JPH07285736A - 紙おむつ用弾性糸捲糸体 - Google Patents

紙おむつ用弾性糸捲糸体

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JPH07285736A
JPH07285736A JP7749994A JP7749994A JPH07285736A JP H07285736 A JPH07285736 A JP H07285736A JP 7749994 A JP7749994 A JP 7749994A JP 7749994 A JP7749994 A JP 7749994A JP H07285736 A JPH07285736 A JP H07285736A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙おむつ製造工程での工程通過性に優れたポ
リウレタンウレア弾性糸の捲糸体を提供する。 【構成】 弾性糸の油剤付着量が0.1〜0.8重量%
であり、チーズ内層の解舒時伸長率が40〜100%、
弾性糸の捲糸体(チーズ)の表面硬度が30〜50度で
あるポリウレタンウレア弾性糸の捲糸体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チーズからの解舒抵抗
が適正な範囲にあり、加工工程における工程通過性が良
好な紙おむつ用弾性糸の捲糸体(チーズ)に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】弾性糸、特にポリウレタンウレアからの
弾性糸は、その特異な伸長性を利用し、種々の繊維分野
に応用されている。近年は、衛生用品として使いすての
紙おむつが、多く使用されるようになってきている。こ
れらの製品を製造するとき、弾性糸の捲糸体(チーズ)
を多数並行にならべ、該弾性糸の捲糸体(チーズ)から
弾性糸を並行に解舒し、製品の形成部に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】紙おむつ製造工程にお
いて弾性糸がチーズから解舒されるときチーズ表面が乱
れてチーズからの解舒が困難になり工程通過性が低下す
ることがみられる。またチーズ内層において弾性糸の解
舒が困難になり工程通過性が低下することがみられる。
本発明の目的は、紙おむつ製造工程における弾性糸の工
程通過性を改善しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、ポリウレ
タンウレアからなる弾性糸の捲糸体(チーズ)であっ
て、該弾性糸の表面の油剤付着量が0.1〜0.8重量
%、チーズ内層の解舒時伸長率が40〜100%、チー
ズ表面の硬度が30〜50度である紙おむつ用弾性糸捲
糸体であり、ポリウレタンウレアが、少なくとも数平均
分子量1000から3000のポリテトラメチレンエー
テルグリコール、ジフェニルメタンジイソシアネート、
脂肪族ジアミンから重合して得られる前記の紙おむつ用
弾性糸捲糸体である。また、弾性糸チーズは捲き量が
0.2kg以上、好ましくは捲き量が3.0kg以上で
あるものが、本発明において好ましい態様である。
【0005】糸条を構成するポリウレタンウレアは、数
平均分子量1000から5000のポリエーテルグリコ
ールまたはポリエステルグリコールと過剰モルの有機ジ
イソシアネート化合物とを反応させて末端基にイソシア
ネート基を有する中間重合体を得、該中間重合体を不活
性溶媒に溶解せしめ、のち有機ジアミンを加えて反応さ
せて得られる。このようにして得られたポリマー溶液に
必要に応じて酸化防止剤、酸化チタン等の艶消し剤、第
三級アミンなどが加えられて紡糸され、弾性糸が得られ
る。本発明の目的を達成するためには紡糸工程において
次のことが実施される。セグメント化ポリウレタン溶液
は通常の乾式紡糸法によって弾性糸とされる。すなわ
ち、ポリマー溶液は細孔を通して熱風中に押し出され乾
燥されつつ紡糸筒を通過し紡糸筒下のローラー上を通過
し捲取り機で捲取られチーズを得る。このローラー表面
速度と捲取り速度とは次の式で表されるオーバーフィー
ド率が−15から0のあいだの値になるように選ばれ
る。 オーバーフィード率=((W−G)/G)×100 ここでWは捲取り速度(メートル/分) Gは紡糸筒下ローラー表面速度(メートル/分)であ
る。 また、チーズに捲取られる前に弾性糸は仕上げ油剤で処
理される。このときの仕上げ油剤付着量は0.1から
0.8%(重量%であり、以下同じ)である。仕上げ油
剤付着量が0.1%以下ではチーズの耳部が中央部より
も大きくなり正常な形状のチーズが得られない。そし
て、チーズ内層の解除時伸長率が00%を越え紙おむつ
製造工程における工程通過性が低下する。また、0.8
%以上になるとチーズ表面の硬度が小さくなり紙おむつ
製造工程でチーズ表面乱れが発生する。さらに、0.8
%以上では紙おむつ製造工程で使用される接着剤と弾性
糸との接着性が低下し製品の不良率が増加する。
【0006】チーズ表面乱れを抑制するためにはチーズ
の表面硬度が30〜50度である必要がある。30度以
下ではチーズ表面が供給ローラー上にセットされたとき
ローラーの回転につれて表面が乱れ、弾性糸の切断する
のがみられる。また、50度以上になるとチーズ表面か
らの弾性糸の解舒が円滑に進まず、チーズ側に捲き上げ
られることがある。油剤付着量が0.1から0.8%に
調製され、さらにオーバーフィード率が−15から0の
間で捲き取ることによってチーズ表面の硬度が30〜5
0度であり、内層の解舒時伸長率が40〜100%とな
る弾性糸チーズが得られ、このチーズは紙おむつ製造工
程において工程通過性に問題がなく接着性にも良好な性
能をしめす。また、チーズの捲き量を3kg以上にする
ことも可能である。紙おむつ製造工程においては弾性糸
チーズの捲き量が2.5kg以上、好ましくは3kg以
上が工程の稼働率からみてのぞましい。本発明によれ
ば、チーズ捲き量を大きくすることができるため稼働率
をあげることが可能になる。
【0007】本発明で使用されるポリエーテルグコール
としては、ポリテトラメチレンエーテルグリコール、ポ
リプロピレンエーテルグリコール等が挙げられる。ポリ
エステルグリコールとしては、コハク酸、アジピン酸等
の有機二塩基脂肪酸とエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ブタンジオールまたはヘキサンジオール等
の有機グリコールとを重縮合して得られるものがある。
好ましくは数平均分子量1000から3000のポリテ
トラメチレンエーテルグリコールが使用される。本発明
で使用される有機ジイソシアネート化合物としては、
p,p’−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4
−トルエンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイ
ソシアネート、4,4’−ジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネート等が挙げられる。とくに、p,p’−ジフ
ェニルメタンジイソシアネートが好ましい。さらに、ポ
リエーテルグリコールまたはポリエステルグリコールと
有機ジイソシアネート化合物は、イソシアネート基と水
酸基との比が1.4から2.7の間で使用される。さら
に好ましくはこの比は1.5から2.2の間である。
【0008】有機ジアミンとしては、ヒドラジン、エチ
レンジアミン、1,2−プロピレンジアミン、1,4−
ブチレンジアミン、1,6−ヘキサメチレンジアミン、
1,3−シクロヘキシルジアミン、4,4’−ジアミノ
ジフェニルメタン、4,4’−ジアミノジシクロヘキシ
ルメタン、m−キシリレンジアミンおよびその水添物、
p−キシリレンジアミンおよびその水添物等のジアミン
またはそれらの混合物が挙げられる。これらのジアミン
のうち、良好な物性を与えるものとして、エチレンジア
ミン、1,2−ジアミノプロパンまたはこれらの混合物
が好ましい。
【0009】重合反応のときに使用される不活性溶媒と
しては、N,N−ジメチルフォルムアミド、N,N−ジ
メチルアセトアミド、N,N,N’,N’−テトラメチ
ル尿素、N−メチルピロリドン、ジメチルスルフォキシ
ド等の極性溶媒が挙げられる。これらから得られたセグ
メント化ポリウレタンウレア溶液は必要に応じて、ヒン
ダードフェノールのような抗酸化剤、紫外線吸収剤、顔
料、第三級アミノ化合物等が加えられる。油剤付着量は
つぎのようにして測定される。試料(弾性糸)約2グラ
ムを正確にはかりとり、200mlの共栓付三角フラス
コに入れる。100mlの石油エーテルを加え、室温で
10分間はげしく攪拌しながら浸漬させる。試料を取り
出し、再び同温度、同容の新しい石油エーテルを用いて
同じ操作を繰り返した後、風乾し、105±2℃の乾燥
機中に1時間放置し乾燥する。この石油エーテル油分を
油剤付着量とする。
【0010】石油エーテル油出分(%)=(1−(W’
/W)×100 ここにW :試料採取時の重さ(グラム) W’:処理後の試料の乾燥重量(グラム) チーズの表面硬度はJIS K 6301 5の方法に
準じて測定される。チーズの表面のスプリング式硬さ試
験器C形を垂直にあて、5kgの力で圧しその目盛りを
読む。硬さは度であらわされる。本発明における、チー
ズ内層の解舒時伸長率とは、チーズの捲厚さの二分の一
以下から弾性糸のチーズの捲厚さの殆ど0になる厚さま
での弾性糸の解舒時伸長率である。チーズからの弾性糸
の解舒時伸長率の測定は次のようにしておこなわれる。
チーズを直径10cmの梨地加工されたローラー上にセ
ットしローラーの表面速度が毎分50メートルの速度に
なるように調製する。一方に同じ直径10cmの梨地加
工されたローラー上に捲き取り用ボビンをセットし毎分
50メートルで送り出された弾性糸を一方の捲き取り用
ボビンに捲き取る。そのとき送りだされ弾性糸が、チー
ズの回転方向にひきあげられない最低の速度に捲き取り
用ローラーを調製する。その最低のローラーの表面速度
を測定し、解舒時伸長率を次のようにあらわす。
【0011】 解舒性時伸長率(%)=(S−S0 )/S0 ×100 ここで、S0 は弾性糸の送り出し速度(50メートル/
分) S は弾性糸の最低の捲取り速度(メートル/分) この解舒時伸長率が100%以下、好適には40〜10
0%の弾性糸チーズを得るのが本発明の目的である。紙
おむつ工程への弾性糸の供給は通常1.3から2.0倍
の伸長率でおこなわれる。そのため解舒時伸長率が10
0%を越えると弾性糸チーズからの供給が円滑にいかな
い。また40%以下ではチーズの形状くずれがみられ
る。本発明の特定の解舒時伸長率を有する弾性糸のチー
ズが、本発明の目的である、紙おむつ製造工程における
弾性糸の工程通過性の改良に直接的に結びつくものであ
る。
【0012】本発明を以下の実施例において説明する。
なお、これら実施例は本発明を例示するものであってな
んらこれらに限定されるものではない。実施例中、部は
重量をしめす。
【実施例】
実施例1 数平均分子量1950のポリテトラメチレンエーテルグ
リコール975部と、p,p’−ジフェニルメタンジイ
ソシアネート250部とを重合フラスコにとり、かき混
ぜながら油浴上で70℃に加熱した。1時間加熱したの
ち油浴をとり去り、N,N−ジメチルホルムアミド24
50部を加え、氷水浴上で冷却しながら反応混合物を溶
解させた。内温が8℃に到達したところで、1,2−ジ
アミノプロパン35.15部、N,N−ジエチルアミン
1.73部をN.N−ジメチルホルムアミド500部に
溶解させた溶液をかき混ぜな徐々に滴下した。約400
部を添加したのち氷水浴をとり去り、さらにアミン溶液
を滴下した。総量500部のアミン容器を添加したの
ち、N,N−ジエチルアミン6.8部、N,N−ジメチ
ルホルムアミド30部の溶液を添加した。得られたポリ
マー溶液に酸化チタン50部、1,3,5−トリス(4
−t−ブチル−3−ヒドロキシ2,6−ジメチル−ベン
ジル)イソシアヌル酸13部、ポリ(N,N−ジエチル
アミノエチル)メタクリレートの50重量%N,N−ジ
メチルホルミアミド溶液25部、さらにN,N−ジメチ
ルホルムアミドを追加して固形分濃度を30重量%に調
製した。
【0013】このようにして得られたポリマー溶液を毎
分62.2gの割合で40個の細孔を有する紡糸口金へ
供給し細孔から熱風中へ押し出し溶媒を蒸発させた。乾
燥された糸条は旋回する空気流を発生する仮撚り機にと
おし、仮撚りを付与したのち毎分445mの表面速度に
設定されたローラー上を通過させ、オイリングローラー
に接触させた。オイリングローラーへは、10cstの
粘性を有するジメチルシロキサン、ポリエーテル変成シ
リコーン、鉱物油の混合油剤を供給し、油剤の付着量が
0.4%になるようにローラー表面速度を調製した。そ
して、弾性糸は捲取り機で毎分400mで、長さ114
mm、外径82mmのボビンに捲き取り3kgの重量の
弾性糸チーズを得た。得られた弾性糸は420デニール
で、油剤付着量0.36重量%であった。そして、内層
の解舒時伸長率が83%、チーズ表面の硬度は37.7
度であった。
【0014】このようにして得られたチーズを表面速度
が毎分60mで回転する2本のローラー上にセットし、
そのチーズから毎分120mで弾性糸を解舒しながら、
チーズ表面の乱れ状態を目視で観察したがチーズ表面の
乱れはみられなかった。さらに、チーズから弾性糸を約
2.4kg除去したのち、上記と同様にローラー上にセ
ットしチーズ表面の乱れ状態を目視で観察したがチーズ
表面に弾性糸がとられて捲き上げられることはみられな
かった。
【0015】比較例1 実施例1と同様にして得られたポリマー溶液を実施例1
と同様に紡糸した。そのとき、仮撚りを付与したのち毎
分380mの表面速度に設定されたローラー上を通過さ
せオイリングローラーに接触させた。オイリングローラ
ー表面速度を調節し油剤の付着量が0.4%になるよう
にして、捲取り機で毎分400mで、長さ114mm、
外径82mmのボビンに捲き取り3kgの重量の弾性糸
チーズを得た。得られた弾性糸は420デニールで、油
剤付着量0.41重量%であった。そして、内層の解舒
時伸長率が116%、チーズ表面の硬度は44.4度で
あった。このようにして得られたチーズを表面速度が毎
分60mで回転する2本のローラー上にセットし、その
チーズから毎分120mで弾性糸を解舒しながら、チー
ズ表面の乱れ状態を目視で観察したがチーズ表面の乱れ
はみられなかった。さらに、チーズから弾性糸を約2.
4kg除去したのち、上記と同様にローラー上にセット
しチーズ表面の乱れ状態を目視で観察したがチーズの回
転方向に弾性糸がとられて捲き上げられるのがみられ
た。弾性糸の切断にまではいたらなかったが、工程通過
性に問題があるのがみられた。
【0016】比較例2 実施例1と同様にして得られたポリマー溶液を実施例1
と同様に紡糸した。そのとき、仮撚りを付与したのち毎
分445mの表面速度に設定されたローラー上を通過さ
せオイリングローラーに接触させた。オイリングローラ
ー表面速度を調節し油剤の付着量が1.0%になるよう
にして、捲取り機で毎分400mで、長さ114mm、
外径82mmのボビンに捲き取り3kgの重量の弾性糸
チーズを得た。得られた弾性糸は420デニールで、油
剤付着量1.08重量%であった。そして、内層の解舒
時伸長率が60%、チーズ表面の硬度は27.4度であ
った。このようにして得られたチーズを表面速度が毎分
60mで回転する2本のローラー上にセットし、そのチ
ーズから毎分120mで弾性糸を解舒しながら、チーズ
表面の乱れ状態を目視で観察したがチーズ表面の乱れが
弾性糸の解舒にともなって発生し、チーズから引き出さ
れる弾性糸がチーズ表面からはずれ弾性糸の切断が発生
した。さらに、チーズから弾性糸を約2.4kg除去し
たのち、上記と同様にローラー上にセットしチーズ表面
の乱れ状態を目視で観察したが内層ではチーズ表面に弾
性糸がとられて捲き上げられることはみられなかった。
【0017】実施例2 実施例1と同様にして得られたポリマー溶液を実施例1
と同様に紡糸した。このようにして得られたポリマー溶
液を同様にして紡糸した。そのときの、オーバーフィー
ド率は−11.1%であった。さらに油剤の付着量は
0.5%に設定した。そして、3kgの重量の弾性糸チ
ーズを得た。得られた弾性糸は420デニールで、油剤
付着量0.52重量%であった。そして、内層の解舒時
伸長率が72%、チーズ表面の硬度は34.3度であっ
た。そして得られたチーズを温度90℃の蒸気浴中で3
時間加熱処理した。こうすることで、内層の解舒時伸長
率が91%、チーズ表面の硬度は43.0度になった。
【0018】このようにして得られたチーズを表面速度
が毎分60mで回転する2本のローラー上にセットし、
そのチーズから毎分120mで弾性糸を解舒しながら、
チーズ表面の見れ状態を目視で観察したがチーズ表面の
みだれみられず、実施例1におけるよりも安定のように
みられた。さらに、チーズから弾性糸を約2.4kg除
去したのち、上記と同様にローラー上にセットしチーズ
表面の乱れ状態を観察したがチーズ表面に弾性糸がとら
れて捲き上げられることはみられなかった。
【0019】
【発明の効果】本発明の、ポリウレタンウレアからなる
弾性糸の捲糸体(チーズ)であって、該弾性糸の表面の
油剤付着量が0.1〜0.8%、チーズ内層の解舒時伸
長率が40〜100%、チーズ表面の硬度が30〜50
度である紙おむつ用弾性糸捲糸体は、捲糸体の厚さ方向
で始めから終わりまで、解舒性に優れ、紙おむつ製造工
程での通過性が一貫して優れている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリウレタンウレアからなる弾性糸の捲
    糸体(チーズ)であって、該弾性糸の表面の油剤付着量
    が0.1〜0.8重量%、チーズ内層の解舒時伸長率が
    40〜100%、チーズ表面の硬度が30〜50度であ
    る紙おむつ用弾性糸捲糸体。
  2. 【請求項2】 ポリウレタンウレアが、少なくとも数平
    均分子量1000から3000のポリテトラメチレンエ
    ーテルグリコール、ジフェニルメタンジイソシアネー
    ト、脂肪族ジアミンから重合して得られる請求項1に記
    載の紙おむつ用弾性糸捲糸体。
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