JPH07291584A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH07291584A
JPH07291584A JP9090994A JP9090994A JPH07291584A JP H07291584 A JPH07291584 A JP H07291584A JP 9090994 A JP9090994 A JP 9090994A JP 9090994 A JP9090994 A JP 9090994A JP H07291584 A JPH07291584 A JP H07291584A
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JP
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twist lock
detachable
overhead crane
attaching
crane
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JP9090994A
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English (en)
Inventor
Hiroki Muramoto
廣毅 村本
Yoshiharu Tokuda
義治 徳田
Shigeru Sakamoto
成 坂本
Yoichi Bessho
洋一 別所
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Taisei Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Taisei Corp
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建設用資材のビル建造階への搬送サイクルを
短縮すること、クレーン相互の干渉の危険をなくしてク
レーンの運転を容易にすることができる搬送装置を提供
する。 【構成】 建設中のビル構造1上に昇降可能に支持され
た架設用水平構格3上に、架設用天井クレーン12、垂
直搬送用天井クレーン11及び上記両天井クレーン装置
で共用する着脱式吊ビーム17を仮置きして中継する仮
受台10を備える超高層構造物建設に用いる資材揚重組
み立て装置に於て、上記着脱式吊ビーム17が中央部に
フック28を支持し、対称部上面にツイストロック受金
29を備えて構成され、前記両天井クレーン11,12
が、各々の巻上装置13、14系に上記ツイストロック
受金29と着脱可能なツイストロック機構22及び位置
合わせガイド手段26を設けた同一構成の昇降ビーム1
5,16を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル等の高層構造物の
建設に使用する建設用搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に従来の高層構造物建設用の搬送装
置を示す。図において、1は建設中のビル構造、2は上
記ビル構造1を支持する柱、3は上記柱2に支持される
ビル最上階を主構とするハット梁、4は同ハット梁3の
下面に設けた軌条5を走行する天井クレーン、6はハッ
ト梁3のビル構造から張出した垂直搬送部、7は建設中
のビル構造1上端とハット梁3との間の建造階である。
【0003】天井クレーン4は、ビルの奥行き長さに応
じて複数列で設けられ、それぞれ垂直搬送部6位置へ移
動して、地上階から建設用部材又は機材8を建造階7高
さへ吊り上げ、それから建造階7内を水平移動してビル
構造1上の必要箇所へ建設用部材又は機材8を届ける逆
L字形の搬送ルートを搬送サイクルとして垂直水平搬送
を繰り返している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の搬送装置
は、垂直搬送と水平搬送を1台の天井クレーンが連続し
て行うため、高層ビルの建設では垂直搬送の時間が長く
なって、1サイクルの部材搬送に要する時間が長くな
り、建造階上で手待ちが発生するようになる。
【0005】また、手待ちを少なくするため同一軌条上
に2台の天井クレーンを配置し、両端部で垂直搬送を行
うようにする場合においても、2台の搬送サイクルが重
なって来ると、相互の搬送が干渉して危険を伴い、同様
に手待ちが発生するのは避けられない。
【0006】本発明は、上記従来の問題に対し、建設用
資材のビル建造階への搬送サイクルを短縮すること、ク
レーン相互の干渉の危険をなくしてクレーンの運転を容
易にすることを主要な目的とし提案された。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、建設中の高層構造物上に昇降可
能に支持された架設用水平構格上に、架設用天井クレー
ン、垂直搬送用天井クレーン又はテルハ及び上記両天井
クレーン等で共用する着脱式吊ビームを仮置きして中継
する受台を備え、上記着脱式吊ビームが中央部にフック
を支持し、対称部上面にツイストロック受金を備えて構
成され、前記両天井クレーンが、各々の巻上げ系に上記
着脱式吊ビームの対称なツイストロック受金と着脱可能
なツイストロック機構及び位置合わせガイド手段を設け
た同一構成の昇降ビームを備えた。
【0008】また、前記着脱式吊ビームが、各天井クレ
ーンの昇降ビームに結合し巻上装置に巻上支持された状
態でのみ、昇降ビーム上の着脱結合手段を開放させる開
放作動制限手段を備える構成とした。
【0009】
【作用】本発明では、垂直搬送用天井クレーン又はテル
ハが、各々の昇降ビームに着脱式吊ビームを結合帯同し
て垂直搬送部を昇降し、地上部で着脱式吊ビームのフッ
クに建設用部材を玉がけして建造階高さへ吊り上げ、僅
かな距離横へ移動して着脱式吊ビームを仮受台上に載
せ、昇降ビームから放す。
【0010】架設用天井クレーンが、仮受台位置へ移動
し、昇降ビーム部を上記仮受台上の着脱式吊ビーム上に
降下して着脱式吊ビームと結合し、巻上装置の巻上で仮
受台から吊上げ、ビル構造上の指定された位置へ水平搬
送し、巻下げ、位置合わせ、接合して部材を着脱式吊ビ
ームから離し、空の着脱式吊ビームを仮受台上へ戻し、
垂直搬送用天井クレーン又はテルハがこの空の着脱式吊
ビームを仮受台から取上げて地上へ降ろし再び垂直搬送
を繰り返す。
【0011】今、前記仮受台を横並びに複数台配置し、
複数台の仮受台に対して、1台ずつの垂直搬送用及び架
設用天井クレーンを配置すると、垂直搬送用天井クレー
ン又はテルハは建造階へ垂直搬送した載荷状態の着脱式
吊ビームを一方の空の仮受台上に仮置きし、次いで隣の
他の仮受台上に乗った空の着脱式吊ビームを取上げて、
直ちに地上階へ戻り垂直搬送を繰返し、建造階では架設
用天井クレーンが、空の着脱式吊ビームを前記他の空の
仮受台上に置き渡した後、隣の一方の仮受台上の載荷着
脱式吊ビームを取上げて直ちにビル構造上の目的位置へ
移動する搬送サイクルを、両天井クレーンの連続並行運
転によって行うことが可能になる。
【0012】仮受台と、垂直搬送用天井クレーン又はテ
ルハを、1台の架設用天井クレーンの両端で架設用水平
構格上に設ける配置とした場合にも、前記と同様に両天
井クレーンが連続並行して搬送運転を行うことが可能で
ある。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図1〜図7に示す実施例につ
いて詳細に説明する。図1は本発明による高層構造物建
設用の搬送装置の実施例を示す建造中のビル構造物の側
面図である。図中、従来と同一の要素は、図8と同一の
符号で示し、重複する説明を省略する。
【0014】図1において、10は建設中のビル構造1
上と張出し位置の垂直搬送部6との間の位置に上端をハ
ット梁等の架設用水平構格(以下ハット梁と呼ぶ)3に
固定して垂設した対向する一対の鉤形梁状の仮受台であ
る。この仮受台10は、好ましくは、図1の紙面奥方向
に2組み横並びに設ける。
【0015】11はハット梁3の張出部に垂直搬送部6
と仮受台10間に搬送移動可能に設けた横行トロリー式
の垂直搬送用天井クレーンであり、この天井クレーン1
1は一般的なものを使用するので詳細な説明は省略す
る。
【0016】12はビル構造1上と前記仮受台10との
間に搬送移動可能に設けた旋回ジブ形の架設用天井クレ
ーン、13及び14は垂直搬送用天井クレーン11及び
架設用天井クレーン12上の巻上装置、15及び16は
巻上装置13及び14でそれぞれ2点吊りされた後記ツ
イストロック機構と位置合わせガイド手段を装着した同
一構造の昇降ビーム、17は両天井クレーン11及び1
2の昇降ビーム15及び16に共用可能な着脱式吊ビー
ム、18はハット梁3内に設けた遠隔制御室である。
【0017】図2は、図1のII〜II線に沿う断面図で、
垂直搬送用天井クレーン11の昇降ビーム15と、着脱
式吊ビーム17と、仮受台10の下端部周りの実施例の
詳細を示し、また図3は図2のIII 〜III 線に沿う水平
断面図で、また図4(a)及び(b)は図2のIV〜IV線
に沿う断面図である。
【0018】図2〜図4において、昇降ビーム15は、
一対のI形材を平行に繋ぎ部材で一体接合したビーム枠
20の両端部に巻上装置13の索13aが掛け回される
一対のシーブ21と、中央部に内蔵した一対のツイスト
ロック22aを備えるツイストロック機構22と、ツイ
ストロック機構22駆動用の一対のバッテリー23と、
遠隔制御用の受・発信部24及び制御部25と、下向き
の対の位置合わせガイド手段26とで構成している。
【0019】また、着脱式吊ビーム17は、図2及び図
4で示すように、前記昇降ビーム15と同一断面で若干
短い長さのビーム枠27と、同ビーム枠27の中央部に
支持したフック28と、前記昇降ビーム15のツイスト
ロック22aに対応する一対のツイストロック受金29
と、移動中のツイストロック22aの開放作動を制限す
る開放作動制限手段30とで構成している。なお、図中
22bはツイストロック22aに接続した操作ロッド、
22cは操作シリンダー、22dは支持ローラー、22
eは作動検出用のリミットスイッチである。
【0020】ツイストロック22aの開放作動制限手段
30は、図4で示すように、ツイストロック受金29の
下部でビーム枠27に水平に設けた軸31上の一対の摺
動ブロック32にリンク片33及び34を介し接続支持
した下部ローラー35と、囲壁36内に遊動可能に挿入
された上部凹冠37と、摺動ブロック32の軸31端側
に介装した圧縮バネ38とで構成され、図4の(a)の
ように、吊下げ状態下では、圧縮バネ38の力で上部凹
冠37の凹部がツイストロック22aのヘッドに嵌まっ
て旋回を制限し、図4の(b)のように、着脱式吊ビー
ム17のビーム枠27下面が仮受台10上に乗った状態
下では、着脱式吊ビーム17の自重でリンク片33及び
34が圧縮バネ38を圧縮し、上部凹冠37を引き下げ
てツイストロック22aの旋回開放が許されるようにし
ている。
【0021】なお、架設用天井クレーン12の昇降ビー
ム16は、前述した垂直搬送用天井クレーン11の昇降
ビーム15と全く同一の構成とする。次に、図5及び図
6は、前記架設用天井クレーン12の実施例の詳細を示
す平面図と側面図、また図7は同架設用天井クレーン1
2の巻上装置14のロープ系を示す説明図である。
【0022】図5〜図6において、40はハット梁3の
下面に設けた軌条であり、架設用天井クレーン12は、
上記軌条40に下側から走行装置41を介し係合する走
行体42と、同走行体42の中央部に旋回駆動機構43
を介して支持した旋回機体44と、同旋回機体44の一
方の上部側に設けた水平ジブ45とを主構造としてな
る。
【0023】46はジブ45の先端近くの上面部に旋回
可能に中央部を軸着したクロス梁、47は同クロス梁4
6の水平回動用の駆動シリンダー、48はジブ45と反
対側の旋回機体44上に設けた機械室、49は旋回機体
44の下部に設けた運転室、である。
【0024】巻上装置14は、旋回機体44上に設けら
れており、駆動装置50で駆動される巻上ドラム51に
端部側を巻取る一対の巻上索52が、それぞれ図7に示
すガイドシーブ60〜73の偶数符号のシーブと奇数符
号のシーブとに別れて案内され、クロスビーム46上の
両端のシーブ66,68、67,69の間で昇降ビーム
16の両端部シーブ21を経由して昇降ビーム16を吊
り支え、シーブ70,71を経て、ジブ45の先端シー
ブ72,73からジブ45後部側に設けたインチング操
作用シリンダー53が支持する1個のシーブ74に中間
部を係合して連続するように設けてある。
【0025】このような装置を使用して、地上階と建造
階7の間の建設用部材又は機材8の搬送を行う場合、先
ず、垂直搬送用天井クレーン11は、横行トロリーから
巻上索13aで支持した昇降ビーム15を仮受台10位
置へ移動降下し、仮受台10上の空の着脱式吊ビーム1
7上に昇降ビーム15のツイストロック機構22を結合
させて取り上げる。
【0026】図2の状態で垂直搬送部6へ移動し、地上
階へ着脱式吊ビーム17を降下させ、地上で建設用部材
又は機材8を着脱式吊ビーム17のフック28に玉がけ
して吊上げ、建造階7高さで横移動し空の仮受台10上
に、建設用部材又は機材8を吊った着脱式吊ビーム17
を着床させ、ツイストロック機構22を開放して着脱式
吊ビーム17を放し、隣の仮受台10へ移動して空の他
の着脱式吊ビーム17を取り上げ、再び垂直搬送部6へ
移動して地上からの垂直搬送を繰り返す。
【0027】他方、架設用天井クレーン12は、ジブ4
5先端の昇降ビーム16により、前記仮受台10上に乗
った載荷状態の着脱式吊ビーム17を吊上げ、ビル構造
1上の指定位置へ搬送し、建設用部材又は機材8の位置
合わせ、着床、接合等の作業を行なったのち、建設用部
材又は機材8を着脱式吊ビーム17から外し、空になっ
た着脱式吊ビーム17を前記仮受台10の何れか空の方
に戻し、隣の仮受台10上から載荷状態の着脱式吊ビー
ム17を吊上げビル構造1上の他の位置への搬送を繰返
す。
【0028】上述した、垂直搬送用クレーン11の昇降
ビーム15の着脱式吊ビーム17との着脱操作は、ハッ
ト梁3上の制御室18内から遠隔制御で行ない、また、
架設用天井クレーン12側の昇降ビーム15の着脱式吊
ビーム17との着脱操作は、当該天井クレーン12の運
転室49からの遠隔制御で行なう。
【0029】この時、昇降ビーム15又は16は、各々
位置合わせガイド手段26の案内で着脱式吊ビーム17
と自動的に整合着床し、この着床をセンサーにより検知
してツイストロック機構22を閉じ駆動し、このツイス
トロック機構22の閉じ動作をリミットスイッチ22e
で検出して昇降ビーム15を巻上げ駆動するように自動
制御とすることが可能であり、特に着脱式吊ビーム17
の着脱操作を無人化し、確実迅速に行なえる効果が得ら
れる。
【0030】従って、仮受台10を吊ビーム17の中継
点として、垂直搬送部6側と建造階7とで、並行的に2
台の天井クレーン11及び12により垂直搬送と水平搬
送とを分担して行い、且つ両者が全く相互に干渉しあう
ことなく、高能率で両天井クレーンの運転を行うことが
可能になる。
【0031】また、この時、昇降ビーム15又は16に
結合して吊上げられた状態の着脱式吊ビーム17は、内
蔵する開放作動制限手段30が圧縮バネ38の力でリン
ク片33〜34を介し上部凹冠37を自動的に押上げて
ツイストロック22aのヘッド部に嵌合させることによ
り、ツイストロック機構22の開放側への回動を制限し
ているから、着脱式吊ビーム17の移動中における、予
期しない昇降ビーム15又は16からの脱落は確実に防
止され、安全に搬送運転を行うことができる。
【0032】従って、このような装置によれば、クレー
ン相互の干渉による待ち時間が解消され、高層のビル等
の建設における、高いリフトの垂直搬送サイクル時間
が、大幅に短縮され、クレーン相互の干渉による作業の
危険も減少し、クレーンの運転を安全に容易にする効果
が得られる。
【0033】なお、本発明による構成は、上述した実施
例により限定されるものではなく、架設用天井クレーン
12として他の形式のクレーンを使用したり、ハット梁
上に設ける仮受台10、昇降ビーム15,16、着脱式
吊ビーム17の構造は、適宜に設計を変更して実施して
よいものである。
【0034】
【発明の効果】以上要するに、本発明は、建設中の高層
構造物上に昇降可能に支持された架設用水平構格上に、
架設用天井クレーン、垂直搬送用天井クレーン又はテル
ハ及び上記両天井クレーンで共用する着脱式吊ビームを
仮置きして中継する受台を備え、上記着脱式吊ビームが
中央部にフックを支持し、対称部上面にツイストロック
受金を備えて構成され、前記両天井クレーンが、各々の
巻上げ系に上記着脱式吊ビームの対称なツイストロック
受金と着脱可能なツイストロック機構及び位置合わせガ
イド手段を設けた同一構成の昇降ビームを備えたことに
よって、高いリフトを必要とするクレーンの垂直搬送の
サイクル時間を従来より著しく短縮し、同時に、昇降ビ
ームの着脱式吊ビームへの着脱の自動化を可能にして中
継に要する時間を短縮し、垂直搬送用及び架設用の2台
の天井クレーンの相互干渉と、待ち時間の発生と、危険
を解消し、2台の天井クレーンを並行運転して高い搬送
能率をあげられる効果を奏した。
【0035】また、前記着脱式吊ビームが、各クレーン
の昇降ビームに結合し巻上装置に巻上支持された状態で
のみ、昇降ビーム上のツイストロック機構を開放させる
開放作動制限手段を備える構成としたことによって、前
記装置の搬送移動時の制御信号の外乱などによる吊ビー
ムの予期しない脱落を確実に予防し、安全な信頼性の高
い装置を提供する効果を奏したものであり、極めて有益
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置を高層建造物の建設に適用し
た実施例を示す側面図である。
【図2】図1のII〜II線に沿う本発明の要部の実施例の
正断面図である。
【図3】図2のIII 〜III 線に沿う水平断面図である。
【図4】図2のIV〜IV線に沿って示す2つの作動状態の
横断面図である。
【図5】図1中の架設用天井クレーンの実施例の平面図
である。
【図6】図5の側面図である。
【図7】図5及び図6中の巻上装置の巻上索系の実施例
を示す斜視図である。
【図8】従来のビル建設用搬送装置の概略を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 ビル構造 2 昇降支柱 3 架設用水平構格(ハット梁等) 6 垂直搬送部 7 建造階 8 建設用部材又は機材 10 仮受台 11 垂直搬送用天井クレーン 12 架設用天井クレーン 13,14 巻上装置 13a,52 巻上索 15,16 昇降ビーム 17 着脱式吊ビーム 18 制御室 20,27 ビーム枠 21 昇降ビームのシーブ 22 ツイストロック機構 22a ツイストロック 22b 操作ロッド 22c 操作シリンダー 22d 支持ローラー 22e リミットスイッチ 23 バッテリー 24 受・発信部 25 制御部 26 位置合わせガイド手段 28 フック 29 ツイストロック受金 30 開放作動制限手段 31 軸 32 摺動ブロック 33,34 リンク片 35 下部ローラー 36 囲壁 37 上部凹冠 38 圧縮バネ 40 軌条 41 走行装置 42 走行体 43 旋回駆動機構 44 旋回機体 45 ジブ 46 クロスビーム 47 駆動シリンダ 48 機械室 49 運転室 50 駆動装置 51 巻上ドラム 53 インチング操作用シリンダ 60〜74 ガイドシーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 成 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 別所 洋一 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設中の高層構造物上に昇降可能に支持
    された架設用水平構格上に、架設用天井クレーン、垂直
    搬送用天井クレーン又はテルハ及び上記両天井クレーン
    装置で共用する着脱式吊ビームを仮置きして中継する受
    台を備える高層構造物建設に用いる資材揚重組み立て装
    置に於て、上記着脱式吊ビームが中央部にフックを支持
    し、対称部上面にツイストロック受金を備えて構成さ
    れ、前記両天井クレーンが、各々の巻上げ系に上記着脱
    式吊ビームの対称なツイストロック受金と着脱可能なツ
    イストロック機構及び位置合わせガイド手段を設けた同
    一構成の昇降ビームを備えてなることを特徴とする搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 前記着脱式吊ビームが、各天井クレーン
    の昇降ビームに結合し巻上装置に巻上支持された状態で
    のみ、昇降ビーム上の着脱結合手段を開放させる開放作
    動制限手段を備えてなることを特徴とする請求項1記載
    の搬送装置。
JP9090994A 1994-04-28 1994-04-28 搬送装置 Pending JPH07291584A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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