JPH0729277B2 - 発券装置 - Google Patents

発券装置

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JPH0729277B2
JPH0729277B2 JP61031497A JP3149786A JPH0729277B2 JP H0729277 B2 JPH0729277 B2 JP H0729277B2 JP 61031497 A JP61031497 A JP 61031497A JP 3149786 A JP3149786 A JP 3149786A JP H0729277 B2 JPH0729277 B2 JP H0729277B2
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JP
Japan
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ticket
perforation
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paper
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幸生 榎本
茂文 中森
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Omron Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば、駅務で使用される自動券売機に内
部構成されるような発券装置に関し、さらに詳しくは綴
り回数券のようなミシン目を券に効率よく形成する発券
装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、券の幅方向にミシン目を入れて発券する場合、券
を所定位置に静止させ、この静止位置でミシン目カッタ
を券面と直角に動作させて、券面を突破るようにミシン
目を形成していた。
しかし、この種のミシン目加工手段では、券の搬送を止
めないとミシン目加工ができず、このために発券時間が
長くなり、また券を突破ってミシン目加工するため、美
麗なミシン目が得られなかった。
また、感熱印刷券の場合にあっては、印刷途中で券を一
時停止させると、印字カスレ等の印字品質の低下を起す
ために、印字途中でミシン目加工しないような印刷装置
との配置構成に制約を受けていた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 この発明は、発券における印字処理の搬送過程で、券を
搬送しながらミシン目加工を施し、これに基づいて印字
処理の途中で搬送路の一時停止動作を省略して、発券時
間を短縮した発券装置の提供を目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明は、感熱紙の発券用紙に感熱印字装置で券情報
を印字しながら所定箇所にミシン目を施して発券する発
券装置であって、前記発券用紙の印字処理の搬送速度と
同期する回転速度で回転する櫛歯状のミシン目回転カッ
タを発券用紙の搬送路に備えた発券装置であることを特
徴とする。
(ホ)発明の作用・効果 この発明によれば、ミシン目回転カッタを発券用紙の印
字処理の搬送速度と同期して回転させることで、発券用
紙を一時停止さることなく、その搬送過程でミシン目加
工でき、発券時間を確実に短縮することができる。
また、発券用紙を現状のように一時停止させることがな
いため、感熱印刷を連続して行なうことができ、印刷装
置の配置に制約を受けることがなくなる。
さらに、ミシン目回転カッタは、券面に対して回転しな
がら接してミシン目加工するため、カッタが券面を大き
く突破ることがなく、美麗なミシン目が得られる。
(ヘ)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動券売機に内蔵される発券装置を示し、第1図
〜第5図において、この発券装置11は、発券用のロール
紙12を保持したロール紙ホルダ13を内部に備え、これよ
り繰出したロール紙12を、カッタ装置14で発券信号に応
じて普通券長さと、回数券長さのいずれかに適宜切断
し、かつサーマルヘッドを用いた感熱印刷方式の印字装
置15で各券に対応した印字内容を印刷し、普通券は普通
券放出搬送路16を介して受皿17へ放出し、回数券はミシ
ン目装置18でミシン目加工を施した後、回数券放出搬送
路19を介して受皿17への放出する。
図中、M1は印刷モータ、M2は搬送モータ、M3はミシン目
モータである。
ところで、上述のミシン目装置18には、ミシン目加工を
搬送過程で形成する櫛歯状のミシン目回転カッタ20を備
え、該ミシン目装置18側に導かれた回数券21の搬送速度
と同期した回転速度で回転し、該ミシン目装置18の通過
中にミシン目を形成するように設けている。
このミシン目回転カッタ20は、平板形回転軸22の両側平
面に、回数券幅長さを有する櫛歯カッタ23を、周方向に
2分した状態で各ビス24…止めして固定し、この平板形
回転軸22を180°回転させる毎に、櫛歯カッタ23の先端
縁が後述する円筒形受歯25の表面に当接して、この間を
通過する回数券21にミシン目加工する。
そして、このミシン目回転カッタ20を、門形フレーム26
の上部に配設し、下部に櫛歯カッタ23を受ける円筒形受
歯25を対設させた状態で該門形フレーム26に配設し、こ
れらは両端部が門形フレーム26でそれぞれ回転可能に軸
支されて、該フレーム26が回数券放出搬送路19の始端部
に配設される。
このミシン目回転カッタ20の回転力は、門形フレーム26
の側方に延出した平板形回転軸22の一軸部が、回転駆動
装置(図外)を介したミシン目モータM3の駆動力を受け
て回転される。
この場合、円筒形受歯25は、フリー状態であるが、ミシ
ン目回転カッタ20と同期して回転させるように設けても
よい。
このように構成された発券装置は、通常、発券用のロー
ル紙12が、ロール紙ホルダ13より繰出されて、その先端
部が印字装置15の下で待機されている。そして、回数券
21の発行信号が入力され他場合は、印字装置15で回数券
21に対応した印字内容が印刷されて、回数券21はミシン
目装置18へと導かれる。
ここで、回数券21に対し、ミシン目回転カッタ20が、第
2図に示すように、ミシン目カット位置に応じたタイミ
ングで回転し始め、回数券21の搬送速度と同速度で回転
して、第1図に示すように、ミシン目回転カッタ20の櫛
歯カッタ23が円筒形受歯25の表面に周面接触して、回数
券21に対し、所要のピッチ毎にミシン目加工をする。さ
らにこの場合、ミシン目回転カッタ20は搬送方向に搬送
される回数券21に抵抗を与えない搬送方向と同方向に回
転させて、ミシン目を形成するため、券面に対して過負
荷を与えることがなく、円滑で品質のよい美麗なミシン
目を形成することができる。
また、回数券21の搬送速度とミシン目回転カッタ20の回
転速度とが同速度のため、連続印刷が可能で、感熱印刷
方式の印字装置15に支障を及ぼすことがない。
そして、ミシン目加工が施された回数券21は、カッタ装
置14で回数券長さに切断された後、回数券放出搬送路19
を介して受皿17へと放出される。
上述のように、ミシン目回転カッタをロール紙の搬送速
度と同期して回転させて、ロール紙を一時停止させるこ
となく、ロール紙の搬送過程でミシン目加工することが
できるため、ミシン目加工を施した回数券の発券時間を
確実に短縮することができる。
なお、上述の実施例においては、櫛歯カッタを周方向に
2枚配設したが、1枚配設して1回転毎にミシン目を形
成するように設けてもよい。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、 この発明の発券装置は、実施例の発券装置11に対応し、 以下同様に、 発券用紙は、ロール紙12および回数券21に対応し、 ミシン目回転カッタは、ミシン目装置18のミシン目回転
カッタ20に対応し、 発券用紙の搬送路は、回数券放出発券路19に対応する
も、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
【図面の簡単な説明】 図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図および第2図はミシン目回転カッタの動作状態を
示す説明図、 第3図はミシン目装置の一部縦断正面図、 第4図はミシン目装置の側面図、 第5図は自動券売機の概略説明図である。 11……発券装置、12……ロール紙 15……印字装置、18……ミシン目装置 19……回数券放出搬送路、20……ミシン目回転カッタ 21……回数券

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感熱紙の発券用紙に感熱印字装置で券情報
    を印字しながら所定箇所にミシン目を施して発券する発
    券装置であって、 前記発券用紙の印字処理の搬送速度と同期する回転速度
    で回転する櫛歯状のミシン目回転カッタを発券用紙の搬
    送路に備えた 発券装置。
JP61031497A 1986-02-15 1986-02-15 発券装置 Expired - Fee Related JPH0729277B2 (ja)

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JP61031497A JPH0729277B2 (ja) 1986-02-15 1986-02-15 発券装置

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JP61031497A JPH0729277B2 (ja) 1986-02-15 1986-02-15 発券装置

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JPS62188696A JPS62188696A (ja) 1987-08-18
JPH0729277B2 true JPH0729277B2 (ja) 1995-04-05

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ID=12332876

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5344710B2 (ja) * 1972-03-09 1978-11-30
JPS5320045Y2 (ja) * 1973-10-09 1978-05-26
JPS573189A (en) * 1980-06-09 1982-01-08 Tokyo Shibaura Electric Co Ticket issuing device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62188696A (ja) 1987-08-18

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