JPH07284712A - リップコータ型塗工装置 - Google Patents
リップコータ型塗工装置Info
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- JPH07284712A JPH07284712A JP8142894A JP8142894A JPH07284712A JP H07284712 A JPH07284712 A JP H07284712A JP 8142894 A JP8142894 A JP 8142894A JP 8142894 A JP8142894 A JP 8142894A JP H07284712 A JPH07284712 A JP H07284712A
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- nozzle head
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Abstract
阻止できるリップコータ型塗工装置を提供する。 【構成】 バックアップロール12とノズルヘッド14
を有したリップコータ型塗工装置10において、液溜め
室18を設け、バックプレート22の上部に、空気排除
室30を形成し、空気排除室30内部の空気を吸引装置
32によって吸引するものである。
Description
どのウエブに塗工液を塗工するリップコータ型塗工装置
に関するものである。
リップコータ型塗工装置がある。
6に示すように、バックアップロール12の下方にノズ
ルヘッド14を設けている。
によりウエブWを前方から後方に走行させる。
15を有している。そして、供給ポンプ13から圧力を
かけて塗工液が液保持室15に供給され、この液保持室
15から塗工液を上方に噴射する。そして、ノズルヘッ
ド14の上部にあるドクターエッジ16によって、ウエ
ブWに塗工液を塗工する。
工装置100において、ドクターエッジ16によって塗
工液を塗工するのに液溜め室18が設けられている。こ
の液溜め室18は、バックアップロール12の下面と、
ノズルヘッド14の上面と、ノズルヘッド14の前面に
設けられたバックプレート20、両側壁40,40によ
って構成されている。
工液を塗工する際に、空気が混入しないようにするた
め、液溜め室18の内圧を高めて空気の混入を阻止する
ためである。
種類及びウエブWの走行速度によっては、バックプレー
ト20の上端とバックアップロール12の下面との間か
ら空気が混入し、この空気が塗工液に気泡を形成して、
そのままウエブWに塗工される場合がある。
め室への空気の混入を完全に阻止できるリップコータ型
塗工装置を提供するものである。
プコータ型塗工装置は、バックアップロールの下方にノ
ズルヘッドを配し、前記バックアップロールによってウ
エブWを前方から後方へ走行させ、前記ノズルヘッドか
ら圧力をかけて噴射した塗工液を、前記ノズルヘッド上
部にあるドクターエッジによってウエブの下面に塗工す
るリップコータ型塗工装置において、前記ノズルヘッド
の前面にバックプレートを設け、前記ノズルヘッドの上
面、前記バックアップロールの下面、前記バックプレー
トの後面とによって液溜め室を形成し、前記バックプレ
ートの上部に、バックアップロールの軸方向に沿って溝
を設け、前記バックアップロールの下面と前記溝とによ
って空気排除室を形成し、前記空気排除室内部の空気を
排除するための空気排除口を設けたものである。
求項1のものにおいて、前記空気排除口に空気吸引手段
を接続したものである。
求項1のものにおいて、前記バックプレートが、前記ノ
ズルヘッドの前面に設けられるメインプレートと、前記
メインプレートの前面に取付けられるサブプレートとよ
りなり、前記メインプレートと前記サブプレートとを組
合わせて前記溝を形成するものである。
ックアップロールの下方にノズルヘッドを配し、前記バ
ックアップロールによってウエブを前方から後方へ走行
させ、前記ノズルヘッドから圧力をかけて噴射した塗工
液を、前記ノズルヘッド上部にあるドクターエッジによ
ってウエブの下面に塗工するリップコータ型塗工装置に
おいて、前記ノズルヘッドの前面にバックプレートを設
け、前記ノズルヘッドの上面、前記バックアップロール
の下面、前記バックプレートの後面及び両側壁とによっ
て液溜め室を形成し、前記両側壁に空気を排除するため
の空気排除口を設けたものである。
いて説明する。
方から後方に走行し、ノズルヘッドからは塗工液を圧力
をかけて噴射し、ドクターエッジによってウエブに塗工
液を塗工する。
バックプレートの上端から入り込もうとする空気は、塗
工液の液圧力により、自然に、または、強制的に空気排
除口から排除される。そのため、液溜め室に空気が混入
することがない。
ついて説明する。
方から後方に走行し、ノズルヘッドからは塗工液を噴射
し、ドクターエッジによってウエブに塗工液を塗工す
る。
塗工液の液圧力と空気吸引手段によってより、両側壁の
空気排除口から排除される。
型塗工装置10を図1〜図3に基づいて説明する。
ップコータ型塗工装置100と同じ構造については同じ
参照番号を使用する。
けられたバックプレートである。このバックプレート2
2は、メインプレート24とサブプレート26とより構
成される。
の上面にボルトによって着脱自在に取付けられ、メイン
プレート24の上端は、バックアップロール12の下面
近傍に配され、バックアップロール12とメインプレー
ト24との間をウエブWが走行する。また、メインプレ
ート24の上面前部は、凹部が形成されている。さら
に、この凹部には、空気排除口28が2個所開口してい
る。
の前面にボルトによって着脱自在に取付けられる。そし
て、サブプレート26の上端は、バックアップロール1
2の下面近傍に配され、サブプレート26とバックアッ
プロール12との間をウエブWが走行する。また、サブ
プレート26をメインプレート24に取付けると、メイ
ンプレート24の凹部とサブプレート26の後面との間
で、溝上の空気排除室30が形成される。この空気排除
室30には、両側壁27,27が設けられている。な
お、メインプレート24の幅方向の大きさは、ノズルヘ
ッド14の幅方向と同じ大きさに形成されている。ま
た、サブプレート26の幅方向の大きさは、塗工するウ
エブWの幅方向の大きさに合わせるのがよい。すなわ
ち、サブプレート26は、ボルトによってメインプレー
ト24に対し着脱自在に設けられているため、塗工する
ウエブWの幅に合わせて、幅の異なるサブプレート26
を付け替えればよい。
たパイプ33を介して接続された吸引装置である。これ
は、空気排除室30内部の空気を吸引する。
動作状態について説明する。
ブWが前方から後方へ走行する。
かけて、液溜め室18に噴射し、ドクターエッジ16に
よって、ウエブWの下面に塗工する。
は、空気排除室30を通過する際に、空気排除口28か
ら空気吸引装置32によって吸引される。
工液が圧力をかけて噴射されているため、液溜め室18
から、空気排除室30に至り、空気排除口28から吸引
される。
する空気や、液溜め室18内部の空気は、空気排除室3
0に至って、空気排除口28から吸引されるため、塗工
液に空気が混入することがない。
28に空気吸引装置32を接続したが、吸引装置32を
接続せず、空気排除口28を開口状態にしてもよい、こ
の場合には、液溜め室18の塗工液の噴射圧力により、
液溜め室18の内圧が高くなるため空気排除室30に空
気が至り、また、その圧力によって、空気排除口28か
ら空気が排除される。
工装置100を図4,図5に基づいて説明する。
る両側壁40,40に空気排除口34,34を設け、こ
の空気排除口34,34から空気を排出するものであ
る。この空気を排出する原理は、液溜め室18の塗工液
の噴射圧力により、液溜め室18の内圧が高くなるた
め、その圧力によって、空気排除口34,34から空気
が排除される。
タ型塗工装置であると、空気排除室を設けてここから空
気を排除するため、塗工液に空気が混入することがな
く、ウエブに均等に、かつ、まんべんなく気泡のない塗
工液を塗工することができる。
あると、液溜め室の両側壁に空気を排除口を設けて設け
てここから空気を排除するため、塗工液に空気が混入す
ることがなく、ウエブに均等に、かつ、まんべんなく気
泡のない塗工液を塗工することができる。
工装置の側面図である。
側面図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】バックアップロールの下方にノズルヘッド
を配し、 前記バックアップロールによってウエブを前方から後方
へ走行させ、 前記ノズルヘッドから圧力をかけて噴射した塗工液を、
前記ノズルヘッド上部にあるドクターエッジによってウ
エブの下面に塗工するリップコータ型塗工装置におい
て、 前記ノズルヘッドの前面にバックプレートを設け、 前記ノズルヘッドの上面、前記バックアップロールの下
面、前記バックプレートの後面及び両側壁とによって液
溜め室を形成し、 前記バックプレートの上部に、バックアップロールの軸
方向に沿って溝を設け、 前記バックアップロールの下面と前記溝とによって空気
排除室を形成し、 前記空気排除室内部の空気を排除するための空気排除口
を設けたことを特徴とするリップコータ型塗工装置。 - 【請求項2】前記空気排除口に空気吸引手段を接続した
ことを特徴とする請求項1記載のリップコータ型塗工装
置。 - 【請求項3】前記バックプレートが、前記ノズルヘッド
の前面に設けられるメインプレートと、前記メインプレ
ートの前面に取付けられるサブプレートとよりなり、 前記メインプレートと前記サブプレートとを組合わせて
前記溝を形成することを特徴とする請求項1記載のリッ
プコータ型塗工装置。 - 【請求項4】バックアップロールの下方にノズルヘッド
を配し、 前記バックアップロールによってウエブを前方から後方
へ走行させ、 前記ノズルヘッドから圧力をかけて噴射した塗工液を、
前記ノズルヘッド上部にあるドクターエッジによってウ
エブの下面に塗工するリップコータ型塗工装置におい
て、 前記ノズルヘッドの前面にバックプレートを設け、 前記ノズルヘッドの上面、前記バックアップロールの下
面、前記バックプレートの後面及び両側壁とによって液
溜め室を形成し、 前記両側壁に空気を排除するための空気排除口を設けた
ことを特徴とするリップコータ型塗工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08142894A JP3328721B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | リップコータ型塗工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08142894A JP3328721B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | リップコータ型塗工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284712A true JPH07284712A (ja) | 1995-10-31 |
JP3328721B2 JP3328721B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=13746108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08142894A Expired - Lifetime JP3328721B2 (ja) | 1994-04-20 | 1994-04-20 | リップコータ型塗工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3328721B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001139009A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-22 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | シート状被着材への塗布装置およびその方法 |
JP2008073577A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Hirano Tecseed Co Ltd | リップコータ型塗工装置 |
-
1994
- 1994-04-20 JP JP08142894A patent/JP3328721B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001139009A (ja) * | 1999-11-12 | 2001-05-22 | Osaka Sealing Printing Co Ltd | シート状被着材への塗布装置およびその方法 |
JP2008073577A (ja) * | 2006-09-19 | 2008-04-03 | Hirano Tecseed Co Ltd | リップコータ型塗工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3328721B2 (ja) | 2002-09-30 |
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