JP3461914B2 - 3値入力判別回路 - Google Patents

3値入力判別回路

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JP3461914B2
JP3461914B2 JP14790694A JP14790694A JP3461914B2 JP 3461914 B2 JP3461914 B2 JP 3461914B2 JP 14790694 A JP14790694 A JP 14790694A JP 14790694 A JP14790694 A JP 14790694A JP 3461914 B2 JP3461914 B2 JP 3461914B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された電位を所定
の3種類の電位の何れかに判別して、その判別した電位
に対応する論理を出力する3値入力判別回路の改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の3値入力判別回路の構成
例を示す回路図である。この3値入力判別回路は、異な
る電位Vi が入力される外部端子1と、ソースと基板電
位とが外部端子1に接続されゲートが電源電位Vccに接
続されたPチャネル形FET19と、ソースと基板電位
とが接地電位Vssに接続されゲートが電源電位Vccに接
続されたNチャネル形FET20と、Pチャネル形FE
T19及びNチャネル形FET20の両ドレインの接続
点Aを入力端子とし信号Yを出力するインバータ3と、
外部端子1に入力端子が接続され信号Xを出力するイン
バータ2とで構成されている。
【0003】このような構成の3値入力判別回路の動作
を以下に説明する。外部端子1の入力された電位Vi
が、接地電位VssであるLレベルであるとき、インバー
タ2の出力信号Xの電位は、電源電位VccであるHレベ
ルになる。また、このとき、Pチャネル形FET19は
オフであり、Nチャネル形FET20はオンであるの
で、接続点AはLレベルであり、インバータ3の出力信
号YはHレベルになる。外部端子1の入力された電位V
i がHレベルであるとき、インバータ2の出力信号Xの
電位はLレベルになる。また、このとき、Pチャネル形
FET19はオフであり、Nチャネル形FET20はオ
ンであるので、接続点AはLレベルであり、インバータ
3の出力信号YはHレベルになる。
【0004】外部端子1の入力された電位Vi が、Hレ
ベルを超える(電源電位Vccを超える)超Hレベルであ
るとき、インバータ2の出力信号Xの電位はLレベルに
なる。また、このとき、Pチャネル形FET19は、基
板電位が電源電位Vccを超えるのでオンであり、Nチャ
ネル形FET20はオンである。従って、接続点Aは、
Pチャネル形FET19及びNチャネル形FET20の
オン抵抗により、電位Vi が分圧されたHレベルの電位
となり、インバータ3の出力信号YはLレベルになる。
以上により、外部端子1に入力された電位Vi のレベル
毎の出力信号X,Yの論理は、表1に示した真理値表の
ようになる。従って、この3値入力判別回路では、出力
信号X,Yの論理を知ることにより、外部端子1に入力
された電位Viが、Lレベル、Hレベル、超Hレベルの
何れであるかを判別することができる。
【0005】
【表1】
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な従来の3値入力判別回路を使用するには、3通りの入
力状態を表現する為に、Lレベル、Hレベル、超Hレベ
ルの電位が必要であり、特に、超Hレベルでは電源電位
Vccを超える電位(電源)が必要である。その為、半導
体集積回路では、電源電位Vccとは別の、電源電位Vcc
を超える電源電位を、外部に設ける必要があった。
【0007】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
のであり、第1発明では、ソースが第1固定電位に、ゲ
ートが第2固定電位に、ドレインが第1の外部端子に接
続された第1導電形FETと、ソースが第2固定電位
に、ゲートが第1固定電位に、ドレインが第1の外部端
子に接続された第2導電形FETと、第1の外部端子に
入力された電位を第1固定電位又は第2固定電位の何れ
かに判別する為の第1の判別回路と、第1の外部端子の
フローティング状態を判別する為の第2の判別回路とを
設けることにより、外部端子の入力電位に第3の固定電
位を必要とせずに、3通りの入力状態を判別することが
できる3値入力判別回路を提供することを目的とする。
【0008】第2発明では、第1の判別回路として、第
1固定電位の略1/2を出力反転の為の閾値とする第1
のインバータを設けることにより、外部端子の入力電位
に第3の固定電位を必要とせずに、3通りの入力状態を
判別することができる3値入力判別回路を提供すること
を目的とする。第3発明では、第2の判別回路として、
第1固定電位の1/2より大きい出力反転の為の閾値を
有し、第1の外部端子の電位を入力とする第2のインバ
ータと、第2のインバータの出力を入力とする第3のイ
ンバータと、第1固定電位の1/2より小さい出力反転
の為の閾値を有し、第1の外部端子の電位を入力とする
第4のインバータと、第3のインバータ及び第4のイン
バータの各出力を入力とする一致回路とを設けることに
より、外部端子の入力電位に第3の固定電位を必要とせ
ずに、3通りの入力状態を判別することができる3値入
力判別回路を提供することを目的とする。
【0009】第4発明では、第1導電形FETに置き換
えて、一端が第1固定電位に、他端が第1の外部端子に
それぞれ接続された第1の抵抗を、第2導電形FETに
置き換えて、一端が第2固定電位に、他端が第1の外部
端子にそれぞれ接続された第2の抵抗をそれぞれ設ける
ことにより、外部端子の入力電位に第3の固定電位を必
要とせずに、3通りの入力状態を判別することができる
3値入力判別回路を提供することを目的とする。第5発
明では、所定の信号が与えられる第2の外部端子と、第
2の外部端子に与えられる信号により、第1の判別回路
の出力をラッチする第1のラッチ回路と、第2の外部端
子に与えられる信号により、第2の判別回路の出力をラ
ッチする第2のラッチ回路とを設けることにより、外部
端子の入力電位に第3の固定電位を必要とせずに、3通
りの入力状態を判別することができると共に、第1及び
第2の判別回路の出力をラッチした後は、第1の外部端
子を他用途に使用できる3値入力判別回路を提供するこ
とを目的とする。
【0010】第6発明では、第2導電形FETのゲート
に接続されると共に、第5のインバータを介して第1導
電形FETのゲートに接続された第2の外部端子を設け
ることにより、外部端子の入力電位に第3の固定電位を
必要とせずに、3通りの入力状態を判別することができ
ると共に、第2の外部端子に与えられる信号に合わせ
て、第1の外部端子を他用途に使用でき、また、消費電
流を削減できる3値入力判別回路を提供することを目的
とする。第7発明では、与えられる信号がパルス信号で
ある第2の外部端子を設けることにより、外部端子の入
力電位に第3の固定電位を必要とせずに、3通りの入力
状態を判別することができると共に、第2の外部端子に
パルス信号が与えられないときは、第1の外部端子を他
用途に使用でき、また、消費電流を削減できる3値入力
判別回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る3値入力
判別回路は、異なる電位が入力される第1の外部端子
と、第1の外部端子に入力された電位に従って各々オン
/オフする相異なる導電形のFET対とを備え、第1の
外部端子に入力された電位を所定の3種類の電位の何れ
かに判別し、判別した電位に対応する論理を出力する3
値入力判別回路において、ソースが第1固定電位に、ゲ
ートが第2固定電位に、ドレインが第1の外部端子に接
続された第1導電形FETと、ソースが第2固定電位
に、ゲートが第1固定電位に、ドレインが第1の外部端
子に接続された第2導電形FETと、第1の外部端子に
入力された電位を第1固定電位又は第2固定電位の何れ
かに判別する為の第1の判別回路と、第1の外部端子の
フローティング状態を判別する為の第2の判別回路とを
備えることを特徴とする。
【0012】第2発明に係る3値入力判別回路は、第1
の判別回路は、第1固定電位の略1/2を出力反転の為
の閾値とする第1のインバータであることを特徴とす
る。
【0013】第3発明に係る3値入力判別回路は、第2
の判別回路は、第1固定電位の1/2より大きい出力反
転の為の閾値を有し、第1の外部端子の電位を入力とす
る第2のインバータと、第2のインバータの出力を入力
とする第3のインバータと、第1固定電位の1/2より
小さい出力反転の為の閾値を有し、第1の外部端子の電
位を入力とする第4のインバータと、第3のインバータ
及び第4のインバータの各出力を入力とする一致回路と
を備えることを特徴とする。
【0014】第4発明に係る3値入力判別回路は、第1
導電形FETを、第1固定電位と第1の外部端子との間
に挿入された第1の抵抗に置き換え、第2導電形FET
を、第2固定電位と第1の外部端子との間に挿入された
第2の抵抗に置き換えたことを特徴とする。
【0015】第5発明に係る3値入力判別回路は、所定
の信号が与えられる第2の外部端子と、第2の外部端子
に与えられる信号をそれぞれラッチ信号として、第1の
判別回路の出力をラッチする第1のラッチ回路と、第2
の判別回路の出力をラッチする第2のラッチ回路とを備
えることを特徴とする。
【0016】第6発明に係る3値入力判別回路は、第2
の外部端子と第2導電形FETのゲートとが接続され、
第2の外部端子と第1導電形FETのゲートとが第5の
インバータを介して接続されていることを特徴とする。
【0017】第7発明に係る3値入力判別回路は、第2
の外部端子に与えられる信号がパルス信号であることを
特徴とする。
【0018】
【作用】第1発明に係る3値入力判別回路では、第1導
電形FET及び第2導電形FETは常時オンであり、そ
れぞれのオン抵抗により、第1の外部端子に入力された
電位が第1固定電位のとき、両ドレインの接続点の電位
は第1固定電位に、第1の外部端子に入力された電位が
第2固定電位のとき、両ドレインの接続点の電位は第2
固定電位に、第1の外部端子がフローティング状態のと
き、両ドレインの接続点の電位は第1固定電位と第2固
定電位との中間電位になり、第1の判別回路が、これら
の電位から第1の外部端子に入力された電位を第1固定
電位又は第2固定電位の何れかに判別すると共に、第2
の判別回路が、これらの電位から第1の外部端子のフロ
ーティング状態を判別する。
【0019】第2発明に係る3値入力判別回路では、第
1の判別回路は、第1の外部端子に入力された電位が第
1固定電位のとき、第1のインバータが第2固定電位を
出力し、第1の外部端子に入力された電位が第2固定電
位のとき、第1のインバータが第1固定電位を出力し
て、第1の外部端子に入力された電位を第1固定電位又
は第2固定電位の何れかに判別する。また、第1の外部
端子がフローティング状態のとき、第1のインバータは
不定となる。
【0020】第3発明に係る3値入力判別回路では、第
2の判別回路は、第1の外部端子に入力された電位が第
1固定電位のとき、第2のインバータが第2固定電位
を、第3のインバータが第1固定電位を、第4のインバ
ータが第2固定電位をそれぞれ出力し、一致回路は第2
固定電位を出力する。また、第1の外部端子に入力され
た電位が第2固定電位のとき、第2のインバータが第1
固定電位を、第3のインバータが第2固定電位を、第4
のインバータが第1固定電位をそれぞれ出力し、一致回
路は第2固定電位を出力する。また、第1の外部端子が
フローティング状態のとき、第2のインバータが第1固
定電位を、第3のインバータが第2固定電位を、第4の
インバータが第2固定電位をそれぞれ出力し、一致回路
は第1固定電位を出力して、第1の外部端子のフローテ
ィング状態を判別する。
【0021】第4発明に係る3値入力判別回路では、第
1の抵抗及び第2の抵抗により、第1の外部端子に入力
された電位が第1固定電位のとき、両抵抗の接続点の電
位は第1固定電位に、第1の外部端子に入力された電位
が第2固定電位のとき、両抵抗の接続点の電位は第2固
定電位に、第1の外部端子がフローティング状態のと
き、両抵抗の接続点の電位は第1固定電位と第2固定電
位との中間電位になり、第1の判別回路が、これらの電
位から、第1の外部端子に入力された電位を第1固定電
位又は第2固定電位の何れかに判別すると共に、第2の
判別回路が、これらの電位から、第1の外部端子のフロ
ーティング状態を判別する。
【0022】第5発明に係る3値入力判別回路では、第
2の外部端子に与えられる信号により、第1のラッチ回
路が第1の判別回路の出力をラッチし、第2のラッチ回
路が第2の判別回路の出力をラッチする。
【0023】第6発明に係る3値入力判別回路では、第
2の外部端子に与えられる信号が、第2導電形FETの
ゲートへ与えられ、第2導電形FETをオン/オフする
と共に、第5のインバータを介して第1導電形FETの
ゲートへ与えられ、第1導電形FETをオフ/オンす
る。
【0024】第7発明に係る3値入力判別回路では、パ
ルス信号が第2の外部端子へ与えられ、このパルス信号
が、第2導電形FETのゲートへ与えられ、第2導電形
FETをオン/オフすると共に、第5のインバータを介
して第1導電形FETのゲートへ与えられ、第1導電形
FETをオフ/オンする。
【0025】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、それを示す図面
を参照しながら説明する。 実施例1.図1は、第1〜3発明に係る3値入力判別回
路の1実施例の構成を示す回路図である。この3値入力
判別回路は、ソースが電源電位Vccに、ゲートが接地電
位Vssに接続され、オン抵抗の大きなPチャネル形FE
T7と、ソースが接地電位Vssに、ゲートが電源電位V
ccに接続され、オン抵抗がPチャネル形FET7と等し
いNチャネル形FET8とが、各々のドレインで外部端
子1に接続されている。
【0026】外部端子1の電位Vi は、電源電位Vccの
1/2を出力反転の為の閾値とするインバータ2へ入力
され、インバータ2は、外部端子1へ入力された電位V
i を電源電位VccであるHレベル又は接地電位Vssであ
るLレベルの何れかに判別する信号Xを出力する。ま
た、外部端子1の電位Vi は、電源電位Vccの1/2よ
り大きい出力反転の為の閾値を有するインバータ3へ入
力され、インバータ3の出力はインバータ4へ入力され
る。また、第1の外部端子1の電位Vi は、電源電位V
ccの1/2より小さい出力反転の為の閾値を有するイン
バータ5へも入力される。インバータ4の出力及びイン
バータ5の出力はEx.NOR回路(一致回路)6へ入
力され、Ex.NOR回路6は、外部端子1のフローテ
ィング状態を判別する信号Yを出力する。
【0027】このような構成の3値入力判別回路の動作
を以下に説明する。Pチャネル形FET7及びNチャネ
ル形FET8は常時オンになっている。Pチャネル形F
ET7のオン抵抗より小さな入力抵抗で、Lレベルの電
位が外部端子1に入力されたとき、両ドレインの接続点
の電位はLレベルになり、インバータ2の出力信号Xは
Hレベルになる。また、インバータ3はHレベルを、イ
ンバータ4はLレベルを、インバータ5はHレベルをそ
れぞれ出力し、その結果、Ex.NOR回路の出力信号
YはLレベルになる。
【0028】Nチャネル形FET8のオン抵抗より小さ
な入力抵抗で、Hレベルの電位が外部端子1に入力され
たとき、両ドレインの接続点の電位はHレベルになり、
インバータ2の出力信号XはLレベルになる。また、イ
ンバータ3はLレベルを、インバータ4はHレベルを、
インバータ5はLレベルをそれぞれ出力し、その結果、
Ex.NOR回路の出力信号YはLレベルになる。
【0029】外部端子1がフローティング状態のとき、
Pチャネル形FET7のオン抵抗及びNチャネル形FE
T8のオン抵抗が等しいので、両ドレインの接続点の電
位は電源電位Vccの1/2になり、電源電位Vccの1/
2を出力反転の為の閾値とするインバータ2の出力信号
Xは不定になる。また、電源電位Vccの1/2より大き
い出力反転の為の閾値を有するインバータ3はHレベル
を、インバータ4はLレベルを、電源電位Vccの1/2
より小さい出力反転の為の閾値を有するインバータ5は
Lレベルをそれぞれ出力し、その結果、Ex.NOR回
路の出力信号YはHレベルになる。表2は、これらの状
態をまとめた真理値表であり、インバータ2の出力信号
X及びEx.NOR回路の出力信号Yの論理を知ること
により、外部端子1の電位Vi (Lレベル/Hレベル/
FL(フローティング状態))を判別することができ
る。
【0030】
【表2】
【0031】実施例2.図2は、第4発明に係る3値入
力判別回路の1実施例の構成を示す回路図である。この
3値入力判別回路は、電源電位Vccと外部端子1との間
に抵抗9を、接地電位Vssと外部端子1との間に抵抗9
と等しい抵抗10をそれぞれ挿入している。外部端子1
の電位Vi は、電源電位Vccの1/2を出力反転の為の
閾値とするインバータ2へ入力され、インバータ2は、
外部端子1へ入力された電位Viを電源電位Vccである
Hレベル又は接地電位VssであるLレベルの何れかに判
別する信号Xを出力する。
【0032】また、外部端子1の電位Vi は、電源電位
Vccの1/2より大きい出力反転の為の閾値を有するイ
ンバータ3へ入力され、インバータ3の出力はインバー
タ4へ入力される。また、第1の外部端子1の電位Vi
は、電源電位Vccの1/2より小さい出力反転の為の閾
値を有するインバータ5へも入力される。インバータ4
の出力及びインバータ5の出力はEx.NOR回路6へ
入力され、Ex.NOR回路6は、外部端子1のフロー
ティング状態を判別する信号Yを出力する。
【0033】このような構成の3値入力判別回路の動作
を以下に説明する。抵抗9より小さな入力抵抗で、Lレ
ベルの電位が外部端子1に入力されたとき、抵抗9と抵
抗10との接続点の電位はLレベルになり、インバータ
2の出力信号XはHレベルになる。また、インバータ3
はHレベルを、インバータ4はLレベルを、インバータ
5はHレベルをそれぞれ出力し、その結果、Ex.NO
R回路の出力信号YはLレベルになる。
【0034】抵抗10より小さな入力抵抗で、Hレベル
の電位が外部端子1に入力されたとき、抵抗9と抵抗1
0との接続点の電位はHレベルになり、インバータ2の
出力信号XはLレベルになる。また、インバータ3はL
レベルを、インバータ4はHレベルを、インバータ5は
Lレベルをそれぞれ出力し、その結果、Ex.NOR回
路の出力信号YはLレベルになる。
【0035】外部端子1がフローティング状態のとき、
抵抗9及び抵抗10は等しいので、抵抗9と抵抗10と
の接続点の電位は電源電位Vccの1/2になり、電源電
位Vccの1/2を出力反転の為の閾値とするインバータ
2の出力信号Xは不定になる。また、電源電位Vccの1
/2より大きい出力反転の為の閾値を有するインバータ
3はHレベルを、インバータ4はLレベルを、電源電位
Vccの1/2より小さい出力反転の為の閾値を有するイ
ンバータ5はLレベルをそれぞれ出力し、その結果、E
x.NOR回路の出力信号YはHレベルになる。表2
は、これらの状態をまとめた真理値表であり、インバー
タ2の出力信号X及びEx.NOR回路の出力信号Yの
論理を知ることにより、外部端子1の電位Vi (Lレベ
ル/Hレベル/FL(フローティング状態))を判別す
ることができる。
【0036】実施例3.図3は、第5発明に係る3値入
力判別回路の1実施例の構成を示す回路図である。この
3値入力判別回路は、ソースが電源電位Vccに、ゲート
が接地電位Vssに接続され、オン抵抗の大きなPチャネ
ル形FET7と、ソースが接地電位Vssに、ゲートが電
源電位Vccに接続され、オン抵抗がPチャネル形FET
7と等しいNチャネル形FET8とが、各々のドレイン
で外部端子1に接続されている。
【0037】外部端子1の電位Vi は、電源電位Vccの
1/2を出力反転の為の閾値とするインバータ2へ入力
され、インバータ2は、外部端子1へ入力された電位V
i を電源電位VccであるHレベル又は接地電位Vssであ
るLレベルの何れかに判別する信号Xを出力する。ま
た、外部端子1の電位Vi は、電源電位Vccの1/2よ
り大きい出力反転の為の閾値を有するインバータ3へ入
力され、インバータ3の出力はインバータ4へ入力され
る。また、第1の外部端子1の電位Vi は、電源電位V
ccの1/2より小さい出力反転の為の閾値を有するイン
バータ5へも入力される。インバータ4の出力及びイン
バータ5の出力はEx.NOR回路6へ入力され、E
x.NOR回路6は、外部端子1のフローティング状態
を判別する信号Yを出力する。
【0038】インバータ2の出力信号Xは、ラッチ回路
12のデータ端子へ入力され、Ex.NOR回路6の出
力信号Yは、ラッチ回路13のデータ端子へ入力されて
おり、ラッチ回路12,13のクロック端子には、所定
の信号C1 が与えられる外部端子11が接続されてい
る。ラッチ回路12,13の出力端子からは、信号X,
Yのラッチされた出力信号X´,Y´が出力される。
【0039】このような構成の3値入力判別回路の動作
を以下に説明する。Pチャネル形FET7及びNチャネ
ル形FET8は常時オンになっている。Pチャネル形F
ET7のオン抵抗より小さな入力抵抗で、Lレベルの電
位が外部端子1に入力されたとき、両ドレインの接続点
の電位はLレベルになり、インバータ2の出力信号Xは
Hレベルになる。また、インバータ3はHレベルを、イ
ンバータ4はLレベルを、インバータ5はHレベルをそ
れぞれ出力し、その結果、Ex.NOR回路の出力信号
YはLレベルになる。この場合、信号C1 がHレベルの
とき、ラッチ回路12は、信号Xをラッチし、その出力
信号X´はHレベルになると共に、ラッチ回路13は、
信号Yをラッチし、その出力信号Y´はLレベルにな
る。
【0040】Nチャネル形FET8のオン抵抗より小さ
な入力抵抗で、Hレベルの電位が外部端子1に入力され
たとき、両ドレインの接続点の電位はHレベルになり、
インバータ2の出力信号XはLレベルになる。また、イ
ンバータ3はLレベルを、インバータ4はHレベルを、
インバータ5はLレベルをそれぞれ出力し、その結果、
Ex.NOR回路の出力信号YはLレベルになる。この
場合、信号C1 がHレベルのとき、ラッチ回路12は、
信号Xをラッチし、その出力信号X´はLレベルになる
と共に、ラッチ回路13は、信号Yをラッチし、その出
力信号Y´はLレベルになる。
【0041】外部端子1がフローティング状態のとき、
Pチャネル形FET7のオン抵抗及びNチャネル形FE
T8のオン抵抗が等しいので、両ドレインの接続点の電
位は電源電位Vccの1/2になり、電源電位Vccの1/
2を出力反転の為の閾値とするインバータ2の出力信号
Xは不定になる。また、電源電位Vccの1/2より大き
い出力反転の為の閾値を有するインバータ3はHレベル
を、インバータ4はLレベルを、電源電位Vccの1/2
より小さい出力反転の為の閾値を有するインバータ5は
Lレベルをそれぞれ出力し、その結果、Ex.NOR回
路の出力信号YはHレベルになる。
【0042】この場合、信号C1 がHレベルのとき、ラ
ッチ回路12は、信号Xをラッチし、その出力信号X´
は不定になると共に、ラッチ回路13は、信号Yをラッ
チし、その出力信号Y´はHレベルになる。また、信号
C1 がLレベルのときは、信号X,Yが変化しても、ラ
ッチ回路12,13は、その直前にラッチした信号X
´,Y´を出力し続ける。表3は、これらの状態をまと
めた真理値表であり、ラッチ回路12の出力信号X´及
びラッチ回路13の出力信号Y´の論理を知ることによ
り、ラッチ時の外部端子1の電位Vi (Lレベル/Hレ
ベル/FL(フローティング状態))を判別することが
できる。また、外部端子11に与えられる信号がLレベ
ルのときに合わせて、外部端子1を3値入力判別回路以
外の用途に使用することができる。
【0043】
【表3】
【0044】実施例4.図4は、第6,7発明に係る3
値入力判別回路の1実施例の構成を示す回路図である。
この3値入力判別回路は、ソースが電源電位Vccに、ゲ
ートがインバータ16を介して後述する外部端子17に
接続され、オン抵抗の大きなPチャネル形FET7と、
ソースが接地電位Vssに、ゲートが後述する外部端子1
7に接続され、オン抵抗がPチャネル形FET7と等し
いNチャネル形FET8とが、各々のドレインで外部端
子1に接続されている。
【0045】外部端子1の電位Vi は、電源電位Vccの
1/2を出力反転の為の閾値とするインバータ2へ入力
され、インバータ2は、外部端子1へ入力された電位を
電源電位VccであるHレベル又は接地電位VssであるL
レベルの何れかに判別する信号Xを出力する。また、外
部端子1の電位Vi は、電源電位Vccの1/2より大き
い出力反転の為の閾値を有するインバータ3へ入力さ
れ、インバータ3の出力はインバータ4へ入力される。
また、第1の外部端子1の電位Vi は、電源電位Vccの
1/2より小さい出力反転の為の閾値を有するインバー
タ5へも入力される。インバータ4の出力及びインバー
タ5の出力はEx.NOR回路6へ入力され、Ex.N
OR回路6は、外部端子1のフローティング状態を判別
する信号Yを出力する。
【0046】インバータ2の出力信号Xは、ラッチ回路
12のデータ端子へ入力され、Ex.NOR回路6の出
力信号Yは、ラッチ回路13のデータ端子へ入力されて
おり、ラッチ回路12,13のクロック端子には、例え
ばマイクロコンピュータ(図示せず)のプログラムによ
り発生したパルス信号C2 が与えられる外部端子17が
接続されている。ラッチ回路12,13の出力端子から
は、信号X,Yのラッチされた出力信号X´,Y´が出
力される。
【0047】このような構成の3値入力判別回路の動作
を以下に説明する。外部端子17に与えられた信号C2
がパルス信号である場合、Pチャネル形FET7及びN
チャネル形FET8はオンになっている。Pチャネル形
FET7のオン抵抗より小さな入力抵抗で、Lレベルの
電位が外部端子1に入力されたとき、両ドレインの接続
点の電位はLレベルになり、インバータ2の出力信号X
はHレベルになる。また、インバータ3はHレベルを、
インバータ4はLレベルを、インバータ5はHレベルを
それぞれ出力し、その結果、Ex.NOR回路の出力信
号YはLレベルになる。この場合、ラッチ回路12は、
信号Xをラッチし、その出力信号X´はHレベルになる
と共に、ラッチ回路13は、信号Yをラッチし、その出
力信号Y´はLレベルになる。
【0048】Nチャネル形FET8のオン抵抗より小さ
な入力抵抗で、Hレベルの電位が外部端子1に入力され
たとき、両ドレインの接続点の電位はHレベルになり、
インバータ2の出力信号XはLレベルになる。また、イ
ンバータ3はLレベルを、インバータ4はHレベルを、
インバータ5はLレベルをそれぞれ出力し、その結果、
Ex.NOR回路の出力信号YはLレベルになる。この
場合、ラッチ回路12は、信号Xをラッチし、その出力
信号X´はLレベルになると共に、ラッチ回路13は、
信号Yをラッチし、その出力信号Y´はLレベルにな
る。
【0049】外部端子1がフローティング状態のとき、
Pチャネル形FET7のオン抵抗及びNチャネル形FE
T8のオン抵抗が等しいので、両ドレインの接続点の電
位は電源電位Vccの1/2になり、電源電位Vccの1/
2を出力反転の為の閾値とするインバータ2の出力信号
Xは不定になる。また、電源電位Vccの1/2より大き
い出力反転の為の閾値を有するインバータ3はHレベル
を、インバータ4はLレベルを、電源電位Vccの1/2
より小さい出力反転の為の閾値を有するインバータ5は
Lレベルをそれぞれ出力し、その結果、Ex.NOR回
路の出力信号YはHレベルになる。
【0050】この場合、ラッチ回路12は、信号Xをラ
ッチし、その出力信号X´は不定になると共に、ラッチ
回路13は、信号Yをラッチし、その出力信号Y´はH
レベルになる。外部端子17に与えられた信号C2 がL
レベルである場合、、Pチャネル形FET7及びNチャ
ネル形FET8はオフになり、Pチャネル形FET7及
びNチャネル形FET8において消費される電流がなく
なる。また、信号X,Yが変化しても、ラッチ回路1
2,13は、その直前にラッチした信号X´,Y´を出
力し続ける。
【0051】これらの状態をまとめた真理値表は表3と
同様であり、ラッチ回路12の出力信号X´及びラッチ
回路13の出力信号Y´の論理を知ることにより、ラッ
チ時の外部端子1の電位Vi (Lレベル/Hレベル/F
L(フローティング状態))を判別することができる。
また、外部端子17に与えられる信号C2 をマイクロコ
ンピュータ等で制御することにより、外部端子1を3値
入力判別回路以外の用途にも時分割的に使用することが
できる。
【0052】
【発明の効果】第1〜3発明に係る3値入力判別回路に
よれば、外部端子の入力電位に第3の固定電位を必要と
せずに、3通りの入力状態を判別することができる3値
入力判別回路を実現できる。
【0053】第4発明に係る3値入力判別回路によれ
ば、単純な構成により、外部端子の入力電位に第3の固
定電位を必要とせずに、3通りの入力状態を判別するこ
とができる3値入力判別回路を実現できる。
【0054】第5発明に係る3値入力判別回路によれ
ば、外部端子の入力電位に第3の固定電位を必要とせず
に、3通りの入力状態を判別することができると共に、
第2の外部端子に与えられる信号に合わせて、第1の外
部端子を他用途に使用できる3値入力判別回路を実現で
きる。
【0055】第6発明に係る3値入力判別回路によれ
ば、外部端子の入力電位に第3の固定電位を必要とせず
に、3通りの入力状態を判別することができると共に、
第2の外部端子に与えられる信号に合わせて、第1の外
部端子を他用途に使用でき、また、消費電流を削減でき
る3値入力判別回路を実現できる。
【0056】第7発明に係る3値入力判別回路によれ
ば、外部端子の入力電位に第3の固定電位を必要とせず
に、3通りの入力状態を判別することができると共に、
第2の外部端子にパルス信号が与えられないときは、第
1の外部端子を他用途に使用でき、また、消費電流を削
減できる3値入力判別回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1〜3発明に係る3値入力判別回路の1実
施例の構成を示す回路図である。
【図2】 第4発明に係る3値入力判別回路の1実施例
の構成を示す回路図である。
【図3】 第5発明に係る3値入力判別回路の1実施例
の構成を示す回路図である。
【図4】 第6,7発明に係る3値入力判別回路の1実
施例の構成を示す回路図である。
【図5】 従来の3値入力判別回路の構成例を示す回路
図である。
【符号の説明】
1,11,17 外部端子、2,3,4,5,16 イ
ンバータ、6 Ex.NOR回路(一致回路)、7,1
4 Pチャネル形FET、8,15 Nチャネル形FE
T、9,10 抵抗、12,13 ラッチ回路、Vcc
電源電位、Vss 接地電位、Vi 入力された電位、C
1 ,C2 外部端子に入力される信号、X,Y,X´,
Y´ (論理)信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−202628(JP,A) 特開 昭62−8072(JP,A) 特開 昭61−4324(JP,A) 特開 昭60−119133(JP,A) 特開 平5−191271(JP,A) 特開 平5−203681(JP,A) 特開 平4−71001(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 19/20 101 G01R 19/165

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる電位が入力される第1の外部端子
    と、第1の外部端子に入力された電位に従って各々オン
    /オフする相異なる導電形のFET対とを備え、第1の
    外部端子へ入力された電位を所定の3種類の電位の何れ
    かに判別し、判別した電位に対応する論理を出力する3
    値入力判別回路において、 ソースが第1固定電位に、ゲートが第2固定電位に、ド
    レインが第1の外部端子に接続された第1導電形FET
    と、ソースが第2固定電位に、ゲートが第1固定電位
    に、ドレインが第1の外部端子に接続された第2導電形
    FETと、第1の外部端子に入力された電位を第1固定
    電位又は第2固定電位の何れかに判別する為の第1の判
    別回路と、第1の外部端子のフローティング状態を判別
    する為の第2の判別回路とを備えることを特徴とする3
    値入力判別回路。
  2. 【請求項2】 第1の判別回路は、第1固定電位の略1
    /2を出力反転の為の閾値とする第1のインバータであ
    ることを特徴とする請求項1記載の3値入力判別回路。
  3. 【請求項3】 第2の判別回路は、第1固定電位の1/
    2より大きい出力反転の為の閾値を有し、第1の外部端
    子の電位を入力とする第2のインバータと、第2のイン
    バータの出力を入力とする第3のインバータと、第1固
    定電位の1/2より小さい出力反転の為の閾値を有し、
    第1の外部端子の電位を入力とする第4のインバータ
    と、第3のインバータ及び第4のインバータの各出力を
    入力とする一致回路とを備えることを特徴とする請求項
    1又は2記載の3値入力判別回路。
  4. 【請求項4】 第1導電形FETを、一端が第1固定電
    位に、他端が第1の外部端子にそれぞれ接続された第1
    の抵抗に置き換え、第2導電形FETを、一端が第2固
    定電位に、他端が第1の外部端子にそれぞれ接続された
    第2の抵抗に置き換えたことを特徴とする請求項1〜3
    の何れかに記載の3値入力判別回路。
  5. 【請求項5】 所定の信号が与えられる第2の外部端子
    と、第2の外部端子に与えられる信号により、第1の判
    別回路の出力をラッチする第1のラッチ回路と、第2の
    外部端子に与えられる信号により、第2の判別回路の出
    力をラッチする第2のラッチ回路とを備えることを特徴
    とする請求項1〜4の何れかに記載の3値入力判別回
    路。
  6. 【請求項6】 第2の外部端子に与えられる信号が、第
    2導電形FETのゲートへ与えられると共に、第5のイ
    ンバータを介して第1導電形FETのゲートへ与えられ
    ることを特徴とする請求項5記載の3値入力判別回路。
  7. 【請求項7】 第2の外部端子に与えられる信号がパル
    ス信号であることを特徴とする請求項6記載の3値入力
    判別回路。
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