の入力端子から与えられる補
    出力としての信号の論理状態が一致しているか否かを検
    出し通常モード/試験モードを切換えるモード切換部と
    を含むことを特徴とするモード切換システム。
  3. 【請求項3】 前記ゲートがカレントモードロジック回
    路で構成されることを特徴とする請求項2記載のモード
    切換システム。
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