JPH07288453A - 信号パルス幅調節回路および方法 - Google Patents

信号パルス幅調節回路および方法

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JPH07288453A
JPH07288453A JP7084530A JP8453095A JPH07288453A JP H07288453 A JPH07288453 A JP H07288453A JP 7084530 A JP7084530 A JP 7084530A JP 8453095 A JP8453095 A JP 8453095A JP H07288453 A JPH07288453 A JP H07288453A
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signal
circuit
pulse width
coupled
signals
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JP7084530A
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Ray D Sundstrom
レイ・ディー・サンドストロム
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/156Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern
    • H03K5/1565Arrangements in which a continuous pulse train is transformed into a train having a desired pattern the output pulses having a constant duty cycle
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K9/00Demodulating pulses which have been modulated with a continuously-variable signal
    • H03K9/08Demodulating pulses which have been modulated with a continuously-variable signal of duration- or width-mudulated pulses or of duty-cycle modulated pulses

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Abstract

(57)【要約】 【目的】光学素子の「ターン−オン」および「ターン−
オフ」特性の不整合を補償し、最適な伝送光信号が得ら
れる信号パルス幅調節回路および方法を提供する。 【構成】本発明の信号パルス幅調節回路は、入来する入
力信号(IN)のパルス幅に関して、パルス幅を調整可
能な出力信号を発生する。具体的には、入力信号(I
N)に応答して複数の信号が発生される。いつ出力信号
が第1論理状態から第2論理状態に遷移するかを制御す
るために、これら複数の信号の1つが選択され、更に、
いつ出力信号が第2論理状態から第1論理状態に遷移す
るかの制御するために、前記複数の信号の1つが選択さ
れる。前記出力信号のパルス幅は、前記複数の信号の内
どれを選択するかによって決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、光データ伝
送に関し、更に特定すれば、電子データ波形を光信号に
変換する前に、それらを光伝送のために最適化する回路
および方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来技術では、高速で光信号を伝送する
際、レーザ素子と発光ダイオードの双方が、それらの
「ターン・オン」および「ターン・オフ」特性の均衡が
とれないことが知られている。その結果、光ファイバ媒
体を通じて伝送される信号はデューティ・サイクルが約
50パーセントとなるという不均衡が生じる。バイポー
ラ・エミッタ結合ロジックやガリウム砒素MOSのよう
な集積回路半導体技術に実施されている電子回路には、
600メガヘルツから数ギガヘルツの範囲の周波数で動
作する能力を示すものもある。光ファイバ・ケーブルを
駆動する光学素子を駆動するためにこれらの高性能回路
を結合すると、光媒体に現れる不均衡なデューティ・サ
イクルのために、理想的な光学系の性能よりも低いもの
となる。したがって、高周波数半導体技術のフロントエ
ンド(front-end)の利点は、バックエンドの光ファイバ
・インターフェースによって打ち消されてしまうのであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】過去においてこの問題
を解決しようとする試みには、光学素子を駆動する回路
の出力に補償用抵抗/コンデンサ・ネットワークを付加
するものがある。これらのネットワークは、特定のシス
テムの動作周波数、および発光源の動作特性に合わせ
て、個別に設計される。結果として、適用範囲は非常に
狭く限られ、伝送素子および媒体のばらつきのために同
一の回路を何度も設計しなくてはならない。
【0004】したがって、光学素子のために可変電子駆
動信号を生成して光学素子の「ターン・オン」および
「ターン・オフ」特性の不整合を補償し、それによって
最適な伝送光信号が得られる汎用的な装置および方法が
必要とされている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、入来する入力
信号のパルス幅に関して、パルス幅を調整可能な出力信
号を発生する信号パルス幅調節回路および方法を提供す
る。具体的には、入力信号に応答して複数の信号が発生
される。いつ出力信号が第1論理状態から第2論理状態
に遷移するかを制御するために、これら複数の信号の1
つが選択され、更に、いつ出力信号が第2論理状態から
第1論理状態に遷移するかの制御するために、前記複数
の信号の1つが選択される。前記出力信号のパルス幅
は、前記複数の信号の内どれを選択するかによって決定
される。
【0006】
【実施例】図1を参照すると、入力信号INのパルス幅
を調節するとともに、出力信号OUT,OUTbを発生
する回路の詳細な構成/ブロック図が示される。回路1
00は、入力信号INを受けるように結合された入力
と、遅延回路104の入力に結合された出力とを有する
遅延回路102とを含む。信号INに応答して、回路1
00は複数の遅延信号を発生し、これをパルス幅調節回
路106の入力IN0,IN1,IN2に印加する。こ
こで、回路106のIN0入力に印加される信号IN
は、実質的にゼロに等しい遅延を有する遅延信号の1つ
であると考えらることは理解されよう。更に、遅延回路
102,104の出力は、それぞれ回路106の入力I
N1,IN2に結合されている。更に、回路106は、
選択信号SELECTを受けるように結合された選択入
力(S)を有する。
【0007】パルス幅調節回路106は、第1バイアス
電圧Vbb付近で切り替わるスイッチ110,111を含
む、第1レベルのスイッチング部を含む。また、回路1
06は、第2基準電圧Vbb'付近で切り替えるスイッチ
112も含む。ここで、Vbb'は、バイアス電圧Vbbよ
りもほぼ1ベース/エミッタ間電圧だけ低い電圧であ
る。加えて、回路106は、遅延回路104の出力に現
れる出力信号に応答する入力を有し、第3バイアス電圧
Vbb"付近で切り替わるスイッチ113も含む。ここで
Vbb"は、バイアス電圧Vbb'よりもほぼ1ベース/エミ
ッタ間電圧だけ低い電圧である。
【0008】パルス幅調節回路106は、スイッチ11
0,111に結合された負荷抵抗115,116も含
む。負荷115,116は抵抗として示されているが、
負荷115,116は、その被制御電極がそれ自体の導
電電極の一方に結合されている能動素子の形式でもよい
と考えられるということは、注記するに値しよう。
【0009】更に詳細に説明すると、スイッチ110は
エミッタ結合トランジスタ118,119を含み、トラ
ンジスタ118のベースは回路106のIN0入力に結
合され、入力信号INを受ける。トランジスタ119の
ベースは、第1バイアス電圧Vbbを受けるように結合さ
れる。トランジスタ118のコレクタは、回路100
(OUTb)の反転出力に結合されると共に、負荷抵抗
115を介して、動作電位Vccが印加される第1供給電
圧端子に結合される。トランジスタ119のコレクタ
は、回路100(OUT)の非反転出力に結合されてい
ると共に、負荷抵抗116を介して第1供給電圧端子に
結合される。
【0010】スイッチ111はエミッタ結合トランジス
タ122,123を含む。トランジスタ112のベース
は回路106の入力IN1に結合され、遅延回路102
の出力に現れる信号を受ける。トランジスタ122のコ
レクタはトランジスタ118のコレクタに結合される。
トランジスタ123のベースは、バイアス電圧Vbbを受
けるように結合される。トランジスタ123のコレクタ
はトランジスタ119のコレクタに結合される。
【0011】第2レベルのスイッチング構成に移ると、
スイッチ112はエミッタ結合トランジスタ126,1
27を含む。トランジスタ126のベースはパルス幅調
節回路106の選択入力に結合される。トランジスタ1
27のベースは第2バイアス電圧Vbb'を受けるように
結合される。トランジスタ126のコレクタはトランジ
スタ118,119のエミッタに結合されており、一方
トランジスタ127のコレクタはトランジスタ122,
123のエミッタに結合される。
【0012】最後に第3レベルのスイッチング構成に移
ると、スイッチ113はエミッタ結合トランジスタ13
0,131を含む。トランジスタ130のベースは第3
バイアス電圧Vbb'を受けるように結合されており、一
方トランジスタ131のベースは回路106のIN2入
力に結合され、遅延回路104の出力に現れる出力信号
を受ける。トランジスタ130のコレクタはトランジス
タ126,127の共通エミッタに結合され、一方トラ
ンジスタ131のコレクタはトランジスタ122,12
3の共通エミッタに結合される。
【0013】最後に、電流源132が、トランジスタ1
30,131の共通エミッタと、接地基準が印加される
第2供給電圧端子との間に結合される。
【0014】図2を参照すると、種々の信号を表わすグ
ラフが示される。これらを用いて、図1の回路100の
動作を詳細に説明する。具体的には、波形IN0は回路
106のIN0入力および遅延回路102の入力に現れ
る信号を表し、この場合波形IN0は信号INと等価な
ものを表す。波形IN1は遅延回路102の出力および
回路106のIN1入力に現れる信号を表わす。波形I
N2は遅延回路104の出力および回路106のIN2
入力に現れる信号を表わす。波形OUT(S=H)は、
信号SELECTが論理高の時の、回路100の非反転
出力(OUT)にある信号を表し、波形OUT(S=
L)は、信号SELECTが論理低の時の、回路100
の非反転出力(OUT)にある信号を表す。
【0015】回路100は、信号SELECTが論理高
状態にある時、非反転出力OUTに第1出力信号OUT
(S=H)(および反転出力OUTbに対応する反転信
号)を発生し、信号SELECTが論理低状態にある
時、第2出力信号OUT(S=L)を発生する。
【0016】まず、信号SELECTが論理高状態にあ
ると仮定する。信号INが低の時(信号INは回路10
6のIN0入力に印加される信号である)、電流が抵抗
116、トランジスタ119,126,130、および
電流源132を通過する。この抵抗116を通過する電
流によって、非反転出力OUTの論理レベルが低にな
る。抵抗115には電流が流れていないので、反転出力
OUTbは論理高レベルに引き上げられる。
【0017】しかしながら、信号INが高に切り替わる
と、電流の流れが、トランジスタ119および抵抗11
6から、トランジスタ118および抵抗115に切り替
わる。この電流の切り替わりによって、OUTが高状態
に移行し、一方OUTbは低状態に移行する。遅延回路
102によって生成される所定遅延の後、IN1入力に
現れる信号が高状態に移行し、電流がスイッチ111に
よって転換される時、スイッチ111内の導電素子(cur
rent carrying element)として、トランジスタ122が
選択される。更に、遅延回路104によって更に所定遅
延が生成された後、IN2入力に現れる信号が高に移行
し、トランジスタ118,126,130から、トラン
ジスタ122,131に電流が切り替えられる。トラン
ジスタ118,122のコレクタは互いに接続されてい
るので、電流は抵抗115を通過し続け、OUTは論理
高を保持し、OUTbは論理低を保持する。
【0018】信号INが低に切り替わると、電流がスイ
ッチ110によって転換される時、トランジスタ119
が、スイッチ110の導電素子として選択される。遅延
回路102による遅延の後、回路106のIN1入力に
論理低が現れるので、抵抗115およびトランジスタ1
22から抵抗116および抵抗123に電流が切り替え
られる。これによって、OUTが低に移行し、OUTb
が高に移行する。遅延回路104による遅延の後、電流
はトランジスタ123,131からトランジスタ11
9,126,130に切り替わる。コレクタ123,1
19は互いに接続されているので、電流は抵抗116を
通過し続け、OUTは論理低を保持し、OUTbは論理
高を保持する。
【0019】以上の動作の結果、非反転出力OUTに
は、入力IN0が高に移行すると高になり、IN1に現
れる信号が低に移行すると低になる信号が生成され、こ
れによって、入力信号INのパルス幅を、遅延回路10
2によって与えられる所定の遅延だけ引き延ばすことに
なる。具体的に図2を参照すると、信号OUT(S=
H)は、時間Tだけ信号INよりもパルス幅が長くなっ
ている。ここで、Tは遅延回路102によって与えられ
る遅延を表わす。出力OUT,OUTbの切り替えは、
最上位レベルのスイッチ110,111のみに起こるこ
とに注意されたい。この最上位レベルの切り替えは、低
位レベルで起こる切り替えよりも高速であるので、重要
である。低位レベルの切り替えは電流を転換するが、実
際の出力の切り替えには関与しない(responsible)。
【0020】次に、信号SELECTが論理低状態にあ
ると仮定する。この状態では、トランジスタ127がス
イッチ112の導電素子であり、スイッチ111は常に
出力の制御を行う。入力IN2に現れる信号が低の時、
電流は、スイッチ111およびトランジスタ127,1
30を通過する。入力IN2に現れる信号が高の時、電
流はスイッチ111およびトランジスタ131を通過す
る。この結果、OUTに現れる信号は、入力IN1に現
れる信号と同一となるので、出力(OUT)に現れる信
号は、図2に信号OUT(S=L)によって示されるよ
うに、入力信号INと実質的に同一パルス幅を有する。
【0021】要約すれば、上述の回路および方法は、
(i)入来する信号INに関して、遅延回路102にお
ける遅延量だけパルス幅を伸張することができる(また
は、言い換えれば、そのデューティ・サイクルを変更す
ることができる)、或いは(ii)信号SELECTの
論理状態に応じて、入来信号INに関してパルス幅を維
持する、出力信号をOUT(およびその反転をOUT
b)に発生する。
【0022】次に図3を参照すると、差動入力信号(I
N,INb)のパルス幅を調節し、差動出力信号を発生
する回路300が示される。回路300は、直列結合さ
れた遅延回路302,303,304を含み、前の遅延
回路の差動出力は後続の遅延回路の差動入力に結合され
る。例えば、遅延回路302の差動出力は、後続の遅延
回路303の差動入力に結合される。更に、第1遅延回
路302の入力は、差動入力信号INおよびINbを受
けるように結合される。また、直列結合されている最後
の遅延回路の差動出力は、レベル・シフト回路306の
第1および第2入力に結合される。
【0023】図1の回路100と同様、回路300は、
信号INおよびINbに応答して、複数の遅延信号を発
生する。信号IN,INbは、複数の遅延信号の内の1
つであり、遅延が実質的にゼロの信号と考えられる。具
体的には、差動入力信号IN,INbは、それぞれ、パ
ルス幅調節回路308の第1差動入力(IN0,IN0
b)に結合されている。遅延回路302の差動出力は、
それぞれ、回路308の差動入力(IN1,IN1b)
に結合される。また、遅延回路303の差動出力は、そ
れぞれ、回路308の差動入力(IN2,IN2b)に
結合される。最後に、レベル・シフト回路306の第1
および第2出力が、それぞれ、回路308の差動入力I
N3,IN3bに結合される。
【0024】また、パルス幅調節回路308は、第1お
よび第2差動選択信号S0,S0b,S1,S1bに応
答する、第1および第2差動選択入力も含む。最後に、
パルス幅調節回路308は、出力OUT,OUTbを含
む。
【0025】図3の回路の動作は、差動入力で示されて
いること、およびパルスの伸張度合いを選択できること
を除いて、図1の回路の動作と非常に似通っている。回
路308が受ける選択信号は、入力IN0,IN1,ま
たはIN2のどれが、出力OUTに現れる信号の立ち上
がりエッジを制御するのかを決定する。回路308の入
力IN3は、入力IN2に現われる信号が、出力OUT
に現れる信号がいつ低に移行するかを、常に制御するこ
とを保証する。この結果、出力OUTに現れる出力信号
のパルス幅は、入来信号INに関して、(i)遅延回路
303の遅延、(ii)遅延回路302,303の遅延
の和、または(iii)調節せず、のいずれかによって
調節することができる。調節量(伸張量)は、遅延回路
と選択入力とを更に付加することによって、より多くの
選択肢から選択できるようになることは理解されよう。
更に、レベル・シフタ306が設けられており、回路3
08内の低位レベルのゲートの入力レベルは、上位レベ
ルのゲートとは異なる高および低入力レベルが必要であ
ることがわかる。このレベル・シフタは、遅延回路30
4に含ませることもできる。
【0026】図4を参照すると、図3のパルス幅調節回
路308の詳細な構成図が示される。パルス幅調節回路
308は、負荷抵抗405,406を通過する電流を切
り替えるスイッチ402から404によって代表される
第1レベル・スイッチを含む。回路308は、選択信号
S1,S1bに応答し、電流がスイッチ402,403
を交互に通過するように切り換える第2レベルのスイッ
チを含む。
【0027】また、回路308は、差動信号S0,S0
bに応答し、電流がスイッチ408およびスイッチ40
4を交互に通過するように切り換える第3レベル・スイ
ッチ410も含む。
【0028】また、回路308は、差動信号IN3,I
N3bに応答し、電流がスイッチ410およびスイッチ
404を交互に通過するように切り換える第4レベル・
スイッチ412も含む。
【0029】スイッチ402は、ベースが差動信号IN
0,IN0bにそれぞれ結合されたエミッタ結合トラン
ジスタ416,417を含む。トランジスタ416のコ
レクタは、負荷抵抗405を介して、動作電位Vccが印
加される供給電圧端子に結合されている。トランジスタ
417のコレクタは、負荷抵抗406を介して、動作電
位Vccを受けるように結合されている。更に、トランジ
スタ417,416のコレクタは、それぞれ、出力OU
T,OUTbに結合される。
【0030】スイッチ403はエミッタ結合トランジス
タ418,419を含み、それらのベースは、差動信号
IN1,IN1bをそれぞれ受けるように結合されてい
る。トランジスタ418,419のコレクタは、それぞ
れ、トランジスタ416,417のコレクタに結合され
る。
【0031】スイッチ404は、エミッタ結合トランジ
スタ420,421を含み、それらのベースは、それぞ
れ差動信号IN2,IN2bを受けるように結合され
る。トランジスタ420,421のコレクタは、それぞ
れ、トランジスタ416,417のコレクタに結合され
る。
【0032】スイッチ408は、エミッタ結合トランジ
スタ424,425を含み、それらのベースは、それぞ
れ、差動信号S1b,S1を受けるように結合される。
トランジスタ424のコレクタはトランジスタ416,
417の共通エミッタに結合されており、一方トランジ
スタ425のコレクタはトランジスタ418,419の
共通エミッタに結合される。
【0033】スイッチ410は、エミッタ結合トランジ
スタ426,427を含み、それらのベースは、それぞ
れ、差動入力S0,S0bを受けるように結合される。
トランジスタ426のコレクタはトランジスタ424,
425の共通エミッタに結合されており、一方トランジ
スタ427のコレクタはトランジスタ420,421の
共通エミッタに結合される。
【0034】スイッチ412は、エミッタ結合トランジ
スタ430,431を含み、それらのベースは、それぞ
れ差動入力IN3b,IN3に結合される。トランジス
タ430のコレクタはトランジスタ426,427の共
通エミッタに結合されており、一方トランジスタ431
のコレクタはトランジスタ420,421の共通エミッ
タに結合される。トランジスタ430,431の共通エ
ミッタは、電流源432を介して結合され、接地基準(g
round reference)に戻る。
【0035】図5を参照すると、種々の信号のグラフが
示される。これらを用いて、図3のブロック図として示
されかつ図4に詳細に示された回路308の詳細な動作
を説明する。具体的には、図5は、パルス幅調節回路3
08の入力IN0,IN1,IN2,IN3、およびI
N0,IN1を選択した場合の出力に現れる信号を示す
ものである。簡素化のために、真の波形のみを示す。反
転入力は反対の論理状態のものとして理解されたい。
【0036】動作中、スイッチ412の入力に現れる信
号は、スイッチ404が出力(OUT,OUTb)に現
れる信号を制御するのか、または選択入力(S0,S0
b,S1,S1b)に現れる信号が出力に現れる信号を
制御するのかを決定する。ここで、選択入力(S0,S
0b,S1,S1b)に現れる信号は、第1レベル・ス
イッチ(402,403,または404)のどれが、出
力に現れる信号を制御するのかを決定する。
【0037】入力(IN3,IN2,IN1)に現れる
信号が全て論理低状態である場合、スイッチ412のト
ランジスタ430が通電状態となり、スイッチ402,
403,または404の内どれが出力を制御するのか
を、選択入力に選択させる。例えば、S01,S0b入
力に現れる信号が論理高であれば、スイッチ402が選
択され、IN0が高に移行すると、出力OUTに現れる
信号も高に移行する。3遅延時間後、IN3が高に移行
し、トランジスタ431をスイッチ412の導電素子と
する。
【0038】トランジスタ431が通電状態の時、選択
入力には無関係に、スイッチ404が入力を制御する。
スイッチ404が出力を制御しているので、IN2が低
に移行する時は、OUTも低に移行する。3遅延後、I
N3は再び低に移行し、トランジスタ430が再び通電
状態となる。これによって、IN0が再び次のサイクル
のために立ち上がりエッジを制御することができる。
【0039】伸張量は、どの入力が立ち上がりエッジを
制御するかを選択することによって制御可能であること
を注記するのは重要なことである。例えば、IN1が選
択された時、IN1が高に移行すると出力も高に移行
し、IN1が低に移行すると出力も低に移行する。しか
しながら、IN2が選択された時、IN2が高に移行す
ると出力も高に移行し、IN2が低に移行すると出力の
低に移行する。最上位レベルのゲートは、常に出力の切
り替えを制御するので、そのタイミングは非常に正確で
ある。このパルス伸張方法は、ロジックおよび遅延入力
信号を適正に選択することによって、いかなる伸張幅(s
tretch increments)にも拡大することができる。
【0040】以上の説明から、入力信号のパルスを調節
する新規な回路および方法が提供されたことは明らかで
あろう。本発明は、入来する入力信号のパルス幅に関し
て、パルス幅を調節できる出力信号を発生する。具体的
には、複数の信号が、入力信号に応答して発生される。
これら複数の信号の1つが、いつ出力信号が第1論理状
態から第2論理状態に遷移するかを制御するために選択
され、更に、これら複数の信号の1つが、いつ出力信号
が第2論理状態から第1論理状態に遷移するかを制御す
るために選択される。ここで、出力信号のパルス幅は、
複数の信号の内どれを選択するかによって決まる。
【0041】以上、本発明をその具体的実施例について
説明したが、多くの変化、変更および改造が当業者には
明らかであることは明白である。更に、かかる変化、変
更、および改造は全て、特許請求の範囲に含まれること
を意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による信号パルス幅調節回路の第1実施
例の詳細な構成/ブロック図。
【図2】図1の回路に関連する種々の信号を示すグラ
フ。
【図3】本発明による信号パルス幅調節回路の第2実施
例の詳細な構成/ブロック図。
【図4】図3のパルス幅調節回路を示す詳細構成図。
【図5】図3および図4の回路に関連する種々の信号を
示すグラフ。
【符号の説明】
106 パルス幅調節回路 110,111,112,113 スイッチ 102,104 遅延回路 115,116 負荷抵抗 118,119,122,123,126,127,1
30,131 エミッタ結合トランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号(IN)のパルス幅を調節する方
    法であって: (a)入力信号(IN)を受けるステップ; (b)前記入力信号(IN)に応答して複数の信号を発
    生するステップ; (c)いつ出力信号が第1論理状態から第2論理状態に
    遷移するかを制御するために、前記複数の信号から1つ
    を選択するステップ; (d)いつ前記出力信号が第2論理状態から第1論理状
    態に遷移するかを制御するために、前記複数の信号から
    1つを選択するステップ;から成り、前記出力信号は、
    前記複数の信号の関数であるパルス幅を有することを特
    徴とする方法。
  2. 【請求項2】入力信号(IN)のパルス幅を調節する回
    路であって:複数の遅延信号を発生するための、直列結
    合された複数の遅延回路(102,104)であって、
    前記複数の遅延回路の第1遅延回路(102)の入力は
    前記入力信号(IN)を受けるように結合される前記遅
    延回路;および少なくとも1つの選択信号(SELEC
    T)に応答し、前記複数の遅延信号を受けるために結合
    された複数の入力を有するパルス幅調節回路(106)
    であって、パルス幅が前記複数の遅延信号と前記少なく
    とも1つの選択信号との関数である出力信号を発生する
    前記パルス幅調節回路(106);から成ることを特徴
    とする回路。
  3. 【請求項3】入力信号(IN)のパルス幅を調節する回
    路であって:複数の遅延信号を発生する直接結合された
    複数の遅延回路(303,304)であって、前記複数
    の遅延回路の第1の遅延回路の入力は前記入力信号(I
    N)を受けるように結合される、前記遅延回路;前記直
    列結合された複数の遅延回路(303,304)の最後
    の遅延回路(304)の遅延信号に応答する入力を有
    し、レベル・シフト信号を発生するレベルシフト回路
    (306);および複数の選択信号に応答し、前記複数
    の遅延信号および前記レベル・シフト信号を受けるよう
    に結合された複数の入力(IN0,IN0b,IN1,
    IN1b,IN2,IN2b,IN3,IN3b)を有
    するパルス幅調節回路(308)であって、パルス幅が
    前記複数の遅延信号と前記複数の選択信号との関数であ
    る出力信号を供給する前記パルス幅調節回路(30
    8);から成ることを特徴とする回路。
JP7084530A 1994-04-05 1995-03-17 信号パルス幅調節回路および方法 Pending JPH07288453A (ja)

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