JPH01125748A - 磁気記録/再生装置 - Google Patents

磁気記録/再生装置

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JPH01125748A
JPH01125748A JP62282249A JP28224987A JPH01125748A JP H01125748 A JPH01125748 A JP H01125748A JP 62282249 A JP62282249 A JP 62282249A JP 28224987 A JP28224987 A JP 28224987A JP H01125748 A JPH01125748 A JP H01125748A
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tape
tape cassette
gear
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arm
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Hiromichi Hirayama
平山 博通
Mitsuhiko Hara
原 光彦
Masato Mihara
正人 三原
Mitsuo Harumatsu
光男 春松
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録/再生装置に係り、特に大きさの異な
るテープカセットを装着できるよう栴成した磁気記録/
再生装δに関する。
従来の技術 例えばビデオテープレコーダ等の磁気記録/再生装置で
は、テープカセットを装置内に装着すると、テープロー
ディング部材がテープカセット内に嵌入し、テープロー
ディング部材がガイド溝に沿って移動することにより、
テープカセット内のテープが引き出され回転ドラム外周
に巻付けられて磁気記録/再生を行なうようになってい
る。
又、上記ビデオテープレコーダに装着されるテープカセ
ットは、例えば筐体の外観形状及び大きさ、テープロー
ディング部材、テープテンションボール等が嵌入する四
部形状、テープリール形状、供給側と巻取側とのテープ
リール間距離等が規格化されている。そのため、磁気記
録/再生装置においては、標準型テープカセットと異な
る規格外のテープカセットを装置内に装着することはで
きないようになっている。
ところが、上記標準型テープカセットより小さい小型テ
ープカセットがビデオカメラ用として使用されており、
この小型テープカセットを標準型テープカセット用の装
置に装着するには、別途アダプタを用意し、このアダプ
タを介して小型テープカセットを装着している。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記の如く、小型テープカセットを標準型テ
ープカセット用の装置に装着するには、上記アダプタを
用窓する必要があり、さらにアダプタ内に小型テープカ
セットを装填した後、アダプタを装置へ装着することに
なるので、従来の装置では小型テープカセットの装着操
作が面倒であるといった問題点がある。
特に標準型テープカセットと小型テープカセットとでは
、テープカセット装着時のテープローディング部材及び
テープテンションボールの位置が違うので、1台の装置
に標準型テープカセットと小型テープカセットとを直接
装着できるようにすることが難しかった。
そこで、テープカセット内のテープを回転ドラムに巻付
けるテープローディング部材を標準型テープカセット内
に嵌入する第1のアンローディング位置あるいは小型テ
ープカセット内に嵌入する第2のアンローディング位置
に移動可能に設けて、1台の装置に標準型テープカセッ
トと小型テープカセットとを装着できるようにすること
が考えられている。
しかしながら、装置内にはテープを巻取るときテープ端
を光学的に検出する光センサが設けられており、シャー
シ上にはテープカセット内に嵌入する発光ダイオードな
どよりなる発光素子が設けられている。そのため、大き
さ及び形状の異なるテープカセットを装着できるように
する装置においては、上記発光素子が標準型テープカセ
ット及び小型テープカセットの装着動作を邪魔しないよ
うな位置に配されていることが要望されている。
そこで、本発明は上記要望に応じた磁気記録/再生装置
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 本発明は、大きさの異なる複数種のテープカセットを選
択的に装着される磁気記録/再生装置であって、テープ
端検出用センサに検出光を発光する発光素子を、装置内
に装着されるテープカセットの種類に応じて夫々のテー
プカセット内に嵌入する位置に変位するように設けてな
り、テープ端検出用の発光素子が大きざ及び形状の異な
るテープカセットの装着動作を妨げないようにしたもの
である。
実施例 第1図及び第2図に本発明になる磁気記録/再生装置の
一実施例を示す。
両図中、磁気記録/再生装置1は標準型テープカセット
2(第1図中、1点鎖線で示す)又は小型テープカセッ
ト3(第4図(A)、(B)に示す)を直接装着できる
ように構成されている。
装置1の構成を説明する前に、まず標準型テープカセッ
ト2及び小型テープカセット3につき説明する。
標準型テープカセット2は、第3図に示すように筐体2
a内に供給側リール及び巻取側リール(共に図示せず)
を有し、筐体2aの前面には前面テープパス2bを保護
する12Gが設けられている。又筐体2aの底部には供
給側リールのハブ孔2d、W取鋼リールのハブ孔2e、
テープ端検出用の発光素子35が嵌入する孔2fが開口
している。さらに筐体2a底部の前側には後述する供給
側の0−ディング部材10のガイドローラ10b、傾斜
ボール10c及qテンシヨンボール13aが嵌入する凹
部2Qと、後述する巻取側のローディング部材11のガ
イド0−ラ11b、傾斜ボール11C及び、ハーフロー
ディングボール25、ガイドボール23が嵌入する凹部
2hとが形成されている。
又、筺体2aの両側には後述するテープ端検出用の発光
素子35からの光が通過する孔21が穿設されている。
第4図(A)、(B)に示す如く、小型テープカセット
3は、筐体3aの前面に!13bを有しており、底部に
は巻取リール(図示せず)のハブ孔3Cが開口している
。又筐体3aの底部及び側面には巻取リール(図示せず
)と一体的に設けられたギヤ3dの一部が露出している
又、小型テープカセット3の底面前側には後述する供給
側のガイドローラ10b、傾斜ボール10c及びテンシ
ョンボール13aが嵌入する凹部3fと、後述する巻取
側のガイドローラ11b、傾斜ボール11C及びハーフ
ローディングボール25が嵌入する四部3gと、ガイド
ボール23及び発光素子35が嵌入する凹部3hとが形
成されている。
このように、標準型テープカセット2と小型テープカセ
ット3とでは、その大きさ、外観形状が異なるばかりか
、供給側リールと巻取側リールとの離間距離も異なり、
さらに巻取側リールの駆動方法も異なっている。
このような、標準型テープカセット2と小型テープカセ
ット3とを同一の装置1に装着するには第4図(C)中
破線で示すように、標準型テープカセット2の供給側の
ハブ孔2dと小型テープカセット3のハブ孔3Cとが一
致するようにする。
その結果、小型テープカセット3の四部3f。
3Q、3hは標準型テープカセット2の凹部2g。
2hよりテープカセット内側に位置することになる。
次に、装置1の概略構成を説明する。
第1図に示す如く、シャーシ4上にはドラムベース5が
載置固定されており、このドラムベース5上には磁気ヘ
ッド(図示せず)を有する回転ドラム6が設けられてい
る。又、回転ドラム6の左、右両側のシャーシ4には円
弧状のガイド@7.8が穿設されている。
このガイド?117.8は第3図に示す標準型テープカ
セット2の装着位置と第4図に示す小型テープカセット
3の装着位置とに対応し、従来の装置よりもテープカセ
ット側へ延長されている。なお、テープ巻取側(右側)
のガイド溝8は、テープ供給側(左側)のガイド溝7よ
りも長く形成されている。
10.11はテープローディング部材で、ガイド溝7.
8に底面側のビン(図示せず)を嵌入させガイド溝7.
8に沿って移動可能に設けられたローディングベース1
0a、11aと、ローディングベース10a、11aよ
り垂立するガイドローラ10b、11cと、ローディン
グベース10a。
11aより傾斜して突出する傾斜ボール10c。
11Cとを有する。又、テープローディング部材10.
11は後述するローディング駆動機構9に駆動され、標
準型テープカセット2が装着される際にはテープカセッ
ト2に嵌入する第1のアンローディング位置(第1図に
示す)に移動し、又小型テープ力セッ]・3が装着され
る際には小型テープカセット3に嵌入する第2のアンロ
ーディング位置(第5図(A)に示す)に移動する。
又、ドラムベース5には、ガイド満7.8上方に突出す
るV字状のストッパ5a、5bが設けられており、テー
プローディング部材10.11は後述するようにガイド
溝7.8に沿って矢印A。
B方向(第1図中に示す)に移動するときストッパ5a
、5bに当接しテープローディング完了位置に停止する
なお、テープ供給側のテープローディング部材10のロ
ーディングベース10aには進行方向に突出する板バネ
12が取付けられている。
13はテンションアームで、先端に垂立するテンション
ボール13aを有し、シャーシ4上の軸4aに支承され
ている。又、テンションアーム13の腕部13bには一
端をシャーシ4に掛止されたコイルバネ14(第1図中
、破線で示す)の他端が掛止されており、テンションア
ーム13はこのバネ14の引張力により反時計方向に回
動附勢されている。そのため、テンションアーム13は
供給側のテープローディング部材10がその回動範囲内
にあるとき、ローディングベース10aに当接し、ロー
ディングベース10aの移動に追従して回動する。
又、テンションアーム13の途中にはリンク15a、1
5bをく字形状に連結してなるトグル部材15が回動自
在に連結されており、このトグル部材15にはブレーキ
バンド16の一端が係止されている。なお、ブレーキバ
ンド16は他端がシャーシ4に固着された固定部材17
に係止され、供給側のリール台18aの外周に対向して
いる。
トグル部材15は第1図に示すようにく字状に変位する
が、逆方向には変位しない構成となっている。従って、
ローディング部材10が第1図及び第5図(A)に示す
ように第1、第2のアンローディング位置にある場合、
トグル部材15はく字状に変位してブレーキバンド16
の余計なたるみを吸収している。そのためブレーキバン
ド16は大きくたるむことなく、リール台18aより離
間している。
19は全幅消去ヘッドで、イレーズベース20上に載置
固定されている。イレーズベース20は軸20aにより
回動自在に支承され、その上面にはインピーダンスO°
−ラ21、及びガイドボール22が設けられている。
23はガイドアーム24の先端で垂立するガイドボール
である。25はハーフローディングアーム26の先端よ
り垂立するハーフローディングボールである。なお、ガ
イドボール23及びハーフ0−ディングボール25はア
ーム24.26を後述するボール移動機構27に駆動さ
れ、装着されるテープカセットの種類に応じて標準型テ
ープカセット2内に嵌入する第1のアンローディング位
fi!(第1図に示す)又は小型テープカセット3内に
嵌入する第2のアンローディング(第5図に示す)に変
位する。
28はハーフローディング時テープが回転ドラム6を摺
接しないようにするガードボールで、ガードボールアー
ム29の先端より垂立している。
なお、上記ガイドボール23、ハーフローディングボー
ル25及びガードボール28は各モードに応じて変位す
るが、詳細は後述する。
30はキャプスタンで、シャーシ4の下面側に配された
キャプスタンモータ30a(第1図中、破線で示す)に
より反時計方向に回転駆動される。
31はピンチローうで、円弧状のピンチ0−ラアーム3
2の先端に回動自在に支承され、記録/再生時ピンチー
ラアーム32の上、下方向の回動及びピンチローラアー
ム32を支持するベース33の水平方向の回動動作によ
りキャプスタン30に圧着する。
このように、ピンチローラ31を動作させるピンチロー
ラ駆動機構34の詳細については後述する。
35は例えば発光ダイオード等よりなるテープ端検出用
の発光素子で、シャーシ4上の軸、4 bに支承された
アーム36の先端より垂立するボール36a上に設けら
れている。なお、アーム36はコイルバネ37の引張力
により反時計方向に回動附勢されている。通常アーム3
6はシャーシ4より突出したピン4Cに当接し、標準型
テープカセット2の孔2fに対向する第1の位置(第1
図に示す)にある。
又、小型テープカセット3が装着される際、アーム36
は反時計方向に回動するアーム24に押圧され、発光素
子35は小型テープカセット3内に嵌入する第2の位置
(第5図に示す)に変位する。
なお、第1図に示す如く、標準型テープカセット2の装
着位置の両側には光学集子35からの光を受光するテー
プ端検出センサ81,82が設けられている。標準型テ
ープカセット2及び小型テープカセット3内で巻回され
ているテープの供給側テープ端には透明なリーダテープ
(図示せず)が設けられており、巻取側テープ端には透
明なトレーラテープ(図示せず)が設けられている。
通常、テープの磁性膜が形成されている部分は光がテー
プを透過しないため、発光素子35からの光はセンサ8
1.82に達しない。
しかし、例えばテープが巻取側リールに巻き取られて、
トレーラテープが発光集子35とセンサ81との間に至
るとき、発光素子35からの光はトレーラテープを通過
するため、センサ81は発光素子35からの光を受光す
る。その結果、センサ81はトレーラテープ検出(i号
を出力し、制御回路(図示せず)はこの信号を受けて巻
取側り一ル台18bの回転を停止させる。
又、テープが供給側リールに巻戻され、リーダテープが
発光素子35とセンサ82との間に至るとき、発光素子
35からの光はリーダテープを透過してセンサ82に入
射する。そのため、センサ82はリーダテープ検出信号
を出力し、開開回路は供給側リール台18aの回転を停
止させる。
以上で磁気記録/再生装置1の概略構成にっき説明した
が、次に各部材を動作させる機構ごとに詳細に説明する
■[ローディング駆動機構」 第1図に示す如く、モータ38の回転駆動力は、ベルト
39を介してプーリ40.プーリ40と一体なギヤ41
.ギヤ41に噛合するギヤ42を介してウオームギヤ4
3に伝達される。そして、ウオームギヤ43に水平方向
より噛合するメインカムギヤ44及びウオームギヤ43
に垂直方向より噛合するサブカムギヤ45が回動する。
第6図に示す如く、メインカムギヤ44の回転はメイン
カムギヤ44と一体なメインギヤ44′。
ギヤ46.47,48.49を介してローディング部材
10.11を駆動するリングギヤ機構50に伝達される
このリングギヤ機構50は回転iラム6の下方に配設さ
れており、ギヤ49に噛合するリングギヤ50aと、リ
ングギヤ50aの上方に配されたリングギヤ50b、5
0cとを有する。
各リングギヤ50a、50b、50cGL内周側に摺接
する3個のローラ51a、51b、51cにより同軸上
に回転自在に支持されている。
また、第5図(A)及び第7図(A)に示す如く供給側
のテープローディング部材10のベース10aは連結部
材55を介してリングギヤ50aと連結されている。な
お、連結部材55の一端はリングギヤ50aに摺動自在
に設けられたコイルバネ56の引張力により矢印C方向
に附勢されている摺動部材57に連結されている。
また、第5図(A)及び第7図(C)に示す如く、巻取
側のテープローディング部材11のベース11aは連結
部材58を介してリングギヤ50Cと連結されている。
連結部材58はリングギヤ50cに摺動自在に設けられ
た摺動部材59に連結されており、摺動部材59はコイ
ルバネ60の引張力により矢印り方向に附勢されている
従って、ローディング部材10.11は夫々リングギヤ
50a及び50b、 5ocの回動とともにガイド溝7
.8に沿って移動する。
リングギヤ50aの回転はギヤ52.ギヤ52に噛合す
るギヤ53a、ギヤ53と一体なギヤ53bを介してリ
ングギヤ50bに伝達される。
又、リングギヤ50aの回転はギヤ52.ギヤ52に噛
合する小径なギヤ54a、ギヤ54aと一体なギヤ54
bを介してリングギヤ50cに伝達される なお、第7図(A)、(B)、(C)に示す如く、リン
グギヤ50aの外周にはギヤ49に噛合するギヤ部50
a1が角度αの範囲に形成されている。又、リングギヤ
50bの外周にはギヤ53bに噛合するギヤ部50b1
が角度βの範囲に形成されている。又、リングギヤ50
cの外周にはギヤ54bに噛合するギヤ部50c1が角
変γの範囲に形成されている。
リングギヤ50bと50cとは第5図(B)に示すよう
にi重され、一体内に結合されている。
なお、リングギヤ50bと50cとは第7図(B)、(
C)に示す状態でそのままV4重されるため、ギヤ部5
0b1と50c1との一部がオーバラップすることにな
り、各ギヤ部50b+の歯と50C1の歯とのピッチを
一致させて一体化される。
リングギヤ50aはギヤ49に駆動されるため、ローデ
ィング部材10がアンローディング位置からローディン
グ完了位置まで一定の速度で回動することになる。しか
るに、リングギヤ50b。
50cは後述するように、ローディング部材11がアン
ローディング位置からハーフローディング位置に達する
まではギヤ53a、53b (減速比=1)を介して一
定の速度で駆動され、ハーフローディング位置からロー
ディング完了位置まではギヤ54a、54b(減速比く
1)を介して増速されて駆動される。
このように、巻取側のテープローディング部材11を移
動させるリングギヤ50b、50cがハーフローディン
グ位置から増速され移動するのは、第1図に示すように
、供給側のガイド溝7より巻取側のガイド溝8の方が全
長が長いためであり、テープローディング部材10.1
1が略同時にローディング完了位置に達するようにする
ためである。
テープローディング部材10.11は上記各リングギヤ
50a、50b、50cの回動により、第1又は第2の
アンローディング位置より、ハーフローディング位置、
ローディング完了位置に移動するとともに、テープカセ
ット2.3内のテープを引き出してテープを回転ドラム
6に巻付ける。
又、リングギヤ50a、50b、50cの逆回転により
ローディング完了位置から第1又は第2のアンローディ
ング位置に復帰してテープをテープカセット2.3内に
戻す。
■「ボール移動機構」 第1図及び第2図に示す如く、ウオームギヤ43に噛合
するメインカムギヤ44の下面側には第8図(A)〜(
D)に示すカム溝44a、44bが形成されている。
一方のカム溝448には矢印X+ 、X2方向の摺動自
在に設けられたスライドレバー61のビン61aが嵌入
し、他方のカム溝44bにはスイングアーム62のビン
62aが嵌入している。
スライドレバー61はスライドレバー61の他端より垂
立するビン61bと、ビン61bを挟持する板バネ63
aとを介して扇型ギヤ63に連結されている。扇形ギヤ
63はシャーシ4上のビン4dにより回動自在に支承さ
れている。
従って、カムギヤ44が反時計方向に回動すると、カム
溝44bの回動位置に応じてスライドレバー61が矢印
X+方向に摺動し、これに伴って扇形ギヤ63が時計方
向に回動する。さらに、扇形ギヤ63の回動は、第1図
に示す如くギヤ64を介してアーム24のギヤ24aに
伝達される。
その結果、アーム24が時g1方向に回動し、アーム2
4の先端に設けられたガイドボール23は第9図(a)
のカム線図に示す如く、メインカムギヤ44の回動とと
もに、各モードに応じた位置に変位する。
又、扇形ギヤ63の回動は、ギヤ64に噛合するギヤ6
5a1このギヤ65aと一体な小径ギヤ65b1小径ギ
ヤ65bに噛合するギヤ66を介してハーフローディン
グボール25を有するアーム26のギヤ26aに伝達さ
れる。そのため、カム溝44bの回動位置に応じてアー
ム26が回動し、ハーフローディングボール25は第9
図(a)のカム線図に示す如く、メインカムギヤ44の
回動とともに各モードに応じた位置に変位する。
又、スイングアーム62は板バネ62bを介してスイン
グギヤ67のビン67aに連結されている。スイングギ
ヤ67はビン4eにより回動自在に支承され、ギヤ68
に噛合している。又、スイングギヤ67はコイルバネ6
9の引張力により反時計方向に回動附勢されている。
よって、カムギヤ44が時計方向に回動するにつれて、
カム溝44aに係合するスイングアーム62は反時計方
向に回動する。スイングアーム62の回動とともにスイ
ングギヤ67は時計方向に回動し、その回動はギヤ68
を介してガードボール28を有するアーム29のギヤ2
9aに伝達される。従って、アーム29はカム溝44a
の回動位置に応じて回動し、ガードボール28は第9図
(b)のカム線図に示す如く、メインカムギヤ44の回
動とともに各モードに応じた位置に変位する。
■[ピンチローラ駆動機構] 第1図に示す如く、先端にピンチロー531を有するピ
ンチローラアーム32はベース33に軸承された軸33
aに支承されており、軸33aに巻装されたトーション
バネ(図示せず)の弾溌力により上方に回動附勢されて
いる。そのため、アーム32はピンチローラ31が上動
するように回動している。又、ベース33はシャーシ4
上で回動自在に支承されている。
第10図に示す如く、メインカムギヤ44の上面にはピ
ンチローう回動用のカム溝44cと、ピンチローラ圧着
用のカム溝446とが設けである。
このカム溝44cには矢印Y+ 、Yzh向に摺動自在
とされたスライドレバー70のビン70aが嵌入してい
る。又、スライドレバー70には、中間部を回動自在に
支承された!動部材71の一端が連結されており1、回
動部材71の他端は矢印Y+ 、Y2方向に摺動するス
ライドラック72に連結されている。
スライドラック72はベース33のギヤ33bに噛合す
るラック72aを有する。
又、ピンチローラ圧着用のカム溝44dにはアーム73
のビン73aが係合しており、アーム73はビン4fに
支承された2枚のプレート74゜75に連結されている
。この2枚のプレート74゜75はコイルバネ76の引
張力によって一体化されている。
又プレート75にはピンチローラアーム32が回動する
とき、アーム32の中間部の突出ビン32a(第2図に
示す)に当接する折曲部75aが設けである。この折曲
部75aは後述するように記録/再生時バネ76のバネ
力を介してピンチローラアーム32のビン32aを押圧
し、ピンチローラ31をキャプスタン30に圧着する。
又、ウオームギヤ43に垂直方向より噛合するサブカム
ギヤ45は、第11図に示す如く、カムig 45 a
を有する。このカム*45aにはアップダウンアーム7
7のビン77aが係合しており、アップダウンアーム7
7はブラケット78により回動自在に支承されている。
又、アップダウンアーム77の端部にはローラ77bが
設けられている。
ピンチローラアーム32は端部の当接部32bをアップ
ダウンアーム77のローラ77bに当接するように回動
附勢されている。従って、サブカムギア45が反時計方
向に回動し、ビン77aが内周側に変位するとき、アッ
プダウンアーム77は反時計方向に回動する。そして、
ピンチローラアーム32はアップダウンアーム77のロ
ーラ77aにより当接部32bを上方に押圧されて回動
し、ピンチローラ31を降下させる。
なお、第1図及び第2図に示す如く、カムギヤ45の前
面45bには各モードごとの回転角を検出するため、反
射パターン(図示せず)が形成されている。又、カムギ
ヤ45の前面45bに対向する位置には3個の光セン+
179が設けられており、31[1の光センサ79より
得られた検出信号の組み合せによりカムギヤ45の回転
位置が検出される。なお、メインカムギヤ44とカムギ
ヤ45とは同径であるので、メインカムギヤ44の回転
位置も光センサ79の検出信号より検出できる。
■「テンションアーム、イレーズベース動作機構」 テンションアーム13は第1図及び第5図に示すように
バネ14の引張力により供給側のO−ディングベース1
0aに押圧され、ローディングベース10aの位置によ
り第1のアンローディング位置(テンションボール13
aが標準型アープカセット2の凹部2q内に嵌入する位
置)又は第2のアンローディング位置(テンションボー
ル13aが小型テープカセット3の凹部3fに嵌入する
位置)に回動している。
従って、テンションアーム13はローディングベース1
0aが矢印爪方向に移動するとともにバネ14のバネ力
により反時計方向に回動する。
第12図に示す如く、ローディングベース10aはさら
に矢印爪方向に移動すると、テンションアーム13より
ll!を間するが進行方向に延在する板バネ12がイレ
ーズベース20下側の居動面20t)(第12図中、破
線で示す)を押圧しながら摺動する。
そのため、イレーズベース20は軸20aを中心に反時
計方向に回動し、その端部20cをテンションアーム1
3に当接させる。よって、テンションアーム13はイレ
ーズベース20の端部20Cに押圧される。
さらに、ローディングベース10aが矢印爪方向に移動
し、ローディング完了位置に至ると、ローディングベー
ス10aがイレーズベース20を通過するため、イレー
ズベース20は時翳1方向に回動し元の位置に復帰する
。テンションアーム13は後述するように、第12図に
示す位置よりさらに反時計方向に回動し、テンションボ
ール13aをイレーズベース20の四部2Od内に嵌入
させる。これにより、テンションアーム13は記録/再
生時のテープバスを形成する4D置に至るとともに、ト
グル部材15を直線状に伸長させてブレーキバンド16
を供給側のリール台18aに摺接させる。
又、上記ローディング完了状態からアンローディング位
置に戻す際は、ローディングベース10aが上記とは逆
の動作を行なうことになり、ローディングベース10a
が戻る際、ローディングベース10aの板バネ12はイ
レーズベース20の摺動面20bを押圧する。そのとき
、イレーズベース20が反時計方向に回動し、端部20
Gでテンションアーム13を蹴ることになり、その結果
テンションアーム13は時計方向に回動し、゛テンショ
ンボール13aを凹部20dより離脱させる。
(′l)次に上記構成になる磁気記録/再生装置におい
て、標準テープカセット2を装着する際の各モードごと
の動作につき説明する。
第1図に示す如く、標準テープカセット2(第1図中、
1点鎖線で示す)を装置内に装着する際、カセット検出
スイッチ(図示せず)によりカセットの種類が検出され
る。そしてモータ38は制御回路(図示せず)の指令に
より回転し、前述の如くウオームギヤ43を回動させる
メインカムギヤ44はウオームギヤ43に駆動されて、
第8図(B)に示すように時計方向に90度回動する。
このメインカムギヤ44の回転は前述の■[ローディン
グ駆動機構]で説明したようにリングギヤ機構50に伝
達される。その結果、リングギヤ50aが時計方向に回
動するとともに、リングギヤ50b、50cが反時計方
向に回動する。そして、0−ディング部材10.11は
第1図に示す第1のローディング位置に至る。
又、前述の■「ボール移動機構」で説明したように、メ
インカムギヤ44の回転ととともにボール移動機構27
が動作してアーム24.26が第1図に示す第1のアン
ローディング位置に回動する。又、テンションアーム1
3はローディング部材10に追従して第1のアンローデ
ィング位置に回動する。
なお、発光素子35はアーム36がバネ37のバネ力に
よりストッパ4Cに当接する第1の位置にある。
従って、標準テープカセット2が装置内の所定装着位置
に降下すると、ローディング部材10゜11のガイドボ
ール10b、11b1傾斜ボール10G、11C及び、
テンションボール13a1ガイドボール23、ハーフロ
ーディングボー・ル25が第3図に示す標準型テープカ
セット2の凹部2Q、2hに嵌入する。又、リール台1
8a。
18bの上部が標準型テープカセット2のハブ孔2d、
2e内に嵌入するとともに、発光素子35が孔2f内に
嵌入する。
次に、第8図(C)に示す如く、モータ38の回転によ
り、メインカムギヤ44はさらに時4方向に回動する。
そのため、リングギヤ50a。
50b、50cがさらに回動することになり、テープロ
ーディング部材10.11は標準型テープカセット2の
凹部2Q、2hよりわずかな距離離間し、ハーフローデ
ィング位ia(第13図に示す)に移動する。又、テン
ションアーム13はテープローディング部材10に追従
して凹部2gより離脱する。
さらに、凹部2hに嵌入していたガイドボール23及び
ハーフローディングボール25はメインカムギヤ44の
カム溝44bに係合するスライドレバー61が矢印x1
方向に摺動するのに伴って、時計方向に回動するアーム
24.26とともに第13図に示す位置へ変位する。
そのため、標準型テープカセット2より引き出されたテ
ープ80は2点鎖l1l(第13図中)で示すようにガ
イドボール10b、ガードボール28゜ハーフローディ
ングボール25.ガイドボール23を介してテープカセ
ット2内に帰還するテープバスを形成される。なお、テ
ープ80はガードボール28がまだ変位せず回動ドラム
6の萌に位置しているため、ガイドドラム6外周より離
間した位置を通過する。なお、ハーフローディング時ピ
ンチローラ31は上動したままである。
また、第8図(C)に示す如く、ハーフローディング時
はカム溝44aに係合するスイングアーム62のビン6
2aが幅広部44a1に位置しているので、スイングア
ーム62が時計方向に若干回動可能となっている。その
ため、スイングギヤ67を附勢するバネ69のバネ力に
よりガードボール28を有するアーム29を反時計方向
に回動附勢することができ、これによってテープ80に
張力を付与する。
ここで、記録又は再生モードの操作を行う。この記録/
再生モード操作により、モータ38はさらに回転し、メ
インカムギヤ44を第8図(D)に示すように時計方向
に回動させる。
メインカムギヤ44の回動によりカム溝448に係合す
るスイングアーム62のビン62aが内周側に変位する
ため、スイングアーム62は反時計方向に回動する。そ
のため、ガードボール28を有するアーム29は、第1
4図に示すように時計方向に大きく回動しローディング
部材11の移動を妨げない位置へ回避する。
メインカムギヤ44と一体なメインギヤ44′も同方向
に回動することにより、リングギヤ50aがさらに時計
方向に回動するとともにリングギヤ50b、50Cが反
時計方向に回動する。その際、前述したようにリングギ
ヤ50bのギヤ部のギヤ部50bとギヤ53bとの噛合
解除されるとともにリングギヤ50Gのギヤ部50c1
とギヤ54bが噛合することになる。従って、供給側の
ローディング部材10はガイド溝7に沿って矢印へ方向
に移動し、巻取側のO−ディング部材11はさらに増速
されてガイド溝8に沿って矢印B方向に移動する。
よって、ローディング部材10.11は第14図に示す
如く、夫々テープ80を回転ドラム6外周に巻付けなが
らストッパ5a、5bに略同時に当接する。
ストッパ5a、5bに当接したローディングベース10
a、11bは夫々リングギヤ50a。
50Gに設けであるコイルバネ56.60のバネ力によ
りストッパ5a、5bに抑圧保持される。
供給側のローディング部材10が第14図に示すO−デ
ィング完了佼置に移動するとともに、テンションアーム
13は前述の如くローディング部材10に追従して反時
計方向に回動し、テンションボール13aをインピーダ
ンスロー521とガイドボール22との間に変位させる
そのため、テンションアーム13の途中に連結されたト
グル部材15のリンク15a、15bは直線状になる。
従って、テンションアーム13はトグル部材15を介し
てブレーキバンド16を供給側のリール台18外周に摺
接させてテープ80にパックテンションを付与する。
さらに、メインカムギヤ44が回動するとともに、ウオ
ームギヤ43に噛合するサブカムギヤ45(第11図に
示す)が反時計方向に回動する。
従って、前述の如く、テープローディング部材11がガ
イド溝8に沿って矢印B方向に移動しピンチローラ31
の下方を通過した後、第9図(C)のカム線図に示す如
く、アップダウンアーム77がサブカムギヤ45のカム
* 45 aに沿って反時訓方向に回動する。そのため
、ピンチローラアーム32の当接部32bは、アップダ
ウンアーム77のローラ77bに押圧されて1動する。
よって、ピンチローラアーム32は軸33aを支点とし
て回動しピンチローラ31を降下させる。
又、メインカムギヤ44の上面側のカム溝440゜44
dも第10図(B)に示す如く時削方向に回動するため
、スライドレバー70のビン70aはカム溝44cに沿
って内周側に変位し、スライドレバー70は矢印Y2方
向に変位する。
又、アーム73のビン73aがカム溝44dに沿って外
周方向に変位するため、アーム73は時計方向に回動す
る。
従って、第9図(C)に示す如く、ピンチローラ31が
降下した後、スライドレバー70が矢印Y2方向に摺動
し、この変位は回動部材71を介してスライドラック7
2に伝達される。即ち、スライドラック72は矢印Y1
方向に摺動する。
そのため、スライドラック72のラック72aに噛合す
るベース33は反時計方向に回動し、ピンチローラ31
によりテープ80をキャプスタン30に当接させる。そ
の後、第9図(D)に示す如く、アーム73が時計方向
に回動することによリ、一対のプレート74.75が反
時計方向に回動する。その結果、プレート75の折曲部
75aがピンチローラアーム32の突出ビン32aに当
接し、バネ76のバネ力でアーム32を反時計方向に副
勢する。
このようにして、テープ80はピンチローラ31により
キャブ−スタン30側に押圧されながら、巻取側へと走
行し、記録又は再生される。
その際、テープ80が巻取側リールに巻取られると、前
述の如く発光素子35からの光がトレーラテープを通過
してテープ端検出センサ81に入射する。テープ端検出
センサ81は発光素子からの光を受光するとともにトレ
ーラテープ検出信号を出力する。
なお、アンローディング動作は上記ローディング動作の
逆の動作となる。
■ 次に、小型テープカセット3を装着する場合につき
説明する。
第5図(A)に示す如く、小型テープカセット3(第5
図中、2点鎖線で示す)を装置内に装着する際、カセッ
ト検出スイッチ(図示せず)により小型テープカセット
であることが検出される。
そして、モータ38は制御回路(図示せず)の指令によ
り、ウオームギヤ32を逆回転させてメインカムギヤ4
4を第8図(A)に示す位置に回動させる。
ウオームギヤ32の逆回転により、リングギヤ機構50
のリングギヤ50cは時計方向に回動し、他のリングギ
ヤ50b、50Gは反時計方向に回動する。そのため、
ローディング部材10.11は第1図に示す第1のアン
ローディング位置より小型テープカセット3側に移動す
る。
供給側の0−ディングベース10aの移動とともにテン
ションアーム13は時計方向に回動し、第5図(A)に
示す第2のアンローディング位置に至る。又、メインカ
ムギヤ44の下面側のカム溝44bの回動により、カム
溝44bに係合するスライドレバー61が矢印×2方向
に摺動する。
そのため、前述のボール移動機構27が動作し、ガイド
ボール23.ハーフローディングボール25を有するア
ーム24.26は第5図(A)に示す如く反時計方向に
回動する。よってガイドボール23及びハーフローディ
ングボール25は第1図に示す第1のアンローディング
位置より小型テープカセット3に対応する第2のアンロ
ーディング位置に変位する。
従って、小型テープカセット3が装置内の所定装着位置
に降下すると、ローディング部材10゜11のガイドボ
ールiob、i1b、傾斜ボール100.11C及びテ
ンションボール13a、ガイドボール23.ハーフロー
ディングボール25が、第4図(A)、(B)に示す小
型カセットテープ3の四部3f、30.3h内に嵌入す
る。
又、アーム24が反時計方向に回動することにより、発
光素子35を有するアーム36がバネ37のバネ力に抗
して時計方向に回動する。従って、発光素子35もガイ
ドボール23と同時に小型テープカセット3の凹部3h
内に嵌入する。よって、小型テープカセット3が降下す
るとき発光素子35は邪魔にならない。
又、小型テープカセット3が装着位置に降下するととも
に供給側のリール台18aがハブ孔3Cに嵌入する。さ
らに、シャーシ4の下側に配された駆動ギヤ(図示せず
)が」−動し、この駆動ギヤが巻取側のギヤ3dに噛合
する。よって、巻取側のリールはこの駆動ギヤにより駆
動されてテープを巻取る。
次に小型テープカセット3が所定装着位置に装着される
と、前述の標準型テープカセット2を装着したときと同
様にモータ38が回転し、第13図に示すハーフローデ
ィング状態とむる。このとき、アーム24.26が時計
方向に回動するため、発光素子35を有するアーム36
はバネ37のバネ力により元のテープ端検出位置く第2
の位置)に復帰する。
従って、テープ端検出用センサ81.82は前述の如り
、トレーラテープ又はリーダテープが発光素子35との
間に至ることにより、テープ端を検出する信号を出力す
る。
さらに、記録/再生モード操作することにより、前述の
標準型テープカセットのときと同様の動作が行なわれ、
第14図に示す状態となる。なお、早送り7巻戻しモー
ド時は第13図に示すハーフローディング状態となり、
テープを回転ドラム6及びキャプスタン30に摺接させ
ることなく高速走行させる。
発明の効果 上述の如く、本発明になる磁気記録/再生装置は、テー
プ端を検出するための発光素子が装置内に装着されたテ
ープカセットの大きさに応じて、そのテープカセットの
凹部に嵌入する位置へ変位するため、例えば、大きさの
異なる標準型テープカセット又は小型テープカセットを
選択的に装着しても発光素子が邪魔にならず、大きさの
異なるテープカセットを支障なく装着できる。しかも、
発光素子をテープパスをガイドするボール等を有するレ
バーの回動に応じて変位するようにした場合、比較的簡
単な構成で発光素fを大きさの異なるテープカセットに
対応する位置に変位可能とすることができる等の特長を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる磁気記録/再生装置の一実施例の
平面図、第2図はその側面図、第3図は標準型テープカ
セットを説明するための斜視図、第4図は小型テープカ
セットを説明するための斜視図、第5図は小型テープカ
セットを装着するときの状態を示す図、第6図はリング
ギヤ機構を示す平面図、第7図は各リングギヤの平面図
、第8図はメインカムギヤの下面側のカム溝を示す図、
第9図はカム線図、第10図はメインカムギヤの上面側
のカム溝を示す平面図、第11図は装置を後方より見た
背面図、第12図はテンションアームの動作を説明する
ための平面図、第13図はハーフローディング時の平面
図、第14図は記録/再生モード時の平面図である。 1・・・磁気記録/再生装置、2・・・標準型テープカ
セット、3・・・小型テープカセット、6・・・回転ド
ラム、7,8・・・ガイド溝、9・・・ローディング駆
動機構、io、1i・・・テープローディング部材、1
3・・・テンションアーム、13a・・・テンションボ
ール、15・・・トグル部材、16・・・ブレーキバン
ド、19・・・全幅消去ヘッド、23・・・ガイドボー
ル、25・・・ハーフローディングボール、28・・・
ガードボール、30・・・キャプスタン、31・・・ピ
ンチローラ、32・・・ピンチローラアーム、34・・
・ピンチローラ駆動機構、35・・・発光素子、38・
・・モータ、44・・・メインカムギヤ、44a、44
b、44c、44d・・・カム溝、45・・・サブカム
ギヤ、45a・・・カム溝、50 ・・・リングギヤ機
構、50a、50b、50c・・・リングギヤ、61・
・・スライドレバー、62・・・スイングアーム、70
・・・スライドレバー、71・・・回動部材、77・・
・アップダウン7−ム、81.82・・・テープ端検出
センサ。 特許出願人 日本ビクター株式会社 第 7 図 (Al 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 大きさの異なる複数種のテープカセットを選択的に装着
    される磁気記録/再生装置であって、テープ端検出用セ
    ンサに検出光を発光する発光素子を、装置内に装着され
    る該テープカセットの種類に応じて夫々のテープカセッ
    ト内に嵌入する位置に変位するように設けてなることを
    特徴とする磁気記録/再生装置。
JP62282249A 1987-11-10 1987-11-10 磁気記録/再生装置 Expired - Lifetime JPH0682480B2 (ja)

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JPH01125748A true JPH01125748A (ja) 1989-05-18
JPH0682480B2 JPH0682480B2 (ja) 1994-10-19

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03132962A (ja) * 1989-10-18 1991-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置
WO1996019490A1 (de) * 1994-12-22 1996-06-27 Georgios Pandalis Vitamin b12-haltige sanddornkonzentrate oder -extrakte
US5570831A (en) * 1992-12-24 1996-11-05 Hitachi, Ltd. Pneumatic static guide for a tape

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60205848A (ja) * 1985-01-29 1985-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 記録再生装置

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