JPH01164470A - 塗工装置 - Google Patents
塗工装置Info
- Publication number
- JPH01164470A JPH01164470A JP32336587A JP32336587A JPH01164470A JP H01164470 A JPH01164470 A JP H01164470A JP 32336587 A JP32336587 A JP 32336587A JP 32336587 A JP32336587 A JP 32336587A JP H01164470 A JPH01164470 A JP H01164470A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- soln
- blade
- liquid
- baffle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 title claims abstract description 44
- 238000000576 coating method Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 49
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、給液部とブレード部が一体に設けられている
塗工機に関し、特にその給液部の構造に関するものであ
る。
塗工機に関し、特にその給液部の構造に関するものであ
る。
(従来の技術)
第3図は塗工機械における給液部とブレード部が一体と
なった従来型のショート・ドエル・コータ(商品名)の
塗工部を示している。パツキングロール1にバンクアッ
プされた塗工しようとする祇2は図示の矢印方向に移動
している。
なった従来型のショート・ドエル・コータ(商品名)の
塗工部を示している。パツキングロール1にバンクアッ
プされた塗工しようとする祇2は図示の矢印方向に移動
している。
このため、給液口5から供給された塗工液は紙2の移動
に伴う同伴流のため旋回流“B”とダム板6の先端から
排出される液流“C”を作る。
に伴う同伴流のため旋回流“B”とダム板6の先端から
排出される液流“C”を作る。
しかし、塗工液の種類によっては塗工速度が高くなると
中央部は気息が発生し、給液量によっては給液口5から
出た流れと旋回流“B”との衝突面が不安定となり、ブ
レード4に達する前の祇2の表面にある液の量が、11
方向で変化し紙2への塗工面に巾方向でムラが発生する
という不具合を生じることがある。
中央部は気息が発生し、給液量によっては給液口5から
出た流れと旋回流“B”との衝突面が不安定となり、ブ
レード4に達する前の祇2の表面にある液の量が、11
方向で変化し紙2への塗工面に巾方向でムラが発生する
という不具合を生じることがある。
(発明が解決しようとする問題点)
こうした塗工ムラは、いわゆる“ウェットストリーク”
と呼ばれ、製品としての価値を失わせることになる。
と呼ばれ、製品としての価値を失わせることになる。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
給液部における旋回流を無くし、もって紙の[11方向
の塗工ムラを排除する塗工装置を提供しようとするもの
である。
給液部における旋回流を無くし、もって紙の[11方向
の塗工ムラを排除する塗工装置を提供しようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段)
このため、本発明はブレード部と給液部が一体にされ、
バッキングロールに沿って走行する原紙に塗工液を塗布
する塗工装置において、前記給液部に塗工液を一方向流
れとするバッフルを設けると共に、余剰液の排出部を絞
り可能にするダム板を設けることを構成とし、これを上
記問題点の解決手段とするものである。
バッキングロールに沿って走行する原紙に塗工液を塗布
する塗工装置において、前記給液部に塗工液を一方向流
れとするバッフルを設けると共に、余剰液の排出部を絞
り可能にするダム板を設けることを構成とし、これを上
記問題点の解決手段とするものである。
(作用)
塗工液の供給口から送られてくる塗工液は、バッフルの
流路に沿って上昇し、紙面にあたり紙の走行に伴う同伴
流となってバッフル出口の方向へと一方向に流れ、プレ
ートにより所定の厚さに制御されて塗工される。
流路に沿って上昇し、紙面にあたり紙の走行に伴う同伴
流となってバッフル出口の方向へと一方向に流れ、プレ
ートにより所定の厚さに制御されて塗工される。
ブレードにより掻き落とされた余剰液はブレードとバッ
フルの構成部材間に形成される帰路を流れ、ダム板の排
出部から外部へと流れる。
フルの構成部材間に形成される帰路を流れ、ダム板の排
出部から外部へと流れる。
従って、塗工液の流れは常に一方向となり、旋回流等の
発生がな(、紙中方向に均一な液量を保障する。
発生がな(、紙中方向に均一な液量を保障する。
ダム板とパツキングロールとの間隙を調整することによ
り、前記余剰液の排出量を制御すると共に、走行紙が持
込む空気層を遮断する。
り、前記余剰液の排出量を制御すると共に、走行紙が持
込む空気層を遮断する。
(実施例)
以下、本発明を図示実施例に基づき、更に詳しく説明す
る。
る。
第1図は本発明の代表的な実施例である塗工部の断面を
示し、第2図は第1図のX−X断面を示している。
示し、第2図は第1図のX−X断面を示している。
図中、1はバッキングロール、2はバンキングロール1
の一部周面に沿って走行し、その−面が塗工される原紙
、3は原紙2の塗工面、4は原紙2への塗工厚さを制御
するブレード、5は塗工液の供給口である。
の一部周面に沿って走行し、その−面が塗工される原紙
、3は原紙2の塗工面、4は原紙2への塗工厚さを制御
するブレード、5は塗工液の供給口である。
6はダム板であり、同ダム板6は余剰の塗工液を塗工部
から排出するとき、バッキングロール1との間隙が調整
され、その排出量を調整すると共に走行する原紙が持込
む空気を遮断し、余剰な供給液とブレード掻き落し液等
の液量を制御する。
から排出するとき、バッキングロール1との間隙が調整
され、その排出量を調整すると共に走行する原紙が持込
む空気を遮断し、余剰な供給液とブレード掻き落し液等
の液量を制御する。
7はバッフルで、塗工液の供給口5を連通し、紙中方向
に延設され、ブレード4との間に所定の間隙を有して配
置される前部ブレード7aと、ダム板6の間に所定の間
隙をおいて配設される後部ブレード7bからなり、更に
前部ブレード7aの基部と後部ブレード7bの基部間を
多数の管部材8をもって貫通させである。従って、この
バッフル7の存在により、塗工液の供給口に接続する供
給流路はブレード掻き落し液の帰路がダム板6の排出路
に連通ずるようになっている。
に延設され、ブレード4との間に所定の間隙を有して配
置される前部ブレード7aと、ダム板6の間に所定の間
隙をおいて配設される後部ブレード7bからなり、更に
前部ブレード7aの基部と後部ブレード7bの基部間を
多数の管部材8をもって貫通させである。従って、この
バッフル7の存在により、塗工液の供給口に接続する供
給流路はブレード掻き落し液の帰路がダム板6の排出路
に連通ずるようになっている。
塗工部を以上の構成にすることにより、供給口5から送
られてくる塗工液はバッフル7の中央部より走行紙2に
接触し、同伴流を形成すると共に液圧力を作る。
られてくる塗工液はバッフル7の中央部より走行紙2に
接触し、同伴流を形成すると共に液圧力を作る。
一方、同伴流となった塗工液はブレード4の先端部に達
し、所定厚みに制御され塗工面3となる。ブレードで所
定膜厚に制御する際、余剰液が派生するが、この液はブ
レードに沿って下降しバフフル7の帰路を通って排液流
“C”となる。排液流は、走行紙2が持込む空気層を遮
断する作用も併せて行う。
し、所定厚みに制御され塗工面3となる。ブレードで所
定膜厚に制御する際、余剰液が派生するが、この液はブ
レードに沿って下降しバフフル7の帰路を通って排液流
“C”となる。排液流は、走行紙2が持込む空気層を遮
断する作用も併せて行う。
こうして、塗工液の紙の移動に伴う同伴流は一方向流れ
となって外部に排出されるようになり、流れが乱される
ことがなく、紙中方向の液量変動を防止する。
となって外部に排出されるようになり、流れが乱される
ことがなく、紙中方向の液量変動を防止する。
(発明の効果)
以上、詳細に説明した如く本発明によれば、次に挙げる
優れた効果を奏するものである。
優れた効果を奏するものである。
(1)紙の移動に伴う塗工液の同伴流はバッフルの作用
によって旋回流を形成することなく、安定した一方向流
れとなり塗工ムラを生しることがない。
によって旋回流を形成することなく、安定した一方向流
れとなり塗工ムラを生しることがない。
(2)供給液と余剰液は一方向流路を流れ、完全分離さ
れるため、紙に転写する液濃度が変らず、塗工面のスト
リーク防止に役立つ。
れるため、紙に転写する液濃度が変らず、塗工面のスト
リーク防止に役立つ。
(3)余剰液の圧力制郭はダム板の間隙を制′4:lI
lすることで可能であり、塗工膜厚制御にも寄与できる
。
lすることで可能であり、塗工膜厚制御にも寄与できる
。
第1図は本発明の代表的な実施例を示す塗工部断面図、
第2図は第1図のX−X断面図、第3図は従来の塗工機
における塗工部断面図である。 図の主要部分の説明 1−・−バンキングロール 2−紙 4−ブレード 5−(塗工液)の供給口 6−ダム板 7−へ゛ソフル 特 許 出 願 人 三菱重工業株式会社第1図
第2図は第1図のX−X断面図、第3図は従来の塗工機
における塗工部断面図である。 図の主要部分の説明 1−・−バンキングロール 2−紙 4−ブレード 5−(塗工液)の供給口 6−ダム板 7−へ゛ソフル 特 許 出 願 人 三菱重工業株式会社第1図
Claims (1)
- ブレード部と給液部が一体にされ、バッキングロールに
沿って走行する原紙に塗工液を塗布する塗工装置におい
て、前記給液部に塗工液を一方向流れとするバッフルを
設けると共に、余剰液の排出部を絞り可能にするダム板
を設けることを特徴とする塗工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32336587A JPH01164470A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 塗工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32336587A JPH01164470A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 塗工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01164470A true JPH01164470A (ja) | 1989-06-28 |
Family
ID=18153957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32336587A Pending JPH01164470A (ja) | 1987-12-21 | 1987-12-21 | 塗工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01164470A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03152300A (ja) * | 1989-10-30 | 1991-06-28 | Beloit Corp | 短ドウエル被覆装置と方法 |
KR100420221B1 (ko) * | 2001-06-01 | 2004-03-04 | 한라공조주식회사 | 도막 형성용 노즐 및 이 노즐을 구비한 압축기용 피스톤코팅장치 |
-
1987
- 1987-12-21 JP JP32336587A patent/JPH01164470A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03152300A (ja) * | 1989-10-30 | 1991-06-28 | Beloit Corp | 短ドウエル被覆装置と方法 |
KR100420221B1 (ko) * | 2001-06-01 | 2004-03-04 | 한라공조주식회사 | 도막 형성용 노즐 및 이 노즐을 구비한 압축기용 피스톤코팅장치 |
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