JPH07292133A - 透明板貼合用メタクリル系樹脂フィルム - Google Patents
透明板貼合用メタクリル系樹脂フィルムInfo
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- JPH07292133A JPH07292133A JP6084685A JP8468594A JPH07292133A JP H07292133 A JPH07292133 A JP H07292133A JP 6084685 A JP6084685 A JP 6084685A JP 8468594 A JP8468594 A JP 8468594A JP H07292133 A JPH07292133 A JP H07292133A
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- methacrylic resin
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- resin film
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B17/00—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
- B32B17/06—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material
- B32B17/10—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
- B32B17/10005—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing
- B32B17/1055—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer
- B32B17/10743—Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin laminated safety glass or glazing characterized by the resin layer, i.e. interlayer containing acrylate (co)polymers or salts thereof
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常使用される透明な板に貼り合わせるだけ
で、光反射防止効果及び内部隠蔽効果をもたらすことが
でき、更に汚染、損傷した場合にも手軽に交換のできる
透明板貼合用メタクリル系樹脂フィルムを提供する。 【構成】 全光線透過率が８０％以上、曇価３０％以
上、少なくとも片面の表面光沢度が１〜５０％であるこ
とを特徴とする透明板貼合用メタクリル系樹脂フィル
ム。
で、光反射防止効果及び内部隠蔽効果をもたらすことが
でき、更に汚染、損傷した場合にも手軽に交換のできる
透明板貼合用メタクリル系樹脂フィルムを提供する。 【構成】 全光線透過率が８０％以上、曇価３０％以
上、少なくとも片面の表面光沢度が１〜５０％であるこ
とを特徴とする透明板貼合用メタクリル系樹脂フィル
ム。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用、植物栽培用、
自動車・鉄道用、本棚用等の窓や採光用透明板に貼り合
わせて、いわゆるスリガラス状とするメタクリル系樹脂
フィルムに関するものである。
自動車・鉄道用、本棚用等の窓や採光用透明板に貼り合
わせて、いわゆるスリガラス状とするメタクリル系樹脂
フィルムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、通常の窓のごとく採光部に光
の反射防止や内部隠蔽の為に、いわゆるスリガラス状の
表面を有するガラスや樹脂板が用いられている。
の反射防止や内部隠蔽の為に、いわゆるスリガラス状の
表面を有するガラスや樹脂板が用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、既に採
光部に透明性のガラスや樹脂板を用いてるものに、光の
反射防止性、内部隠蔽性を付与させようとした場合、窓
自体をいわゆるスリガラスや、エンボス処理した樹脂板
に交換する必要がある。
光部に透明性のガラスや樹脂板を用いてるものに、光の
反射防止性、内部隠蔽性を付与させようとした場合、窓
自体をいわゆるスリガラスや、エンボス処理した樹脂板
に交換する必要がある。
【０００４】そこで本発明は、通常使用される透明な板
に貼り合せるだけで、光反射防止効果及び内部隠蔽効果
をもたらすことができ、更に汚染、損傷した場合にも手
軽に交換のできる透明板貼合用メタクリル系樹脂フィル
ムを提供するものである。
に貼り合せるだけで、光反射防止効果及び内部隠蔽効果
をもたらすことができ、更に汚染、損傷した場合にも手
軽に交換のできる透明板貼合用メタクリル系樹脂フィル
ムを提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、全光線透過率
が８０％以上、曇価が３０％以上、少なくとも片面の表
面光沢度が１〜５０％であることを特徴とする透明板貼
合用メタクリル系樹脂フィルムを提供するものである。
が８０％以上、曇価が３０％以上、少なくとも片面の表
面光沢度が１〜５０％であることを特徴とする透明板貼
合用メタクリル系樹脂フィルムを提供するものである。
【０００６】本発明における透明板とは、ガラス板やメ
タクリル系樹脂、ポリカーボネート等の透明樹脂製の板
であり、家や工場やビルディング等の建造物、自動車や
電車等の交通用車両、植物栽培用のハウス、本棚やショ
ーウインドウ等に代表される物体において、内部が透視
できるように物体の一部に施工して用いられるものであ
る。
タクリル系樹脂、ポリカーボネート等の透明樹脂製の板
であり、家や工場やビルディング等の建造物、自動車や
電車等の交通用車両、植物栽培用のハウス、本棚やショ
ーウインドウ等に代表される物体において、内部が透視
できるように物体の一部に施工して用いられるものであ
る。
【０００７】本発明のメタクリル系樹脂とは、メタクリ
ル酸メチル単独重合体或いはメタクリル酸メチルを５０
重量％以上と、他のビニル単量体との共重合体である。
該ビニル単量体としては、例えばメタクリル酸エチル、
メタクリル酸ブチル、メタクリル酸シクロヘキシル、メ
タクリル酸フェニル、メタクリル酸ベンジル、メタクリ
ル酸２−エチルヘキシル、メタクリル酸２−ヒドロキシ
エチル等のメタクリル酸エステル類；アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
シクロヘキシル、アクリル酸フェニル、アクリル酸ベン
ジル、アクリル酸２−エチルヘキシル、アクリル酸２−
ヒドロキシエチル等のアクリル酸エステル類；メタクリ
ル酸、アクリル酸等の不飽和酸類；スチレン、α−メチ
ルスチレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、
無水マレイン酸、フェニルマレイミド、シクロヘキシル
マレイミド等である。また、この共重合体には、ポリブ
タジエン又はブタジエン／アクリル酸ブチル共重合体、
ポリアクリル酸ブチル共重合体等のエラストマー成分や
無水グルタル酸単位、グルタルイミド単位を更に含んで
いても良い。
ル酸メチル単独重合体或いはメタクリル酸メチルを５０
重量％以上と、他のビニル単量体との共重合体である。
該ビニル単量体としては、例えばメタクリル酸エチル、
メタクリル酸ブチル、メタクリル酸シクロヘキシル、メ
タクリル酸フェニル、メタクリル酸ベンジル、メタクリ
ル酸２−エチルヘキシル、メタクリル酸２−ヒドロキシ
エチル等のメタクリル酸エステル類；アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸
シクロヘキシル、アクリル酸フェニル、アクリル酸ベン
ジル、アクリル酸２−エチルヘキシル、アクリル酸２−
ヒドロキシエチル等のアクリル酸エステル類；メタクリ
ル酸、アクリル酸等の不飽和酸類；スチレン、α−メチ
ルスチレン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、
無水マレイン酸、フェニルマレイミド、シクロヘキシル
マレイミド等である。また、この共重合体には、ポリブ
タジエン又はブタジエン／アクリル酸ブチル共重合体、
ポリアクリル酸ブチル共重合体等のエラストマー成分や
無水グルタル酸単位、グルタルイミド単位を更に含んで
いても良い。
【０００８】本発明の全光線透過率は、いわゆるフィル
ムの光透過性を表す周知の値である。この値が高い程、
基材となる透明板の光透過性を損なわないので望まし
く、８０％以上、好ましくは８５％以上である。なお、
本発明では全光線透過率は、ASTM D1003-61 に準拠して
測定したものとする。
ムの光透過性を表す周知の値である。この値が高い程、
基材となる透明板の光透過性を損なわないので望まし
く、８０％以上、好ましくは８５％以上である。なお、
本発明では全光線透過率は、ASTM D1003-61 に準拠して
測定したものとする。
【０００９】本発明のフィルムの曇価（ヘイズ）は、大
きいほど内部隠蔽効果が高い。そこで、本発明のフィル
ムの曇価は３０％以上、好ましくは５０％以上である。
きいほど内部隠蔽効果が高い。そこで、本発明のフィル
ムの曇価は３０％以上、好ましくは５０％以上である。
【００１０】本発明のフィルムとは、いわゆるフィルム
と称されるものである。その厚みは３０〜５００μｍで
あり、好ましくは５０〜３００μｍである。あまり薄い
と貼り合わせの施工がしにくく、また強度が低くなる。
また、あまり厚くても施工が困難になるばかりか、大き
い粘着力が必要となる。
と称されるものである。その厚みは３０〜５００μｍで
あり、好ましくは５０〜３００μｍである。あまり薄い
と貼り合わせの施工がしにくく、また強度が低くなる。
また、あまり厚くても施工が困難になるばかりか、大き
い粘着力が必要となる。
【００１１】本発明の表面光沢度は、１〜５０％であ
り、好ましくは１〜２０％である。なお、本発明では表
面光沢度は、JIS Z-8741の光沢度測定に準拠して６０度
反射にて測定したものとする。
り、好ましくは１〜２０％である。なお、本発明では表
面光沢度は、JIS Z-8741の光沢度測定に準拠して６０度
反射にて測定したものとする。
【００１２】本発明のフィルムにおいて、曇価を増加さ
せて、表面光沢度を低下させるには、該フィルムの表面
に凹凸を形成させる周知の方法が用いられる。
せて、表面光沢度を低下させるには、該フィルムの表面
に凹凸を形成させる周知の方法が用いられる。
【００１３】例えば、特公昭50-2178号公報または、特
開昭57-14650号公報に記載のあるごとく、樹脂フィルム
を構成する合成樹脂を溶融混練する温度では溶融しない
樹脂微粒子や、無機質の微粒子を混在させることによっ
て行うことが出来る。これらの微粒子は、その屈折率が
該フィルム用樹脂の屈折率に近い程、全光線透過率の低
下を少なくすることが出来る。具体的には、フィルム基
材となるメタクリル系樹脂の屈折率との差の絶対値の値
が０．１５以内のものが好ましい。これらの微粒子の混
在量は３〜２０重量部程度であり、粒子径は５〜５０μ
ｍ程度である。 これらの微粒子の混在量が多くなる
程、粒子径が小さくなる程、表面光沢度は低下する。
開昭57-14650号公報に記載のあるごとく、樹脂フィルム
を構成する合成樹脂を溶融混練する温度では溶融しない
樹脂微粒子や、無機質の微粒子を混在させることによっ
て行うことが出来る。これらの微粒子は、その屈折率が
該フィルム用樹脂の屈折率に近い程、全光線透過率の低
下を少なくすることが出来る。具体的には、フィルム基
材となるメタクリル系樹脂の屈折率との差の絶対値の値
が０．１５以内のものが好ましい。これらの微粒子の混
在量は３〜２０重量部程度であり、粒子径は５〜５０μ
ｍ程度である。 これらの微粒子の混在量が多くなる
程、粒子径が小さくなる程、表面光沢度は低下する。
【００１４】樹脂シートの表面に凹凸を形成させる他の
方法としては、いわゆるマット加工、エンボス加工と称
される加工方法を用いる。この方法は、軟らかい状態の
樹脂を凹凸のある硬い材料に押し付け転写し、樹脂を硬
化させる方法で、例えば、樹脂をＴダイから押し出して
板状にし、ロールに挟んで延伸冷却するいわゆる押出成
形による樹脂フィルムの製造方法であり、特公昭47-244
75号公報、プラスチック材料講座〔１２〕アクリル樹脂
（昭和４５年３月２５日 日刊工業新聞社刊行）、特公
昭60-1185号公報に記載のごとく、型付きロールいわゆ
るシボロールを用いた方法がある。
方法としては、いわゆるマット加工、エンボス加工と称
される加工方法を用いる。この方法は、軟らかい状態の
樹脂を凹凸のある硬い材料に押し付け転写し、樹脂を硬
化させる方法で、例えば、樹脂をＴダイから押し出して
板状にし、ロールに挟んで延伸冷却するいわゆる押出成
形による樹脂フィルムの製造方法であり、特公昭47-244
75号公報、プラスチック材料講座〔１２〕アクリル樹脂
（昭和４５年３月２５日 日刊工業新聞社刊行）、特公
昭60-1185号公報に記載のごとく、型付きロールいわゆ
るシボロールを用いた方法がある。
【００１５】上記のごとき樹脂フィルムの表面に凹凸を
つける方法によれば、その凹凸のきめの細かさや、その
深さは任意に選択できるが、いずれにせよ全光線透過
率、曇価、表面光沢度に影響を及ぼすので、これらの値
が規定の範囲内となるよう数回の試行により、バランス
の取れたものを得ることが出来る。また、低光沢処理は
フィルムの片面だけでも両面でもよい。
つける方法によれば、その凹凸のきめの細かさや、その
深さは任意に選択できるが、いずれにせよ全光線透過
率、曇価、表面光沢度に影響を及ぼすので、これらの値
が規定の範囲内となるよう数回の試行により、バランス
の取れたものを得ることが出来る。また、低光沢処理は
フィルムの片面だけでも両面でもよい。
【００１６】本発明のフィルムには、特定の波長の光を
カットするために染顔料や紫外線吸収剤を添加したり、
フィルム表面のゴミの付着を防ぐために周知の帯電防止
剤を添加することも可能である。
カットするために染顔料や紫外線吸収剤を添加したり、
フィルム表面のゴミの付着を防ぐために周知の帯電防止
剤を添加することも可能である。
【００１７】本発明のフィルムを窓に貼る方法として
は、周知の粘着剤を使用すれば良く、ことさらに限定は
しないが、耐候性を考えるとアクリル系、エチレン系、
シリコーン系の粘着剤が好ましく用いられる。
は、周知の粘着剤を使用すれば良く、ことさらに限定は
しないが、耐候性を考えるとアクリル系、エチレン系、
シリコーン系の粘着剤が好ましく用いられる。
【００１８】
【発明の効果】本発明の透明樹脂板貼合用メタクリル系
樹脂フィルムを用いると、既に設置されている透明な窓
のごとき採光板が光反射防止となると共に、内部隠蔽の
効果をもたらすことが出来る。更に、光反射防止面が、
汚染又は損傷しても簡単に交換することが可能である。
樹脂フィルムを用いると、既に設置されている透明な窓
のごとき採光板が光反射防止となると共に、内部隠蔽の
効果をもたらすことが出来る。更に、光反射防止面が、
汚染又は損傷しても簡単に交換することが可能である。
【００１９】
【実施例】以下実施例によって本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれら実施例によって何等制限される
ものではない。尚、評価方法は以下の通りである。 ・全光線透過率（Ｔｔ）及び曇価；ASTM D1003-61 に準
拠して、ポイック積分球式ヘイズメーター（日本精密光
学製SEP-HS-30D）により測定した。 ・表面光沢度；低光反射面を、JIS Z-8741の光沢度測定
に準拠して光沢度計（スガ試験機製ＵＧＶ−４Ｄ）によ
り６０度反射にて測定した。 ・目視判定；Ｔｙｌｅｒ（ティラー）標準篩１００メッ
シュの上にフィルムの試料を５ｍｍの水平間隔に設置
し、水平から７５度の方角で３ｍの距離から１５ｗの蛍
光灯を点灯し、１０５度の方角で３０ｃｍの距離から篩
目を目視で観察し、篩目がぼやけて識別できなかった場
合を○、蛍光灯の輪郭がはっきり判る場合及び、篩目が
識別できる場合を×とした。
するが、本発明はこれら実施例によって何等制限される
ものではない。尚、評価方法は以下の通りである。 ・全光線透過率（Ｔｔ）及び曇価；ASTM D1003-61 に準
拠して、ポイック積分球式ヘイズメーター（日本精密光
学製SEP-HS-30D）により測定した。 ・表面光沢度；低光反射面を、JIS Z-8741の光沢度測定
に準拠して光沢度計（スガ試験機製ＵＧＶ−４Ｄ）によ
り６０度反射にて測定した。 ・目視判定；Ｔｙｌｅｒ（ティラー）標準篩１００メッ
シュの上にフィルムの試料を５ｍｍの水平間隔に設置
し、水平から７５度の方角で３ｍの距離から１５ｗの蛍
光灯を点灯し、１０５度の方角で３０ｃｍの距離から篩
目を目視で観察し、篩目がぼやけて識別できなかった場
合を○、蛍光灯の輪郭がはっきり判る場合及び、篩目が
識別できる場合を×とした。
【００２０】実施例１〜３、比較例１、２ メタクリル樹脂ビーズ（スミペックス−ＥＸＡ、住友化
学工業（株）製、屈折率1.49）に、球状架橋アクリル系
重合体粒子（テクノポリマーMBX-30、積水化成品工業
（株）製、平均粒子径35μｍ、屈折率1.49）を表１に示
す量とをヘンシェルミキサーで混合した後、押出機で
（一軸、スクリュー径40mm、田辺プラスチック（株）
製）で樹脂温度265 ℃で溶融混練した後、Ｔダイ、ポリ
シングロール３本を介し、0.2 mm厚、巾12cmのフィルム
を得た。得られたフィルムの評価結果を表１に示す。得
られたフィルムを透明な２mm厚のアクリル板（Ｔｔ９３
％、曇価０．３％）にアクリル系粘着剤で貼り付けた
後、貼合せ板を評価した結果を表１に示す。
学工業（株）製、屈折率1.49）に、球状架橋アクリル系
重合体粒子（テクノポリマーMBX-30、積水化成品工業
（株）製、平均粒子径35μｍ、屈折率1.49）を表１に示
す量とをヘンシェルミキサーで混合した後、押出機で
（一軸、スクリュー径40mm、田辺プラスチック（株）
製）で樹脂温度265 ℃で溶融混練した後、Ｔダイ、ポリ
シングロール３本を介し、0.2 mm厚、巾12cmのフィルム
を得た。得られたフィルムの評価結果を表１に示す。得
られたフィルムを透明な２mm厚のアクリル板（Ｔｔ９３
％、曇価０．３％）にアクリル系粘着剤で貼り付けた
後、貼合せ板を評価した結果を表１に示す。
【００２１】実施例４ 実施例１で用いたメタクリル樹脂ビーズに、球状架橋ア
クリル系重合体粒子、球状架橋スチレン系重合体粒子
（平均粒子径6 μｍ、屈折率1.59）とを表１に示す量用
いた以外は、実施例１と同様に行い、0.1 mm厚、巾13cm
のフィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表１
に示す。以下、実施例１と同様に評価した。結果を表１
に示す。
クリル系重合体粒子、球状架橋スチレン系重合体粒子
（平均粒子径6 μｍ、屈折率1.59）とを表１に示す量用
いた以外は、実施例１と同様に行い、0.1 mm厚、巾13cm
のフィルムを得た。得られたフィルムの評価結果を表１
に示す。以下、実施例１と同様に評価した。結果を表１
に示す。
【００２２】
【表１】
Claims (1)
- 【請求項１】全光線透過率が８０％以上、曇価が３０％
以上、少なくとも片面の表面光沢度が１〜５０％である
ことを特徴とする透明板貼合用メタクリル系樹脂フィル
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6084685A JPH07292133A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 透明板貼合用メタクリル系樹脂フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6084685A JPH07292133A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 透明板貼合用メタクリル系樹脂フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07292133A true JPH07292133A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13837546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6084685A Pending JPH07292133A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 透明板貼合用メタクリル系樹脂フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07292133A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000006316A (ja) * | 1998-06-18 | 2000-01-11 | Mitsubishi Plastics Ind Ltd | 木質系樹脂成形品 |
| JP2002127308A (ja) * | 2000-10-19 | 2002-05-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 複合基板及びその製造方法 |
| WO2003093000A1 (en) * | 2002-05-03 | 2003-11-13 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Interlayer composite structure for laminating glass with controlled diffusing properties at high transmission and a process for making same |
| JP2005001301A (ja) * | 2003-06-13 | 2005-01-06 | F Hamamatsu:Kk | 着色ガラス用着色シート及び着色ガラス |
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| JP2009262542A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-11-12 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 艶消し樹脂フィルム |
| WO2016163512A1 (ja) * | 2015-04-10 | 2016-10-13 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜、合わせガラス、エンボスロールの製造方法及び合わせガラス用中間膜の製造方法 |
| JP6152496B1 (ja) * | 2015-12-18 | 2017-06-21 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜、ロール体及び合わせガラス |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP6084685A patent/JPH07292133A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN107406312A (zh) * | 2015-04-10 | 2017-11-28 | 积水化学工业株式会社 | 夹层玻璃用中间膜、夹层玻璃、压花辊的制造方法和夹层玻璃用中间膜的制造方法 |
| JPWO2016163512A1 (ja) * | 2015-04-10 | 2018-02-01 | 積水化学工業株式会社 | 合わせガラス用中間膜、合わせガラス、エンボスロールの製造方法及び合わせガラス用中間膜の製造方法 |
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