JPH02172555A - リップコータ型塗工装置 - Google Patents

リップコータ型塗工装置

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JPH02172555A
JPH02172555A JP32692688A JP32692688A JPH02172555A JP H02172555 A JPH02172555 A JP H02172555A JP 32692688 A JP32692688 A JP 32692688A JP 32692688 A JP32692688 A JP 32692688A JP H02172555 A JPH02172555 A JP H02172555A
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三谷 恵敏
Tomohiro Yoneda
知弘 米田
Yoshiro Nakai
中井 義郎
Hiroshi Terasoma
寺杣 博
Satoshi Ukawa
里志 卯川
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Hirano Tecseed Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、バッキングロールの下方にドクターエツジを
有するノズルヘッドを配し、前記ノズルヘッドから塗工
液を圧力をかけて噴射してウェブに塗工するリップコー
タ型塗工装置に関する。
[従来の技術] 従来の上記構成のリップコータ型塗工装置としては、下
記構造のものがある。
塗工液のノズルヘッドの側面に蓋付き塗工液ダムが装着
され、ダム内流路がこの塗工液ダムの塗工液供給口から
上方に行く程内容積が小さくなるように形成され、この
ダム内流路の尖端部に塗工液タマリが形成され、また、
ダム内流路の流出口が、ドクターエツジとバッキングロ
ールの摺接部に臨ましめた塗工機があった。
この塗工機は、ポンプ等の圧力によって、塗工液をドク
ターエツジとバッキングロールの摺接部にまで押し上げ
て、ドクターエツジとバッキングロールとの間隙によっ
て塗工厚さを設定して、ウェブに対して塗工液の塗工を
行なっていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記構成の塗工機であると、塗工液にか
かる圧力は、ドクターエツジとバッキングロールの摺接
部に押し上げるためであるとともに、流出路付近が細く
なっているため、ウニ・ブの移動と共に塗工液内に空気
が混入したまま前記摺接部に至り塗工層に空気が混じる
という問題があった。
[発明の目的] 本発明は、ウェブの塗工層に空気が混入しないリップコ
ータ型塗工装置を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の請求項1のバッキングロールの下方にドクター
エツジを有するノズルヘッドを配し、前記ノズルヘッド
から塗工液を圧力をかけて噴射してウェブに塗工するリ
ップコータ型塗工装置は、ノズルヘッド内部の幅方向に
第1液溜め室を設け、第1液溜め室からドクターエツジ
の前方に続く流出路をノズルヘッド内部に設け、ノズル
ヘッドの前部からバッキングロールの下周面へウェブ走
行用の間隙を残して液溜め壁を立設し、バッキングロー
ルの下周面、液溜め壁及びドクターエツジ前面とより形
成された部分を第2液溜め室として、流出路の出口より
前方に脹まして流出路の容積より大きく形成したもので
ある。
請求項2のリップコータ型塗工装置は、請求項1のリッ
プコータ型塗工装置において、ノズルヘッドをドクター
エツジを備えたヘッド本体と、ヘッド本体の前面に着脱
自在に取付けた蓋体とより構成し、蓋体に凹部を形成し
、ヘッド本体の前面をフラットな面に形成し、ヘッド本
体に蓋体を取付けた場合に、ヘッド本体の前面と蓋体の
凹部とにより第1液溜め室を形成するようにしたもので
ある。
請求項3のリップコータ型塗工装置は、請求項1のリッ
プコータ型塗工装置において、ノズルヘッドをドクター
エツジを備えたヘッド本体と、ヘッド本体の前面に着脱
自在に取付けた蓋体とより構成し、蓋体に第1液溜め室
を形成する凹部を形成し、幅の異なる蓋体をヘッド本体
に取付けることによりウェブの塗工幅を変化するように
したものである。
請求項4のリップコータ型塗工装置は、請求項第・1の
リップコータ型塗工装置において、前記第2液溜め室を
構成する両隔壁をノズルヘッドの上面とバッキングロー
ルの下周面との間に摺動自在に設け、両隔壁を幅方向に
摺動させることによりウェブの塗工幅を変化するように
したものである。
[作 用] 上記構成の請求項1のリップコータ型塗工装置であると
、ウェブは塗工液が満された第2液溜め室を通過してド
クターエツジまで送行し、ドクターエツジの刃先による
線圧によって塗工液が塗工される。この場合に、第2液
溜め室は流出路の出口より前方に脹まして流出路の容積
より大きく形成しているため、第2液溜め室内部を大気
の圧力より高い基準圧力に保持し易く、そのため、ウェ
ブが液溜め壁とバッキングロールとの間隙から第2液溜
め室内部に搬入される際に、第2液溜め室内部に空気が
侵入することない。
請求項2のリップコータ型塗工装置であると、蓋体をヘ
ッド本体から取外すと、ヘッド本体の前面がフラットな
面であるため、掃除が容易に行なえる。
請求項3のリップコータ型塗工装置であると、幅の異な
る蓋体をヘッド本体に取付けると、第1液溜め室からの
続く流出路の出口の幅方向の長さが変化するため、ウェ
ブの塗工幅を変化させることができる。
請求項4のリップコータ型塗工装置であると、両隔壁を
摺動させることにより、流出路の出口の幅方向の長さを
変化させることによりウェブの塗工幅を変化させること
ができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
(io)は、ウェブ(P)へのリップコータ型塗工装置
である。
(12)はバッキングロールであって、このバッキング
ロール(I2)が回転することによりウェブ(F)を支
持しながら、ウェブ(F)をリップコータ型塗工装置(
lO)の前面から後面に送行させるものである。
(14)は塗工液を噴射するノズルヘッドであって、バ
ッキングロール(12)の下方に配されている。
(16)はノズルヘッド(14)のヘッド本体(16)
であって、バッキングロール(12)と略同じ幅を有し
、上部にドクターエツジ(18)が設けられている。こ
のドクターエツジ(1B)は、縦断面円弧型に形成され
たコンマ型ドクターエツジ(18)である。バッキング
ロール(12)とドクターエツジ(18)との間隙をウ
ェブ(F)が送行する。ヘッド本体く16)の前面(l
ea)はフラットな面に形成されている。この前面(1
6a)に塗工液の噴出口(20)が開口している。
(22)はヘッド本体(1B)の蓋体であって、ヘッド
本体(16)の前面(lea)にボルト(23)により
着脱自在に取付けられる。蓋体(22)の後面には、幅
方向に凹部(24)が設けられている。ヘッド本体(1
G)と蓋体(22)とをボルト(23)により組合わせ
ることにより、ヘッド本体(I6)の前面(IBa>と
蓋体(22)の凹部(24)によってノズルヘッド(1
4)内部の幅方向に第1液溜め室(2B)が形成される
。第1液溜め室(26)の上部には流出路(28)が幅
方向にml液溜め室(2G)と連続して形成されている
。この流出路(28)は、垂直に上方に伸びて、ドクタ
ーエツジ(I8)の前部とノズルヘッド(14)前端部
との間に出口(28a)が設けられている。そして、こ
の出口(28a)の幅方向の長さによりウェブ(F)の
塗工幅が決定される。そのため、蓋体(22)の幅方向
の長さを変化させるとウェブ(P)の塗工幅が変化する
(30)は液溜め壁であって、蓋体(22)と略同じ幅
を有し、蓋体(22)の前面の上部にボルト(31)に
より着脱自在に取付けられている。この液溜め璧(30
)の上端とバッキングロール(12)の下問面との間に
は、ウェブ(F)の走行用の間隙が残されている。
(32)は第2液溜め室であって、ドクターエツジ(1
8)ノ前面、蓋体(22)(7)上面、液溜め壁(3o
)の後面によって形成された空間と、この空間の両側面
をノズルヘッド(14)の上面とバッキングロール(1
2)の下周面との間に配された隔壁(34)によって閉
塞することにより形成されている。
この第2液溜め室(32)の内容積は、流出路(28)
の出口(28a)より前方へ脹んだ状態となっているこ
とにより流出路(28)の容積より大きくなっている。
隔壁(34) (34)は、ノズルヘッド(14)の上
面とバッキングロール(12)の下周面との間を摺動自
在に設けられており、また隔!! (34)の底面は幅
方向に開口した流出路(28)の出口(28a)を閉塞
できるように形成されている。
り36)はドクターエツジ(18)の下方のヘッド本体
(IB)に設けられたスリットである。このスリブ) 
(3B)の一端はヘッド本体(1B)の後上面に幅方向
に開口し、また、スリット(36〉は幅方向に沿ってか
つ前方にいくほど下方に傾斜して設けられている。この
スリット(3B)には、スリット(3B)と直交するよ
うに調整ボルト(38)が幅方向に複数本等間隔に貫通
している。この調整ポル) (3g)の端部はノズルヘ
ッド(14)の後面(IBb)に臨んでおり、この後面
(16b)から:A整ボルト(38)の螺合具合を調整
することによってスリブ) (8B)の幅を調整できる
。スリット(8B)の幅が変化すればドクターエツジ(
18)の刃先が上下動して上下にそれぞれ2μm〜3μ
mの幅で調整ができる。なお、幅方向に複数個調整ボル
ト(38)が設けられているため、上下動させたい刃先
の一番近い調整ボルト(3g)を調整する。
(40)は保持部材でありで、ノズルヘッド(14)の
中央下方に設けられている。保持部材(40)には、両
ロッド型のエアーシリンダ(42)が上下方向に配され
ている。このエア7シリンダ(42)はそのシリンダチ
ューブの上端においてノズルヘッド(14)のヘッド本
体(1B)の下面に螺合されている。
(44)は、保持部材(40)内部の下方に配されたス
ケール保持部材である。スケール保持部材(44)内部
には、磁気式の変位計測用スケールであるマグネスケー
ル(45) (商品名)が配されている。マグネスケー
ル(45)の頂部は、エアーシリンダ(42)のピスト
ンロッドの下端部に当接しており、このピストンロッド
の上下方向の変位を検出することができる。この保持部
材(40)のエアーシリンダ(42)が上下動によりノ
ズルヘッド(14)の撓みが上下にそれぞれ20μm〜
30μmの幅で調整ができる。
(4B)はポンプであって、塗工液を圧送するためのも
のであって、ヘッド本体く16)の噴出口(20)に接
続されている。このポンプ(4B)は後述するマイコン
(48)からの動作信号DSによって塗工液の圧送する
圧力が制御される。
(50)はセラミックセンサー等の圧電素子よりなる圧
力計であって、第2液溜め室(32)内部に設けられ、
第2液溜め室(32)の内圧を測定するものである。こ
の圧力計(50)は測定した圧力を電気信号である圧力
信号Asによって後述するマイコン(48)へ出力する
(48)はマイコンであって、圧力計(50)とポンプ
(4B)に接続されている。圧力計(50)から出力さ
れた圧力信号Asが入力され、また、ポンプ(46)へ
動作信号DSを出力する。
(52)はウェブ(P)の厚み測定装置であって、塗工
後のウェブ(P)の走行路に設けられている。
この厚み測定装置(52)は、β線厚み計、赤外線厚み
計等のよりなる。
上記構成のリップコータ型塗工装置(10)の作動状態
を下記に説明する。
ウェブ(P)への塗工液の厚みは、バッキングロール(
12)とドクターエツジ(18)の間隙と第2液溜め室
(32)の内圧によって決定される。
ウェブ(F)をバッキングロール(12)とドクターエ
ツジ(1B)の間隙に送行させる。塗工液は、ポンプ(
46)から第1液溜め室(2B)においてノズルヘッド
(14)の幅方向に拡散して流出路(28)の出口(2
8a)から第2液溜め室(32)内部へ均一に噴射され
、第2液溜め室(32)内部を一定の圧力(以下、基準
圧力という)で保持する。この基準圧力は、塗工液が第
2液溜め室(32)を満した状態でかつ液溜め壁(30
)とバッキングロール(12)との間隙からオーバーフ
ローしないように設定しておく。
ウェブ(F)は塗工液が満された第2液溜め室(32)
を通過してドクターエツジ(18)まで送行し、ドクタ
ーエツジ(18)の刃先による線圧によって塗工液が塗
工される。この場合に、塗工液が狭い流出路(28)を
通過することにより塗工液の圧力が均一化され、また、
第2液溜め室(32)は流出路(28)の出口(28a
)より前方に脹まして流出路(28)の容積より太き(
形成しているため、第2液溜め室(32)内部を大気の
圧力より高い基準圧力に保持し易く、そのため、ウェブ
(F)が液溜め壁(30)とバッキングロール(12)
との間隙から第2液溜め室(32)内部に搬入される際
に、第2液溜め室(32)内部に空気が侵入することな
く、それにより、塗工層に気泡が生じることがない。
また、ドクターエツジ(18)はコンマ型であるため、
ドクターエツジ(18)の刃先に接近するほど第2液溜
め室(32)の容積が次第に小さくなっており、それに
ともなってウェブ(P)にかかる圧力は次第に高くなり
、また、圧力の調整により塗工液を第2液溜め室(32
)外にオーバフローさせない構造となっている。そのた
め、ウェブ(P)の移動にともなう塗工液の同伴流人と
流出路(28)の出口(28a)からの塗工液の噴射流
Bは同じ方向の旋回流Cとなって不安定な流れになるこ
とがない。よって、ドクターエツジ(18)に達する前
のウェブ(P)表面にある塗工液の量が幅方向で変化す
ることなく、ウェブ(P)への塗工量が幅方向でムラが
発生することがない。
第4図のブロック図に基づいて、第2液溜め室(32)
の内圧が基準圧力に保持される状態を説明する。
第2液溜め室(32)の内圧がポンプの回転ムラや塗工
液の粘度の変化、液温度の変化等の外部の要因等で基準
圧力より上昇すると、圧力計(50)からの圧力信号A
Sによって内圧が上昇したことがマイコン(48)に伝
達される。マイコン(48)は、動作信号DSによって
ポンプ(4B)の塗工液の圧送する圧力を下げる。塗工
液の圧力が下がると、第2液溜め室(32)の内圧が下
がって元の圧力となる。逆に、第2液溜め室(32)の
内圧が基準圧力より下がると、マイコン(4B)はポン
プ(4B)の塗工液の圧送する圧力を上げて第2液溜め
室(32)の内圧を上昇させる。
ノズルヘッド(14)が、幅方向に撓んだ場合には、保
持部材(40)のエアーシリンダ(42)によってノズ
ルヘッド(14)の中央部を上下方向に変位させて、撓
みを補正する。なお、本実施例では、保持部材(40)
は、ノズルヘッド(14)の中央部に一個所設けている
が、これに限らず、複数個設けてもよい。
ドクターエツジ(18)の刃先は、機械加工のみで仕上
っている。しかし、現在の加工方法では完全な直線性が
得られず、幅方向に小さなうねりが発生している。その
ため、ドクターエツジ(18)の刃先を調整ボルト(3
8)によって上下にそれぞれ2μm〜3μm変化させて
、刃先のうねりを微調整して直線に近づける。このうね
りの大きさや調整の変化量は、塗工したウェブ(P)の
塗工厚さを厚み測定装置(δ2)で測定して、塗工液が
幅方向に均一に塗工されたかどうか確認する。
ヘッド本体(1B)より蓋体(22)を取外すと、へブ
ト本体(16)の前面(Nla)はフラットな面に形成
されているため、前面(16a)に付着した塗工液やゴ
ミ等のの掃除がし易い。
ヘッド本体(1B)に取付ける蓋体(22)の幅を変化
させると、流出路(28)の出口(28a)の幅が変化
してウェブ(P)の塗工幅を変化させることができる。
また、隔壁(34)を幅方向に摺動させることにより流
出路(28)の出口(28a)の幅が変化してウェブ(
P)の塗工幅を変化させることができる。
たとえば、第3図の場合には、塗工幅はLとなる。
[発明の効果] 本発明の請求項1のリップコータ型塗工装置は、上記し
たように、ウェブは塗工液が満された第2液溜め室を通
過してドクターエツジまで送行し、ドクターエツジの刃
先による線圧によって塗工液が塗工される。この場合に
、第2液溜め室は流出路の出口より前方に脹まして流出
路の容積より大きく形成しているため、第2液溜め室内
部を大気の圧力より高い基準圧力に保持し易く、そのた
め、ウェブが液溜め壁とバッキングロールとの間隙から
第2液溜め室内部に搬入される際に、第2液溜め室内部
に空気が侵入することなく、それにより、ウェブの塗工
層に気泡が生じることがない。
請求項2のリップコータ型塗工装置であると、ヘッド本
体より蓋体を取外すと、ヘッド本体の前面はフラットな
面に形成されているため、前面に付着した塗工液やゴミ
等のの掃除がし易く装置の管理が行ない易い。
請求項3のリップコータ型塗工装置であると、ヘッド本
体に取付けるM体の幅を変化させると、流出路の出口の
幅が変化してウェブの塗工幅を変化させることができる
請求項4のリップコータ型塗工装置であると、隔壁を幅
方向に摺動させることにより流出路の出口の幅が変化し
てウェブの塗工幅を変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す側面図、第2図は、
拡大縦断面図、 第3図は、第2図におけるI−1線断面図、第4図は、
塗工装置、マイコン及びポンプのブロック図である。 符号の説明 10・・・・・・リップコータ型塗工装置12・・・・
・・バッキングロール 14・・・・・・ノズルヘッド 16・・・・・・ヘッド本体 16g・・・ヘッド本体の前面 18・・・・・・ドクターエツジ 22・・・・・・蓋   体 24・・・・・・凹   部 26・・・・・・第1液溜め室 28・・・・・・流 出 路 28a・・・流出路の出口 30・・・・・・液溜め壁 32・・・・・・第2液溜め室 34・・・・・・隔   壁 36・・・・・・スリット 38・・・・・・調整ボルト 40・・・・・・保持部材 42・・・・・・エアーシリンダ 44・・・・・・スケール保持部材 46・・・・・・ボ ン ブ 48・・・・・・マイコン 50・・・・・・圧 力 計 52・・・・・・厚み111定枯置 特 許 出 願 人 平野金属株式会社 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バッキングロールの下方にドクターエッジを有する
    ノズルヘッドを配し、前記ノズルヘッドから塗工液を圧
    力をかけて噴射してウェブに塗工するリップコータ型塗
    工装置において、 ノズルヘッド内部の幅方向に第1液溜め室を設け、 第1液溜め室からドクターエッジの前方に続く流出路を
    ノズルヘッド内部に設け、 ノズルヘッドの前部からバッキングロールの下周面へウ
    ェブ走行用の間隙を残して液溜め壁を立設し、 バッキングロールの下周面、液溜め壁及びドクターエッ
    ジ前面とより形成された部分を第2液溜め室として流出
    路の出口より前方に脹まして流出路の容積より大きく形
    成した ことを特徴とするリップコータ型塗工装置。 2、ドクターエッジを備えたヘッド本体と、ヘッド本体
    の前面に着脱自在に取付けた蓋体とよりノズルヘッドを
    構成し、 蓋体に凹部を形成し、 ヘッド本体の前面をフラットな面に形成し、ヘッド本体
    に蓋体を取付けた場合に、ヘッド本体の前面と蓋体の凹
    部とにより第1液溜め室を形成するようにした ことを特徴とする請求項1に記載のリップコータ型塗工
    装置。 3、ドクターエッジを備えたヘッド本体と、ヘッド本体
    の前面に着脱自在に取付けた蓋体とよりノズルヘッドを
    構成し、 蓋体に第1液溜め室を形成する凹部を設け、幅の異なる
    蓋体をヘッド本体に取付けることによりウェブの塗工幅
    を変化するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    のリップコータ型塗工装置。 4、前記第2液溜め室を構成する両隔壁をノズルヘッド
    の上面とバッキングロールの下周面との間に摺動自在に
    設け、 両隔壁を幅方向に摺動させることによりウェブの塗工幅
    を変化するようにした ことを特徴とする請求項1に記載のリップコータ型塗工
    装置。
JP63326926A 1988-12-23 1988-12-23 リップコータ型塗工装置 Expired - Lifetime JPH06223B2 (ja)

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