JPH0728296B2 - ホームバスケーブルの検査装置 - Google Patents

ホームバスケーブルの検査装置

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JPH0728296B2
JPH0728296B2 JP2687489A JP2687489A JPH0728296B2 JP H0728296 B2 JPH0728296 B2 JP H0728296B2 JP 2687489 A JP2687489 A JP 2687489A JP 2687489 A JP2687489 A JP 2687489A JP H0728296 B2 JPH0728296 B2 JP H0728296B2
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JP
Japan
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terminal
twisted pair
voltage
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pair cable
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和利 滝本
憲三 稲崎
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、家庭内の情報伝送器であるホームバスに関す
るものである。
(ロ)従来技術 家庭内の情報伝送路として、同軸ケーブルやツイストペ
アケーブルを用いる一般的なものとして昭和63年発表の
電子機械工業会及び電波技術協会合同規格の「ホームバ
スシステム」がある。本規格において機械・物理特性及
び、電気特性について規定されているが、ツイストペア
ケーブルの接続方式として第1図に示す、バス方式が規
定されている。第1図の1aはツイストペアケーブルで、
2は情報コンセントで、3は制御チャネルの負荷抵抗を
もつ情報コンセントである。
又、ツイストペアケーブルの情報コンセントとして、第
2図に示す8ピンモジュラー形コンセントが規定されて
いる。
これらのツイストペアケーブルを住宅内に設置した場
合、その接続が確実に行なわれているかどうかを検査す
る必要がある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このため従来では、情報コンセントの各端子間が確実に
接続されているかどうかを、抵抗計で検査している。ツ
イストペアケーブルの接続を示す第3図をもとに、検査
方法の1例について説明する。情報コンセントAとBの
接続を検査する場合、情報コンセントAの1番端子とB
の1番端子が導通し、情報コンセントAの1番端子とB
の2.3.4.5.6.7.8番各端子がオープンであること、そし
て情報コンセントAの2番端子とBの2番端子が導通
し、情報コンセントAの2番端子とBの3.4.5.6.7.8番
各端子がオープンであること。このように情報コンセン
トの対応端子が導通し、他の端子がオープンであること
を抵抗計で検査している。
このように、コンセントAとBにそれぞれ測定人が必要
になり、そして家庭内の各情報コンセント全てにおい
て、上記の検査を行なわなければならず、検査に長時間
かかってしまっていた。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、ツイストペ
アケーブルの情報コンセントの接続検査を自動的に行な
うため、情報コンセントのケーブルに電流を流すため情
報コンセントの端子間に電圧を発生させる部分を持つ検
査装置1と、他の情報コンセントに接続して電流が流れ
ているかどうかを検知する部分と検査装置1に対してど
の端子に電圧を発生させるかを制御する部分をもつ検査
装置2を無線伝送又は、赤外線伝送で制御する様にした
ものである。
(ホ)作用 本発明は上記した構成により、検査装置1と検査装置2
を情報コンセントに接続するだけで、自動的にツイスト
ペアケーブルの情報コンセントの接続検査を行なうこと
ができ、検査人員の削減、検査時間を短縮化して、ホー
ムバスの配線時の信頼性及び、効率化がはかられる。
(ヘ)実施例 第4図は本発明の一実施例を示す検査装置1及び、2の
ブロック図である。11はツイストペアケーブル8ピンモ
ジュラー形コネクタ、12は各端子の接続を切換える端子
切換部、13はケーブルに電流を流すための電圧発生部、
14は検査装置2からの無線伝送を受ける受信部、15は電
圧発生してているかどうかを検知する電圧検知部、16は
制御部、17は制御部16の指令を検査装置1に無線伝送行
なう送信部、18は検査スタート等の入力SW及び検査結果
を表示する操作・表示部である。
第4図の検査装置1及び、2のブロック図を使いホーム
バス検査方法について第5図の本発明の一実施例を示す
フローチャトに基づき説明する。検査装置1及び、2を
ホームバスの情報コンセントにそれぞれ接続し、操作・
表示部18のスタートSWを押すと、検査装置1のツイスト
ペアケーブル8ピンモジュラー形コネクタ11の端子1−
2間に電圧を発生させ、検査装置2のツイストペアケー
ブル8ピンモジュラー形コネクタ11の端子1−2間に電
圧が発生し、他の端子間1−3、1−4、1−5、1−
6、1−7、1−8、2−3、2−4、2−5、2−
6、2−7、2−8に電圧が発生しないことを確認す
る。つぎに、検査装置1のツイストペアケーブル8ピン
モジュラー形コネクタ11の端子3−4間に電圧を発生さ
せ、検査装置2のツイストペアケーブル8ピンモジュラ
ー形コネクタ11の端子3−4間に電圧が発生し、他の端
子間3−5、3−6、3−7、3−8、4−5、4−
6、4−7、4−8に電圧が発生しないことを確認す
る。つぎに、検査装置1のツイストペアケーブル8ピン
モジュラー形コネクタ11の端子5−6間に電圧を発生さ
せ、検査装置2のツイストペアケーブル8ピンモジュラ
ー形コネクタ11の端子5−6間に電圧が発生し、他の端
子間5−7、5−8、6−7、6−8に電圧が発生しな
いことを確認する。最後に、検査装置1のツイストペア
ケーブル8ピンモジュラー形コネクタ11の端子7−8間
に電圧を発生させ、検査装置2のツイストペアケーブル
8ピンモジュラー形コネクタ11の端子7−8間に電圧が
発生することを検査する。このように、検査装置1の電
圧発生箇所を切換える等の制御は、検査装置2より無線
伝送により伝えられる。
このように一つの情報コンセントの端子間に電圧を発生
させ、対応している他の情報コンセントの端子間に電圧
が発生し、違う端子とは電圧が発生しないことを検査す
ることにより、情報コンセント間が正常に接続されてい
ることがわかる。ツイストペアケーブルが短絡又は、接
続されていない場合はその箇所を操作・表示部18に表示
して知らせる。
又、本実施例において、電圧が発生したかどうかで、ツ
イストペアケーブルの接続状態の検査をしたが、ツイス
トペアケーブルに加えた電圧と他の情報コンセントの端
子で検知した電圧差により、ツイストペアケーブルのイ
ンピーダンスが規定内かどうかを制御部16で検査する構
成にすることも容易にできる。
尚、本実施例においては、検査装置1の電圧発生箇所を
切換える等の制御は、検査装置2より無線伝送により行
なう方式について説明したが、同一室内の情報コンセン
トの場合は、検査装置1と検査装置2の通信を赤外線伝
送方式とすることにより、検査システムをより安価に構
成することができる。
本発明は、上記した実施例に限定されるものでなく、第
6図に示すように、一つの検査装置2で複数の検査装置
1を順次制御して、一度で検査ができる構成にしてもよ
い。又、検査方法そのものは、電流の導通によるもの
(図示せず)等いずれのものであってもよい。
(ト)発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、情報コンセン
トに検査装置を接続するだけで検査ができるため、長時
間かかっていたツイストペアケーブルの情報コンセント
の接続検査を、短時間で確実に行なえるばかりでなく、
ホームバスの配線時の信頼性の向上をはかることがで
き、また、検査装置間を通信制御にて行なうので、一人
で検査を行なうことができ、検査人員を削減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はツイストペアケーブルの接続方式を示す図、 第2図は8ピンモジュラー形コンセントを示す図、 第3図はツイストペアケーブルの接続を示す概略図、 第4図は本発明の一実施例を示す検査装置のブロック
図、 第5図は本発明の一実施例を示すフローチャート、 第6図は本発明の一実施例を示すシステム構成図。 1a……ツイストペアケーブル、2……情報コンセント、
3……制御チャンネルの負荷抵抗をもつ情報コンセン
ト、11……ツイストペアケーブル用8ピンモジュラー形
コネクタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホームバスシステムの制御・情報信号を伝
    送する伝送媒体であるツイストペアケーブル4対用8ピ
    ンモジュラー情報コンセント間の接続を検査する検査装
    置において、上記一方の情報コンセントに接続するツイ
    ストペアケーブル8ピンモジュラー形コネクタと,その
    ツイストペアケーブル8ピンモジュラー形コネクタの各
    端子の接続を切換える端子切換部と,その端子切換部に
    て切り換えられた端子間に電圧を発生させケーブルに電
    流を流すための電圧発生部と,他方の検査装置からの端
    子を切り換える等の無線伝送による制御信号を受信する
    受信部とを有する一方の検査装置と、上記他方の情報コ
    ンセントに接続するツイストペアケーブル8ピンモジュ
    ラー形コネクタと,そのツイストペアケーブル8ピンモ
    ジュラー形コネクタの各端子の接続を切換える端子切換
    部と,その端子切換部にて切り換えられた端子間に電圧
    が発生しているかどうかを検知する電圧検知部と,その
    電圧検知部による検知状態を報知する報知部と、上記端
    子切換部により切り換えられた端子に対応する端子に切
    り換えるべく上記一方の検査装置の端子を切り換える等
    の制御信号を無線伝送にて送信する送信部とを有する他
    方の検査装置とを備えてなることを特徴とするホームバ
    スケーブルの検査装置。
  2. 【請求項2】上記無線伝送として、赤外線伝送を用いる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のホーム
    バスケーブルの検査装置。
JP2687489A 1989-02-06 1989-02-06 ホームバスケーブルの検査装置 Expired - Fee Related JPH0728296B2 (ja)

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JPH02206250A JPH02206250A (ja) 1990-08-16
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61245723A (ja) * 1985-04-24 1986-11-01 Matsushita Electric Works Ltd バスライン誤結線検知テスタ
JPH02122281A (ja) * 1988-10-31 1990-05-09 Nec Corp ケーブル作成システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61245723A (ja) * 1985-04-24 1986-11-01 Matsushita Electric Works Ltd バスライン誤結線検知テスタ
JPH02122281A (ja) * 1988-10-31 1990-05-09 Nec Corp ケーブル作成システム

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