JP2008073577A - リップコータ型塗工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1液溜め室を容易に洗浄することができるリップコータ型塗工装置を提供する。
【解決手段】ウエブFが前後方向に走行するバックアップロール12の下方にドクターエッジ18を有するノズルヘッド14を配し、ノズルヘッド14がヘッド本体16とタンク部22とより構成され、タンク部22はタンク本体100と板状の蓋体102とより構成され、蓋体102を取り外すことによりタンク本体100の第1液溜め室26を洗浄可能にする。
【選択図】 図2

Description

本出願人は、従来よりバックアップロールの下方にドクターエッジを有するノズルヘッドを配し、このノズルヘッドから塗工液を圧力をかけて噴射してウエブに塗工するリップコータ型塗工装置を提案している(例えば、特許文献1参照)。
このリップコータ型塗工装置は、ノズルヘッド内部の幅方向に第1液溜め室を設け、この第1液溜め室からドクターエッジの前方に続く流出路をノズルヘッド内部に設け、このノズルヘッドの前部からバックアップロールの下周面へウエブ走行用の間隙を残して液溜め壁を立設し、バックアップロールの下周面、液溜め壁及びドクターエッジの前面とより第2液溜め室を形成したものである。
特開平2−172555号公報
上記のようなリップコータ型塗工装置において、第1液溜め室を洗浄したり、第1液溜め室の塗工液を交換したりする場合には、ノズルヘッドを分解して洗浄を行っていた。そのため、このノズルヘッドを分解するときに残っている塗工液が溢れて周囲を汚したり、また、機械に取り付けられたままの状態でノズルヘッド内部を掃除するためその洗浄時間にも時間がかかるという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、第1液溜め室を容易に洗浄することができるリップコータ型塗工装置を提供する。
本発明は、ウエブが前後方向に走行するバックアップロールの下方にドクターエッジを有するノズルヘッドを配し、前記ノズルヘッドから塗工液を圧力をかけて噴射して前記ウエブに塗工するリップコータ型塗工装置において、前記ノズルヘッド内部の幅方向に設けられた第1液溜め室と、前記第1液溜め室から前記ドクターエッジの前方に続く流出路と、前記ノズルヘッドの前部から前記バックアップロールの下周面へ前記ウエブの間隙を残して立設された溜め壁と、前記ノズルヘッドの両側部と前記バックアップロールの下周面との間にそれぞれ配された両側壁と、前記バックアップロールの下周面、前記液溜め壁、前記ドクターエッジの前部及び前記両側壁によって形成された第2液溜め室と、を有し、前記ノズルヘッドは、ヘッド本体とタンク部を有し、前記ヘッド本体は上端部に前記ドクターエッジが幅方向に突出し、前記タンク部は、前記第1液溜め室を内部に含み、かつ、前記ヘッド本体と着脱自在であることを特徴とするリップコータ型塗工装置である。
本発明によれば、ノズルヘッドのヘッド本体からタンク部を取り外し、タンク部内部の第1液溜め室を洗浄する。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態のリップコータ型塗工装置10について図1〜図4に基づいて説明する。
このリップコータ型塗工装置10は、フィルムシート、布帛、金属箔、紙等のウエブFへ塗工液を塗工するものである。
(1)リップコータ型塗工装置10の構成
所定の回転速度で回転するバックアップロール12の下周面に上記したウエブFが前から後ろ(図1では、右から左)に走行している。
バックアップロール12の下方には、塗工液を噴射するノズルヘッド14が配されている。このノズルヘッド14は、バックアップロール12とほぼ同じ幅を有し、ヘッド本体16とタンク部22とより構成されている。
ヘッド本体16の上端部には、ドクターエッジ18が突出している。このドクターエッジ18は、縦断面円弧型に形成されたコンマ型のドクターエッジ18である。このドクターエッジ18とバックアップロール12との間隙をウエブFが走行する。ヘッド本体16の前面16aはフラットな面に形成されている。
タンク部22はヘッド本体16のフラットな前面16aにボルト23によって着脱自在に取り付けられている。このタンク部22は、タンク本体100と、このタンク本体100にボルト25によって着脱自在に取り付けられる板状の蓋体102とよりなる。タンク本体100の後方の面には図2に示すように凹部24が形成されている。そして、この凹部24に前記した板状の蓋体102を被せることにより、第1液溜め室26が形成される。また、この第1液溜め室26と連続して幅方向に設けられたスリット状の流出路28も、蓋体102をタンク本体100に被せることにより形成されるそして、前記した流出路28は、垂直方向に上方に延び、ドクターエッジ18の前部とノズルヘッド14の先端部との間に出口28aが設けられている。凹部24の前面、即ち、第1液溜め室26の前面には、図3に示すように塗工液が流入する流入口20が開口している。
ノズルヘッド14の前面上端部、即ち、タンク本体100の前面上端部には液溜め壁30がボルト31によって着脱自在に取り付けられている。この液溜め壁30は、ノズルヘッド14の幅方向と同じ寸法を有し、この液溜め壁30の上端とバックアップロール12の下周面との間にはウエブFの走行用の間隙が残されている。
ノズルヘッド14の両側部とバックアップロール12の下周面との間には図3に示すように両側壁34,34が設けられている。図3に示すように、両側壁34によって塗工幅Lが決定される。
上記バックアップロール12の下周面、液溜め壁30、ノズルヘッド14の上部、ドクターエッジ18の前面部、両側壁34,34によって囲まれた閉塞空間が第2液溜め室32となる。この第2液溜め室32の内容積は、流出路28の出口28aより前方へ膨らんだ状態となっていることにより流出路28の容積より大きくなっている。
ドクターエッジ18の下方に位置するヘッド本体16には、スリット36が設けられている。このスリット36の一端はヘッド本体16の後上面に幅方向に対向し、また、スリット36は幅方向に沿って、かつ、前方にいくほど下方に傾斜して設けられている。このスリット36には、スリット36と直交するように調整ボルト38が幅方向に複数本等間隔に貫通している。この調整ボルト38の端部はノズルヘッド14の後面16bに臨んでおり、この後面16bから調整ボルト38の螺合具合を調整することによってスリット36の幅を調整できる。スリット36の幅が変化すればドクターエッジ18の刃先が上下動して上下にそれぞれ2μm〜3μmの幅で調整できる。なお、幅方向に沿って複数個の調整ボルト38が設けられているため、上下動させたい刃先の一番近い調整ボルト38を調整する。
ノズルヘッド14の中央下方には保持部材40が設けられている。この保持部材40には、両ロッド型のエアシリンダー42が上下方向に配されている。このエアシリンダー42はそのシリンダーチューブの上端においてノズルヘッド14のヘッド本体16の下面に螺合している。
保持部材40の内部の下方にはスケール保持部材44が配されている。このスケール保持部材44内部には、磁気式の変位計測用スケール45が配されている。この変位計測用スケール45の頂部は、エアシリンダー42のピストンロッドの下端部に当接しており、このピストンロッドの上下方向の変位を検出することができる。この保持部材40のエアシリンダー42が上下動することによりノズルヘッド14の撓みが上下にそれぞれ20μm〜30μmの幅で調整できる。
第2液溜め室32内部の塗工液の圧力を測定するために、ノズルヘッド14のタンク本体100の上面にはセラミックセンサ等の圧電素子よりなる圧力計50が設けられている。
ウエブFの厚みを測定するために、塗工後のウエブFの走行路に厚み測定装置52が設けられている。この厚み測定装置52は、β線厚み計、赤外線厚み計等よりなる。
(2)リップコータ型塗工装置10の電気的構成
次に、図4に基づいてリップコータ型塗工装置10の電気的構成について説明する。
マイコン48には、上記で説明した圧力計50、厚み測定装置52、第2液溜め室32に流入口20から塗工液を圧送するポンプ46のモータが接続されている。
(3)リップコータ型塗工装置10の動作状態
次に、上記構成のリップコータ型塗工装置10の動作状態について説明する。
ウエブFへの塗工液の厚みは、バックアップロール12とドクターエッジ18の間隙と、ポンプ46の吐出量によって決定される。
ウエブFをバックアップロール12とドクターエッジ18の間隙に走行させる。塗工液は、ポンプ46から第1液溜め室26においてノズルヘッド14の幅方向に拡散して流出路28の出口28aから第2液溜め室32内部へ均一に噴射され、第2液溜め室32内部を一定の圧力(以下、基準圧力という)で保持する。この基準圧力は、塗工液が第2液溜め室32を満たした状態で、かつ、液溜め壁30とバックアップロール12との間隙からオーバーフローしないように設定しておく。
ウエブFは塗工液が満たされた第2液溜め室32を通過してドクターエッジ18まで走行し、ドクターエッジ18の刃先による線圧によって塗工液が塗工される。この場合に第2液溜め室32は流出路28の出口28aより前方に膨らまして流出路28の容積より大きく形成しているため、第2液溜め室32内部を大気の圧力より高い基準圧力に保持し易く、そのため、ウエブFが液溜め壁30とバックアップロール12との間隙から第2液溜め室32内部に搬入される際に、第2液溜め室32内部に空気が侵入することなく、それにより塗工層に気泡が生じることがない。
また、ドクターエッジ18はコンマ型であるため、ドクターエッジ18を刃先に接近するほど第2液溜め室32の容積が次第に小さくなっており、それに伴ってウエブFにかかる圧力は次第に高くなり、また、圧力の調整により塗工液を第2液溜め室32外にオーバーフローさせない構造となっている。
第2液溜め室32の内圧が外部の要因等で基準圧力より上昇すると、圧力計50からの圧力信号ASによって内圧が上昇したことをマイコン48に出力する。マイコン48は動作信号GSによって、ノズルヘッド14を不図示の上下動装置によって、バックアップロール12とドクターエッジ18の間隙を広げる。塗工液の圧力が下がると第2液溜め室32の内圧が下がって元の圧力となる。逆に、第2液溜め室32の内圧が基準圧力より下がると、前記間隙を狭めて第2液溜め室32の内圧を上昇させる。
このように、液溜め室32の内圧が変化してもフィードバック制御することにより常に一定の圧力を保持することができる。
(4)タンク部22の洗浄方法
上記のようにリップコータ型塗工装置10を使用してウエブFに塗工液を塗工していると、第1液溜め室26や第2液溜め室32を洗浄する必要がある。特に、異なる塗工液を塗工する場合には第1液溜め室26を必ず洗浄する必要がある。
そのため、まず、液溜め壁30、両側壁34,34を取り外す。
次に、ヘッド本体16からタンク部22を取り外す。この場合に、ボルト23を外すだけでタンク部22を取り外すことができる。タンク部22の第1液溜め室26は、タンク本体100と蓋体102によって囲まれたタンク状態となっているため第1液溜め室26や流出路28から塗工液が漏れたりすることがない。
次に、タンク部22を取り外した状態でドクターエッジ18を洗浄する。この場合に、タンク部22が取り外され、ドクターエッジ18の全面が露出するため洗浄し易い。
次に、取り外したタンク部22から板状の蓋体102を取り外すために、ボルト25を外すして取り外す。この場合にタンク部22はリップコータ型塗工装置10から取り外し、塗工液が漏れてもよい場所(例えば、流し台)に持っていき、蓋体102を取り外す。蓋体102を取り外すと、凹部24が露出するため、流出路28と凹部24の壁面を容易に洗浄することができる。また、蓋体102も同様に簡単に洗浄することができる。
上記のようにして洗浄した後、タンク本体100に蓋体102を取り付け、さらに、タンク部22をヘッド本体16に取り付けることにより洗浄作業が終了する。
このように、タンク部22をヘッド本体16から取り外し、洗浄することができるため、塗工液が漏れ出たり、洗浄作業が行い難いということがない。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態のリップコータ型塗工装置10について図5に基づいて説明する。
第1の実施形態では板状の蓋体102が、図2に示すように上端部から下端部まで同一の厚さであったが、本実施形態では図5に示すように蓋体102の上部が、上にいくほど薄くなるような傾斜状態になっている。そして、流出路28はこの傾斜部分とタンク本体100との間隙によって形成され、かつ、その流出路28が垂直方向でなく図5において上にいくほど左側に傾斜し、ドクターエッジ18の前端部に出口28aが形成されるようにしている。
このような構成にすることによって、出口28aをドクターエッジ18の前端部近傍に設けることができるため、流出した塗工液がより圧力がかかり易いようにドクターエッジ18の前端部に至る。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態のリップコータ型塗工装置10について図6に基づいて説明する。
第1の実施形態では、図3(b)に示すように蓋体102はタンク本体100、即ちノズルヘッド14の幅方向と同一の幅を有し、1枚の蓋体102から形成されていた。これに対し、本実施形態では、第2液溜め室32が、図6に示すように左区画部104と右区画部106とにより区画されている。即ち、第1液溜め室26の中央部分に隔壁108が設けられ、左右両区画104,106に区画されている。そして、塗工する場合には、第2液溜め室32にも区画片110を配する。これによって、ウエブFを図6に示すようにL1とL2という2つの塗工幅で塗工することができる。
そして、蓋体102は、左右両区画部104,106に対応する大きさの図3(b)に示すような一枚の板で構成する。
これによって、区画された第1液溜め室26を洗浄する場合に左蓋体112と右蓋体114をそれぞれ取り外して洗浄することにより、容易に左区画部104と右区画部106とを洗浄することができる。
なお、蓋体102は、図6(b)のように、左右両区画部104,106に対応するように左蓋体112と右蓋体114とに分割して構成してもよい。
(第4の実施形態)
上記実施形態では、第1液溜め室26が、図2に示すように左側が直線、右側が曲線よりなる形状であったが、これに代えて断面円弧状であってもよい。
この場合に、タンク部22は、タンク本体100と蓋体102とから構成するのでなく、タンク部22の円弧状の第1液溜め室26の両側部を開口自在にし、例えば、左開口部から右側部に向かってブラシ等を挿入して、円弧状の第1液溜め室26内部を洗浄する。
また、この変更例として、タンク部22をタンク本体100と蓋体102とから構成するのでなく、タンク部22を前部と後部に分割可能にし、これによって第1液溜め室26内部を洗浄してもよい。
本発明は上記各実施形態に限らず、その主旨を逸脱しない限り種々に変更することができる。
本発明の第1の実施形態を示すリップコータ型塗工装置の側面図である。 リップコータ型塗工装置の一部拡大縦断面図である。 (a)は図2におけるI−I線断面図であり、(b)は蓋体の正面図である。 リップコータ型塗工装置のブロック図である。 第2の実施形態のリップコータ型塗工装置の一部拡大縦断面図である。 (a)は第3の実施形態のリップコータ型塗工装置の後方から見た縦断面図であり、(b)は第3の実施形態の変更例の蓋体の正面図である。
符号の説明
10 リップコータ型塗工装置
12 バックアップロール
14 ノズルヘッド
16 ヘッド本体
18 ドクターエッジ
20 流入口
22 タンク部
24 凹部
26 第1液溜め室
28 流出路
30 液溜め壁
32 第2液溜め室
34 側壁
100 タンク本体
102 蓋体

Claims (7)

  1. ウエブが前後方向に走行するバックアップロールの下方にドクターエッジを有するノズルヘッドを配し、前記ノズルヘッドから塗工液を圧力をかけて噴射して前記ウエブに塗工するリップコータ型塗工装置において、
    前記ノズルヘッド内部の幅方向に設けられた第1液溜め室と、
    前記第1液溜め室から前記ドクターエッジの前方に続く流出路と、
    前記ノズルヘッドの前部から前記バックアップロールの下周面へ前記ウエブの間隙を残して立設された溜め壁と、
    前記ノズルヘッドの両側部と前記バックアップロールの下周面との間にそれぞれ配された両側壁と、
    前記バックアップロールの下周面、前記液溜め壁、前記ドクターエッジの前部及び前記両側壁によって形成された第2液溜め室と、
    を有し、
    前記ノズルヘッドは、ヘッド本体とタンク部を有し、
    前記ヘッド本体は上端部に前記ドクターエッジが幅方向に突出し、
    前記タンク部は、前記第1液溜め室を内部に含み、かつ、前記ヘッド本体と着脱自在である
    ことを特徴とするリップコータ型塗工装置。
  2. 前記タンク部は、前記流出路も含んでいる
    ことを特徴とする請求項1記載のリップコータ型塗工装置。
  3. 前記タンク部は、前記第1液溜め室を形成する凹部を有するタンク本体と、前記凹部を閉塞するために前記タンク本体に着脱自在に取り付けれる蓋体より構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のリップコータ型塗工装置。
  4. 前記蓋体が板状である
    ことを特徴とする請求項3記載のリップコータ型塗工装置。
  5. 前記蓋体の上部は、上に行くほど薄くなった傾斜部を有し、
    前記流出路は、前記傾斜部と前記タンク本体の間隙によって形成されている
    ことを特徴とする請求項3記載のリップコータ型塗工装置。
  6. 前記第1液溜め室内部に一または複数の隔壁によって幅方向に複数の区画部が形成され、
    前記区画部毎に前記蓋体を有している
    ことを特徴とする請求項3記載のリップコータ型塗工装置。
  7. 前記第1液溜め室の断面形状がほぼ円形である
    ことを特徴とする請求項1記載のリップコータ型塗工装置。
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