JPH0728897B2 - マツサ−ジ機 - Google Patents
マツサ−ジ機Info
- Publication number
- JPH0728897B2 JPH0728897B2 JP61084831A JP8483186A JPH0728897B2 JP H0728897 B2 JPH0728897 B2 JP H0728897B2 JP 61084831 A JP61084831 A JP 61084831A JP 8483186 A JP8483186 A JP 8483186A JP H0728897 B2 JPH0728897 B2 JP H0728897B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- massage
- massager
- motor
- deceleration motor
- characteristic curve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はマッサージ機に関するもので、詳しくは、先端
にそれぞれマッサージ子を保持した１対のアームを左右
方向又は上下方向へ揺動せしめて、使用者にもみマッサ
ージあるいは指圧マッサージを付与するマッサージ機に
関するものである。
にそれぞれマッサージ子を保持した１対のアームを左右
方向又は上下方向へ揺動せしめて、使用者にもみマッサ
ージあるいは指圧マッサージを付与するマッサージ機に
関するものである。
先端にマッサージ子を有する１対のアームで身体にもみ
マッサージや指圧マッサージを施すマッサージ機は多種
多様なものが知られている。
マッサージや指圧マッサージを施すマッサージ機は多種
多様なものが知られている。
しかし乍ら、それらはいずれも偏心カムによる機械的手
段によつてアームを左右又は上下方向へ揺動せしめても
みマッサージあるいは指圧マッサージを施すように構成
されている。
段によつてアームを左右又は上下方向へ揺動せしめても
みマッサージあるいは指圧マッサージを施すように構成
されている。
上記従来技術は偏心カムを用いて機械的にアームを揺動
せしめるものであるから、一定の限られた動きのマッサ
ージしか得られず、強弱の加味された変化のあるもみあ
るいは指圧マッサージを得ようとすると多数のカムを複
雑に組合せなければならないため構造が複雑となるとい
う欠点がある。
せしめるものであるから、一定の限られた動きのマッサ
ージしか得られず、強弱の加味された変化のあるもみあ
るいは指圧マッサージを得ようとすると多数のカムを複
雑に組合せなければならないため構造が複雑となるとい
う欠点がある。
本発明は従来技術の上記欠点を除去すべく、速度トルク
特性曲線が垂下特性を有する減速モータで１対のアーム
を左右方向又は上下方向へ揺動せしめると共に、前記減
速モータに対する入力電流（又は電圧）を振幅，周期，
波形の異なる種々の特性曲線を記憶したデータ選択手段
９と、データ読出し手段10とD/Aコンバータ11とからな
るマイクロコンピュータ８で制御するように構成として
なるものである。
特性曲線が垂下特性を有する減速モータで１対のアーム
を左右方向又は上下方向へ揺動せしめると共に、前記減
速モータに対する入力電流（又は電圧）を振幅，周期，
波形の異なる種々の特性曲線を記憶したデータ選択手段
９と、データ読出し手段10とD/Aコンバータ11とからな
るマイクロコンピュータ８で制御するように構成として
なるものである。
本発明の作用を説明すれば、先端にマッサージ子を有す
るアームは速度トルクカーブが垂下特性を有する減速モ
ータ４によつて駆動されるため、マッサージ子が身体の
体圧に押されて減速モータが回転停止したとき、モータ
トルクカーブの最大点（起動トルク時）に於いて、減速
モータのトルクによつて身体に対するマッサージ子の圧
力は体圧とバランスして静止する。そして、トルクが減
少するとマッサージ子は体圧に押されて後退し、逆にト
ルクが増加するとマッサージ子は体圧に勝つて前に出
る。従つて減速モータ４に対する入力電流又は電圧を適
宜コントロールすることにより、マッサージ子の圧力の
強さを好みに合わせてコントロールできるマッサージ機
が可能となる。
るアームは速度トルクカーブが垂下特性を有する減速モ
ータ４によつて駆動されるため、マッサージ子が身体の
体圧に押されて減速モータが回転停止したとき、モータ
トルクカーブの最大点（起動トルク時）に於いて、減速
モータのトルクによつて身体に対するマッサージ子の圧
力は体圧とバランスして静止する。そして、トルクが減
少するとマッサージ子は体圧に押されて後退し、逆にト
ルクが増加するとマッサージ子は体圧に勝つて前に出
る。従つて減速モータ４に対する入力電流又は電圧を適
宜コントロールすることにより、マッサージ子の圧力の
強さを好みに合わせてコントロールできるマッサージ機
が可能となる。
よつて、減速モータ４に対する入力電流又は電圧をマイ
クロコンピュータ制御により多様化してコントロール機
能を付加すればマッサージの種類及び強弱のコントロー
ルが可能となる。
クロコンピュータ制御により多様化してコントロール機
能を付加すればマッサージの種類及び強弱のコントロー
ルが可能となる。
即ち、マッサージの種別（もみ，指圧）および振幅（強
さ），周期（ピッチ），波形（圧力変化の度合）の異な
つたパターンをマイクロコンピュータ８のデータ選択手
段９に記憶させ、機能すべき特性曲線を該データ選択手
段９により決定し、その特性曲線をデータ読出し手段10
とD/Aコンバータ11、モータ制御回路12によつて減速モ
ータ４の駆動をマイクロコンピュータ制御し、マッサー
ジ子の感触を記憶した特性曲線にもとづき変化させるこ
とができる。
さ），周期（ピッチ），波形（圧力変化の度合）の異な
つたパターンをマイクロコンピュータ８のデータ選択手
段９に記憶させ、機能すべき特性曲線を該データ選択手
段９により決定し、その特性曲線をデータ読出し手段10
とD/Aコンバータ11、モータ制御回路12によつて減速モ
ータ４の駆動をマイクロコンピュータ制御し、マッサー
ジ子の感触を記憶した特性曲線にもとづき変化させるこ
とができる。
第１図及び第２図はもみマッサージ機に実施した態様
を、又、第３図及び第４図は指圧マッサージ機に実施し
た態様を示すものであつて、第１図〜第４図を参照して
本発明を説明すると、ケーシング１内に、先端にマッサ
ージ子２を有する１対のアーム3,3の基部が２個の減速
モータ4,4の出力軸5,5にそれぞれ固定され、ピン13,14
間の範囲で該アーム３は左右方向（又は上下方向）に揺
動する。６はこのマッサージ子の上面を覆つている布カ
バーを示す。
を、又、第３図及び第４図は指圧マッサージ機に実施し
た態様を示すものであつて、第１図〜第４図を参照して
本発明を説明すると、ケーシング１内に、先端にマッサ
ージ子２を有する１対のアーム3,3の基部が２個の減速
モータ4,4の出力軸5,5にそれぞれ固定され、ピン13,14
間の範囲で該アーム３は左右方向（又は上下方向）に揺
動する。６はこのマッサージ子の上面を覆つている布カ
バーを示す。
前記減速モータ４は、速度トルク特性曲線が垂下特性を
有するもの（例えば、第６図の特性曲線）を使用し、減
速モータ４に対する入力電流又は電圧をマイクロコンピ
ュータ制御し、マッサージ子２の身体に対するもみ圧力
又は指圧圧力を所定の振幅，波形，周期を選んだ特性曲
線にもとづいて変化させるものである。減速モータ４は
速度トルクカーブが垂下特性カーブを持つモータならば
直流モータに限定されるものではなく交流モータも使用
できる。
有するもの（例えば、第６図の特性曲線）を使用し、減
速モータ４に対する入力電流又は電圧をマイクロコンピ
ュータ制御し、マッサージ子２の身体に対するもみ圧力
又は指圧圧力を所定の振幅，波形，周期を選んだ特性曲
線にもとづいて変化させるものである。減速モータ４は
速度トルクカーブが垂下特性カーブを持つモータならば
直流モータに限定されるものではなく交流モータも使用
できる。
尚、第９図に示すように１個の減速モータ４から歯車列
7,7を介して１対のアームを揺動するように構成しても
よい。９はデータ選択手段であつて、このデータ選択手
段９は、例えば第７図のもみ波形A1,A2、第８図のB1,B2
の指圧波形のような特性曲線が記憶されている場合に
は、該特性曲線のうち任意の１個を使用者が選択できる
ようになつている。減速モータ４に対するマイクロコン
ピュータ制御は、データ選択手段９において選択された
特性曲線をデータ読出し手段10で読出し、その信号をD/
Aコンバータ11からモータ制御回路12を介して減速モー
タ４に供給し、該減速モータ４に対する入力電流又は電
圧を制御するように構成されている。
7,7を介して１対のアームを揺動するように構成しても
よい。９はデータ選択手段であつて、このデータ選択手
段９は、例えば第７図のもみ波形A1,A2、第８図のB1,B2
の指圧波形のような特性曲線が記憶されている場合に
は、該特性曲線のうち任意の１個を使用者が選択できる
ようになつている。減速モータ４に対するマイクロコン
ピュータ制御は、データ選択手段９において選択された
特性曲線をデータ読出し手段10で読出し、その信号をD/
Aコンバータ11からモータ制御回路12を介して減速モー
タ４に供給し、該減速モータ４に対する入力電流又は電
圧を制御するように構成されている。
このマッサージ機の使用に際しては、使用者はまずデー
タ選択手段によつてもみ，指圧の種別の選択（例えば、
第７図及び第８図に示すA1,A2 B1,B2の波形のいずれか
を選択）をする。そして選択されたマッサージの種別の
接触圧力が生じるように減速モータ４を駆動制御し、マ
ッサージ子により所定のマッサージ作用を使用者に与え
る。
タ選択手段によつてもみ，指圧の種別の選択（例えば、
第７図及び第８図に示すA1,A2 B1,B2の波形のいずれか
を選択）をする。そして選択されたマッサージの種別の
接触圧力が生じるように減速モータ４を駆動制御し、マ
ッサージ子により所定のマッサージ作用を使用者に与え
る。
本発明は、マッサージ子を垂直面上において、左右方向
又は上下方向に作動させるものとして速度トルク特性曲
線が垂下特性を有する減速モータを使用し、該モータへ
の入力電流又は入力電圧の特性曲線の振幅，周期，波形
をマイクロコンピュータ制御により選択するものである
から、マッサージ子により身体を左右方向から挾みつけ
るもみ圧力及び上方へ押圧する指圧圧力の振幅（強
さ），周期（ピッチ），波形（圧力変化の度合）を多様
なパターンのマッサージ態様から使用者が好む最適のも
のに簡易迅速に対応できると共に、総じて構造が極めて
簡易で安価に提供できる。
又は上下方向に作動させるものとして速度トルク特性曲
線が垂下特性を有する減速モータを使用し、該モータへ
の入力電流又は入力電圧の特性曲線の振幅，周期，波形
をマイクロコンピュータ制御により選択するものである
から、マッサージ子により身体を左右方向から挾みつけ
るもみ圧力及び上方へ押圧する指圧圧力の振幅（強
さ），周期（ピッチ），波形（圧力変化の度合）を多様
なパターンのマッサージ態様から使用者が好む最適のも
のに簡易迅速に対応できると共に、総じて構造が極めて
簡易で安価に提供できる。
第１図は本発明をもみマッサージ機に実施した態様の一
例を示す一部断面正面図、第２図は平面図、第３図は指
圧マッサージ機に実施した態様の一例を示す一部断面正
面図、第４図は同平面図、第５図は本発明のブロック
図、第６図は減速モータの速度トルク特性曲線を示すグ
ラフ、第７図のA1,A2はもみマッサージの場合の一例の
波形図、第８図のB1,B2は指圧マッサージの場合の一例
の波形図、第９図はアーム揺動手段の他の例を示した正
面図である。 ２……マッサージ子、３……アーム、 ４……減速モータ、８……マイクロコンピュータ、 ９……データ選択手段、10……データ読出し手段、 11……D/Aコンバータ。
例を示す一部断面正面図、第２図は平面図、第３図は指
圧マッサージ機に実施した態様の一例を示す一部断面正
面図、第４図は同平面図、第５図は本発明のブロック
図、第６図は減速モータの速度トルク特性曲線を示すグ
ラフ、第７図のA1,A2はもみマッサージの場合の一例の
波形図、第８図のB1,B2は指圧マッサージの場合の一例
の波形図、第９図はアーム揺動手段の他の例を示した正
面図である。 ２……マッサージ子、３……アーム、 ４……減速モータ、８……マイクロコンピュータ、 ９……データ選択手段、10……データ読出し手段、 11……D/Aコンバータ。
Claims (1)
- 【請求項１】先端にマッサージ子を有する１対のアーム
を左右方向又は上下方向に揺動させて使用者にもみ又は
指圧マッサージ作用を付与するマッサージ機において、
速度トルク特性曲線が垂下特性を有する２個又は１個の
減速モータ４で前記アームを左右方向又は上下方向に揺
動せしめ、もみ又は指圧作用を施し得るように構成する
と共に前記減速モータ４に対する入力電流（又は電圧）
を、振幅，周期，波形の異なる数種類の特性曲線を記憶
したデータ選択手段９と、データ読出し手段10と、D/A
コンバータ11とからなるマイクロコンピュータ８で制御
するように構成してなるを特徴とするマッサージ機
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61084831A JPH0728897B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | マツサ−ジ機 |
| DE19873712085 DE3712085A1 (de) | 1986-04-11 | 1987-04-09 | Elektronisch gesteuerte und/oder geregelte massageeinrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61084831A JPH0728897B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | マツサ−ジ機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62240055A JPS62240055A (ja) | 1987-10-20 |
| JPH0728897B2 true JPH0728897B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=13841717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61084831A Expired - Lifetime JPH0728897B2 (ja) | 1986-04-11 | 1986-04-11 | マツサ−ジ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728897B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2430352B2 (de) * | 1974-06-25 | 1978-08-03 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Laufflächenmischung |
| JPS56135739U (ja) * | 1980-03-18 | 1981-10-14 | ||
| JPS60135122U (ja) * | 1984-02-21 | 1985-09-07 | 松下電工株式会社 | マツサ−ジ機 |
-
1986
- 1986-04-11 JP JP61084831A patent/JPH0728897B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62240055A (ja) | 1987-10-20 |
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