JPH07293155A - 網戸装置 - Google Patents

網戸装置

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JPH07293155A
JPH07293155A JP10438394A JP10438394A JPH07293155A JP H07293155 A JPH07293155 A JP H07293155A JP 10438394 A JP10438394 A JP 10438394A JP 10438394 A JP10438394 A JP 10438394A JP H07293155 A JPH07293155 A JP H07293155A
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JP
Japan
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frame
movable member
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screen door
wire
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JP10438394A
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Yukihiko Yoshida
幸彦 吉田
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Fujisash Co Ltd
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Fujisash Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 網戸装置の納まりに影響せず低コストで、か
つ走行性、耐候性、美観性、安全性に優れたワイヤーテ
ンション機構を備えた網戸装置を提供すること。 【構成】 組付網戸装置1のワイヤーテンション機構2
は、3本のワイヤー11,12,13を用い、この内、
2本のワイヤー11,12はそれぞれの一端が第1の固
定部材20の上部に止着され、それぞれの他端は可動部
材30の上端から、前記可動部材30に沿って下端に延
出され、該下端に取付けられた振分部材40によって、
下枠50の長手両サイド方向に振分けられ、前記第2の
固定部材21の下部に止着されている。そして前記可動
部材30の下端から前記第2の固定部材21に向かって
延出されるワイヤー11,12は前記下枠50に一体成
形されたカバー部60によりカバーされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば一般住宅ある
いはオフィスビルなどの建物の窓部等の開口枠に取付け
られる網戸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の網戸装置においては、先に本出
願人が特願平4−80308号等にて開示した網戸装置
があり、該網戸装置は図11に示すように、サッシ枠
(図示せず)の網戸框100に組み付けることができる
組付網戸装置101として構成されている。即ち網戸框
100の左右両枠102,103に取り付けられた固定
部材104,105と、前記網戸框100の上下両枠1
06,107間に起立状態にて水平方向の開閉方向に移
動自在な可動部材108と、この可動部材108の開閉
方向の移動に追従して開幕または閉幕可能に折畳み伸縮
自在なプリーツ状の網目部材109と、前記可動部材1
08の開閉方向への移動時の揺動を防止するワイヤーテ
ンション機構110とから構成されていた。該ワイヤー
テンション機構110を構成するワイヤー111は、前
記サッシ枠の網戸框100を囲繞形成する上下両枠10
6,107のほぼ中央部に配線されている部分があり、
下枠107中央部に沿って配線されていたワイヤー11
1aは網目部材109を開幕した場合に露出してしまい
出入の際の邪魔になったり、足で踏み付けられて損傷し
ワイヤー切れの原因になったりするという不具合が生じ
ていた。
【0003】このような不具合を解消するため、出願人
が提案した特願平5−342308号に係る「組付け網
戸装置のサッシ枠への組付け構造」では、図12に示す
ように可動部材108の下端から外部に延出するワイヤ
ー111を前記網戸框100の下枠107に形成された
収納陰影部112に沿って案内可能に配線していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記収納陰影
部112によって上記不具合は解消されたものの、下枠
107に収納陰影部112を設ける構成であったので、
網戸装置の納まりが大きくなるばかりでなく、可動部材
108のねじれ等が生じて走行性を悪くし、コスト高等
の問題点も生じていた。
【0005】そこで、この発明は網戸装置の納まりに影
響せず、低コストで、かつ走行性、耐候性、美観性、安
全性に優れたワイヤーテンション機構を備えた網戸装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る網戸装置は、網戸框の上下枠間に取付
けられた可動部材と、該可動部材を自立させるワイヤー
テンション機構と、前記可動部材が網戸框の左右枠間を
水平方向に移動することに伴って開幕または閉幕するプ
リーツ状の網目部材とを備えた網戸装置において、前記
ワイヤーテンション機構は前記可動部材の下端に延出さ
れた2本以上のワイヤーを前記下枠の長手両サイド方向
に振分ける振分手段を備えるように構成した。この場
合、前記振分手段により振分けられたワイヤーの上方を
カバーするカバー手段を設けることが好ましい。
【0007】
【作用】可動部材の移動時の揺動を防止し、自立させる
ワイヤーテンション機構の2本以上のワイヤーは網戸框
の左枠或いは右枠の各上部方向から上枠や可動部材を介
して該可動部材の下端に延出され、または左枠或いは右
枠の各下部方向から前記可動部材の下端に延出される。
そして該ワイヤーは振分手段により下枠の長手両サイド
方向に振分けられるので、可動部材はねじれることなく
水平方向に移動する。従って網戸装置の納まりに影響せ
ず、低コストで、かつ可動部材の走行性に優れたワイヤ
ーテンション機構を構成することができる。また前記ワ
イヤーの上方はカバー手段によりカバーされていて、露
出されることはないので、耐候性、美観性、安全性に優
れたワイヤーテンション機構を構成することができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について図1から図
3を参照しつつ詳細に説明する。図1は実施例に係る組
付網戸装置に設けられたワイヤーテンション機構の概略
図、図2はワイヤーテンション機構を構成する振分手段
としての振分部材と該振分部材を取付ける可動部材を構
成するグライドロックとスライドバーの斜視図、図3は
スライドバーの平面図である。なお、図1は室内側から
見た組付網戸装置の斜視図であり、図3に示したスライ
ドバーの平面図は、第1のグライドブロック32(後
述)をスライドバーから取り外した状態の平面図であ
る。以下、この発明に係る実施例において、図11に示
した組付網戸装置と構成が重複するものは同一符号を用
い、かつそれぞれの詳細な説明を省略する。
【0009】図1に示すように、実施例に係る組付網戸
装置1のワイヤーテンション機構2は、3本のワイヤー
11,12,13を用い、この内、2本のワイヤー1
1,12はそれぞれの一端が第1の固定部材20の上部
に止着され、それぞれの他端は可動部材30の上端か
ら、可動部材30に沿って下端に延出され、該下端に取
付けられた振分部材40によって、下枠50の長手両サ
イド方向に振分けられ、前記第2の固定部材21の下部
に止着されている。従って前記可動部材30は振分けら
れたワイヤー11,12に導かれるようにスムースに水
平方向を移動し、ねじれることはない。この実施例では
前記可動部材30の下端から第2の固定部材21に向か
うワイヤーは2本であるが例えば3本、4本でもよい。
そして前記可動部材30の下端から前記第2の固定部材
21に向かって延出されるワイヤー11,12は前記下
枠50に一体成形されたカバー手段としてのカバー部6
0によりカバーされている。残りのワイヤー13はその
一端が第2の固定部材21の上部に止着され、その他端
は前記可動部材30を介して前記第1の固定部材20の
下部に止着されている。なお、70で示すものは網目部
材である。
【0010】前記第1及び第2の固定部材20,21に
は前記各ワイヤー11,12,13の各端を止着するた
めの張力調整装置80(図示せず),81(図示せ
ず),82,83がそれぞれ固定されており、各ワイヤ
ー11,12,13の張力を調整しつつ、各ワイヤー1
1,12,13を各固定部材20,21間に掛け渡すよ
うになっている。なお、23で示すものはワイヤー1
1,12を前記張力調整装置83に回すワイヤー回し金
具である。
【0011】前記可動部材30は網目部材70を取り付
けることにより、該網目部材70を開幕あるいは閉幕さ
せるもので、スライドバー31と該スライドバー31の
両端にそれぞれ取付けられている第1及び第2のグライ
ドブロック32,33とから構成されている。
【0012】図2に示すように、前記スライドバー31
は前記網目部材70のセットプレート71(図3参照)
を取り付けるためのセットプレート取付溝31aと、開
幕状態の網目部材70を収容する網目収容部31bと、
前記グライドブロック33を取り付ける中空状の取付孔
31cから構成されている。そして前記セットプレート
取付溝31aには前記各ワイヤー11,12,13等を
前記スライドバー31の上方や下方に導くガイド溝31
d設けられている。このように構成されたスライドバー
31において、前記ワイヤー11,12は図3に示すよ
うにセットプレート取付溝31aに挿通されているワイ
ヤー11a,12aのように、ガイド溝31dに挿通さ
れているワイヤー11b,12bのように、或いはスラ
イドバー31の側面に沿うように延出されているワイヤ
ー11c,12cのように前記グライドロック33に向
かって延出されている。なお、31eはモヘア取付溝を
示している。
【0013】前記グライドロック32,33はそれぞれ
同一構成であるので、以下、第2のグライドロック33
に代表させて説明する。前記グライドブロック33は前
記ワイヤー11,12,13等を支持するもので、図2
に示すようにその基部に該ブロック33を前記スライド
バー31に取り付けるための取付足33a,33bが設
けられ、その先端部に前記各ワイヤーを支持するワイヤ
ー支持部33cが設けられている。
【0014】前記ワイヤー支持部33cは中央部に各ワ
イヤーを挿通させる挿通孔33dが設けられ、該挿通孔
33dと突起33eの間に各ワイヤーを通過させる通過
凹部33fが設けられている。そして前記セットプレー
ト取付溝31a或いはガイド溝31dを介して延出され
るワイヤー11a,12a、11b,12bは前記挿通
孔33dから外部に延出され、または前記グライドロッ
ク33の裏側から前記通過凹部33fに回されたりし
て、前記可動部材30の下端に延出されるようになって
いる。また前記スライドバー31の側面に沿うように延
出されているワイヤー11c,12cは、前記グライド
ロック33の両側部に設けられた通過孔33gを介して
前記可動部材30の下端に延出されるようになってい
る。なお、31eはモヘア取付溝を示している。
【0015】前記振分部材40は、図2に示すように縦
断面凸字状に成形され、突起41が前記グライドロック
33の取付溝33hに固着されている。また左右両肩部
42,43には前記挿通孔33d等を介して延出された
ワイヤー11,12を前記下枠50の両サイドに振分け
る振分溝42a,43aが設けられており、ワイヤー1
1は右振分溝42aを通過し下枠50の長手方向右側に
振り分けられ、ワイヤー12は左振分溝43aを通過し
下枠50の長手方向左側に振り分けられるようになって
いる。このように2本以上のワイヤーが左右に振分けら
れるので、前記振分部材40は前記可動部材30のねじ
れを防ぎ、走行性を高めるように機能している。振分手
段はワイヤー11,12を前記下枠50の両サイド方向
に振分けることができる構造であればどのような構造で
もよく、例えば図4に示すように振分部材44の内部に
孔44aを設け、ワイヤー11,12を枝分かれさせて
振り分けるようにしてもよい。なお、図5に示すように
前記各振分部材40,44の底部に走行輪45,45を
取り付けてもよい。
【0016】図1に示すように、前記下枠50の折曲端
には前記振分部材40の両肩部42,43をカバーする
カバー部60が前記下枠50と一体に成形されており、
振分けられたワイヤー11,12をカバーするようにな
っている。なお、前記下枠50左端には前記第2の固定
部材21や前記可動部材30を前記下枠50に取り付け
る場合に、その取付作業の迅速化を図るため、前記回し
金具23や両肩部42,43を下枠50に案内する切欠
き51が設けられている。前記カバー部60は前記振分
部材40により下枠50の両サイド方向に振分けられた
ワイヤーをカバーすることができればどのような構造で
もよく、例えば図6に示すような構造のカバー部61で
もよい。また、この実施例ではカバー部60を前記下枠
と一体に成形しているが、別体にしてもよい。
【0017】上記のように構成されたワイヤーテンショ
ン機構2の作用を図7に基づいて説明する。前記ワイヤ
ー1,12はセットプレート取付溝31aを通過し、前
記グライドロック33の通過凹部132fを介して前記
振分溝42a,43aに延出され、下枠50の両サイド
方向に振り分けられている。前記振分部材40の両肩部
42,43は前記ガバー部60と下枠内面52との間を
ガイドされるように移動しており、前記ワイヤー11,
12は前記カバー部60でカバーされるので、露出する
ことはない。従ってワイヤーの耐候性、美観性、安全性
に優れたワイヤーテンション機構となっている。前記振
分部材40の両肩部42,43が前記ガバー部60と下
枠内面52間に挟まれるようになっているので、前記振
分部材40は前記可動部材30が下枠50から外れない
ようにする外れ防止機能も果たしている。なお、前記第
1のグライドロック32にも前記振分部材40を取り付
ければ前記可動部材30のねじれを確実に防ぐことがで
きる。なお、上記のように構成された網戸框100を左
右の引違い戸を組付けた引違いサッシ枠にスライド自在
に取付けてもよい。
【0018】次に図8〜図10に基づいて、本発明に係
るワイヤーテンション機構を用いた他の実施例を説明す
る。図8に示す第2実施例は、上記実施例(以下、第1
実施例という)に係る網戸装置と同様にサッシ枠の網戸
框100に組み付けることができる組付網戸装置であっ
て、その構成は建物の窓部等の網戸框100の左右両竪
枠102,103にそれぞれ組付け固定される第1及び
第2の固定部材200,201と、これら第1及び第2
の固定部材200,201の間に介在され、かつ網戸框
100の上下両横枠106,107間を左右水平方向に
移動自在に組付けられる第1及び第2の可動部材30
0,301と、この第1の可動部材300と第2の可動
部材301との間に設けられ、かつこれら可動部材のそ
れぞれの開閉移動に追従して折畳み伸縮自在なプリーツ
状の網目部材109とを備えている。そして前記第1の
固定部材200の上部から第1の可動部材300を介し
て前記第2の固定部材の下部に掛け渡されるワイヤー1
1Aと、前記第1の固定部材200の下部から第1の可
動部材300と第2の可動部材301を介して前記第2
の固定部材の下部に掛け渡されるワイヤー11Bと、前
記第1の固定部材200の下部から第2の可動部材30
1を介して前記第2の固定部材の上部に掛け渡されるワ
イヤー11Cとからワイヤーテンション機構が構成され
ている。
【0019】このような構成の中開き組付網戸装置にお
いても、前記網戸部材109が開幕した場合に下枠10
7にワイヤー11B,11Cや11A,11Bが露出し
ないように、前記第1及び第2の可動部材300,30
1の下端に振分部材401,402を取付け、また下枠
107にカバー部601(図示せず)を設けるようにし
てもよい。このようにすれば走行性、耐候性、美観性、
安全性に優れたワイヤーテンション機構を備えた中開き
組付網戸装置を提供することができる。なおこの中開き
組付網戸装置のワイヤーテンション機構のワイヤー掛け
渡し方法は図8に示したものに限定されるものではな
く、網目部材を開幕した場合に、前記下枠107にワイ
ヤーが2本以上、露出してしまうワイヤー掛け渡し方法
のすべてに本発明に係るワイヤーテンション機構を適用
することができる。
【0020】図9に示す第3実施例は前記第1、第2実
施例に係る網戸装置と同様に、サッシ枠の網戸框100
に組み付けることができる組付網戸装置であって、サッ
シ枠の左竪枠102に固定される第1の固定部材202
と第1の可動部材302及びサッシ枠の右竪枠103に
固定される第2の固定部材203と第2の可動部材30
3との間に第1及び第2のプリーツ状の網目部材109
A,109Bをそれぞれ設け、これらの可動部材30
2,303のそれぞれの開閉移動に追従して第1及び第
2の網目部材109A,109Bが折畳み伸縮自在に開
幕または閉幕可能にしてなる構成を有する。
【0021】そして、このような両片開き組付け網戸装
置本体のワイヤーテンション機構は4本のワイヤー11
A,11B,11C,11Dから構成されている。この
第3実施例に係る両片開き組付網戸装置においても、網
目部材109A,109Bが開幕した場合に下枠107
にワイヤー11A,11Bが露出しないように、前記第
1及び第2の可動部材302,303の下端に振分部材
403,404を取付け、また下枠107にカバー部6
02(図示せず)を設けるようにしてもよい。このよう
にすれば走行性、耐候性、美観性、安全性に優れたワイ
ヤーテンション機構を備えた両片開き組付網戸装置を提
供することができる。なお、この両片開き組付網戸装置
のワイヤーテンション機構のワイヤー掛け渡し方法は図
9に示したものに限定されるものではなく、網目部材を
開幕した場合に、前記下枠107にワイヤーが2本以
上、露出してしまうワイヤー掛け渡し方法のすべてに本
発明に係るワイヤーテンション機構を適用することがで
きる。
【0022】図10に示す第4実施例は前記第1、第
2、第3実施例に係る組付網戸装置とは異なり、サッシ
枠の網戸框1000に固定されている網戸装置であっ
て、網戸框1000を上枠1001、下枠1002、ネ
ット1003を収納する収納ケース1004、側枠10
05で構成し、ネット1003の基端を前記収納ケース
1004に固定し、先端を開閉操作用の操作枠1006
に取り付けている。そして該操作枠1006を左右に正
確に平行移動させるため、各ワイヤー1007〜101
0の各端を前記操作枠1006に固定したワイヤーテン
ション機構を設けている。このような構成の網戸装置に
おいても、ネット1003が開幕しても下枠1002に
ワイヤー1007,1008が露出しないように、前記
操作枠1006の下端に振分部材1011を取付けてワ
イヤー1007,1008をその振分部材1011の両
翼に固定し、下枠1002にカバー部(図示せず)を設
けるようにしてもよい。このようにすれば走行性、耐候
性、美観性、安全性に優れたワイヤーテンション機構を
備えた網戸装置を提供することができる。
【0023】
【発明の効果】可動部材の移動時の揺動を防止し、自立
させるワイヤーテンション機構の2本以上のワイヤーは
網戸框の左枠或いは右枠の各上部方向から上枠や可動部
材を介して該可動部材の下端に延出され、または左枠或
いは右枠の各下部方向から前記可動部材の下端に延出さ
れる。そして請求項1に記載の発明によれば、前記ワイ
ヤーは振分手段により下枠の長手両サイド方向に振分け
られ、その振分けられたワイヤーに導かれるように可動
部材はねじれることなく水平方向に移動する。従って網
戸装置の納まりに影響せず、低コストで、かつ可動部材
のねじれを防ぎ走行性に優れたワイヤーテンション機構
を備えた網戸装置を提供することができる。
【0024】また請求項2に記載の発明によれば、前記
ワイヤーの上方はカバー手段によりカバーされていて、
露出されることはないので、耐候性、美観性、安全性に
優れたワイヤーテンション機構を備えた網戸装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例に係る組付網戸装置に設けられたワイ
ヤーテンション機構の概略図。
【図2】 ワイヤーテンション機構を構成する振分部材
と該振分部材を取付ける可動部材を構成するグライドロ
ックとスライドバーの斜視図。
【図3】 スライドバーの平面図。
【図4】 振分部材の他の実施例を示す斜視図。
【図5】 振分部材の他の実施例を示す斜視図。
【図6】 カバー手段の他の実施例を示す正面図。
【図7】 ワイヤーテンション機構の作用を説明する説
明図。
【図8】 第2実施例に係る組付網戸装置に設けられた
ワイヤーテンション機構の概略図。
【図9】 第3実施例に係る組付網戸装置に設けられた
ワイヤーテンション機構の概略図。
【図10】 第4実施例に係る網戸装置に設けられたワ
イヤーテンション機構の概略図。
【図11】 先願に係る組付網戸装置に設けられたワイ
ヤーテンション機構の概略図。
【図12】 先願に係る組付網戸装置に設けられたワイ
ヤーテンション機構の概略図。
【符号の説明】
2・・・ワイヤーテンション機構、 11,12,13・・・ワイヤー 30・・・可動部材、 40・・・振分手段、 50・・・下枠、 60・・・カバー手段、 70・・・網目部材、 100・・・網戸框、 102・・・左枠、 103・・・右枠、 106・・・上枠

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網戸框の上下枠間に取付けられた可動部
    材と、該可動部材を自立させるワイヤーテンション機構
    と、前記可動部材が網戸框の左右枠間を水平方向に移動
    することに伴って開幕または閉幕するプリーツ状の網目
    部材とを備えた網戸装置において、 前記ワイヤーテンション機構は、前記可動部材の下端に
    延出された2本以上のワイヤーを前記下枠の長手両サイ
    ド方向に振分ける振分手段を設けたことを特徴とする網
    戸装置。
  2. 【請求項2】 前記振分手段により振分けられたワイヤ
    ーの上方をカバーするカバー手段を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の網戸装置。
JP10438394A 1994-04-20 1994-04-20 網戸装置 Pending JPH07293155A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009007861A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Metaco Inc スクリーン装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009007861A (ja) * 2007-06-28 2009-01-15 Metaco Inc スクリーン装置

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