JP3280491B2 - 中開き組付け網戸装置 - Google Patents

中開き組付け網戸装置

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JP3280491B2
JP3280491B2 JP27731993A JP27731993A JP3280491B2 JP 3280491 B2 JP3280491 B2 JP 3280491B2 JP 27731993 A JP27731993 A JP 27731993A JP 27731993 A JP27731993 A JP 27731993A JP 3280491 B2 JP3280491 B2 JP 3280491B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば一般住宅ある
いはオフィスビルなどの建物の窓部等の開口枠に組付け
られる中開き組付け網戸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の組付け網戸装置においては、先
に本出願人が平成4年3月12日付にて出願した特願平
4−87526号の明細書及び図面に開示してなる構成
を有するものがある。
【0003】この先願発明における組付け網戸装置にあ
っては、図10に示すように、建物の窓部等の開口枠と
してのサッシ枠1、すなわち、上下枠2,3と左右竪枠
4,5とで枠組み形成されたサッシ枠1に組付けられる
組付け網戸装置本体10が、第1及び第2の左右一対の
固定部材11,12と、これら第1及び第2の固定部材
11,12の間に設けられた第1及び第2の左右一対の
可動部材13,14と、この第1の可動部材13と第2
の可動部材14との間に設けられた折畳み伸縮自在なプ
リーツ状の網目部材15とからなる中開き構造を有す
る。
【0004】そして、このような中開き組付け網戸装置
本体10をサッシ枠1に組付けるには、左右竪枠4,5
に第1及び第2の固定部材11,12それぞれ組付け固
定し、かつ、これら第1及び第2の固定部材11,12
の間に介在される第1及び第2の可動部材13,14を
上下枠2,3間に配置して左右水平方向に沿う開閉方向
Xに移動自在に組み付けるとともに、これらの可動部材
13,14の開閉移動に追従して網目部材15が折畳み
伸縮自在になっている。
【0005】また、前記中開き組付け網戸装置本体10
には、ワイヤーテンション機構20が設けられ、このワ
イヤーテンション機構20は、前記第1及び第2の可動
部材13,14がワイヤー、ロープ等の張設のみによる
均等な張力掛けによって自立させてなる構成を有するも
ので、前記第1及び第2の固定部材11,12と第1及
び第2の可動部材13,14との間に掛け渡される非伸
縮性でかつ可撓性を有する1本のワイヤー21による張
力によって前記第1及び第2の可動部材13,14の開
閉方向Xへの移動時の揺動を防止し、円滑な移動及び自
立走行を可能にしているものである。
【0006】すなわち、前記ワイヤーテンション機構2
0のワイヤー21は、一端21aが第1の固定部材11
の上端部11aに固定Aされ、その他端21b側を第1
の可動部材13の上端部13a側に延出させる。
【0007】この第1の可動部材13の上端部13aに
延出するワイヤー21の他端21bは、第1の可動部材
13の上端部に設けた第1のガイドローラ22を介して
その下端部13b側の下部中間部位まで折返され、第2
のガイドローラ23を介し網目部材15の下部中間部位
に挿通させて第2の可動部材14の下部中間部位側に延
出させるとともに、この第2の可動部材14の下部中間
部位から第3のガイドローラ24を介しその上端部14
aまで折返し、第2の可動部材14の上端部14aに設
けた第4のガイドローラ25を介し第2の固定部材12
の上端部12aに延出させる。
【0008】このように、前記第2の固定部材12の上
端部12aに延出するワイヤー21の他端21bは、第
2の固定部材12の上端部12aに設けた第5のガイド
ローラ26を介しその下端部12b側に連続して折返さ
れ、第6のガイドローラ27を介し第2の可動部材14
の下端部14b側に延出させる。
【0009】さらに、この第2の可動部材14の下端部
14bに延出するワイヤー21の他端21bは、第7の
ガイドローラ28を介し第2の可動部材14の上部中間
部位側に折返され、第8のガイドローラ29を介し網目
部材15の上部中間部位に挿通させて、第1の可動部材
13の上部中間部位側に延出させる。
【0010】この第1の可動部材13の上部中間部位側
に延出させてなるワイヤー21の他端21bは、第9の
ガイドローラ30を介し第1の可動部材13の下端部1
3b側に折返され、第1の可動部材13の下端部13b
に設けた第10のガイドローラ31を介し、第1の固定
部材11の下端部11bに折返し固定Bして配線するこ
とにより張設している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た先願発明の組付け網戸装置におけるワイヤーテンショ
ン機構20は、第1及び第2の可動部材13,14の揺
動を防止して自立性を持たせるには、ワイヤー21の掛
け渡し張設後、例えば第5のガイドローラ26と第6の
ガイドローラ27との間に掛け渡されるワイヤー21の
途上を固定Cするストッパのような治具が必要となるば
かりでなく、このストッパによる固定Cをワイヤーの張
力調整時毎に解除して行なわねばならない。
【0012】しかも、ワイヤー21が1本であるため
に、使用するワイヤーの総長さも長くなって、切断寸法
の誤差が大きいために、現場にて寸法精度の調整を必要
とし、これによって、配線作業や張力調整作業が面倒で
あるという問題があった。
【0013】
【発明の目的】この発明の目的は、ワイヤーテンション
機構の張力調整及び配線作業を簡便化し、作業性の向上
を図ることができるようにした中開き組付け網戸装置を
提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明は、建物の窓部等の開口枠の左右竪枠
間に介在され、かつこれら左右竪枠の上下に配置された
上下枠間を左右水平方向に移動自在に組付けられる左右
一対の可動部材と、この一方の可動部材と他方の可動部
材との間に両端を固定して設けられ、かつこれら可動部
材のそれぞれの開閉移動に追従して折畳み伸縮自在なプ
リーツ状の網目部材と、前記各々の可動部材の開閉移動
方向の揺動を防止するように自立させてそれぞれ掛け渡
される互いに独立した第1及び第2のワイヤーテンショ
ン機構とを具備し、これら第1及び第2のワイヤーテン
ション機構は、それぞれ少なくとも2本のワイヤーから
なり、これら各々のワイヤーの両端を前記各々の可動部
材の上下端部に外側から廻し込んでそれぞれ折返し固定
するとともに、前記各々の可動部材を前記開口枠の左右
方向に全開閉移動可能にしてなる構成としたものであ
る。
【0015】
【作用】すなわち、この発明は、上記の構成を採用する
ことにより、互いに独立した第1及び第2のワイヤーテ
ンション機構の各々のワイヤーの両端を第1及び第2の
可動部材の上下端部に外側から廻し込んでそれぞれ折返
し固定してなるために、従前のように、各々のワイヤー
を可動部材内に交差状態で挿通させることがなく、これ
によって、ワイヤーの配線作業が簡略化することが可能
になるとともに、ワイヤーテンションの調整が容易にか
つ簡単に行なえる。
【0016】
【実施例】以下、この発明を図1から図9にそれぞれ示
す各実施例を参照しながら詳細に説明する。
【0017】なお、この発明に係る図示の実施例におい
て、図10に示す先願発明の中開き組付け網戸装置と構
成が重複する部分は同一符号を用いるとともに、図中に
おける網目部材15に関する記載を省略して説明する。
【0018】図1は、前記第1の可動部材13を自立さ
せる第1のワイヤーテンション機構40の第1実施例を
示すものであり、この第1のワイヤーテンション機構4
0は、第1及び第2のワイヤー41,42からなってい
る。
【0019】そして、この第1のワイヤー41の配線
は、一端41aを第1の可動部材13の上端部13aに
固定Aし、その他端41bをサッシ枠1の右側竪枠5に
着脱可能に固定された第2の固定部材12の上端部12
a側に設けた第1のガイドローラ51により反転させ
て、サッシ枠1の左側竪枠4に着脱可能に固定された第
1の固定部材11の上端部11a側に折返し延出させ
る。
【0020】この第1の固定部材11の上端部11a側
に折返し延出させた第1のワイヤー41の他端41b
は、第2のガイドローラ52を介して第1の固定部材1
1の下端部11b側に折り返され、第3のガイドローラ
53を介し第1の可動部材13の下端部13bに折返し
固定Bする。
【0021】一方、前記第2のワイヤー42の配線は、
一端42aを第1の可動部材13の下端部13bに固定
Cし、その他端42bを第2の固定部材12の下端部1
2b側に延出させるとともに、第4のガイドローラ54
により反転させて第1の固定部材11の下端部11b側
に折り返し延出させる。
【0022】この第1の固定部材11の下端部11b側
に折返し延出させた第2のワイヤー42の他端42b
は、第5のガイドローラ55を介して第1の固定部材1
1の上端部11a側に折り返されるとともに、第6のガ
イドローラ56を介して第1の可動部材13の上端部1
3aに折返し固定Dしてなるものである。
【0023】図2は、前記第1の可動部材13を自立さ
せる第1のワイヤーテンション機構40の第2実施例を
示すものであり、第1のワイヤー41の配線は、上記第
1実施例と同様にしてなる一方、前記第2のワイヤー4
2の配線は、一端42aを第1の可動部材13の下端部
13bに固定Cし、その他端42bを第2の固定部材1
2の下端部12b側に延出させるとともに、第4のガイ
ドローラ54を介し第2の固定部材12の下端部12b
から上端部12a側に折り返す。
【0024】この第2の固定部材12の上端部12a側
に折り返された第2のワイヤー42の他端42bは、第
5のガイドローラ55を介し第1の固定部材11の上端
部11a側に折返し延出させ、第6のガイドローラ56
により反転させて、第1の第1の可動部材13の上端部
13aに折返し固定Dしてなるものである。
【0025】図3は、前記第1の可動部材13を自立さ
せる第1のワイヤーテンション機構40の第3実施例を
示すものであり、第1のワイヤー41の配線は、一端4
1aを第1の可動部材13の上端部13aに固定Aし、
その他端41bを第2の固定部材12の上端部12a側
に延出させて、第1のガイドローラ51を介し第2の固
定部材12の下端部12b側に折り返すとともに、この
第2の固定部材12の下端部12bに設けた第2のガイ
ドローラ52を介し第1の固定部材11の下端部11b
側に折返し延出させる。
【0026】この第1の固定部材11の下端部11b側
に折返し延出させた第1のワイヤー41の他端41b
は、第3のガイドローラ53により反転されて、第1の
可動部材13の下端部13bに固定Bされる。
【0027】一方、第2のワイヤー42は、上記第2実
施例の配線と同様にしてなる構成を有するものである。
【0028】図4は、前記第1の可動部材13を自立さ
せる第1のワイヤーテンション機構40の第4実施例を
示すものであり、第1のワイヤー41の配線を上記第3
実施例と同様にしてなるとともに、第2のワイヤー42
の配線を上記第1実施例と同様にしてなる構成を有する
ものである。
【0029】図5は、前記第2の可動部材14を自立さ
せる第2のワイヤーテンション機構60の第5実施例を
示すものであり、第2のワイヤーテンション機構60
は、第3及び第4のワイヤー61,62からなってい
る。
【0030】そして、この第3のワイヤー61の配線
は、一端61aを第2の可動部材14の上端部14aに
固定Eし、その他端61bを第1の固定部材11の上端
部11a側に延出させ、第7のガイドローラ71により
反転させて第2の固定部材12の上端部12a側に折返
し延出させる。
【0031】この第2の固定部材12の上端部12a側
に折返し延出させた第3のワイヤー61の他端61b
は、第8のガイドローラ72を介して第2の固定部材1
2の下端部12b側に折り返され、第9のガイドローラ
73を介して、前記第2の可動部材14の下端部14b
に折返し固定Fする。
【0032】一方、前記第4のワイヤー62は、一端6
2aを第2の可動部材14の下端部14bに固定Gし、
その他端62bを第1の固定部材11の下端部11b側
に延出させるとともに、第10のガイドローラ74によ
り反転させて前記第2の固定部材12の下端部12b側
に折返し延出させる。
【0033】この第2の固定部材12の下端部12b側
に折返し延出させた第4のワイヤー62の他端62b
は、第11のガイドローラ75を介して第2の固定部材
12の上端部12a側に折り返され、第12のガイドロ
ーラ76を介して、前記第2の可動部材14の上端部1
4aに折返し固定Hしてなる構成を有するものである。
【0034】図6は、前記第2の可動部材14を自立さ
せる第2のワイヤーテンション機構60の第6実施例を
示すものであり、第3のワイヤー61の配線を上記第5
実施例と同様にする一方、前記第4のワイヤー62は、
一端62aを第2の可動部材14の下端部14bに固定
Gし、その他端62bを第1の固定部材11の下端部側
に延出させる。
【0035】この第1の固定部材11の下端部11b側
に延出させた第4のワイヤー62の他端62bは、第1
0のガイドローラ74を介し第1の固定部材11の上端
部11a側に折返し延出させ、第11のガイドローラ7
5を介し第2の固定部材12の上端部12a側に延出さ
せるとともに、第12のガイドローラ76により反転さ
せて第2の可動部材14の上端部14aに折返し固定H
してなる構成を有するものである。
【0036】図7は、前記第2の可動部材14を自立さ
せる第2のワイヤーテンション機構60の第7実施例を
示すものであり、第3のワイヤー61の配線は、一端6
1aを第2の可動部材14の上端部14aに固定Eし、
その他端61bを第1の固定部材11の上端部11a側
に延出させる。
【0037】この第1の固定部材11の上端部11a側
に延出させた第3のワイヤー61の他端61bは、第7
のガイドローラ71を介し第1の固定部材11の下端部
11b側に折返し延出させ、第8のガイドローラ72を
介し第2の固定部材12の下端部12b側に延出させる
とともに、第9のガイドローラ73により反転させて第
2の可動部材14の下端部14aに折返し固定Hしてな
る構成を有するもので、第4のワイヤー61の配線は、
上記第5実施例と同様である。
【0038】図8は、前記第2の可動部材14を自立さ
せる第2のワイヤーテンション機構60の第8実施例を
示すものであり、第3のワイヤー61の配線を上記第7
実施例と同様にしてなるとともに、第4のワイヤー62
の配線を上記第6実施例と同様にしてなるものである。
【0039】すなわち、この発明に係る中開き組付け網
戸装置は、上記した互いに独立した第1及び第2のワイ
ヤーテンション機構40,60の各実施例を、例えば第
1実施例と第5実施例、第2実施例と第6実施例、第3
実施例と第7実施例及び第4実施例と第8実施例のよう
に組合せることによって、建物の開口枠としてのサッシ
枠1に組み込まれる中開き組付け網戸装置本体10を形
成する第1及び第2の可動部材13,14を左右方向X
に全開閉移動可能にし、これによって、網目部材15の
開幕・閉幕の開閉幅を自由に調整し得るようにしてなる
構成を有するものである。
【0040】また、図9に示すように構成することがで
きる。すなわち、図中80は前記第1及び第2の可動部
材13,14の自立に関係無く配線される補助ワイヤー
張設機構であり、少なくとも1本のワイヤー81からな
っている。
【0041】すなわち、この補助ワイヤー張設機構80
は、ワイヤー81の一端81aを第1の固定部材11の
上端部11aに固定Iし、その他端81bを第1の可動
部材13の上端部13a側に延出させるとともに、第1
3のガイドローラ91を介して第1の可動部材13の中
央部位まで折り返す。
【0042】そして、この第1の可動部材13の中央部
位まで折り返えされたワイヤー81の他端81bは、第
14のガイドローラ92を介し網目部材15の中央部位
に挿通されて、第2の可動部材14の中央部位まで折返
し延出される。
【0043】この第2の可動部材14の中央部位まで折
返し延出されたワイヤー81の他端81bは、第15の
ガイドローラ93を介し上方に折り返され、第2の可動
部材14の上端部14a側に設けた第16のガイドロー
ラ94を介し第2の固定部材12の上端部12a側に折
返し延出されて固定Jされるようになっているもので、
これによって、風圧に対する網目部材15の補強効果を
高め得るようになっているものである。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明は、中開き組付け網戸装置本体の自立を互いに独立し
た第1及び第2のワイヤーテンション機構にて行ない、
第1及び第2のワイヤーテンション機構の各々のワイヤ
ーの両端を第1及び第2の可動部材の上下端部に外側か
ら廻し込んでそれぞれ折返し固定して、第1及び第2の
可動部材を開口枠の左右方向にそれぞれ全開閉可能にし
てなることから、従前のように、各々のワイヤーを可動
部材内に交差状態で挿通させることがないために、ワイ
ヤーの配線作業を簡略化することができ、ワイヤーテン
ションの調整を容易にかつ簡単に行なうことができる。
【0045】また、網目部材に補助ワイヤー張設機構の
ワイヤーを第1及び第2の可動部材の自立に関係無く挿
通させることにより、風圧に対する網目部材の補強効果
を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る中開き組付け網戸装置における
第1の可動部材を自立させる第1のワイヤーテンション
機構の第1実施例を示す概略的説明図。
【図2】同じく第1の可動部材を自立させる第1のワイ
ヤーテンション機構の第2実施例を示す概略的説明図。
【図3】同じく第1の可動部材を自立させる第1のワイ
ヤーテンション機構の第3実施例を示す概略的説明図。
【図4】同じく第1の可動部材を自立させる第1のワイ
ヤーテンション機構の第4実施例を示す概略的説明図。
【図5】この発明に係る中開き組付け網戸装置における
第2の可動部材を自立させる第2のワイヤーテンション
機構の第5実施例を示す概略的説明図。
【図6】同じく第2の可動部材を自立させる第2のワイ
ヤーテンション機構の第6実施例を示す概略的説明図。
【図7】同じく第2の可動部材を自立させる第2のワイ
ヤーテンション機構の第7実施例を示す概略的説明図。
【図8】同じく第2の可動部材を自立させる第2のワイ
ヤーテンション機構の第8実施例を示す概略的説明図。
【図9】同じく網目部材の補助ワイヤー張設機構の第9
実施例を示す概略的説明図。
【図10】先願発明における中開き組付け網戸装置の概
略的説明図。
【符号の説明】
1・・・開口枠(サッシ枠)、 2,3・・・上下枠、 4,5・・・左右竪枠、 10・・・組付け網戸装置本体、 11・・・第1の固定部材、 11a・・・上端部、 11b・・・下端部、 12・・・第2の固定部材、 12a・・・上端部、 12b・・・下端部、 13・・・第1の可動部材、 13a・・・上端部、 13b・・・下端部、 14・・・第2の可動部材、 14a・・・上端部、 14b・・・下端部、 15・・・網目部材、 40・・・第1のワイヤーテンション機構、 41・・・第1のワイヤー、 41a・・・一端、 41b・・・他端、 42・・・第2のワイヤー、 42a・・・一端、 42b・・・他端、 60・・・第2のワイヤーテンション機構、 61・・・第3のワイヤー、 61a・・・一端、 61b・・・他端、 62・・・第4のワイヤー、 62a・・・一端、 62b・・・他端、 80・・・補助ワイヤー張設機構、 81・・・ワイヤー、 A,B,C,D,E,F,G,H,I,J・・・固定
部、 X・・・開閉方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/52 E06B 9/06 620

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物の窓部等の開口枠の左右竪枠間に介在
    され、かつこれら左右竪枠の上下に配置された上下枠間
    を左右水平方向に移動自在に組付けられる左右一対の可
    動部材と、 この一方の可動部材と他方の可動部材との間に両端を固
    定して設けられ、かつこれら可動部材のそれぞれの開閉
    移動に追従して折畳み伸縮自在なプリーツ状の網目部材
    と、 前記各々の可動部材の開閉移動方向の揺動を防止するよ
    うに自立させてそれぞれ掛け渡される互いに独立した第
    1及び第2のワイヤーテンション機構とを具備し、 これら第1及び第2のワイヤーテンション機構は、それ
    ぞれ少なくとも2本のワイヤーからなり、 これら各々のワイヤーの両端を前記各々の可動部材の上
    下端部に外側から廻し込んでそれぞれ折返し固定すると
    ともに、 前記各々の可動部材を前記開口枠の左右方向に全開閉移
    動可能にしてなることを特徴とする中開き組付け網戸装
    置。
  2. 【請求項2】第1のワイヤーテンション機構は、第1及
    び第2のワイヤーからなり、この第1のワイヤーは、一
    端を前記開口枠の一方の竪枠に対向する一方の可動部材
    の上端部に固定し、かつその他端を他方の可動部材に対
    向する前記開口枠の他方の竪枠の上端部から反転させて
    前記一方の竪枠の上端部及び下端部を介して前記一方の
    可動部材の下端部に折返し固定し、 前記第2のワイヤーは、一端を前記一方の可動部材の下
    端部に固定し、かつその他端を前記他方の竪枠の下端部
    から反転させて前記一方の竪枠の下端部及び上端部を介
    して、前記一方の可動部材の上端部に折返し固定してな
    る一方、 前記第2のワイヤーテンション機構は、第3及び第4の
    ワイヤーからなり、この第3のワイヤーは、一端を前記
    他方の可動部材の上端部に固定し、かつその他端を前記
    一方の竪枠の上端部から反転させて他方の竪枠の上端部
    及び下端部を介して、前記他方の可動部材の下端部に折
    返し固定し、 前記第4のワイヤーは、一端を前記他方の可動部材の下
    端部に固定し、かつその他端を前記一方の竪枠の下端部
    及び上端部を介して前記他方の竪枠の上端部から反転さ
    せて、前記他方の可動部材の上端部に折返し固定してな
    ることを特徴とする請求項1記載の中開き組付け網戸装
    置。
  3. 【請求項3】第1のワイヤーテンション機構は、第1及
    び第2のワイヤーからなり、この第1のワイヤーは、一
    端を前記開口枠の一方の竪枠に対向する一方の可動部材
    の上端部に固定し、かつその他端を他方の可動部材に対
    向する前記開口枠の他方の竪枠の上端部から反転させて
    前記一方の竪枠の上端部及び下端部を介して、前記一方
    の可動部材の下端部に折返し固定し、 前記第2のワイヤーは、一端を前記一方の可動部材の下
    端部に固定し、かつその他端を前記他方の竪枠の下端部
    及び上端部を介して前記一方の竪枠の上端部から反転さ
    せて、前記一方の可動部材の上端部に折返し固定してな
    る一方、 前記第2のワイヤーテンション機構は、第3及び第4の
    ワイヤーからなり、この第3のワイヤーは、一端を前記
    他方の可動部材の上端部に固定し、かつその他端を前記
    一方の竪枠の上端部から反転させて他方の竪枠の上端部
    及び下端部を介して、前記他方の可動部材の下端部に折
    返し固定し、 前記第4のワイヤーは、一端を前記他方の可動部材の下
    端部に固定し、かつその他端を前記一方の竪枠の下端部
    及び上端部を介して前記他方の竪枠の上端部から反転さ
    せて、前記他方の可動部材の上端部に折返し固定してな
    ることを特徴とする請求項1記載の中開き組付け網戸装
    置。
  4. 【請求項4】第1のワイヤーテンション機構は、第1及
    び第2のワイヤーからなり、この第1のワイヤーは、一
    端を前記開口枠の一方の竪枠に対向する一方の可動部材
    の上端部に固定し、かつその他端を他方の可動部材に対
    向する前記開口枠の他方の竪枠の上端部及び下端部を介
    して前記一方の竪枠の下端部から反転させて、前記一方
    の可動部材の下端部に折返し固定し、 前記第2のワイヤーは、一端を前記一方の可動部材の下
    端部に固定し、かつその他端を前記他方の竪枠の下端部
    及び上端部を介して前記一方の竪枠の上端部から反転さ
    せて、前記一方の可動部材の上端部に折返し固定してな
    る一方、 前記第2のワイヤーテンション機構は、第3及び第4の
    ワイヤーからなり、この第3のワイヤーは、一端を前記
    他方の可動部材の上端部に固定し、かつその他端を前記
    一方の竪枠の上端部及び下端部を介して前記他方の竪枠
    の下端部から反転させて、前記他方の可動部材の下端部
    に折返し固定し、 前記第4のワイヤーは、一端を前記他方の可動部材の下
    端部に固定し、かつその他端を前記一方の竪枠の下端部
    及び上端部を介して前記他方の竪枠の上端部から反転さ
    せて、前記他方の可動部材の上端部に折返し固定してな
    ることを特徴とする請求項1記載の中開き組付け網戸装
    置。
  5. 【請求項5】第1のワイヤーテンション機構は、第1及
    び第2のワイヤーからなり、この第1のワイヤーは、一
    端を前記開口枠の一方の竪枠に対向する一方の可動部材
    の上端部に固定し、かつその他端を他方の可動部材に対
    向する前記開口枠の他方の竪枠の上端部及び下端部を介
    して前記一方の竪枠の下端部から反転させて、前記一方
    の可動部材の下端部に折返し固定し、 前記第2のワイヤーは、一端を前記一方の可動部材の下
    端部に固定し、かつその他端を前記他方の竪枠の下端部
    から反転させて前記一方の竪枠の下端部及び上端部を介
    して、前記一方の可動部材の上端部に折返し固定してな
    る一方、 前記第2のワイヤーテンション機構は、第3及び第4の
    ワイヤーからなり、この第3のワイヤーは、一端を前記
    他方の可動部材の上端部に固定し、かつその他端を前記
    一方の竪枠の上端部及び下端部を介して前記他方の竪枠
    の下端部から反転させて、前記他方の可動部材の下端部
    に折返し固定し、 前記第4のワイヤーは、一端を前記他方の可動部材の下
    端部に固定し、かつその他端を前記一方の竪枠の下端部
    及び上端部を介して前記他方の竪枠の上端部から反転さ
    せて、前記他方の可動部材の上端部に折返し固定してな
    ることを特徴とする請求項1記載の中開き組付け網戸装
    置。
  6. 【請求項6】第1及び第2のワイヤーテンション機構の
    各々のワイヤーを、開口枠の左右竪枠にそれぞれ着脱可
    能に固定される左右一対の固定部材を介して掛け渡して
    なることを特徴とする請求項1,2,3,4または5記
    載の中開き組付け網戸装置。
  7. 【請求項7】網目部材に挿通される少なくとも1本のワ
    イヤーからなる補助ワイヤー張設機構を有することを特
    徴とする請求項1,2,3,4,5または6記載の中開
    き組付け網戸装置。
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