JPH07283826A - 光atmノードにおけるatmセル位相再配列装置 - Google Patents

光atmノードにおけるatmセル位相再配列装置

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JPH07283826A JP7097602A JP9760295A JPH07283826A JP H07283826 A JPH07283826 A JP H07283826A JP 7097602 A JP7097602 A JP 7097602A JP 9760295 A JP9760295 A JP 9760295A JP H07283826 A JPH07283826 A JP H07283826A
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    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるフローからのセルが同時にノードに存
在できる、ATMセルの位相再配列装置を提供するこ
と。 【構成】 光ATMスイッチングノードでのATMセル
の位相再配列のための装置がノードの各入力ライン(F
e)に接続され、セルの始まりを識別するための手段
(RIC)、セルと基準時間との間の時間シフトを算出
するため、及びその時間差の大きさに依存するエラー信
号(ER)を発生するための手段(VE)、及びエラー
信号(ER)により駆動され、時間差を補償するための
手段(LR)を含んでいる。時間差補償手段(LR)
は、対数関数的な光遅延ラインを含み、この遅延ライン
は、セルの始まりを識別するため、及び前記時間差の大
きさを算出するための手段(RIC,VE)の上流に接
続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学的高速セルスイッチ
ングネットワーク、即ちATM(Asynchronous Transfer
Mode)ネットワークのスイッチングノードに関し、特に
そのようなノードの一つに入来するセルの位相再配列装
置に関係する。
【0002】
【従来の技術】ATM技術は、広帯域集積化サービスデ
ジタルネットワークに存在するような、超高速デジタル
フローの伝送及びスイッチングに対する重要性を増しつ
つある。この技術においては、様々なサービスにつなが
っている情報が、「セル」といわれる、一定の長さ(約
400ビット)の連続したパケット内に構築され、該セ
ルは、情報フィールド、及びネットワークを介したルー
チングに必要な情報を含んだサービス情報を運ぶヘッダ
フィールド(タグ)により形成されている。ATMネッ
トワークでは、スイッチングノードは2つの基本的なタ
スクを行う必要がある。それは、セルのルーチング(即
ち、空間スイッチング機能の実行)、及び異なる入力か
ら同時にノードに入って来る幾つかのセルが同じ出力に
向かってルート付けされるときに起こりうる衝突の場面
を回避すること(即ち、ノードによるメモリ機能の実
行)である。現在の集積化サービスネットワークのビッ
トレート及びバンド幅に対する要求を満たすために、光
技術に基ずくATMスイッチングノードが提案されてい
る。そこでは、ルーチングとメモリ機能が光装置により
実行され、数Gbit/sのオーダーの超高速ビットレ
ートで動作できる。このタイプのノードの例は、例え
ば、本発明と同じ出願人による欧州特許出願第EP−A
−0411562号に記載されている。ATM技術に基
ずく通信システムにおいて、種々の伝送ステーションに
より送られた情報を含んだセルのフローが、ランダムな
位相でスイッチングノードに到達し得る。これまで提案
されている光システムは、正確に動作するために、セル
が種々のノード入力に所定の時間に到達すること、つま
り、セルの位相再配列又は同期化が必要となる。マルチ
ステージネットワークを含んだ、大きな光スイッチング
ノードでは、セルがそのノードを通り進む光経路の長さ
が不確かであるゆえに、同期化が更に必要となる。ま
ず、セル同期システムは伝送の始まりで全ての相対的に
大きな位相シフトを修復できなければならないが(例え
ば、セル幅又はそれ以上の位相シフト)、その次には、
修復されるべき位相シフトは数ナノ秒のオーダーの十分
小さいものである。
【0003】シングルステージ光スイッチングノードの
異なる入力に到達するATMセルの同期化は、上記欧州
特許出願第EP−A−0411562号に記載されてい
る。電気的ルーチングに必要なタグ処理を行っている装
置内で、電気的に変換された信号を一時的に保存するこ
とにより、位相再配列が行われる。光信号を直接操作す
る可能性も示唆されている。しかしながら、効率的なデ
ジタル光メモリはまだ利用可能でなく、いずれにして
も、それらを使用するとシステムの実現性と管理の複雑
さを増すことになる。本発明と同一の出願人による19
93年12月16日提出のイタリア特許出願第TO93
A000950号においては、ATMセルの精密同期の
方法及び装置が記載されており、この精密同期は、ノー
ド入力での定常状態の条件下で起こり得る制限された位
相シフト、又はノード内での僅かな経路差による位相シ
フトを修復するのに適している。再整列されるべきセル
は、光再位相化キャリアーと一緒になった後に、高色分
散を有し所定の長さの光ファイバーのスパン内に送られ
る。この再位相化キャリアーの波長は、ファイバーに沿
って通過する故に、セルが所定の時間にノードスイッチ
ング素子の入力に到達するように選ばれる。そこでは、
再整列されるべきセルの光信号の一部を抽出するための
手段、前記光信号の一部を用いることによりセルの始ま
りを識別するため、及び為された識別を表す信号を発生
するための手段、セルの始まりの識別を表す信号を受け
取り、それと基準時間を表す信号と比較し、その二つの
信号間の実質的な位相シフトを示すエラー信号を発生す
るための手段、及び前記エラー信号により駆動され、再
配列されるべきセルを元のキャリアーから再位相化キャ
リアーに変換するチューナブル波長変換器であって、こ
の装置が受け取ったセルは元のキャリアーと関連してい
る、該チューナブル波長変換器が提供されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのような方法や装置
によっては、初期のセル位相シフトを修復することはで
きず、それはむしろ大きくなり得る。更に、定常状態の
条件下では本来、温度ドリフトにより起こる位相シフト
が、時間が経過するにつれて蓄積し、それ故に、一定の
時間が過ぎるとこの周知の方法及び装置はもはや効果を
発揮しなくなる。本発明の目的は、異なるフローからの
セルが同時にノードに存在できる、ATMセルの位相再
配列装置を提供することである。これによって、初期の
位相シフトが補償でき、定常状態での位相シフトの起こ
りうる変化を防ぐことができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本装置は、各入力ライン
に対して、ノードに入ってくるセルが有する光パワーの
一部を抽出するための手段、前記光パワーの一部を用い
てセルの始まりを識別するため、及び為された識別を表
す信号を発生するための手段、基準時間に対するセルの
位相シフトを算出するための手段であって、該手段はセ
ルの始まりの識別が為された信号を受け取り、その信号
と同期信号を比較し、位相シフトそのものに結びついた
エラー信号を発生するもの、エラー信号により駆動され
る、位相シフトを補償するための手段を含む。
【0006】本装置は、位相シフトを補償するための手
段が、対数関数的な光遅延ラインを含み、該光遅延ライ
ンは前記抽出手段の上流に接続され、直接的な経路及び
遅延素子の両方を介して相互に接続された鎖状の光スイ
ッチから構成され、この直接的な経路はそれを通って進
むセルに実質的に遅延をもたらさず、前記遅延素子は遅
延ラインに沿った信号の伝播方向において、一つの素子
から次の素子へと一定の比率で減少する一定の遅延をセ
ルにもたらし、最後の素子は最小の遅延変化ステップに
対応する遅延をもたらすことになり、光スイッチは遅い
スイッチであり、そのスイッチング時間はセル幅より十
分大きく、エラー信号から得られた制御信号によって個
別且つ互いに独立に駆動され、検出された位相シフトを
補償するのに適した遅延素子をセル通路に挿入し、最後
の遅延素子とそれに対応する最後の無遅延経路が、セル
のビット周期又はそれ以下のスイッチング時間で動作す
る高速光スイッチに入力され、そして位相シフトそのも
のを算出するための手段が、デジタルエラー信号を発生
し、そのいずれのビットも遅延ライン中のスイッチに関
連があり、その論理値に従ってスイッチを直進又は交差
位置に設定し、そのようなデジタル信号が定常状態の条
件下において一度に一つの単一スイッチを動作すること
により遅延ラインで位相シフトが補償されることを特徴
とする。
【0007】二つの光パケットフローの同期を取るため
に対数関数的遅延ラインを用いることは、論文「パケッ
トシンクロナイザーの飛行時間(Time of Flight Packet
Synchronizers)」、シーイーラブ(C.E.Love)とエイチ
エフジョーダン(H.F.Jordan)、オプティカルコンピュー
ティングコンファレンス、1993年3月16日〜19
日、パームスプリングス(CA.,USA)に記載されており、
1993テクニカルダイジェストシリーズ、第7巻、3
26頁以下に発表されている。この論文に記載されてい
るシステムでは、遅延ライン内の全てのスイッチが、最
も長い経路(遅延経路)上にその入力に到達した第1の
信号を送り、非遅延経路上に第2の信号を送る。二つの
フロー間の位相シフトは遅延ラインに沿ったそれぞれの
ステップで半分にされる。このタイプのシステムは、複
数のATMフローのセルを共通の同期信号に関して同期
を取るのに用いることはできない。実際、対数関数的遅
延ラインに入来するフローの一つに同期信号が同化する
と仮定しても、出力信号の位相はアプリオリには保証で
きない。更に、同期信号に従った位相は、対数関数的遅
延ラインの異なる出力に存在する信号に対しては保証さ
れ得ない。そのような信号は相互に再配列されなければ
ならなず、システムを非常に複雑にするものである。
【0008】
【実施例】更に詳しく見るために、添付の図面を参照す
る。図中、太線は光信号の経路を、細線又は二重線は電
気信号の経路を示す。図1において、NCは、それぞれ
が光ファイバーFe1...Fen,Fu1...Fu
nに接続されたn入力、n出力を有する光ATMスイッ
チングノードの接続ネットワークである。最も一般的な
場合として、そのノードは素子E11...E1
h...Em1...Emhから構成されるmステージ
からなる。ここでの素子は単なる例として、2入力、2
出力を有する素子として表されている。ノード及びスイ
ッチング素子の構造には、本発明の目的からして興味は
ない。一般的に、いずれにしても、現在のATM光ノー
ドは光接続ネットワークと電気的制御構造を含んでい
る。しかし、後者のものは本発明によっては影響されな
いので、図には示していない。入力ファイバーFe
1...Fenは、セルの位相再配列を個別のステップ
で行う装置SY1...SYnに接続されている。装置
SYにより位相再配列されたセルは、ファイバーF’
1...F’nを通って、残存する位相シフトを連続的
に補償することを目的とする精密同期装置SF1...
SFnに送られる。更に、後に説明する装置SYの応答
時間は相対的に長く、装置SFはまた、これらのSYが
位相シフト検出に応答している期間に装置SYに代わっ
て動作する。このような協力ができるように、装置SY
とSFは結線1−1...1−nを介して情報を交換す
る。精密同期装置SFm1...SFmhもまたノード
NCの第1ステージに続いているステージの入力に接続
され、一つのステージとその次のステージの間でのセル
の起こりうる光経路差を補償する。装置SFは上述した
イタリア特許出願に記載されているタイプのものが使え
る。
【0009】図2は装置SYの好ましい実施例を示して
いる。この実施例に対して、ノード素子の設定を可能に
する必要のある連続したセルと同期装置の動作の間の保
護時間は別として、ノードに入来するATMセルフロー
が実質的に連続的なフローであることを仮定すると、以
下の説明がより分かりやすくなる。必要なら、例とし
て、基準信号が64バイトのセルを伴って622Mbi
t/sで伝送するのを考えると、全てのビットは1.6
ns続くことになる。保護時間が、例えば、64バイト
中7バイト長(従って、約100ns)とられる。
【0010】図から分かるように、ファイバーFeは光
遅延ラインLRに接続され、この光遅延ラインは可変遅
延を有し、ローカル基準信号(以後、「同期信号」とい
う。)に対してセルを再配列するのに必要な時間だけ、
入来する信号を遅延できる。遅延ラインLRは、2入力
2出力を有する光スイッチを通して実現される、いわゆ
る対数関数的遅延ラインである。この光スイッチは、遅
延が無いと考えられる直接経路Z1...Zx上か又
は、通過する信号を一定時間遅延する遅延素子R
1...Rx上に信号を送る。前記遅延する一定時間と
は、特に2に等しい一定の比率に従って次第に減少して
いく。経路Z1...Zx及び素子R1...Rxは適
当な長さの光ファイバーのスパンである。ラインの最後
の遅延素子Rxにより引き起こされた遅延は、最小遅延
の一部である。その最小遅延の一部は装置SFにより補
償でき、二つの装置の動作間におけるオーバーラップが
可能となる。例えば、装置SFが1ビット周期(この例
では1.6ns)までの位相シフトを補償するならば、
Rxによってもたらされた遅延はそのビット周期の1/
4(400ps)がとれる。幾つかのスイッチCL
1...CLx、従って、遅延素子R1...Rxは、
明らかにLRにより補償されうる最大の位相シフトを決
定する。実際には、11の素子R1...Rxを用い、
遅延範囲を1/2セル(256ビット、約400ns)
から1/4ビットまでとすると、約0と800ns(1
セル)間に含まれる遅延は400psのステップにより
補償できる。
【0011】個別に且つ互いに独立に制御できる光スイ
ッチCL1...CLxには、特別な速度は要求され
ず、例えば熱−光学カップラーでよい。これらのスイッ
チは数ミリ秒のオーダーのスイッチング時間を有する。
スイッチCL1...CLxのスイッチングは、配線3
−1...3−xを介してドライバーDRにより供給さ
れる信号によって制御される。このドライバーDRはス
イッチ制御に必要なレベルを送り、そのビットは実質的
な位相シフトを決める回路VEにより結線2を介して供
給されるデジタルエラー信号ERを構成している。特
に、以下においてより明瞭になるように、信号ERのい
ずれのビットもスイッチCLの一つに接続され、その信
号により、例えばそのビットが論理値0なら直進位置
に、論理値1ならば交差位置にスイッチを設定する。最
後の遅延素子Rxと最後の直接経路Zxは、例えばLi
NBO3スイッチのような、更に相対的に高速な光スイ
ッチ(又はYカップラー)の2つの入力に接続される。
そのようなスイッチのスイッチング時間は1nsより小
さい。CVのスイッチングは、配線4を介してドライバ
ーDRにより供給され、VEにより放たれた信号SWか
ら得られた信号により制御される。そのような信号の値
が0なら、例えば、CVの入力を経路Zxに切り換え、
値が1なら、CVの入力を素子Rxに切り換える。CV
の二つの位置もまた、直進及び交差位置と表記する。遅
延ライン内でCVのようなスイッチを使用するのは、都
合のよいことではない。というのは、それらは熱−光学
カップラーよりはるかに高価であり、さらに、光信号の
偏光に敏感であるからである。遅延ラインLRに沿って
その偏光を維持することは、従来のファイバーを用いて
いては保証できず、ずっと高価な偏光維持ファイバーを
使用することが求められる。
【0012】CVの出力は光増幅器AMに接続される。
この増幅器は遅延ラインLRによりもたらされた減衰を
補償し、非対称パワー分割器RP1に接続される。この
パワー分割器はセルの光信号パワーの僅かな一部(例え
ば、1/10)をセルの始まり検出器RICにファイバ
ースパンf1を介して送る。残りのパワーは、装置SY
の出力F’に送られる。検出器RICは上述したイタリ
ア特許出願において記載されているように実現され得
る。この検出器は、特に4ビットワードの、初期のセル
ワードの識別を基本的に行う。その構造は図3を参照し
て記載されるであろう。検出器RICは為された識別を
表す信号ICを発生する。その信号は回路VE、及び装
置SF内のVEと同じ機能を有する回路に、それぞれの
結線1(1−1...1−n)の一つである配線1aを
介して送られる。回路VEはセルの始まり信号ICとロ
ーカル基準、即ち、同期信号SS1の間の実質的な位相
シフトを決定する。この同期信号SS1は全ての装置S
Yで同一であり、ノードの時間ベースにより供給される
(図示は無し)。その動作については、VEが結線1の
配線1bを介してSF内の同様の装置により測定された
実質的な位相シフトについての情報を受け取る。後で分
かるように、定常状態の条件下でエラー信号が信号スイ
ッチCLの操作を通じ起こりうる位相シフトを補償する
ように、回路VEが実現される。
【0013】図3では、装置RICがf1に存在するパ
ワーを4つの異なる出力に分割する第2のパワー分割器
RP2を含んでいる。これら4つの異なる出力はそれぞ
れ光ファイバースパンf2...f5に接続されてい
る。4つのファイバースパンは、信号がそれぞれf2に
よる遅延の1、2、又は3ビット倍越えた遅延を有して
f3,f4,f5から出ていくような長さを有してい
る。ファイバースパンf2...f5はそれ故、光学的
シリアル−パラレル変換器SPを形成する。初期ワード
の4ビットは、ブロックRIV内に示された同数の検出
器でパラレルに検出される。それらが閾値判定回路DS
により論理信号に変換された後に、比較器COMに送ら
れる。この比較器は、RIVの出力に存在するパターン
と、メモリMEから読み込まれ、初期ワードに対して予
知されたパターンとを比較する。その比較の結果が正な
らば、比較器COMは適当な論理レベル(例えば、レベ
ル1)を有する信号を送る。COMの出力は制御回路C
Cに接続される。この制御回路では、比較器により識別
されたワードが本当に初期ワードであるか、セル内のデ
ータに存在するパターンが同一でないかを確かめなけれ
ばならない。例えば、COMが1セル時間の間隔で所定
数(例えば、4)倍の信号1を発するときのみ、CCは
出力配線1aにセルの始まり信号ICを送るようになっ
ている。この目的のために、CCは同期信号SS1を受
け取らねばならないであろう。CCのような装置は、こ
の分野では周知である。
【0014】図4は装置VEの好ましい実施例を示して
いる。この装置は(x−2)ビットカウンタCN1を含
んでいる。このカウンタは同期信号SS1により開始さ
れ、セルの始まり信号ICにより停止され(又はその
逆)、クロック信号CKのパルスをファイバーFe上の
伝送レートでカウントする。カウンタCN1はそれから
二つの信号間の位相シフトを1ビット周期の精度で算出
する。好ましくは、カウント停止時間に読み込まれたバ
イナリ値が同期信号と共に再配列するようにセルにもた
らされた遅延を表すように、CN1は実現される。停止
時間にCN1が達したカウントは、第1x位置レジスタ
RG1内にロードされる。このレジスタは2つの最下位
位置内にアナログ−デジタル変換器ANにより与えられ
る1対のビットをロードする。このアナログ−デジタル
変換器は装置SFにより測定された位相シフト値をデジ
タル信号に変換する。そのような構成では、RG1内の
xビットの一つは、各々、素子Ra...Rxの一つに
接続され、それが1のときは、その接続された素子が光
信号経路に沿って挿入されなければならないことを示し
ている。RG1の内容は加算器SMに送られ、そこで第
2のレジスタRG2内に含まれる値に加えられる。この
レジスタRG2では、直前のセルまで補償された位相シ
フトが保存されている。加算の結果はRG2内にロード
され、その内容は更新される。RG2の内容の隣接した
ビットは、組合せネットワークEX内の排他的論理和に
おいて結合されエラー信号ERを発生する。このエラー
信号は、結線2の配線群2a上に存在するxビットから
構成される。レジスタRG2に保存されている値の最下
位ビットは、更に、論理和ゲートA1,A2、セットリ
セットフリップフロップFF1(これは、論理値が1又
は0に依存して、そのセット又はリセット入力にそのビ
ットを受け取る)、及びDフリップフロップFF2を介
して、CVに対する命令SWに変形される。
【0015】RG1に保存されるビットはまた、位相シ
フト判別装置RSにも送られる。この判別装置は実際に
は、論理NORゲートであり、RG1内の少なくとも1
ビットが0と異なることを判別する。位相シフトがある
ならば、RSはカウンタCN2による時間T1のカウン
トを開始する信号を発生する。この時間T1は、50%
より大きい光パワーがスイッチCL1...CLxの所
望の出力に存在するのに十分は時間(例えば、3ms周
期)である。RSにより発生された信号は、SMにおけ
る加算の実行及びRG2の更新に必要な時間だけ遅延素
子RTで遅延された後に、CN2に送られる。RTから
出る信号もまたカウンタCN1を使用不可にする。この
ことは、装置SYがスイッチCLのスイッチングの後だ
け新しいセルを処理できることから、必要となる(図2
参照)。CN2の終端カウント信号により、RG2の最
下位ビットをFF1にゲートA1、A2を介して伝送で
きるようになる。実際の信号SWはそれからFF2を介
して発生され、二つの連続したセル間の保護時間の間、
CVのスイッチングを可能にする。この信号はシステム
時間ベースによりまた発生された第2の同期信号SS2
によって信号化される。CN2の終端カウント信号はま
た、カウンタCN1を再び使用可能にする。
【0016】本発明の動作について以下に記載する。簡
単のため、5つの遅延素子R1...R5を含んだLR
の例を考える。これらの遅延素子は400psから6.
4nsまで(1/4ビット周期から4ビット周期まで)
の遅延をもたらし、その結果、LRにより12.8ns
までの位相シフトが補償できるようになる。この動作に
対し、過渡的な期間と定常状態の条件下とでは、区別さ
れなければならない。ここで、過渡的な期間は、関係す
るライン上の伝送の始まりに対応し、その間は、重大な
影響を及ぼす位相シフトが補償されなければならない。
定常状態の条件下では、位相シフトは制限されていると
仮定でき、緩やかに変わり得る。これは、例えば、熱的
なドリフトによる位相シフトに典型される。初期位相シ
フトが補償されないかぎり、全てのセルが失われるであ
ろう。
【0017】初期にはスイッチCL1...CL5が直
進状の構成で配列されていると仮定すると、ファイバー
Fe上を入来する信号は無遅延経路Z1...Zxに沿
って進み、それ故、それらは直ぐに、位相シフトを決定
する装置に到達する。明らかに、CVもまた直進位置に
ある。実行される最初の操作は、装置SYにセル同期S
S1をロックすることである。装置RIC内の制御回路
CC(図3)が初期のビットパターンを判別すると、所
定の周期の間、セル幅に対応する間隔で、ロッキングが
得られる。そのようなロッキングが達成した後に、SY
が実際に動作可能となる。第1の信号ICにより、SS
1により示される時間までCKのパルスをカウントする
CN1がスタートする。位相シフトは4.5ns(即
ち、2と3ビット間の、より正確には23/4ビットと
3ビットの間の位相シフト)を仮定する。その時にCN
1内に読み込まれた値が、010となり、SFにより与
えられる対をなしたビットは11となるであろう。これ
らの5ビットはRG1内にロードされ、RG2内で修正
されずに保存され、EXによりエラー信号01110に
変形される。これらは、CL2,CL3,CL4を交差
位置に設定し、CL1とCL2を直進位置のままとす
る。従って、セルは経路Z1,R2,Z3,R4,R5
を通り、遅延全体として4.4ns(3.2ns、即
ち、R2で2ビット、R4で1/2ビット=0.8n
s、及びR5で1/4ビット=0.4ns)が挿入され
る。位相シフトが判別されると、時間T1のカウントが
開始される。T1のカウントの終わりに、RG2の最下
位ビットがFF1の出力にゲートA1を介して伝送さ
れ、SWを発生する。このビットは1なので、CVは交
差位置に設定され、従って、それは実際にその出力に最
後の遅延素子から来る信号を伝送する。その時間から、
LRから出ていくセルはSS1と位相がそろっている。
但し、0.1nsの残留位相シフトは別で、SFにより
補償され、定常状態の条件が達せられる。
【0018】定常状態の条件に達した後に最初にセルが
RICに送られるときは、レジスタRG1は全て0であ
ろう。RG2の内容とスイッチCL、CVの位置は変わ
らない。信号ICとSS1間の位相シフトがあるとして
もビット周期の1/4より小さい限り、状態は変わらず
にそのままである。SYは介在せず、セルの到達時間の
起こりうる変化がSFにより補償される。ある時間に位
相シフトがビット周期の1/4に達する(全体の位相シ
フトは4.9nsをとる)ならば、ADから与えられる
最下位ビットは1となる。今、パターン00001がR
G1に存在し、RG2に存在するパターン(0101
1)と加算すると、新しいパターンは01100とな
り、これはEXにより新しいエラー信号01010に変
形される。従って、スイッチCL3は直進位置に設定さ
れ、セルは今度は経路Z1,R2,R3,Z4,Z5を
通り、4.8nsの位相シフトを補償する。残留した
0.1nsの位相シフトは上記SFにより補償される。
【0019】留意すべきは、エラー信号ER内で前のパ
ターンに対して、特に第3のスイッチCL3に関するビ
ットについて、ただ1つのビットのみが変わることであ
る。ここで、この第3のスイッチCL3は遅延素子R3
を挿入するために直進位置に設定される。予め挿入され
ている、CL3,R4,及びR5の位置の変化の結果と
して、残りのものは遮断されるであろう。更に、RG2
の最下位ビットは0となり、このことはZ5から信号を
抽出することに対応する。過渡的時間の間では、加算器
SMはスイッチCLのスイッチング時間T1の間、使用
禁止され、それゆえ、SYはCVがスイッチング可能と
なった後まで、処理中のセルに続くセルに対しては、い
かなる動作も行わない。しかしながら、その時間の間で
さえ、そのパワーの一部が前記経路に沿って分割器RP
1に到達し続け、SFに送られ、そこで検出された位相
シフトが補償される。光信号の経路変化はスイッチCL
のスイッチング時間より十分遅いと考えられているの
で、位相シフトは確かにSFの動作範囲内に入るであろ
う。
【0020】記載された構成では、遅い位相シフトの変
化を仮定すると、定常状態の条件下では初期位相シフト
を補償するためのスイッチCLによるどんな構成であっ
ても、単一熱−光学スイッチの変化は常にRG1の最下
位ビットを1にすることは、直ぐに分かる。スイッチC
Lが遅いのにも拘わらず、このことにより、情報を失う
こと無く位相の再配列ができる。駆動されるスイッチが
1つより多いならば、異なって遅延された同じセルの複
製が重なり合い、ノード内でセルを処理するのが不可能
となる。ここに記載されたことは、非制限的な例として
のみ与えられたものであり、変形や修正は、特に電気回
路の実現に関して、本発明の範囲を逸脱することなく可
能であることは、明らである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたスイッチングノードのブロック
図である。
【図2】本発明に従った装置のブロック図である。
【図3】図2における幾つかのブロックの更に詳細な図
である。
【図4】図2における幾つかのブロックの更に詳細な図
である。
【符号の説明】
NC 光ATMスイッチングノードの接続ネットワー
ク Fe 入力ライン Fu 出力ライン SY セル位相再配列装置 SF 精密同期装置 E スイッチング素子 LR 位相シフト補償装置(遅延ライン) CL 光スイッチ R 遅延素子 Z 直接的経路 CV 高速光スイッチ AM 光増幅器 RP1 パワー分割器 RIC セル始まり検出器 VE 位相シフト算出装置 DR ドライバー RP2 パワー分割器 SP 光学的シリアル−パラレル変換器 RIV 検出器ブロック DS 閾値判定回路 ME メモリ COM 比較器 CC 制御回路 CN1 第1カウンタ RG1 レジスタ SM 加算器 RG2 レジスタ EX 組合せ論理ネットワーク RS 組合せ論理ネットワーク(位相シフト判別装
置) RT 遅延装置 CN2 第2カウンタ A1 論理和ゲート A2 論理和ゲート FF1 セットリセットフリップフロップ FF2 Dフリップフロップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブルーノ・ボスチカ イタリー国ピノ(トリノ)、ヴイア・デ イ・ピオツピ 12 (72)発明者 パオラ・チナト イタリー国トリノ、ヴイア・ヴエグリア 10イント. 27 (72)発明者 ツツケリ・リベロ イタリー国アソラ(マントヴア)、ヴイ ア・パルマ25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なるライン(Fe1...Fen)に
    存在するセルが同じ基準時間にノードの入力に現れるよ
    うにする、光ATMスイッチングノードにおけるATM
    セルの位相再配列装置であって、該装置は、各入力ライ
    ン(Fe1...Fen)に対して、 (ア) ノードに入ってくるセルが有する光パワーの一
    部を抽出するための手段(RP) (イ) 前記光パワーの一部を用いてセルの始まりを識
    別するため、及び為された識別を表す信号(IC)を発
    生するための手段(RIC) (ウ) 基準時間に対するセルの位相シフトを算出する
    ための手段(VE)であって、該手段はセルの始まりの
    識別が為された信号(IC)を受け取り、その信号と同
    期信号(SS1)を比較し、位相シフトそのものに結び
    ついたエラー信号(ER)を発生するもの (エ) エラー信号(ER)により駆動される、位相シ
    フトを補償するための手段(LR)を含み、 (オ) 位相シフトを補償するための手段が、対数関数
    的な光遅延ライン(LR)を含み、該光遅延ラインは前
    記抽出手段(RP1)の上流に接続され、直接的な経路
    (Z1...Zx)及び遅延素子(R1...Rx)の
    両方を介して相互に接続された鎖状の光スイッチ(CL
    1...CLx)から構成され、この直接的な経路はそ
    れを通って進むセルに実質的に遅延をもたらさず、前記
    遅延素子は遅延ライン(LR)に沿った信号の伝播方向
    において、一つの素子から次の素子へと一定の比率で減
    少する一定の遅延をセルにもたらし、最後の素子(R
    x)は最小の遅延変化ステップに対応する遅延をもたら
    すことになり (カ) 光スイッチ(CL1...CLx)は遅いスイ
    ッチであり、そのスイッチング時間はセル幅より十分大
    きく、エラー信号から得られた制御信号によって個別且
    つ互いに独立に駆動され、検出された位相シフトを補償
    するのに適した遅延素子(R1...Rx)をセル通路
    に挿入し (キ) 最後の遅延素子(Rx)とそれに対応する最後
    の無遅延経路(Zx)が、セルのビット周期又はそれ以
    下のスイッチング時間で動作する高速光スイッチ(CV
    1)に入力され、そして (ク) 位相シフトそのものを算出するための手段(V
    E)が、デジタルエラー信号を発生し、そのいずれのビ
    ットも遅延ライン(LR)中のスイッチ(CL1...
    CLx)に関連があり、その論理値に従ってスイッチを
    直進又は交差位置に設定し、そのようなデジタル信号が
    定常状態の条件下において一度に一つの単一スイッチ
    (CL1...CLx)を動作することにより遅延ライ
    ン(LR)で位相シフトが補償されることを特徴とする
    該ATMセルの位相再配列装置。
  2. 【請求項2】 実質的にはセル幅のオーダーである位相
    シフトをビット周期以下のステップで修復するような幾
    つかの遅延素子(R1...Rx)を遅延ライン(L
    R)が含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 実質的な最大位相シフトが前記遅延ライ
    ン(LR)の幾つかの遅延変化ステップに等しいような
    位相シフトを、連続的に実時間で補償するための精密同
    期装置(SF)に送ることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】 エラー信号を発生するための手段(V
    E)が、 (ア) セルの始まりを表す信号(IC)と同期信号
    (SS1)間の位相シフトを表し、遅延ライン(LR)
    内の遅延素子に一対一に対応する一群のビットを含んだ
    第1のデジタル信号を発生し保存するための手段(CN
    1,AN,RG1)であって、それらのビットはその論
    理値に従って対応する遅延素子(R1...Rx)がセ
    ル通路上に挿入されるべきか否かを示す、該手段 (イ) 遅延ライン(LR)内の遅延素子(R1...
    Rx)に一対一にまた対応したビットを有する第2のデ
    ジタル信号を保存する第1のメモリ装置(RG2)であ
    って、この第2のデジタル信号は遅延ラインの構成を表
    し、この構成で前記セルが到達するまで位相シフトの補
    償が為された、該メモリ装置 (ウ) メモリ装置(RG2)から読み込まれた第2の
    デジタル信号の値と第1のデジタル信号を加えることに
    より、第2のデジタル信号を更新するための手段(S
    M) (エ) 第2のデジタル信号の更新された値をエラー信
    号(ER)に変換するための組合せ論理ネットワーク
    (EX) (オ) 第2のデジタル信号の最下位ビットを高速スイ
    ッチ(CV)に制御信号として送るための手段(A1,
    A2,FF1,FF2)を含むことを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれか一つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 第1のデジタル信号を発生し保存するた
    めの手段(CN1,AN,RG1)が、 (ア) x−yビットからなるビットパターンを与える
    第1のカウンタ(CN1)であって、ここで、xは遅延
    ライン(LR)内の遅延素子の数であり、yは前記精密
    同期装置(SF)内での位相シフトそのものを算出する
    ための機器により測定された位相シフトをデジタルで表
    わしたビット数であり、前記x−yビットは第1のデジ
    タル信号の最上位ビットを形成しているもの (イ) 精密同期装置(SF)内で測定された位相シフ
    トについての情報を受け取り、第1のデジタル信号の最
    下位ビットとして前記yビットを与えるアナログ−デジ
    タル変換器(AN) (ウ) 第1のデジタル信号を保存し、第2のデジタル
    信号を更新するための手段(SM)を使用できるように
    保つ、x個の場所を有する第2のメモリ装置(RG1)
    を含むことを特徴とする前記請求項のいずれか一つに記
    載の装置。
  6. 【請求項6】 前記位相シフト算出装置(VE)が更
    に、 (ア) 第1のデジタル信号を発生し保存する手段(C
    N1,RG1)に接続された第2の組合せ論理ネットワ
    ーク(RS)であって、この信号が位相シフトの存在を
    示しているか否かを識別し、もし存在していれば、その
    ような識別を表す信号を発生するもの (イ) 位相シフトが識別されたことを示す信号を、第
    2のデジタル信号を更新するのに必要な時間だけ遅延す
    るための遅延装置(RT) (ウ) 位相シフトの識別を示し、遅延装置(RT)内
    で遅延した信号によって開始され、遅延ライン(LR)
    内の低速光スイッチ(CL1...CLx)のスイッチ
    ング時間の半分より短くない時間をカウントし、その時
    間の終わりに終端カウント信号を発生する第2のカウン
    タ(CN2)であって、その終端カウント信号は高速ス
    イッチ(CV)へ制御信号を送るための手段(A1,A
    2,RS,FF)へのプリセット信号であるものを含む
    ことを特徴とする請求項4又は5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 第2のデジタル信号の更新された値を計
    算するための手段(SM)が、遅延装置(RT)内で遅
    延した、位相シフトの識別を示す信号により使用不可に
    され、第2カウンタ(CN2)の終端カウント信号によ
    り再び使用可能にされることを特徴とする請求項5又は
    6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 高速スイッチ(CV)へ制御信号を送る
    ための手段(A1,A2,RS,FF)が、実際の放出
    を可能にする信号として、連続したセル間の保護時間を
    示す信号(SS2)を受け取ることを特徴とする請求項
    5又は6に記載の装置。
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