JPH0729314U - 夜光ボルト - Google Patents

夜光ボルト

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JPH0729314U
JPH0729314U JP6041793U JP6041793U JPH0729314U JP H0729314 U JPH0729314 U JP H0729314U JP 6041793 U JP6041793 U JP 6041793U JP 6041793 U JP6041793 U JP 6041793U JP H0729314 U JPH0729314 U JP H0729314U
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JP
Japan
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bolt
luminous
layer
protective layer
light
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Pending
Application number
JP6041793U
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English (en)
Inventor
誠 井上
康次 谷岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaaz Corp
Original Assignee
Kaaz Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車のホイール取付け用、ナンバープレー
トの取付けや、銘板の取付け用として好適な夜間に発光
するボルトを提供する。 【構成】 ボルト1の頭上面に蓄光性の発光層3を形成
し、該発光層3の表面に透明又は半透明の保護層4を形
成してなることを特徴とする夜光ボルトである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車のホイール取付け用として、あるいはナンバープレートの取 付けや、銘板の取付け用として、使用し、夜間に発光するボルトに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
ボルト又は袋ナットの頭は金属のむき出しが殆どで何らの加工も施されてはい ない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ボルト突起物の存在が暗所では見分けにくい。そこで、ボルトの着脱が困難で あったり、ボルトの紛失の心配がある。特に自動車のホイール取付用ボルトがそ うである。前面や側面からの自動車の存在がわかりにくい。
【0004】
【課題を解決するための手段】
ボルト又は袋ナットの頭上面に凹部2を形成し、該凹部2に蓄光性の発光層3 を形成して夜光ボルトとした。ここにいうボルトは通常六角ボルトであるが、そ の他のボルトのほか、リベットも含まれる。発光層は太陽光や蛍光灯から出る紫 外線を吸収、蓄積して暗所で発光する蓄光性塗料が好ましい。
【0005】 この発光層3の表面には透明又は半透明の保護層4を形成するとよい。
【0006】
【作用】
凹部2を形成してその中に蓄光性発光層3を形成しているので、発光層3が剥 がれたり摩耗したりしない。また、蓄光性発光層の体積が増加して蓄光量が増大 し、暗所でも長時間発光する。
【0007】 保護層4の存在で発光層を保護し、更に長期の使用に耐える。また、表面平滑 となり、装飾性にも優れる。
【0008】
【実施例】
図1はボルト頭部分を破断した本考案の夜光ボルトの側面図である。この夜光 ボルトはボルト1の頭上面に凹部2を形成し、この凹部2に蓄光性の発光層3を 形成している。発光層3に用いた発光剤は無機物質のセラミック系酸化物を用い た。この発光剤は紫外線を吸収し、蓄積後、長時間にわたって発光する蓄光性螢 光体である。吸収−蓄積−発光を何回でも繰り返すことができる。
【0009】 発光層3の表面には透明の保護層4を形成している。この例では保護層は合成 樹脂ポリカーボネートである。種々の半透明着色樹脂の使用によって装飾性を高 めたり、使用部位によって色を変えることもでき、多様に変化を持たせることも できる。
【0010】 図2は第2実施例の要部破断側面図である。この例ではボルト1の頭の上面に 浅い凹部2を形成し、シール状の夜光シートを切片にして発光層3とし、その上 に保護層4を形成している。
【0011】 上記夜光ボルト1を自動車タイヤのホイール5の取付ボルトとして使用した例 を図3に示す。その場合のボルトの配置状態を図4に示した。日中に太陽光、ま たは紫外線のあたる蛍光灯の近く等で蓄えられた光が、夜間に発せられて車のフ アッション性を高めることができる。
【0012】 図5は本考案を袋ナット6に実施した例である。この場合でも頭部に凹部2を 形成し、その凹部2に蓄光性の発光層3を形成している。発光層3の表面には半 透明の保護層4を形成している。
【0013】
【考案の効果】 本考案の夜光ボルトは、耐久性、持続性が高く、長時間の存在確認が可能であ り、ボルトの暗所での着脱可能、このことによる作業性の向上、安全性の向上が 図れる。また、デザイン、ファッションボルトとしての効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案第1実施例の夜光ボルトの要部破断側面
図である。
【図2】第2実施例の夜光ボルトの要部破断側面図であ
る。
【図3】自動車タイヤのホイール取付ボルトに応用した
断面図である。
【図4】同ボルトの配置図である。
【図5】本考案第3実施例の夜光袋ナットの要部破断側
面図である。
【符号の説明】
1 ボルト 2 凹部 3 発光層 4 保護層 5 ホイール 6 袋ナット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルト又は袋ナットの頭上面に蓄光性の
    発光層3を形成してなることを特徴とする夜光ボルト。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発光層3の表面に透明又
    は半透明の保護層4を形成してなることを特徴とする夜
    光ボルト。
JP6041793U 1993-11-10 1993-11-10 夜光ボルト Pending JPH0729314U (ja)

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JP6041793U JPH0729314U (ja) 1993-11-10 1993-11-10 夜光ボルト

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008309322A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Takashi Ogawa ゆるみ監視ボルト

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008309322A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Takashi Ogawa ゆるみ監視ボルト

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