JPH04251635A - 中子取シャトル装置 - Google Patents

中子取シャトル装置

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JPH04251635A
JPH04251635A JP3231532A JP23153291A JPH04251635A JP H04251635 A JPH04251635 A JP H04251635A JP 3231532 A JP3231532 A JP 3231532A JP 23153291 A JP23153291 A JP 23153291A JP H04251635 A JPH04251635 A JP H04251635A
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shuttle
core
shuttle car
path
car
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Raymond F Witte
レイモンド エフ. ウィッテ
Clyde Eicher
クライド イーチャー
Donald F Moonert
ドナルド エフ. ムーンナート
Pheroze J Nagarwalla
フェローゼ ジェイ. ナガールワラ
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22CFOUNDRY MOULDING
    • B22C7/00Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
    • B22C7/06Core boxes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)
  • Handcart (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に搬送装置に関し,
より具体的には中子製造機用シャトル・システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】中子製造機は砂中子を製造するために使
用され,砂中子は鋳造部品に中空部あるいは凹部を形成
するのに使用される。このような成型機は典型的には鋳
物砂を,第一及び第二の中子取二分割体を有する中子取
の中に射出する。このような機械においては,中子取を
機械の中に搬送して成型位置に設置する必要があり,こ
の位置において砂の射出に先立って中子取に接触するよ
うに押出(注入)ヘッドを動かすことが出来る。中子の
製造に続き,中子取が水平分割線形の場合には,中子取
の下型すなわち下半分を成型位置から動かして,中子取
から中子を取り出せるようにする必要がある。このよう
に,迅速かつ効率良く中子取を動かして中子の迅速な製
造を可能とする,中子取用の何らかのタイプの搬送機構
を設ける必要がある。
【0003】砂中子を製造する場合,中子取を押出ヘッ
ドに対して正確に位置決めすることが重要である。過去
において,中子製造機はシャトル・カー即ちプラットフ
ォームを用いた。それは中子取を支持し,ピストン・シ
リンダー装置のような或る種のシャトル駆動機構によっ
て動かされた。しかしながら,シャトル・カー,中子取
およびその内部に成型された中子はかなりの質量がある
ので,前述のような装置を用いて必要な精度でカーと中
子取を急速に動かすことは困難であった。
【0004】下型を成型位置に搬送し且つそこから搬送
する必要に加え,下型は鋳造砂の射出の直前に中子取の
上部分すなわち上型と結合するように持ち上げなければ
ならず,更に,下型を成型位置から動かす前に上型から
下方に離さなければならない。過去においては,これは
,結合した中子取の両半分に押出ヘッドを押しつける直
前に,シャトル・カーと下型を持ち上げることによって
達成された。このような搬送機構には高い応力が発生し
,その結果,シャトル・カーに金属疲労が生じたが,こ
れは,砂を中子取の中に射出する際に,砂が逃げないよ
うに押出ヘッドによって中子取およびシャトル・カーに
対して加えられる相当高い圧力によるものであった。 さらに,中子取とシャトル・カーを持ち上げるためのア
クチュエーターは,中子取とシャトル・カーの双方の重
量が掛かるので,比較的に大容量のものでなければなら
なかった。そのうえ,シャトル・カーを上下に動かす必
要があったため,シャトル・カーを動かす線形アクチュ
エーターとシャトル・カー自体とのあいだに比較的に複
雑な接続が必要であった。
【0005】
【発明の要約】本発明により,中子取シャトル・システ
ムが迅速かつ正確に中子取あるいは中子取の一部分を位
置決めし,中子を迅速に製造出来る。
【0006】より具体的には,中子取シャトル・システ
ムのシャトル・カーが一径路に沿って成型位置に向かい
且つそこから離れる方向に可動であり,シャトル・カー
は第一及び第二の間隔を置いた主部材,主部材の頂部に
配置した横部材,及びシャトル・カーの頂部に中子取の
一部を支持する手段を有し,シャトル・カーを径路に沿
って移動させる手段が上記システムに含まれる。シャト
ル・カーが成型位置にある時,シャトル・カーから中子
取の一部を持ち上げる手段が作動可能となり,シャトル
・カーの主部材間に延びる。
【0007】望ましくは,主部材間の横部材の下面は第
一の高さ以上にあり,持上手段の上面はシャトル・カー
が成型位置にない時に第一の高さより下に位置するので
,持上手段はシャトル・カーが径路に沿って移動する時
にそれを妨害しない。
【0008】また望ましくは,持上手段はラム及び,シ
ャトル・カーが成型位置にある時にラムと中子取の一部
との間に位置するスツールを有する。更に,移動手段は
望ましくは,可動出力軸を有するアクチュエーター,こ
の出力軸に固定した第一端および第二端を有するレバー
・アーム,シャトル・カーが保持する案内面,及びレバ
ー・アームの第二端と案内面との滑動型接続を提供する
手段を含む。
【0009】本発明の別の態様によると,中子取シャト
ル・システムのシャトル・カーが一径路に沿って成型位
置に向かい且つそこから離れる方向に可動であり,シャ
トル・カーは中子取の一部を載せて支持する手段および
開口部を有し,更に,可動軸,この軸を移動させる手段
,及びシャトル・カーに保持されて上記径路を横切る長
手方向の拡がりを有する案内面が,上記システムに含ま
れる。可動軸と案内面との滑動型接続を提供する手段を
設けることにより,可動軸の動きは滑動型接続によって
径路に沿ったシャトル・カーの動きに変換される。シャ
トル・カーが成型位置にある時,中子取の一部を持ち上
げる手段が作動可能となり,シャトル・カーの開口部を
貫通して延びる。
【0010】望ましくは,移動手段は,可動軸を円弧状
径路に沿って移動させるロータリー・アクチュエーター
を含む。また望ましくは,上記提供手段は,可動軸の一
端に回転自在に取付けられ且つ案内面と接触するように
置かれたローラーを含み,ローラーは可動軸の動きに対
応して案内面に沿って動くことが出来る。
【0011】更に,案内面は望ましくは,径路に直角方
向のレールによって形成され,シャトル・カーは移動可
能に案内棒に載せられる。
【0012】本発明の更に別の態様によると,中子取シ
ャトル・システムのシャトル・カーが一径路に沿って成
型位置に向かい且つそこから離れる方向に可動であり,
シャトル・カーは中子取の一部を支持する手段を有し,
更に,径路に隣接し且つ可動出力軸を有するアクチュエ
ーター,出力軸に固定された第一端及び第二端を有する
レバー・アーム,及びシャトル・カーに保持され且つ径
路を横切る長手方向の拡がりを有する案内面が,該シス
テムに含まれる。案内面とレバー・アームの第二端とに
接触して,可動出力軸の動きに対応してレバー・アーム
の第二端を案内面に沿って移動させ,シャトル・カーを
径路に沿って移動させる手段が備えられる。シャトル・
カーが成型位置にある時,シャトル・カーから中子取の
一部を持ち上げる手段が作動可能となる。
【0013】望ましくは,結合手段は,レバー・アーム
の第二端に取りつけられ且つ案内面と接触するように置
かれたローラーから成る。また本発明のこの態様による
と,アクチュエーターは望ましくは回転形であり,レバ
ー・アームの第二端を円弧状径路に沿って動かす。
【0014】本発明の更に別の態様によると,中子取シ
ャトル・システムのシャトル・カーが間隔を置いた案内
棒に載せられ且つ線形径路に沿って成型位置に向かい且
つそこから離れる方向に可動であり,シャトル・カーの
一対の間隔を置いた平行な主部材が間隔を置いた案内棒
上に配備され,且つ一対の間隔を置いた平行な横部材が
主部材上にそれを横切るように配備され,主部材と横部
材との間に或る寸法の開口部が形成され,中子取の一部
はシャトル・カー上に開口部の上方で保持される。ロー
タリー・アクチュエーターが線形径路に隣接して配備さ
れ,レバー・アームの第一端がこのアクチュエーターの
回転出力軸に固定される。回転ローラーがレバー・アー
ムの第二端に配備され,間隔を置いた平行な第一及び第
二の案内レールがシャトル・カーによって第一及び第二
の主部材の下方に保持され,各案内レールは線形径路に
対して横方向の長手の拡がりを有し,二つが共になって
それらの間に一つの溝を形成する。ローラーはこの溝の
中に置かれ,案内レールの一つと接触し,出力軸が回転
すると溝内のローラーが動き,それによって更に,線形
径路に沿ったシャトル・カーの動きを生じる。更に,ラ
ムにスツールが取りつけられ,スツールの外形寸法は上
記開口部の寸法より小さい。シャトル・カーが成型位置
にある時,開口部内でラムを作動し,スツールを開口部
に貫通させ,中子取の一部を持ち上げることが可能であ
り,さらに,ラムを逆に動かしてスツールを横部材より
も低い位置まで引き込み,シャトル・カーを成型位置か
ら移動させることもできる。
【0015】望ましくは,本発明のこの態様においては
,案内レールの長手の拡がりは線形径路に対して直角で
ある。さらに,レバー・アームは,第一及び第二の位置
を結ぶ円弧状径路に沿って可動であり,それによってシ
ャトル・カーは,レバー・アームが第一位置にある時に
線形径路の一端に位置し,レバー・アームが第二位置に
ある時に成型位置に位置する。
【0016】本発明のシャトル・システムは単純な設計
であるが,中子成型機に使用する場合に必要な速度と精
度をもたらすことが出来る。
【0017】
【実施例】図1〜3を参照すると,中子成型機10は,
固定枠14に取りつけられた押出(注入)ヘッド12,
及び本発明によるシャトル・システム16を含む。図1
において,シャトル・システム16は,押出ヘッド12
の真下にある成型位置20に且つそこから中子取18を
搬送する。中子取18は上下二分体すなわち上型22及
び下型24を有する。 成型機10は,水平分割線を有する中子取に適応するも
のとして図示しているが,望むならば,縦分割線を有す
る中子取に適応しうる。図4〜6も参照すると,下型2
4はシャトル・カー26に載り, カー26は第一及び
第二案内棒28, 30に搭載されて軸受ブロック32
a〜32dにより移動できる(軸受ブロック32bは図
4にのみ示す)。
【0018】下型24の底部フランジ34は一対の位置
決め穴36a, 36bを有する。シャトル・カー26
の一対の位置決めピン38a, 38bは,下型24が
カー26上に正しく置かれると,支持パッド39a, 
39bから上昇して位置決め穴36a, 36bを貫通
する。この時,下型は支持パッド39a, 39b, 
更に対応する支持パッド39c, 39d上に載る。
【0019】シャトル・カー26の第一,第二主部材4
0, 42上に支持パッド39a〜39dが配置され,
 第一〜第三の平行横部材44, 46, 48が溶接
等により共に且つ軸受ブロック32a〜32dに接合さ
れる。軸受ブロック32a,32cの裏面に複数のボル
ト49(図3)等の固着手段により案内手段を固定する
。この案内手段は基板54に固定した一対の案内レール
50, 52の形状を成す。レール50, 52の案内
面56, 58間に溝60が形成される。レール50,
 52は案内棒28, 30を横切り,より具体的には
,望ましくは,必要ではないが,それに対して直角とす
る。
【0020】ロータリー・アクチュエーター70(図1
〜4にのみ示す)を案内棒28, 30の下方に配置し
, 一端でスタンション72に固定する。このスタンシ
ョンは各案内棒28, 30の一端も支持する。アクチ
ュエーター70の第二端を成型機10の枠14に固定す
る。アクチュエーター70の回転出力軸74をレバー・
アーム78の第一端76に固定する。アクチュエーター
70を作動すると出力軸74が回転し,それによってア
ーム78が円弧状径路を動く。アーム78の第二端80
に固定した回転ローラー82を溝60内に配置する。ロ
ーラー82の直径は案内面56, 58間の距離よりも
僅かに小さい(望ましくは0.003 インチ)。
【0021】特に図1及び3を参照すると,案内レール
28, 30を更にスタンション90が保持し,スタン
ション90を枠14に固定する。軸受ブロック32a〜
32dをそれぞれ貫通する円筒状開口部92a〜92d
を案内棒28, 30が貫通する。ワイパー・シール9
4が案内棒28, 30と軸受ブロック32a〜32d
とのシール接触をもたらす。この棒シールは端部リング
96(図3に二つだけ示す)によって所定位置に保持さ
れ,端部リングは軸受ブロック32a〜32dにボルト
固定される。
【0022】軸受ブロック32a,32bに跨がるよう
にその頂部に第一ベース・パッド98aをボルトで止め
る。第二ベース・パッド98bを軸受ブロック32c,
32dに跨がるようにその頂部にボルト止めする。パッ
ド98a, 98bの頂部に主支持部材40, 42を
ボルト止めし, これらの主支持部材は図3に示すよう
に断面形状がC字形である。 六つのスペーサー・パッド100 を主支持部材40,
 42の上部フランジの頂部に溶接し,横部材44, 
46, 48をスペーサー・パッド100 の頂部に溶
接する。
【0023】図3に示すように,横部材44の下面10
2 を第一高さに置く。横部材46及び48の対応する
下面も同様に実質的に同じ高さに置く。この高さは図3
に示すように,持上プラテン106 を最も引き込んだ
時のプラテンの上面104 より上にある。特に図1も
参照すると,プラテン106 を油圧ラム108 の可
動出力軸107 に連結する。油圧ラム108 の本体
を何らかの適切な手段により枠14に固定し,ラムを作
動させてプラテン106 を昇降させることが可能であ
る。一対の案内棒110, 112をプラテン106 
に固定し,それぞれ第一及び第二軸受スリーブ114,
 116の中を滑動することが出来る。スリーブ114
, 116を枠14に側板120, 122,下方接続
板124, 126, 更に関連する板130 により
固定し,これらの板を溶接等により互いに接合する。
【0024】図4〜6は,シャトル・カーの走行径路の
第一端(図4に示す)と第二端(図6に示す)との間の
シャトル・カーの動きを示す。シャトル・カーがその径
路の第一端にある時,ローラー82は溝60内の第一端
位置140 にある。ロータリー・アクチュエーター7
0の作動によって,先に述べたようにレバー・アーム7
8が円弧状径路を動く。これによって,ローラー82が
案内面58に当たり,シャトル・カー26をこれらの図
において右方向に動かす。さらにこの時,ローラー82
は第一端位置140 から溝60内の第二端位置142
 に進む。
【0025】図5は,レバー・アーム78が溝60を形
成する案内面56, 58に実質的に平行にある時にお
ける,アーム78及び溝60内のローラー82の相対位
置を示す。この点で,ローラー82は端位置140 か
らの距離が最も大きい。 望ましくは,必要ではないが,ローラー80はこの時に
溝60内の第二端位置142 又はその近くに位置する
【0026】ロータリー・アクチュエーター70を続け
て作動させると,シャトル・カー26は更に成型位置2
0に近づき,アクチュエーター70の出力軸74が所定
の角位置に達した時に成型位置20に達する。望ましく
は,必要ではないが,カー26が成型位置20にある時
,レバー・アーム78の長手方向は, 溝60を形成す
る案内面56, 58に直角となる。
【0027】シャトル・カー26が成型位置20に移動
すると,ラム108 が持上プラテン106 を押し上
げ,プラテン106 は,横部材46, 48及び主部
材40, 42が形成する開口部150 を通って延び
る。プラテン106 の上面104 はやがて下型24
の下面に接触し,更にプラテン106 を押し上げると
,下型24が上型22に向かって押し上げられる。その
結果, 下型24は上型22と接触し,鋳物砂の注入が
可能となる。
【0028】注入(射出)プロセスが完了すると,従来
のガス処理プロセスが実施されて中子取18内の中子を
固める。図1及び3に示す排気システムは,主排気管1
56, 158及びこれ等にそれぞれ入れ子にした入口
排気管160, 162を含み,中子取50からガスを
除去する。Oリング等のシール(図示していない)を管
156, 160間及び管158, 162間に設けて
排気が漏れるのを防止しうる。その後に,下型24の底
面フランジ34が支持パッド39a〜39d上に載り且
つ位置決めピン38a, 38bがそれぞれ位置決め穴
36a, 36bを貫通するまで,ラム108 は下型
24及び持上プラテン104 を引き込む。次に,プラ
テン106 の上面104 が横部材44の下面102
 及び横部材46, 48の対応する下面よりも低くな
るまで, ラム108 がプラテン106 を更に引き
込む。そこでアクチュエーター70を作動させ,その出
力軸74を逆回転させることによってシャトル・カー2
6を成型位置20から動かすことが可能となる。この回
転によって,ローラー80は案内面56に当たり,図4
〜6において左方向にシャトル・カーを動かす。この点
において,中子取24中に成型された中子を適切な装置
(図示していない)によって取り出すことが可能である
。必要に応じて,下型24は更に中子を製造するために
成型位置20に戻しうる。
【0029】レバー・アーム78,ローラー82及び案
内レール50, 52により得られる滑動型接続は,出
力軸74の回転運動を, 案内棒28, 30が形成す
る径路に沿った線形運動に変換することができる。それ
はシャトル・カー26を成型位置20に且つそこから急
速に動かすことができる。 カー26は図5に示す位置に達するまで滑らか且つ連続
的に加速され,その後は,その走行の終端に達するまで
滑らか且つ連続的に減速される。更に, カー26は成
型位置20に正確に位置決めされ,一連の処理を迅速且
つ効率良く実施出来る。
【0030】尚, ロータリー・アクチュエーター70
,レバー・アーム78及び案内レール50,54の向き
を変更して,案内棒28, 30が形成する平面に平行
ではなく, 垂直な平面内をアーム78が動くようにも
しうる。あるいは,必要ならば,ロータリー・アクチュ
エーターは,別種のアクチュエーター,例えば,滑動型
接続によってシャトル・カーに結合されたピストン・ロ
ッドを有するピストン・シリンダー・ユニットに替える
ことも出来る。更に, 図7に示すように,滑動型接続
は,一対の旋回リンク184, 186が形成するリン
ケージ182 を用いてシャトル・カー26に結合した
ロータリー・アクチュエーター180 に替えてもよい
。この場合にも,アクチュエーター180 がもたらす
回転運動は,走行の両端において優れた加減速を行うカ
ー26の線形運動に変換される。さらに,案内レールは
,カー26の移動径路を横切る方向に延びる任意の適切
な形式の単一案内面によって置き換えることも可能であ
る。
【0031】上述の説明に鑑み当業者には本発明の様々
な変更および代替実施態様が明白であろう。従って,こ
の説明は単に例示的なものとして理解されるべきであり
,当業者に本発明を実施する最も優れた態様を教示する
ことを意図したものである。構造の詳細は本発明の精神
を逸脱することなく大幅に変更することが可能であり,
特許請求の範囲内に網羅される全ての変更態様の専有使
用権を留保する。
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明によるシャトル・システムを組み入
れた中子成型機の立面図であり,分かり易いように種々
のガードや機械の枠部材を省いている。
【図2】  図1の線2−2に沿った中子成型機の断面
図である。
【図3】  図2のシャトル・システムの拡大部分図で
ある。
【図4】  本発明のシャトル・システムの運転中の簡
易平面図である。
【図5】  本発明のシャトル・システムの運転中の簡
易平面図である。
【図6】  本発明のシャトル・システムの運転中の簡
易平面図である。
【図7】  本発明の代替実施例の概略平面図である。
【符号の説明】
10..中子成型機 12..押し出しヘッド 14..固定枠 16..シャトル・システム 18..中子取 20..成形位置 26..シャトル・カー 28, 30..案内棒 40, 42..主支持部材 44, 46, 48..横部材

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャトル・カーが或る径路に沿って成型位
    置に向かい且つそこから離れる方向に可動であり,且つ
    ,互いに間隔を置いた主部材,これら主部材の頂部に載
    せられた横部材,及びシャトル・カーの頂部に中子取の
    一部を支持する手段を有し,移動手段がシャトル・カー
    を径路に沿って移動させ,シャトル・カーが成型位置に
    ある時に作動可能な持ち上げ手段が,シャトル・カーか
    ら中子取の一部を持ち上げるためにシャトル・カーの主
    部材間に延びる,中子取シャトル・システム。
  2. 【請求項2】請求項1において,横部材の下面は主部材
    間で第一の高さ以上にあり,且つ,シャトル・カーが成
    型位置にない時に持ち上げ手段の上面が第一の高さより
    低いことにより,シャトル・カーが径路に沿って移動す
    る時に持ち上げ手段はシャトル・カーを妨害しない,中
    子取シャトル・システム。
  3. 【請求項3】請求項2において,持ち上げ手段はラム及
    びスツールを含み,スツールはシャトル・カーが成型位
    置にある時にラムと中子取の一部との間に位置する,中
    子取シャトル・システム。
  4. 【請求項4】請求項1において,移動手段は,可動出力
    軸を有するアクチュエーター,この出力軸に固定した第
    一端及び第二端を有するレバー・アーム,シャトル・カ
    ーが保持する案内面,及びレバー・アームの第二端と案
    内面との間に滑動型接続をもたらす手段を含む,中子取
    シャトル・システム。
  5. 【請求項5】シャトル・カーが或る径路に沿って成型位
    置に向かい且つそこから離れる方向に可動であり,且つ
    ,中子取の一部を支持する支持手段および開口部を有し
    ,可動軸が設けられ,移動手段が可動軸を動かし,シャ
    トル・カーに保持された案内面が,経路を横切る長手方
    向の拡がりを有し,可動軸と案内面との間に滑動型接続
    を提供する接続手段により,可動軸の動きを滑動型接続
    が径路に沿ったシャトル・カーの動きに変換し,シャト
    ル・カーが成型位置にある時に作動可能な持ち上げ手段
    が,中子取の一部を持ち上げるためにシャトル・カーの
    開口部を貫通して延びる,中子取シャトル・システム。
  6. 【請求項6】請求項5において,移動手段に含まれるロ
    ータリー・アクチュエーターが可動軸を円弧状径路に沿
    って動かす,中子取シャトル・システム。
  7. 【請求項7】請求項6において,接続手段に含まれるロ
    ーラーが可動軸の一端に回転可能に取付けられ且つ案内
    面と接触することにより,ローラーは可動軸の動きに対
    応して案内面に沿って可動である,中子取シャトル・シ
    ステム。
  8. 【請求項8】請求項5において,案内面は径路に直角の
    方向に延びるレールによって形成される,中子取シャト
    ル・システム。
  9. 【請求項9】請求項5において,シャトル・カーを移動
    可能に案内棒に搭載する,中子取シャトル・システム。
  10. 【請求項10】請求項5において,持ち上げ手段は油圧
    ラム及びスツールを含み,スツールに中子取の一部を載
    せる,中子取シャトル・システム。
  11. 【請求項11】請求項10において,シャトル・カーは
    一対の主部材およびそれらに載せた横部材を含み,横部
    材は持ち上げ手段が作動していない時にスツールよりも
    上方にあり,シャトル・カーが成型位置の方に移動する
    時に横部材はスツールの上方を通過可能である,中子取
    シャトル・システム。
  12. 【請求項12】シャトル・カーが或る径路に沿って成型
    位置に向かい且つそこから離れる方向に動くように搭載
    され,且つ,中子取の一部を支持する支持手段を有し,
    アクチュエーターが径路に隣接して配備され且つ可動出
    力軸を有し,レバー・アームが出力軸に固定された第一
    端及び第二端を有し,シャトル・カーに保持された案内
    面が経路を横切る長手方向の拡がりを有し,案内面およ
    びレバー・アームの第二端と接触する連結手段が可動出
    力軸の動きに対応してレバー・アームの第二端を案内面
    に沿って動かすことにより,シャトル・カーが径路に沿
    って動き,シャトル・カーが成型位置にある時に作動可
    能となる持ち上げ手段がシャトル・カーから中子取の一
    部を持ち上げる,中子取シャトル・システム。
  13. 【請求項13】請求項12において,連結手段に含まれ
    るローラーがレバー・アームの第二端に取りつけられて
    案内面と接触する,中子取シャトル・システム。
  14. 【請求項14】請求項12において,アクチュエーター
    は回転形であり且つレバー・アームの第二端を円弧状径
    路に沿って動かす,中子取シャトル・システム。
  15. 【請求項15】請求項12において,案内面は径路に直
    角に延びる案内レールにより形成される,中子取シャト
    ル・システム。
  16. 【請求項16】請求項12において,シャトル・カーが
    移動可能に案内棒に搭載される,中子取シャトル・シス
    テム。
  17. 【請求項17】請求項12において,持ち上げ手段は油
    圧ラム及びスツールを含み,スツールに中子取の一部を
    載せる,中子取シャトル・システム。
  18. 【請求項18】請求項17において,シャトル・カーは
    ,一対の案内棒に移動可能に搭載した一対の間隔を置い
    た主部材,及び主部材の頂部に搭載した一対の間隔を置
    いた横部材を含み,主部材間及び横部材間に開口部を形
    成し,横部材は持ち上げ手段が作動していない時にスツ
    ールよりも上方にあり,シャトル・カーが成型位置に向
    かう時に少なくとも一本の横部材がスツールの上方を通
    過できる,中子取シャトル・システム。
  19. 【請求項19】シャトル・カーが間隔を置いた案内棒に
    搭載され且つ或る線形径路に沿って成型位置に向かい且
    つそこから離れる方向に可動であり,シャトルは,間隔
    を置いた案内棒の頂部に配備した一対の間隔を置いた平
    行な主部材,及び主部材の頂部にそれを横切るように配
    備した一対の間隔を置いた平行な横部材を含み,主部材
    と横部材との間に或る寸法の開口部が形成され,中子取
    の一部がシャトル・カー上に開口部の上方で保持され,
    ロータリー・アクチュエーターが線形径路に隣接して配
    備され且つ回転出力軸を有し,レバー・アームが出力軸
    に固定された第一端及び第二端を有し,回転ローラーが
    レバー・アームの第二端に配置され,第一及び第二の間
    隔を置いた平行案内レールがシャトル・カーにより第一
    及び第二の主部材の下方に保持され,各々が線形径路に
    対して横方向の長手の拡がりを有し,共にそれらの間に
    溝を形成し,ローラーは溝内に置かれて案内レールの一
    つと接触し,出力軸が回転すると溝内のローラーが動き
    ,それによってさらに,線形径路に沿ったシャトル・カ
    ーの動きを生じ,ラムが設けられ,スツールがラムに搭
    載され且つ開口部の寸法より小さい外形寸法を有し,ラ
    ムはシャトル・カーが成型位置にある時に作動可能であ
    ってスツールを開口部に貫通させて中子取の一部を持ち
    上げ,ラムの作動でスツールを横部材の下方に引き込む
    ことによりシャトル・カーは成型位置から移動できる,
    中子取シャトル・システム。
  20. 【請求項20】請求項19において,案内レールの長手
    の拡がりは線形径路に対して直角である,中子取シャト
    ル・システム。
  21. 【請求項21】請求項19において,レバー・アームは
    第一及び第二の位置を結ぶ円弧状径路に沿って可動であ
    り,シャトル・カーはレバー・アームが第一位置にある
    時に線形径路の一端に位置し,レバー・アームが第二位
    置にある時に成型位置にある,中子取シャトル・システ
    ム。
JP3231532A 1990-12-14 1991-09-11 中子取シャトル装置 Expired - Lifetime JPH0729179B2 (ja)

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US07/627,342 1990-12-14
US07/627,342 US5056582A (en) 1990-12-14 1990-12-14 Core box shuttle system

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JPH04251635A true JPH04251635A (ja) 1992-09-08
JPH0729179B2 JPH0729179B2 (ja) 1995-04-05

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EP (1) EP0493874B1 (ja)
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DE (1) DE69104819T2 (ja)
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EP0493874A1 (en) 1992-07-08
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