JPH07282071A - 文書画像情報処理装置 - Google Patents

文書画像情報処理装置

Info

Publication number
JPH07282071A
JPH07282071A JP6099341A JP9934194A JPH07282071A JP H07282071 A JPH07282071 A JP H07282071A JP 6099341 A JP6099341 A JP 6099341A JP 9934194 A JP9934194 A JP 9934194A JP H07282071 A JPH07282071 A JP H07282071A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image information
index
indexes
selection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6099341A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Otani
一夫 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6099341A priority Critical patent/JPH07282071A/ja
Publication of JPH07282071A publication Critical patent/JPH07282071A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一画面に表示しきれない選択インデックスの
状況を操作者が把握できる文書画像情報処理装置を提供
することを目的とする。 【構成】 文書画像情報を検索するための選択インデッ
クスを例えば100個登録でき、そのうち25個ずつ表
示部3に表示可能な場合、表示されている選択インデッ
クス以外の選択インデックスの登録状況や選択状況がわ
かるように、表示部3の上部にインデックスインジケー
タ300を表示させ、登録済、未登録、選択済が識別で
きるよう表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ファイル等の画像
情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子ファイル等と称せられる
文書情報をCCDなどの光電変換素子で電気情報に変換
し、この電気情報を光ディスク等の記憶媒体に格納し、
後に、上記記憶媒体中の情報を検索して、これを表示器
に表示したり、プリンタ等への出力を行う文書画像情報
処理装置が存在する。
【0003】また、文書を読み込ませる際に、予め登録
してある文字あるいは画像情報からなる選択インデック
スを選択入力し、後の検索の手だてとなるように構成さ
れている文書画像情報処理装置が存在する。
【0004】この選択インデックスは、キーボードなど
によって入力されるコードデータからなるキーワードで
はなく、イメージデータから構成されており、予め複数
の記憶媒体に登録してあるもので、例えば記憶しようと
する原稿に関連あるものを、複数の選択インデックスの
中から1つあるいは複数選択し、文書と関連付けるもの
である。
【0005】また、検索を行う際には、同様に、検索し
ようとする文書に対応付けられていると思われる選択イ
ンデックスを1つあるいは複数選択し、それらの選択イ
ンデックスが付されている文書を検索するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の文
書画像情報処理装置においては、選択インデックスの数
が表示器内に表示しきれない場合がある。
【0007】例えば、図14は、選択インデックスが2
5個表示されており、“議事録”、“伝票”、“仕様”
の3個の選択インデックスが選択されている状態であ
る。また、この例では、選択インデックスは記憶手段に
全部で100個登録できるものとする。
【0008】したがって、26個目から100個目まで
の選択インデックスを表示、選択する場合は、「ページ
切替」の表示に対応するファンクションキー34を押す
ことにより、一画面につき25個ずつの選択インデック
スが表示されるようになっている。
【0009】このような従来例においては、選択インデ
ックスの全体の様子を把握することが困難である。
【0010】また、画面に表示しきれない選択インデッ
クスが存在するか、または画面に表示しきれない選択イ
ンデックスを選択しているか否かが不明である。
【0011】本発明は、一画面に表示しきれない選択イ
ンデックスの状況を操作者が把握できる文書画像情報処
理装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、文書画像情報
を読み取る読み取り手段と、文書画像情報を記憶する記
憶手段と、この記憶手段内の文書画像情報を検索する検
索手段と、文書画像情報を表示する表示手段と、これら
の制御を行う制御手段とを有する文書画像情報処理装置
において、文書画像情報を検索するための選択インデッ
クスを登録する登録手段と、登録された選択インデック
スを表示する選択インデックス表示手段と、登録された
選択インデックスを選択する選択手段と、登録された選
択インデックスを選択する際に、選択インデックスの一
部を表示するとともに、他の選択インデックスの登録状
況や選択状況を表示する制御手段とを有することを特徴
とする。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例における画像情報
処理装置の外観を示す斜視図であり、図2は、画像情報
処理装置の内部構造を示す透視図である。また、図3
は、画像情報処理装置の制御回路の構成を示すブロック
図である。
【0014】図1において、原稿1は、原稿台2に載置
され、原稿の搬送を規正する規正板3a、3bに挟持さ
れている。また、画像情報処理装置の上部には、排紙部
4が設けられ、前面には、画像情報あるいは操作指示な
どを表示するスクリーン5が設けられている。また、側
面には、記憶手段であるところの光磁気ディスク35を
挿入する挿入口6が形成されている。
【0015】さらに、この装置には、画像検索の際のキ
ーワードの入力などを行うためのキーボード7が設けら
れている。
【0016】画像情報を記憶する際には、原稿1を図1
に示したように原稿台2に積載し、キーボード7などに
よって記憶動作指示を与えると原稿の搬送が開始され
る。
【0017】初めに、送りローラ102が矢印方向に回
転し原稿を分離部へ送る。分離部は給紙ローラ103お
よび分離ローラ104から成り、それぞれ反時計方向に
回転しており、原稿の表層部(最上位の原稿)は先に送
られ、それ以下のものについては、給紙ローラ103と
分離ローラ104の隙間および分離ローラ104との摩
擦力により残される。
【0018】先に送られた原稿1は、次に搬送ローラ1
05により読み取り部に達する。ここでは照明ランプ1
06に照明された原稿の画像情報がミラー107〜10
9を経てレンズ110により縮小され、CCD111に
読み取られる。なお、本実施例装置は、両面同時に読み
取り可能な構成となっている。
【0019】読み取りが終了した原稿は、排紙ローラ1
12により排紙トレイ113に積載されていく。
【0020】以上の過程は連続して行われ、原稿台10
1に原稿がないことが原稿センサ120によって検知さ
れると、終了する。
【0021】駆動系19は、上記した原稿センサ120
および図示しないモータとを有し、上記した搬送はCP
U10が駆動系インターフェース18を介して駆動系1
9を制御することによって行われる。
【0022】表面用CCD111aおよび裏面用CCD
111bによって得られた画像信号は、アンプ20a、
20bを通り、それぞれ合成部36に送られる。
【0023】合成部36は、表面用CCD111aから
主走査1本分のデータを次段へ通すと、内部のスイッチ
ング素子を切り替え、次は裏面用CCD111bから主
走査1本分の画像データを次段へ通す機能を有してい
る。
【0024】このようにして、表裏の画像データは主走
査の単位で直列化され、次段の圧縮部へと送られる。
【0025】以上は、両面読み取りについての説明であ
るが、ここでCPU10の指示により、合成部36に対
して片面読み取りに指示されている場合は、上述したス
イッチングは行なわれず、常に表面用CCD111aか
らの画像データが次段に送られることになる。
【0026】合成部36からの画像信号は、A/D変換
部21によって量子化された後、エッジ強調等の画像処
理が画像処理部22によって施され、2値化回路33に
よって1/0のデータに変換される。
【0027】この2値画像データは、一方はグラフィッ
クRAM13に格納され、他方はMH、MR、MMRな
どの画像情報圧縮が圧縮部24によって行われた後、圧
縮データバッファ33aあるいは33bのいずれかに格
納される。
【0028】グラフィックRAM13は、出力データフ
ローコントローラ30によって、その格納されるデータ
がディスプレイ32上の描画されるように構成されてお
り、上記のようにしてグラフィックRAM13上に格納
された2値画像データは、ディスプレイ32に表示され
ることとなる。
【0029】また、圧縮データバッファ33aあるいは
33bに格納された圧縮画像データは、ディスクインタ
ーフェース27を介して光磁気ディスクドライブ115
へと送られ、光磁気ディスクに書き込まれる。
【0030】ここで圧縮データバッファを33aと33
bの2つを備えているのは、例えば圧縮データバッファ
33aの圧縮画像データを光磁気ディスクに書き込んで
いる最中にも、次の原稿を走査し、その圧縮画像データ
を圧縮データバッファ33bに格納するためである。
【0031】これにより、前の原稿の画像データの光磁
気ディスクへの書き込みが終了するまで、次の原稿の走
査を待たなければならない、という制約が回避され、原
稿の記憶速度が向上する。
【0032】次に、記憶された画像の表示を行う場合に
ついて説明する。
【0033】後述する手順で光磁気ディスク35上の所
望する圧縮画像データの特定が行われた後、CPU10
がディスクインターフェース27を制御することによ
り、光磁気ディスクドライブ115より圧縮画像データ
が読み出される。
【0034】このとき、やはりCPU10の制御によっ
て、ディスクデータフローコントローラ26は、ディス
クインターフェース27からの圧縮画像データを伸長部
25へと送るように機能する状態となっている。
【0035】また、この場合、出力データフローコント
ローラ30は、伸長部25からの画像データをグラフィ
ックRAM13へと格納し、またグラフィックRAM1
3上の画像データは、画像の記憶の際と同様にディスプ
レイ32上に表示するように機能する旨の指示がCPU
10よりなされている。
【0036】このようにして光磁気ディスク35上の圧
縮画像データの表示がなされる。
【0037】また、画像のプリントを得る際には、上述
の画像がディスプレイ32に表示されている状態におい
て、CPU10が出力データフローコントローラ30に
対し、グラフィックRAM13上の画像データをLBP
31へ送出する旨の指示を与えることによって行われ
る。
【0038】ここでディスプレイとは、液晶ディスプレ
イあるいはCRTなどであり、またLBPとは、感光ド
ラムにレーザービームを照射することによって潜像を形
成し、この潜像をトナーで現像することにより、トナー
を感光ドラムに付着させ、これを紙に転写することによ
ってプリントを得るレーザービームプリンタを指してい
る。
【0039】次に、画像の記憶および検索に関する内部
動作について説明する。
【0040】まず、実際の原稿画像の記憶に先立ち、選
択インデックスであるところの画像インデックス、すな
わち今後記憶しようとする原稿に関連のある象徴画像を
予め光磁気ディスク35に記憶する。この動作は前述し
た原稿画像の記憶と同様に行われ、1つのインデックス
画像の記憶毎に、例えば図12に示す「部品」の文字画
像を含むインデックス画像は、図13に示すように、そ
れ以降、左上に表示されるようにという旨をファンクシ
ョンキー34を用いて指定する。
【0041】ここで、図12においては、ファンクショ
ンキーは横方向に一列に配されているが、例えば最も左
のファンクションキー(“1”の文字が付されているも
の)を2回押すことにより、左の上から2番目の位置の
指定ができるように構成されている。
【0042】また、図12における300は、全ての画
像インデックスの登録状況を示す画像インデックスイン
ジケータである。本実施例においては、最大100個ま
での画像インデックスを登録できるものであり、以降、
記憶あるいは検索時の画像インデックスの選択時には、
1画面につき25個ずつが表示されるので、全画像イン
デックスは、計4画面にわたって表示されることとな
る。
【0043】よって画像インデックスインジケータ30
0には、上記4画面にわたる画像インデックスの登録状
況が示されており、図12では、100個の画像インデ
ックスが全て未登録状態であることを示す白地となって
いる。
【0044】上述したように、位置を指定した後、「登
録実行」に対応するファンクションキー34を押すこと
により、図13に示すように、左最上部の位置に画像イ
ンデックスが登録され、画像インデックスインジケータ
300の対応する位置が登録済であることを示す斜線地
に変わる。
【0045】このようにして複数の画像インデックスが
記憶されると、光磁気ディスク35上には図5に示すよ
うにインデックス画像データファイルが生成される。
【0046】次に、原稿画像の記憶の際には、まず実際
の原稿の記憶動作に先立って、図4に示す表示がなされ
る。ここで、操作者は、これから記憶しようとする原稿
に関係のあるインデックス画像をファンクションキー3
4を用いて選択する。
【0047】例えば、部品の図面を記憶しようとした場
合は、図4に示すように、aの“部品”とeの“図面”
の2個の画像インデックスを選択する。
【0048】画像インデックスの選択がなされると、図
4に示したように、画像インデックスインジケータ30
0の対応するブロックが斜線点から黒に変化する。
【0049】なお、図4の301は、現在表示されてい
る25個の画像インデックスが100個のうちの1〜2
5個までのものであること、すなわち、総計4画面のう
ちの1画面目の画像インデックス群が、表示されている
ことを示すためのページカーソルである。
【0050】図4の画像インデックスインジケータは、
2画面目と3画面目に登録されている画像インデックス
が存在し、4画面目には存在しないことを示している。
また、2画面目には、2個の画像インデックスが登録さ
れ、3画面目には、1個の画像インデックスが登録され
ていることも示している。
【0051】なお、これらの画像インデックスが登録状
況、および選択状況を表示する手段は、ROM11に書
き込まれたプログラム、CPU10、グラフィックRA
M13、出力データフローコントローラ30、およびデ
ィスプレイ32によって構成されるものである。
【0052】ここで、aとeのインデックス画像を選択
したことにより、図5に示したような選択されたインデ
ックス画像に対応するビット位置に“1”が立った画像
インデックスパターンが生成される。
【0053】あるいは、図4のg、hの欄にキーボード
7から、これから記憶しようとする原稿のキーワード、
あるいはキーNo.と称する、後の検索の手だてとなる
番号を入力することも可能である。
【0054】このような、画像インデックスパターン、
あるいはキーワード、あるいはキーNo.の入力がされ
た後に、前述した実際の記憶動作が行われる。
【0055】このようにして、文書の記憶が終了した時
点では、光磁気ディスク35上に存在する、図6に示し
た文書管理ファイルに、その時に記憶した文書のレコー
ドが生成されている。
【0056】例えば、上記の「部品図面」の例では、図
6の2段目に、上記画像インデックスパターンであると
ころの[100010...]、キーワードであるとこ
ろの“部品図面”、キーNo.であるところの“15
0”などが含まれたレコードが生成されている。
【0057】その他にも、計時ユニット15より得られ
た、作成日時(記憶日時)、総ページ数などが記されて
いる。
【0058】記憶された文書の各々のページに関する情
報は、図7のページ管理ファイルに記されることとなる
が、上記文書管理ファイルの中の“ページファイルポイ
ンタ”は、このページ管理ファイルの何レコード目が、
その時記憶した文書の最初のページに関するものである
かを意味する。
【0059】このページについてのレコードには、表裏
モード、すなわち、そのページが前述したように、両面
で読み取られたものか、片面で読み取られたものかなど
についても記憶されている。
【0060】ここで、本例においては、光磁気ディスク
上の画像データ、すなわち前述した圧縮画像データのデ
ィスク上の位置は、図8に示すnodeテーブルという
データテーブルを光磁気ディスク35上に保有すること
によって管理されている。
【0061】ここで、図8におけるFATエントリにつ
いて説明する。
【0062】図9は、光磁気ディスク35の媒体内部の
格納領域を示す説明図である。
【0063】このようなディスクは、図9に示すよう
に、トラックおよびセクタと称される物理的区分によっ
て領域分割をされている。以下、この物理的区分を以下
物理アドレスという。
【0064】また、光磁気ディスクドライブ115は、
情報を格納あるいは読み出しする領域を、これらの物理
アドレスによってドライブ115の外部から指定される
ものであるが、通常、制御部であるCPUユニットの内
部では、クラスタと称される論理的領域区分によって管
理されている。以下、この論理的領域区分の位置情報を
論理アドレスという。
【0065】論理アドレスと物理アドレスとの対応は、
こういったシステムの内部では、図10に示した例のよ
うに一義的に決められており、論理アドレスを決定する
ことは物理アドレスを決定することに等しいことにな
る。
【0066】ここで、媒体上のある固定の物理アドレス
上には、この論理アドレスによって指定される領域に未
使用/使用中/消去の一覧表が格納されている。
【0067】本例においては、そのクラスタが未使用で
ある場合はFFFFが、消去状態である場合はFFFE
が、また、そのクラスタがファイルの最終クラスタであ
る場合は0000が、さらにそのクラスタに継続するク
ラスタがある場合は継続するクラスタの論理アドレスが
書かれている。
【0068】ここで消去と未使用との違いについてであ
るが、未使用とは、その論理アドレスの指し示す先には
何ら意味のある情報が無い状態であり、消去とは、ファ
イルの消去動作を行った後に現れる状態であって、その
論理アドレスの指し示す先にはまだ情報が存在する状態
である。
【0069】この管理テーブルは、通常FAT(Fil
e Allocation Table)などと称せら
れるものである。これを図11に示す。
【0070】図11の上の段は論理アドレスを示し、下
の段は、その論理アドレスが未使用かあるいは使用中か
消去かが書かれている。
【0071】図11は、論理アドレスの62B0〜62
BAが使用済みであり、62BB以降が未使用であるこ
とを示している。
【0072】また、62AD〜62AFは、以前は有効
なファイルの一部であったが、後に消去された部分であ
ることを示している。
【0073】先のnodeテーブルは、このFATのど
の位置が、そのページの圧縮画像ファイルについてのも
のであるかどうかを示すFATエントリ(上記例では6
2B0)と、その圧縮画像データのサイズ(バイト数)
を1レコードとするテーブルであり、このnodeテー
ブルの何レコード目かという量を“node”と称して
おり、先の図7に示すページ管理ファイルにページ毎に
記憶されている。
【0074】原稿の記憶動作は、上述したように、圧縮
画像データが光磁気ディスク35上に書き込まれ、no
deテーブル、ページ管理ファイル、文書管理ファイル
に、それぞれレコードが追加されることによって終了す
る。検索次に、画像の検索時における内部動作について
説明する。
【0075】検索時には、図4と同様な表示がディスプ
レイ32に表示され、操作者はファンクションキー34
を用いて画像インデックスを選択する。その際にも、記
憶の場合と同様に、画像インデックスインジケータ30
0によって、登録されている画像インデックスの状況、
および選択を行った画像インデックスの状況を知ること
ができる。
【0076】なお、画像インデックスの他にも、キーワ
ードまたはキーNo.を図4のg、hの領域にキーボー
ド7より入力する。
【0077】次いで、CPU10は、文書管理ファイル
を1レコードずつ調べ、選択あるいは入力された画像イ
ンデックスパターン、あるいはキーワード、あるいはキ
ーNo.に一致するレコードを選択する。
【0078】ここで、選択された画像インデックスが、
例えば図4の「部品」の文字画像を含むaの画像インデ
ックスのみであった場合、「図面」の文字画像を含む画
像インデックスは選択されていないので、画像インデッ
クスパターンは図5のものとは異なり、eに対応するビ
ットは0である。
【0079】しかしながら、図6の文書管理ファイルの
レコードを調べる際には、検索時に入力された画像イン
デックスパターンに“1”が立っているビット位置と同
じ位置に“1”が立っている画像インデックスパターン
を保有するレコードの全てを選択するので、上記の例で
は、図6の1番上の「部品カタログ」、および2番目の
「部品図面」、および4番目の「部品図面」が選択され
ることとなる。
【0080】また、これとは逆に、“部品”“図面”の
双方の画像インデックスが選択されている場合には、双
方の対応するビットが“1”となっている画像インデッ
クスパターンを検索するので、2番目の「部品図面」、
および4番目の「部品図面」の2文書のみが選択される
こととなる。
【0081】さらに、キーNo.として“150”が入
力されていれば、当然、2番目の「部品図面」のみが選
択され、また、キーワードとして「部品図面」が入力さ
れたのであれば、2番目の「部品図面」と4番目の「部
品図面」が選択されることとなる。
【0082】このように、複数の文書が検索された場合
は、それらのうちのいずれかを、再度、操作者がキーボ
ード7を用いて選択することとなる。
【0083】そして、最終的に1つの文書が選択される
と、そのレコードのページファイルポインタと図7に示
すページ管理ファイルから、その文書の第1ページのレ
コードが選択されて、さらにnodeが特定されること
により、nodeテーブルから第1ページのFATエン
トリを得ることになる。
【0084】よって、図11のFATをたどることによ
り、論理アドレス列を得て、ディスクドライブ115よ
り順次圧縮画像データを読み出し、前述したデータの経
路を伝わってディスプレイ32に第1ページの画像が表
示されることになる。
【0085】次に、上述した画像の検索時において、画
像インデックスパターンを表示する際の制御動作につい
て、図15〜図18に示すフローチャートに基づいて説
明する。
【0086】まず、S1では、光磁気ディスクから図5
に示すインデックス画像データファイルを読み出し、S
2では、画像インデックス登録パターンをRAM12上
に生成する。画像インデックス登録パターンは、100
個の画像インデックスのうちで登録されているものに対
応するビットが1であり、他が0となるようなマップ情
報である。
【0087】次いで、S3では、これから検索に使用さ
れる画像インデックスパターンを初期化し、S4では、
RAM12上に存在するページカウンタPAGEを1に
初期化する。なお、ここでのページとは、1画面に表示
できる画像インデックス、すなわち本例では、25個の
画像インデックスを1ページとする単位である。
【0088】次に、S5では、後述する画像インデック
スインジケータ表示処理を行い、S6に進む。そして、
S6において、操作者がファンクションキー34によっ
て画像インデックスを選択したと判断すれば、S7にお
いて、画像インデックスパターンを更新し、S5に戻
る。
【0089】また、新たな選択が行われなかった場合に
は、S8で、表示している画像インデックスのページを
切り換えるキーが押されたか否かを検査し、押された場
合には、S9〜S11で、ページカウンタPAGEを更
新し、S5に戻る。
【0090】また、押されなかった場合には、S6にお
いて、ファンクションキー34による検索実行の指示が
あったか否かを判断する。検索実行の指示があった場合
は、その時点での画像インデックスパターンに基づいた
検索動作を開始する。
【0091】また、S13において、1から100まで
の画像インデックスのうちの、どの画像インデックスに
注目しているかを示す1から100の情報を格納するメ
モリCELLを1に初期化する。
【0092】次いで、メモリCELLの番号で指示され
る画像インデックスが登録されているか否かを画像イン
デックス登録パターンを参照して調べ、登録されていな
い場合は、S15において、対応するブロックを白地で
表示し、S19に進む。
【0093】また、登録されている場合は、S16にお
いて、その画像インデックスがその時点で選択されてい
るか否かを画像インデックス登録パターンを参照して調
べ、選択されている場合は、S17において、対応する
ブロックを黒に描画する。また、選択されていない場合
は、S18において、斜線地に描画する。
【0094】S19では、メモリCELLが100であ
るか否かを検査し、100でない場合は、S20におい
て、メモリCELLを1つ増加し、S14に戻る。ま
た、メモリCELLが100になった場合は、S21に
おいて、ページカウンタPAGEで示された25個のひ
とまとまりのブロックを黒縁で囲む。
【0095】このような処理を行うことにより、図4に
示す画像インデックスインジケータ300が表示され、
全ての画像インデックスの登録状況および選択状況が分
かるようになる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文書の記憶、あるいは検索を行う際に、上述した画像イ
ンデックスインジケータのような選択インデックスの全
体の登録状況、あるいは選択状況を把握する手段を設け
たことにより、一画面で表示し切れない選択インデック
スに、誤って選択インデックスの選択を行っているため
に所望の文書が検索されない、あるいは誤って選択イン
デックスの選択を行ったために、不要な選択インデック
スが付された文書を記憶してしまうということがなくな
る。
【0097】また、文書の記憶、あるいは検索を行う際
に、例えば登録されている選択インデックスが一画面で
全て表示されている場合、すなわち上記実施例における
26番目から100番目までの間には登録されている選
択インデックスが存在しない場合等には、他の画面には
存在しないという状況を画像インデックスインジケータ
によって知ることができるため、これまでのように、選
択インデックスを表示しているページを切り換えて、他
の画像にどのような選択インデックスが存在するかを確
認するという煩わしい動作を行う必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像情報処理装置の
外観を示す斜視図である。
【図2】上記実施例の画像情報処理装置における内部構
造を示す透視図である。
【図3】上記実施例の画像情報処理装置における制御回
路の構成を示すブロック図である。
【図4】上記実施例の画像情報処理装置における検索画
面を示す正面図である。
【図5】上記実施例の画像情報処理装置におけるインデ
ックス画像データファイルを示す説明図である。
【図6】上記実施例の画像情報処理装置における文書管
理ファイルを示す説明図である。
【図7】上記実施例の画像情報処理装置におけるページ
管理ファイルを示す説明図である。
【図8】上記実施例の画像情報処理装置におけるnod
eテーブルを示す説明図である。
【図9】上記実施例の光磁気ディスクの媒体内部の格納
領域を示す説明図である。
【図10】上記実施例の光磁気ディスクの論理アドレス
と物理アドレスの対応を示す説明図である。
【図11】上記実施例の画像情報処理装置におけるFA
Tを示す説明図である。
【図12】上記実施例の画像情報処理装置における選択
インデックスの登録画面を示す正面図である。
【図13】上記実施例の画像情報処理装置における選択
インデックスが登録された画面を示す正面図である。
【図14】従来の選択インデックスの検索画面を示す正
面図である。
【図15】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図16】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図17】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【図18】上記実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
7…キーボード、 10…CPU、 11…ROM、 12〜14…RAM、 15…時計ユニット、 19…駆動系、 21…A/D変換部、 22…画像処理部、 23…2値化部、 24…圧縮部、 25…伸長部、 26…ディスクデータフローコントローラ、 30…出力データフローコントローラ、 31…LBP、 32…ディスプレイ、 34…ファンクションキー、 35…光磁気ディスク、 36…合成部、 111a、111b…CCD、 115、115b…光磁気ディスク記憶装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書画像情報を読み取る読み取り手段
    と、文書画像情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段
    内の文書画像情報を検索する検索手段と、文書画像情報
    を表示する表示手段と、これらの制御を行う制御手段と
    を有する文書画像情報処理装置において、 文書画像情報を検索するための選択インデックスを登録
    する登録手段と;登録された選択インデックスを表示す
    る選択インデックス表示手段と;登録された選択インデ
    ックスを選択する選択手段と;登録された選択インデッ
    クスを選択する際に、選択インデックスの一部を表示す
    るとともに、他の選択インデックスの登録状況を表示す
    る制御手段と;を有することを特徴とする文書画像情報
    処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記制御手段は、登録状況を図形的に表示することを特
    徴とする文書画像情報処理装置。
  3. 【請求項3】 文書画像情報を読み取る読み取り手段
    と、文書画像情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段
    内の文書画像情報を検索する検索手段と、文書画像情報
    を表示する表示手段と、これらの制御を行う制御手段と
    を有する文書画像情報処理装置において、 文書画像情報を検索するための選択インデックスを登録
    する登録手段と;登録された選択インデックスを表示す
    る選択インデックス表示手段と;登録された選択インデ
    ックスを選択する選択手段と;登録された選択インデッ
    クスを選択する際に、選択インデックスの一部を表示す
    るとともに、他の選択インデックスの選択状況を表示す
    る制御手段と;を有することを特徴とする文書画像情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記制御手段は、選択状況を図形的に表示することを特
    徴とする文書画像情報処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または3において、 前記選択インデックスは、画像情報から構成されること
    を特徴とする文書画像情報処理装置。
JP6099341A 1994-04-13 1994-04-13 文書画像情報処理装置 Pending JPH07282071A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6099341A JPH07282071A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 文書画像情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6099341A JPH07282071A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 文書画像情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07282071A true JPH07282071A (ja) 1995-10-27

Family

ID=14244926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6099341A Pending JPH07282071A (ja) 1994-04-13 1994-04-13 文書画像情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07282071A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3450382B2 (ja) 画像処理装置
US4636848A (en) Document information filing system with a single display device
JP3184630B2 (ja) 画像処理装置
JP3055126B2 (ja) 画像情報処理装置の制御方法
JPH0573624A (ja) 画像情報処理装置
JPH07282071A (ja) 文書画像情報処理装置
JP3458001B2 (ja) 画像ファイル装置
JP3234843B2 (ja) 画像情報処理装置
JPH07175814A (ja) 画像情報処理装置
JP3363471B2 (ja) 画像処理装置
JPH0888704A (ja) 画像処理装置
JP2001333258A (ja) データ受信装置
JPH0887587A (ja) 画像情報処理装置
JPH07152786A (ja) 文書画像情報処理装置
JPH07282072A (ja) 文書画像情報処理装置
JPH10171839A (ja) 画像入出力装置
JP2947587B2 (ja) 画像形成記憶装置
JPH10136137A (ja) ドキュメントデジタルコピーライター装置
JPH02140878A (ja) 電子ファイル装置
JP3703165B2 (ja) 画像記録検索装置及び方法
JPH07271946A (ja) 画像情報処理装置
JPH08314971A (ja) 画像電子ファイリング装置
JPH08329114A (ja) 文書画像情報処理装置
JPH10187941A (ja) 電子ファイリングシステムおよび同システムにおけるイメージデータ管理方法
JPH0452735A (ja) 情報ファイル装置