JPH07290031A - 廃棄物処理装置 - Google Patents
廃棄物処理装置Info
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- JPH07290031A JPH07290031A JP6086519A JP8651994A JPH07290031A JP H07290031 A JPH07290031 A JP H07290031A JP 6086519 A JP6086519 A JP 6086519A JP 8651994 A JP8651994 A JP 8651994A JP H07290031 A JPH07290031 A JP H07290031A
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- fermentation
- ventilation
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- fermentation tank
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- 238000000855 fermentation Methods 0.000 claims abstract description 41
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- 238000009833 condensation Methods 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 醗酵槽内部に結露水が発生しない醗酵処理装
置をうることを目的とするものである。 【構成】 排気ブロアにつながる換気通路を醗酵槽内の
上部に設け、その換気通路の前後に網体の張設された換
気孔をもつ、仕切板を設けた廃棄物処理装置である。
置をうることを目的とするものである。 【構成】 排気ブロアにつながる換気通路を醗酵槽内の
上部に設け、その換気通路の前後に網体の張設された換
気孔をもつ、仕切板を設けた廃棄物処理装置である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は業務上発生する生ごみ
や、家庭において発生する生ごみ等を集めて集中的に処
理する廃棄物処理装置に関する。
や、家庭において発生する生ごみ等を集めて集中的に処
理する廃棄物処理装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】本出願人は実願平５−５８０８６号とし
て次のような廃棄物処理装置を提案している。すなわち
醗酵槽内に複数の攪拌爪を有する攪拌爪軸を回転自在に
枢支すると共に、同醗酵槽内に温風を供給する温風供給
装置を取付けて同醗酵槽内の生ごみを攪拌爪で攪拌しな
がら温風によって醗酵処理を行う有機系廃棄物処理装置
において、醗酵槽の上部に排気穴を設け、これに醗酵槽
内に設けた脱臭器を取付けて醗酵槽内の空気を脱臭器を
通して換気するように構成した廃棄物処理装置である。
て次のような廃棄物処理装置を提案している。すなわち
醗酵槽内に複数の攪拌爪を有する攪拌爪軸を回転自在に
枢支すると共に、同醗酵槽内に温風を供給する温風供給
装置を取付けて同醗酵槽内の生ごみを攪拌爪で攪拌しな
がら温風によって醗酵処理を行う有機系廃棄物処理装置
において、醗酵槽の上部に排気穴を設け、これに醗酵槽
内に設けた脱臭器を取付けて醗酵槽内の空気を脱臭器を
通して換気するように構成した廃棄物処理装置である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上のものによると、
脱臭されない空気が外気に漏れない廃棄物処理装置をう
ることができる。しかしながら排気ブロアで強制排気の
みのため、醗酵槽内を均一に換気できない。そのため内
部に結露水が発生した。したがって本発明は醗酵槽内部
に結露水が発生しない廃棄物処理装置をうることを目的
とするものである。
脱臭されない空気が外気に漏れない廃棄物処理装置をう
ることができる。しかしながら排気ブロアで強制排気の
みのため、醗酵槽内を均一に換気できない。そのため内
部に結露水が発生した。したがって本発明は醗酵槽内部
に結露水が発生しない廃棄物処理装置をうることを目的
とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するため、本発明は次のような廃棄物処理装置を提供す
るものである。すなわち、醗酵槽内に複数の攪拌爪を有
する攪拌爪軸を回転自在に枢支すると共に、同醗酵槽内
に温風を供給する温風供給装置を取付けて同醗酵槽内の
生ごみを攪拌爪で攪拌しながら、温風によって醗酵処理
を行う有機系廃棄物処理装置において、排気ブロアにつ
ながる換気通路を醗酵槽内の上部に設け、その換気通路
の前後に網体が張設された換気孔をもつ仕切板を設けて
なる廃棄物処理装置である。
するため、本発明は次のような廃棄物処理装置を提供す
るものである。すなわち、醗酵槽内に複数の攪拌爪を有
する攪拌爪軸を回転自在に枢支すると共に、同醗酵槽内
に温風を供給する温風供給装置を取付けて同醗酵槽内の
生ごみを攪拌爪で攪拌しながら、温風によって醗酵処理
を行う有機系廃棄物処理装置において、排気ブロアにつ
ながる換気通路を醗酵槽内の上部に設け、その換気通路
の前後に網体が張設された換気孔をもつ仕切板を設けて
なる廃棄物処理装置である。
【０００５】
【作用】排気ブロアにつながる換気通路が醗酵槽内の上
部に設けられ、その通路の前後に網体が張設された換気
孔をもつ仕切板が設けられているので、空気が醗酵槽内
全面に互って層状に流れて換気が確実にできる。したが
って醗酵による水蒸気が結露しない。
部に設けられ、その通路の前後に網体が張設された換気
孔をもつ仕切板が設けられているので、空気が醗酵槽内
全面に互って層状に流れて換気が確実にできる。したが
って醗酵による水蒸気が結露しない。
【０００６】
【実施例】以下図面に示す実施例について説明する。先
ず実願平５−５８０８６号として提案した、廃棄物処理
装置について説明する。図６において醗酵槽（１）は外
形がＴ字形に形成され、そのＴ字形張出部の下方空間に
攪拌爪軸の駆動系とその駆動モータ、及び温風供給装置
の送気ブロア、ヒータ、スイッチ等の電装類の各機器類
を配置している。すなわち、醗酵槽（１）の左側張出部
（２）の下側に１つの空間部（３）を形成し、これに駆
動系を収納し、醗酵槽（１）の右側張出部（４）の下側
に１つの空間部（５）を形成し、これに電装類を収納し
ている。醗酵槽本体の中央部に攪拌爪（６）の軸（７）
が左右の軸受（８）（９）に軸架されており、左右の各
醗酵槽内において攪拌爪（６）が取付けられている。駆
動系は駆動モータ（１０）で伝導装置（１１）を介して
攪拌爪軸（７）が駆動されるようになっている。電装類
としての送気ブロア（１２）からの空気はヒータ（１
３）で熱せられて攪拌槽本体の底部に横設されたノズル
管（１４）から槽内に温風となって噴出され、処理物を
好気性微生物で醗酵を促進するようになっている。
ず実願平５−５８０８６号として提案した、廃棄物処理
装置について説明する。図６において醗酵槽（１）は外
形がＴ字形に形成され、そのＴ字形張出部の下方空間に
攪拌爪軸の駆動系とその駆動モータ、及び温風供給装置
の送気ブロア、ヒータ、スイッチ等の電装類の各機器類
を配置している。すなわち、醗酵槽（１）の左側張出部
（２）の下側に１つの空間部（３）を形成し、これに駆
動系を収納し、醗酵槽（１）の右側張出部（４）の下側
に１つの空間部（５）を形成し、これに電装類を収納し
ている。醗酵槽本体の中央部に攪拌爪（６）の軸（７）
が左右の軸受（８）（９）に軸架されており、左右の各
醗酵槽内において攪拌爪（６）が取付けられている。駆
動系は駆動モータ（１０）で伝導装置（１１）を介して
攪拌爪軸（７）が駆動されるようになっている。電装類
としての送気ブロア（１２）からの空気はヒータ（１
３）で熱せられて攪拌槽本体の底部に横設されたノズル
管（１４）から槽内に温風となって噴出され、処理物を
好気性微生物で醗酵を促進するようになっている。
【０００７】図７の如く醗酵槽（１）の上部本体（１
５）の天面（１６）が正面に向かって下向き傾斜して設
けられ水平な裾部口縁（１７）が醗酵槽本体（１）の口
縁（１８）に図６の如く被嵌される。醗酵槽上部本体
（１５）の天面（１６）の中央には制御ボックス（１
９）が構成され、これに制御装置を内臓し、メンテナン
スのための取外し自在な図示しない蓋体のある制御ボッ
クス（１９）の左右には左右の醗酵槽に処理物を投入す
る開閉自在な蓋（２０）がある。
５）の天面（１６）が正面に向かって下向き傾斜して設
けられ水平な裾部口縁（１７）が醗酵槽本体（１）の口
縁（１８）に図６の如く被嵌される。醗酵槽上部本体
（１５）の天面（１６）の中央には制御ボックス（１
９）が構成され、これに制御装置を内臓し、メンテナン
スのための取外し自在な図示しない蓋体のある制御ボッ
クス（１９）の左右には左右の醗酵槽に処理物を投入す
る開閉自在な蓋（２０）がある。
【０００８】又、醗酵槽の上部本体（１５）には醗酵槽
（１）で発生した臭気を脱臭して外部に放出する排出穴
（２１）がある。この排出穴（２１）には図８に示す脱
臭器（２２）を取付けている。脱臭器（２２）は醗酵槽
（１）内と連通する空気取入口（２３）を一端に有する
樹脂網（２４）（２５）間に脱臭剤が充填された脱臭槽
（２６）からなり、脱臭槽（２６）の他端が外筒（２
７）にインサートされ、外筒（２７）に排気ブロア（２
８）が装着されていて、この脱臭槽端から多段の排気筒
（２９）が連設されている。
（１）で発生した臭気を脱臭して外部に放出する排出穴
（２１）がある。この排出穴（２１）には図８に示す脱
臭器（２２）を取付けている。脱臭器（２２）は醗酵槽
（１）内と連通する空気取入口（２３）を一端に有する
樹脂網（２４）（２５）間に脱臭剤が充填された脱臭槽
（２６）からなり、脱臭槽（２６）の他端が外筒（２
７）にインサートされ、外筒（２７）に排気ブロア（２
８）が装着されていて、この脱臭槽端から多段の排気筒
（２９）が連設されている。
【０００９】以上の如く脱臭器（２２）が排出穴（２
１）に取付けられているので、醗酵槽（１）内に発生し
た臭気をもった空気は排気ブロア（２８）の駆動により
空気取入口（２３）から筒体（２６）内に導入され、脱
臭槽内の脱臭剤で脱臭されて排気筒（２９）から排出穴
（２１）を経て外気に放出されるようになっている。
１）に取付けられているので、醗酵槽（１）内に発生し
た臭気をもった空気は排気ブロア（２８）の駆動により
空気取入口（２３）から筒体（２６）内に導入され、脱
臭槽内の脱臭剤で脱臭されて排気筒（２９）から排出穴
（２１）を経て外気に放出されるようになっている。
【００１０】以上のものでは、ブロアによる強制排気の
ため、醗酵槽内の空気の流れが均一でなく、したがって
換気が十分でなく醗酵による水蒸気が結露する。本発明
はこれを改良するものである。すなわち、図１、２、３
に示す如く醗酵槽（１）の上部に排気ブロア（３７）に
つながる換気通路（３０）を設け、左側張出部（２）の
下側に設けた空間部に装置する駆動系の部分を通過する
空気入り口（３２）を設ける。又、張出部（２）と張出
部（４）の基部に対応する醗酵槽の換気通路（３０）の
前後に仕切板（３３）（３４）を設ける。仕切板（３
３）（３４）は図４に示す如く網体（３６）を張設した
換気孔（３５）がある。
ため、醗酵槽内の空気の流れが均一でなく、したがって
換気が十分でなく醗酵による水蒸気が結露する。本発明
はこれを改良するものである。すなわち、図１、２、３
に示す如く醗酵槽（１）の上部に排気ブロア（３７）に
つながる換気通路（３０）を設け、左側張出部（２）の
下側に設けた空間部に装置する駆動系の部分を通過する
空気入り口（３２）を設ける。又、張出部（２）と張出
部（４）の基部に対応する醗酵槽の換気通路（３０）の
前後に仕切板（３３）（３４）を設ける。仕切板（３
３）（３４）は図４に示す如く網体（３６）を張設した
換気孔（３５）がある。
【００１１】以上の如く本発明は構成されているので、
排気ブロア（３７）により、空気は空気入口（３２）よ
り醗酵槽（１）内に入り換気通路（３０）を経て外気に
放出されるが、換気通路（３０）には網体（３６）が張
設された仕切板（３３）（３４）の換気孔（３５）があ
るので空気の流れが図２の矢印の如く形成されて醗酵槽
内全面に層状に流れる。したがって醗酵槽内を空気が均
一に流れ、換気が確実にできる。そのため、醗酵による
水蒸気が結露しない。以上のような空気の流れを作るた
めには張出部（２）又は（４）に空気の流通路を形成す
る。何れにしても、本発明は排気ブロアにつながる換気
通路を醗酵槽内の上部に設け、その換気通路の前後に網
体が張設された換気孔をもつ仕切板を設けたことを特徴
とするもので、排気ブロアの位置や換気通路の形成如何
によって醗酵槽の左から右（又は右から左）又は前から
後（又は後から前）への空気の流れを作り、均一な流れ
を形成して確実な換気を図ることができる。
排気ブロア（３７）により、空気は空気入口（３２）よ
り醗酵槽（１）内に入り換気通路（３０）を経て外気に
放出されるが、換気通路（３０）には網体（３６）が張
設された仕切板（３３）（３４）の換気孔（３５）があ
るので空気の流れが図２の矢印の如く形成されて醗酵槽
内全面に層状に流れる。したがって醗酵槽内を空気が均
一に流れ、換気が確実にできる。そのため、醗酵による
水蒸気が結露しない。以上のような空気の流れを作るた
めには張出部（２）又は（４）に空気の流通路を形成す
る。何れにしても、本発明は排気ブロアにつながる換気
通路を醗酵槽内の上部に設け、その換気通路の前後に網
体が張設された換気孔をもつ仕切板を設けたことを特徴
とするもので、排気ブロアの位置や換気通路の形成如何
によって醗酵槽の左から右（又は右から左）又は前から
後（又は後から前）への空気の流れを作り、均一な流れ
を形成して確実な換気を図ることができる。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、網体が張設された換気
孔のある仕切板を換気通路の前後に形成したから醗酵槽
内を空気が層状をなして全面に流れ、空気の流れが均一
にできるにので、確実な換気ができる。したがって醗酵
による水蒸気が結露しないという特徴がある。
孔のある仕切板を換気通路の前後に形成したから醗酵槽
内を空気が層状をなして全面に流れ、空気の流れが均一
にできるにので、確実な換気ができる。したがって醗酵
による水蒸気が結露しないという特徴がある。
【図１】本発明装置の正面図
【図２】同上の平面図
【図３】同上の側面図
【図４】仕切板の正面図
【図５】同上の側面図
【図６】醗酵槽の正面図
【図７】醗酵槽上部の一部切断の側面図
【図８】脱臭器の切断面図
１ 醗酵槽 30 換気通路 33 仕切板 34 仕切板 35 換気孔 36 網体 37 排気ブロア
Claims (1)
- 【請求項１】 醗酵槽内に複数の攪拌爪を有する攪拌爪
軸を回転自在に枢支すると共に、同醗酵槽内に温風を供
給する温風供給装置を取付けて同醗酵槽内の生ごみを攪
拌爪で攪拌しながら、温風によって醗酵処理を行う有機
系廃棄物処理装置において、排気ブロアにつながる換気
通路を醗酵槽内の上部に設け、その換気通路の前後に網
体が張設された換気孔をもつ仕切板を設けてなる廃棄物
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6086519A JPH07290031A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 廃棄物処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6086519A JPH07290031A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 廃棄物処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07290031A true JPH07290031A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13889240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6086519A Withdrawn JPH07290031A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 廃棄物処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07290031A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105344268A (zh) * | 2015-12-01 | 2016-02-24 | 苏州美生环保科技有限公司 | 一种分解搅拌桶 |
| WO2021251113A1 (ja) * | 2020-06-11 | 2021-12-16 | ヤンマーホールディングス株式会社 | 発酵処理装置 |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP6086519A patent/JPH07290031A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105344268A (zh) * | 2015-12-01 | 2016-02-24 | 苏州美生环保科技有限公司 | 一种分解搅拌桶 |
| WO2021251113A1 (ja) * | 2020-06-11 | 2021-12-16 | ヤンマーホールディングス株式会社 | 発酵処理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |