JPH0728399U - シガレットケース - Google Patents

シガレットケース

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JPH0728399U
JPH0728399U JP6392493U JP6392493U JPH0728399U JP H0728399 U JPH0728399 U JP H0728399U JP 6392493 U JP6392493 U JP 6392493U JP 6392493 U JP6392493 U JP 6392493U JP H0728399 U JPH0728399 U JP H0728399U
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metal
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JP6392493U
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煕 坪田
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坪田パール株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造簡単にして、且つかじり現象が生ぜず永
年閉蓋状態を保持することが出来る金属製のシガレット
ケースを提供する。 【構成】 ケース本体と蓋部をアルミ等の金属で形成す
る。蓋部にプラスチック等の合成樹脂で形成した内蓋を
嵌挿固定する。ケース本体に形成した嵌合片に嵌合孔
を、内蓋に嵌合突起を設けて閉蓋時に嵌合させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、タバコを箱毎収納するように為したシガレットケースに関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
タバコを箱毎収納するように為したシガレットケースに関しては、皮革、合成 皮革等で形成されたものにおいては多種多様のものが多く出回っているが、金属 製のものは殆ど造られていない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
何故ならば、蓋を閉蓋状態で固定するにはスプリングを使用するか、或いは何 れか一方に穿設した嵌合孔に他方に形成した嵌合突起を嵌合させるようにするの であるが、金属製のものにスプリングを取付けようとする場合、取付けのための 細かい細工が必要となり、皮革、合成皮革のものに比べ構造が複雑で、且つ製作 が面倒であるため高価なものになってしまうという問題があり、又、嵌合孔に嵌 合突起を嵌合させるようにしたものは、お互い金属同志であるため、所謂かじり 現象が生じ、突起が削られて閉蓋固定が出来なくなってしまうという問題を有す るためである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そこで本考案は、前記従来の問題点を解消するために為されたものであって、 構造簡単にして、且つかじり現象が生じることがない金属製のシガレットケース を提供することを目的とするものであって、タバコを箱毎収納するように為した ケース本体と、該ケース本体に開閉可能に枢着した蓋部をアルミ等の金属で形成 し、蓋部の内側にプラスチック等の合成樹脂で形成した内蓋を嵌挿固定すると共 に、ケース本体開口端左右両側に前記内蓋の内側面に接合する嵌合片を一体に形 成し、且つ該嵌合片に嵌合孔を穿設する一方、前記内蓋の閉蓋時における該嵌合 孔に対応する位置に嵌合突起を突設したことを特徴とする。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 はシガレットケースであって、ケース本体と蓋部とから構成され、夫々 アルミ等の金属で形成され、蓋部はケース本体の開口端後側にヒンジピン4 によって開閉可能に枢着されている。
【0006】 尚、ヒンジピン4にコイルバネを捲回し、一端をケース本体に他端を蓋部 に係止して蓋部を開放方向に付勢させ、開放時において開放状態が安定保持さ れるようにすることは推奨される。
【0007】 蓋部の内側にはプラスチック等の合成樹脂で形成された内蓋5が嵌挿固定さ れ、該内蓋5の開口端近傍の左右両側には嵌合突起6,6が突設されている。
【0008】 ケース本体の開口端左右両側には、前記内蓋5の内側面に接合する嵌合片7 ,7が一体に形成され、且つ該嵌合片7,7の前記内蓋5の閉蓋時における嵌合 突起6,6に対応する位置には該嵌合突起6,6が嵌合する嵌合孔8,8が穿設 されている。
【0009】 以上述べたように本考案によれば、タバコを箱毎収納するように為したケース 本体と、該ケース本体に開閉可能に枢着した蓋部をアルミ等の金属で形成し、蓋 部の内側にプラスチック等の合成樹脂で形成した内蓋を嵌挿固定すると共に、ケ ース本体開口端左右両側に前記内蓋の内側面に接合する嵌合片を一体に形成し、 且つ該嵌合片に嵌合孔を穿設する一方、前記内蓋の閉蓋時における該嵌合孔に対 応する位置に嵌合突起を突設したので、蓋部の開閉による嵌合孔と嵌合突起との 嵌合及び脱外が繰り返し行なわれても、かじり現象が生じないので、蓋部の閉蓋 固定不良になることがない。
【0010】 又、本考案によれば、蓋部の固定にスプリング等を使用しないので、構造簡単 にして、容易に製造することが出来るので、安価に提供することが出来る等実用 上の効果は著大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例を示すシガレットケースの斜視
図。
【図2】同上の側面図。
【図3】同上の要部拡大断面図。
【符号の説明】 シガレットケース ケース本体 蓋部 5 内蓋 6 嵌合突起 7 嵌合片 8 嵌合孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タバコを箱毎収納するように為したケー
    ス本体と、該ケース本体に開閉可能に枢着した蓋部をア
    ルミ等の金属で形成し、蓋部の内側にプラスチック等の
    合成樹脂で形成した内蓋を嵌挿固定すると共に、ケース
    本体開口端左右両側に前記内蓋の内側面に接合する嵌合
    片を一体に形成し、且つ該嵌合片に嵌合孔を穿設する一
    方、前記内蓋の閉蓋時における該嵌合孔に対応する位置
    に嵌合突起を突設したことを特徴とするシガレットケー
    ス。
JP1993063924U 1993-11-04 1993-11-04 シガレットケース Expired - Lifetime JP2590904Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007043797A1 (en) * 2005-10-14 2007-04-19 Sang-Kyu Park Case for a package of cigarette

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007043797A1 (en) * 2005-10-14 2007-04-19 Sang-Kyu Park Case for a package of cigarette

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JP2590904Y2 (ja) 1999-02-24

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Effective date: 19981013