JPH0729179B2 - 中子取シャトル装置 - Google Patents

中子取シャトル装置

Info

Publication number
JPH0729179B2
JPH0729179B2 JP3231532A JP23153291A JPH0729179B2 JP H0729179 B2 JPH0729179 B2 JP H0729179B2 JP 3231532 A JP3231532 A JP 3231532A JP 23153291 A JP23153291 A JP 23153291A JP H0729179 B2 JPH0729179 B2 JP H0729179B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shuttle
core
car
along
path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3231532A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04251635A (ja
Inventor
エフ. ウィッテ レイモンド
イーチャー クライド
エフ. ムーンナート ドナルド
ジェイ. ナガールワラ フェローゼ
Original Assignee
ディサマティック, インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ディサマティック, インコーポレイテッド filed Critical ディサマティック, インコーポレイテッド
Publication of JPH04251635A publication Critical patent/JPH04251635A/ja
Publication of JPH0729179B2 publication Critical patent/JPH0729179B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C7/00Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
    • B22C7/06Core boxes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に搬送装置に関し、
より具体的には中子製造機用シャトル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】中子製造機は砂中子を製造するために使
用され、砂中子は鋳造部品に中空部あるいは凹部を形成
するのに使用される。このような成型機は典型的には鋳
物砂を、第一及び第二の中子取二分割体を有する中子取
の中に射出する。このような機械においては、中子取を
機械の中に搬送して成型位置に設置する必要があり、こ
の位置において砂の射出に先立って中子取に接触するよ
うに押出(注入)ヘッドを動かすことが出来る。中子の
製造に続き、中子取が水平分割線形の場合には、中子取
の下型すなわち下半分を成型位置から動かして、中子取
から中子を取り出せるようにする必要がある。このよう
に、迅速かつ効率良く中子取を動かして中子の迅速な製
造を可能とする、中子取用の何らかのタイプの搬送機構
を設ける必要がある。
【0003】砂中子を製造する場合、中子取を押出へッ
ドに対して正確に位置決めすることが重要である。過去
において、中子製造機はシャトル・カー即ちプラットフ
ォームを用いた。それは中子取を支持し、ピストン・シ
リンダー装置のような或る種のシャトル駆動機構によっ
て動かされた。しかしながら、シャトル・カー、中子取
およびその内部に成型された中子はかなりの質量がある
ので、前述のような装置を用いて必要な精度でカーと中
子取を急速に動かすことは困難であった。
【0004】下型を成型位置に搬送し且つそこから搬送
する必要に加え、下型は鋳造砂の射出の直前に中子取の
上部分すなわち上型と結合するように持ち上げなければ
ならず、更に、下型を成型位置から動かす前に上型から
下方に離さなければならない。過去においては、これ
は、結合した中子取の両半分に押出へッドを押しつける
直前に、シャトル・カーと下型を持ち上げることによっ
て達成された。このような搬送機構には高い応力が発生
し、その結果、シャトル・カーに金属疲労が生じたが、
これは、砂を中子取の中に射出する際に、砂が逃げない
ように押出へツドによって中子取およびシャトル・カー
に対して加えられる相当高い圧力によるものであった。
さらに、中子取とシャトル・カーを持ち上げるためのア
クチュエーターは、中子取とシャトル・カーの双方の重
量が掛かるので、比較的に大容量のものでなければなら
なかった。そのうえ、シャトル・カーを上下に動かす必
要があったため、シャトル・カーを動かす線形アクチュ
エーターとシャトル・カー自体とのあいだに比較的に複
雑な接続が必要であった。
【0005】
【発明の要約】本発明により、中子取シャトル装置が迅
速かつ正確に中子取あるいは中子取の一部分を位置決め
し、中子を迅速に製造出来る。
【0006】より具体的には、中子取シャトル装置のシ
ャトル・カーが一径路に沿って成型位置に向かい且つそ
こから離れる方向に可動であり、シャトル・カーは第一
及び第二の間隔を置いた主部材、主部材の頂部に配置し
た横部材、及びシャトル・カーの頂部に中子取の一部を
支持する手段を有し、シャトル・カーを径路に沿って移
動させる手段が上記装置に含まれる。シャトル・カーが
成型位置にある時、シャトル・カーから中子取の一部を
持ち上げる手段が作動可能となり、シャトル・カーの主
部材間に延びる。
【0007】望ましくは、主部材間の横部材の下面は第
一の高さ以上にあり、持上手段の上面はシャトル・カー
が成型位置にない時に第一の高さより下に位置するの
で、持上手段はシャトル・カーが径路に沿って移動する
時にそれを妨害しない。
【0008】また望ましくは、持上手段はラム及び、シ
ャトル・カーが成型位置にある時にラムと中子取の一部
との間に位置する支持部材を有する。更に、移動手段は
望ましくは、出力軸を有するアクチュエーター、この出
力軸に固定された第一端および第二端を有するレバー・
アーム、シャトル・カーに保持されたレールに沿って形
成された案内面, 及びレバー・アームの第二端をして前
記案内面に沿って滑動自在に係合(以下、滑動型接続と
いう)せしめる手段を含む。
【0009】本発明の別の態様によると、中子取シャト
ル装置のシャトル・カーが一径路に沿って成型位置に向
かい且つそこから離れる方向に可動であり、シャトル・
カーは中子取の一部を載せて支持する手段および開口部
を有し、更に、可動アーム、この軸を移動させる手段、
及びシャトル・カーに保持されて上記径路を横切る長手
方向の拡がりを有する案内面が上記装置に含まれる。可
動アームと案内面との滑動型接続を提供する手段を設け
ることにより、可動アームの動きは滑動型接続によって
径路に沿ったシャトル・カーの動きに変換される。シャ
トル・カーが成型位置にある時、中子取の一部を持ち上
げる手段が作動可能となり、シャトル・カーの開口部を
貫通して延びる。
【0010】望ましくは、移動手段は、可動アームを円
弧状径路に沿って移動させるロータリー・アクチュエー
ターを含む。また望ましくは、上記提供手段は、可動ア
ームの一端に回転自在に取付けられ且つ案内面と接触す
るように置かれたローラーを含み、ローラーは可動アー
ムの動きに対応して案内面に沿って動くことが出来る。
【0011】更に、案内面は望ましくは、径路に直角方
向のレールによって形成され、シャトル・カーは移動可
能に案内棒に載せられる。
【0012】本発明の更に別の態様によると、中子取シ
ャトル装置のシャトル・カーが一径路に沿って成型位置
に向かい且つそこから離れる方向に可動であり、シャト
ル・カーは中子取の一部を支持する手段を有し、更に、
径路に隣接し且つ出力軸を有するアクチュエーター、出
力軸に固定された第一端及び第二端を有するレバー・ア
ーム、及びシャトル・カーに保持され且つ径路を横切る
長手方向の拡がりを有する案内面が、該装置に含まれ
る。案内面とレバー・アームの第二端とに接触して、出
力軸の動きに対応してレバー・アームの第二端を案内面
に沿って移動させ、シャトル・カーを径路に沿って移動
させる手段が備えられる。シャトル・カーが成型位置に
ある時、シャトル・カーから中子取の一部を持ち上げる
手段が作動可能となる。
【0013】望ましくは、結合手段は、レバー・アーム
の第二端に取りつけられ且つ案内面と接触するように置
かれたローラーから成る。また本発明のこの態様による
と、アクチュエーターは望ましくは回転形であり、レバ
ー・アームの第二端を円弧状径路に沿って動かす。
【0014】本発明の更に別の態様によると、中子取シ
ャトル装置のシャトル・カーが間隔を置いた案内棒に載
せられ且つ線形径路に沿って成型位置に向かい且つそこ
から離れる方向に可動であり、シャトル・カーの一対の
間隔を置いた平行な主部材が間隔を置いた案内捧上に配
備され、且つ一対の間隔を置いた平行な横部材が主部材
上にそれを横切るように配備され、主部材と横部材との
間に或る寸法の開口部が形成され、中子取の一部はシャ
トル・カー上に開口部の上方で保持される。ロータリー
・アクチュエーターが線形径路に隣接して配備され、レ
バー・アームの第一端がこのアクチュエーターの出力軸
に固定される。回転ローラーがレバー・アームの第二端
に配備され、間隔を置いた平行な第一及び第二の案内レ
ールがシャトル・カーによって第一及び第二の主部材の
下方に保持され、各案内レールは線形径路に対して横方
向の長手の拡がりを有し、二つが共になってそれらの間
に一つの溝を形成する。ローラーはこの溝の中に置か
れ、案内レールの一つと接触し、出力軸が回転すると溝
内のローラーが動き、それによって更に、線形径路に沿
ったシャトル・カーの動きを生じる。更に、ラムに支持
部材が取りつけられ、支持部材の外形寸法は上記開口部
の寸法より小さい。シャトル・カーが成型位置にある
時、開口部内でラムを作動し・支持部材を開口部に貫通
させ、中子取の一部を持ち上げることが可能であり、さ
らに、ラムを逆に動かして支持部材を横部材よりも低い
位置まで引き込み、シャトル・カーを成型位置から移動
させることもできる。
【0015】望ましくは、本発明のこの態様において
は、案内レールの長手の拡がりは線形径路に対して直角
である。さらに、レバー・アームは, 第一及び第二の位
置を結ぶ円弧状径路に沿って可動であり、それによって
シャトル・カーは、レバー・アームが第一位置にある時
に線形径路の一端に位置し、レバー・アームが第二位置
にある時に成型位置に位置する。
【0016】本発明のシャトル装置は単純な設計である
が、中子成型機に使用する場合に必要な速度と精度をも
たらすことが出来る。
【0017】
【実施例】図1〜3を参照すると, 中子成型機10は、固
定枠14に取りつけられた押出(注入)ヘッド12、及び本
発明によるシャトル装置16を含む。図1において、シャ
トル装置16は、押出ヘッド12の真下にある成型位置20に
且つそこから中子取18を搬送する。中子取18は上下二分
体すなわち上型22及び下型24を有する。成型機10は、水
平分割線を有する中子取に適応するものとして図示して
いるが、望むならば、縦分割線を有する中子取に適応し
うる。図4〜6も参照すると、下型24はシャトル・カー
26に載り、カー26は第一及び第二案内棒28、30に搭載さ
れて軸受ブロック32a〜32dにより移動できる(軸受ブ
ロック32bは図4にのみ示す)。
【0018】下型24の底部フランジ34は一対の位置決め
穴36a、36bを有する。シャトル・カー26の一対の位置
決めピン38a、38bは、下型24がカー26上に正しく置か
れると、支持パッド39a、39bから上昇して位置決め穴
36a、36bを貫通する。この時、下型は支持パッド39
a、39b、更に対応する支持パッド39c、39d上に載
る。
【0019】シャトル・カー26の第一、第二主部材40、
42上に支持パッド39a〜39dが配置され、第一〜第三の
平行横部材44、46、48が溶接等により共に且つ軸受ブロ
ック32a〜32dに接合される。軸受ブロック32a、32c
の裏面に複数のボルト49(図3)等の固着手段により案
内手段を固定する。この案内手段は基板54に固定した一
対の案内レール50、52の形状を成す。レール50、52の案
内面56、58間に溝60が形成される。レール50、52は案内
棒28、30を横切り、より具体的には、望ましくは、必要
ではないが、それに対して直角とする。
【0020】ロータリー・アクチュエーター70(図1〜
4にのみ示す)を案内棒28、30の下方に配置し、一端で
スタンション72に固定する。このスタンションは各案内
棒28、30の一端も支持する。アクチュエーター70の第二
端を成型機10の枠14に固定する。アクチュエーター70の
回転出力軸74をレバー・アーム78の第一端76に固定す
る。アクチュエーター70を作動すると回転出力軸74が回
転し、それによってアーム78が円弧状径路を動く。アー
ム78の第二端80に固定した回転ローラー82を溝60内に配
置する。ローラー82の直径は案内面56、58間の距離より
も僅かに(望ましくは0.003 インチ)小さい。すなわ
ち、案内面56、58間の距離とローラー82の直径との差は
0.003 インチが望ましい。
【0021】特に図1及び3を参照すると、案内レール
28、30を更にスタンション90が保持し、スタンション90
を枠14に固定する。軸受ブロック32a〜32dをそれぞれ
貫通する円筒状開口部92a〜92dを案内棒28、30が貫通
する。ワイパー・シール94が案内棒28、30と軸受ブロッ
ク32a〜32dとのシール接触をもたらす。この棒シール
は端部リング96(図3に二つだけ示す)によって所定位
置に保持され、端部リングは軸受ブロック32a〜32dに
ボルト固定される。
【0022】軸受ブロック32a、32bに跨がるようにそ
の頂部に第一ベース・パッド98aをボルトで止める。第
二ベース・パッド98bを軸受ブロック32c、32dに跨が
るようにその頂部にボルト止めする。パッド98a、98b
の頂部に主部材40、42をボルト止めし、これらの主部材
は図3に示すように断面形状がC字形である。六つのス
ペーサー・パッド100 を主部材40、42の上部フランジの
頂部に溶接し、横部材44、46、48をスペーサー・パッド
100 の頂部に溶接する。
【0023】図3に示すように、横部材44の下面102 を
第一高さに置く。横部材46及び48の対応する下面も同様
に実質的に同じ高さに置く。この高さは図3に示すよう
に、持上支持部材106 を最も引き込んだ時の支持部材の
上面104 より上にある。特に図1も参照すると、支持部
材106 を油圧ラム108 の出力軸107 に連結する。油圧ラ
ム108 の本体を何らかの適切な手段により枠14に固定
し、ラムを作動させて支持部材106 を昇降させることが
可能である。一対の案内棒110 、112 を支持部材106 に
固定し、それぞれ第一及び第二軸受スリーブ114 、116
の中を滑動することが出来る。スリーブ114 、116 を枠
14に側板120 、122 、下方接続板124 、126 、更に関連
する板130 により固定し, これらの板を溶接等により互
いに接合する。
【0024】図4〜6は、シャトル・カーの走行径路の
第一端(図4に示す)と第二端(図6に示す)との間の
シャトル・カーの動きを示す。シャトル・カーがその径
路の第一端にある時、ローラー82は溝60内の第一端位置
140 にある。ロータリー・アクチュエーター70の作動に
よって、先に述べたようにレバー・アーム78が円弧状径
路を動く。これによって、ローラー82が案内面58に当た
り、シャトル・カー26をこれらの図において右方向に動
かす。さらにこの時、ローラー82は第一端位置140 から
溝60内の第二端位置142 に進む。
【0025】図5は、レバー・アーム78が溝60を形成す
る案内面56、58に実質的に平行にある時における、アー
ム78及び溝60内のローラー82の相対位置を示す。この点
で、ローラー82は端位置140 からの距離が最も大きい。
望ましくは、必要ではないが、ローラー80はこの時に溝
60内の第二端位置142 又はその近くに位置する。
【0026】ロータリー・アクチュエーター70を続けて
作動させると、シャトル・カー26は更に成型位置20に近
づき、アクチュエーター70の回転出力軸74が所定の角位
置に達した時に成型位置20に達する。望ましくは、必要
ではないが、カー26が成型位置20にある時、レバー・ア
ーム78の長手方向は、溝60を形成する案内面56、58に直
角となる。
【0027】シャトル・カー26が成型位置20に移動する
と、ラム108 が持上支持部材106 を押し上げ、支持部材
106 は、横部材46, 48及び主部材40、42が形成する開口
部150 を通って延びる。支持部材106 の上面104 はやが
て下型24の下面に接触し、更に支持部材106 を押し上げ
ると、下型24が上型22に向かって押し上げられる。その
結果、下型24は上型22と接触し、鋳物砂の注入が可能と
なる。
【0028】注入(射出)プロセスが完了すると、従来
のガス処理プロセスが実施されて中子取18内の中子を固
める。図1及び3に示す排気システムは、主排気管156
、158 及びこれ等にそれぞれ入れ子にした入口排気管1
60 、162 を含み、中子取50からガスを除去する。0リ
ング等のシール(図示していない)を管156 、160 間及
び管158 、162 間に設けて排気が漏れるのを防止しう
る。その後に、下型24の底面フランジ34が支持パッド39
a〜39d上に載り且つ位置決めピン38a、38bがそれぞ
れ位置決め穴36a、36bを貫通するまで、ラム108 は下
型24及び持上支持部材104 を引き込む。次に、支持部材
106 の上面104 か横部材44の下面102 及び横部材46・48
に対応する下面よりも低くなるまで、ラム108 が支持部
材106 を更に引き込む。そこでアクチュエーター70を作
動させ、その回転出力軸74を逆回転させることによって
シャトル・カー26を成型位置20から動かすことが可能と
なる。
【0029】この回転によって、ローラー80は案内面56
に当たり、図4〜6において左方向にシャトル・カーを
動かす。この点において、中子取24中に成型された中
子を適切な装置(図示していない)によって取り出すこ
とが可能である。必要に応じて、下型24は更に中子を製
造するために成型位置20に戻しうる。
【0030】レバー・アーム78、ローラー82及び案内レ
ール50、52により得られる滑動型接続は、回転出力軸74
の回転運動を、案内棒28、30が形成する径路に沿った線
形運動に変換することができる。それはシャトル・カー
26を成型位置20に且つそこから急速に動かすことができ
る。カー26は図5に示す位置に達するまで滑らか且つ連
続的に加速され、その後は、その走行の終端に達するま
で滑らか且つ連続的に減速される。更に、カー26は成型
位置20に正確に位置決めされ、一連の処理を迅速且つ効
率良く実施出来る。
【0031】尚、ロータリー・アクチュエーター70、レ
バー・アーム78及び案内レール50、54の向きを変更し
て, 案内棒28、30が形成する平面に平行ではなく、垂直
な平面内をアーム78が動くようにもしうる。あるいは、
必要ならば、ロータリー・アクチュエーターは、別種の
アクチュエーター、例えば、滑動型接続によってシャト
ル・カーに結合されたピストン・ロッドを有するピスト
ン・シリンダー・ユニットに替えることも出来る。更
に、図7に示すように、滑動型接続は、一対の旋回リン
ク184 、186 が形成するリンケージ182 を用いてシャト
ル・カー26に結合したロータリー・アクチュエーター18
0 に替えてもよい。この場合にも、アクチュエーター18
0 がもたらす回転運動は、走行の両端において優れた加
減速を行うカー26の線形運動に変換される。さらに、案
内レールは、カー26の移動径路を横切る方向に延びる任
意の適切な形式の単一案内面によって置き換えることも
可能である。
【0032】上述の説明に鑑み当業者には本発明の様々
な変更および代替実施態様が明白であろう。従って、こ
の説明は単に例示的なものとして理解されるべきであ
り、当業者に本発明を実施する最も優れた態様を教示す
ることを意図したものである。
【0033】構造の詳細は本発明の精神を逸脱すること
なく大幅に変更することが可能であり、特許請求の範囲
内に網羅される全ての変更態様の専有使用権を留保す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシャトル装置を組み入れた中子成
型機の立面図であり、分かり易いように種々のガードや
機械の枠部材を省いている。
【図2】図1の線2一2に沿った中子成型機の断面図で
ある。
【図3】図2のシャトル装置の拡大部分図である。
【図4】本発明のシャトル装置の運転中の簡易平面図で
ある。
【図5】本発明のシャトル装置の運転中の簡易平面図で
ある。
【図6】本発明のシャトル装置の運転中の簡易平面図で
ある。
【図7】本発明の代替実施例の概略平面図である。
【符号の説明】
10..中子成型機 12..押し出しヘッド 14..固定枠 16..シャトル装置 18..中子取 20..成形位置 26..シャトル・カー 28、30..案内棒 40、42..主部材 44、46, 48..横部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドナルド エフ. ムーンナート アメリカ合衆国 60552 イリノイ ソモ ナーク オーク コーブ 206 (72)発明者 フェローゼ ジェイ. ナガールワラ アメリカ合衆国 60174 イリノイ セン ト チャールズ ワイルドウッド コート 914

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 る径路に沿って成型位置に向かい且つ
    そこから離れる方向に可動であり、且つ、互いに間隔を
    置いた主部材、これら主部材の頂部に載せられた横部
    材、及びシャトル・カーの頂部に中子取の一部を支持す
    る手段を有するシャトル・カーとャトル・カーを前
    記径路に沿って移動させるための移動手段と、シャトル
    ・カーが成型位置にある時に作動可能であり、シャトル
    ・カーから中子取の一部を持ち上げるためにシャトル・
    カーの主部材間に延設された持ち上げ手段とを有してな
    中子取シャトル装置
  2. 【請求項2】 前記横部材が、主部材間において第一の
    高さ以上にある下面を有しており、且つ、シャトル・カ
    ーが径路に沿って移動する時に持ち上げ手段がシャトル
    ・カーを妨害しないように、前記持ち上げ手段が、シャ
    トル・カーが成型位置にない時に第一の高さより低い上
    面を有してなる請求項1記載の中子取シャトル装置
  3. 【請求項3】 前記持ち上げ手段ラム及び支持部材
    有しており該支持部材が、シャトル・カーが成型位置
    にある時にラムと中子取の一部との間に位置するように
    構成されてなる請求項2記載の中子取シャトル装置
  4. 【請求項4】 前記移動手段が、出力軸を有するアクチ
    ュエーター、この出力軸に固定され第一端及び第
    二端を有するレバー・アーム、シャトル・カー保持
    されたレールに沿って形成された案内面前記レバー
    ・アームの第二端をして前記案内面に沿って滑動自在に
    係合せしめる手段とを有してなる請求項1記載の中子取
    シャトル装置
  5. 【請求項5】 る径路に沿って成型位置に向かい且つ
    そこから離れる方向に可動であり、且つ、中子取の一部
    を支持する支持手段および開口部を有するシャトル・カ
    ーと、可動アームと前記可動アームを移動させるため
    移動手段前記経路を横切る長手方向に延設され、
    且つシャトル・カーに保持されたレールに沿って形成さ
    れた案内面と、可動アームをして前記案内面に沿って滑
    動自在に係合せしめ、それにより可アームの動きを
    径路に沿ったシャトル・カーの動きに変換するための
    接続手段と、シャトル・カーが成型位置にある時に作動
    可能であり、中子取の一部を持ち上げるためにシャトル
    ・カーの開口部を貫通して延設された持ち上げ手段とを
    有してなる中子取シャトル装置
  6. 【請求項6】 前記移動手段が、前記可動アームを円弧
    状径路に沿って動かすためのロータリー・アクチュエー
    ターを有してなる請求項5記載の中子取シャトル装置
  7. 【請求項7】 前記接続手段が、可動アームの一端に回
    転可能に取付けられ且つ案内面と接触することによって
    可動アームの動きに対応して案内面に沿って可動である
    ローラーを有してなる請求項6記載の中子取シャトル
  8. 【請求項8】 前記案内面が、径路に直角の方向に延び
    るレールから構成されてなる請求項5記載の中子取シャ
    トル装置
  9. 【請求項9】 前記シャトル・カーを移動可能に搭載す
    ための案内棒を備えてなる請求項5記載の中子取シャ
    トル装置
  10. 【請求項10】 前記持ち上げ手段油圧ラム及び支持
    部材有しており該支持部材に中子取の一部載せ
    れてなる請求項5記載の中子取シャトル装置
  11. 【請求項11】 ャトル・カー一対の主部材および
    それらに搭載された横部材を有しており横部材が、
    持ち上げ手段が作動していない時には支持部材よりも上
    方にあり、シャトル・カーが成型位置の方に移動する時
    は支持部材の上方を通過可能に構成されてなる請求項
    10記載の中子取シャトル装置
JP3231532A 1990-12-14 1991-09-11 中子取シャトル装置 Expired - Lifetime JPH0729179B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/627,342 1990-12-14
US07/627,342 US5056582A (en) 1990-12-14 1990-12-14 Core box shuttle system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04251635A JPH04251635A (ja) 1992-09-08
JPH0729179B2 true JPH0729179B2 (ja) 1995-04-05

Family

ID=24514265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3231532A Expired - Lifetime JPH0729179B2 (ja) 1990-12-14 1991-09-11 中子取シャトル装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5056582A (ja)
EP (1) EP0493874B1 (ja)
JP (1) JPH0729179B2 (ja)
DE (1) DE69104819T2 (ja)
ES (1) ES2065626T3 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5269363A (en) * 1991-10-25 1993-12-14 Disamatic, Inc. Retention mechanism for an injection head
US5535809A (en) * 1993-11-24 1996-07-16 Grand Haven Brass Foundry Method and apparatus for packing a granular material for foundry use
CN105108073A (zh) * 2015-09-15 2015-12-02 浙江省机电设计研究院有限公司 一种防撞式下挡箱机
CN114406206B (zh) * 2022-02-10 2023-07-21 苏州明志科技股份有限公司 紧凑型射芯机

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR744959A (ja) * 1933-04-29
FR2464768A1 (fr) * 1979-09-13 1981-03-20 Inst Liteinogo Mash Machine a souffler les noyaux de fonderie
US4422495A (en) * 1981-02-26 1983-12-27 Joseph B. Stinson Co. Mold handling system
DE8509235U1 (de) * 1985-03-28 1985-05-09 Josef Brechmann GmbH & Co KG, 4815 Schloß Holte-Stukenbrock Einrichtung zum Formen von Kernen für aus flüssigem Metall zu gießende Rohteile
US4718474A (en) * 1986-12-03 1988-01-12 Roberts Corporation Mold transfer mechanism for a molding machine
US4832108A (en) * 1987-04-02 1989-05-23 Robert Corporation Method and apparatus for handling tooling within a foundry machine
DE3713937A1 (de) * 1987-04-25 1988-11-03 Badische Maschf Gmbh Verfahren zur herstellung von giessformen und formanlage zur durchfuehrung des verfahrens
SU1496906A1 (ru) * 1987-12-24 1989-07-30 МВТУ им.Н.Э.Баумана Установка дл изготовлени и выдачи стержней
US4942916A (en) * 1988-07-18 1990-07-24 Equipment Merchants International Core blowing machine
JP2640836B2 (ja) * 1988-07-28 1997-08-13 マツダ株式会社 鋳型造型装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0493874A1 (en) 1992-07-08
DE69104819T2 (de) 1995-03-02
EP0493874B1 (en) 1994-10-26
JPH04251635A (ja) 1992-09-08
ES2065626T3 (es) 1995-02-16
DE69104819D1 (de) 1994-12-01
US5056582A (en) 1991-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0729179B2 (ja) 中子取シャトル装置
EP2859971B1 (en) Mould conveyor
DE3020349C1 (de) Verfahren und Vorrichtung zum Transportieren von zu einem Strang zusammengefuegten senkrecht geteilten Sandblock-Giessformen
JP2867278B2 (ja) 低圧鋳造装置
JP3305564B2 (ja) プレス機械の金型交換台車装置
US3333628A (en) Die casting apparatus
US3989145A (en) Core transfer apparatus
CN110625744A (zh) 一种轨道板套管自动安装设备
JP2793730B2 (ja) 竪型ロータリ成形機用金型交換装置
CN1016045B (zh) 压铸铸型用的造型机及供该机使用的铸型座
JP2714902B2 (ja) トリミングプレス
CN211164501U (zh) 一种轨道板套管自动安装设备
CN214927265U (zh) 一种脱模机
JPS6237701Y2 (ja)
CN219805357U (zh) 一种具有自动进料功能的压铸机
JPS6047035B2 (ja) 被覆された永久鋳型を分離するための分離機
CN215202631U (zh) 一种行架式预制件浇注装置
JPS592923Y2 (ja) 鋳型における自動湯口成形装置
JPS582538Y2 (ja) 横型成形機の金型交換装置
US5154229A (en) Core box handling apparatus for a core molding
SU1675039A2 (ru) Карусельна кокильна машина
RU2033305C1 (ru) Кокильная машина
JPH0546408U (ja) 治工具、金型等の押し引き装置
SU505513A1 (ru) Кокильный станок
SU1416590A1 (ru) Устройство дл заворачивани гаек клеммных болтов при сборке звеньев железнодоржного пути