JPH07282491A - テープ駆動装置 - Google Patents
テープ駆動装置Info
- Publication number
- JPH07282491A JPH07282491A JP6335230A JP33523094A JPH07282491A JP H07282491 A JPH07282491 A JP H07282491A JP 6335230 A JP6335230 A JP 6335230A JP 33523094 A JP33523094 A JP 33523094A JP H07282491 A JPH07282491 A JP H07282491A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- data cartridge
- idler
- tape
- drive roller
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テープ駆動装置の高さを低くする。
【構成】 モータ23はモータ本体27と回転軸28及
び該回転軸28に取り付けられたプーリ29とにより構
成され、モータ本体27をしてベース24に取り付けら
れている。ベース24はシャーシ38に植設された支軸
36に回動可能に軸承されている。また、トーションバ
ネ25によりベース24は支軸36を中心に時計方向へ
回動付勢されている。アイドラ26は、ベース24に植
設された軸32に回動自在に取り付けられたアームの一
端に回転自在に取り付けられている。
び該回転軸28に取り付けられたプーリ29とにより構
成され、モータ本体27をしてベース24に取り付けら
れている。ベース24はシャーシ38に植設された支軸
36に回動可能に軸承されている。また、トーションバ
ネ25によりベース24は支軸36を中心に時計方向へ
回動付勢されている。アイドラ26は、ベース24に植
設された軸32に回動自在に取り付けられたアームの一
端に回転自在に取り付けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープ駆動装置に係り、
特にデータカートリッジ前面部に磁気テープを駆動する
駆動ローラを有してなるデータカートリッジを用いるテ
ープレコーダ等に適用されるテープ駆動装置に関する。
特にデータカートリッジ前面部に磁気テープを駆動する
駆動ローラを有してなるデータカートリッジを用いるテ
ープレコーダ等に適用されるテープ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データカートリッジ内に磁気テ
ープが巻回された一対のリールを配設すると共に、デー
タカートリッジ前面部に駆動ローラを有し、この駆動ロ
ーラと上記一対のリールを駆動ベルトで連結した構成の
データカートリッジが知られている。このデータカート
リッジは、テープ駆動装置により駆動ローラが回転付勢
され、これにより駆動ベルトを介してリールが駆動され
磁気テープが走行する構成とされている。
ープが巻回された一対のリールを配設すると共に、デー
タカートリッジ前面部に駆動ローラを有し、この駆動ロ
ーラと上記一対のリールを駆動ベルトで連結した構成の
データカートリッジが知られている。このデータカート
リッジは、テープ駆動装置により駆動ローラが回転付勢
され、これにより駆動ベルトを介してリールが駆動され
磁気テープが走行する構成とされている。
【0003】この種のデータカートリッジ及び従来にお
けるテープ駆動装置は、例えば特公昭52−14976
号公報(特開昭48−15517号公報)に示されてい
る。同公報にも示されているように、従来におけるテー
プ駆動装置は、駆動モータの回転軸に取り付けられたプ
ーリで直接データカートリッジの下側に入り込む構成で
あった。
けるテープ駆動装置は、例えば特公昭52−14976
号公報(特開昭48−15517号公報)に示されてい
る。同公報にも示されているように、従来におけるテー
プ駆動装置は、駆動モータの回転軸に取り付けられたプ
ーリで直接データカートリッジの下側に入り込む構成で
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記従来のテ
ープ駆動装置では、テープ駆動装置の高さを決定する上
で、データカートリッジの厚みに駆動モータ本体の高さ
を加えた分は削減することができないものであった。
ープ駆動装置では、テープ駆動装置の高さを決定する上
で、データカートリッジの厚みに駆動モータ本体の高さ
を加えた分は削減することができないものであった。
【0005】また、磁気ヘッドにモータが接近している
ので、モータで発生するノイズの磁気ヘッドへの影響も
無視できないものであった。本発明は上記の点に鑑みて
創作されたものであり、装置の薄型化を図ったテープ駆
動装置を提供することを目的とする。
ので、モータで発生するノイズの磁気ヘッドへの影響も
無視できないものであった。本発明は上記の点に鑑みて
創作されたものであり、装置の薄型化を図ったテープ駆
動装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、データカートリッジ前面部に設けられ
た駆動ローラと係合し、該駆動ローラを回転付勢するこ
とにより、リールを回転させて磁気テープを駆動するテ
ープ駆動装置であって、該データカートリッジの装着脱
方向に移動可能であり、かつ該データカートリッジの下
側領域から外れた位置に配されたモータと、該モータを
装着される前記データカートリッジに向かって押圧付勢
する弾性部材と、前記モータと前記駆動ローラとの間に
配されたアイドラとを備え、前記データカートリッジの
装着により、前記駆動ローラが前記アイドラを介して前
記モータを前記弾性部材に抗して移動することにより、
前記モータ、前記アイドラ及び前記駆動ローラ間に適度
な押圧力を発生させた状態で係合するよう構成したこと
を特徴とするものである。
に、本発明では、データカートリッジ前面部に設けられ
た駆動ローラと係合し、該駆動ローラを回転付勢するこ
とにより、リールを回転させて磁気テープを駆動するテ
ープ駆動装置であって、該データカートリッジの装着脱
方向に移動可能であり、かつ該データカートリッジの下
側領域から外れた位置に配されたモータと、該モータを
装着される前記データカートリッジに向かって押圧付勢
する弾性部材と、前記モータと前記駆動ローラとの間に
配されたアイドラとを備え、前記データカートリッジの
装着により、前記駆動ローラが前記アイドラを介して前
記モータを前記弾性部材に抗して移動することにより、
前記モータ、前記アイドラ及び前記駆動ローラ間に適度
な押圧力を発生させた状態で係合するよう構成したこと
を特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記構成とされたテープ駆動装置では、データ
カートリッジの装着脱方向に移動可能なモータとデータ
カートリッジの駆動ローラとの間に、アイドラを配し、
モータを弾性部材によって付勢する構成とすることによ
り、アイドラと駆動ローラとの係合を確実に行なうこと
ができ、また、アイドラとモータの係合をも確実に行な
うことができる。また、モータをデータカートリッジの
下側領域から外れた位置に配した構成としたので、装置
の薄型化を図ることができる。
カートリッジの装着脱方向に移動可能なモータとデータ
カートリッジの駆動ローラとの間に、アイドラを配し、
モータを弾性部材によって付勢する構成とすることによ
り、アイドラと駆動ローラとの係合を確実に行なうこと
ができ、また、アイドラとモータの係合をも確実に行な
うことができる。また、モータをデータカートリッジの
下側領域から外れた位置に配した構成としたので、装置
の薄型化を図ることができる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面と共に説明
する。図1は本発明の一実施例であるテープ駆動装置1
を用いてなるテープレコーダ2の平面図である。このテ
ープレコーダ2は、大略すると、テープ駆動装置1、磁
気ヘッド3、及び図示しないデータカートリッジ装着脱
機構等から構成されており、データカートリッジ5を装
着し磁気記録再生を行うものである。
する。図1は本発明の一実施例であるテープ駆動装置1
を用いてなるテープレコーダ2の平面図である。このテ
ープレコーダ2は、大略すると、テープ駆動装置1、磁
気ヘッド3、及び図示しないデータカートリッジ装着脱
機構等から構成されており、データカートリッジ5を装
着し磁気記録再生を行うものである。
【0009】まず、テープレコーダ2に装着されるデー
タカートリッジ5について説明する。図2はデータカー
トリッジ5の外観図である。データカートリッジ5は筐
体状のカセット本体6の両側部に案内溝6a、6bを有
すると共に、下面前方位置にロック溝7a、7bが形成
されている。また、データカートリッジ5の前面部には
ドア8および駆動ローラ9が配設されている。ドア8は
カセット本体6に回動可能に取り付けられており、通常
時は閉められて埃塵の侵入を防止している。しかるにテ
ープレコーダ2へ装着される時、ドア8の左端部8aが
の案内レール10b(図1参照)と係合することにより
開蓋し磁気テープ11が露出される構成とされている
(図3にドア8が開蓋した状態を示す)。
タカートリッジ5について説明する。図2はデータカー
トリッジ5の外観図である。データカートリッジ5は筐
体状のカセット本体6の両側部に案内溝6a、6bを有
すると共に、下面前方位置にロック溝7a、7bが形成
されている。また、データカートリッジ5の前面部には
ドア8および駆動ローラ9が配設されている。ドア8は
カセット本体6に回動可能に取り付けられており、通常
時は閉められて埃塵の侵入を防止している。しかるにテ
ープレコーダ2へ装着される時、ドア8の左端部8aが
の案内レール10b(図1参照)と係合することにより
開蓋し磁気テープ11が露出される構成とされている
(図3にドア8が開蓋した状態を示す)。
【0010】データカートリッジ5の内部構造を図4に
示す。データカートリッジ5内には磁気テープ11が巻
回された一対のリール12、13が配設されている。ま
たデータカートリッジ5内には、駆動ローラ9及び案内
ローラ14、15に張架された駆動ベルト16が設けら
れている。この駆動ベルト16は、リール12、13に
巻回された磁気テープ11a、11bの外周部と添接し
ている。従って、駆動ローラ9が回転し駆動ベルト16
が移動すると、この駆動ベルト16は巻回された磁気テ
ープi1a、11bを回転付勢し、これによりリール1
2、13は駆動され、磁気テープ11が走行する構成と
されている。このように磁気テープ11を駆動(走行)
する駆動ローラ9は、データカートリッジ5の前面部に
形成された窓部6cに配設されている。
示す。データカートリッジ5内には磁気テープ11が巻
回された一対のリール12、13が配設されている。ま
たデータカートリッジ5内には、駆動ローラ9及び案内
ローラ14、15に張架された駆動ベルト16が設けら
れている。この駆動ベルト16は、リール12、13に
巻回された磁気テープ11a、11bの外周部と添接し
ている。従って、駆動ローラ9が回転し駆動ベルト16
が移動すると、この駆動ベルト16は巻回された磁気テ
ープi1a、11bを回転付勢し、これによりリール1
2、13は駆動され、磁気テープ11が走行する構成と
されている。このように磁気テープ11を駆動(走行)
する駆動ローラ9は、データカートリッジ5の前面部に
形成された窓部6cに配設されている。
【0011】次に、図1に戻ってテープレコーダ2の各
構成について説明する。磁気ヘッド3はヘッドホルダ1
7に取り付けられている。このヘッドホルダ17はベー
ス18に植設された支軸19、20に上下方向移動自在
に軸承されている。ヘッドホルダ17及びベース18は
コイルスプリング21、22に夫々付勢されており、磁
気ヘッド3は安定して位置決めされている。
構成について説明する。磁気ヘッド3はヘッドホルダ1
7に取り付けられている。このヘッドホルダ17はベー
ス18に植設された支軸19、20に上下方向移動自在
に軸承されている。ヘッドホルダ17及びベース18は
コイルスプリング21、22に夫々付勢されており、磁
気ヘッド3は安定して位置決めされている。
【0012】次に、本発明の要部となるテープ駆動装置
1について、図1及び図5によって説明する。テープ駆
動装置1はモータ23、ベース24、トーションバネ2
5、アイドラ26等からなる。
1について、図1及び図5によって説明する。テープ駆
動装置1はモータ23、ベース24、トーションバネ2
5、アイドラ26等からなる。
【0013】モータ23はモータ本体27と回転軸28
及び該回転軸28に取り付けられたプーリ29とにより
構成され、モータ本体27をしてベース24に取り付け
られている。ベース24は、図1及び図5に示すように
シャーシ38に植設された支軸36に回動可能に軸承さ
れている。またトーションバネ25も支軸36に取り付
けられており、その一端はピン37に係合すると共に他
端はベース24に係合している。このトーションバネ2
5によりベース24は支軸36を中心に時計方向へ回動
付勢されている。
及び該回転軸28に取り付けられたプーリ29とにより
構成され、モータ本体27をしてベース24に取り付け
られている。ベース24は、図1及び図5に示すように
シャーシ38に植設された支軸36に回動可能に軸承さ
れている。またトーションバネ25も支軸36に取り付
けられており、その一端はピン37に係合すると共に他
端はベース24に係合している。このトーションバネ2
5によりベース24は支軸36を中心に時計方向へ回動
付勢されている。
【0014】尚、モータ23下面に配されたストッパ機
構(図示せず)によりデータカートリッジが装着されて
いない時は、図1の位置でその回動が規制されている。
構(図示せず)によりデータカートリッジが装着されて
いない時は、図1の位置でその回動が規制されている。
【0015】アイドラ26は、アーム30の一端に植設
された支軸31に回転自在に取り付けられ、アーム30
の他端は、ベース24に植設された軸32に回動自在に
取り付けられている。またトーションバネ33も支軸3
2に取り付けられており、その一端はベース24に係合
し、他端はアーム30に係合している。このトーション
バネ33によりアーム30は支軸32を中心に反時計方
向へきわめて弱い力で回動付勢されている。
された支軸31に回転自在に取り付けられ、アーム30
の他端は、ベース24に植設された軸32に回動自在に
取り付けられている。またトーションバネ33も支軸3
2に取り付けられており、その一端はベース24に係合
し、他端はアーム30に係合している。このトーション
バネ33によりアーム30は支軸32を中心に反時計方
向へきわめて弱い力で回動付勢されている。
【0016】図6にデータカートリッジ5がテープレコ
ーダ2の所定装着位置に装着された状態におけるデータ
カートリッジ5とテープ駆動装置1の位置関係を示す。
ーダ2の所定装着位置に装着された状態におけるデータ
カートリッジ5とテープ駆動装置1の位置関係を示す。
【0017】データカートリッジ5は、駆動ローラ9を
してベース24をトーションバネ25に抗して反時計方
向へ若干回動させた状態で装着される。その結果、モー
タ23のプーリ29はトーションバネ25の付勢力に応
じた適宜な押圧力でアイドラ26に押圧され、また、ア
イドラ26は適宜な押圧力で駆動ローラ9に押圧され
る。このため、モータ23のプーリ29とアイドラ2
6、アイドラ26と駆動ローラ9が各々確実に係合し
て、モータ23の回転はアイドラ26を介して駆動ロー
ラ9に適宜伝達される。
してベース24をトーションバネ25に抗して反時計方
向へ若干回動させた状態で装着される。その結果、モー
タ23のプーリ29はトーションバネ25の付勢力に応
じた適宜な押圧力でアイドラ26に押圧され、また、ア
イドラ26は適宜な押圧力で駆動ローラ9に押圧され
る。このため、モータ23のプーリ29とアイドラ2
6、アイドラ26と駆動ローラ9が各々確実に係合し
て、モータ23の回転はアイドラ26を介して駆動ロー
ラ9に適宜伝達される。
【0018】また、上記テープ駆動装置1では、これを
構成する各部品がシャーシ38の上面に全て配設されて
おり、しかも、アイドラ26を使用することでモータ本
体27をデータカートリッジ5の下側領域から外し、デ
ータカートリッジ5の装着位置を下げている。このた
め、テープ駆動装置1の高さを低くできると共にモータ
23を磁気ヘッド3から離すことができる。
構成する各部品がシャーシ38の上面に全て配設されて
おり、しかも、アイドラ26を使用することでモータ本
体27をデータカートリッジ5の下側領域から外し、デ
ータカートリッジ5の装着位置を下げている。このた
め、テープ駆動装置1の高さを低くできると共にモータ
23を磁気ヘッド3から離すことができる。
【0019】尚、プーリ29を大径にし、この大径のプ
ーリ29で、駆動ローラ9を直接駆動することもできる
が、アイドラ26を使用することでプーリ29及びアイ
ドラ26が小径となり、高トルク駆動を可能としてい
る。
ーリ29で、駆動ローラ9を直接駆動することもできる
が、アイドラ26を使用することでプーリ29及びアイ
ドラ26が小径となり、高トルク駆動を可能としてい
る。
【0020】また、仮にモータがシャーシに固定されて
いる構成を想定するとアイドラを駆動ローラに確実に係
合させるためには、データカートリッジのローディング
精度を向上させる必要がある。一般に、データカートリ
ッジのローディング機構によるローディング精度を向上
させるには、ローディング機構を構成する多数の部品の
製造精度を向上させるとともに組立精度を向上させる必
要がある。しかるに、データカートリッジ5の装着脱方
向に移動可能なモータ23と駆動ローラ9との間にアイ
ドラ26を配し、モータ23がトーションバネ25に付
勢されて移動することにより、アイドラ26と駆動ロー
ラ9とが係合するので、ローディング精度を向上させる
ことなくアイドラ26と駆動ローラ9の係合を確実に行
うことができ、円滑なテープ駆動を提供することができ
る。
いる構成を想定するとアイドラを駆動ローラに確実に係
合させるためには、データカートリッジのローディング
精度を向上させる必要がある。一般に、データカートリ
ッジのローディング機構によるローディング精度を向上
させるには、ローディング機構を構成する多数の部品の
製造精度を向上させるとともに組立精度を向上させる必
要がある。しかるに、データカートリッジ5の装着脱方
向に移動可能なモータ23と駆動ローラ9との間にアイ
ドラ26を配し、モータ23がトーションバネ25に付
勢されて移動することにより、アイドラ26と駆動ロー
ラ9とが係合するので、ローディング精度を向上させる
ことなくアイドラ26と駆動ローラ9の係合を確実に行
うことができ、円滑なテープ駆動を提供することができ
る。
【0021】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、アイドラ
と駆動ローラとの係合を確実に行うことができ、モータ
による円滑なテープ駆動を行なえ、長寿命で高精度なテ
ープ駆動装置を得ることができる。また、アイドラを使
用することでモータをデータカートリッジ下側領域から
外し、データカートリッジ装着位置を相対的に下げた構
成としたことにより、装置全体の高さを低くできると共
に、モータが磁気ヘッドから離れるので、モータで発生
するノイズの磁気ヘッドに及ぼす影響を少なくでき、ま
た、シールド処理もしやすくなり、更には、モータの回
転軸を短くできる等の特長を有する。
と駆動ローラとの係合を確実に行うことができ、モータ
による円滑なテープ駆動を行なえ、長寿命で高精度なテ
ープ駆動装置を得ることができる。また、アイドラを使
用することでモータをデータカートリッジ下側領域から
外し、データカートリッジ装着位置を相対的に下げた構
成としたことにより、装置全体の高さを低くできると共
に、モータが磁気ヘッドから離れるので、モータで発生
するノイズの磁気ヘッドに及ぼす影響を少なくでき、ま
た、シールド処理もしやすくなり、更には、モータの回
転軸を短くできる等の特長を有する。
【図1】本発明の一実施例であるテープ駆動装置を適用
してなるテープレコーダの平面図。
してなるテープレコーダの平面図。
【図2】データカートリッジの外観図。
【図3】データカートリッジのドアを開いた状態を示す
外観図。
外観図。
【図4(A)】データカートリッジの平面図。
【図4(B)】データカートリッジの正面図。
【図5】本発明の一実施例であるテープ駆動装置を適用
してなるテープレコーダの側面図。
してなるテープレコーダの側面図。
【図6】データカートリッジがテープレコーダに装着さ
れた状態におけるデータカートリッジとモータの位置関
係を説明するための図である。
れた状態におけるデータカートリッジとモータの位置関
係を説明するための図である。
1 テープ駆動装置 2 テープレコーダ 5 データカートリッジ 7a,7b ロック溝 9 駆動ローラ 11,11a,11b 磁気テープ 16 駆動ベルト 23 モータ 24 ベース 25 トーションバネ 26 アイドラ 27 モータ本体 29 プーリ 30 アーム 38 シャーシ
Claims (1)
- 【請求項1】 データカートリッジ前面部に設けられ
た駆動ローラと係合し、該駆動ローラを回転付勢するこ
とにより、リールを回転させて磁気テープを駆動するテ
ープ駆動装置であって、 該データカートリッジの装着脱方向に移動可能であり、
かつ該データカートリッジの下側領域から外れた位置に
配されたモータと、 該モータを装着される前記データカートリッジに向かっ
て押圧付勢する弾性部材と、 前記モータと前記駆動ローラとの間に配されたアイドラ
とを備え、 前記データカートリッジの装着により、前記駆動ローラ
が前記アイドラを介して前記モータを前記弾性部材に抗
して移動することにより、前記モータ、前記アイドラ及
び前記駆動ローラ間に適度な押圧力を発生させた状態で
係合するよう構成してなるテープ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6335230A JP2636769B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | テープ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6335230A JP2636769B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | テープ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07282491A true JPH07282491A (ja) | 1995-10-27 |
JP2636769B2 JP2636769B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=18286204
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6335230A Expired - Lifetime JP2636769B2 (ja) | 1994-12-09 | 1994-12-09 | テープ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2636769B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56135089A (en) * | 1979-11-08 | 1981-10-22 | Plessey Overseas | Driving mechanism for cassette |
JPS59501648A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-09-13 | ニュウエル・リサ−チ・コ−ポレ−ション | カ−トリッジに動力を伝達するためのベルト駆動装置 |
-
1994
- 1994-12-09 JP JP6335230A patent/JP2636769B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56135089A (en) * | 1979-11-08 | 1981-10-22 | Plessey Overseas | Driving mechanism for cassette |
JPS59501648A (ja) * | 1982-09-28 | 1984-09-13 | ニュウエル・リサ−チ・コ−ポレ−ション | カ−トリッジに動力を伝達するためのベルト駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2636769B2 (ja) | 1997-07-30 |
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