JPH0729073Y2 - カードリーダの搬送機構 - Google Patents

カードリーダの搬送機構

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JPH0729073Y2
JPH0729073Y2 JP14886688U JP14886688U JPH0729073Y2 JP H0729073 Y2 JPH0729073 Y2 JP H0729073Y2 JP 14886688 U JP14886688 U JP 14886688U JP 14886688 U JP14886688 U JP 14886688U JP H0729073 Y2 JPH0729073 Y2 JP H0729073Y2
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roller
rollers
card
compression spring
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豊 町田
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Omron Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、磁気カード、ICカードを取込み処理するカ
ードリーダに関し、特に駆動ローラのそれぞれにタッチ
ローラをバネ圧を用いて押圧し、この駆動ローラとタッ
チローラの間を通してカード搬送を行なうカードリーダ
の搬送機構に関する。
(ロ)従来の技術 従来、カードを取込み搬送し、また返却搬送するための
カードリーダの搬送機構は第3図のように、駆動ローラ
21…間にわたりベルト22を巻掛けると共に、それぞれの
駆動ローラ21…に対しタッチローラ23を当てつけ、この
タッチローラ23…を軸支する支持レバー24…と固定フレ
ーム25…との間に圧縮バネ26…を介装してタッチローラ
にタッチ圧をかけ、しかして駆動ローラ21…およびベル
ト22を駆動させている状態でカードAを駆動ローラ21…
とタッチローラ23…との間を通し搬送させていた。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 しかし、第3図の従来構造ではそれぞれのタッチローラ
23…について個々にタッチ圧をかけるための圧縮バネ26
…が必要で、それだけ高価となり、構造も複雑となって
組立てもむつかしくなる欠点がある。
この考案はかかる点に鑑み、タッチ圧印加部材としての
圧縮バネの使用数を削減できる搬送機構の提供を目的と
する。
(二)問題点を解決するための手段 この考案は、タッチローラのそれぞれ上下可動可能に軸
支する支持レバーのうち、搬送方向に隣接するタッチロ
ーラの支持レバーを両レバー支点の間において上下に対
向させて、バネ圧を両支持レバーに印加する圧縮バネを
介装させたカードリーダの搬送機構を特徴とする。
(ホ)作用 この考案によれば、搬送方向に隣接するタッチローラの
支持レバーの両レバー支点間において介装した圧縮バネ
の力は、一方では上側の支持レバーを押上げ、他方では
下側の支持レバーを押下げるように働くので、両支持レ
バーの回動によりそれぞれのレバーに軸支させたタッチ
ローラを駆動ローラに押し当てることができる。
(ヘ)考案の効果 従って、単一の圧縮バネの使用により2個のタッチロー
ラにタッチ圧を印加することができ、使用圧縮バネ数の
削減により安価な搬送機構ができ、またその組立ても非
常に簡易化されるメリットがある。
(ト)実施例 以下、この考案の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は搬送機構の側面図、第2図は第1図の要部平面
図である。
カード搬送経路の下側に複数個の駆動ローラ1…がカー
ド搬送方向に所定間隔を並べられ、これらにベルト2が
巻回されて駆動ローラ1…が連動される。
カード搬送経路の上側にはそれぞれ駆動ローラ…に対応
してタッチローラ3,4,5が装備される。これらタッチロ
ーラ3,4,5はそれぞれが支点6,7,8を有する支持レバー9,
10,11の先端に軸支されているが、搬送方向に隣接する
タッチローラ3と4にあっては、一方のタッチローラ3
の支持レバー9の他端が他方タッチローラ4を超えてそ
の支持レバー10の支点7近くまで延設され、両支持レバ
ー9,10の支点6と7の間において各レバーに折曲形成さ
れた舌片12,13の間に圧縮バネ14が介装される。
この場合、支持レバー9の舌片12が上に、支持レバー10
の舌片13が下にくるように上下に対向され、しかして圧
縮バネ14のバネ圧が一方では支持レバー9を上に押上
げ、他方では支持レバー10を下に押下げるように構成さ
れる。
かくなせば、支持レバー9は圧縮バネ14の押上げ力で支
点6を中心に矢印イ方向に回動してタッチローラ3を駆
動ローラ1に押し当てる。また支持レバー10は圧縮バネ
14の押下げ力により支点7を中心に同じく矢印イ方向に
回動してタッチローラ4を駆動ローラ1に押し当てる。
これにより1個の圧縮バネ14により2個のタッチローラ
3,4にタッチ圧を印加できるに至り、圧縮バネ14の使用
数を第3図従来構造に比べ削減し、ローコスト化、構造
の簡易化を達成できる。
尚、第1図の右端のタッチローラ5は従来通りの構造で
圧縮バネ15を用いタッチ圧を現出させているが、もう1
個タッチローラがあれば第2図と同様な構成として圧縮
バネ使用法を削減できる。
この考案の構成と上述の実施例との対応において、 この考案の駆動ローラは、実施例の駆動ローラ1に対応
し、 タッチローラは、タッチローラ3,4,5に対応し、 レバー支点は、支点6,7に対応し、 支持レバーは、支持レバー9,10に対応し、 圧縮バネは、圧縮バネ14に対応し、 カードは、カードAに対応するも この考案は上述の実施例の構成のみに限定されるもので
はない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、 第1図は搬送機構の側面図、 第2図は第1図の要部平面図、 第3図は従来搬送機構の側面図である。 1……駆動ローラ、3,4,5……タッチローラ 6,7……支点、9,10……支持レバー 14……圧縮バネ、A……カード

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動ローラのそれぞれにタッチローラをバ
    ネ圧を用いて押圧し、この駆動ローラとタッチローラの
    間を通してカード搬送を行なうものであって、 上記タッチローラのそれぞれ上下可動可能に軸支する支
    持レバーのうち、搬送方向に隣接するタッチローラの支
    持レバーを両レバー支点の間において上下に対向させ
    て、上記バネ圧を両支持レバーに印加する圧縮バネを介
    装させた カードリーダの搬送機構。
JP14886688U 1988-11-14 1988-11-14 カードリーダの搬送機構 Expired - Lifetime JPH0729073Y2 (ja)

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JP14886688U JPH0729073Y2 (ja) 1988-11-14 1988-11-14 カードリーダの搬送機構

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Publication Number Publication Date
JPH0269646U JPH0269646U (ja) 1990-05-28
JPH0729073Y2 true JPH0729073Y2 (ja) 1995-07-05

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