JPH0852398A - 吹付け塗装方法及び吹付け塗装装置 - Google Patents
吹付け塗装方法及び吹付け塗装装置Info
- Publication number
- JPH0852398A JPH0852398A JP7167453A JP16745395A JPH0852398A JP H0852398 A JPH0852398 A JP H0852398A JP 7167453 A JP7167453 A JP 7167453A JP 16745395 A JP16745395 A JP 16745395A JP H0852398 A JPH0852398 A JP H0852398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paste
- spray
- aerosol
- tray
- spray coating
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/22—Addition to the formed paper
- D21H23/50—Spraying or projecting
Abstract
(57)【要約】
【目的】 包囲空間を移動する紙ウエブに塗料ペースト
エーロゾルを吹付ける際の過剰エーロゾルを、包囲空間
内に形成する塗料ペーストの流れに吸収させることによ
り高品質で高効率な吹付け塗装方法及び塗装装置を提供
する。 【構成】 少なくとも一部を包囲した空間（19) を移動
する紙ウエブ（１）に塗料ペーストのエーロゾルを吹付
ける方法及び装置において、包囲空間(19)の少なくとも
１個の内壁（６）に、塗料ペーストの吹付けからの過剰
エーロゾルを収集するための塗料ペーストの流れ(18)を
形成する。
エーロゾルを吹付ける際の過剰エーロゾルを、包囲空間
内に形成する塗料ペーストの流れに吸収させることによ
り高品質で高効率な吹付け塗装方法及び塗装装置を提供
する。 【構成】 少なくとも一部を包囲した空間（19) を移動
する紙ウエブ（１）に塗料ペーストのエーロゾルを吹付
ける方法及び装置において、包囲空間(19)の少なくとも
１個の内壁（６）に、塗料ペーストの吹付けからの過剰
エーロゾルを収集するための塗料ペーストの流れ(18)を
形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、少なくとも一部
を包囲した空間を移動する紙ウエブの表面に対し塗料ペ
ーストのエーロゾルを吹付ける吹付け塗装方法に関し、
またウエブに塗料ペーストを塗装するための吹付け手段
及び上記吹付け手段の少なくとも一部分を包囲するトレ
イフードを有し、紙ウエブのような移動するウエブに塗
料ペーストを塗装する吹付け塗装装置に関する。
を包囲した空間を移動する紙ウエブの表面に対し塗料ペ
ーストのエーロゾルを吹付ける吹付け塗装方法に関し、
またウエブに塗料ペーストを塗装するための吹付け手段
及び上記吹付け手段の少なくとも一部分を包囲するトレ
イフードを有し、紙ウエブのような移動するウエブに塗
料ペーストを塗装する吹付け塗装装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、紙又はボードウエブに或る距離か
ら塗料ペーストを吹付け当てる、いわゆる吹付けコータ
（塗装装置）を用いて塗料ペーストを塗布している。吹
付けノズルとウエブとの間の距離、吹付けジェット速度
及び吹付け量を調整することにより塗装品質を管理す
る。さらに塗料ペースト成分の調合及び比率を調整する
ことにより塗装品質を修正することができる。塗料ペー
ストを霧状にするため圧搾空気を利用するノズルの場
合、このノズルに対する空気圧は他の制御変数となる。
ノズル組立体を取り囲み、そしてウエブの全横幅にわた
って延びるトレイフードで吹付け装置を包囲し、かつト
レイの底部に過剰ペーストを取出すためのダクトを設け
る。吹付けられる塗料ペーストはエーロゾルとしてトレ
イフードの全容積に拡散する。しかしこのエーロゾルは
またより大きな滴を形成し、この滴はウエブに付着する
と塗装品質を損なう。さらにコータとウエブとの間の隙
間をシールすることは困難なため、塗料ペーストのエー
ロゾルはまたコータフードの周辺に流出し、従って塗装
品質を損ない、またコータ外側の他の装置を汚すことに
なる。吸引によるこのような過剰エーゾルの除去は困難
である。なぜなら空気の流れから塗料ペースト循環にま
で逆上ってペーストの小滴を分離するには、高価かつ複
雑な分離手段を使用する必要があるからである。
ら塗料ペーストを吹付け当てる、いわゆる吹付けコータ
（塗装装置）を用いて塗料ペーストを塗布している。吹
付けノズルとウエブとの間の距離、吹付けジェット速度
及び吹付け量を調整することにより塗装品質を管理す
る。さらに塗料ペースト成分の調合及び比率を調整する
ことにより塗装品質を修正することができる。塗料ペー
ストを霧状にするため圧搾空気を利用するノズルの場
合、このノズルに対する空気圧は他の制御変数となる。
ノズル組立体を取り囲み、そしてウエブの全横幅にわた
って延びるトレイフードで吹付け装置を包囲し、かつト
レイの底部に過剰ペーストを取出すためのダクトを設け
る。吹付けられる塗料ペーストはエーロゾルとしてトレ
イフードの全容積に拡散する。しかしこのエーロゾルは
またより大きな滴を形成し、この滴はウエブに付着する
と塗装品質を損なう。さらにコータとウエブとの間の隙
間をシールすることは困難なため、塗料ペーストのエー
ロゾルはまたコータフードの周辺に流出し、従って塗装
品質を損ない、またコータ外側の他の装置を汚すことに
なる。吸引によるこのような過剰エーゾルの除去は困難
である。なぜなら空気の流れから塗料ペースト循環にま
で逆上ってペーストの小滴を分離するには、高価かつ複
雑な分離手段を使用する必要があるからである。
【０００３】米国特許第９，９４４，９６０号明細書
は、過剰塗料エーロゾルの飛散を抑制するため、上述し
た吸引方法を利用する吹付けコータにつき記述してい
る。
は、過剰塗料エーロゾルの飛散を抑制するため、上述し
た吸引方法を利用する吹付けコータにつき記述してい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の欠
点を克服して、全く新しい種類の吹付け塗装方法及び塗
装コータを実現するのがこの発明の目的である。
点を克服して、全く新しい種類の吹付け塗装方法及び塗
装コータを実現するのがこの発明の目的である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、塗料ペース
トの流れが、吹付けノズルを包囲するトレイフードの内
壁に沿って通過し得るように構成し、これによりこの流
れが塗料ペーストエーロゾルの過剰部分を吸収すること
で達成することができる。
トの流れが、吹付けノズルを包囲するトレイフードの内
壁に沿って通過し得るように構成し、これによりこの流
れが塗料ペーストエーロゾルの過剰部分を吸収すること
で達成することができる。
【０００６】より明確には、この発明による吹付け塗装
方法は、塗料ペーストの吹付けからの過剰エーロゾルを
収集するため、上記包囲空間の少なくとも１個の壁に塗
料ペーストの流れを形成することを特徴とし、さらにこ
の発明による吹付け塗装装置は、該装置が、トレイフー
ドの少なくとも１個の内壁に沿って塗料ペーストの流れ
を形成するための供給手段を組み込むことを特徴とす
る。
方法は、塗料ペーストの吹付けからの過剰エーロゾルを
収集するため、上記包囲空間の少なくとも１個の壁に塗
料ペーストの流れを形成することを特徴とし、さらにこ
の発明による吹付け塗装装置は、該装置が、トレイフー
ドの少なくとも１個の内壁に沿って塗料ペーストの流れ
を形成するための供給手段を組み込むことを特徴とす
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】この発明による吹付け塗装方法を
実施するにあたり、上記包囲空間の両縦方向壁に上記塗
料ペーストの流れを形成すること、過剰エーロゾルを収
集するため、トレイフードの外壁に位置するオーバーフ
ロートレイから溢れ出る塗料ペーストの流れを、塗料ペ
ースト供給手段を包囲するトレイフードの内壁に形成す
ること、そして塗料ペースト吹付けノズルの近傍にトレ
イフードに圧搾空気を噴出するための空気パイプを設け
ることが望ましい。
実施するにあたり、上記包囲空間の両縦方向壁に上記塗
料ペーストの流れを形成すること、過剰エーロゾルを収
集するため、トレイフードの外壁に位置するオーバーフ
ロートレイから溢れ出る塗料ペーストの流れを、塗料ペ
ースト供給手段を包囲するトレイフードの内壁に形成す
ること、そして塗料ペースト吹付けノズルの近傍にトレ
イフードに圧搾空気を噴出するための空気パイプを設け
ることが望ましい。
【０００８】さらにこの発明による吹付け塗装装置を実
施するにあたり、トレイフードの両側に前記供給手段を
位置させること、前記塗装装置を２個の接合部分に分
け、回動ジョイント手段によりこれらの接合部分を塗装
装置のフレームにヒンジ連結すること、上記装置が圧搾
空気供給のエーロゾル流案内手段を組み込むこと、そし
て圧搾空気供給のエーロゾル流案内手段を前記吹付けノ
ズルの近傍に配置することが望ましい。
施するにあたり、トレイフードの両側に前記供給手段を
位置させること、前記塗装装置を２個の接合部分に分
け、回動ジョイント手段によりこれらの接合部分を塗装
装置のフレームにヒンジ連結すること、上記装置が圧搾
空気供給のエーロゾル流案内手段を組み込むこと、そし
て圧搾空気供給のエーロゾル流案内手段を前記吹付けノ
ズルの近傍に配置することが望ましい。
【０００９】この発明は顕著な利点を有する。すなわち
この発明の構成によれば、塗料ペーストの流れが過剰エ
ーロゾルを有効に吸収するので、過剰な塗料ペーストの
エーロゾル量を基本的に削減することが可能である。ま
た何らの分離手段を必要とせずに、塗装品質を損なうよ
り大きなエーロゾルの滴れが塊状となることが回避され
る。この発明は、過剰塗料ペーストのエーロゾルを収集
して塗料ペースト循環に戻し、そこから塗料ペーストを
吹付けノズルにまで再循環させることにより、吹付け塗
装装置の効率を改善することができる。この装置はまた
吹付けコータの塗装品質を改善することができる。なぜ
なら、塗料ペーストの流れはまたウエブ近くに有効な空
気バリアを形成するので、移動するウエブと共にそれに
沿って進み、塗装工程を乱す傾向にある空気層を遮断す
るからである。
この発明の構成によれば、塗料ペーストの流れが過剰エ
ーロゾルを有効に吸収するので、過剰な塗料ペーストの
エーロゾル量を基本的に削減することが可能である。ま
た何らの分離手段を必要とせずに、塗装品質を損なうよ
り大きなエーロゾルの滴れが塊状となることが回避され
る。この発明は、過剰塗料ペーストのエーロゾルを収集
して塗料ペースト循環に戻し、そこから塗料ペーストを
吹付けノズルにまで再循環させることにより、吹付け塗
装装置の効率を改善することができる。この装置はまた
吹付けコータの塗装品質を改善することができる。なぜ
なら、塗料ペーストの流れはまたウエブ近くに有効な空
気バリアを形成するので、移動するウエブと共にそれに
沿って進み、塗装工程を乱す傾向にある空気層を遮断す
るからである。
【００１０】
【実施例】以下この発明を添付図に示す実施例に基づき
より詳細に説明する。図１に示すように、案内ロール８
の支持によりウエブ１をバッキングロール２の表面に押
し当てる。吹付けコータ３をバッキングロールの下方に
配置し、該コータの吹付けノズル４が紙ウエブ１の表面
に塗料ペーストのエーロゾルを放出する。ウエブの全横
幅にわたり吹付けノズル４を配列する。このノズル４を
トレイフード１９が包囲し、このトレイフードの外側縁
はオーバーフロウトレイ５を備え、このトレイには多量
の塗料ペーストが流入する結果、トレイフード１９の側
壁６に沿って塗料ペーストの一定の流れ１８が生じ、そ
してその後一定の流れ１８は、塗料ペーストの循環に再
利用させるため、排出ノズル２０を経て排出流７として
移動する。ウエブ１から吹付けコータ３までの距離は予
め調整自在とする。ウエブに接触しない範囲でできるだ
け近くにコータ３を移動させることにより、ウエブと共
にこれに沿って移動する空気の層を遮ることができる。
そのときオーバーフロートレイ５の縁を越える塗料ペー
ストの流出が空気の有効なバリアとしての役を果たす。
また吹付けノズル４に対する塗料ペーストの流量比率に
加えてウエブ１から吹付けノズル４までの距離も個別に
調整自在とする。さらに紙又はボードウエブ１に対する
エーロゾル吹付けの噴霧角度はトレイフード１９の物理
的寸法の制約内で調整自在に設定する。この設定は塗装
品質及びエーロゾル発生の双方を制御するのに便利であ
る。
より詳細に説明する。図１に示すように、案内ロール８
の支持によりウエブ１をバッキングロール２の表面に押
し当てる。吹付けコータ３をバッキングロールの下方に
配置し、該コータの吹付けノズル４が紙ウエブ１の表面
に塗料ペーストのエーロゾルを放出する。ウエブの全横
幅にわたり吹付けノズル４を配列する。このノズル４を
トレイフード１９が包囲し、このトレイフードの外側縁
はオーバーフロウトレイ５を備え、このトレイには多量
の塗料ペーストが流入する結果、トレイフード１９の側
壁６に沿って塗料ペーストの一定の流れ１８が生じ、そ
してその後一定の流れ１８は、塗料ペーストの循環に再
利用させるため、排出ノズル２０を経て排出流７として
移動する。ウエブ１から吹付けコータ３までの距離は予
め調整自在とする。ウエブに接触しない範囲でできるだ
け近くにコータ３を移動させることにより、ウエブと共
にこれに沿って移動する空気の層を遮ることができる。
そのときオーバーフロートレイ５の縁を越える塗料ペー
ストの流出が空気の有効なバリアとしての役を果たす。
また吹付けノズル４に対する塗料ペーストの流量比率に
加えてウエブ１から吹付けノズル４までの距離も個別に
調整自在とする。さらに紙又はボードウエブ１に対する
エーロゾル吹付けの噴霧角度はトレイフード１９の物理
的寸法の制約内で調整自在に設定する。この設定は塗装
品質及びエーロゾル発生の双方を制御するのに便利であ
る。
【００１１】図２に他の実施例を示し、この実施例にお
いてはコータ３を２個の接合部分１０、１１に分割し、
これら接合部分を相互にジョイント９によりヒンジ連結
し、クリーニングのため矢印で示すようにジョイント９
の周りに装置を開放することができる。この構成により
装置のクリーニングは容易となる。
いてはコータ３を２個の接合部分１０、１１に分割し、
これら接合部分を相互にジョイント９によりヒンジ連結
し、クリーニングのため矢印で示すようにジョイント９
の周りに装置を開放することができる。この構成により
装置のクリーニングは容易となる。
【００１２】図３において、図示のフロー制御システム
は、吹付けノズル４に塗料ペーストを供給するための第
一の流入ノズル１５及びオーバーフロートレイ５に塗料
ペーストを供給するための第二の流入ノズル１２、１３
を有する。排出ノズル１４を介し過剰な塗料混合物を塗
料ペーストタンク１６に送り込む。この構成により塗装
ペーストを有効にリサイクルすることができる。
は、吹付けノズル４に塗料ペーストを供給するための第
一の流入ノズル１５及びオーバーフロートレイ５に塗料
ペーストを供給するための第二の流入ノズル１２、１３
を有する。排出ノズル１４を介し過剰な塗料混合物を塗
料ペーストタンク１６に送り込む。この構成により塗装
ペーストを有効にリサイクルすることができる。
【００１３】図４から明らかなように、コータは吹付け
ノズル４の近傍に位置する空気噴出及び流入パイプ１７
を備えることができ、これらのパイプ１７は図示のよう
にその縦軸線周りに回転自在とする。これらの空気流を
適正に制御することにより、図１に示す下方への流れ１
８への過剰エーロゾルの吸収を改善することが可能とな
る。加えて、空気供給パイプの助けをかりトレイフード
１９の内圧を要望に沿って調整することができる。制御
状態で小さな穴を介し空気パイプ１７から噴出する空気
をウエブ１の全幅にわたって噴き出させる。空気パイプ
１７を回転させることにより空気ジェットの噴出方向を
変えることができる。このシステムに導入する圧搾空気
の圧力により塗料ペーストのエーロゾルがコータから漏
れ出る場合は、システムに対し空気流入に減圧バルブを
補助的に付加しなければならない。
ノズル４の近傍に位置する空気噴出及び流入パイプ１７
を備えることができ、これらのパイプ１７は図示のよう
にその縦軸線周りに回転自在とする。これらの空気流を
適正に制御することにより、図１に示す下方への流れ１
８への過剰エーロゾルの吸収を改善することが可能とな
る。加えて、空気供給パイプの助けをかりトレイフード
１９の内圧を要望に沿って調整することができる。制御
状態で小さな穴を介し空気パイプ１７から噴出する空気
をウエブ１の全幅にわたって噴き出させる。空気パイプ
１７を回転させることにより空気ジェットの噴出方向を
変えることができる。このシステムに導入する圧搾空気
の圧力により塗料ペーストのエーロゾルがコータから漏
れ出る場合は、システムに対し空気流入に減圧バルブを
補助的に付加しなければならない。
【００１４】図５に示すように、無端のウエブ支持ベル
ト又はワイヤ２１の下方に吹付け塗装装置を適用するこ
ともできる。
ト又はワイヤ２１の下方に吹付け塗装装置を適用するこ
ともできる。
【図１】この発明による一実施例の吹付け塗装装置の略
図的側面図である。
図的側面図である。
【図２】この発明による他の実施例の吹付け塗装装置の
略図的側面図である。
略図的側面図である。
【図３】図２に示す吹付け装置に塗料ペースト供給手段
を結び付けて示す略図である。
を結び付けて示す略図である。
【図４】この発明による別の実施例の吹付け塗装装置の
略図的側面図である。
略図的側面図である。
【図５】この発明によるさらに別の実施例の吹付け塗装
装置の略図的側面図である。
装置の略図的側面図である。
【符号の説明】 １ ウエブ ２ バッキングロール ３ 吹付けコータ ４ 吹付けノズル ５ オーバーフロートレイ ６ 側壁 ７ 排出流 ８ 案内ロール ９ ジョイント １０、１１ 接合部分 １２、１３ 第二の流入ノズル １４ 排出ノズル １５ 第一の流入ノズル １６ タンク １７ パイプ １８ 塗料ペーストの一定の流れ １９ トレイフード ２０ 排出ノズル ２１ 無端ベルト又はワイヤ
Claims (9)
- 【請求項１】 少なくとも一部を包囲した空間（１９）
を移動する紙ウエブ（１）の表面に対し塗料ペーストの
エーロゾルを吹付ける吹付け塗装方法において、 塗料ペーストの吹付けからの過剰エーロゾルを収集する
ため、上記包囲空間（１９）の少なくとも１個の壁
（６）に塗料ペーストの流れ（１８）を形成することを
特徴とする吹付け塗装方法。 - 【請求項２】 上記空間（１９）の両縦方向壁（６）に
上記塗料ペーストの流れを形成する請求項１に記載した
方法。 - 【請求項３】 過剰エーロゾルを収集するため、トレイ
フード（１９）の外壁（６）に位置するオーバーフロー
トレイ（５）から溢れ出る塗料ペーストの流れ（１８）
を、塗料ペースト供給手段（４）を包囲するトレイフー
ド（１９）の内壁（６）に形成する請求項１に記載した
方法。 - 【請求項４】 塗料ペースト吹付けノズル（４）の近傍
にトレイフード（１９）に圧搾空気を噴出するための空
気パイプ（１７）を設ける請求項１に記載した方法。 - 【請求項５】 ウエブ（１）に塗料ペーストを塗装する
ための吹付け手段（４）及び上記吹付け手段の少なくと
も一部分を包囲するトレイフード（１９）を有し、紙ウ
エブのような移動するウエブ（１）に塗料ペーストを塗
装する吹付け塗装装置（３）において、 上記装置が、トレイフード（１９）の少なくとも１個の
内壁（６）に沿って塗料ペーストの流れ（１８）を形成
するための供給手段（５、１２、１３）を組み込むこと
を特徴とする吹付け塗装装置。 - 【請求項６】 トレイフード（１９）の両側に上記供給
手段（５）を位置させる請求項５に記載した吹付け塗装
装置。 - 【請求項７】 上記塗装装置（３）を２個の接合部分
（１０、１１）に分け、回動ジョイント（９）手段によ
りこれらの接合部分を塗装装置のフレームにヒンジ連結
する請求項５に記載した吹付け塗装装置。 - 【請求項８】 上記装置が圧搾空気供給のエーロゾル流
案内手段（１７）を組み込む請求項５に記載した吹付け
塗装装置。 - 【請求項９】 圧搾空気供給のエーロゾル流案内手段
（１７）を上記吹付けノズル（４）の近傍に配置する請
求項８に記載した吹付け塗装装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FI943191A FI97247C (fi) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | Spraypäällystysmenetelmä sekä spraypäällystin |
| FI943191 | 1994-07-01 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852398A true JPH0852398A (ja) | 1996-02-27 |
Family
ID=8541050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7167453A Pending JPH0852398A (ja) | 1994-07-01 | 1995-07-03 | 吹付け塗装方法及び吹付け塗装装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5633044A (ja) |
| EP (1) | EP0690171B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0852398A (ja) |
| AT (1) | ATE166119T1 (ja) |
| CA (1) | CA2152645A1 (ja) |
| DE (1) | DE69502442T2 (ja) |
| FI (1) | FI97247C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019072700A (ja) * | 2017-10-19 | 2019-05-16 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 薄膜製造装置 |
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|---|---|---|---|---|
| FI108061B (fi) * | 1995-10-05 | 2001-11-15 | Metso Paper Inc | Menetelmä liikkuvan paperi- tai kartonkirainan päällystämiseksi |
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| DE19820432A1 (de) | 1998-05-07 | 1999-11-11 | Voith Sulzer Papiertech Patent | Verfahren und Vorrichtung zum Aufbringen eines Auftragsmediums auf einen laufenden Untergrund |
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| FI115314B (fi) | 2001-03-13 | 2005-04-15 | Metso Paper Inc | Sovitelma paperin tai kartongin käsittelemiseksi |
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1994
- 1994-07-01 FI FI943191A patent/FI97247C/fi not_active IP Right Cessation
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1995
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