JPH07290149A - 曲げ加工用金型装置及び曲げ加工方法 - Google Patents

曲げ加工用金型装置及び曲げ加工方法

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JPH07290149A
JPH07290149A JP9148694A JP9148694A JPH07290149A JP H07290149 A JPH07290149 A JP H07290149A JP 9148694 A JP9148694 A JP 9148694A JP 9148694 A JP9148694 A JP 9148694A JP H07290149 A JPH07290149 A JP H07290149A
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JP
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bending
work
flexible member
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shape
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JP9148694A
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Akio Sugiura
章夫 杉浦
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Showa Aluminum Can Corp
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Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 曲げ加工用の金型ベース部5が、複数の各ベ
ース片5a…を組み合わせて構成され、各ベース片5…
の相対的突出量が所定の態様に異ならせられてワーク押
付け部7が形成されている。そして、軟鋼板からなる可
橈性部材6をこのベース部5のワーク押付け部7に沿う
ように撓み変形状態に配置し、該可橈性部材6の外面の
ワーク押し詰め面2にワークWを配置して該ワークWを
ロール3、4にて曲げ加工するようになされている。 【効果】 金型コストを低減することができて、曲げ加
工をコスト的に有利に行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばプレス曲げな
どに用いられる曲げ加工用金型装置及び曲げ加工方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】曲げ加工方法として、従来より、図6に
示されるように、所定の曲がり形状に形成されたワーク
押付け面(51)を有する一体構成の曲げ加工用の金型
(52)を用い、この金型(52)の押付け面(51)にワー
ク(W)を配置し、ロール(53)(54)により、ワーク
(W)を金型(52)の押付け面(51)に押付け、これに
よりワーク(W)を所定の曲がり形状に曲げ加工する方
法が用いられることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような曲げ加工方法では、一体構成の金型(52)を用い
ているものであるため、このような一体型の金型の製作
には、切削、研磨等の手間のかかる加工を必要とし、そ
のため、金型コストが非常に高いものになり、ひいて
は、曲げ加工コストの上昇、曲がり品の製造コストの上
昇を招いてしまう。
【0004】また、曲がり形状の異なる複数種類の曲が
り品を曲げ加工していかなければならないような場合に
は、各曲がり品ごとの専用の複数種類の金型を製作して
用意しなければならず、金型コストの上昇を招き、曲げ
加工に要するコストが高いものになってしまう。
【0005】更に、上記のような曲げ加工では、曲げ加
工後のワーク(W)のスプリングバック量を見込んで金
型(52)の押付け面(51)の曲がり形状が決定される
が、この見込み量に誤差を生じた場合には、改めて金型
(52)を製作し直さなければならず、押付け面形状の修
正、変更のためのコストが非常に高いものになってしま
う。
【0006】また、金型(52)のワーク押付け面(51)
には、図示しないが、ワーク(W)の位置決めのための
凹部が設けられることがあるが、従来は、金型(52)の
ワーク押付け面(51)に切削加工等を施すことにより、
この凹部を形成しており、ワーク位置決め用の凹部の形
成にやはり高いコストがかかっていた。
【0007】この発明は、上記のような従来の問題点に
鑑み、金型コストを低減してコスト的に有利に曲げ加工
することができる曲げ加工用金型装置及び曲げ加工方法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的において、本発
明は、曲げ加工用の金型ベース部が、分割された複数個
のベース片の組み合わせによって構成されると共に、各
ベース片の相対的突出量が異ならされて金型ベース部に
曲げ加工用のワーク押付け部が形成され、該ワーク押付
け部に沿って所定の剛性を有する可橈性部材が撓み変形
状態に配置されることによって、該可橈性部材の外面
が、所定の滑らかな曲がり形状をなす曲げ加工用のワー
ク押付け面に形成されてなることを特徴とする曲げ加工
用金型装置を要旨とする。
【0009】また、本発明は、分割された複数個のベー
ス片の組み合わせによって構成され、各ベース片の相対
的突出量が異ならされて曲げ加工用のワーク押付け部が
形成された金型ベース部を用い、該金型ベース部のワー
ク押付け部に沿って所定の剛性を有する可橈性部材を撓
み変形状態に配置することによってその外面に形成され
る所定の滑らかな曲がり形状をなす曲げ加工用のワーク
押付け面にワークを押付け、ワークを所定の曲がり形状
に曲げ加工することを特徴とする曲げ加工方法を要旨と
する。
【0010】ここに、上記各発明において、各ベース片
は、その相対的突出量調整のため、個別に進退操作可能
にされているのが好ましい。
【0011】また、可橈性部材は、その押付け面に、曲
げ用ワークの形状に対応する凹部を型取り成形した樹脂
材からなるものであるのが好ましい。
【0012】
【作用】上記金型装置及び曲げ加工方法では、曲げ加工
に用いられる金型ベース部が、分割された複数個のベー
ス片の組み合わせによって構成され、各ベース片の相対
的突出量が異ならされて該金型ベース部に曲げ加工用の
ワーク押付け部が形成されるものとなされ、かつ、ワー
ク押付け部に沿って所定の剛性を有する可橈性部材が撓
み変形状態に配置されることによって、該可橈性部材の
外面が、所定の滑らかな曲がり形状をなす曲げ加工用の
ワーク押付け面に形成され、このワーク押付け面にワー
クを押し付けて曲げ加工するようになされていることに
より、金型ベース部の押付け部の不連続な形状が可橈性
部材によってならされ、ワークは、所定のきれいな曲が
り形状の曲がり品に曲げ加工される。
【0013】そして、金型ベース部は、各ベース片の相
対的突出量を所定の態様に異ならせて組み合せただけの
構成であり、しかも、可橈性部材がこのベース部のワー
ク押付け部に沿うように撓み変形状態に配置され、ある
いは配置するだけのものであることにより、容易にかつ
コスト的に有利に金型が製作、構成される。
【0014】また、各ベース片がその相対的突出量調整
のため個別に進退操作可能にされるものとなされること
により、各ベース片を進退操作することによってベース
部の押付け部を様々な形状に変更、修正でき、ひいて
は、可橈性部材の外面の押付け面が様々な曲がり形状に
変更、修正される。従って、一つの金型ベース部にて各
種曲がり形状の曲がり品が曲げ加工され、また、一つの
金型ベース部にてスプリングバック見込み量の修正も行
える。
【0015】更に、可橈性部材は、その押付け面に、曲
げ用ワークの形状に対応する凹部を型取り成形した樹脂
材からなるものとすることにより、ワーク押付け面に極
めて容易にかつコスト的に安くワーク位置決め用凹部が
形成される。
【0016】
【実施例】次に、この発明の実施例を説明する。
【0017】曲げ加工装置は、図1に示されるように、
金型装置(1)と、該金型装置(1)の押付け面(2)
にワーク(W)を押付けていくロール(3)(4)とを
備えたものである。
【0018】なお、ロール(3)(4)を用いた曲げ加
工装置によるものに限らず、曲げ加工用の押付け面を有
する金型装置を備えた曲げ加工装置であれば各種曲げ加
工装置に適用され得るものであることはいうまでもな
い。
【0019】金型装置(1)は、ベース部(5)と可橈
性部材(6)とを備えている。ベース部(5)は、複数
のベース片(5a)…を組み合わせて構成されているもの
で、各ベース片(5a)…は、その幅が例えば100mm
に設定されてワーク(W)の長さ方向に隣接並列状態に
配置され、各ベース片(5a)…の上端面の相対的突出量
の相違により、曲がり品の曲がり形状に沿う段状の不連
続な押付け部(7)が形成されている。そして、各ベー
ス片(5a)…は、それらの相対的突出量を変更しうるよ
うに、それぞれ個別に進退動作しうるようになされてお
り、その進退操作のため、各ベース片(5a)…は図示し
ないジャッキ等の進退作動装置にて個別に進退操作させ
うるようになされている。
【0020】可橈性部材(6)は、上記のようにして形
成されたベース部(5)の押付け部(7)の不連続な段
付き形状をならすもので、所定の剛性を有する可橈性を
もった部材、例えば、厚さ3mmの軟鋼板からなる。
【0021】この可橈性部材(6)は、ベース部(5)
の押付け部(7)上に配置され、該押付け部(7)の形
状に沿うように撓み変形をする。そして、この撓み変形
により、その外面に、所望の滑らかな曲がり形状の押付
け面(2)が形成される。可橈性部材(6)の備えるべ
き剛性は、ワーク(W)を曲げ加工をした際、該ワーク
(W)に、ベース部(5)の押付け部(7)の段付き形
状の影響を及ぼさないようなものに設計される。
【0022】なお、可橈性部材(6)は、曲げ加工に際
してベース部(5)の押付け部(7)に配置されて使用
されるものであってよく、常時は、ベース部(5)と可
橈性部材(6)とは分離状態にされていてよい。
【0023】ワーク(W)の曲げ加工は、上記曲げ加工
装置を用い、次のようにして行う。即ち、加工しようと
する曲がり品の形状を考慮して、金型ベース部(5)を
構成するベース片(5a)…の相対的突出量を、各ジャッ
キを操作することにより調整する。その際、曲げ加工後
に曲がり品にスプリングバックを生じるような場合に
は、そのスプリングバック量を見込んで各ベース片(5
a)…の相対的突出量を調整するようにする。これによ
り、この押付け部(7)に配置した可橈性部材(6)は
ベース部(5)の段状押付け部(7)に沿った撓み変形
状態になることができ、該可撓性部材(6)の外面のワ
ーク押付け面(2)が曲げ加工のための所定の滑らかな
曲がり形状をなす。しかるのち、この可橈性部材(6)
の外面の押付け面(2)にワークを配置し、そして、ロ
ール(3)(4)にてワーク(W)を押付け面(2)に
押付けることによってワーク(W)に曲げ加工を施す。
すると、該ワーク(W)は、意図した曲がり形状の曲が
り品に曲げ加工される。
【0024】スプリングバックの見込み量に誤差があっ
た場合には、各ジャッキを操作することにより各ベース
片(5a)…の相対的突出量を修正変更し、曲げ加工をや
り直すことにより、容易に、意図した曲がり形状の曲が
り品が得られる。
【0025】そして、上記とは異なる曲がり形状の曲が
り品を加工する場合には、各ジャッキを操作することに
より、図2に示されるように、金型ベース部(5)を構
成するベース片(5a)…の相対的突出量を変更調整し、
そして、上記と同様にロール(3)(4)を作動させて
曲げ加工を行えばよい。
【0026】以上の説明のように、上記実施例では、金
型ベース部(5)は、各ベース片(5a)…の相対的突出
量を所定の態様に異ならせて組み合せただけの構成であ
り、しかも、可橈性部材(6)がこのベース部(5)の
ワーク押付け部に沿うように撓み変形状態に配置されて
所望の曲がり形状の曲げ加工が達成されるものであるる
から、容易にかつコスト的に有利に金型を製作、構成す
ることができ、ひいては曲げ加工コスト、曲がり品の製
造コストを低減することができる。
【0027】しかも、各ベース片(5a)…はその相対的
突出量調整のため個別に進退操作可能にされるから、各
ベース片(5a)…を進退操作することによってベース部
(5)の押付け部(7)を様々な形状に変更、修正で
き、それによって、可橈性部材(6)の外面の押付け面
(2)を様々な曲がり形状に変更、修正することがで
き、これにより、上記のように、一つの金型ベース部
(5)にて各種曲がり形状の曲がり品を曲げ加工するこ
とができると共に、また、一つの金型ベース部(5)に
てスプリングバック見込み量の修正も行え、コスト的に
非常に有利に曲げ加工を行うことができる。
【0028】図3には、他の実施例にかかる曲げ加工用
金型装置(1)を示す。この金型装置(1)において、
ベース部(5)の構成は、上記実施例と同様である。一
方、可橈性部材(9)については、本実施例では、所定
の剛性、硬度を有する可橈性のある樹脂材、例えば硬質
ポリウレタン樹脂材が用いられ、該樹脂材性の可橈性部
材(9)の外面には、ワーク(W)の形状に即したワー
ク位置決め用の凹部(10)が一体成形されたものとなさ
れている。
【0029】かかる可橈性部材(9)は、例えば次のよ
うに容易に製造しうる。即ち、図4(イ)に示されるよ
うな型(11)を用い、図4(ロ)に示されるように曲げ
加工するワーク(W)をこの型(11)中に配すると共
に、型(11)内に樹脂(12)を流し込み、該樹脂(12)
を固化させる。しかるのち、一点鎖線に沿ってこの樹脂
(12)を切断すると共に、ワーク(W)を除去すると、
図4(ハ)に示されるように、押付け面(2)に位置決
め用凹部(10)を有する可橈性部材(9)が得られる。
【0030】このようにして製作した可撓性部材(9)
を、図3に示されるように、ベース部(5)の不連続な
段状の押付け部(7)に配置し、ワーク(W)をこの可
橈性部材(9)の凹部(10)に嵌めた状態にして、上記
と同様に曲げ加工を実施する。
【0031】このように、可橈性部材(9)をワーク位
置決め用凹部(10)を型取り成形した樹脂材からなるも
のとして、位置決め用凹部(10)を形成することによ
り、ワーク該位置決め用凹部を有する金型を、極めて容
易にかつコスト的に非常に有利に形成することができ
る。
【0032】図5には、更に他の実施例を示す。同実施
例では、可橈性部材(13)が、上記第1実施例に示され
るような所定の剛性を有する可橈性軟鋼板(6)と、そ
の外側に配置される、第2実施例に示されるような位置
決め用凹部(10)を有する所定の剛性を備えた可橈性樹
脂材(9)とにより構成されている。このような構成に
より、コスト的に有利に位置決め用凹部(10)を形成す
ることができながら、可橈性部材(13)に十分な剛性を
もたせて、ワーク(W)をより一層確実にきれいな曲が
り形状の曲がり品に曲げ加工することができる。
【0033】
【発明の効果】上述の次第で、本発明の金型装置及び曲
げ加工方法は、曲げ加工に用いられる金型ベース部が、
分割された複数個のベース片の組み合わせによって構成
され、各ベース片の相対的突出量が異ならされて該金型
ベース部に曲げ加工用のワーク押付け部が形成されるも
のとなされ、かつ、ワーク押付け部に沿って所定の剛性
を有する可橈性部材が撓み変形状態に配置されることに
よって、該可橈性部材の外面が、所定の滑らかな曲がり
形状をなす曲げ加工用のワーク押付け面に形成され、こ
のワーク押付け面にワークを押し付けて曲げ加工するよ
うになされているから、金型ベース部の押付け部の不連
続な形状が可橈性部材によってならされ、ワークを所定
のきれいな曲がり形状の曲がり品に曲げ加工することが
できる。
【0034】そして、金型ベース部は、各ベース片の相
対的突出量を所定の態様に異ならせて組み合せただけの
構成であり、しかも、可橈性部材がこのベース部のワー
ク押付け部に沿うように撓み変形状態に配置され、ある
いは配置するだけのものであるから、容易にかつコスト
的に有利に金型を製作、構成することができ、ひいては
曲げ加工コスト、曲がり品の製造コストを低減すること
ができる。
【0035】また、各ベース片がその相対的突出量調整
のため個別に進退操作可能にされるものとなされること
により、各ベース片を進退操作することによってベース
部の押付け部を様々な形状に変更、修正でき、ひいて
は、可橈性部材の外面の押付け面が様々な曲がり形状に
変更、修正することができ、従って、一つの金型ベース
部にて各種曲がり形状の曲がり品を曲げ加工することが
でき、また、一つの金型ベース部にてスプリングバック
見込み量の修正も行えるなど、このような場合などにお
いてコスト的に非常に有利に曲げ加工していくことがで
きる。
【0036】更に、可橈性部材が、その押付け面に、曲
げ用ワークの形状に対応する凹部を型取り成形した樹脂
材からなるものとすることにより、ワーク押付け面に極
めて容易にかつコスト的に安くワーク位置決め用凹部を
形成することができ、ひいては、曲げ加工コストを低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例にかかる曲げ加工装置を示すもので、
図(イ)は正面図、図(ロ)は図(イ)のI−I線断面
矢視図である。
【図2】図1とは異なる曲がり形状の曲がり品を曲げ加
工する場合の同曲げ加工装置の正面図である。
【図3】他の実施例にかかる曲げ加工装置を示すもの
で、図(イ)は正面図、図(ロ)は図(イ)のII−I
I線断面矢視図である。
【図4】図(イ)ないし図(ハ)はそれぞれ図3に示さ
れる金型装置における可橈性部材の製造方法を示す断面
図である。
【図5】更に他の実施例にかかる曲げ加工装置を示すも
ので、図(イ)は正面図、図(ロ)は図(イ)のIII
−III線断面矢視図である。
【図6】従来の曲げ加工装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1…金型装置 2…押付け面 5…ベース部 5a…ベース片 6、9、13…可橈性部材 7…押付け部 10…位置決め用凹部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ加工用の金型ベース部が、分割され
    た複数個のベース片の組み合わせによって構成されると
    共に、各ベース片の相対的突出量が異ならされて金型ベ
    ース部に曲げ加工用のワーク押付け部が形成され、 該ワーク押付け部に沿って所定の剛性を有する可橈性部
    材が撓み変形状態に配置されることによって、該可橈性
    部材の外面が、所定の滑らかな曲がり形状をなす曲げ加
    工用のワーク押付け面に形成されてなることを特徴とす
    る曲げ加工用金型装置。
  2. 【請求項2】 前記各ベース片が、その相対的突出量調
    整のため、個別に進退操作可能にされている請求項1に
    記載の曲げ加工用金型装置。
  3. 【請求項3】 前記可橈性部材が、その押付け面に、曲
    げ用ワークの形状に対応する凹部を型取り成形した樹脂
    材からなる請求項1又は請求項2に記載の曲げ加工用金
    型装置。
  4. 【請求項4】 分割された複数個のベース片の組み合わ
    せによって構成され、各ベース片の相対的突出量が異な
    らされて曲げ加工用のワーク押付け部が形成された金型
    ベース部を用い、 該金型ベース部のワーク押付け部に沿って所定の剛性を
    有する可橈性部材を撓み変形状態に配置することによっ
    てその外面に形成される所定の滑らかな曲がり形状をな
    す曲げ加工用のワーク押付け面にワークを押付け、ワー
    クを所定の曲がり形状に曲げ加工することを特徴とする
    曲げ加工方法。
  5. 【請求項5】 前記各ベース片が、その相対的突出量調
    整のため、個別に進退操作可能にされている請求項4に
    記載の曲げ加工方法。
  6. 【請求項6】 前記可橈性部材が、その押付け面に、曲
    げ用ワークの形状に対応する凹部を型取り成形した樹脂
    材からなる請求項4又は請求項5に記載の曲げ加工用金
    型装置。
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