JPH07289197A - ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを用い た調味料及びその調味料を用いた食品。 - Google Patents

ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを用い た調味料及びその調味料を用いた食品。

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JPH07289197A
JPH07289197A JP6088513A JP8851394A JPH07289197A JP H07289197 A JPH07289197 A JP H07289197A JP 6088513 A JP6088513 A JP 6088513A JP 8851394 A JP8851394 A JP 8851394A JP H07289197 A JPH07289197 A JP H07289197A
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ribonucleotides
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JP6088513A
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Ikuo Katsumi
郁男 勝見
Takahiro Saito
隆宏 斉藤
Naoko Yasuhara
直子 安原
Taizo Kawabe
泰三 川辺
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】野菜類または卵の少なくとも1種を含む食品、
漬物、すり身、味噌、醤油、ハム、ソーセージ、マヨネ
ーズ、辛子明太子、大豆蛋白含有食品、魚介干物、魚介
塩辛、佃煮等の味の劣化を防止する調味料及びその調味
料を利用した食品を提供すること。 【構成】ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモモ科、
セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナス科、
ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはその抽出
物の中から選ばれた1種または2種以上からなるホスフ
ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味
料。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、5′リボヌクレオチド
を含有する調味料及びその調味料を添加した食品に関
し、さらに、詳しくは、前記5’リボヌクレオチドに加
えて、その分解を防止するホスファターゼ阻害剤を含む
調味料及びその調味料を添加した食品に関する。
【0001】
【従来の技術】食肉、野菜類または卵の少なくとも1種
を含む食品、漬物、すり身、味噌、醤油、ハム、ソーセ
ージ、マヨネーズ、辛子明太子、大豆蛋白含有食品、魚
介干物、魚介塩辛、佃煮等の加工工程中の食品原料、及
び製品化した食品中に5’リボヌクレオチドを含有する
調味料を使用する場合、ホスファターゼがあると5’リ
ボヌクレオチドが分解されて味の劣化が生じる。この対
策として冷凍や冷蔵による保存方法を行っている。
【0002】また、ホスファターゼ阻害剤をこれらの旨
味成分の劣化防止に利用する方法が種々提案されてい
る。例えば、特公昭45−18263号には、ヌクレオ
シド−5’−リン酸エステル分解酵素を含有する食品
に、キンミズヒキの親水性有機溶媒抽出液に非親水性有
機溶媒を添加して得られる沈でん物を添加して均一に分
散させることを特徴とするヌクレオシド−5’−リン酸
エステル類が安定に含有された食品の製造法が、特公昭
45−20542号には、ヌクレオシド−5’−リン酸
エステル分解酵素を含有する食品に、サングイソルバ・
オフイシナリス・リンネの親水性有機溶媒抽出液に非親
水性有機溶媒を添加して得られる沈でん物を添加して均
一に分散させることを特徴とするヌクレオシド−5’−
リン酸エステル類が安定に含有された食品の製造法が、
特公昭45−20544号には、ヌクレオシド−5’−
リン酸エステル分解酵素を含有する食品に、コケモモの
葉の親水性有機溶媒抽出液に非親水性有機溶媒を添加し
て得られる沈でん物を添加して均一に分散させることを
特徴とするヌクレオシド−5’−リン酸エステル類が安
定に含有された食品の製造法が、特公昭45−2054
5号には、ヌクレオシド−5’−リン酸エステル分解酵
素を含有する食品に、シンナモムム・カシア・ニースの
親水性有機溶媒抽出液に非親水性有機溶媒を添加して得
られる沈でん物を添加して均一に分散させることを特徴
とするヌクレオシド−5’−リン酸エステル類が安定に
含有された食品の製造法が、特公昭45−20546号
には、ウンカリア・ガンビール・ロクスブルギの葉の水
性エキスに親水性有機溶媒を添加して抽出した液に非親
水性有機溶媒を添加して得られる沈でん物を、ヌクレオ
シド−5’−リン酸エステル分解酵素を含有する食品に
添加して均一に分散させることを特徴とするヌクレオシ
ド−5’−リン酸エステル類が安定に含有された食品の
製造法が、特公昭45−20547号には、ヌクレオシ
ド−5’−リン酸エステル分解酵素を含有する食品に、
ビンロウジュの種子の親水性有機溶媒抽出液に非親水性
有機溶媒を添加して得られる沈でん物を添加して均一に
分散させることを特徴とするヌクレオシド−5’−リン
酸エステル類が安定に含有された食品の製造法が、更に
特公昭45−20548号には、ヌクレオシド−5’−
リン酸エステル分解酵素を含有する食品に、レウム・パ
ルマートウム・リンネ・パリエータス・タングテイクム
・マグシモヴイッチの根茎の親水性有機溶媒抽出液に非
親水性有機溶媒を添加して得られる沈でん物を添加して
均一に分散させることを特徴とするヌクレオシド−5’
−リン酸エステル類が安定に含有された食品の製造法
が、それぞれ開示されている。更には、特開平2−84
141号には、ブドウの皮の親水性溶媒抽出物を有効成
分とする食品旨味成分保存料が、特開平2−84148
号には、ヒシの実の親水性溶媒抽出液を有効成分とする
食品旨味成分保存料が、特開平2−167050号に
は、ジンロウジや貫衆の親水性溶媒抽出物を有効成分と
する食品旨味成分保存料が、それぞれ開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような冷凍や冷蔵
による、ホスファターゼの活性を抑える方法では、設備
投資が必要となり、コスト、設置面積にも問題があり、
また保存中に冷凍や冷蔵による劣化も起きてくる。そし
て、前記開示されている技術では、キンミズヒキ、サン
グイソルバ・オフイシナリス・リンネ、コケモモ、シン
ナモムム・カシア・ニース、ウンカリア・ガンビール・
ロクスブルギ、ビンロウジュ、レウム・パルマートウム
・リンネ・パリエータス・タングテイクム・マグシモヴ
イッチ等の多量に農業生産されていない植物を用いてお
り、食品業界でも一般的に入手しにくく、コスト的にも
問題があった。
【0004】そこで、本発明は上記の点に鑑み、食肉、
野菜類または卵の少なくとも1種を含む食品、漬物、す
り身、味噌、醤油、ハム、ソーセージ、マヨネーズ、辛
子明太子、大豆蛋白含有食品、魚介干物、魚介塩辛、佃
煮等に旨味を付与する5’リボヌクレオチドを含有する
調味料を添加する場合、コスト的にも安価で且つ、食品
中に含まれるホスファターゼによる5’リボヌクレオチ
ドの分解をホスファターゼ阻害剤により防止し、味の劣
化を防止する調味料及びその調味料を利用した食品を提
供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は,5’リボヌ
クレオチドとともに、香辛料、植物またはその抽出物か
らなるホスファターゼ阻害剤を含有する調味料によって
解決される。また、前記調味料を食肉、野菜類または卵
の少なくとも1種を含む食品、漬物、すり身、味噌、醤
油、ハム、ソーセージ、マヨネーズ、辛子明太子、大豆
蛋白含有食品、魚介干物、魚介塩辛、佃煮等に利用させ
ることによっても解決されて、より旨味を長期間にわた
って持続することが出来る。
【0006】即ち、前記ホスファターゼ阻害剤として
は、ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモモ科、セリ
科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナス科、ブナ
科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはその抽出物の
中から選ばれた1種または2種以上からなるものをあげ
ることができる。具体的には、ナツメグ、メース、サン
ショウ、キハダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールス
パイス、ジール、アニスシード、ローズマリー、サボ
リ、ローレル、オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
内皮もしくは殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガ
シ、ギシギシ、ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれ
た1種または2種以上からなるものが用いられる。
【0007】また、別のホスファターゼ阻害剤として
は、ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、タデ科の植
物、またはその抽出物の中から選ばれた1種または2種
以上からなるものや、その具体的なものとしては、蜜柑
の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは殻、エ
ビスグサ、ギシギシ、ソバ殻またはその抽出物の中から
選ばれた1種または2種以上からなるものである。
【0008】本発明の調味料を、食肉、野菜類または卵
の少なくとも1種を含む食品、漬物、すり身、味噌、醤
油、ハム、ソーセージ、マヨネーズ、辛子明太子、大豆
蛋白含有食品、魚介干物、魚介塩辛、佃煮等に利用する
場合には、粉末、液体等いずれの形態でも良く、必要に
応じて種々の調味料と混合して用いても良い。
【0009】また、本発明の調味料を、食肉、野菜類ま
たは卵の少なくとも1種を含む食品、漬物、すり身、味
噌、醤油、ハム、ソーセージ、マヨネーズ、辛子明太
子、大豆蛋白含有食品、魚介干物、魚介塩辛、佃煮等に
利用した場合の5’リボヌクレオチドの添加量は0.0
01%〜1%、ホスファターゼ阻害剤の添加量は0.0
1〜5%となる様に調製する事により、ホスファターゼ
を阻害し、5’リボヌクレオチドにより旨味を付与させ
て且つ、5’リボヌクレオチドの分解を防止する効果が
発揮できる。即ち、5’リボヌクレオチドは、0.00
1%未満を添加しても旨味がうまく食品中で作用せず、
また、1%より多いと旨味がきつく、食品の味を落とす
ものである。さらに、ホスファターゼ阻害剤としての添
加量は、0.01%未満であるとホスファターゼを阻害
する絶対量が少ないので、5’リボヌクレオチドが分解
されてしまい、食味を落とす結果になり、また5%より
多いと、ホスファターゼ阻害剤の味が作用して、これも
食味を低下させることになるので、ホスファターゼ阻害
剤と5’リボヌクレオチドの含有量は、前記範囲内にす
るのがよい。
【0010】そして、前記植物、香辛料またはその抽出
物は、ホスファターゼを阻害する活性が強く、簡単な抽
出、精製等によりホスファターゼ阻害剤が得られ、供給
面からも有利な植物である。更に、蜜柑の皮、茶、玉葱
の皮、ピーナッツの内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシ
ギシ、ソバ殻等は、食品廃棄物に該当し、非常に安価に
入手出来、供給量も非常に豊富である。
【0011】植物とは、葉、茎、根、実、種子、果肉の
中から選ばれた1種または2種以上のものを意味し、そ
の生鮮物や乾燥物も用いることが可能である。
【0012】ここでの香辛料としては、広義に解釈し
て、地中海沿岸を中心に産出する芳香を第一とするハー
ブ類と熱帯及び亜熱帯に産する香気と辛味の強いスパイ
ス類との両者を含むものである。これらの香辛料のもつ
機能、香気と辛味の刺激による食用増進、成分の化学作
用や香りによる魚や肉の不快臭に対する矯臭(マスキン
グ)や芳香による匂い付け、更には特有の色素による着
色等が主なものである。また、香辛料の中には防腐作
用、生理薬理作用等の効果を有するものもある。
【0013】そして、ホスファターゼ阻害剤は、このよ
うな植物あるいは香辛料から抽出されたものを用いても
よく、それらを抽出する方法としては、水蒸気蒸留法、
圧搾法、石油エーテルやアルコール等の有機溶剤による
溶剤抽出法、油脂等の吸着による油脂吸着法、プロパン
やブタン等の液化ガスによる液化ガス抽出法、超臨界抽
出法が挙げられる。
【0014】また、5’リボヌクレオチドとしては、燐
酸結合を有し且つヌクレオチドを有するものであり、そ
の具体的なものとしては、イノシン酸(以下IMPと称
す)、アデノシンモノホスフェート(以下AMP称
す)、グアノシンモノホスフェート(GMPと称す)等
が列挙され、さらにそのナトリウム塩やリポ核酸などが
ある。
【0015】
【作用】本発明に係るホスファターゼ阻害剤を含有する
前記香辛料、植物またはその抽出物は、食肉、野菜類ま
たは卵の少なくとも1種を含む食品、漬物、すり身、味
噌、醤油、ハム、ソーセージ、マヨネーズ、辛子明太
子、大豆蛋白含有食品、魚介干物、魚介塩辛、佃煮等に
含まれるホスファターゼを阻害し、食品における旨味を
付与するIMP、AMP、GMPといった5’リボヌク
レオチドの分解を防止して味の劣化を防ぐことができる
ものである。
【0016】つまり、生肉の場合の鮮度低下のメカニズ
ムは、一般的に以下のようにいわれている。即ち、肉類
の死後変化による筋肉は、死→死後硬直→硬直解除、解
硬(肉の軟化)→自己消化→鮮度低下→腐敗となる。そ
して、高エネルギー化合物のATP(アデノシントリフ
ォスフェート)は、ATP→ADP(アデノシンジフォ
スフェート)→AMP(アデノシンモノフォスフェー
ト)→IMP(イノシン酸)→HxR(イノシン)→H
x(ヒポキサンチン)の順で分解されて最終的に尿酸へ
と変化する。死直後の筋肉には、イノシン酸以後の代謝
物はあまりみられず、その後鮮度の低下と共に、AM
P、イノシン酸等が減少し、イノシン、ヒポキサンチン
が増加してくる。これらの分解反応は、関連する酵素に
依存する。イノシン酸からイノシンへの分解に関与して
いる酵素が、5′ヌクレオチダーゼを含むホスファター
ゼであり、この酵素はAMPからアデノシン、GMPか
らグアノシンへの代謝にも関与している。このようなI
MP、AMP、GMP等の5’リボヌクレオチドはいず
れも食品における旨味を付与するものである。従って、
これらの5’リボヌクレオチド等を含む食肉、野菜類ま
たは卵の少なくとも1種を含む食品、漬物、すり身、味
噌、醤油、ハム、ソーセージ、マヨネーズ、辛子明太
子、大豆蛋白含有食品、魚介干物、魚介塩辛、佃煮等に
対して、本発明のホスファターゼ阻害剤を作用させるこ
とにより、5’リボヌクレオチドがホスファターゼによ
って分解されることなく食品中に蓄積され、旨味の改良
及び旨味の劣化防止に役立てることが出来る。
【0017】また、このような5’リボヌクレオチドを
加えた調味料は、食肉、野菜類または卵の少なくとも1
種を含む食品、漬物、すり身、味噌、醤油、ハム、ソー
セージ、マヨネーズ、辛子明太子、大豆蛋白含有食品、
魚介干物、魚介塩辛、佃煮等に加えることにより、より
旨味を付与させ、調味料中のホスファターゼ阻害剤によ
り、5’リボヌクレオチドが分解されずに旨味を持続さ
せる。
【0018】
【実施例】本発明を実施例により具体的に説明するが、
これらの実施例は本発明を何ら制限するものではない。 (実施例1)食塩73%、グルタミン酸ソーダ18%、
イノシン酸ソーダ2%、ピーナッツの内皮抽出物(50
%エタノール水溶液抽出)7%を含有する調味料27g
を、水500mlに加え、この調味液に塩漬けしておい
た胡瓜1Kgを漬物作製の常法に従って漬けて冷暗所に
3日間保蔵した漬物と同様にして作製されたピーナッツ
の内皮抽出物を添加していない漬物とを、18人のパネ
ラーにより試食(盲目テスト)した結果、全員がピーナ
ッツの内皮抽出物を含む調味液により作製された漬物を
おいしく感じて、良い評価を下し、ピーナッツの内皮抽
出物を添加していない漬物は、塩辛く生に近い味なの
で、悪い評価であった。又、この時それぞれの胡瓜中に
含まれるイノシン酸の含有量を液体クロマトグラフ(以
下HPLCと称す)で測定した。即ち、胡瓜の漬物約5
gを量り取り、これに市水122mlを加えてホモジナ
イズした後に、その液4.2mlを取り出して、25%
トリクロロ酢酸液0.1mlを加えた後に、遠心分離を
行い、その上清をろ過して、水で10倍に希釈したもの
をHPLCにより測定した。その結果、胡瓜の漬物中の
イノシン酸の含有量は、ピーナッツの内皮抽出物を添加
したものは75μg/gで、無添加のものは11μg/
gであった。
【0019】(実施例2)実施例1のピーナッツの内皮
抽出物を茶抽出物(50%エタノール水溶液抽出物)に
置き換えて同様の処方により試験を行ったところ、20
人のパネラー全員が茶抽出物添加した方がおいしく感
じ、良い評価であった。又、この時、胡瓜の漬物中のイ
ノシン酸の含有量は、茶抽出物を添加したものは72μ
g/gで、無添加のものは13μg/gであった。
【0020】(実施例3)実施例1のピーナッツの内皮
抽出物を玉葱の皮抽出物(エタノール抽出物)に置き換
えて同様の処方により試験を行ったところ、18人のパ
ネラー全員が玉葱の皮抽出物添加すた方がおいしく感
じ、良い評価であった。又、この時、胡瓜の漬物中のイ
ノシン酸の含有量は、玉葱の皮抽出物を添加したものは
80μg/gで、無添加の場合の含有量は11μg/g
であった。
【0021】(実施例4)実施例1のピーナッツの内皮
抽出物をギシギシ抽出物(エタノール抽出物)に置き換
えて同様の処方により試験を行ったところ、20人のパ
ネラー全員がギシギシ抽出物を添加した方がおいしく感
じ、良い評価であった。又、この時、胡瓜の漬物中のイ
ノシン酸の含有量は、ギシギシ抽出物を添加したものは
82μg/gで、無添加のものは13μg/gであっ
た。
【0022】(実施例5)実施例1のピーナッツの内皮
抽出物をソバ殻抽出物(エタノール抽出物)に置き換え
て同様の処方により試験を行ったところ、20人のパネ
ラー全員が、ソバ殻抽出物添加した方がおいしく感じ、
良い評価であった。又、この時、胡瓜の漬物中のイノシ
ン酸の含有量は、ソバ殻を添加したものは85μg/g
で、無添加のものは13μg/gであった。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る香辛料、植
物またはその抽出物から得られるホスファターゼ阻害剤
と5’リボヌクレオチドとを含む調味料は、食肉、野菜
類または卵の少なくとも1種を含む食品、漬物、すり
身、味噌、醤油、ハム、ソーセージ、マヨネーズ、辛子
明太子、大豆蛋白含有食品、魚介干物、魚介塩辛、佃煮
等に添加することにより、IMP、AMP、GMP等の
5’リボヌクレオチドの分解を防止して、旨味の含有量
の減少を阻止し、味の劣化を防ぐ事が出来る。さらに、
5’リボヌクレオチドを添加しているので、さらに旨味
を付与して、味の調整を計るとともに、前記ホスファタ
ーゼ阻害剤により旨味を長期間に渡って持続し続けるこ
とができるので、美味な食肉、菜類または卵の少なくと
も1種を含む食品、漬物、すり身、味噌、醤油、ハム、
ソーセージ、マヨネーズ、辛子明太子、大豆蛋白含有食
品、魚介干物、魚介塩辛、佃煮等を常に供給することが
でき、しかもコスト的にも安価で済む。

Claims (99)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
    モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはそ
    の抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料。
  2. 【請求項2】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料。
  3. 【請求項3】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた1種
    または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リ
    ボヌクレオチドを含有する調味料。
  4. 【請求項4】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
    内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料。
  5. 【請求項5】 茶、またはその抽出物からなるホスファ
    ターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味
    料。
  6. 【請求項6】 玉葱の皮、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料。
  7. 【請求項7】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを
    含有する調味料。
  8. 【請求項8】 ギシギシ、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料。
  9. 【請求項9】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホス
    ファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調
    味料。
  10. 【請求項10】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
    モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはそ
    の抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、食肉、野菜または卵の少なくとも1種を含
    む食品に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続さ
    せる方法。
  11. 【請求項11】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、食肉、野菜または卵の少な
    くとも1種を含む食品に添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。
  12. 【請求項12】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた1種
    または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リ
    ボヌクレオチドを含有する調味料を、食肉、野菜または
    卵の少なくとも1種を含む食品に添加して5′リボヌク
    レオチドの旨味を持続させる方法。
  13. 【請求項13】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
    内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、食肉、野菜または卵の少なくとも1種を
    含む食品に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続
    させる方法。
  14. 【請求項14】 茶、またはその抽出物からなるホスファ
    ターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味料
    を、食肉、野菜または卵の少なくとも1種を含む食品に
    添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方
    法。
  15. 【請求項15】 玉葱の皮、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、食肉、野菜または卵の少なくとも1種を含む
    食品に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続させ
    る方法。
  16. 【請求項16】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを
    含有する調味料を、食肉、野菜または卵の少なくとも1
    種を含む食品に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を
    持続させる方法。
  17. 【請求項17】 ギシギシ、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、食肉、野菜または卵の少なくとも1種を含む
    食品に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続させ
    る方法。
  18. 【請求項18】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホス
    ファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調
    味料を、食肉、野菜または卵の少なくとも1種を含む食
    品に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる
    方法。
  19. 【請求項19】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
    モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはそ
    の抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、漬物に添加して5′リボヌクレオチドの旨
    味を持続させる方法。
  20. 【請求項20】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、漬物に添加して5′リボヌ
    クレオチドの旨味を持続させる方法。
  21. 【請求項21】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた1種
    または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リ
    ボヌクレオチドを含有する調味料を、漬物に添加して
    5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。。
  22. 【請求項22】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
    内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、漬物に添加して5′リボヌクレオチドの
    旨味を持続させる方法。
  23. 【請求項23】 茶、またはその抽出物からなるホスファ
    ターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味料
    を、漬物に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続
    させる方法。
  24. 【請求項24】 玉葱の皮、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを、含有す
    る調味料を漬物に添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。
  25. 【請求項25】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを
    含有する調味料を、漬物に添加して5′リボヌクレオチ
    ドの旨味を持続させる方法。
  26. 【請求項26】 ギシギシ、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、漬物に添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。
  27. 【請求項27】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホス
    ファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調
    味料を、漬物に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を
    持続させる方法。
  28. 【請求項28】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
    モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはそ
    の抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、すり身に添加して5′リボヌクレオチドの
    旨味を持続させる方法。
  29. 【請求項29】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、すり身に添加して5′リボ
    ヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  30. 【請求項30】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた1種
    または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リ
    ボヌクレオチドを含有する調味料を、すり身に添加して
    5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  31. 【請求項31】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
    内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、すり身に添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。
  32. 【請求項32】 茶、またはその抽出物からなるホスファ
    ターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味料
    を、すり身に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持
    続させる方法。
  33. 【請求項33】 玉葱の皮、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料をすり身に添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。
  34. 【請求項34】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを
    含有する調味料を、すり身に添加して5′リボヌクレオ
    チドの旨味を持続させる方法。
  35. 【請求項35】 ギシギシ、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、すり身に添加して5′リボヌクレオチドの旨
    味を持続させる方法。
  36. 【請求項36】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホス
    ファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調
    味料を、すり身に添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。
  37. 【請求項37】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
    モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはそ
    の抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、味噌に添加して5′リボヌクレオチドの旨
    味を持続させる方法。
  38. 【請求項38】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、味噌に添加して5′リボヌ
    クレオチドの旨味を持続させる方法。
  39. 【請求項39】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた1種
    または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リ
    ボヌクレオチドを含有する調味料を、味噌に添加して
    5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  40. 【請求項40】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
    内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、味噌に添加して5′リボヌクレオチドの
    旨味を持続させる方法。
  41. 【請求項41】 茶、またはその抽出物からなるホスファ
    ターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味料
    を、味噌に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続
    させる方法。
  42. 【請求項42】 玉葱の皮、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、味噌に添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。
  43. 【請求項43】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを
    含有する調味料を、味噌に添加して5′リボヌクレオチ
    ドの旨味を持続させる方法。
  44. 【請求項44】 ギシギシ、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、味噌に添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。
  45. 【請求項45】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホス
    ファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調
    味料を、味噌に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を
    持続させる方法。
  46. 【請求項46】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
    モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはそ
    の抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、醤油に添加して5′リボヌクレオチドの旨
    味を持続させる方法。
  47. 【請求項47】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、醤油に添加して5′リボヌ
    クレオチドの旨味を持続させる方法。
  48. 【請求項48】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた1種
    または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リ
    ボヌクレオチドを含有する調味料を、醤油に添加して
    5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  49. 【請求項49】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
    内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、醤油に添加して5′リボヌクレオチドの
    旨味を持続させる方法。
  50. 【請求項50】 茶、またはその抽出物からなるホスファ
    ターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味料
    を、醤油に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続
    させる方法。
  51. 【請求項51】 玉葱の皮、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、醤油に添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。
  52. 【請求項52】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを
    含有する調味料を、醤油に添加して5′リボヌクレオチ
    ドの旨味を持続させる方法。
  53. 【請求項53】 ギシギシ、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、醤油に添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。
  54. 【請求項54】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホス
    ファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調
    味料を、醤油に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を
    持続させる方法。
  55. 【請求項55】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
    モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはそ
    の抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、ハム、ソーセージに添加して5′リボヌク
    レオチドの旨味を持続させる方法。
  56. 【請求項56】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、ハム、ソーセージに添加し
    て5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  57. 【請求項57】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた1種
    または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リ
    ボヌクレオチドを含有する調味料を、ハム、ソーセージ
    に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方
    法。
  58. 【請求項58】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
    内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、ハム、ソーセージに添加して5′リボヌ
    クレオチドの旨味を持続させる方法。
  59. 【請求項59】 茶、またはその抽出物からなるホスファ
    ターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味料
    を、ハム、ソーセージに添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。
  60. 【請求項60】 玉葱の皮、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、ハム、ソーセージに添加して5′リボヌクレ
    オチドの旨味を持続させる方法。
  61. 【請求項61】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを
    含有する調味料を、ハム、ソーセージに添加して5′リ
    ボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  62. 【請求項62】 ギシギシ、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、ハム、ソーセージに添加して5′リボヌクレ
    オチドの旨味を持続させる方法。
  63. 【請求項63】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホス
    ファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調
    味料を、ハム、ソーセージに添加して5′リボヌクレオ
    チドの旨味を持続させる方法。
  64. 【請求項64】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
    モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはそ
    の抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、マヨネーズに添加して5′リボヌクレオチ
    ドの旨味を持続させる方法。
  65. 【請求項65】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、マヨネーズに添加して5′
    リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  66. 【請求項66】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた1種
    または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リ
    ボヌクレオチドを含有する調味料を、マヨネーズに添加
    して5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  67. 【請求項67】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
    内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、マヨネーズに添加して5′リボヌクレオ
    チドの旨味を持続させる方法。
  68. 【請求項68】 茶、またはその抽出物からなるホスファ
    ターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味料
    を、マヨネーズに添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。
  69. 【請求項69】 玉葱の皮、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、マヨネーズに添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。
  70. 【請求項70】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを
    含有する調味料を、マヨネーズに添加して5′リボヌク
    レオチドの旨味を持続させる方法。
  71. 【請求項71】 ギシギシ、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、マヨネーズに添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。
  72. 【請求項72】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホス
    ファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調
    味料を、マヨネーズに添加して5′リボヌクレオチドの
    旨味を持続させる方法。
  73. 【請求項73】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
    モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはそ
    の抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、辛子明太子に添加して5′リボヌクレオチ
    ドの旨味を持続させる方法。
  74. 【請求項74】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、辛子明太子に添加して5′
    リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  75. 【請求項75】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた1種
    または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リ
    ボヌクレオチドを含有する調味料を、辛子明太子に添加
    して5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  76. 【請求項76】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
    内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、辛子明太子に添加して5′リボヌクレオ
    チドの旨味を持続させる方法。
  77. 【請求項77】 茶、またはその抽出物からなるホスファ
    ターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味料
    を、辛子明太子に添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。
  78. 【請求項78】 玉葱の皮、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、辛子明太子に添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。
  79. 【請求項79】 ピーナッツの内皮またはその抽出物から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含
    有する調味料を、辛子明太子に添加して5′リボヌクレ
    オチドの旨味を持続させる方法。
  80. 【請求項80】 ギシギシ、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、辛子明太子に添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。
  81. 【請求項81】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホス
    ファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調
    味料を、辛子明太子に添加して5′リボヌクレオチドの
    旨味を持続させる方法。
  82. 【請求項82】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
    モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはそ
    の抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、大豆蛋白含有食品に添加して5′リボヌク
    レオチドの旨味を持続させる方法。
  83. 【請求項83】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、大豆蛋白含有食品に添加し
    て5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  84. 【請求項84】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた1種
    または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リ
    ボヌクレオチドを含有する調味料を、大豆蛋白含有食品
    に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方
    法。
  85. 【請求項85】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
    内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、大豆蛋白含有食品に添加して5′リボヌ
    クレオチドの旨味を持続させる方法。
  86. 【請求項86】 茶、またはその抽出物からなるホスファ
    ターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味料
    を、大豆蛋白含有食品に添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。
  87. 【請求項87】 玉葱の皮、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、大豆蛋白含有食品に添加して5′リボヌクレ
    オチドの旨味を持続させる方法。
  88. 【請求項88】 ピーナッツの内皮またはその抽出物から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含
    有する調味料を、大豆蛋白含有食品に添加して5′リボ
    ヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  89. 【請求項89】 ギシギシ、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、大豆蛋白含有食品に添加して5′リボヌクレ
    オチドの旨味を持続させる方法。
  90. 【請求項90】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホス
    ファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調
    味料を、大豆蛋白含有食品に添加して5′リボヌクレオ
    チドの旨味を持続させる方法。
  91. 【請求項91】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フトモ
    モ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、ナ
    ス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、またはそ
    の抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、魚介干物に添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。
  92. 【請求項92】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、魚介干物に添加して5′リ
    ボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  93. 【請求項93】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた1種
    または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リ
    ボヌクレオチドを含有する調味料を、魚介干物に添加し
    て5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。
  94. 【請求項94】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツの
    内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、魚介干物に添加して5′リボヌクレオチ
    ドの旨味を持続させる方法。
  95. 【請求項95】 茶、またはその抽出物からなるホスファ
    ターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味料
    を、魚介干物に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を
    持続させる方法。
  96. 【請求項96】 玉葱の皮、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、魚介干物に添加して5′リボヌクレオチドの
    旨味を持続させる方法。
  97. 【請求項97】 ピーナッツの内皮またはその抽出物から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含
    有する調味料を、魚介干物に添加して5′リボヌクレオ
    チドの旨味を持続させる方法。
  98. 【請求項98】 ギシギシ、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、魚介干物に添加して5′リボヌクレオチドの
    旨味を持続させる方法。
  99. 【請求項99】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホス
    ファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調
    味料を、魚介干物に添加して5′リボヌクレオチドの旨
    味を持続させる方法。 【請求項100 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、魚介塩辛に添加して5′リボヌクレオチ
    ドの旨味を持続させる方法。 【請求項101 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、魚介塩辛に添加して5′リ
    ボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。 【請求項102 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドを含有する調味料を、魚介塩辛に
    添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方
    法。 【請求項103 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含
    有する調味料を、魚介塩辛に添加して5′リボヌクレオ
    チドの旨味を持続させる方法。 【請求項104 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味
    料を、魚介塩辛に添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。 【請求項105 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、魚介塩辛に添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。 【請求項106 】 ピーナッツの内皮またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを
    含有する調味料を、魚介塩辛に添加して5′リボヌクレ
    オチドの旨味を持続させる方法。 【請求項107 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、魚介塩辛に添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。 【請求項108 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、魚介塩辛に添加して5′リボヌクレオチドの
    旨味を持続させる方法。 【請求項109 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有
    する調味料を、佃煮に添加して5′リボヌクレオチドの
    旨味を持続させる方法。 【請求項110 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドを含有する調味料を、佃煮に添加して5′リボヌ
    クレオチドの旨味を持続させる方法。 【請求項111 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドを含有する調味料を、佃煮に添加
    して5′リボヌクレオチドの旨味を持続させる方法。 【請求項112 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含
    有する調味料を、佃煮に添加して5′リボヌクレオチド
    の旨味を持続させる方法。 【請求項113 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する調味
    料を、佃煮に添加して5′リボヌクレオチドの旨味を持
    続させる方法。 【請求項114 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、佃煮に添加して5′リボヌクレオチドの旨
    味を持続させる方法。 【請求項115 】 ピーナッツの内皮またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを
    含有する調味料を、佃煮に添加して5′リボヌクレオチ
    ドの旨味を持続させる方法。 【請求項116 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有す
    る調味料を、佃煮に添加して5′リボヌクレオチドの旨
    味を持続させる方法。 【請求項117 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドを含有する
    調味料を、佃煮に添加して5′リボヌクレオチドの旨味
    を持続させる方法。 【請求項118 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用した食肉、野菜または卵の少なくと
    も1種を含む食品。 【請求項119 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用した食肉、野菜または
    卵の少なくとも1種を含む食品。 【請求項120 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用した食
    肉、野菜または卵の少なくとも1種を含む食品。 【請求項121 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用した食肉、野菜または卵の少なく
    とも1種を含む食品。 【請求項122 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用した食肉、野菜または卵の少なくとも1種を
    含む食品。 【請求項123 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した食肉、野菜または卵の少なくとも
    1種を含む食品。 【請求項124 】 ピーナッツの内皮またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドと
    を含有する調味料を利用した食肉、野菜または卵の少な
    くとも1種を含む食品。 【請求項125 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した食肉、野菜または卵の少なくとも
    1種を含む食品。 【請求項126 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用した食肉、野菜または卵の少なくとも1
    種を含む食品。 【請求項127 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用した漬物。 【請求項128 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用した漬物。 【請求項129 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用した漬
    物。 【請求項130 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用した漬物。 【請求項131 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用した漬物。 【請求項132 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した漬物。 【請求項133 】 ピーナッツの内皮またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドと
    を含有する調味料を利用した漬物。 【請求項134 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した漬物。 【請求項135 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用した漬物。 【請求項136 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用したすり身。 【請求項137 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用したすり身。 【請求項138 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用したす
    り身。 【請求項139 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用したすり身。 【請求項140 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用したすり身。 【請求項141 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用したすり身。 【請求項142 】 ピーナッツの内皮またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドと
    を含有する調味料を利用したすり身。 【請求項143 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用したすり身。 【請求項144 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用したすり身。 【請求項145 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用した味噌。 【請求項146 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用した味噌。 【請求項147 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用した味
    噌。 【請求項148 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用した味噌。 【請求項149 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用した味噌。 【請求項150 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した味噌。 【請求項151 】 ピーナッツの内皮またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドと
    を含有する調味料を利用した味噌。 【請求項152 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した味噌。 【請求項153 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用した味噌。 【請求項154 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用した醤油。 【請求項155 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用した醤油。 【請求項156 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用した醤
    油。 【請求項157 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用した醤油。 【請求項158 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用した醤油。 【請求項159 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した醤油。 【請求項160 】 ピーナッツの内皮またはその抽出物か
    らなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドと
    を含有する調味料を利用した醤油。 【請求項161 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した醤油。 【請求項162 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用した醤油。 【請求項163 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用したハム、ソーセージ。 【請求項164 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用したハム、ソーセー
    ジ。 【請求項165 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用したハ
    ム、ソーセージ。 【請求項166 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用したハム、ソーセージ。 【請求項167 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用したハム、ソーセージ。 【請求項168 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用したハム、ソーセージ。 【請求項169 】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物
    からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチド
    とを含有する調味料を利用したハム、ソーセージ。 【請求項170 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用したハム、ソーセージ。 【請求項171 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用したハム、ソーセージ。 【請求項172 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用したマヨネーズ。 【請求項173 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用したマヨネーズ。 【請求項174 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用したマ
    ヨネーズ。 【請求項175 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用したマヨネーズ。 【請求項176 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用したマヨネーズ。 【請求項177 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用したマヨネーズ。 【請求項178 】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物
    からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチド
    とを含有する調味料を利用したマヨネーズ。 【請求項179 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用したマヨネーズ。 【請求項180 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用したマヨネーズ。 【請求項181 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用した辛子明太子。 【請求項182 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用した辛子明太子。 【請求項183 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用した辛
    子明太子。 【請求項184 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用した辛子明太子。 【請求項185 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用した辛子明太子。 【請求項186 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した辛子明太子。 【請求項187 】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物
    からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチド
    とを含有する調味料を利用した辛子明太子。 【請求項188 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した辛子明太子。 【請求項189 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用した辛子明太子。 【請求項190 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用した大豆蛋白含有食品。 【請求項191 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用した大豆蛋白含有食
    品。 【請求項192 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用した大
    豆蛋白含有食品。 【請求項193 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用した大豆蛋白含有食品。 【請求項194 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用した大豆蛋白含有食品。 【請求項195 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した大豆蛋白含有食品。 【請求項196 】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物
    からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチド
    とを含有する調味料を利用した大豆蛋白含有食品。 【請求項197 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した大豆蛋白含有食品。 【請求項198 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用した大豆蛋白含有食品。 【請求項199 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用した魚介干物。 【請求項200 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用した魚介干物。 【請求項201 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用した魚
    介干物。 【請求項202 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用した魚介干物。 【請求項203 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用した魚介干物。 【請求項204 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した魚介干物。 【請求項205 】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物
    からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチド
    とを含有する調味料を利用した魚介干物。 【請求項206 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した魚介干物。 【請求項207 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用した魚介干物。 【請求項208 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用した魚介塩辛。 【請求項209 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用した魚介塩辛。 【請求項210 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用した魚
    介塩辛。 【請求項211 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用した魚介塩辛。 【請求項212 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用した魚介塩辛。 【請求項213 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した魚介塩辛。 【請求項214 】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物
    からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチド
    とを含有する調味料を利用した魚介塩辛。 【請求項215 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した魚介塩辛。 【請求項216 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用した魚介塩辛。 【請求項217 】 ニクズク科、ミカン科、ゴマ科、フト
    モモ科、セリ科、シソ科、ツバキ科、ユリ科、マメ科、
    ナス科、ブナ科、タデ科の香辛料もしくは植物、または
    その抽出物の中から選ばれた1種または2種以上からな
    るホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含
    有する調味料を利用した佃煮。 【請求項218 】 ナツメグ、メース、サンショウ、キハ
    ダ、蜜柑の皮、ゴマ、クローブ、オールスパイス、ジー
    ル、アニスシード、ローズマリー、サボリ、ローレル、
    オレガノ、茶、玉葱の皮、ピーナッツの内皮もしくは
    殻、エビスグサ、パプリカ、ウラジロガシ、ギシギシ、
    ソバ殻またはその抽出物の中から選ばれた1種または2
    種以上からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレ
    オチドとを含有する調味料を利用した佃煮。 【請求項219 】 ミカン科、ツバキ科、ユリ科、マメ
    科、タデ科の植物、またはその抽出物の中から選ばれた
    1種または2種以上からなるホスファターゼ阻害剤と
    5′リボヌクレオチドとを含有する調味料を利用した佃
    煮。 【請求項220 】 蜜柑の皮、茶、玉葱の皮、ピーナッツ
    の内皮もしくは殻、エビスグサ、ギシギシ、ソバ殻また
    はその抽出物の中から選ばれた1種または2種以上から
    なるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを
    含有する調味料を利用した佃煮。 【請求項221 】 茶、またはその抽出物からなるホスフ
    ァターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有する調
    味料を利用した佃煮。 【請求項222 】 玉葱の皮、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した佃煮。 【請求項223 】 ピーナッツの内皮、またはその抽出物
    からなるホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチド
    とを含有する調味料を利用した佃煮。 【請求項224 】 ギシギシ、またはその抽出物からなる
    ホスファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有
    する調味料を利用した佃煮。 【請求項225 】 ソバ殻、またはその抽出物からなるホ
    スファターゼ阻害剤と5′リボヌクレオチドとを含有す
    る調味料を利用した佃煮。
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