JP2603692Y2 - 二つ折り扉のロック装置 - Google Patents

二つ折り扉のロック装置

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JP2603692Y2 JP1993038598U JP3859893U JP2603692Y2 JP 2603692 Y2 JP2603692 Y2 JP 2603692Y2 JP 1993038598 U JP1993038598 U JP 1993038598U JP 3859893 U JP3859893 U JP 3859893U JP 2603692 Y2 JP2603692 Y2 JP 2603692Y2
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卓 岡根
昭行 藤沢
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、第1及び第2の扉半体
によって構成し、これら第1及び第2の扉半体を二つ折
りに重ね合わせた状態で開状態になり、他方前記両扉半
体を広げた状態で閉状態となる構成の二つ折り扉のロッ
ク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、二つ折り扉として、図2ないし図
4のものが知られている。図中符号1は第1の扉半体を
示すもので、この第1の扉半体1は、その一側端を中心
吊型ドアクローザ2を介して構築物の通路側壁3に取り
付けられており、この中心吊型ドアクローザ2によって
図2の状態から図3の状態へ反時計回りに回動するよう
に付勢されている。この第1の扉半体1の他端側には、
丁番型ドアクローザ4を介して第2の扉半体5の一端側
が取り付けられており、この第2の扉半体5は前記丁番
型ドアクローザ4によって図2ないし図4において反時
計回りに回動するように付勢されている。前記第1、第
2の扉半体1、5は、後述する係止機構6によって二つ
折りに重ね合わされた状態に保持され、この状態で通路
側壁3に設けられた扉収納部7内に収納されるように構
成されている。
【0003】以下、前記二つ折り扉に適用されるロック
装置10の従来例を図5を参照して説明する。ロック装
置10は、図に示すように、第2の扉半体5の側面上端
に固定されている係合部材30と、第1の扉半体1の側
面上端に取り付けられ前記係合部材30と係合すること
により第1の扉半体1と第2の扉半体5とを二つ折り状
態に保持する係合保持機構31とからなるものである。
前記係合部材30は、第2の扉半体5に螺子等で固定さ
れるとともに、第1、第2の扉半体1、5を二つ折りに
重ね合わせた際に前記係合保持機構31と係合する突出
部32を第2の扉半体5から突出する先端に有してい
る。係合部材30の前記係合保持機構31方向に突出す
る先端部に係止孔(係止部)33が貫設されている。
【0004】前記係合保持機構31は、ラッチレバー3
4と、このラッチレバー34を縦回動自在に支持する回
動軸35と、回動軸35を回動自在に支持して前記ラッ
チレバー34及び回動軸35とを収納する支持ケース3
6とで構成されている。ラッチレバー34は、先端部に
前記係合部材30の係止孔33と係合する係止爪37を
有するとともに、扉収納部7から閉方向に回動して扉が
停止する通路天井40に当接した際に下方に押圧されて
当該ラッチレバー34を反時計回りに縦回動させる山形
に成形された解除突起38を上部に有している。また、
ラッチレバー34は、基端部に貫設された回動軸35を
中心として縦回動自在に取り付けられているとともに、
回動軸35に卷着されたコイルバネ39によって、常に
図中時計回りに付勢されている。前記係合保持機構31
は、第1、第2の扉半体1、5が扉収納部7から閉方向
に回動した際に、所定の停止位置に達するまで解除突起
38が第1の扉半体1の上方に突出するようになってい
る。
【0005】以下、火災発生時の第1、第2の扉半体
1、5による建築物内の通路と部屋間の遮断手順を利用
して、ロック装置10の作用を説明する。第1、第2の
扉半体1、5は、平常、係止孔33と係止爪37とが係
合した状態で扉収納部7内に格納されているが、火災発
生時等に発せられるロック解除信号に従って扉収納部7
内に設置された係止機構と第2の扉半体5との係合が
解除されれば、係止孔33と係止爪37とが前記係合状
態のままで第1、第2の扉半体1、5が一体となって扉
収納部7から図2ないし図4中において反時計回りに回
動可能となる。
【0006】ロック装置10は、第1、第2の扉半体
1、5が扉収納部7から第1の扉半体1の所定の停止位
(図2、図3中、戸当たり41に当たる位置)の間を
回動している間は、解除突起38が第1の扉半体1の上
方に突出したままであるが、回動途中で解除突起38が
建築物の天井に接することは無い。手動叉は自動で回動
した第1、第2の扉半体1、5が前記停止位置に達すれ
(図3)、停止位置近傍の通路天井40が特に第1、
第2の扉半体1、5の上端面に近接して形成されている
から、解除突起38が通路天井40の下面に当接されて
前記突出状態から下方に押し込まれる(図5)。そし
て、ロック装置10は、下方に押し込まれた解除突起3
8が図5中反時計回りに回動するとともに、解除突起3
8と連動して係止爪37が反時計回りに回動することに
より、係止孔33との係合が解除されて、第2の扉半体
5の回動が可能となる。第1の扉半体1に対して第2の
扉半体5を回動させ、図4に示すように、第1、第2の
扉半体1、5を目的の位置に位置させたら、部屋と通路
との間を閉塞できる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような二つ折り扉のロック装置の場合、前記二つ折り扉
が回動範囲に位置する建築物の天井を、扉の停止位置及
びその近傍を低く、それ以外の部分を回動する第1の扉
半体1の解除突起38が接触しない範囲の高さに形成す
る必要があるため、天井の施工能率の低下や、施工コス
トの上昇の原因となるといった問題が生じていた。ま
た、ロック装置10は、解除突起38の位置を変更し
て、解除突起38と天井40との当接位置を確保する必
要があるが、その方法としては、係合解除機構31の第
1の扉半体1への取り付け方法の変更や、係合解除機構
31そのものの交換を行なうこととなり、作業が大変で
ある上、コストもかかるといった問題もある。さらに、
前記天井は、段部ができるため、美観に影響が出るとい
った問題点もある。
【0008】本考案は、前述の課題に鑑みてなされたも
ので、当接部材の水平方向への突出量を当接位置調整手
段で変更することにより、第1、第2の扉半体等の厚さ
に対応して当接部材と戸当りとの適切な当接位置を確保
して、汎用性が向上する二つ折り扉のロック装置を提供
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案では、第1及び第
2の扉半体によって構成し、通路に臨む通路側壁側に第
1の扉半体を回動し、かつ、前記第1の扉半体の前記通
路側壁側に第2の扉半体を二つ折りに重ね合わせた状態
で開状態になり、前記通路側壁側から前記通路に引き出
すようにして第1の扉半体を回動し、かつ、前記第1の
扉半体に対して 第2の扉半体を広げた状態で閉状態とな
る構成の二つ折り扉のロック装置であって、第2の扉半
体にて該第2の扉半体に対して第1の扉半体が重ね合わ
される側に設けられ、前記第1の扉半体側に向けて突出
された先端部に係止部が設けられている係合部材と、前
記第1の扉半体に設けられ、前記係合部材と係脱自在に
係合して前記第1及び第2の扉半体とを二つ折り状態に
保持し叉はこの保持を解除する係合保持機構とを具備し
てなり、前記係合保持機構前記通路側壁側から前記
通路に引き出すようにして回動された前記第1の扉半体
の前記通路側に臨む側が、構築物に固定した戸当りに
接した際に、第1の扉半体の移動軌跡に臨む戸当り側面
に当接される当接部材と、前記係合部材の前記係止部
係合する係止爪とを有し、前記当接部材は、当接位置調
整手段を介して前記戸当り方向への突出量を調整可能に
設けられ、前記係止爪は、常時係止部との係合可能方向
へ付勢され、かつ前記当接部材が前記戸当り側面に当接
された際に当該当接部材に押圧されて前記付勢に抗して
前記係止部から離脱方向へ移動されるように構成され
ていることを特徴とする二つ折り扉のロック装置を前記
課題の解決手段とした。
【0010】
【作用】本考案の二つ折り扉のロック装置によれば、
1の扉半体を閉方向に移動した際に、当接部材が当接位
置調整手段で調整された当接位置で戸当りに当接されて
係合保持機構内部に押し込まれるとともに、当接部材か
ら伝達された押圧力の作用で係止爪が移動して、係止爪
と係合部材との係合が解除される。また、当接部材は、
第1、第2の扉半体等の厚さに応じて、当接位置調整手
段で戸当りとの当接位置を調整することにより、第1の
扉半体の閉時に、係止爪と係合部材との係合解除を確実
に行なう。
【0011】
【実施例】以下本考案の一実施例を、図1を参照して説
明する。図中符号50は、本実施例の二つ折り扉のロッ
ク装置である。なお、ロック装置50の前記ロック装置
10と異なる点は、前記係合保持機構31の内部構造を
変更して形成した係合保持機構60であって、前記図2
ないし図5と同一の構成部分ついては同一の符号を付
し、その説明を簡略化する。図1に示すように、ロック
装置50は、前記第2の扉半体5の側面上端に固定され
た係合部材30と、第1の扉半体1の側面上端に取り付
けられて係合部材30に係合することにより第1の扉半
体1と第2の扉半体5とを一体に連結する係合保持機構
60とで構成されている。
【0012】係合保持機構60は、作動板61と、前記
係止孔33に係合するラッチレバー62と、前記作動板
61及びラッチレバー62とを収納する支持ケース63
とで構成されている。図1に示すように、作動板61
は、概略T字状の部材であって、第1の回動軸64に固
定されて縦回動自在に設けられている。第1の回動軸6
4は、ラッチレバー62の下方にて、前記作動板61を
水平軸周りに軸支する。作動板61の一側(第2の扉半
体5側)には、作動板61の反時計回りの回動時に前記
ラッチレバー62を下方に押し下げるための押圧突起6
5が突設されている。作動板61の他側には、扉の
(停止位置)で戸当り70に当接されるプッシュピン
(当接部材)66並びにピン支持台72aが設けられて
いる(図1中、これらプッシュピン66並びにピン支持
台72aは、作動板61とは別部材になっている)。ラ
ッチレバー62は、支持ケース63の上部にて前記第1
の回動軸64と平行として配設された第2の回動軸67
に基端部を取り付けられた細長い板材であって、前記作
動板61と平行な回転面で縦回動自在に設けられてい
る。ラッチレバー62の中央部には、前記押圧突起65
の押圧力を受ける支圧バー68が、面方向に垂直の方向
に突設されている。支圧バー68は、作動板61の回動
に伴う押圧突起65の移動経路上に突出している。ラッ
チレバー62の先端部には、前記係止孔33に係合する
係止爪69が突設されている。そして、ラッチレバー6
2は、第2の回動軸67に卷着された図示しないコイル
ばねによって図中時計回り方向に付勢されている。前記
係合保持機構60は、押圧突起65の下面に支圧バー6
8の上面を当接させた状態でセットすることにより、作
動板61が概略立設状態となり、かつラッチレバー62
が第1の扉半体1側から第2の扉半体5側に向けて水平
に突出する状態になる。
【0013】前記プッシュピン66は、基端部に螺刻さ
れた螺子部(当接位置調整手段)71が、ラッチレバー
61側(作動板61側)のピン支持台72aに形成され
た螺合孔72(当接位置調整手段)に螺合されて設けら
れている。したがって、プッシュピン66は、所望の長
さのものを選択して螺合孔72に取り付けすることによ
り、扉の厚さに対応してその突出量を調整することが容
易である。また、プッシュピン66は、螺子部71と螺
合孔72との螺合量を調整することにより、ラッチレバ
ー62からの突出量の微調整も容易である。さに、プ
ッシュピン66は、ラッチレバー62を図1中時計回り
方向に押圧する図示しないコイルばねの作用で作動板6
1を介して押圧され、戸当り70方向に付勢されてい
る。また、プッシュピン66は、戸当り70から当接時
の押圧力を係合保持機構60内に伝達するものであれ
ば、板状等の他の形態であってもよい。
【0014】以下、本実施例の作用及び効果を説明す
る。前記ロック装置50は、平常、係止孔33と係止爪
69とが係合した状態で前記扉収納部7内に格納されて
いるが、火災発生時等に図1中図示しない係止機構
係止が解除されれば、係止孔33と係止爪69とが前記
係合状態のまま第1、第2の扉半体1、5が一体となっ
て扉収納部7から引き出すようにして図2ないし図4中
において反時計回りに回動可能となる。扉収納部7から
第1の扉半体1の所定の停止位置(戸当たり70に当た
る位置)の間は、回動によるプッシュピン66が第1の
扉半体1の閉方向に突出したままであるが、プッシュピ
ン66が建築物に接することが無く、円滑な回動が可能
である。
【0015】手動叉は自動で回動した第1、第2の扉半
体1、5が、建築物の天井等の扉の停止位置に固定され
た戸当り70に達すれば、プッシュピン66が第1、第
2の扉半体1、5の移動軌跡に臨む戸当り70側面に当
接されて係合保持機構60内部に押し込まれる。係合保
持機構60内部では、プッシュピン66の係合保持機構
60内方への押し込みと同時に、作動板61が反時計回
りに回動するが、作動板61の回動に伴って押圧突起6
5が支圧バー68を下方に押し下げ、ラッチレバー62
が反時計回りに回動する。ラッチレバー62の回動の結
果、係止孔33と係止爪69の係合が解除されて、第1
の扉半体1に対して第2の扉半体5が、回動可能にな
る。プッシュピン66は、戸当り70に当接して係合保
持機構60内部に押し込まれた際に、係止孔33と係止
爪69との係合が解除可能となるように、予め、二つ折
り扉の施工時に、螺合孔72との螺合量を調整してお
く。
【0016】したがって、本実施例のロック装置50
は、第1の扉半体1を閉方向に回動した際に、第1の扉
半体1の面に垂直の方向に突出したプッシュピン66が
第1、第2の扉半体1、5の移動軌跡に臨む戸当り70
側面に当接して係合保持機構60内に押し込まれる押圧
力の作用で係止孔33と係止爪69との係合が解除され
るので、天井や壁を第1の扉半体1の当接位置に合わせ
て施工する必要がなく、建築物の施工能率の向上や施工
コストの低減が可能である。また、ロック装置50は、
所望の長さのプッシュピン66を螺着することにより、
プッシュピン66と戸当り70との当接位置の調整を簡
単に行なうことができるので、第1、第2の扉半体1、
5や扉収納部7等の厚さに対応して、プッシュピン66
と戸当り70との当接位置を適切に確保することがで
き、汎用性が向上する。さらに、戸当り70は、その設
置が簡単で、かつサイズや形状及び設置位置の自由度も
高いから、建築物の設計等に影響が無く、しかも建築物
内の美観への影響が少ない。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の二つ折り
扉のロック装置によれば、第1及び第2の扉半体によっ
て構成し、通路に臨む通路側壁側に第1の扉半体を回動
し、かつ、前記第1の扉半体の前記通路側壁側に第2の
扉半体を二つ折りに重ね合わせた状態で開状態になり、
前記通路側壁側から前記通路に引き出すようにして第1
の扉半体を回動し、かつ、前記第1の扉半体に対して第
2の扉半体を広げた状態で閉状態となる構成の二つ折り
扉のロック装置であって、第2の扉半体にて該第 2の扉
半体に対して第1の扉半体が重ね合わされる側に設けら
れ、前記第1の扉半体側に向けて突出された先端部に係
止部が設けられている係合部材と、前記第1の扉半体に
設けられ、前記係合部材と係脱自在に係合して前記第1
及び第2の扉半体とを二つ折り状態に保持し叉はこの保
持を解除する係合保持機構とを具備してなり、前記係合
保持機構前記通路側壁側から前記通路に引き出すよ
うにして回動された前記第1の扉半体の前記通路側に臨
む側が、構築物に固定した戸当りに当接した際に、第1
の扉半体の移動軌跡に臨む戸当り側面に当接される当接
部材と、前記係合部材の前記係止部係合する係止爪と
を有し、前記当接部材は、当接位置調整手段を介して
戸当り方向への突出量を調整可能に設けられ、前記
止爪は、常時係止部との係合可能方向へ付勢され、かつ
前記当接部材が前記戸当り側面に当接された際に当該当
接部材に押圧されて前記付勢に抗して前記係止部から
離脱方向へ移動されるように構成されていることを特徴
とするので、 (1)第1の扉半体を閉方向に回動した際に、第1の扉
半体の面に垂直の方向に突出した当接部材が戸当り側面
と当接して係合保持機構内に押し込まれる押圧力の作用
で係止部と係止爪との係合が解除されるから、天井や壁
を第1の扉半体の当接位置に合わせて施工する必要がな
く、建築物の施工能率の向上や施工コストの低減が可能
である、 (2)当接部材の係合保持機構からの突出量が調整可能
なので、第1、第2の扉半体等の厚さに対応して、当接
部材と戸当りとの当接位置を適切に確保することがで
き、汎用性が向上する (3)戸当りは、その設置が簡単で、かつそのサイズや
形状、及び設置位置の自由度も高いから、建築物の設計
に影響が無く、しかも建築物内の美観への影響が少な
い、といった優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の二つ折り扉のロック装置を
示す側面図である。
【図2】二つ折り扉のロック装置の扉収納部における格
納状態を示す平面図である。
【図3】第1の扉半体の閉方向への回動を示す平面図で
ある。
【図4】第2の扉半体の閉方向への回動を示す平面図で
ある。
【図5】従来の二つ折り扉のロック装置を示す側面図で
ある。
【符号の説明】
1 第1の扉半体3 通路側壁 5 第2の扉半体 30 係合部材 33 係止部(係止孔) 50 ロック装置 66 当接部材(プッシュピン) 69 係止爪 70 戸当り 71 当接位置調整手段(螺子部) 72 当接位置調整手段(螺合孔)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の扉半体によって構成し、
    通路に臨む通路側壁側に第1の扉半体を回動し、かつ、
    前記第1の扉半体の前記通路側壁側に第2の扉半体を
    つ折りに重ね合わせた状態で開状態になり、前記通路側
    壁側から前記通路に引き出すようにして第1の扉半体を
    回動し、かつ、前記第1の扉半体に対して第2の扉半体
    を広げた状態で閉状態となる構成の二つ折り扉のロック
    装置であって、第2の扉半体にて該第2の扉半体に対して第1の扉半体
    が重ね合わされる 側に設けられ、前記第1の扉半体側に
    向けて突出された先端部に係止部が設けられている係合
    部材と、 前記第1の扉半体に設けられ、前記係合部材と係脱自在
    に係合して前記第1及び第2の扉半体とを二つ折り状態
    に保持し叉はこの保持を解除する係合保持機構とを具備
    してなり、 前記係合保持機構前記通路側壁側から前記通路に引
    き出すようにして回動された前記第1の扉半体の前記通
    路側に臨む側が、構築物に固定した戸当りに当接した際
    に、第1の扉半体の移動軌跡に臨む戸当り側面に当接さ
    れる当接部材と、前記係合部材の前記係止部係合する
    係止爪とを有し、前記当接部材は、当接位置調整手段を
    介して前記戸当り方向への突出量を調整可能に設けら
    れ、前記係止爪は、常時係止部との係合可能方向へ付勢
    され、かつ前記当接部材が前記戸当り側面に当接された
    際に当該当接部材に押圧されて前記付勢に抗して前記
    止部から離脱方向へ移動されるように構成されている
    ことを特徴とする二つ折り扉のロック装置。
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