JPH0530569A - ホームバスシステム - Google Patents

ホームバスシステム

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Publication number
JPH0530569A
JPH0530569A JP17806291A JP17806291A JPH0530569A JP H0530569 A JPH0530569 A JP H0530569A JP 17806291 A JP17806291 A JP 17806291A JP 17806291 A JP17806291 A JP 17806291A JP H0530569 A JPH0530569 A JP H0530569A
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JP
Japan
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terminals
inspection
twisted pair
terminal
controller
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17806291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Takimoto
和利 滝本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP17806291A priority Critical patent/JPH0530569A/ja
Publication of JPH0530569A publication Critical patent/JPH0530569A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホームバスシステムにおいて、各端末機器を
接続するバスに使用されるツイストペアケーブルの情報
コンセントの接続検査を容易ならしめる。 【構成】 ホームバスシステムのコントローラの制御部
12は検査機能部14を制御する。検査機能部14には
端子切換部141および電圧発生部142が設けられて
おり、端子切換部141はツイストペアケーブル用8ピ
ンモジュラーコネクタ11の端子を1組ずつ順次に切換
える。電圧発生部142によって発生された検査信号C
は各端子間に加えられる。各端末装置に接続される情報
コンセントの各端子間の導通を検査することにより、ツ
イストペアケーブルの接続が確実に行なわれているかど
うかを検査することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームバスシステムの
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭内の様々の端末機器をネットワーク
で結び、システム化された多様なサービスを実現する、
いわゆるホームバスシステムが普及してきている。
【0003】以下、ホームバスシステムの構成の一例を
述べる。監視カメラ,アンテナ,テレビ等の映像系端
末、電話,インタホン等の通話系端末、パソコン等の情
報系端末、煙検知器,ガス検知器,防犯スイッチ,電子
キー等のセキュリティ端末、エアコン,風呂,照明等の
家電端末と、それらを制御するコントローラが情報コン
セントを介してホームバスに接続されている。また、コ
ントローラは、電話回線に接続され、家庭内の各種サー
ビスの制御とともに、外部との通信も管理する。そし
て、このようなシステム構成により、個々の機器単独で
はできなかった高度なサービスが実現可能になる。
【0004】この家庭内の情報伝送路であるホームバス
は、昭和63年発表の電子機械工業会および電波技術協
会合同規格の「ホームバスシステム」(ET−210
1)において、機械・物理特性および、電気特性につい
て規定されている。そして、伝送媒体の1つであるツイ
ストペアケーブルの接続方式として、図4に示すバス方
式が規定されている。同図において、情報コンセント4
2は、ツイストペアケーブル41によって制御チャネル
の負荷抵抗rを持つ情報コンセント43と接続されてい
る。
【0005】またツイストペアケーブル41の情報コン
セントとして、図5に示す8ピンモジュラー型コンセン
トが規定されている。同図において本体30は、ツイス
トペアケーブル41に接続され、端子31〜38が設け
られており、これらの端子は制御信号,電源,局線,内
線等と接続されている。
【0006】これらのツイストペアケーブルを住宅内に
設置した場合、その接続が確実に行なわれているかどう
かを検査する必要がある。また、ホームバスシステムで
故障が発生した場合、ツイストペアケーブル自身にトラ
ブルがないかどうかを検査する必要もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため従来では、情
報コンセントの各端子が確実に接続されているかどうか
を、抵抗計で検査している。図6はその接続の一例であ
って、これについて検査方法の一例を説明する。第1の
情報コンセントAと第2の情報コンセントBとの接続を
検査する場合、情報コンセントAの端子1とこれに対応
する情報コンセントBの端子1−1が導通して、情報コ
ンセントAの端子1と情報コンセントBの端子2−1,
3−1,4−1,5−1,6−1,7−1,8−1のそ
れぞれがオープンであることを検査する。そして次に、
情報コンセントAの端子2とこれに対応する情報コンセ
ントBの端子2−1が導通して、情報コンセントAの端
子2と情報コンセントBの端子1−1,3−1,4−
1,5−1,6−1,7−1,8−1等のそれぞれがオ
ープンであることを検査する。このように、以下逐次各
端子について検査する。このように情報コンセント間の
対応する端子が導通し、他の端子がオープンであること
を抵抗計で検査している。
【0008】従って、情報コンセントAおよびBのそれ
ぞれに測定する人が必要になり、そして家庭内の各情報
コンセントすべてにおいて、上記の検査を行なわなけれ
ばならず、検査には長い時間を必要としていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の検査時間
を短縮するためのもので、複数の端末機器と、端末機器
を制御するコントローラと、それらを接続するバスとよ
りなるホームバスシステムにおいて、コントローラには
それに接続された機器の状態を検査するための信号を出
力する手段を設けた。
【0010】
【作用】本発明は上記の構成であるから、コントローラ
に設けた検査信号を出力する手段により、検査信号を各
端末機器の情報コンセントの端子間に供給し、その端子
間に電流が流れているかどうかを検査する装置を、情報
コンセントに接続するだけで、自動的にツイストペアケ
ーブルの情報コンセントの接続検査を行なうことがで
き、検査時間を短縮して、ホームバスの設置配線時の信
頼性および効率化が図られる。また、ホームバスシステ
ムの使用中に故障が発生した場合でも、コントローラに
検査信号を発生する機能を有することにより、端子間の
電流を検査する装置を情報コンセントに接続するだけで
検査ができ、検査装置の数を減らすことができる。
【0011】
【実施例】図1(a)は、本発明によるホームバスシス
テムのコントローラの一例のブロック図である。ツイス
トペアケーブル用8ピンモジュラーコネクタ11は、制
御部12および検査機能部14に接続され、制御部12
は検査機能部14に接続されている。また、制御部12
には検査モードの設定スイッチ13が設けられている。
検査機能部14は、各端子の接続を切換える端子切換部
141およびツイストペアケーブルに検査信号Cを供給
するための電圧発生部142により構成される。同図
(b)は検査信号Cの波形を示す。この検査信号Cの発
生時間tは、検査装置の検査に必要な時間である。後述
の図3に示されるフローチャートX−Yの1回の検査ル
ーチンに必要な時間である。検査機能部14は、制御部
12の制御で各端子間に検査信号Cを印加する。
【0012】図2は、ツイストペアケーブルに接続され
る検査装置のブロック図である。検査装置15は、端子
切換部21および電流検知部22を制御する制御部23
と操作・表示部24等によって構成され、検査を必要と
するツイストペアケーブル用8ピンモジュラーコネクタ
11−1に接続する。端子切換部21によってツイスト
ペアケーブル用8ピンモジュラーコネクタ11−1の端
子を切換え、電流検知部22によってツイストペアケー
ブルに電流が流れているかどうかを検知する。この電流
の有無によって、ツイストペアケーブルの短絡あるいは
開放を検査する。操作・表示部24によって検査開始の
操作および検査結果等を表示することができる。
【0013】次に、図3(a)および(b)のフローチ
ャートをもとに説明する。まず、同図(a)に示すよう
に、コントローラの検査モードの設定スイッチ13を押
して(ステップS101)、端子1と2の間(ステップ
S102)、端子3と4の間(ステップS103)、端
子5と6の間(ステップS104)、端子7と8の間
(ステップS105)に検査信号Cを発生させる。コン
トローラは、検査モード期間中、絶えず各端子間に検査
信号Cを印加する。検査が終了すると、検査モードを解
除する(ステップS106)。
【0014】図3(b)は、検査装置側のフローチャー
トであって、コントローラを検査モードに設定した後、
検査装置をホームバスに接続された端末機器用の情報コ
ンセントに接続して、操作・表示部のスタートスイッチ
を動作させる(ステップS110)。検査装置は、端子
1と2の間(ステップS111)、端子3と4の間(ス
テップS113)、端子5と6の間(ステップS11
5)、端子7との8の間(ステップS117)に電流が
流れているかどうかを順次検査する。コントローラと検
査装置の検査タイミングは一定でないため、たとえば端
子5と6の間から検査を開始するような場合もあるが、
コントローラは、検査信号の発生を繰返しており、すべ
ての端子を検査することができる。そして、端子1と2
との間に電流が流れている場合は、同図Aに示されるよ
うに、他の端子間1−3,1−4,1−5,1−6,1
−7,1−8,2−3,2−4,2−5,2−6,2−
7,2−8に電流が流れていないことを検査する(ステ
ップS112)。また、端子3と4の間に電流が流れて
いる場合は、同図Bに示すように、他の端子間3−5,
3−6,3−7,3−8,4−5,4−6,4−7,4
−8に電流が流れていないことを検査する(ステップS
114)。また、端子5と6の間に電流が流れている場
合は、同図Cに示すように、他の端子間5−7,5−
8,6−7,6−8,に電流が流れていないことを検査
する(ステップS116)。
【0015】このようにして、端子1−2,端子3−
4,端子5−6,端子7−8間に電流が流れて、このと
き、違う端子間には電流が流れていないことを検査する
ことで、情報コンセント間のバスすなわちツイストペア
ケーブルが正常に接続されていることがわかる(ステッ
プS119)。ツイストペアケーブルが短絡または断線
している場合は、正常な電流の検知ができなかったり、
違う端子間にも電流が検知されたりするため、短絡また
は断線している端子間を、操作・表示部24に表示して
知らせる(ステップS120)。
【0016】このようにして、ある1つの情報コンセン
トの検査が終了したら、次の情報コンセントの検査に移
る。
【0017】前記の実施例においては、電流の検知でツ
イストペアケーブルの接続の短絡、断線のみを検知する
例を示したが、ツイストペアケーブルに流れる電流値を
検知することによって、ツイストペアケーブルのインピ
ーダンスが規格(ET−2101)内であるかどうかを
検査する構成にすることも容易にできる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ホーム
バスシステムのコントローラに、検査信号の発生部を有
するため、情報コンセントに電流検知を行なう検査装置
を接続するだけで、ツイストペアケーブルの検査を短時
間で行なうことができ、効率の向上が図れるばかりでな
く、検査装置が1つですむ。従来長時間かかっていた接
続検査や、故障の場合の検査が短時間ですみ、ホームバ
スのメンテナンスが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明によるコントローラのブロック
図である。(b)は検査信号の波形を示す。
【図2】検査装置のブロック図である。
【図3】(a)はコントローラの動作のフローチャー
ト、(b)は検査装置の動作のフローチャートである。
【図4】ツイストペアケーブルの接続方式を示す図であ
る。
【図5】ツイストペアケーブル用8ピンモジュラーコネ
クタの斜視図である。
【図6】ツイストペアケーブルの接続を示す配線図であ
る。
【符号の説明】
41 ツイストペアケーブル 11,11−1 ツイストペアケーブル用8ピンモジュ
ラーコネクタ 12 制御部 13 検査モードの設定スイッチ 14 検査機能部 141 端子切換部 142 電圧発生部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数の端末機器と、端末機器を制御する
    コントローラと、それらを接続するバスとでなり、コン
    トローラにはそれに接続された機器の状態を検査するた
    めの信号を出力する手段を設けたことを特徴とするホー
    ムバスシステム。
JP17806291A 1991-07-18 1991-07-18 ホームバスシステム Withdrawn JPH0530569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17806291A JPH0530569A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 ホームバスシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17806291A JPH0530569A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 ホームバスシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0530569A true JPH0530569A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16041945

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17806291A Withdrawn JPH0530569A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 ホームバスシステム

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JP (1) JPH0530569A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08180937A (ja) * 1994-12-26 1996-07-12 Kokuyo Co Ltd 情報コンセント装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08180937A (ja) * 1994-12-26 1996-07-12 Kokuyo Co Ltd 情報コンセント装置

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008