JPH07284928A - 消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法およびその装置 - Google Patents

消耗電極式ガスシールドアーク溶接方法およびその装置

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JPH07284928A
JPH07284928A JP7301094A JP7301094A JPH07284928A JP H07284928 A JPH07284928 A JP H07284928A JP 7301094 A JP7301094 A JP 7301094A JP 7301094 A JP7301094 A JP 7301094A JP H07284928 A JPH07284928 A JP H07284928A
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常夫 三田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファジィ制御により得られた結果を有効に活用
することにより、さらに作業性を向上することのできる
消耗電極式ガスシールドアーク溶接装置を提供するこ
と。 【構成】ワイヤを送給し、少くとも2種類の溶接波形因
子を用いて予め定める制御規則に従い所定のアーク状態
を得るための出力電圧の操作量をファジィ推論する消耗
電極式ガスシールドアーク溶接の溶接方法において、今
回の溶接電流に対応する出力電圧がすでに記憶してある
ときには、記憶している出力電圧を今回の出力電圧値と
して溶接を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、消耗電極式ガスシール
ドアーク溶接の出力制御方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CO2あるいはマグ溶接などの消耗電極
式ガスシールドアーク溶接では、作業状況やワーク形状
に応じて溶接電流値を選定する。ところで、良好な溶接
結果を得るためには、溶接電流値に応じた適切なアーク
電圧が得られるように溶接機の出力電圧を設定する必要
がある。しかし、適切なアーク電圧は溶接電流値だけで
なく、作業環境や形態によっても異なる。このため、選
定した溶接電流値に対し、適正なアーク電圧が得られる
ように溶接機の出力電圧を設定するにはかなりの熟練と
技能の向上とが必要であり、初心者が容易に修得できる
ものではない。◆そこで、初心者でも熟練者と同等の溶
接結果が得られるようにするため、特開昭56−158
281号公報(以下、第1の従来技術という)には、予
め溶接電流と適正出力電圧の関係をデータベース化して
おき、溶接電流が選定されると溶接機の出力電圧が一元
的に設定される機能を設けた技術が開示されている。ま
た、特開昭60−128340号公報(以下、第2の従
来技術という)ならびに特開昭60−162577号公
報(以下、第3の従来技術という)には、溶接中の電流
と電圧波形の観測結果を所定の関数で演算し、演算した
値が最小となるように出力電圧を設定する技術が開示さ
れている。◆ところで、たとえば大形構造物を溶接する
時には、溶接ケーブルを延長することが多い。この場
合、適切なアーク電圧とするためには、溶接機の出力電
圧を高くし、延長した溶接ケーブルで発生する電圧降下
の影響を補正する必要がある。しかし、上記第1の従来
技術の場合、適切なアーク電圧として自動設定される出
力電圧は、所定の基準条件ならびに標準作業環境のもと
でデータとして選定されたものであるため、標準作業環
境から外れる場合は適正値とはならない。なお、アーク
電圧を検出するための検出線を溶接部まで配線すれば適
正値を得ることができるが、配線が増加すると操作性は
低下する。さらに、データとして選定されたものは特定
の熟練溶接作業者によって選定されたものであり、必ず
しも不偏的な適正値であるとは言えない。また、上記第
2ないし第3の従来技術の場合、延長ケーブル使用時の
電圧降下を補正することは可能であるが、所定の関数で
演算される値を最小とするには、出力電圧を操作して少
なくとも3個の演算値を求める必要があり、適正なアー
ク電圧を得る迄に時間を要する。◆上記した課題を解決
するため、本願出願人は、特願平4−128570号に
おいて、溶接中に測定される少くとも2種類の溶接波形
因子の値を前件部、また出力電圧の操作量を後件部と
し、予め定めた制御規則に従ってファジィ推論を実行す
ることにより出力電圧設定の増減操作量を決定するよう
にした消耗電極式ガスシールドアーク溶接の出力制御方
法を提案した。また、特願平5−74096号におい
て、同一の溶接条件を用いる繰り返し溶接作業におい
て、作業性を向上することのできる消耗電極式ガスシー
ルドアーク溶接装置を提案した。これらの技術により作
業環境や形態の変化あるいは作業者の熟練の程度に拘ら
ず、常に良好な溶接結果を得ることができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、次の作業が同
一の条件でない場合にはファジィ推論を初めからやり直
さなければならず、適正条件を得るまでに時間がかかっ
た。◆本発明の目的は、上記した課題を解決し、ファジ
ィ制御により得られた結果を有効に活用することによ
り、さらに作業性を向上することのできる消耗電極式ガ
スシールドアーク溶接装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、ワイヤ
を送給し、少くとも2種類の溶接波形因子を用いて予め
定める制御規則に従い所定のアーク状態を得るための出
力電圧の操作量をファジィ推論する消耗電極式ガスシー
ルドアーク溶接の溶接方法において、今回の溶接電流に
対応する出力電圧値が既に記憶してあるときには、記憶
している出力電圧値を今回の出力電圧値として溶接を開
始することにより解決される。
【0005】
【作用】溶接電流の設定値、例えばツマミの位置、に対
応する出力電圧値が既に記憶されているときには、適正
な値に補正された出力電圧の最終値を今回の出力電圧値
とするからファジィ推論に要する時間を不要あるいは短
縮できる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明を実施するための溶接装置の
構成例図である。◆同図において、1は商用交流を直流
に変換するための入力側整流器、2はパワー半導体素子
で構成されたインバータ回路で、上記直流を高周波交流
に変換する。3は溶接トランスでその入力側はインバー
タ回路2に接続されている。4は溶接トランス3の出力
側に接続された出力側整流器で、上記インバータ回路2
で作り出す高周波交流を再び直流に変換する。5は直流
リアクタで、出力側整流器4で整流された直流出力を平
滑する。6はワイヤで、ワイヤ送給装置7により溶接部
に供給される。8は母材。9は溶接電流設定器で、ワイ
ヤ6の送給速度を設定するためのものである。なお、イ
ンバータ回路2は外部特性が定電圧特性となるように制
御される。◆10は出力電圧設定器で、出力電圧V0
設定するためのものである。11は判定器で、以下〜
の機能を備えている。◆ :溶接電流設定器9に設定された溶接電流値I0の記
憶。◆ :出力電圧設定器10に設定された出力電圧値V0
記憶。◆ :今回設定された溶接電流値I0と記憶部に記憶され
た溶接電流値IKiとの比較。◆ :今回設定された出力電圧値V0と溶接電流値IKi
対応する出力電圧値VKiとの比較。◆ :溶接電流I0と等しい溶接電流IKiに対応する出力
電圧値VKiがすでに記憶されているときには、出力電圧
値VKiを出力電圧VKiとして出力。◆ :出力電圧設定器10で設定された出力電圧V0と、
後述するファジィ制御器22から出力される出力電圧の
操作量△Vとを合成し、その結果を新たな出力電圧VL
として記憶すると共に、出力電圧VLをパルス幅制御回
路12に出力。 :操作量△Vの許容値△VRの記憶。◆ :溶接電流値IKiに対応する出力電圧値VKiの記憶。
◆ パルス幅制御回路12は判定器11からの信号に基づき
駆動回路13を介してインバータ回路2の出力を制御す
る。14は電圧検出器。15は電圧検出器14のサンプ
リング条件設定器。16は判定電圧設定器。17は短絡
かアークかを判定する判定器で、サンプリング条件設定
器15で設定されるサンプリング間隔およびサンプリン
グ時間に従って、電圧検出器14で計測される溶接電圧
υと判定電圧設定器16で設定された判定電圧Vjの大
小を比較する。そして、判定器17は、υ≦Vjのとき
には短絡期間であることの判定信号をTs測定器18
へ、またυ>Vjのときには、アーク期間であることの
判定信号をTa測定器19へ、それぞれ出力する。◆上
記Ts測定器18およびTa測定器19は、短絡とアー
クが交互に繰返される各短絡周期毎に、それぞれの時間
の計測値(TsおよびTaの値)を、短絡期間の標準偏
差sTsの演算器20ならびにアーク期間の標準偏差sTa
の演算器21へ入力する。なお、演算器20は、上記T
s測定器18の出力を用いて、Tsの総和ΣTsおよび
Tsの平方和ΣTs2の演算、ならびにTsの個数Nの
カウントを行い、標準偏差sTsの値を下記の式1により
算出し、その値をファジィ制御器22へ出力する。演算
器21も上記演算器20と同様にして標準偏差sTaの値
を下記の式2により算出し、その値をファジィ制御器2
2へ出力する。◆
【0007】
【数1】
【0008】設定器23は、ファジィ推論の前件部を構
成する因子である標準偏差sTs、sTaおよび後件部を構
成する因子△V(出力電圧操作量)のファジィ変数とメ
ンバシップ関数の基本パターン、ならびにこれらの因子
についての推論規則を入力するためのものである。◆2
4は記憶部で、図2に示すように、溶接電流値IKiとし
て50A〜500Aまで5Aごとに対応する出力電圧値
Kiを記憶する91欄のテーブルTを備えている。な
お、上記テーブルTはワイヤ径ごとに設けてある。
【0009】以下、図3ないし図5を参照しながら動作
を説明する。また、ワイヤ径選択スイッチは適正に設定
してあるものとする。◆先ず、電流値I0および出力電
圧値V0を設定する(S100)。アーク起動信号によ
り、溶接が開始され、判定器11は設定されている電流
値I0および出力電圧値V0を記憶する(S110)。◆
次に電流値I0に等しいテーブルTの溶接電流値IKi
探し(S120)、該当するIKiがあったときにはI0
=IKiとする(S130)。そして、溶接電流値IKi
対応する出力電圧値VKiが記憶されているときには、V
L=VKiとする(S140,S150)。そして、サブ
ルーチンのS910〜S960を実行する。すなわち、
アークデータのサンプリングを行ない(S910)、短
絡期間およびアーク期間の標準偏差を求め(S920,
S930)、これらの値に基づいてファジィ推論を実行
し、出力電圧の操作量△Vを求める(S940)。そし
て、後述するGの符号を確認する(S950)。なお、
0=IKiのときはG≧0である。そして、VL≠V0
あることを確認して(S960)、S160へ移る。S
160では操作量△Vと予め定められた許容値△VR
とを比較し、△V>△VRの場合には出力電圧値VLと操
作量△Vとを合成して、出力電圧VLをパルス幅制御回
路12に出力するとともにテーブルTの出力電圧値VKi
を合成した出力電圧値VLに置き換え(S170)、S
910に戻る。また、また、△V≦△VRの場合には溶
接終了までファジィ推論の実行を中止する。◆また、S
140において、溶接電流値IKiに対応する出力電圧値
Kiが記憶されていないとき、すなわち空欄であるとき
には、VL=V0とする(S180)。そして、サブルー
チンのS910〜S960を実行し、VL=V0であるか
ら、S190へ移る。S190では出力電圧値VKi=△
V+VLとし、△V>△VRの場合にはS910に戻り、
△V≦△VRの場合には溶接終了までファジィ推論の実
行を中止する。◆また、S120においてI0≠IKi
場合には、IKi+1>I0>IKiであるIKi +1,IKiを求
め、(IKi+1−I0)−(I0−IKi)=Gを計算する
(S210)。そして、G≧0であればS130へ移
り、G<0であればI0=IKi+1とする(S220)。
そして、溶接電流値IKi+1に対応する出力電圧値VKi+1
が記憶されているときには、VL=VKi+1とする(S2
30,S240)。そして、サブルーチンのS910〜
S950を実行し、G<0であるから、S950からS
970へ移る。そして、VL≠V0であることを確認して
(S970)、S250へ移る。S250では、操作量
△Vと予め定められた許容値△VR値とを比較し、△V
>△VRの場合には出力電圧値VLと操作量△Vとを合成
して、出力電圧VLをパルス幅制御回路12に出力する
とともにテーブルTの出力電圧値VKi+1を合成した出力
電圧値VLに置き換え(S260)、S910に戻る。
また、また、△V≦△VRの場合には溶接終了までファ
ジィ推論の実行を中止する。◆また、S230において
溶接電流値IKi+1に対応する出力電圧値VKi+1が記憶さ
れていないときには、VL=V0とし(S270)、サブ
ルーチンのS910〜S950を実行し、G<0である
から、S950からS970へ移る。そして、VL=V0
であることを確認して(S970)、S280へ移る。
S280では、出力電圧値VKi+1=△V+VLとし、△
V>△VRの場合にはS>910に戻り、△V≦△VR
場合には溶接終了までファジィ推論の実行を中止する
(S290)。◆なお、ファジィ制御器22の推論の詳
細については説明を省略する。
【0010】ところで、本実施例では、△V≦△VR
場合は溶接終了までファジィ推論の実行を中止させた
が、△V≦△VRの場合にもファジィ推論をそのまま続
行させてもよい。この場合、すなわち△V≦△VRの場
合は出力電圧VLを記憶してもしなくてもよい。◆ま
た、テーブルTの溶接電流値IKiの欄を増しても、ある
いは減らしてもよいし、欄の間隔を小電流領域では狭
く、大電流領域では広くするように構成してもよい。ま
た、2種類の溶接波形因子として短絡期間およびアーク
期間の標準偏差の値に基づいてファジィ推論を実行した
が、短絡期間の標準偏差およびアーク期間の平均値に基
づいてファジィ推論を実行してもよい。◆また、テーブ
ルTの内容確認表示手段を設け、溶接電流設定器9に設
定した溶接電流値I0と等しいかあるいは所定の範囲内
(たとえばI0±2.5A)の溶接電流値IKiに対応す
る出力電圧値VKiが既に記憶されているかどうかを表示
させるようにすると、出力電圧値VKiが既に記憶されて
いるときには出力電圧値V0の設定を省略することがで
き、あたかも出力電圧の設定が不要な一元制御の溶接機
と同様に使用することができる。なお、上記内容確認表
示装置は、液晶表示装置によりテーブルTの内容総てあ
るいは必要部のみを表示させてもよいし、対応する出力
電圧値VKiが記憶されているときにはランプを点灯させ
るようにしてもよい。◆さらに、予め出力電圧値VKi
テーブルTに記憶させておけば、出力電圧の設定器を省
略することができる。◆また、本実施例では、溶接電流
に対応させて出力電圧値を記憶させたが、他の因子を記
憶させてもよい。すなわち、一般にワイヤ送給装置のモ
ータ特性にはばらつきがある。そこで、たとえば溶接電
流に対応させてワイヤの送り速度を記憶しておき、負荷
側に電流検出器を設け、実際に流れる溶接電流を検出し
てワイヤの送り速度を補正するようにする。すると、ワ
イヤ送給装置を変えても溶接電流を同じにすることがで
きる。
【0011】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
溶接電流の設定値、例えばツマミの位置、に対応する出
力電圧値が既に記憶されているときには、適正な値に補
正された出力電圧の最終値を今回の出力電圧値とするか
らファジィ推論に要する時間を不要あるいは短縮できる
から均一な溶接ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための溶接装置の構成例。
【図2】テーブルTの例。
【図3】動作を示すフローチャート
【図4】動作を示すフローチャート
【図5】動作を示すフローチャート
【符号の説明】
2 インバータ回路 5 直流リアク
タ 6 ワイヤ 10 出力電圧設
定器 11 判定器 12 パルス幅
制御回路 14 電圧検出器 15 サンプリ
ング条件設定器 16 判定電圧設定器 17 判定器 18 Ts測定器 19 Ta測定
器 20,21 演算器 22 フ
ァジィ制御器 23 設定器 24 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 13/02 N 7531−3H (72)発明者 田上 博司 神奈川県海老名市上今泉2100番地 日立精 工株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤを送給し、少くとも2種類の溶接波
    形因子を用いて予め定める制御規則に従い所定のアーク
    状態を得るための出力電圧の操作量をファジィ推論する
    消耗電極式ガスシールドアーク溶接の溶接方法におい
    て、今回の溶接電流に対応する出力電圧値が既に記憶し
    てあるときには、記憶している出力電圧値を今回の出力
    電圧値として溶接を開始するようにしたことを特徴とす
    る消耗電極式ガスシールドアーク溶接の溶接方法。
  2. 【請求項2】ワイヤを送給し、短絡とアークを交互に繰
    返しながら溶接をする消耗電極式ガスシールドアーク溶
    接の溶接装置において、少くとも2種類の溶接波形因子
    の算出手段と、その算出手段の算出結果を入力として予
    め定めた制御規則に従い所定のアーク状態を得るための
    出力電圧の操作量を推論するファジィ制御器と、溶接電
    流の設定器と、出力電圧の設定手段と、溶接電流と溶接
    電流に対応する出力電圧を記憶する記憶手段と、今回の
    溶接電流の設定器の設定値と記憶手段に記憶した溶接電
    流値とを比較する機能と溶接中に設定された出力電圧値
    に操作量を加算して新たな出力電圧値として記憶手段に
    書き込む機能とを持ち上記ファジィ制御器、溶接電流の
    設定器、出力電圧の設定手段、記憶手段および溶接電源
    の出力電圧設定値の増減を行う手段に接続された判定器
    を備え、記憶手段に出力電圧値が記憶されているときに
    は記憶された出力電圧値を今回の出力電圧値として溶接
    を開始するように構成したことを特徴とする消耗電極式
    ガスシールドアーク溶接の溶接装置。
  3. 【請求項3】記憶手段の記憶内容を確認する記憶内容確
    認手段を設けたことを特徴とする請求項2に記載の消耗
    電極式ガスシールドアーク溶接の溶接装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008307569A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Panasonic Corp 非消耗電極型自動溶接装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008307569A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Panasonic Corp 非消耗電極型自動溶接装置

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