JPH07294273A - 測位装置 - Google Patents
測位装置Info
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- JPH07294273A JPH07294273A JP8957494A JP8957494A JPH07294273A JP H07294273 A JPH07294273 A JP H07294273A JP 8957494 A JP8957494 A JP 8957494A JP 8957494 A JP8957494 A JP 8957494A JP H07294273 A JPH07294273 A JP H07294273A
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- Japan
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- power supply
- unit
- positioning device
- moving body
- positioning
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Abstract
することができ、停車しているときに自動的に電源供給
を停止し、消費電力を節約する測位装置を提供すること
を目的とする。 【構成】 GPSユニット2において受信した電波を位
置データ処理部14において解析し、現在位置検出部1
5において現在位置を検出する。移動距離計算部16に
おいて、現在位置と直前の位置とを比較する。タイマー
回路18において時間をカウントし、予め決められた時
間の間に現在位置が変わらなければ、電源制御データ処
理部20から電源制御ユニット4に制御信号が送られ
て、電源供給ユニット4は測位装置に対する電源の供給
を停止する構成となっている。
Description
置を探査するための測位装置、特に人工衛星からの電波
を用いて即位するGPS(grobal positioning syste
m)を有する測位装置に関するものである。
入力がない場合に自動的に装置への電力供給を停止する
電源停止装置が設けられていた。この電源停止装置は測
位装置を使用しないときにバッテリー等の消費電力を節
約するための装置である。
においては、測位装置を運転手が操作することは困難で
あるため、ディスプレイを見ているにもかかわらず電源
停止装置によって電源の供給が停止されてしまう。した
がって、測位装置は運転中のナビゲーションシステムと
して有用なものであるにもかかわらず、従来の測位装置
は運転中に有効に使用することが困難であった。
に、そのような電源停止装置を測位装置に設けない場合
には、測位装置はイグニッションスイッチと連動してい
ないシガレットライターから電源を供給しているため、
バッテリーの蓄電気量が運転手の不注意により無くなる
おそれがあった。
であり、運転中においてナビゲーションシステムとして
用いることができ、かつ消費電力を節約することのでき
る測位装置を提供することを目的とする。
に本発明の測位装置は、測位装置を搭載する移動体の現
在位置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段を
操作するデータ入力手段と、測位装置への電源を制御す
る電源供給手段と、移動体の位置データを表示する表示
手段と、移動体の現在位置を算出し、移動体が予め決め
られた時間の間停車したとき測位装置への電源供給を停
止する制御信号を出力する測位手段とを具備する。
置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段を操作
するデータ入力手段と、測位装置の各部への電源を制御
する電源供給手段と、移動体の現在位置を算出し、移動
体が予め決められた時間の間停車し、かつデータ入力手
段がその時間の間に操作されなかったとき測位装置への
電源供給を停止する制御信号を出力する測位手段とを具
備する。
置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段を操作
し、電源供給の停止部分を選択するデータ入力手段と、
測位装置の各部への電源を制御する電源供給手段と、移
動体の位置データを表示する表示手段と、移動体の現在
位置を算出する測位手段であって、移動体が予め決めら
れた第1の時間の間停車したとき、選択された部分の電
源を停止する第1の制御信号を出力し、さらに、移動体
が第1の時間より長い予め決められた第2の時間の間停
車したとき、測位装置の電源供給を停止する第2の制御
信号を出力する測位手段とを具備する。
置を検出する位置検出手段と、この位置検出手段を操作
し、電源供給の停止部分を選択するデータ入力手段と、
測位装置の各部への電源を制御する電源供給手段と、移
動体の位置データを表示する表示手段と、移動体の現在
位置を算出する測位手段であって、移動体が予め決めら
れた第1の時間の間停車し、かつデータ入力手段が第1
の時間に操作されなかったとき選択された部分の電源供
給を停止する第1の制御信号を出力し、さらに移動体が
第1の時間より長い予め決められた第2の時間の間停車
し、かつデータ入力手段が第2の時間に操作されなかっ
たとき測位装置の電源供給を停止する第2の制御信号を
出力する測位手段とを具備する。
の間停車していると、自動的に測位装置に対する電源の
供給を停止することができる。
車し、かつその時間の間にデータ入力手段が操作されな
かった場合に、測位装置に対する電源の供給を停止する
ことができる。
停車していると、自動的に指定したユニット(例えば表
示手段)のみの電源の供給を停止することができる。
面を参照しながら説明する。
装置の概略の構成を示すブロック図であり、図2は本発
明の第1の実施例における測位装置の一ユニットである
測位ユニットの構成を示すブロック図である。
工衛星からの電波を受けるGPSユニット2、測位装置
を操作するためのキーボードユニット3、測位装置に電
源を供給する電源供給ユニット4、位置データ等を表示
する表示ユニット5および移動体の現在位置を算出し測
位装置に対する電源供給を制御する測位ユニット1を具
備している。
PS受信部7とを有しており、キーボードユニット3は
キーボード9とキーボード制御部8とを有しており電源
供給ユニット4は電源供給部10と電源供給制御部11
とを有している。表示ユニット5はディスプレイ13と
ディスプレイ制御部12とを有している。測位ユニット
1は移動体の現在位置を人工衛星からの電波により算出
し、測位装置を使用しないときにその電源を停止するた
めに設けられている。
には、GPSユニット2のデータから緯度、経度を算出
する位置データ処理部14が設けられている。現在位置
検出部15は位置データ処理部14の位置データから移
動体の現在位置を検出するために測位ユニット1内に設
けられている。検出された現在位置データと該当する地
図データは、地図情報記憶部19に接続された地図情報
検索部17を通してデータ表示処理部22に送られる。
ット4へ信号を出力する電源制御データ処理部20、キ
ーボードユニット3からの制御信号が入力されるキー操
作データ処理部21、操作時間を測定するタイマー回路
18が設けられている。この測位ユニット1は実質的に
はA/D変換器や、例えばCPU、CD−ROM等を有
する演算回路等により構成されている。
2によって受信された電波を解析して位置データを算出
する。現在位置検出部15は、位置データ処理部14に
よって算出されたデータから移動体の現在位置を算出す
る。移動距離計算部16は現在位置とそれ以前の位置と
の間の移動距離を算出する。そして、測位ユニット1
は、現在位置検出部15のデータを用いて下記自動電源
停止動作を実施する。
装置の一ユニットである測位ユニットの自動電源停止動
作を示すフローチャートである。本実施例では、測位ユ
ニット1が以下に示す自動電源停止動作を20msec
毎に実施する。
現在位置Pnは、位置データ処理部14の位置データを
用いて検出される。検出された現在位置Pnは、ステッ
プ102において直前の移動体の位置Pn−1と比較さ
れる。ステップ104において、現在位置が前の位置と
略同じかどうかを判断する。ただし、算出された移動体
の位置は測定誤差等を含んでいるので、比較される位置
データは若干の許容範囲を有している。
が”YES”と判断したとき、すなわち移動体が停止状
態のとき、ステップ105において、タイマー回路18
のカウンタは記憶されているカウント数nに”1”を加
える。次に、ステップ106において、新しいカウント
数nが予め決められた数、例えば60000(20分
間)に達しているかどうかを判断する。その新しいカウ
ント数が60000に達しているとき、ステップ107
において測位装置の各ユニットの電源が停止される。そ
して、この自動電源停止装置は終了する。
ト1が”NO”と判断したとき、すなわち移動体が移動
状態であるとき、カウント数nはステップ103におい
て”0”にリセットされ、ステップ101へもどる。
が”NO”と判断したとき、すなわち移動体の停車時間
が予め定められた時間、例えば20分に達していないと
き、このシーケンスはステップ101へもどる。
ニット1において20msec毎に実施され、移動体が
予め決めた時間停止状態のとき、測位装置に対する電源
供給は停止される。また、本実施例の測位装置のための
電源は、当然キーボードユニット3を操作することによ
りON/OFFされるように構成されている。
装置を搭載した移動体が、移動しているとき、すなわち
検出された現在位置が変化しているときは、測位装置に
対する電源は決して停止されることはない。そして、移
動体が予め決められた時間停車したときに電源供給が停
止される。
測位装置の各ユニットのための電源を制御するように構
成されているが、電源供給ユニット4が表示ユニット5
の電源のみを制御するように構成してもよい。表示ユニ
ット5の消費電力は大きいので、このように構成して
も、消費電力を節約することができる。
について、図面を参照しながら説明する。
装置の一ユニットである測位ユニットの構成を示すブロ
ック図でである。第1の実施例と同一の部分および部品
については同一符号を付けてその説明を省略する。
人工衛星からの電波を受けるGPSユニット2、測位装
置を操作するためのキーボードユニット3、測位装置の
電源を供給する電源供給ユニット4、位置データ等を表
示する表示ユニット5および移動体の現在位置を算出し
測位装置に対する電源供給を制御する測位ユニット30
を具備している。
データから緯度、経度を算出する位置データ処理部14
が設けられている。現在位置検出部31は位置データ検
出処理部14の位置データから移動体の現在位置を検出
するために測位ユニット30内に設けられている。検出
された現在位置データと該当する地図データは、地図情
報記憶部19に接続された地図情報検索部17を通して
データ表示処理部22に送られる。
ユニット4へ制御信号を出力する電源制御データ処理部
33、キーボードユニット3からの制御信号が入力され
るキー操作処理部32、操作時間を測定するタイマー回
路18が設けられている。この測位ユニット30は実質
的にはA/D変換器や、例えばCPU、CD−ROM等
を有する演算回路等により構成されている。
2によって受信された電波を解析して位置データを算出
する。現在位置検出部31は位置データ処理部14によ
って算出されたデータから移動体の現在位置を算出す
る。移動距離計算部16は現在位置とそれ以前の位置と
の間の移動距離を算出する。そして、測位ユニット30
は、現在位置検出部31のデータを用いて下記自動電源
停止動作を実施する。
装置の一ユニットである測位ユニットの自動電源停止動
作を示すフローチャートである。本実施例では、測位ユ
ニット30が以下の自動電源停止動作を20msec毎
に実施する。
現在位置Pnは、位置データ処理部14の位置データを
用いて検出される。検出された現在位置Pnは、ステッ
プ202において直前の移動体の位置Pn−1と比較さ
れる。ステップ204において、現在位置が前の位置と
略同じかどうかを判断する。ただし、算出された移動体
の位置は測定誤差等を含んでいるので、比較される位置
データは若干の許容範囲を有している。
0が”YES”と判断したとき、すなわち移動体が停止
状態のとき、ステップ205へ進む。ステップ205に
おいて、このときキーボードユニット3が操作されてい
るか否かを検出する。キーボードユニット3が操作され
ているとき、ステップ206において、タイマー回路1
8のカウンタは記憶されているカウント数nに”1”を
加える。次に、ステップ207において、新しいカウン
ト数nが予め決められた数、例えば60000(20分
間)に達しているかどうかを判断する。その新しいカウ
ント数nが60000に達しているとき、ステップ20
8において測位装置の各ユニットの電源が停止される。
そして、この自動電源停止動作は終了する。
ット30が”NO”と判断したとき、すなわち移動体が
移動状態であるとき、カウント数nはステップ203に
おいて”0”にリセットされ、ステップ201へもど
る。ステップ205において、”YES”と判断された
ときも、ステップ203においてリセットされてステッ
プ201にもどる。
0が”NO”と判断したとき、すなわち移動体の停車時
間が予め定められた時間、例えば20分に達していない
とき、このシーケンスはステップ201へもどる。
ニット30において20msec毎に実施され、移動体
が予め決めた時間において停止状態であり、かつキーボ
ードユニット3がその時間内のに操作されなかったと
き、測位装置に対する電源供給は停止される。また、本
実施例の測位装置のための電源は、当然キーボードユニ
ット3を操作することによりON/OFFされるように
構成されている。
装置を搭載した移動体が、移動しているとき、すなわち
検出された現在位置が変化しているとき、測位装置に対
する電源は決して停止されることはない。また、運転者
等がキーボードユニット3を操作しているときもその電
源は停止されない。移動体が予め決められた時間停車
し、かつその時間内にキーボードユニット3が操作され
なかったときに電源供給は停止される。
測位装置の各ユニットのための電源を制御するように構
成されているが、電源供給ユニット4が表示ユニット5
の電源のみを制御するように構成してもよい。表示ユニ
ット5の消費電力は大きいので、このように構成して
も、消費電力を節約することができる。
について、図面を参照して説明する。
装置の一ユニットである測位ユニットの構成を示すブロ
ック図である。第1の実施例と同一の部分および部品に
ついては同一符号を付けてその説明を省略する。
0にはGPSユニット2のデータから緯度、経度を算出
する位置データ処理部14が設けられている。現在位置
検出部41が位置データ処理部14の位置データから移
動体の現在位置を検出するために測位ユニット40内に
設けられている。
ニット50へ制御信号を出力する電源制御データ処理部
43、キーボードユニット3からの制御信号が入力され
るキー操作データ処理部42、操作時間を測定するタイ
マー回路18が設けられている。この電源制御データ処
理部43はキーボードユニット3からのデータにより電
源の供給を停止するべきユニットを選択できるように構
成されている。この測位ユニット40は実質的にA/D
変換器や、例えばCPU、CD−ROM等を有する演算
回路等により構成されている。
2によって受信された電波を解析して位置データを算出
する。現在位置検出部41は、位置データ処理部14に
よって算出されたデータから移動体の現在位置を算出す
る。移動距離計算部16は現在位置とそれ以前の位置と
の間の移動距離を算出する。そして、測位ユニット40
は、現在位置検出部41のデータを用いて下記自動電源
停止動作を実施する。
装置の一ユニットである測位ユニットの自動電源停止動
作を示すフローチャートである。本実施例では、測位ユ
ニット40が以下に示す自動電源停止動作が本実施例に
おいて20msec毎に実施される。
現在位置Pnは、位置データ処理部14の位置データを
用いて検出される。検出された現在位置Pnは、ステッ
プ302において直前の移動体の位置Pn−1と比較さ
れる。ステップ303において、現在位置が前の位置と
略同じかどうかを判断する。ただし、算出された移動体
の位置は測定誤差等を含んでいるので、比較される位置
データは若干の許容範囲を有している。
0が”YES”と判断したとき、すなわち移動体が停止
状態のとき、タイマー回路18のカウンタはステップ3
04において記憶されているカウント数nに”1”を加
える。次に、ステップ306において、新しいカウント
数nが予め決められた数、例えば30000(10分
間)に達しているかどうかを判断する。その新しいカウ
ント数nが30000に達しているとき、ステップ30
7において選択された表示ユニット5の電源のON/O
FF状態が検出される。表示ユニット5の電源がON状
態のとき、ステップ308において表示ユニット5の電
源は電源供給ユニット50によって停止され、ステップ
301へもどる。
電源がOFF状態であれば、ステップ309は進みカウ
ント数nが60000(20分間)に達しているか否か
を判断する。カウント数nが60000に達していれ
ば、ステップ310において測位装置の各ユニットの電
源全てが停止される。そして、この自動電源停止動作は
終了する。
ト40が”NO”と判断したとき、すなわち移動体が移
動状態であるとき、カウント数nはステップ305にお
いて”0”にリセットされ、ステップ301へもどる。
また、ステップ306においてカウント数nが3000
0より小さい場合、ステップ301へもどる。
0が”NO”と判断したとき、すなわち、移動体の停車
時間が予め定められた時間、例えば20分に達していな
いとき、このシーケンスはステップ301へもどる。こ
のとき、表示ユニット5のみがOFF状態であり、他の
ユニットはON状態である。この状態において、GPS
ユニット2は作動して移動体の現在位置を検出している
ので、キー操作によって瞬時にこの現在位置が表示され
る。
ニット40において20msec毎に実施され、移動体
が予め決めた第1の時間停止状態のとき、例えば表示ユ
ニット5の電源は停止され、またさらに長い第2の時間
停止状態であれば、測位装置に対する電源供給が停止さ
れる。本実施例の測位装置のための電源は、当然キーボ
ードユニット3を操作することによりON/OFF操作
されるように構成されている。
装置を搭載した移動体が移動しているとき、すなわち検
出された現在位置が変化しているとき、測位装置に対す
る電源は決して停止されることはない。また運転者がキ
ーボードユニット3を操作しているときも電源は停止さ
れない。移動体が予め決められた時間停車し、かつその
時間キーボード9が操作されなかったときに、選択され
たユニットの電源が停止され、そして次に電源供給が停
止される。
について、図面を参照して説明する。
装置の一ユニットである測位ユニットの構成を示すブロ
ック図である。第1の実施例と同一の部分および部品に
ついては同一符号を付けてその説明を省略する。
0にはGPSユニット2のデータから緯度、経度を算出
する位置データ処理部14が設けられている。現在位置
検出部61が位置データ処理部14の位置データから移
動体の現在位置を検出するために測位ユニット60内に
設けられている。
ット4へ制御信号を出力する電源制御データ処理部6
3、キーボードユニット3からの制御信号が入力される
キー操作データ処理部62、操作時間を測定するタイマ
ー回路18が設けられている。この電源制御データ処理
部63は、キーボードユニット3からのデータにより電
源の供給を停止するべきユニットを選択できるように構
成されている。この測位ユニット60は実質的にA/D
変換器や、例えばCPU、CD−ROM等を有する演算
回路等により構成されている。
2によって受信された電波を解析して位置データを算出
する。現在位置検出部61は、位置データ処理部14に
よって算出されたデータから移動体の現在位置を算出す
る。移動距離計算部16は現在位置とそれ以前の位置と
の間の移動距離を算出する。そして、測位ユニット60
は、現在位置検出部61のデータを用いて下記自動電源
停止動作を実施する。
装置の一ユニットである測位ユニットの自動電源停止動
作を示すフローチャートである。本実施例では、測位ユ
ニット60が以下に示す自動電源停止動作を20mse
c毎に実施する。
現在位置Pnは、位置データ処理部14の位置データを
用いて検出される。検出された現在位置Pnは、ステッ
プ402において直前の移動体の位置Pn−1と比較さ
れる。ステップ403において、現在位置が前の位置と
略同じかどうかを判断する。ただし、算出された移動体
の位置は測定誤差等を含んでいるので、比較される位置
データは若干の許容範囲を有している。
0が”YES”と判断したとき、すなわち移動体が停止
状態のとき、ステップ404へ進む。ステップ404に
おいてキーボードユニット3が操作されているか否か検
出される。キーボードユニット3が操作されていないと
き、タイマー回路18のカウンタはステップ406にお
いて記憶されているカウント数nに”1”を加える。次
に、ステップ407において新しいカウント数nが予め
決められた数、例えば30000(10分間)に達して
いるかどうかを判断する。その新しいカウント数nが3
0000に達しているとき、ステップ408において選
択された表示ユニット5の電源ON/OFF状態が検出
され、表示ユニット5の電源がON状態のとき、ステッ
プ409において表示ユニット5の電源は電源供給ユニ
ット70によって停止され、ステップ401へもどる。
の電源がOFF状態であれば、ステップ410へ進み、
カウント数nが60000(20分間)に達しているか
否かを判断する。カウント数nが60000に達してい
れば、ステップ411において測位装置の各ユニットの
電源の全てが停止される。そして、この自動電源停止動
作は終了する。
ット60が”NO”と判断したとき、すなわち移動体が
移動状態であるとき、カウント数nはステップ405に
おいて”0”にリセットされ、ステップ401へもど
る。また、ステップ404において”YES”と判断さ
れたとき、ステップ405においてリセットされてステ
ップ401へもどる。
0が”NO”と判断したとき、すなわち移動体の停止時
間およびキーボード9が操作されなかったとき、このシ
ーケンスはステップ401へもどる。
ット60が”NO”と判断したとき、すなわち移動体の
停車時間およびキーボードユニット3が操作されなかっ
た時間が予め定められた第2の時間、例えば20分間に
達していないとき、このシーケンスはステップ401へ
もどる。このとき、表示ユニット5のみがOFF状態で
あり、他のユニットはON状態である。この状態におい
て、GPSユニット2は作動して移動体の現在位置を検
出しているので、キー操作によって瞬時にこの現在位置
が表示される。
ニット60において20msec毎に実施され、移動体
が予め決めた時間停止状態でかつ、キーボード9がその
時間内に操作されなかったとき、選択されたユニットの
電源が停止され、そして測位装置に対する電源供給が停
止される。また、第4の実施例の測位装置のための電源
は、当然キーボードユニット3を操作することによりO
N/OFF操作されるように構成されている。
装置を搭載した移動体が移動しているとき、すなわち検
出された現在位置が変化しているとき、測位装置に対す
る電源は決して停止されることはない。また運転者等が
キーボードユニット3を操作しているときもその電源は
停止されない。移動体が予め決められた時間停車し、か
つその時間内にキーボードユニット3が操作されなかっ
たときに選択されたユニットとそしてその後測位装置の
電源供給が順次停止される。
ている時間をカウントすることによって、移動体が予め
決められた時間停車していると、自動的に電源供給を停
止し、消費電力を節約することのできる優れた測位装置
を実現できるものである。
し、かつその時間の間にデータ入力手段が操作されなか
ったとき、自動的に電源供給を停止し、消費電力を節約
することのできる優れた測位装置を実現できるものであ
る。
ていると、自動的に指定したユニットのみ(例えば表示
手段)の電源を停止し、消費電力を節約する優れた測位
装置を実現できるものである。
の構成を示すブロック図
ニットである測位ユニットの構成を示すブロック図
ニットである測位ユニットの自動電源停止動作を示すフ
ローチャート
ニットである測位ユニットの構成を示すブロック図
ニットである測位ユニットの自動電源停止動作を示すフ
ローチャート
ニットである測位ユニットの構成を示すブロック図
ニットである測位ユニットの自動電源停止動作を示すフ
ローチャート
ニットである測位ユニットの構成を示すブロック図
ニットである測位ユニットの自動電源停止動作を示すフ
ローチャート
Claims (6)
- 【請求項1】測位装置を搭載する移動体の現在位置を検
出する位置検出手段と、前記位置検出手段を操作するデ
ータ入力手段と、測位装置への電源を制御する電源供給
手段と、前記移動体の位置データを表示する表示手段
と、前期移動体の現在位置を算出し、移動体が予め決め
られた時間の間停車したとき測位装置への電源供給を停
止する制御信号を出力する測位手段とを具備する測位装
置。 - 【請求項2】測位装置を搭載する移動体の現在位置を検
出する位置検出手段と、前記位置検出手段を操作するデ
ータ入力手段と、測位装置の各部への電源を制御する電
源供給手段と、前記移動体の現在位置を算出し、移動体
が予め決められた時間の間停車し、かつデータ入力手段
が前記時間に操作されなかったとき測位装置への電源供
給を停止する制御信号を出力する測位手段とを具備する
測位装置。 - 【請求項3】測位装置を搭載する移動体の現在位置を検
出する位置検出手段と、前記位置検出手段を操作し、電
源供給の停止部分を選択するデータ入力手段と、測位装
置の各部への電源を制御する電源供給手段と、前記移動
体の位置データを表示する表示手段と、前記移動体の現
在位置を算出する測位手段であって、移動体が予め決め
られた第1の時間の間停車したとき、選択された部分の
電源を停止する第1の制御信号を出力し、さらに、移動
体が前記第1の時間より長い予め決められた第2の時間
の間停車したとき、測位装置の電源供給を停止する第2
の制御信号を出力する測位手段とを具備する測位装置。 - 【請求項4】測位装置を搭載する移動体の現在位置を検
出する位置検出手段と、前記位置検出手段を操作し、電
源供給の停止部分を選択するデータ入力手段と、測位装
置の各部への電源を制御する電源供給手段と、前記移動
体の位置データを表示する表示手段と、前記移動体の現
在位置を算出する測位手段であって、移動体が予め決め
られた第1の時間の間停車し、かつデータ入力手段が前
記第1の時間に操作されなかったとき選択された部分の
電源供給を停止する第1の制御信号を出力し、さらに移
動体が前記第1の時間より長い予め決められた第2の時
間の間停車し、かつデータ入力手段が前記第2の時間に
操作されなかったとき測位装置の電源供給を停止する第
2の制御信号を出力する測位手段とを具備する測位装
置。 - 【請求項5】前記測位手段が衛星からの信号により現在
位置を検出する請求項1または請求項2または請求項3
または請求項4記載の測位装置。 - 【請求項6】前記表示手段が地図情報を記憶した地図情
報記憶手段と、前記地図情報記憶手段から地図を検索す
る地図情報検索手段とを有する請求項1または請求項2
または請求項3または請求項4記載の測位装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8957494A JP3520558B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 測位装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8957494A JP3520558B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 測位装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07294273A true JPH07294273A (ja) | 1995-11-10 |
JP3520558B2 JP3520558B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=13974580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8957494A Expired - Lifetime JP3520558B2 (ja) | 1994-04-27 | 1994-04-27 | 測位装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3520558B2 (ja) |
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