JP3299387B2 - 入力判別回路 - Google Patents

入力判別回路

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JP3299387B2
JP3299387B2 JP14790394A JP14790394A JP3299387B2 JP 3299387 B2 JP3299387 B2 JP 3299387B2 JP 14790394 A JP14790394 A JP 14790394A JP 14790394 A JP14790394 A JP 14790394A JP 3299387 B2 JP3299387 B2 JP 3299387B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1つの入力端子を介
して入力した2値信号から3値以上の入力状態を得るた
めの入力判別回路に関し、特に該入力判別回路を内蔵し
たMOS−LSIに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の3値入力判別回路の一例を
示す回路図であり、図において、MODE0〜2は入力
電圧Viの値により得られる信号、3、5は電源電圧以
下の入力値に出力変化点をもつバッファ、Dはバッファ
3から出力される信号、Eはバッファ5から出力される
信号である。4はPチャネルトランジスタ41とNチャ
ネルトランジスタ42で構成されており、電源電圧以上
の入力値に出力変化点をもつ回路、Cは回路4から出力
される信号、6は信号D,Eの反転信号を入力とする2
入力ANDゲート、7は信号Eの反転信号と信号Dとを
入力とする2入力ANDゲート、8は信号D,Eを入力
とする2入力ANDゲートである。
【0003】以下の説明において、バッファとは入力し
きい値を境にして、入力電圧が入力しきい値より高けれ
ば”H”論理レベル、低ければ”L”論理レベルを出力
する回路を示す。
【0004】次に動作について説明する。入力電圧Vi
=0〜Vccの範囲において、回路4内のPチャネルト
ランジスタ41はオフ、Nチャネルトランジスタ42は
オンしているので、信号Cは”L”論理レベルとなり、
バッファ5を介して得られる信号Eは”L”論理レベル
となる。
【0005】入力電圧Viが0V時、信号Dは”L”論
理レベルとなる。この時、信号D,Eの反転信号を入力
とする2入力ANDゲート6の出力である信号MODE
2は”H”論理レベル、信号Eの反転信号と信号Dとを
入力とする2入力ANDゲート7の出力である信号MO
DE1は”L”論理レベル、信号D,Eを入力とする2
入力ANDゲート8の出力であるMODE0は”L”論
理レベルとなる。
【0006】入力電圧ViがVcc時、信号Dは”H”
論理レベルとなる。この時、信号D,Eの反転信号を入
力とする2入力ANDゲート6の出力である信号MOD
E2は”L”論理レベル、信号Eの反転信号と信号Dと
を入力とする2入力ANDゲート7の出力である信号M
ODE1は”H”論理レベル、信号D,Eを入力とする
2入力ANDゲート8の出力であるMODE0は”L”
論理レベルとなる。
【0007】入力電圧Viに電源電圧より高く、回路4
の入力しきい値より高い電圧を与えた場合、Pチャネル
トランジスタ41、Nチャネルトランジスタ42共にオ
ンした状態となる。この時、2つのトランジスタサイズ
は、オン抵抗による抵抗分圧によって信号Cに”H”論
理レベルを出力できるように決定されている。従って信
号Cは”H”論理レベルとなり、信号Eは”H”論理レ
ベルとなる。この時、信号D,Eの反転信号を入力とす
る2入力ANDゲート6の出力である信号MODE2
は”L”論理レベル、信号Eの反転信号と信号Dを入力
とする2入力ANDゲート7の出力である信号MODE
1は”L”論理レベル、信号D,Eを入力とする2入力
ANDゲート8の出力であるMODE0は”H”論理レ
ベルとなる。
【0008】以上のように図5の回路においては、入力
電圧Viの値によって、 (1)Vi=0V MODE0=L MODE1=L MODE2=H (2)Vi=Vcc MODE0=L MODE1=H MODE2=L (3)Vi>回路4の入力しきい値 MODE0=H MODE1=L MODE2=L の3つの状態を得る事ができる。
【0009】図6は従来の3値入力判別回路の他の例を
示している回路図である。MODE0〜2は入力電圧V
iの値により得られる信号、9、10はバッファであ
り、バッファ9のしきい値はバッファ10のしきい値よ
り低くなるように構成されている。また、Dはバッファ
9から出力される信号、Eはバッファ10から出力され
る信号、6は信号D,Eの反転信号を入力とする2入力
ANDゲート、7は信号Eの反転信号と信号Dとを入力
とする2入力ANDゲート、8は信号D,Eを入力とす
る2入力ANDゲートである。
【0010】入力電圧Viがバッファ9の入力しきい値
より低い場合、信号DとEは共に”L”論理レベルとな
る。この時、信号D,Eの反転信号を入力とする2入力
ANDゲート6の出力である信号MODE2は”H”論
理レベル、信号Eの反転信号と信号Dとを入力とする2
入力ANDゲート7の出力である信号MODE1は”
L”論理レベル、信号D,Eを入力とする2入力AND
ゲート8の出力であるMODE0は”L”論理レベルと
なる。
【0011】入力電圧Viがバッファ9の入力しきい値
とバッファ10の入力しきい値の間にある場合、信号D
は”H”論理レベル、信号Eは”L”論理レベルとな
る。この時、信号D,Eの反転信号を入力とする2入力
ANDゲート6の出力である信号MODE2は”L”論
理レベル、信号Eの反転信号と信号Dとを入力とする2
入力ANDゲ一ト7の出力である信号MODE1は”
H”論理レベル、信号D,Eを入力とする2入力AND
ゲート8の出力であるMODE0は”L”論理レベルと
なる。
【0012】入力電圧Viがバッファ10の入力しきい
値より高い場合、信号DとEは共に”H”論理レベルと
なる。この時、信号D,Eの反転信号を入力とする2入
力ANDゲート6の出力である信号MODE2は”L”
論理レベル、信号Eの反転信号と信号Dとを入力とする
2入力ANDゲート7の出力である信号MODE1は”
L”論理レベル、信号D,Eを入力とする2入力AND
ゲート8の出力であるMODE0は”H”論理レベルと
なる。
【0013】以上のように図6の回路においては、入力
電圧Viの値によって、 (1)Vi<バッファ9の入力しきい値 MODE0=L MODE1=L MODE2=H (2)バッファ9の入力しきい値<Vi<バッファ10
の入力しきい値 MODE0=L MODE1=H MODE2=L (3)バッファ10の入力しきい値くVi MODE0=H MODE1=L MODE2=L の3つの状態を得る事ができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の入力判別回路は
以上のように構成されているので、1つの入力電位で3
つの入力状態を得ているが、図5に示す従来の回路にお
いては電源電圧以上の入力電圧を必要とする事が多く、
また、図6に示す従来の回路においては入力電圧論理レ
ベルを判別するために複数の異なった入力しきい値を持
つ回路が必要であるために、回路素子の製造プロセスに
よる入力しきい値電圧の変動による影響を受け易く、更
に入力信号のノイズに対する余裕が少なくなる等の問題
点があった。
【0015】請求項1の発明は上記のような問題点を解
消するためになされたもので、回路素子の製造プロセス
による入力しきい値電圧の変動による影響を受け難く、
更に入力回路の個数の減少に伴い入力回路での貫通電流
を減少させる事ができる入力判別回路を得ることを目的
とする。
【0016】請求項2の発明は、さらに1つの入力のみ
を用いて3値の入力状態を得ることができる入力判別回
路を得ることを目的とする。
【0017】請求項3の発明は、さらに1つの入力のみ
を用いて4値の入力状態を得ることができる入力判別回
路を得ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る入
力判別回路は、外部から所定の制御信号が印加された際
に、バッファから出力された2値信号の論理レベルの遷
移を検出して該遷移に応じた論理レベルを有する2値信
号を生成する信号遷移検出手段と、信号遷移検出手段に
所定の制御信号が印加されていない場合、既に制御信号
印加の際に信号遷移検出手段によって生成された2値信
号出力を維持するための出力維持手段とを備えたもので
ある。
【0019】請求項2の発明に係る入力判別回路の信号
遷移検出手段は、所定の制御信号が印加されている間
に、バッファから出力された2値信号の立上りの遷移の
みに応じて論理レベルが遷移する2値信号を生成するよ
うに構成された信号立上り検出回路を含むものである。
【0020】請求項3の発明に係る入力判別回路の信号
遷移検出手段は、所定の制御信号が印加されている間
に、バッファから出力された2値信号の論理レベルにか
かわらず、2値信号の遷移の出現以前には常に2値論理
レベルのいずれか一方の論理レベルの2値信号を生成
し、遷移出現後にはもう一方の論理レベルへと信号を遷
移させるように構成された信号立上り・立下り検出回路
を含むものである。
【0021】
【作用】請求項1の発明における入力判別回路の信号遷
移検出手段は、所定の制御信号が印加されている場合
に、入力端子を介して入力された2値信号の論理レベル
の遷移を検出し、遷移に応じた2値信号を生成する。所
定の制御信号が印加されていない場合、出力維持手段は
既に制御信号印加の際に生成された2値信号出力を維持
する。従って、入力端子を介して入力された2値信号の
状態及び遷移に応じた1つの信号と、2値信号に応じた
2値信号とを出力することができ、しかも、入力される
2値信号の遷移回数及び遷移方向を選定することによっ
て多様な2つの出力信号の組み合わせを作り得る。よっ
て、電源電圧以上の入力電圧を必要とせず、しかも入力
電圧論理レベルを判別してそれに応じた2値信号を出力
するバッファを1つしか設けていないために入力しきい
値が1つしか存在せず、回路素子の製造プロセスによる
入力しきい値電圧の変動による影響を受け難く、更に入
力回路の個数の減少に伴いこの入力回路での貫通電流を
減少させる事ができる。
【0022】請求項2の発明における入力判別回路の信
号立上り検出回路は、所定の制御信号が印加されている
間に、バッファから出力された2値信号の立上りの遷移
のみに応じて遷移する2値信号を生成して第2の出力端
子を介して出力する。従って、論理レベルが”L”のま
まの2値信号、”L”から”H”へ遷移させた信号、”
L”から”H”、そして”L”へと遷移させた信号を入
力することによって、それぞれ”L”と”L”の2つの
信号,”H”と”H”の2つの信号、”H”と”L”
(このうち、”L”は第1の出力端子から得られる)の
2つの信号を2つの出力端子から得ることができ、1つ
の入力のみを用いて3値の入力状態を得ることができ
る。
【0023】請求項3の発明における入力判別回路の信
号立上り・立下り検出回路は、所定の制御信号が印加さ
れている間に、バッファから出力された2値信号の論理
レベルに係わらず、2値信号の遷移の出現以前には常に
2値論理レベルのいずれか一方の論理レベルの2値信号
を生成し、遷移出現後にはもう一方の論理レベルへと2
値信号を遷移させる。従って、例えば、一方の論理レベ
ルが”L”であるならば、論理レベルが”L”のままの
2値信号、”H”から”L”へ遷移させた2値信号、”
H”のままの2値信号、”L”から”H”へ遷移させた
2値信号を入力することによって、それぞれ”L”と”
L”の2つの信号(遷移がないので第2出力端子は”
L”論理レベルの信号を出力する),”H”と”L”の
2つの信号(第2の出力端子からは、入力信号の遷移に
よって”H”論理レベルの信号が出力される)、”L”
と”H”の2つの信号、”H”と”H”の2つの信号を
2つの出力端子から得ることができ、1つの入力のみを
用いて4値の入力状態を得ることができる。
【0024】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の実施例1である3値入力判別回
路を示す回路図であり、図2(a)〜(c)はそれぞれ
の入力状態での各部信号のタイミング図である。図にお
いて、Viは外部入力電圧、S0,S1は入力電圧Vi
の値により、この実施例による入力判別回路にて生成す
る信号である。また、1は入力電位を判別するバッフ
ァ、2はS1入力受付有効時、即ちS1入力有効信号
(所定の制御信号)が”H”論理レベルの時のみ、入力
ピンを介して入力された2値信号の最初の”H”論理レ
ベルへの遷移、即ち立上りの有無を検出するための信号
立上り検出回路(信号遷移検出手段)である。21は2
入力ANDゲート、Bはバッファ1より出力されて2入
力ANDゲート21に入力される信号、22はインバー
タ、23はRSフリップフロップであり、S側にセット
入力、R側にリセット入力がなされる。さらに、AはR
Sフリップフロップ23から出力される信号、24はク
ロックドインバータ241、242とインバータ243
とで構成されている、S1のデータ判別時にデータを保
持するためのラッチ回路(出力維持手段)である。ま
た、かかる入力判別回路はMOS−LSIに内蔵されて
使用される。このように、この実施例では、ラッチ回路
24は信号立上り検出回路2に含まれているが、この発
明は特にこれに限定されるものではなく、ラッチ回路を
除くものを信号立上り回路としてもよい。
【0025】S1入力有効信号は、2入力ANDゲート
21及びインバータ22に入力されるように接続されて
おり、また、クロックドインバータ241に印加され
る。
【0026】次に動作について説明する。S1入力有効
信号は通常”L”論理レベルであり、S1を有効にする
ときのみ”H”論理レベルとなる。
【0027】S1入力有効信号が”L”論理レベルの
時、2入力ANDゲート21の出力は”L”論理レベル
に固定され、インバータ22からの出力は”H”論理レ
ベルとなる。この時、RSフリップフロップ23には”
L”論理レベルセット入力と”H”論理レベルリセット
入力がなされるため、RSフリップフロップ23の出力
Aは”L”論理レベルとなる。クロックドインバータ2
41はオフしており、クロックドインバータ242はオ
ンしているので、ラッチ回路24には信号Aは取り込ま
れず前のデータが保持される。但し、初期状態では前の
データは存在しないのでラッチ回路24内のデータは不
定となり、従って信号S1は不定となる。
【0028】S1入力有効信号が”H”論理レベルの
時、2入力ANDゲート21の出力は他方の入力、即ち
信号Bに依存する。インバータ22からの出力は”L”
論理レベルとなり、RSフリップフロップ23には”
L”論理レベルリセット入力がなされる。この時、RS
フリップフロップ23に”H”論理レベルセット入力が
なされれば出力信号Aは”H”論理レベルとなり、”
L”論理レベルセット入力がなされれば出力信号Aは前
のデータを保持する。クロックドインバータ241はオ
ン、クロックドインバ一タ242はオフするため、クロ
ックドインバータ241とインバータ243とを介して
信号Aと同論理レベルの信号がS1として出力される。
【0029】S1入力有効信号が”H”論理レベルの
時、入力ピンより”L”論理レベル入力がなされた場
合、バッファ1より出力される信号S0は”L”論理レ
ベルとなる。上記したように、S1入力有効信号は”
H”論理レベルであるので2入力ANDゲート21の出
力は信号Bに依存しており、この場合、信号Bは”L”
論理レベルであるので、2入力ANDゲート21の出力
は”L”論理レベルとなる。この時、RSフリップフロ
ップ23に”L”論理レベルセット入力がなされている
ので、RSフリップフロップ23は、S1入力有効信号
が”L”論理レベルの際の前データ”L”論理レベルを
保持して出力信号Aを出力する。従って、S1は”L”
論理レベル信号となる。図2(a)に示すように、S1
入力有効信号を”L”論理レベルにしS0とS1とのデ
ータを判別すると、これらは共に”L”論理レベルであ
る。この時、ラッチ回路24のラッチによりS1のデー
タは保持されている。
【0030】S1入力有効時に入力ピンより論理レベル
が”L”→”H”と遷移する入力がなされた場合、バッ
ファ1より出力される信号S0の論理レベルは”L”
→”H”と変化し、データ判別時には”H”論理レベル
となる。S1入力有効信号は”H”論理レベルであるの
で2入力ANDゲート21の出力は信号Bに依存する。
まず入力ピンからの入力が”L”論理レベルの場合、信
号Bは”L”論理レベルであり、2入力ANDゲート2
1の出力は”L”論理レベルとなる。この時、RSフリ
ップフロップ23に”L”論理レベルセット入力がなさ
れているため出力信号Aは前のデータ”L”論理レベル
を保持する。従って、S1は”L”論理レベル信号とな
る。次に入力ピンからの入力が”H”論理レベルに変化
すると、信号Bは”H”論理レベルとなり、2入力AN
Dゲート21の出力は”H”論理レベルとなる。この
時、RSフリップフロップ23に”H”論理レベルセッ
ト入力がなされているため出力信号Aは”H”論理レベ
ルとなる。従って、S1は”H”論理レベル信号とな
る。図2(b)に示すように、S1入力有効信号を”
L”論理レベルにし、S0とS1のデータを判別する
と、これらは共に”H”論理レベルである。この時、ラ
ッチ回路24のラッチによりS1のデータは保持されて
いる。
【0031】S1入力有効時に入力ピンより”L”→”
H”→”L”と論理レベルが遷移する入力がなされた場
合、バッファ1より出力される信号S0の論理レベル
は”L”→”H”→”L”と変化し、データ判別時に
は”L”論理レベルとなる。S1入力有効信号は”H”
論理レベルであるので2入力ANDゲート21の出力は
信号Bに依存する。まず入力ピンからの入力が”L”論
理レベルの場合、信号Bは”L”論理レベルであり、2
入力ANDゲート21の出力は”L”論理レベルとな
る。この時、RSフリソプフロップ23に”L”論理レ
ベルセット入力がされているため出力信号Aは前のデー
タ”L”論理レベルを保持する。従って、S1は”L”
論理レベル信号となる。次に入力ピンからの入力が”
H”論理レベルに変化すると、信号Bは”H”論理レベ
ルとなり、2入力ANDゲート21の出力は”H”論理
レベルとなる。この時、RSフリップフロップ23に”
H”論理レベルセット入力がなされているため出力信号
Aは”H”論理レベルとなる。従って、S1は”H”論
理レベル信号となる。更に入力ピンからの入力が”L”
論理レベルに変化すると、信号Bは”L”論理レベルと
なり、2入力ANDゲート21の出力は”L”論理レベ
ルとなる。この時、RSフリップフロップ23に”L”
論理レベルセット入力がなされているため出力信号Aは
前のデータ”H”論理レベルを保持する。従って、S1
は”H”論理レベル信号となる。図2(c)に示すよう
に、S1入力有効信号を”L”論理レベルにし、S0と
S1のデータを判別すると、S0は”L”論理レベル、
S1は”H”論理レベルを有する信号である。この時、
ラッチ回路24のラッチによりS1のデータは保持され
ている。
【0032】以上のように図1の回路では入力電圧Vi
に応じて (1)Vi=L S0=L S1=L(図2(a)) (2)Vi=L→H S0=H S1=H(図2(b)) (3)Vi=L→H→L S0=L S1=H(図2(c)) の3つの状態を得ることができる。
【0033】なお、この実施例では、入力ピンを介して
入力された信号の立上りで2つの信号S0及びS1を遷
移させたが、これに限定されるものではなく、入力信号
の立下りをもって遷移するように回路を構成してもよ
い。この場合、Vi=Hの際、S0=H、S1=H、V
i=H→Lの際、S0=L、S1=L、Vi=H→L→
Hの際、S0=H、S1=Lの3つの状態を得るように
することができる。
【0034】以上のように、この実施例による3値入力
判別回路では、電源電圧以上の入力電圧を必要とせず、
しかも入力電圧論理レベルを判別する回路を1つしか設
けていないために入力しきい値が1つしか存在しないの
で、回路素子の製造プロセスによる入力しきい値電圧の
変動による影響を受け難く、更に入力回路の個数の減少
に伴いこの入力回路での貫通電流を減少させる事ができ
る。
【0035】実施例2.図3はこの発明の4値入力判別
回路の一実施例を示す回路図であり、図4(a)〜
(d)はそれぞれの入力状態での各部信号のタイミング
図である。図において、Viは外部入力電圧、S0、S
1は入力電圧Viの値に応じてこの実施例による入力判
別回路で生成される信号である。1は入力電位を判別す
るバッファ、20はS1入力受付有効時、即ちS1入力
有効信号が印加された時のみ入力論理レベルの遷移の有
無を検出するための信号立上り・立下り検出回路(信号
遷移検出手段)である。21は2入力ANDゲート、2
2はインバータ、23はRSフリップフロップであり、
S側にセット入力、R側にリセット入力がなされる。A
はRSフリップフロップ23から出力される信号、24
はクロックドインバータ241及び242とインバータ
243とで構成されている、S1データ判別時にデータ
を保持するためのラッチ回路である。25は入力ピンか
らの入力データの変化を検出してパルスを発生するため
の回路で、EXOR(排他論理OR)251とディレイ
を持たせるためのインバータ252及び253とにより
構成されている。Bは回路25から出力され、2入力A
NDゲート21に入力される信号である。また、かかる
入力判別回路はMOS−LSIに内蔵されて使用され
る。このように、この実施例においても、ラッチ回路2
4は信号立上り・立下り検出回路20に含まれている
が、この発明は特にこれに限定されるものではなく、ラ
ッチ回路を除くものを信号立上り・立下り検出回路とし
てもよい。
【0036】次に動作について説明する。S1入力有効
信号は通常”L”論理レベルで、S1を有効にするとき
のみ”H”論理レベルとなる。
【0037】S1入力有効信号が”L”論理レベルの
時、2入力ANDゲート21の出力は”L”論理レベル
で固定であり、インバータ22からの出力は”H”論理
レベルとなる。この時、RSフリップフロップ23に
は”L”論理レベルセット入力と”H”論理レベルリセ
ット入力がなされるため、RSフリップフロップ23の
出力Aは”L”論理レベルとなる。クロックドインバー
タ241はオフしており、クロックドインバータ242
はオンしているので、ラッチ回路24には信号Aは取り
込まれず前のデータが保持される。但し、初期状態では
前のデータは存在しないのでラッチ回路24内のデータ
は不定となるため、信号S1は不定となる。
【0038】S1入力有効信号が”H”論理レベルの
時、2入力ANDゲート21の出力は他方の入力、即ち
信号Bに依存する。インバータ22からの出力は”L”
論理レベルとなり、RSフリップフロップ23には”
L”論理レベルリセット入力がされる。この時、RSフ
リップフロップ23に”H”論理レベルセット入力がな
されれば出力信号Aは”H”論理レベルとなり、”L”
論理レベルセット入力がなされれば出力信号Aは前のデ
ータを保持する。この場合、クロックドインバータ24
1はオン、クロックドインバ一タ242はオフするの
で、クロックドインバータ241とインバータ253を
介して信号Aと同論理レベルの信号がS1として出力さ
れる。
【0039】S1入力有効時に入力ピンより”L”論理
レベル入力がなされた場合、バッファ1より出力される
信号S0は”L”論理レベルとなる。S1入力有効信号
は”H”論理レベルであるので2入力ANDゲート21
の出力は信号Bに依存する。EXOR251の2入力は
共に”L”論理レベルとなるので、信号Bは”L”論理
レベルとなり、2入力ANDゲート21の出力は”L”
論理レベルとなる。この時、RSフリップフロップ23
に”L”論理レベルセット入力がなされているので出力
信号Aは前のデータ”L”論理レベルを保持する。従っ
て、S1は”L”論理レベル信号となる。図4(a)に
示すように、S1入力有効信号を”L”論理レベルに
し、S0とS1のデータを判別すると、これらは共に”
L”論理レベルである。この時、ラッチ回路24のラッ
チによりS1のデータは保持されている。
【0040】S1入力有効時に入力ピンより論理レベル
が”H”→”L”へと遷移する入力がなされた場合、バ
ッファ1より出力される信号S0の論理レベルは”H”
→”L”と変化し、データ判別時には”L”論理レベル
となる。S1入力有効信号は”H”論理レベルであるの
で2入力ANDゲート21の出力は信号Bに依存する。
まず入力ピンからの入力が”H”論理レベルの場合、E
XOR251の2入力は共に”H”論理レベルとなるの
で、信号Bは”L”論理レベルとなり、2入力ANDゲ
ート21の出力は”L”論理レベルとなる。この時、R
Sフリップフロップ23に”L”論理レベルセット入力
がなされているので出力信号Aは前のデータ”L”論理
レベルを保持する。従って、S1は”L”論理レベル信
号となる。次に入力ピンからの入力が”L”論理レベル
に変化した時、EXOR251には、バッファ1の出力
が直接入力される”L”論理レベル信号と、インバ‐タ
252及び253によってディレイが設けられているの
で”H”→”L”と論理レベルが変化する信号が入力さ
れる。インバータ253からの出力が”H”論理レベル
の時、EXOR251には”L”論理レベル及び”H”
論理レベルの入力がなされるため、信号Bは”H”論理
レベルとなり、2入力ANDゲート21の出力は”H”
論理レベルとなる。
【0041】この時、RSフリップフロップ23に”
H”論理レベルセット入力がなされており、出力信号A
は”H”論理レベルとなる。従って、S1は”H”論理
レベル信号となる。続いてインバータ252及び253
の素子遅延後、インバータ253の出力が”L”論理レ
ベルに変化すると、EXOR251の2入力共に”L”
論理レベルとなるので、信号Bは”L”論理レベルとな
り、2入力ANDゲート21の出力は”L”論理レベル
となる。この時、RSフリップフロップ23に”L”論
理レベルセット入力がなされているので出力信号Aは前
のデータ”H”論理レベルを保持する。従って、S1
は”H”論理レベル信号となる。図4(b)に示すよう
に、S1入力有効信号を”L”論理レベルにし、S0と
S1のデータを判別すると、S0は”L”論理レベル、
S1は”H”論理レベルを有する信号である。この時、
ラッチ回路24のラッチによりS1のデータは保持され
ている。
【0042】S1入力有効時に入力ピンより”H”論理
レベル入力がなされた場合、バッファ1より出力される
信号S0は”H”論理レベルとなる。S1入力有効信号
は”H”論理レベルであるので2入力ANDゲート21
の出力は信号Bに依存する。EXOR251の2入力は
共に”H”論理レベルとなるので、信号Bは”L”論理
レベルとなり、2入力ANDゲート21の出力は”L”
論理レベルとなる。この時、RSフリップフロップ23
に”L”論理レベルセット入力がなされているので出力
信号Aは前のデータ”L”論理レベルを保持する。従っ
て、S1は”L”論理レベル信号となる。図4(c)に
示すように、S1入力有効信号を”L”論理レベルに
し、S0とS1のデータを判別すると、S0は”H”論
理レベル、S1は”L”論理レベルを有する信号であ
る。この時、ラッチ回路24のラッチによりS1のデー
タは保持されている。
【0043】S1入力有効時に入力ピンより論理レベル
が”L”→”H”と遷移する入力がなされた場合、バッ
ファ1より出力される信号S0の論理レベルは”L”
→”H”と変化し、データ 判別時には”H”論理レベ
ルとなる。S1入力有効信号は”H”論理レベルである
ので2入力ANDゲート21の出力は信号Bに依存す
る。まず入力ピンからの入力が”L”論理レベルの場
合、EXOR251の2入力は共に”L”論理レベルと
なるので、信号Bは”L”論理レベルとなり、2入力A
NDゲート21の出力は”L”論理レベルとなる。この
時、RSフリップフロップ23に”L”論理レベルセッ
ト入力がなされているので出力信号Aは前のデータ”
L”論理レベルを保持する。従って、S1は”L”論理
レベル信号となる。次に入力ピンからの入力が”H”論
理レベルに変化した時、EXOR251には、バッファ
1の出力が直接入力される”H”論理レベル信号と、イ
ンバ一タ252及び253によってディレイが設けられ
るので、論理レベルが”L”→”H”と遷移する信号が
入力される。インバータ253からの出力が”L”論理
レベルの時、EXOR251には”H”論理レベル及
び”L”論理レベルの入力がなされるため、信号Bは”
H”論理レベルとなり、2入力ANDゲート21の出力
は”H”論理レベルとなる。この時、RSフリップフロ
ップ23に”H”論理レベルセット入力がなされている
ため出力信号Aは”H”論理レベルとなる。
【0044】従って、S1は”H”論理レベル信号とな
る。続いてインバータ252,253の素子遅延後、イ
ンバータ253の出力が”H”論理レベルに変化する
と、EXOR251の2入力共に”H”論理レベルとな
るので、信号Bは”L”論理レベルとなり、2入力AN
Dゲート21の出力は”L”論理レベルとなる。この
時、RSフリップフロップ23に”L”論理レベルセッ
ト入力がなされているため出力信号Aは前のデータ”
H”論理レベルを保持する。従って、S1は”H”論理
レベル信号となる。図4(d)に示すように、S1入力
有効信号を”L”論理レベルにし、S0とS1のデータ
を判別すると、これらは共に”H”論理レベルである。
この時、ラッチ回路24のラッチによりS1のデータは
保持されている。
【0045】以上のように図3の回路では入力電圧Vi
に応じて (1)Vi=L S0=L S1=L (図4(a)) (2)Vi=H→L S0=L S1=H (図4(b)) (3)Vi=H S0=H S1=L (図4(c)) (4)Vi=L→H S0=H S1=H (図4(d)) の4つの状態を得る事ができる。
【0046】なお、この実施例では、入力ピンを介して
入力された2値信号の遷移以前では、S1は”L”論理
レベルの信号であるが、これに限定されるものではな
く、”H”論理レベルの信号になるように回路を構成し
てもよい。
【0047】以上のように、この実施例による4値入力
判別回路においても上記実施例1に同様に、電源電圧以
上の入力電圧を必要とせず、しかも入力電圧論理レベル
を判別する回路を1つしか設けていないために入力しき
い値が1つしか存在しないので、回路素子の製造プロセ
スによる入力しきい値電圧の変動による影響を受け難
く、更に入力回路の個数の減少に伴いこの入力回路での
貫通電流を減少させる事ができる。また、この実施例に
よれば1つの入力のみを使用して、4つの入力状態を生
成し得る。
【0048】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、バッファに接続されており、所定の制御信号が印加
された際に、バッファから出力された2値信号の論理レ
ベルの遷移を検出して該遷移に応じた論理レベルを有す
る2値信号を生成する信号遷移検出手段と、信号遷移検
出手段に所定の制御信号が印加されていない場合、既に
制御信号印加の際に信号遷移検出手段によって生成され
た2値信号出力を維持するための出力維持手段とを備え
るように構成したので、電源電圧以上の入力電圧を必要
とせず、しかも入力電圧論理レベルを判別してそれに応
じた論理レベルを有する2値信号を出力するバッファを
1つしか設けていないために入力しきい値が1つしか存
在せず、回路素子の製造プロセスによる入力しきい値電
圧の変動による影響を受け難く、更に入力回路の個数の
減少に伴いこの入力回路での貫通電流を減少させる事が
できる効果がある。
【0049】請求項2の発明によれば、信号立上り検出
回路は、所定の制御信号が印加されている間に、バッフ
ァから出力された2値信号の立上りの遷移のみに応じて
論理レベルが遷移する2値信号を生成するように構成し
たので、例えば、論理レベルが”L”のままの2値信
号、”L”から”H”へ遷移させた信号、”L”から”
H”、そして”L”へと遷移させた信号を入力すること
によって、それぞれ”L”と”L”の2つの信号,”
H”と”H”の2つの信号、”H”と”L”(このう
ち、”L”は第1の出力端子から得られる)の2つの信
号を2つの出力端子から得ることができ、1つの入力の
みを用いて3値の入力状態を得ることができる効果があ
る。
【0050】請求項3の発明によれば、信号立上り・立
下り検出回路は、所定の制御信号が印加されている間
に、バッファから出力された2値信号の論理レベルに係
わらず、2値信号の遷移の出現以前には常に2値論理レ
ベルのいずれか一方の論理レベルの2値信号を生成し、
遷移出現後にはもう一方の論理レベルへと2値信号を遷
移させるように構成したので、例えば、一方の論理レベ
ルが”L”であるならば、論理レベルが”L”のままの
2値信号、”H”から”L”へ遷移させた2値信号、”
H”のままの2値信号、”L”から”H”へ遷移させた
2値信号を入力することによって、それぞれ”L”と”
L”の2つの信号(遷移がないので第2出力端子は”
L”論理レベルの信号を出力する),”H”と”L”の
2つの信号(第2の出力端子からは、入力信号の遷移に
よって”H”論理レベルの信号が出力される)、”L”
と”H”の2つの信号、”H”と”H”の2つの信号を
2つの出力端子から得ることができ、1つの入力のみを
用いて4値の入力状態を得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例である3値入力判別回路
を示す回路図である。
【図2】 各部信号のタイミング図である。
【図3】 この発明の他の実施例である4値入力判別回
路を示す回路図である。
【図4】 各部信号のタイミング図である。
【図5】 従来の3値入力判別回路の一例の回路図であ
る。
【図6】 従来の3値入力判別回路の他の例の回路図で
ある。
【符号の説明】
1 バッファ、2 信号立上り検出回路(信号遷移検出
手段)、20 信号立上り・立下り検出回路(信号遷移
検出手段)、24 ラッチ回路(出力維持手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−215113(JP,A) 特開 平4−44416(JP,A) 特開 昭63−65711(JP,A) 特開 平1−260915(JP,A) 特開 平1−94732(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/00 H03K 5/1532 H03M 5/14 H04L 25/49

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された2値信号の論理レベルに応じ
    た論理レベルを有する2値信号を出力するバッファと、
    前記バッファの出力信号を出力するための第1の出力端
    子と、外部から所定の制御信号が印加された際に、前記
    バッファから出力された2値信号の論理レベルの遷移を
    検出して該遷移に応じた論理レベルを有する2値信号を
    生成する信号遷移検出手段とを備え、前記信号遷移検出
    手段は、前記所定の制御信号が印加されていない場合、
    既に前記制御信号印加の際に前記信号遷移検出手段によ
    って生成された2値信号出力を維持するための出力維持
    手段と、前記出力維持手段に維持された2値信号を出力
    するための第2の出力端子とを備えた入力判別回路。
  2. 【請求項2】 前記信号遷移検出手段は、前記所定の制
    御信号が印加されている間に、前記バッファから出力さ
    れた2値信号の立上りの遷移のみに応じて論理レベルが
    遷移する2値信号を生成するように構成された信号立上
    り検出回路を備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    入力判別回路。
  3. 【請求項3】 前記信号遷移検出手段は、前記所定の制
    御信号が印加されている間に、前記バッファから出力さ
    れた2値信号の論理レベルに係わらず、2値信号の立上
    り又は立下りの遷移の出現以前には常に2値論理レベル
    のいずれか一方の論理レベルの2値信号を生成し、遷移
    出現後にはもう一方の論理レベルへと2値信号を遷移さ
    せるように構成された信号立上り・立下り検出回路を備
    えたことを特徴とする請求項1に記載の入力判別回路。
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