JPH0728372Y2 - 二つ折り扉のキャッチ装置 - Google Patents

二つ折り扉のキャッチ装置

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JPH0728372Y2
JPH0728372Y2 JP1989030957U JP3095789U JPH0728372Y2 JP H0728372 Y2 JPH0728372 Y2 JP H0728372Y2 JP 1989030957 U JP1989030957 U JP 1989030957U JP 3095789 U JP3095789 U JP 3095789U JP H0728372 Y2 JPH0728372 Y2 JP H0728372Y2
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宏 上瀬
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば防火扉等に用いられる二つ折り扉の
キャッチ装置に関するものである。
〔従来の技術〕
火災発生時に火災の延焼を防止する防火扉としては、扉
の一側端をドアクローザを介して建築物の通路側壁に取
り付けると共に、建築物の通路側壁に設けた電磁マグネ
ット等の係止装置によって扉をドアクローザの力に抗し
て開状態に係止して、そして、火災発生時に煙感知器等
から電気信号により上記係止装置による係止を解除し、
扉をドアクローザの力によって自動的に閉鎖するように
なされたものが知られている。
しかし乍ら、従来のこのような防火扉にあっては、扉が
一体構造の単なる方形状であり、しかもこの扉を通行等
の邪魔にならないように通路側壁に設けられた扉収納部
に収納させているが、この扉収納部をスペース的に設け
ることができない場合があり、特に通路幅が広くて大き
な扉を必要とする場合扉収納部も大きくなり、また、開
状態にある扉を通路側壁に沿わせる場合でもスペース的
に沿わせることができない場合があり、延いては当該箇
所に防火扉を設置し難いという問題があった。
そこで、扉を第1、第2の扉半体によって構成し、そし
てこれら第1、第2の扉半体を二つ折りに重ね合わせた
状態で開状態に保持することにより、扉収納部を小さく
できるようにした二つ折り扉を存在する。
第9図は二つ折り扉の一例を示したもので、同図に於い
て、(1)は第1の扉半体で、その一側端をドアクロー
ザ(2)を介して建築物の通路側壁(3)に取り付けら
れており、ドアクローザ(2)によって図中時計方向に
回動するように付勢されている。第1の扉半体(1)の
他端側にはドアクローザ(4)を介して第2の扉半体
(5)の一側端が取り付けられており、この第2の扉半
体(5)はドアクローザ(4)によって図中時計方向に
回動するように付勢されている。第1、第2の扉半体
(1)(5)は二つ折りに重ね合わせられた状態に保持
され、この状態で通路側壁(3)に設けられた扉収納部
(6)に収納されるようになされている。また、このよ
うに扉収納部(6)に収納された第1、第2の扉半体
(1)(5)は図示しない電磁マグネット等の係止装置
によって当該状態に保持されるようになされている。
尚、係止装置は煙感知器等からの電気信号を受信した
際、その係止を解除するようになされている。
次に、上記構成からなる二つ折り扉の作用について説明
する。例えば、火災発生時に煙感知器等からの電気信号
により電磁マグネット等の係止装置による係止が解除さ
れると、ドアクローザ(2)によって第1、第2の扉半
体(1)(5)が二つ折りのまま図中時計方向に回動
し、そして、第1の扉半体(1)は通路天井(7)に設
けられたストッパ(8)に当接して閉鎖位置に到る。こ
の後、ドアクローザ(4)によって第2の扉半体(5)
が図中時計方向に回動し、そして戸当り(9)に当接し
て閉鎖位置に到る。かくして、第1、第2の扉半体
(1)(5)によって通路は閉鎖される。
尚、第1、第2の扉半体(1)(5)を閉状態から開状
態にする場合、先ず第2の扉半体(5)をドアクローザ
(4)の力に抗して図中反時計方向に回動させて第1の
扉反体(1)に二つ折りに重ね合わせ、次いで第1、第
2の扉反体(1)(5)をドアクローザ(2)の力に抗
して図中反時計方向に回動させて扉収納部(6)に収納
し、そしてこの状態に係止装置によって係止保持するも
のである。
このように、開状態にある扉は、二つ折りにされて扉収
納部に収納されており、従って、この状態にある扉は非
常にコンパクトになされており、この為扉収納部(6)
をコンパクトにすることができる。
ところで、このような二つ折り扉に於いては、扉が開状
態から閉状態に移行するに際して、最初に第1、第2の
扉半体(1)(5)が二つ折りに重ね合わせられた状態
で回動し、次いで第2の扉半体(5)だけが第1の扉半
体(1)に対して回動するようにする必要があり、ま
た、扉が閉状態から開状態に移行するに際して、第1、
第2の扉半体(1)(5)が上記閉扉順序を逆に回動す
るようにする必要がある。
そこで、二つ折り扉には、第1、第2の扉半体(1)
(5)を上記閉扉及び開扉順序に従って正しく開閉する
ようにコントロールする必要があり、特別な動力を用い
ることなく、二つ折りに重ね合わせられた状態の第1、
第2の扉半体(1)(5)を係止したり、係止を解除す
ることができるキャッチ装置が必要である。
そして、このようなキャッチ装置として、現在までに種
々のものが提案され、実用化されている。(例えば実開
昭58-45865号公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、従来のキャッチ装置であると、構造が複雑で
ある上、構成部品点数が多くなる為、組付けに時間を要
して組付作業性が極めて悪く、しかも、コストが高価に
なるという問題があった。また、第1、第2の扉半体
(1)(5)の間隔調整も不可能であった。
そこで、この考案の目的は、構造が簡単で構成部品点数
を少なくすると共にコストの低減化を図ることができる
二つ折り扉のキャッチ装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は上記目的を達成するため、第1および第2の
扉半体によって構成し、これら第1および第2の扉半体
を二つ折りに重ね合わせた状態で開状態になり、もう一
方で上記両扉半体を拡げた状態で閉状態となるようにし
た二つ折り扉に設けられ、 上記第1およひ第2の扉半体を二つ折りに重ね合わせた
ときに上記第2の扉半体の上記第1の扉半体に面する側
に設けられているフックと、 上記第1および第2の扉半体を二つ折りに重ね合わせた
ときに上記第2の扉半体に設けたフックに対面する上記
第1の扉半体に設けられ、上記フックと係止して上記第
1および第2の扉半体とを二つ折り状態に保持するキャ
ッチ機構と、 通路天井に設けられ、上記第1および第2の扉半体が二
つ折りに係止されたまま閉方向に回動する際に上記キャ
ッチ機構と当接してこのキャッチ機構と上記フックとの
係止を解除するとともに、上記キャッチ機構と係止する
固定金具とを具備してなるキャッチ装置において、 上記キャッチ機構を、その一部に係止段部を有するとと
もに、上記第1の扉半体に取付けられたフレームに軸支
される枢軸に回動自在に設けられ、上記フックに当接し
たときにこのフックにより上記枢軸を支点として下方へ
回動される制御レバーと、 先端部に上記フックと係止する係止爪部を有するととも
に、上記枢軸に上記制御レバーとともに回動自在に設け
られたキャッチプレートと、 上記固定金具の掛合穴に掛合する先端部に傾斜部を有
し、かつ、根元部に上記制御レバーの係止段部に係止す
る係止部を有するとともに、上記キャッチプレートに軸
支した支軸に回動自在に設けられ、上記制御レバーが上
記フックに当接して上記枢軸を支点として下方へ回動し
たときにこの制御レバーの係止段部に対する上記係止部
の係止が解除されるとともに、上記傾斜部が上記固定金
具に当接したときにこの固定金具により下方に押圧され
ることにより上記キャッチプレートを下方へ回動させて
このキャッチプレートの係止爪部の上記フックに対する
係止を解除させるスライドレバーとから構成し、かつ、 上記フックを長さ調整可能に上記第2の扉半体に設けも
のである。
〔作用〕
第1、第2の扉半体が二つ折りに重ね合わせられた状態
のまま開方向に回動して第1の扉半体が閉鎖位置に到る
と、スライドレバーの傾斜部が通路天井の所定箇所に取
付けた固定金具に当接して下方に押圧されてスライドす
ることにより、キャッチプレートが第2の復帰バネに抗
して回動してキャッチプレートによるフックに対する係
止が解除され、これにより第2の扉半体が第1の扉半体
に対して開方向に回動して閉鎖位置に到り、第1、第2
の扉半体によって通路を閉鎖する。
〔実施例〕
第1図乃至第3図はこの考案に係る二つ折り扉のキャッ
チ装置の一実施例を示したものであり、第1の扉半体
(1)に取付けられたキャッチ機構(10)と、第2の扉
半体(5)に取付けられたフック(11)と、通路天井
(7)に取付けられた固定金具(12)とからなってい
る。
キャッチ機構(10)は第1の扉半体(1)の上部所定箇
所に設けた凹部(1a)に一対の取付板(13)(13)を介
してビス等によって取付けられており、この両取付板
(13)(13)間の上部に断面コ字型のフレーム(14)が
ビス等によって取付けられる。このフレーム(14)の両
側面板(14a)(14a)間に枢軸(15)が取付けられてお
り、この枢軸(15)に制御レバー(16)が揺動自在に取
付けられる。この制御レバー(16)は先端に傾斜部(16
a)を形成し、また、中央部から後方にかけて上方を切
欠いて幅狭部(16b)を形成し、更に、この幅狭部(16
b)の一部に係止段部(16c)を形成する。また、枢軸
(15)には制御レバー(16)を挟んで一対のキャッチプ
レート(17)(17)が揺動自在に取付けられている。こ
のキャッチプレート(17)は先端部にL字状の係止爪部
(17a)を形成する。両キャッチプレート(17)(17)
には支軸(18)が貫通して取付けられており、この支軸
(18)にスライドレバー(19)が揺動自在に取付けられ
る。このスライドレバー(19)は先端部がフレーム(1
4)に形成された窓穴(20)に貫通されており、この先
端部に傾斜部(19a)を形成し、また、根元部に制御レ
バー(16)の係止段部(16c)に係止する係止部(19b)
を形成する。また、支軸(18)には一端を制御レバー
(16)の一部に係止して他端をスライドレバー(19)の
一部に係止したトーションバネからなる第1の復帰バネ
(21)が取付けられており、この第1の復帰バネ(21)
により制御レバー(16)が枢軸(15)を中心に第1図中
時計方向に回動するよう付勢されるとともに、スライド
レバー(19)が支軸(18)を中心に第1図中反時計方向
に回動するように付勢されており、そして、制御レバー
(16)はその係止段部(16c)をスライドレバー(19)
の係止部(19b)に係止してそれ以上の回動を阻止され
るともに、スライドレバー(19)はフレーム(14)の上
部に横架されて取付けられたガイドピン(22)に当接し
てそれ以上の回動を阻止されている。更に、支軸(18)
には枢軸(15)に取付けられて一端が両取付板(13)
(13)間の下部に横架されて取付けられたストッパピン
(23)に係止されたトーションバネからなる第2の復帰
バネ(24)の他端が係止されており、この第2の復帰バ
ネ(24)によりキャッチプレート(17)(17)が枢軸
(15)を中心に第1図中時計方向に回動するように付勢
されており、そして、キャッチプレート(17)(17)は
ガイドピン(22)に当接してそれ以上の回動を阻止され
ている。
フック(11)はキャッチプレート(17)(17)の係止爪
部(17a)(17a)が係止されるU字状に形成されてお
り、第2の扉半体(5)の上部にビス等によって取付け
られた取付板(25)に締付ナット(26)(26)を介して
取付けられており、この締付ナット(26)(26)によっ
て長さが自在に調整される。
固定金具(12)は通路天井(7)の所定箇所、即ち第1
の扉半体(1)の閉鎖位置にビス等によって取付けられ
ており、中央部にスライドレバー(19)の先端部が貫通
掛合される掛合穴(27)を形成する。
次に、上記構成のキャッチ装置の作用について第4図乃
至第8図によって説明する。
先ず、第4図は第1、第2の扉半体(1)(5)が二つ
折りに重ね合わせられて通路側壁(3)に設けられた扉
収納部(6)に収納された状態にある。この状態に於い
ては、キャッチプレート(17)(17)がフック(11)に
係止されており、制御レバー(16)はフック(11)によ
って押圧されて第1の復帰バネ(21)に抗して枢軸(1
5)を中心に図中反時計方向に回動し、これによりその
係止段部(16c)がスライドレバー(19)の係止部(19
b)から外れて制御レバー(16)によるスライドレバー
(19)に対する係止が解除され、スライドレバー(19)
は扉収納部(6)の天井(6a)にビス等によって取付け
られたプレート(28)によって押圧されて第1の復帰バ
ネ(21)に抗して支軸(18)を中心に図中時計方向に回
動し、これによりフレーム(14)内に収納されている。
上記状態に於いて、例えば火災発生時に煙感知器等から
の電気信号により電磁マグネット等の係止装置による係
止が解除されると、ドアクローザ(2)によって第1、
第2の扉半体(1)(5)が二つ折りに重ね合わせられ
た状態のまま第9図中時計方向に回動する。すると、ス
ライドレバー(19)はプレート(28)によって押圧され
なくなり、これにより第5図に示すように、第1の復帰
バネ(21)によって支軸(18)を中心に図中反時計方向
に回動してその先端傾斜部(19a)がフレーム(14)の
窓穴(20)から上方に貫通突出される。
この状態で引き続き第1、第2の扉半体(1)(5)が
第9図中時計方向に回動し、そして第1の扉半体(1)
は通路天井(7)に設けられたストッパ(8)に当接し
て閉鎖位置に到る。この時、第1の扉半体(5)がスト
ッパ(8)に当接する直前位置に到った際、スライドレ
バー(19)の傾斜部(19a)が通路天井(7)の所定箇
所に取付けられた固定金具(12)に当接し、第1の扉半
体(1)の回動に伴ってスラドレバー(19)は下方に押
圧されてスライドする。スライドレバー(19)の傾斜部
(19a)が固定金具(12)に当接して下方に押圧されて
スライドすることにより、キャッチプレート(17)(1
7)が第2の復帰バネ(24)に抗して支軸(15)を中心
に第5図中反時計方向に回動し、これにより第6図に示
すように、キャッチプレート(17)(17)によるフック
(11)に対する係止が解除される。すると、ドアクロー
ザ(4)の力によって第2の扉半体(5)が第9図中時
計方向に回動し、そして戸当り(9)に当接して閉鎖位
置に到り、第1、第2の扉半体(1)(5)によって通
路は閉鎖される。なお、この状態に於いては、第7図に
示すように、スライドレバー(19)は先端部を固定金具
(12)の掛合穴(27)に掛合して上方にスライドしてい
る。また、キャッチプレート(17)(17)はスライドレ
バー(19)が上方にスライドするのに伴って第2の復帰
バネ(24)により枢軸(15)を中心に第6図中時計方向
に回動し、ピン(22)に当接してそれ以上の回動を阻止
している。更に、制御レバー(16)は第1の復帰バネ
(21)により支軸(15)を中心に第6図中時計方向に回
動して係止段部(16c)をスライドレバー(19)の係止
部(19b)に係止している。(第7図状態) 次に、第1、第2の扉半体(1)(5)を閉状態から開
状態にする場合、先ず、第2の扉半体(5)をドアクロ
ーザ(4)の力に抗して第9図中反時計方向に回動させ
て第1の扉半体(1)に二つ折りに重ね合わせる。する
と、第8図に示すように、第2の扉半体(5)に取付け
られたフック(11)がキャッチプレート(17)(17)の
係止爪部(17a)(17a)に係止されて第1、第2の扉半
体(1)(5)とを二つ折りに重ね合わせた状態に係止
させる。そしてフック(11)がキャッチプレート(17)
(17)の係止爪部(17a)(17a)に係止させることによ
り、制御レバー(16)がフック(11)によって押圧され
て第1の復帰バネ(21)に抗して枢軸(15)を中心に図
中反時計方向に回動し、これによりその係止段部(16
c)がスライドレバー(19)の係止部(19b)から外れて
制御レバー(16)によるスライドレバー(19)に対する
係止が解除される。この後、二つ折りに重ね合わせられ
た状態に係止された第1、第2の扉半体(1)(5)を
ドアクローザ(2)の力に抗して第9図中反時計方向に
回動させて扉収納部(7)内に収納し、そしてこの状態
に電磁マグネット等の係止装置によって係止保持するも
のである。
なお、上記実施例に於いては、この考案を防火扉に適用
した場合について説明したが、この考案はこれに限定さ
れることなく、他の扉にも適用し得る。
〔考案の効果〕
この考案の二つ折り扉のキャッチ装置によれば、フック
がキャッチ機構のキャッチプレートの係止爪部に係止さ
れることにより、制御レバーによるスライドレバーに対
する係止が解除されて第1の扉半体の閉鎖位置での固定
が解除されるから、通路天井に取付けられる固定金具の
構造が非常に簡単になり、かつ、部品構成点部も少なく
なり、これにより組付けが容易になって作業性が向上
し、しかもコストの低減を図ることができる。また、フ
ックを長さ調整自在に取付けたので、第1、第2の扉半
体の間隔調整も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る二つ折り扉のキャッチ装置の一実
施例を示す正面図、第2図は第1図の装置のキャッチ機
構及び固定金具の側面図、第3図は第1図の装置のキャ
ッチ機構及びフックの平面図である。 第4図乃至第8図はこの考案に係る二つ折り扉のキャッ
チ装置の開状態から閉状態及び閉状態から開状態への動
作を説明する図面である。 第9図は二つ折り扉の一例を示す平面図である。 (1)……第1の扉半体、(2)(3)……ドアクロー
ザ、(5)……第2の扉半体、(6)……扉収納部、
(10)……キャッチ機構、(11)……フック、(12)…
…固定金具、(14)……フレーム、(15)……枢軸、
(16)……制御レバー、(17)……キャッチプレート、
(18)……支軸、(19)……スライドレバー、(21)…
…第1の復帰バネ、(22)……ガイドピン、(24)……
第2の復帰バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2の扉半体によって構成し、
    これら第1および第2の扉半体を二つ折りに重ね合わせ
    た状態で開状態になり、もう一方で上記両扉半体を拡げ
    た状態で閉状態となるようにした二つ折り扉に設けら
    れ、 上記第1および第2の扉半体を二つ折りに重ね合わせた
    ときに上記第2の扉半体の上記第1の扉半体に面する側
    に設けられているフックと、 上記第1および第2の扉半体を二つ折りに重ね合わせた
    ときに上記第2の扉半体に設けたフックに対面する上記
    第1の扉半体に設けられ、上記フックと係止して上記第
    1および第2の扉半体とを二つ折り状態に保持するキャ
    ッチ機構と、 通路天井に設けられ、上記第1および第2の扉半体が二
    つ折りに係止されたまま閉方向に回動する際に上記キャ
    ッチ機構と当接してこのキャッチ機構と上記フックとの
    係止を解除するとともに、上記キャッチ機構と係止する
    固定金具とを具備してなるキャッチ装置において、 上記キャッチ機構を、その一部に係止段部を有するとと
    もに、上記第1の扉半体に取付けられたフレームに軸支
    される枢軸に回動自在に設けられ、上記フックに当接し
    たときにこのフックにより上記枢軸を支点として下方へ
    回動される制御レバーと、 先端部に上記フックと係止する係止爪部を有するととも
    に、上記枢軸に上記制御レバーとともに回動自在に設け
    られたキャッチプレートと、 上記固定金具の掛合穴に掛合する先端部に傾斜部を有
    し、かつ、根元部に上記制御レバーの係止段部に係止す
    る係止部を有するとともに、上記キャッチプレートに軸
    支した支軸に回動自在に設けられ、上記制御レバーが上
    記フックに当接して上記枢軸を支点として下方へ回動し
    たときにこの制御レバーの係止段部に対する上記係止部
    の係止が解除されるとともに、上記傾斜部が上記固定金
    具に当接したときにこの固定金具により下方に押圧され
    ることにより上記キャッチプレートを下方へ回動させて
    このキャッチプレートの係止爪部の上記フックに対する
    係止を解除させるスライドレバーとから構成し、かつ、 上記フックを長さ調整可能に上記第2の扉半体に設けた
    ことを特徴とする二つ折り扉のキャッチ装置。
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