JPH07290034A - 傾胴型醗酵乾燥装置 - Google Patents

傾胴型醗酵乾燥装置

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JPH07290034A
JPH07290034A JP6110443A JP11044394A JPH07290034A JP H07290034 A JPH07290034 A JP H07290034A JP 6110443 A JP6110443 A JP 6110443A JP 11044394 A JP11044394 A JP 11044394A JP H07290034 A JPH07290034 A JP H07290034A
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hot air
tank
processing tank
opening
treatment tank
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/20Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別な払出し装置を必要とせずに処理槽内の
製品等を容易に外部へ取り出すことができるようにす
る。 【構成】 処理槽12は、軸受18とガイドリング24
とを介して、開口16側を上方にして傾斜した状態で回
転自在に支持されている。処理槽12の開口部には、石
油バーナ36が配置してあり、石油バーナ36の吐出し
た熱風40が新鮮空気41を伴って熱風導入管42の吹
き出し孔44から処理槽12内に供給される。処理槽1
2の内周面には、2条の螺旋状攪拌・排出ブレード30
が設けてある。このブレード30は、処理槽12が正方
向に回転すると、被処理物31を処理槽12の軸方向に
攪拌するとともに、すくって持ち上げ、ばらまくように
落下させる。そして、処理槽12が逆方向に回転する
と、ブレード30は処理槽12内の被処理物31を開口
16側に搬送し、開口16から外部に排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品工場において排出
される食品加工廃棄物などの生ゴミや汚泥等を高温気体
を供給しつつ醗酵、乾燥処理する醗酵乾燥装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】食品工場等において発生する魚のあらな
どの有機性廃棄物からなる生ゴミを有効な肥料または飼
料に加工する装置として、特開昭54−54878号公
報や特開平4−238886号公報に記載のもの等が知
られている。
【0003】特開昭54−54878号公報に記載の装
置は、軸線が水平となるように配置した円筒状の醗酵タ
ンク(処理槽)の内周面に螺旋状の攪拌翼を取り付け、
タンクの周面に形成した投入排出口から処理する原料と
土壌菌とを投入し、醗酵タンクを回転させるとともに、
タンクの上部に保持したパイプの噴出口から温風をタン
ク内に分散噴出し、タンク内の原料を醗酵、乾燥させる
ものである。また、特開平4−238886号公報に記
載の装置は、上部が方形で下部が半円形の醗酵乾燥槽
(処理槽)内にリボン状の攪拌羽根を有する攪拌装置を
横方向に配設し、処理槽の上部に設けた投入口から有機
物原料と醗酵菌とを投入し、攪拌装置を回転させて原料
を攪拌混合するとともに、攪拌装置の上方に配置した熱
風噴射装置から原料に熱風を吹き付け、原料を醗酵乾燥
させるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開昭54
−54878号公報に記載のものは、周面に設けた投入
排出口から製品を取り出すようにしており、乾燥を終了
した醗酵肥料を取り出すために、投入排出口を下方にし
てタンクを停止させ、蓋を取り外す作業を必要として、
醗酵飼料の取り出しが容易でない。一方、特開平4−2
38886号公報に記載のものは、乾燥を終了した製品
を処理槽から取り出すために、先端を処理槽内に挿入し
たスクリューコンベヤを設置しており、装置が複雑で高
コストとなる。
【0005】特開昭54−54878号公報と特開平4
−238886号公報とに記載のものは、処理槽が密閉
構造となっているために、処理槽内に供給した温風や熱
風、さらには原料の醗酵や乾燥によって発生した気体
(ガス)を排出するために排気用の配管を必要とする。
また、いずれも軸線が水平となるように処理槽を設置し
ており、原料の攪拌を良好に行えるようにするために
は、処理槽に投入する原料を回転中心以下にする必要が
あり、処理槽内に投入できる原料の量が、処理槽の容積
に対して少なくなる欠点があるとともに、温風または熱
風の噴出位置が処理槽の上部となっているため、乾燥効
率が悪い。また、醗酵、乾燥を促進するために処理槽に
熱風を供給しているが、この熱風は一般に、石油バーナ
などの燃焼後の排気ガスを用いており、醗酵に必要な酸
素が非常に希薄な酸欠状態にあり、醗酵を充分に行うこ
とができない欠点を有していた。
【0006】しかも、特開昭54−54878号公報に
記載のものは、螺旋状に設けた攪拌翼により原料を攪拌
しており、タンクを一方向に回転させると原料が片側に
寄ってしまうところから、軸線方向の一側と他側におい
て攪拌翼の螺旋方向を異ならせるとともに、タンクを正
逆回転させて均一に混練するようにしており、運転方法
が複雑である。また、特開平4−238886号公報に
記載のものは、熱風を処理槽の上部に一度流入させたの
ち、熱風循環ブロワによって吸引してジェットノズルか
ら噴出するようにしているが、処理槽の上部には排気ダ
クトが開口しており、処理槽に流入した熱風が直接排気
ダクトから排出され量の多く、熱効率が非常に悪い。そ
して、特開平4−238886号公報に記載のものは、
リボン状の攪拌装置によって攪拌しているが、攪拌があ
まり効率的に行われないために乾燥に時間がかかる。
【0007】本発明は、前記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、特別な払出し装置を必要とせず
に処理槽内の製品等を容易に外部へ取り出すことができ
るようにすることを目的としている。また、本発明は、
排気用ダクトなどの排気装置を設けることなく処理槽内
の気体を容易に外部に排出できるようにすることを目的
としている。さらに、本発明は、処理槽の容積に対する
被処理物の投入量を多くでき、処理効率を高められるよ
うにすることを目的としている。そして、本発明は、被
処理物の醗酵を充分行えるようにすることを目的として
いる。また、本発明は、処理槽に供給する高温気体の熱
効率を高めることができるようにすることを目的として
いる。さらに、本発明は、被処理物の攪拌効率がよく、
醗酵、乾燥効率を向上できるようにすることを目的とし
ている。そして、本発明は、特別な装置を用いることな
く、排出気体を無臭化すること等を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る傾胴型醗酵乾燥装置は、一端部に被
処理物を排出する開口を有し、この開口側を上方にして
傾斜させられ、かつ回転自在に支持された処理槽と、前
記被処理物を攪拌、排出するために前記処理槽の内面に
軸方向に設けた螺旋状のブレードと、前記処理槽を正逆
回転させる回転駆動手段と、前記処理槽内に高温気体を
供給する熱風供給手段とを有する構成にしてある。処理
槽の傾斜角度は、醗酵効率や攪拌、乾燥効率、または処
理効率等を考慮して実験等により適宜に決定することが
できるが、10〜30度程度がよい。
【0009】熱風供給手段は、高温気体を吐出する燃焼
器と、この燃焼器が吐出した高温気体を前記処理槽内に
導く熱風導入管とによって構成できる。熱風導入管は、
被処理物に与える熱効率の観点から、処理槽の回転中心
部に配設するとよい。また、燃焼器は、ガスバーナや石
油バーナ、重油バーナ等を使用することができるが、経
済性や取扱いやすさなどからガスバーナまたは石油バー
ナを用いるとよい。そして、熱風導入管には、醗酵に必
要とする酸素を処理槽内に充分供給できるように空気供
給口を設けるとよい。この空気供給口は、燃焼器の吐出
した高温気体が周囲の新鮮空気を熱風導入管内に引き込
むように構成できる。
【0010】熱風導入管は、基端側を処理槽の開口側端
部に固定することができ、また周面に熱風吹き出し用の
複数の孔を設ける。この熱風吹き出し孔は、処理槽の奥
の方の熱風の吹き出し量を多くするために、先端側の孔
の数を基端側より多くする。そして、処理槽には、開口
側端部に、処理槽内の気体を熱風導入管の方向に案内す
る案内板を設けることができる。この案内板は、ブレー
ドによって形成してもよいし、処理槽の内面に螺旋状に
配設したブレードとは別の補助ブレードによって構成し
てもよい。なお、熱風導入管は、基端側を開口に対向し
た処理槽の下方側端部に固定してもよい。この場合、熱
風導入管の周面に、例えばアルミナ繊維やジルコニア繊
維または軽量キャスタブルなどから構成した耐火性の断
熱材を配置し、被処理物が熱風導入管に直接接触しても
炭化しないようにすることが望ましい。また、熱風吹き
出し孔には、被処理物や乾燥した被処理物が熱風吹き出
し孔から侵入するのを防止するメッシュを装着してもよ
い。また、処理槽と熱風供給手段とは、地上に固定的に
設置してもよいが、車両などの台車に搭載できる。
【0011】
【作用】上記のごとく構成した本発明は、処理槽内に生
ゴミ等の被処理物を投入して処理槽を正方向に回転する
と、螺旋状に設けたブレードが被処理物を処理槽の奥の
方に移動させるようにしながら軸方向に攪拌するととも
に、被処理物をすくうようにある高さまで持ち上げる。
そして、ブレードがある高さになると、すくわれた被処
理物は自重によりばらまかれるように落下する。この
際、被処理物は、熱風供給手段によって処理槽内に供給
された高温気体(熱風)と接触し、醗酵が促進され、乾
燥される。そして、被処理物の醗酵によって発生したガ
ス(気体)と被処理物から蒸発した気体とは、熱風供給
手段によって供給された高温気体とともに処理槽の開口
から自然に外部に排出される。また、処理の終了して処
理槽を逆方向に回転させると、被処理物は、螺旋状に設
けたブレードに案内されて処理槽の開口側に搬送され、
開口から外部に排出される。なお、被処理物は、処理槽
の一端部に形成した前記開口から投入してもよいし、処
理槽の周面に開閉可能な蓋を有する投入口を別途設け、
この投入口から投入してもよい。
【0012】
【実施例】本発明に係る傾胴型醗酵乾燥装置の好ましい
実施例を、添付図面に従って詳説する。図1は、本発明
の実施例に係る傾胴型醗酵乾燥装置の一部を切り欠いた
正面図である。
【0013】図1において、醗酵乾燥処理装置10は、
処理槽12が台車としての車両の荷台14上に配設して
ある。処理槽12は、鋼などの金属によって構成してあ
り、一端側に開口16が設けられた壺形状に形成してあ
る。そして、処理槽12は、開口16が車両の後方に向
けて配置してあるとともに、開口16側を上方に、底部
17側を下方にして10〜30度程度傾斜させられた状
態に支持されている。
【0014】すなわち、処理槽12は、開口16を車両
後方斜め上方に向けた状態で荷台14の上に配置され、
車両の前方側となる底部17側が底部17に突設した支
持軸20に設けた軸受18を介して、荷台14に固設し
たサポート22に回転自在に支持してあるとともに、開
口16よりやや底部側の周面に設けたガイドリング24
が、荷台14に設けた支持架台26に取り付けた複数
(例えば2つ)の支持ローラ28に支持されている。そ
して、処理槽12の内周面には、生ゴミなどの被処理物
31を攪拌、排出するための2条の螺旋状攪拌・排出ブ
レード30、30が処理槽12の軸心方向に設けてあ
る。各ブレード30、30は、螺旋の方向が同じにされ
ているとともに、処理槽12の軸心に対して180度間
隔に配置してあって、後述するように処理槽12が正方
向に回転したときには、処理槽12内に投入された被処
理物31を処理槽12の底部17側に移動させるように
しながら矢印33のように攪拌し、処理槽12が逆方向
に回転したときには、被処理物31を開口16側に搬送
するようになっている。
【0015】支持架台26は、荷台14の幅方向両側部
に、車両後方斜め上方に向けて延在させて先端部を水平
に折曲した一対のブラケット32を有しており、これら
のブラケット32間に固定した取り付けベース34を介
して石油バーナ(燃焼器)36が設けてある。石油バー
ナ36は、高温気体(高温排気ガス)である熱風40を
吐出する吐出口38が、石油バーナ36とともに熱風供
給手段を構成している熱風導入管42の導入口に臨ませ
てある。また、吐出口38と熱風導入管42との間に
は、適宜の間隙39が設けてあり、この間隙39が空気
供給口となっていて、吐出口38から吹き出された熱風
40が周囲の新鮮空気41を熱風導入管42内に引き込
むことができるようにしてある。
【0016】熱風導入管42は、処理槽12の軸心部、
すなわち処理槽12の回転中心部に配置してあり、先端
が処理槽12内に挿入されているとともに、基端部が処
理槽12の開口部に固定してあって、処理槽12と一体
に回転するようになっている。そして、熱風導入管42
は、先端が盲蓋によって塞がれているとともに、周面に
複数の熱風吹き出し孔44が穿設してあって、周面から
熱風40を処理槽12内に吹き出すことができるように
してある。これらの吹き出し孔44は、熱風導入管42
の先端側、すなわち処理槽12の奥の方が開口16側よ
り数が多くなっており、被処理物31の量が多い処理槽
12の奥の方により多くの熱風40を供給できるように
してある。また、熱風導入管42の基端部周囲には、案
内板46が設けてある。この案内板46は、攪拌・排出
ブレード30またはこのブレード30とは別に設けた螺
旋状の補助ブレードによって構成され、処理槽12の軸
心側が開口16側に向けて傾斜させてあって、開口16
から排出される処理槽12内の気体を熱風導入管42の
基端部に導くようにしてある。
【0017】一方、開口16の下方には、製品受48が
配置してあり、開口16から排出された製品(被処理物
31)を受けてホッパ50に投入できるようにしてあ
る。また、処理槽12の底部17の周囲には、駆動チェ
ーン52が設けてあり、この駆動チェーン52が図示し
ない油圧モータなどの回転駆動手段により駆動され、処
理槽12を回転させるようになっている。そして、処理
槽12の底部17に設けた支持軸20の軸心部には、先
端を処理槽12内の被処理物31中に挿入した温度セン
サ54が支持軸20と相対回転可能に取り付けてあり、
被処理物31の温度を検出できるようにしてある。この
温度センサ54の検出信号は、図2に示したように、コ
ントローラの比較部56に入力するようになっている。
【0018】比較部56には、温度設定器58と石油バ
ーナ36を制御しているバーナ制御部60とが接続して
あり、温度設定器58から基準温度信号を受け、この基
準温度信号と温度センサ54の検出信号とを比較し、比
較結果をバーナ制御部60に出力する。温度設定器58
は、醗酵処理温度設定部62と乾燥処理温度設定部64
と切替え回路66とから構成してある。この切替え回路
66は、シーケンス制御部68の出力信号によって切り
替えられ、醗酵処理温度設定部62または乾燥処理温度
設定部64のいずれかを比較部56に接続し、これらに
設定させた温度に相当する信号を比較部56に基準信号
として与える。そして、シーケンス制御部68は、装置
の起動、停止や自動運転または手動運転の運転モード等
を選択できる操作部70から制御開始信号を受けるよう
になっている。この操作部70は、さらに処理槽12を
回転駆動する駆動モータ72を制御するモータ制御部7
4とバーナ制御部60とに接続してあり、これらに起
動、停止等の信号を与えることができるようにしてあ
る。
【0019】上記のごとく構成した実施例の作用は、次
のとおりである。まず、温度設定器58の醗酵処理温度
設定部62と乾燥処理温度設定部64とに制御目標温度
を設定し、開口16より生ゴミ等の被処理物31と醗酵
菌とを処理槽12内に投入するとともに、シーケンス制
御部68に処理時間等を設定する。醗酵処理温度設定部
62に設定される温度は、例えば下限が40°C、上限
が60°Cであり、乾燥処理温度設定部64に設定され
る温度は、例えば下限が60°C、上限が80°Cであ
る。また、シーケンス制御部68に設定される処理時間
は、例えば醗酵処理が1時間、乾燥処理が2時間であ
り、この処理時間は被処理物31の投入量などによって
異なる。なお、被処理物31を処理槽12に投入する
際、被測定物16の水分含有率が高い場合、おが屑など
の水分調整剤を添加し、被処理物31の水分含有率を5
0重量%程度に水分調整することが望ましい。
【0020】所定の初期設定が終了して自動運転が選択
され、操作部70から運転開始の図示しないボタンを押
下すると、運転開始信号がシーケンス制御部68とバー
ナ制御部60とモータ制御部74とに与えられる。バー
ナ制御部60は石油バーナ36を点火し、2000°C
程度の高温排気ガスからなる熱風40を熱風導入管42
を介して処理槽12内に吹き込み、モータ制御部74が
駆動モータ72を駆動して処理槽12を正方向に回転す
る。処理槽12が正方向に回転すると、被処理物31
は、攪拌・排出ブレード30によって処理槽12の軸方
向に攪拌されるとともに、すくわれて上方に持ち上げら
れ、ばらまかれるように落下する。
【0021】石油バーナ36から吐出された熱風40
は、熱風導入管42に入る際に、熱風導入管42との間
隙から周囲の新鮮空気41を熱風導入管42内に引き込
み、石油バーナ36が吐出した高温排気ガスと新鮮空気
41との混合したものとなり、熱風導入管42の吹き出
し孔44から処理槽12内に吹き出される。処理槽12
内に導入された熱風40は、処理槽12の下方において
攪拌されている被処理物31と、ブレード30によって
すくわれ、上方から落下する被処理物31と接触し、被
処理物31の醗酵に必要な酸素を供給して醗酵を促進
し、また被処理物31を乾燥させる。そして、醗酵や蒸
発により被処理物31から生じたガスは、開口16から
排出される際、処理槽12に供給された熱風40ととも
に案内板46によって熱風導入管42の基端部の方向に
導かれ、無臭化される。すなわち、熱風導入管42の基
端部は、石油バーナ36から吐出された高温排気ガスに
よって500°C以上の高温となっているため、この基
端部に接触した処理槽12内のガスを燃焼または分解し
て無臭化する。なお、熱風導入管42から吹き出す熱風
40の温度は、有機物の炭化温度が250°C程度であ
るので、新鮮空気の引き込み量などを調整して200°
C程度の炭化温度以下にすることが望ましい。
【0022】コントローラの比較部56には、運転が開
始されると、温度設定器58の醗酵処理温度設定部62
から基準温度信号が入力してくとともに、温度センサ5
4の検出信号が入力する。そして、比較部56は、温度
設定器58からの基準信号と温度センサ54の検出信号
とを比較し、比較結果をバーナ制御部60に入力する。
バーナ制御部60は、温度センサ54の検出温度が基準
値より低い場合、石油バーナ36の火力を高め、検出温
度が基準値より高い場合、石油バーナ36の火力を低下
させる。一方、シーケンス制御部68は、所定の醗酵処
理時間が経過すると、温度設定器58の切替え回路66
に切替え信号を送り、乾燥処理温度設定部64を比較部
56に接続する。そして、バーナ制御部60は、醗酵処
理時と同様に、比較部56の出力信号に基づいて石油バ
ーナ36を制御する。
【0023】所定の乾燥処理時間が経過すると、シーケ
ンス制御部68は、バーナ制御部60にバーナ停止信号
を出力するとともに、モータ制御部74に逆転信号を出
力する。モータ制御部74は、シーケンス制御部68か
らの逆転信号を受けると駆動モータ72を介して処理槽
12を逆方向に回転する。これにより、醗酵、乾燥の終
了し、水分含有率が10重量%以下の製品(飼料または
肥料)となった処理槽12内の被処理物31は、ブレー
ド30に案内されて開口16側に搬送され、開口16か
ら製品受48に排出され、ホッパ50に投入される。製
品の排出に必要な予め定めた時間が経過すると、シーケ
ンス制御部68は、モータ制御部74にモータ停止信号
を出力して処理槽12の回転を停止させる。
【0024】このように、実施例においては、内面に螺
旋状のブレード30を設けた処理槽12の一端側に被処
理物31を排出するための開口16を設け、開口16側
を上にして処理槽12を傾斜させて支持したことによ
り、処理槽12の回転方向を変えるだけで処理槽12内
の被処理物31の攪拌と排出とを容易に行え、装置の簡
素化とコストの削減を図ることができる。また、実施例
においては、処理槽12を傾斜させたことにより、開口
16を有するにもかかわらず処理槽12の容積に対する
被処理物31の投入量を多くできて処理効率が向上する
とともに、処理槽12に供給された熱風40と被処理物
31から発生したガスとを排気ダクトなどの排気装置を
設けることなく容易に排出することができる。
【0025】そして、実施例においては、熱風40を吹
き出す熱風導入管42を処理槽12の軸心部に配置した
ことにより、処理槽12の下部の被処理物31に与える
熱風40の熱効率を高めることができるとともに、攪拌
・排出ブレード30により上方に持ち上げられて落下す
る被処理物31に効率的に熱風40を吹き付けることが
でき、醗酵、乾燥効率を向上することができる。しか
も、実施例においては、熱風40が周囲の新鮮空気41
を熱風導入管42内に引き込むようにしてあるため、醗
酵に必要とする酸素を充分に供給することができ、完熟
度の高い製品を得ることができる。
【0026】さらに、実施例においては、処理槽12の
開口16近傍に案内板46を設けて開口16から排出さ
れる気体を熱風導入管42の方向に導き、熱風導入管4
2と接触するようにしたことにより、醗酵や蒸発によっ
て発生した臭気成分が高温の熱風導入管42によって燃
焼または分解されるため、処理槽12の内部で発生した
ガスを無臭状態にして排出することができ、周囲環境に
与える影響を極めて小さくすることが可能である。ま
た、実施例においては、処理槽12と熱風供給手段を構
成している石油バーナ36とを車両の荷台14に搭載し
て移動式としたことにより、生ゴミ等の被処理物31の
発生源に容易に醗酵乾燥処理装置10を搬入することが
でき、用途の拡大や装置の稼働率の低下を防ぐことがで
き、処理コストの低減が図れる。
【0027】なお、前記実施例においては、熱風導入管
42の先端面を盲蓋によって栓をした場合について説明
したが、先端面に適宜の大きさと数の小孔を設けてもよ
い。また、前記実施例においては、熱風供給手段として
石油バーナ36を用いた場合について説明したが、ガス
バーナや重油バーナ等や電気的な空気加熱装置などを使
用してもよい。そして、前記実施例においては、処理槽
12を回転駆動する駆動手段として油圧モータを使用し
た場合について説明したが、電動モータ等の他の駆動手
段を採用してもよい。さらに、前記実施例においては、
車両に搭載した場合について説明したが、有機物処理場
などに固定的に設置してもよい。また、前記実施例にお
いては、温度設定器58に設定する温度が2段階である
場合について説明したが、1段階または3段階以上に設
定することができるようにしてもよい。そして、前記実
施例においては、処理槽12が壺形である場合について
説明したが、処理槽12の形状は、円筒状などでもよ
く、実施例に限定されないことは勿論である。さらに、
前記実施例においては、醗酵に必要な酸素を熱風40が
熱風導入管42内に引き込んだ新鮮空気41により供給
する場合について説明したが、コンプレッサ等の他の手
段によって供給してもよい。また、前記実施例において
は、醗酵菌を被処理物31とともに処理槽12に投入し
た場合について説明したが、醗酵菌を使用せずに被処理
物31の醗酵、乾燥を行ってもよい。
【0028】図3は、処理槽の第2実施例の要部を示し
たものである。本実施例の処理槽12は、熱風導入管4
2が開口16の反対側である処理槽12の底部17の中
心部に取り付けられ、先端が処理槽12の内部に挿入さ
れている。この熱風導入管42は、周面に例えばアルミ
ナ繊維やジルコニア繊維または軽量キャスタブルなどか
ら構成した耐火性の断熱材80が設けてあり、被処理物
31が直接熱風導入管42に接触した場合であっても、
被処理物31が炭化したりしないようにしてある。そし
て、熱風導入管42は、処理槽12に挿入した部分の周
面に熱風吹き出し孔44が複数形成してあるとともに、
先端面が盲蓋によって封止してある。
【0029】さらに、処理槽12の底面の熱風導入管4
2の周囲には、円筒状の支持軸80が設けてあり、この
支持軸82が軸受18を介してサポート22に回転自在
に支持されている。そして、熱風導入管42の処理槽1
2からの突出端部には、石油バーナ36の吐出口38が
配置してあり、この吐出口38が吐出した熱風40を処
理槽12内に吹き出すことができるようにしてある。ま
た、本実施例の場合、図3に図示しない温度センサ54
は、開口16側から被処理物31内に挿入するようにし
てある。なお、他の構成は、前記実施例とほぼ同様であ
る。
【0030】このように構成した第2実施例において
は、開口16側に排出ガスの障害となるようなものが存
在しないため、処理槽12の気体を円滑に外部に放出す
ることができ、醗酵、乾燥処理の効率をより向上するこ
とができる。なお、熱風導入管42は、吹き出し孔44
の口径を小さくしたり、吹き出し孔44に金網を装着
し、乾燥した被処理物31が吹き出し孔44から熱風導
入管42内に入る量を減少させたり、侵入しないように
してもよい。また、必要に応じて開口16に電気等によ
って赤熱されるメッシュを配置し、開口16から排出さ
れるガスの燃焼、分解をし、排出ガスの無臭化をしても
よい。
【0031】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、内面に螺旋状のブレードを設けた処理槽の一端側に
被処理物を排出するための開口を設け、開口側を上にし
て処理槽を傾斜させて支持したことにより、処理槽の回
転方向を変えるだけで処理槽内の被処理物の攪拌と排出
とを容易に行え、装置の簡素化とコストの削減を図るこ
とができる。また、処理槽が傾斜しているため、開口を
有するにもかかわらず処理槽の容積に対する被処理物の
投入量を多くできて処理効率が向上するとともに、処理
槽に供給された熱風と被処理物から発生したガスとを排
気ダクトなどの排気装置を設けることなく容易に排出す
ることができる。
【0032】また、本発明は、熱風を吹き出す熱風導入
管を処理槽の軸心部に配置したことにより、処理槽の下
部の被処理物に与える熱風の熱効率を高めることができ
るとともに、攪拌・排出ブレードにより上方に持ち上げ
られて落下する被処理物に効率的に熱風を吹き付けるこ
とができ、醗酵、乾燥効率を向上することができる。し
かも、本発明においては、熱風導入管から吹き出す熱風
が新鮮空気を含んでいるため、醗酵に必要とする酸素を
充分に供給することができ、完熟度の高い製品を得るこ
とができる。
【0033】そして、本発明においては、処理槽の開口
の近傍に案内板を設けて開口から排出される気体を熱風
導入管の方向に導き、熱風導入管と接触するようにした
ことにより、醗酵や蒸発によって発生した被処理物から
の臭気成分を高温の熱風導入管によって燃焼または分解
でき、無臭状態にして処理槽から排出することができ
る。また、本発明においては、処理槽と熱風供給手段と
を台車に搭載して移動式としたことにより、生ゴミ等の
被処理物の発生源に容易に処理装置を搬入することがで
き、用途の拡大や装置の稼働率の低下を防ぐことがで
き、処理コストの低減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る醗酵乾燥処理装置の
一部を切り欠いた正面図である。
【図2】実施例の構成ブロック図である。
【図3】本発明に係るの第2実施例の一部を切り欠いた
処理槽の正面図である。
【符号の説明】
10 醗酵乾燥処理装置 12 処理槽 14 台車(車両荷台) 16 開口 30 攪拌・排出ブレード 31 被処理物 36、42 熱風供給手段(石油バーナ、熱風導入
管) 39 空気供給口(間隙) 40 熱風 41 新鮮空気 44 熱風吹き出し孔 46 案内板 80 断熱材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部に被処理物を排出する開口を有
    し、この開口側を上方にして傾斜させられ、かつ回転自
    在に支持された処理槽と、前記被処理物を攪拌、排出す
    るために前記処理槽の内面に軸方向に設けた螺旋状のブ
    レードと、前記処理槽を正逆回転させる回転駆動手段
    と、前記処理槽内に高温気体を供給する熱風供給手段と
    を有することを特徴とする傾胴型醗酵乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記熱風供給手段は、前記高温気体を吐
    出する燃焼器と、この燃焼器が吐出した高温気体を前記
    処理槽内に導くために処理槽の回転中心部に配置した熱
    風導入管とを有していることを特徴とする請求項1に記
    載の傾胴型醗酵乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記熱風導入管には、熱風導入管内に新
    鮮空気を供給する空気供給口が設けてあることを特徴と
    する請求項2に記載の傾胴型醗酵乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記熱風導入管は、基端側が前記処理槽
    の開口側端部に固定されるとともに、周面に複数の熱風
    吹き出し孔が形成され、先端側の熱風吹き出し孔の数が
    基端側より多くしてあることを特徴とする請求項2また
    は3に記載の傾胴型醗酵乾燥装置。
  5. 【請求項5】 前記処理槽は、開口側端部に、処理槽内
    の気体を前記熱風導入管の方向に案内する案内板を有し
    ていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか1
    に記載の傾胴型醗酵乾燥装置。
  6. 【請求項6】 前記熱風導入管は、基端部が前記開口に
    対向した前記処理槽の下方側端部に取り付けられるとと
    もに、周面に前記高温気体を吹き出す複数の熱風吹き出
    し孔が設けてあることを特徴とする請求項2または3に
    記載の傾胴型醗酵乾燥装置。
  7. 【請求項7】 前記熱風導入管は、周面に断熱材が配設
    してあることを特徴とする請求項6に記載の傾胴型醗酵
    乾燥装置。
  8. 【請求項8】 前記処理槽と前記熱風供給手段とは、台
    車に搭載してあることを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれか1に記載の傾胴型醗酵乾燥装置。
  9. 【請求項9】 一端部に被処理物を排出する開口を有
    し、この開口側を上方にして傾斜させられ、かつ回転自
    在に支持された処理槽と、前記被処理物を攪拌、排出す
    るために前記処理槽の内面に軸方向に設けた螺旋状のブ
    レードと、前記処理槽を正逆回転させる回転駆動手段
    と、前記処理槽の開口側に配設した高温気体を吐出する
    燃焼器と、基端側が前記処理槽の開口側端部に固定させ
    るとともに、前記処理槽の回転中心部に配置されて前記
    燃焼器が吐出した高温気体を周面から前記処理槽内に吹
    き出す熱風導入管と、この熱風導入管と前記燃焼器との
    間に形成されて燃焼器の吐出した前記高温気体による周
    囲の新鮮空気の前記熱風導入管内への引き込み可能な空
    気供給口とを有することを特徴とする傾胴型醗酵乾燥装
    置。
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