JPH07286623A - 可とう歯車継手 - Google Patents

可とう歯車継手

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JPH07286623A
JPH07286623A JP6077252A JP7725294A JPH07286623A JP H07286623 A JPH07286623 A JP H07286623A JP 6077252 A JP6077252 A JP 6077252A JP 7725294 A JP7725294 A JP 7725294A JP H07286623 A JPH07286623 A JP H07286623A
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JP
Japan
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tooth
gear
elastic body
groove
teeth
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JP6077252A
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English (en)
Inventor
Junichi Shigeura
淳一 重浦
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to DE69500944T priority patent/DE69500944T2/de
Priority to AU16484/95A priority patent/AU666634B2/en
Priority to KR1019950008821A priority patent/KR0165934B1/ko
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/16Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
    • F16D3/18Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts the coupling parts (1) having slidably-interengaging teeth
    • F16D3/185Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts the coupling parts (1) having slidably-interengaging teeth radial teeth connecting concentric inner and outer coupling parts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/64Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts
    • F16D3/68Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts the elements being made of rubber or similar material

Abstract

(57)【要約】 【目的】 衝撃トルクを吸収し、捩り振動の発生を低減
させる。 【構成】 スリーブ3の同一軸心上に設けられた一対の
第1の内歯歯車3aと一対のピニオン9に設けられた第
1の外歯歯車9aとが噛み合うようにした可とう歯車継
手において、ピニオン9の内周に第2の内歯歯車の第1
の歯9bを形成し、回転軸1に固着したボス8の外周に
第1の歯9bと所定の間隔をあけて対向した第2の歯8
aを形成し、第1の歯9bと第2の歯8aとの間にニト
リルゴムなどの弾性体を充填する。これによって、回転
軸1からの衝撃トルクや捩り振動を弾性体が吸収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄道車両の駆動用電
動機と減速用歯車装置との間を連結する可とう歯車継手
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両の駆動用電動機は台車枠に配置
され、減速用歯車装置が車軸に配置されている。したが
って、走行中に車体の動揺によって電動機の出力軸と歯
車装置のピニオン軸の軸線がずれる。このように変位し
た状態においても両軸間の動力の授受を円滑に行う必要
があるので、電動機と歯車装置との間を可とう歯車継手
で連結している。
【0003】図16は、例えば実公昭47−14804
号公報に記載された従来の可とう歯車継手を一部破断し
た正面図である。図において、1は回転軸で、例えば一
方が駆動用電動機の出力軸で、他方が減速用歯車装置へ
の入力軸である。2は回転軸1に固着されたピニオン
で、クラウニングが施された歯2aからなる外歯歯車が
形成されている。3は相互間がボルト等で固着されたス
リーブで、ピニオン2の歯2aと噛み合う内歯歯車の歯
3aを有する。なお、スリーブ3内の両歯車2a、3a
が噛み合う周辺に潤滑剤としてのグリースが充填されて
いる。
【0004】4はスリーブ3に固着された端カバーで、
スリーブ3内のグリースが飛散するのを防止する。5は
スリーブ3内を仕切った中心板、6は軸端ナットで、ピ
ニオン2が回転軸1から脱落するのを防止する。7はク
ッションで、軸端ナット6が中心板5に当たって傷をつ
けるのを防止する。以上のように、中心板5に対して左
右が対称に構成されている。
【0005】以上のように構成されているので、走行中
に車体が動揺して電動機の出力軸と歯車装置のピニオン
軸との軸線がずれても、ピニオン2の外歯歯車の歯2a
がクラウニングされているため、一方の回転軸1から他
方の回転軸1への円滑な駆動力の伝達ができる。また、
両回転軸1が軸心方向に移動した場合にも、スリーブ3
内の内歯歯車の歯3aの溝に沿ってピニオン2の外歯歯
車の歯2aが自由に移動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の可とう歯車継手
は以上のように構成されているので、回転軸の捩り方向
の剛性が非常に高くなるが、捩り振動を緩和するのが困
難であるため、電動機等の駆動側の回転軸から歯車装置
等の被動側の回転軸に衝撃トルクが伝達される。また、
歯のたわみによるばね効果によって駆動系の捩り振動を
誘発するという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、衝撃トルクを吸収し、捩り振動
の発生を低減する可とう歯車継手を提供するものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1は、スリーブの
同一軸心上に設けられた一対の第1の内歯歯車と一対の
ピニオンに設けられた第1の外歯歯車とが噛み合って、
各第1の外歯歯車が第1の内歯歯車の軸心方向に所定量
の移動が可能で、かつ第1の内歯歯車の軸心方向に対し
て所定の角度で傾くことができるように第1の外歯歯車
をクラウニングし、第1の内歯歯車と第1の外歯歯車と
の噛み合い部の周辺に潤滑剤を充填し、一方のピニオン
に固着した第1の回転軸から他方のピニオンに固着した
第2の回転軸へ回転力を伝達する可とう歯車継手におい
て、各ピニオンの内周に所定数の第1の歯を有する第2
の内歯歯車を形成し、第2の内歯歯車の第1の歯と所定
の間隔で対向する第2の歯を有する第2の外歯歯車が形
成され各回転軸がそれぞれ固着される一対のボスを配置
し、第1の歯と第2の歯との間に弾性体を配置したもの
である。
【0009】請求項2は、請求項1において、第2の内
歯歯車と第2の外歯歯車とを台形歯又は矩形歯スプライ
ンにしたものである。
【0010】請求項3は、請求項1又は請求項2におい
て、第2の内歯歯車の第1の歯又は第2の外歯歯車の第
2の歯の少なくとも一方に、歯先から歯底に向かって歯
幅の方向に所定の深さのスリットを設けたものである。
【0011】請求項4は、請求項1から請求項3のいず
れかにおいて、第2の外歯歯車の第2の歯の歯先と第2
の内歯歯車の第1の歯の歯みぞとの間に所定の間隔をあ
けて、第1の歯と第2の歯との間及び第2の歯の歯先と
第1の歯の歯みぞとの間に弾性体を一体化して充填した
ものである。
【0012】請求項5は、請求項4において、第2の外
歯歯車の第2の歯の歯幅方向の歯先を不連続にした溝を
設け、第2の内歯歯車の第1の歯と第2の歯との間及び
溝に弾性体を一体化して充填したものである。
【0013】請求項6は、請求項1から請求項3のいず
れかにおいて、第2の外歯歯車の第2の歯の歯みぞと第
2の内歯歯車の第1の歯の歯先との間に所定の間隔をあ
けて、第1の歯と第2の歯との間及び第2の歯の歯みぞ
と第1の歯の歯先との間に弾性体を一体化して充填した
ものである。
【0014】請求項7は、請求項6において、第2の内
歯歯車の第1の歯の歯幅方向の歯先を不連続にした溝を
設け、第2の外歯歯車の第2の歯と第1の歯との間及び
溝に弾性体を一体化して充填したものである。
【0015】請求項8は、一対のスリーブにそれぞれ設
けられた一対の内歯歯車と一対のピニオンにそれぞれ設
けられた第1の外歯歯車とが噛み合って、各第1の外歯
歯車が内歯歯車の軸心方向に所定量の移動が可能で、か
つ内歯歯車の軸心方向に対して所定の角度で傾くことが
できるように第1の外歯歯車をクラウニングし、内歯歯
車と第1の外歯歯車との噛み合い部の周辺に潤滑剤を充
填し、一方のピニオン側の第1の回転軸から他方のピニ
オン側の第2の回転軸へ回転力を伝達する可とう歯車継
手において、内歯歯車の第1の歯と所定の間隔で対向す
る第2の歯を有する第2の外歯歯車が形成されたフラン
ジを両スリーブ間に配置し、第1の歯と第2の歯との間
に弾性体を配置したものである。
【0016】請求項9は、請求項8において、第2の外
歯歯車の第2の歯の歯先から歯底に向かって歯幅の方向
に所定の深さのスリットを設けたものである。
【0017】請求項10は、請求項1から請求項9のい
ずれかにおいて、弾性体を硬度60度から70度のニト
リルゴムとしたものである。
【0018】請求項11は、請求項1から請求項3のい
ずれかにおいて、弾性体を板ばねとしたものである。
【0019】
【作用】請求項1は、ピニオンの内周に設けた第2の内
歯歯車の第1の歯と、ボスに設けた第2の外歯歯車の第
2の歯との間に弾性体を配置することによって、回転軸
が受ける衝撃トルク及び捩り振動を弾性体で緩和する。
【0020】請求項2は、請求項1において、第2の内
歯歯車と第2の外歯歯車とを台形歯又は矩形歯スプライ
ンにし、両スプラインの各歯の間に弾性体を配置するこ
とによって、回転軸が受ける衝撃トルク及び捩り振動を
弾性体で緩和する。
【0021】請求項3は、請求項1又は請求項2におい
て、第2の内歯歯車の第1の歯又は第2の外歯歯車の第
2の歯の少なくとも一方に、歯先から歯底に向かって歯
幅の方向に所定の深さのスリットを設けることによっ
て、スリットを設けた歯がたわむので、弾性体とともに
作用して回転軸からの衝撃トルクや捩り振動を吸収し、
ピニオンへ伝達されるのを緩和する。
【0022】請求項4は、請求項1から請求項3のいず
れかにおいて、第2の外歯歯車の第2の歯の歯先と第2
の内歯歯車の第1の歯の歯みぞとの間に所定の間隔をあ
けて、第1の歯と第2の歯及び第2の歯の歯先と第1の
歯の歯みぞとの間に弾性体を一体化して充填することに
よって、ピニオン及びボスと弾性体との間、弾性体の相
互間の固着が堅固となるので、弾性体の脱落を防止でき
る。
【0023】請求項5は、請求項4において、第2の外
歯歯車の第2の歯の歯幅の方向の歯先を不連続にして溝
を設け、第2の内歯歯車の第1の歯と第2の歯との間及
び溝に弾性体を一体化して充填することによって、ピニ
オン及びボスとの間、弾性体の相互間の固着が堅固とな
るので、弾性体の脱落を防止する。
【0024】請求項6は、請求項1から請求項3のいず
れかにおいて、第2の外歯歯車の第2の歯の歯みぞと第
2の内歯歯車の第1の歯の歯先との間に所定の間隔をあ
けて、第1の歯と第2の歯との間及び第2の歯の歯みぞ
と第1の歯の歯先との間に弾性体を一体化して充填する
ことによって、ピニオン及びボスと弾性体との間、弾性
体の相互間の固着が堅固となるので、弾性体の脱落を防
止できる。
【0025】請求項7は、請求項6において、第2の内
歯歯車の第1の歯の歯幅の方向の歯先を不連続にした溝
を設け、第2の外歯歯車の第2の歯と第1の歯との間及
び溝に弾性体を一体化して充填することによって、ピニ
オン及びボスとの間、弾性体の相互間の固着が堅固とな
るので、弾性体の脱落を防止できる。
【0026】請求項8は、スリーブの内歯歯車の第1の
歯とフランジの第2の外歯歯車の第2の歯との間に弾性
体を配置することによって、一方の回転軸からの衝撃ト
ルクや捩り振動が他方の回転軸へ伝達されるのを弾性体
が吸収する。
【0027】請求項9は、請求項8において、第2の外
歯歯車の第2の歯の歯先から歯底に向かって歯幅の方向
に所定の深さのスリットを設けることによって、第2の
歯がたわむので弾性体とともに作用して、一方の回転軸
からの衝撃トルクや捩り振動を弾性体が吸収し、他方の
回転軸へ伝達されるのを防止する。
【0028】請求項10は、請求項1から請求項9のい
ずれかにおいて、弾性体を硬度60度から70度のニト
リルゴムにすることによって、衝撃トルクや捩り振動を
吸収するとともに耐油性もよくなる。
【0029】請求項11は、請求項1から請求項3にお
いて、弾性体を板ばねにすることによって、回転軸が受
ける衝撃トルクや捩り振動を緩和できる。
【0030】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1の要部を示す断面
図、及び図2は図1のII−II線からみた要部の側面
図である。図1及び図2において、1,3〜7は従来の
ものと同様である。8は回転軸1に固着されたボスで、
中心板5の側の外周にスプラインの歯8aが所定の歯数
で形成されている。9はスリーブ3の内歯歯車の歯3a
と噛み合うクラウニングされた外歯歯車の歯9aが形成
されたピニオンで、内周にボス8のスプラインの歯8a
と所定の間隔で対向する歯9bが形成されている。10
はボス8の歯8aとピニオン9の歯9bとの間に配置さ
れた弾性体で、所定の硬度を有する。
【0031】弾性体10は、例えば硬度が60度から7
0度のニトリルゴム等を使用する。その他、目的に応じ
てニトリルゴムの硬度を選択して使用する。さらに、弾
性体10は、上記ニトリルゴムの他にシリコンゴム、ウ
レタンゴム、ふっ素ゴム、エチレンプロピレンゴム、含
油プラスチック、エチレンブタジェンラバー、ポリアミ
ド系合成高分子物質あるいはポリテトラフルオロエチレ
ン等が使用できる。さらに、金属製の板ばねも使用でき
る。
【0032】上記構成において、スリーブ3の軸心方向
の移動はスリーブ3の内歯歯車の歯3aの溝内をピニオ
ン9の外歯歯車の歯9aが所定の範囲で自在に移動でき
る。その移動量は、中心板5とクッション7との間隔で
規制される。また、ピニオン9の歯9aをクラウニング
してあるので、スリーブ3の軸心方向に対してピニオン
9が所定の角度内で自在に傾きながら回転力を伝達する
ことができる。
【0033】さらに、ボス8の歯8aとピニオン9の歯
9bとの間に弾性体10を配置したので、回転軸1から
の衝撃トルクや捩り振動がピニオン9側へ伝達されるの
が緩和される。
【0034】例えば、従来の可とう歯車継手では、一方
の回転軸1と他方の回転軸1とのねじれ剛性が6,80
0kgf・m/degであったものが、上記実施例1の
ように、ボス8のスプラインの歯8aとピニオン9のス
プラインの歯9bとの間に例えば硬度60度のニトリル
ゴムを弾性体として使用すると、ねじれ剛性が640k
gf・m/degになる。
【0035】実施例2.図3はこの発明の実施例2の要
部を示す断面図、及び図4は図3のIV−IV線の断面
図である。図3及び図4において、1,2,4〜7は従
来のものと同様である。11はピニオン2の歯2aと噛
み合う内歯歯車の歯11aが形成されたスリーブ、12
は両スリーブ11の間に配置されたフランジで、スリー
ブ11の歯11aと所定の間隔で対向する歯12aが形
成されている。13はスリーブ11の歯11aとフラン
ジ12の歯12aとの間に配置された弾性体で、所定の
硬度を有する。
【0036】弾性体13は、硬度が60度から70度の
ニトリルゴム等を使用する。その他、目的に応じてニト
リルゴムの硬度を選択して使用する。さらに、弾性体1
3は、上記ニトリルゴムの他にシリコンゴム、ウレタン
ゴム、ふっ素ゴム、エチレンプロピレンゴム、含油プラ
スチック、エチレンブタジェンラバー、ポリアミド系合
成高分子物質あるいはポリテトラフルオロエチレン等が
使用できる。さらに、金属製の板ばねも使用できる。
【0037】上記構成において、スリーブ11の軸心方
向の移動はスリーブ11の内歯歯車の歯11aの溝内を
ピニオン2の外歯歯車の歯2aが所定の範囲で自在に移
動できる。その移動量は、中心板5とクッション7との
間隔で規制される。また、ピニオン2の歯2aをクラウ
ニングしてあるので、スリーブ11の軸心方向に対して
ピニオン2が所定の角度内で自在に傾きながら回転力を
伝達することができる。
【0038】さらに、スリーブ11の歯11aとフラン
ジ12の歯12aとの間に弾性体13を配置したので、
一方の回転軸1からの衝撃トルクや捩り振動が他方の回
転軸1へ伝達されるのが緩和される。
【0039】例えば、従来の可とう歯車継手では、一方
の回転軸1と他方の回転軸1とのねじれ剛性が6,80
0kgf・m/degであったものが、上記実施例2の
ように、スリーブ11の歯11aとフランジ12の歯1
2aとの間に例えば硬度60度のニトリルゴムを弾性体
として使用すると、ねじれ剛性が850kgf・m/d
egになる。
【0040】実施例3.図5は実施例13の要部を示す
断面図である。図6は図5のVI−VI線からみた要部
の側面図である。図5及び図6において、1,3〜7は
従来のものと同様である。14は回転軸1に固着された
ボスで、中心板5の側の外周にスプラインの歯14aが
所定の歯数形成されている。そして、各歯14aには歯
先から歯底に向かって歯幅の方向に所定の幅のスリット
14bが設けられている。スリット14bは、例えば歯
先の厚みが3mmの場合に、幅が1mm程度とし、深さ
は適宜決める。
【0041】15はスリーブ3の内歯歯車の歯3aと噛
み合うクラウニングされた外歯歯車の歯15aが形成さ
れたピニオンで、内周にボス14のスプラインの歯14
aと所定の間隔で対向する歯15bが形成されている。
そして、各歯15bには歯先から歯底に向かって所定の
幅のスリット15cが設けられている。スリット15c
はスリット14bと同様の幅と深さである。
【0042】以上のように、ボス14の外歯歯車の歯1
4a及びピニオン15の内歯歯車の歯15bにそれぞれ
スリット14b及び15cを設けることによって、各歯
14a及び15bもたわむので、弾性体10とともに作
用して回転軸1からの衝撃トルクや捩り振動がピニオン
15へ伝達されるのをさらに緩和する。
【0043】図5及び図6では、ピニオン15の歯15
bにスリット15cと、ボス14の外歯歯車14aにス
リット14bとを設けたものについて説明したが、ピニ
オン15側のスリット15cのみか、あるいはボス14
側のスリット14bのみのように、いずれか一方のみで
も弾性体10とともに作用して回転軸1からの衝撃トル
クや捩り振動がピニオン15へ伝達されるのを効果的に
緩和する。
【0044】実施例4.図7は実施例4の要部を示す断
面図である。図8は図7のVIII−VIII線からみ
た要部の側面図である。図7及び図8において、1,
2,4〜7は従来のものと同様である。16は両スリー
ブ11の間に配置されたフランジで、スリーブ11の歯
11aと所定の間隔で対向した歯16aが形成されてい
る。そして、歯16aには歯先から歯底に向かって所定
の幅のスリット16bが形成されている。なお、歯16
aの形状はインボリュート歯形とか、スプラインの歯形
とかいずれの形状でもよい。このような構成にすること
によって、歯16aがたわむので弾性体10とともに作
用して一方の回転軸1からの衝撃トルクや捩り振動が他
方の回転軸1へ伝達されるのを効果的に緩和する。
【0045】実施例5.図9は実施例5の要部を示す断
面図である。図10は図9のX−X線からみた側面図で
ある。図9及び図10において、17は回転軸1に固着
されたボスで、中心板5の側の外周にスプラインの歯1
7aが所定の歯数形成され、歯先とピニオン9側の歯み
ぞとの間に所定の間隔があくようにしてある。さらに、
歯17aの歯幅方向の歯先を不連続にした1個又は複数
個の溝17bが設けられている。18は所定の硬度を有
する弾性体で、ボス17の歯17aとピニオン9の歯9
bとの間、溝17b及びボス17の歯先とピニオン9の
歯みぞとの間が連続するように一体化して充填されてい
る。なお、溝17bは設けなくてもボス17の歯先とピ
ニオン9の歯みぞとの間の弾性体18のみでも堅固に固
着できる。
【0046】以上のように、歯17aと歯9bとの間、
溝17b及びボス17の歯先とピニオン9の歯みぞとの
間に弾性体18を配置したので、回転軸1からの衝撃ト
ルクや捩り振動がピニオン9へ伝達されるのが緩和され
る。さらに、弾性体18が一体化されているので、ピニ
オン9及びボス17との間、弾性体18の相互間の固着
が堅固となり脱落を防止できる。
【0047】実施例6.図11は実施例6の要部を示す
断面図である。図12は図11のXII−XII線から
みた側面図である。図11及び図12において、19は
スリーブ3の内歯歯車の歯3aと噛み合うクラウニング
された外歯歯車の歯19aが形成されたピニオンで、内
周にボス8のスプラインの歯8aと所定の間隔で対向す
る歯19bが形成され、歯先とボス8の歯みぞとの間に
所定の間隔があくようにしてある。さらに、歯19bの
歯幅方向を不連続にした1個又は複数個の溝19cが設
けられている。20は所定の硬度を有する弾性体で、ボ
ス8の歯8aとピニオン19の歯19bとの間、溝19
c及びボス8の歯みぞとピニオン19の歯先との間が連
続するように一体化して充填されている。なお、溝19
cは設けなくてもボスの歯みぞとピニオン19の歯先と
の間の弾性体20のみでも堅固に固着できる。
【0048】上記のように、歯8aと歯19bとの間、
溝19c及びボス8の歯みぞとピニオン19の歯先との
間にも弾性体20を配置したので、回転軸1からの衝撃
トルクや捩り振動がピニオン19へ伝達されるのが緩和
される。さらに、弾性体20が一体化されているので、
ピニオン19及びボス8との間、弾性体20の相互間の
固着が堅固となり脱落を防止できる。
【0049】なお、上記実施例4〜実施例6に示した弾
性体13,18及び20は、実施例1で説明したように
例えば、硬度が60度から70度のニトリルゴム等を使
用する。その他、目的に応じてニトリルゴムの硬度を選
択して使用する。さらに、弾性体13,18及び20
は、上記ニトリルゴムの他にシリコンゴム、ウレタンゴ
ム、ふっ素ゴム、エチレンプロピレンゴム、含油プラス
チック、エチレンブタジェンラバー、ポリアミド系合成
高分子物質あるいはポリテトラフルオロエチレン等が使
用できる。さらに、金属製の板ばねも使用できる。
【0050】実施例7.図13は実施例7の要部を示す
断面図である。図14は図13のXIV−XIV線から
みた側面である。図15は図13のXV−XV線の断面
図である。図13〜図15において、21はボス8の歯
8aとピニオン9の歯9bとの間に配置した板ばねで、
回転軸1間の伝達力とかたわみ量などに応じて強さを決
める。
【0051】上記のように、ボス8の歯8aとピニオン
9の歯9bとの間に板ばね21を配置したので、回転軸
1からの衝撃トルクや捩り振動がピニオン9へ伝達され
るのが緩和される。
【0052】実施例8.上記実施例1の図1及び図2に
示した歯8a及び9b、実施例3の図5及び図6に示し
た歯14a及び15b、実施例5の図9及び図10に示
した歯9b及び17a、実施例6の図11及び図12に
示した歯8a及び19b、実施例7の図13〜図15に
示した歯8a及び9bは台形歯又は矩形歯スプラインと
したが、各歯ともインボリュート歯にしても同様の効果
が期待される。
【0053】
【発明の効果】請求項1は、ピニオンの内周に設けた第
2の内歯歯車の第1の歯と、ボスに設けた第2の外歯歯
車の第2の歯との間に弾性体を配置することによって、
回転軸が受ける衝撃トルク及び捩り振動を弾性体で緩和
することができる。
【0054】請求項2は、請求項1において、第2の内
歯歯車と第2の外歯歯車とを台形歯又は矩形歯スプライ
ンにし、両スプラインの各歯の間に弾性体を配置するこ
とによって、回転軸が受ける衝撃トルク及び捩り振動を
弾性体で緩和することができる。
【0055】請求項3は、請求項1又は請求項2におい
て、第2の内歯歯車の第1の歯又は第2の外歯歯車の第
2の歯の少なくとも一方に、歯先から歯底に向かって歯
幅の方向に所定の深さのスリットを設けることによっ
て、スリットを設けた歯がたわむので、弾性体とともに
作用して回転軸からの衝撃トルクや捩り振動を吸収し、
ピニオンへ伝達されるのを緩和することができる。
【0056】請求項4は、請求項1から請求項3のいず
れかにおいて、第2の外歯歯車の第2の歯の歯先と第2
の内歯歯車の第1の歯の歯みぞとの間に所定の間隔をあ
けて、第1の歯と第2の歯及び第2の歯の歯先と第1の
歯の歯みぞとの間に弾性体を一体化して充填することに
よって、回転軸からの衝撃トルクや捩り振動を吸収し、
ピニオンへ伝達されるのを緩和することができる。さら
に、ピニオン及びボスと弾性体との間、弾性体の相互間
の固着が堅固となるので、弾性体の脱落を防止できる。
【0057】請求項5は、請求項4において、第2の外
歯歯車の第2の歯の歯幅の方向の歯先を不連続にして溝
を設け、第2の内歯歯車の第1の歯と第2の歯との間及
び溝に弾性体を一体化して充填することによって、回転
軸からの衝撃トルクや捩り振動を吸収し、ピニオンへ伝
達されるのを緩和することができる。さらに、ピニオン
及びボスとの間、弾性体の相互間の固着が堅固となるの
で、弾性体の脱落を防止できる。
【0058】請求項6は、請求項1から請求項3のいず
れかにおいて、第2の外歯歯車の第2の歯の歯みぞと第
2の内歯歯車の第1の歯の歯先との間に所定の間隔をあ
けて、第1の歯と第2の歯との間及び第2の歯の歯みぞ
と第1の歯の歯先との間に弾性体を一体化して充填する
ことによって、回転軸からの衝撃トルクや捩り振動を吸
収し、ピニオンへ伝達されるのを緩和することができ
る。さらに、ピニオン及びボスと弾性体との間、弾性体
の相互間の固着が堅固となるので、弾性体の脱落を防止
できる。
【0059】請求項7は、請求項6において、第2の内
歯歯車の第1の歯の歯幅の方向の歯先を不連続にした溝
を設け、第2の外歯歯車の第2の歯と第1の歯との間及
び溝に弾性体を一体化して充填することによって、回転
軸からの衝撃トルクや捩り振動を吸収し、ピニオンへ伝
達されるのを緩和することができる。さらに、ピニオン
及びボスとの間、弾性体の相互間の固着が堅固となるの
で、弾性体の脱落を防止できる。
【0060】請求項8は、スリーブの内歯歯車の第1の
歯とフランジの第2の外歯歯車の第2の歯との間に弾性
体を配置することによって、一方の回転軸からの衝撃ト
ルクや捩り振動が他方の回転軸へ伝達されるのを弾性体
が吸収することができる。
【0061】請求項9は、請求項8において、第2の外
歯歯車の第2の歯の歯先から歯底に向かって歯幅の方向
に所定の深さのスリットを設けることによって、第2の
歯がたわむので弾性体とともに作用して、一方の回転軸
からの衝撃トルクや捩り振動を弾性体が吸収し、他方の
回転軸へ伝達されるのを防止することができる。
【0062】請求項10は、請求項1から請求項9のい
ずれかにおいて、弾性体を硬度60度から70度のニト
リルゴムにすることによって、衝撃トルクや捩り振動を
吸収するとともに耐油性を向上させることができる。
【0063】請求項11は、請求項1から請求項3にお
いて、弾性体を板ばねにすることによって、回転軸が受
ける衝撃トルクや捩り振動を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の実施例1の要部を示す断面図である。
【図2】 図1のII−II線からみた側面図である。
【図3】 発明の実施例2の要部を示す断面図である。
【図4】 図3のIV−IV線からみた側面図である。
【図5】 発明の実施例3の要部を示す断面図である。
【図6】 図5のVI−VI線からみた側面図である。
【図7】 発明の実施例4の要部を示す断面図である。
【図8】 図7のVIII−VIII線からみた側面図
である。
【図9】 発明の実施例5の要部を示す断面図である。
【図10】 図9のX−X線からみた側面図である。
【図11】 発明の実施例6の要部を示す断面図であ
る。
【図12】 図11のXII−XII線からみた側面図
である。
【図13】 発明の実施例7の要部を示す断面図であ
る。
【図14】 図13のXIV−XIV線からみた側面図
である。
【図15】 図13のXV−XV線の断面図である。
【図16】 従来の可とう歯車継手の一部破断を示す正
面図である。
【符号の説明】
1 回転軸、3 スリーブ、8,14,17 ボス、8
a,9a,11a,12a,14a,15a,16a,
17a,19a 歯、2,9,15,19 ピニオン、
10,13,18,20 弾性体、11 スリーブ、1
2,16 フランジ、14b,15c,16b スリッ
ト、17b,19c 溝、21 板ばね。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリーブの同一軸心上に設けられた一対
    の第1の内歯歯車と一対のピニオンに設けられた第1の
    外歯歯車とが噛み合って、上記各第1の外歯歯車が上記
    第1の内歯歯車の軸心方向に所定量の移動が可能で、か
    つ上記第1の内歯歯車の軸心方向に対して所定の角度で
    傾くことができるように上記第1の外歯歯車をクラウニ
    ングし、上記第1の内歯歯車と上記第1の外歯歯車との
    噛み合い部の周辺に潤滑剤を充填し、一方の上記ピニオ
    ンに固着した第1の回転軸から他方の上記ピニオンに固
    着した第2の回転軸へ回転力を伝達する可とう歯車継手
    において、上記各ピニオンの内周に所定数の第1の歯を
    有する第2の内歯歯車を形成し、上記第2の内歯歯車の
    上記第1の歯と所定の間隔で対向する第2の歯を有する
    第2の外歯歯車が形成され上記各回転軸がそれぞれ固着
    される一対のボスを配置し、上記第1の歯と上記第2の
    歯との間に弾性体を配置したことを特徴とする可とう歯
    車継手。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第2の内歯歯車と第
    2の外歯歯車とが台形歯又は矩形歯スプラインであるこ
    とを特徴とする可とう歯車継手。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、第2の
    内歯歯車の第1の歯又は第2の外歯歯車の第2の歯の少
    なくとも一方に、歯先から歯底に向かって歯幅の方向に
    所定の深さのスリットを設けたことを特徴とする可とう
    歯車継手。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかにおい
    て、第2の外歯歯車の第2の歯の歯先と第2の内歯歯車
    の第1の歯の歯みぞとの間に所定の間隔をあけて、上記
    第1の歯と上記第2の歯との間及び上記第2の歯の歯先
    と上記第1の歯の歯みぞとの間に弾性体を一体化して充
    填したことを特徴とする可とう歯車継手。
  5. 【請求項5】 請求項4において、第2の外歯歯車の第
    2の歯の歯幅方向の歯先を不連続にした溝を設け、第2
    の内歯歯車の第1の歯と上記第2の歯との間及び上記溝
    に弾性体を一体化して充填したことを特徴とする可とう
    歯車継手。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項3のいずれかにおい
    て、第2の外歯歯車の第2の歯の歯みぞと第2の内歯歯
    車の第1の歯の歯先との間に所定の間隔をあけて、上記
    第1の歯と上記第2の歯との間及び上記第2の歯の歯み
    ぞと上記第1の歯の歯先との間に弾性体を一体化して充
    填したことを特徴とする可とう歯車継手。
  7. 【請求項7】 請求項6において、第2の内歯歯車の第
    1の歯の歯幅方向の歯先を不連続にした溝を設け、第2
    の外歯歯車の第2の歯と上記第1の歯との間及び上記溝
    に弾性体を一体化して充填したことを特徴とする可とう
    歯車継手。
  8. 【請求項8】 一対のスリーブにそれぞれ設けられた一
    対の内歯歯車と一対のピニオンにそれぞれ設けられた第
    1の外歯歯車とが噛み合って、上記各第1の外歯歯車が
    上記内歯歯車の軸心方向に所定量の移動が可能で、かつ
    上記内歯歯車の軸心方向に対して所定の角度で傾くこと
    ができるように上記第1の外歯歯車をクラウニングし、
    上記内歯歯車と上記第1の外歯歯車との噛み合い部の周
    辺に潤滑剤を充填し、一方の上記ピニオン側の第1の回
    転軸から他方の上記ピニオン側の第2の回転軸へ回転力
    を伝達する可とう歯車継手において、上記内歯歯車の第
    1の歯と所定の間隔で対向する第2の歯を有する第2の
    外歯歯車が形成されたフランジを上記両スリーブ間に配
    置し、上記第1の歯と上記第2の歯との間に弾性体を配
    置したことを特徴とする可とう歯車継手。
  9. 【請求項9】 請求項8において、第2の外歯歯車の第
    2の歯の歯先から歯底に向かって歯幅の方向に所定の深
    さのスリットを設けたことを特徴とする可とう歯車継
    手。
  10. 【請求項10】 請求項1から請求項9のいずれかにお
    いて、弾性体は硬度60度から70度のニトリルゴムで
    あることを特徴とする可とう歯車継手。
  11. 【請求項11】 請求項1から請求項3のいずれかにお
    いて、弾性体は板ばねであることを特徴とする可とう歯
    車継手。
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DE69500944T DE69500944T2 (de) 1994-04-15 1995-04-12 Elastische Zahnradkupplung
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