JPH07281643A - 液晶ディスプレイ駆動装置 - Google Patents
液晶ディスプレイ駆動装置Info
- Publication number
- JPH07281643A JPH07281643A JP7325994A JP7325994A JPH07281643A JP H07281643 A JPH07281643 A JP H07281643A JP 7325994 A JP7325994 A JP 7325994A JP 7325994 A JP7325994 A JP 7325994A JP H07281643 A JPH07281643 A JP H07281643A
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- Japan
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- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で順次走査を行う。
【構成】 第M(≧2)番目の水平画素配列の第1ない
し第N(≧2)番目の画素pの各ゲートgと第(M−
1)番目の水平画素配列の第(N+1)番目ないし第2
N番目の画素pの各ゲートgをゲート線で接続してあ
る。第N画素駆動手段は奇数および偶数番目の走査線
と、毎走査線で映像信号電圧をサンプルホールドする。
第1ないし第N画素駆動手段のスイッチSW4を偶数番
目の走査線の全期間に、スイッチSW5を奇数番目の走
査線の全期間に、スイッチSW6を毎走査線の後半の期
間に閉成させる。第(N+1)ないし第2N画素駆動手
段のスイッチSW4を偶数番目の走査線の後半の期間と
次の奇数番目の走査線の前半の期間に、スイッチSW5
を奇数番目の走査線の後半の期間と次の偶数番目の走査
線の前半の期間に、スイッチSW6を毎走査線の前半の
期間に閉成させる。
し第N(≧2)番目の画素pの各ゲートgと第(M−
1)番目の水平画素配列の第(N+1)番目ないし第2
N番目の画素pの各ゲートgをゲート線で接続してあ
る。第N画素駆動手段は奇数および偶数番目の走査線
と、毎走査線で映像信号電圧をサンプルホールドする。
第1ないし第N画素駆動手段のスイッチSW4を偶数番
目の走査線の全期間に、スイッチSW5を奇数番目の走
査線の全期間に、スイッチSW6を毎走査線の後半の期
間に閉成させる。第(N+1)ないし第2N画素駆動手
段のスイッチSW4を偶数番目の走査線の後半の期間と
次の奇数番目の走査線の前半の期間に、スイッチSW5
を奇数番目の走査線の後半の期間と次の偶数番目の走査
線の前半の期間に、スイッチSW6を毎走査線の前半の
期間に閉成させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画素をマトリックス状
に配列した液晶ディスプレイを駆動する液晶ディスプレ
イ駆動装置に関する。
に配列した液晶ディスプレイを駆動する液晶ディスプレ
イ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マトリックス型液晶パネルでは、ある水
平方向の画素配列を選択し、その配列に対して信号電圧
を印加する動作を上から下に順次行う。一方、テレビで
は飛び越し走査を行う。
平方向の画素配列を選択し、その配列に対して信号電圧
を印加する動作を上から下に順次行う。一方、テレビで
は飛び越し走査を行う。
【0003】従って、テレビ信号を液晶パネルに表示す
るには、何らかの手段で順次走査に変換する必要があ
る。テレビ信号に従って液晶パネルに表示するには、
(1) 偶数または奇数の走査線のいずれか一方を用いる
か、あるいは、(2) アナログ信号であるテレビ信号を、
例えば、ディジタル信号に変換し、ディジタルメモリを
用いて順次走査信号に変換し、その走査信号を用いてい
た。
るには、何らかの手段で順次走査に変換する必要があ
る。テレビ信号に従って液晶パネルに表示するには、
(1) 偶数または奇数の走査線のいずれか一方を用いる
か、あるいは、(2) アナログ信号であるテレビ信号を、
例えば、ディジタル信号に変換し、ディジタルメモリを
用いて順次走査信号に変換し、その走査信号を用いてい
た。
【0004】これらの液晶駆動回路は、2個のサンプル
ホールド回路と、その出力に設けた2個のスイッチと1
個のバッファをデータ線1本に対して1系統用いてい
た。
ホールド回路と、その出力に設けた2個のスイッチと1
個のバッファをデータ線1本に対して1系統用いてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記(1) の場合は、画
質が劣化するという問題点があり、上記(2) の場合は、
回路規模が大きくなるという問題点があった。
質が劣化するという問題点があり、上記(2) の場合は、
回路規模が大きくなるという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決した液晶ディスプレイ駆動装置を提供することにあ
る。
決した液晶ディスプレイ駆動装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画素がマトリ
ックス状に配置され、第M(≧2)番目の水平画素配列
の第1ないし第N(≧2)番目の画素の各ゲートと第
(M−1)番目の水平画素配列の第(N+1)番目ない
し第2N番目の画素の各ゲートをゲート線で接続した液
晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイの前記複数のゲ
ート線の駆動を制御するゲート線駆動制御手段と、奇数
番目の走査線で映像信号電圧をサンプルしホールドする
第1サンプルホールド回路と、偶数番目の走査線で映像
信号電圧をサンプルしホールドする第2サンプルホール
ド回路と、毎走査線で映像信号電圧をサンプルしホール
ドする第3サンプルホールド回路と、前記第1ないし第
3サンプルホールド回路の出力にそれぞれ設けた第1な
いし第3スイッチと、該第1ないし第3スイッチの出力
を合成して1本のデータ線に出力する出力回路とをそれ
ぞれ有する第1ないし第2N画素駆動手段と、該第1な
いし第2N画素駆動手段のうちの第1ないし第N画素駆
動手段の前記第1スイッチを偶数番目の走査線の全期間
に閉成させ、前記第2スイッチを奇数番目の走査線の全
期間に閉成させ、前記第3スイッチを毎走査線の後半の
期間に閉成させる第1制御手段と、前記第1ないし第2
N画素駆動手段のうちの第(N+1)ないし第2N画素
駆動手段の前記第1スイッチを偶数番目の走査線の後半
の期間と次の奇数番目の走査線の前半の期間に閉成さ
せ、前記第2スイッチを奇数番目の走査線の後半の期間
と次の偶数番目の走査線の前半の期間に閉成させ、前記
第3スイッチを毎走査線の前半の期間に閉成させる第2
制御手段と前記第1ないし第3サンプルホールド回路の
サンプル開始時点を1水平走査に対して1画素時間づつ
シフトさせるシフト手段とを備えたことを特徴とする。
ックス状に配置され、第M(≧2)番目の水平画素配列
の第1ないし第N(≧2)番目の画素の各ゲートと第
(M−1)番目の水平画素配列の第(N+1)番目ない
し第2N番目の画素の各ゲートをゲート線で接続した液
晶ディスプレイと、該液晶ディスプレイの前記複数のゲ
ート線の駆動を制御するゲート線駆動制御手段と、奇数
番目の走査線で映像信号電圧をサンプルしホールドする
第1サンプルホールド回路と、偶数番目の走査線で映像
信号電圧をサンプルしホールドする第2サンプルホール
ド回路と、毎走査線で映像信号電圧をサンプルしホール
ドする第3サンプルホールド回路と、前記第1ないし第
3サンプルホールド回路の出力にそれぞれ設けた第1な
いし第3スイッチと、該第1ないし第3スイッチの出力
を合成して1本のデータ線に出力する出力回路とをそれ
ぞれ有する第1ないし第2N画素駆動手段と、該第1な
いし第2N画素駆動手段のうちの第1ないし第N画素駆
動手段の前記第1スイッチを偶数番目の走査線の全期間
に閉成させ、前記第2スイッチを奇数番目の走査線の全
期間に閉成させ、前記第3スイッチを毎走査線の後半の
期間に閉成させる第1制御手段と、前記第1ないし第2
N画素駆動手段のうちの第(N+1)ないし第2N画素
駆動手段の前記第1スイッチを偶数番目の走査線の後半
の期間と次の奇数番目の走査線の前半の期間に閉成さ
せ、前記第2スイッチを奇数番目の走査線の後半の期間
と次の偶数番目の走査線の前半の期間に閉成させ、前記
第3スイッチを毎走査線の前半の期間に閉成させる第2
制御手段と前記第1ないし第3サンプルホールド回路の
サンプル開始時点を1水平走査に対して1画素時間づつ
シフトさせるシフト手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、順次走査の映像信号が得られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例を示す。図1にお
いて、液晶表示パネルは画素pがマトリックス状に配置
され、第M(≧2)番目の水平画素配列の第1ないし第
N(≧2)番目の画素pの各ゲートgと、第(M−1)
番目の水平画素配列の第(N+1)番目ないし第2N番
目の画素pの各ゲートgとをゲート線Y1 ,Y2 ,Y
3 ,Y4 ,…で接続してある。各垂直画素配列の画素の
ゲートgには、データ線X1 〜X2Nが接続してある。
いて、液晶表示パネルは画素pがマトリックス状に配置
され、第M(≧2)番目の水平画素配列の第1ないし第
N(≧2)番目の画素pの各ゲートgと、第(M−1)
番目の水平画素配列の第(N+1)番目ないし第2N番
目の画素pの各ゲートgとをゲート線Y1 ,Y2 ,Y
3 ,Y4 ,…で接続してある。各垂直画素配列の画素の
ゲートgには、データ線X1 〜X2Nが接続してある。
【0011】7はゲート線駆動制御手段としての制御回
路であり、図2に示すタイミングでゲート線Y1 ,Y
2 ,Y3 ,Y4 ,…を駆動するものである。
路であり、図2に示すタイミングでゲート線Y1 ,Y
2 ,Y3 ,Y4 ,…を駆動するものである。
【0012】SH1 〜SH2Nは、3系統の第1ないし第
3サンプルホールド回路と、第1ないし第3スイッチと
してのスイッチSW4,SW5,SW6とよりなる回路
であり、第1サンプルホールド回路はスイッチSW1お
よびホールドコンデンサC1を有し、第2サンプルホー
ルド回路はスイッチSW2およびホールドコンデンサC
2を有し、第3サンプルホールド回路はスイッチSW3
およびホールドコンデンサC3とを有する。
3サンプルホールド回路と、第1ないし第3スイッチと
してのスイッチSW4,SW5,SW6とよりなる回路
であり、第1サンプルホールド回路はスイッチSW1お
よびホールドコンデンサC1を有し、第2サンプルホー
ルド回路はスイッチSW2およびホールドコンデンサC
2を有し、第3サンプルホールド回路はスイッチSW3
およびホールドコンデンサC3とを有する。
【0013】SR1 〜SR2N-1はシフト手段としてのシ
フト回路であり、制御回路4からのサンプルホールド信
号S1,S2,S3を、1水平走査に対して、1画素時
間づつシフトするものである。4は制御回路であり、サ
ンプルホールド信号S1,S2,S3により、回路SH
1 〜SH2Nの各スイッチSW1〜SW3の開閉を制御
し、第1サンプルホールド回路により奇数番目の走査線
でサンプルホールドさせ、第2サンプルホールド回路に
より偶数番目の走査線でサンプルホールドし、第3サン
プルホールド回路により毎走査線でサンプルホールドさ
せるものである。
フト回路であり、制御回路4からのサンプルホールド信
号S1,S2,S3を、1水平走査に対して、1画素時
間づつシフトするものである。4は制御回路であり、サ
ンプルホールド信号S1,S2,S3により、回路SH
1 〜SH2Nの各スイッチSW1〜SW3の開閉を制御
し、第1サンプルホールド回路により奇数番目の走査線
でサンプルホールドさせ、第2サンプルホールド回路に
より偶数番目の走査線でサンプルホールドし、第3サン
プルホールド回路により毎走査線でサンプルホールドさ
せるものである。
【0014】5は第1制御手段としての制御回路であ
り、データ線X1 〜XN に対応する回路SH1 〜SH2N
のスイッチSW4〜SW6の開閉を信号T1a,T2
a,T3aにより図3に示すタイミングで、すなわち、
第1サンプルホールド回路に対応するスイッチSW4を
偶数走査期間の全期間に閉成させ、第2サンプルホール
ド回路に対応するスイッチSW5を奇数走査期間の全期
間に閉成させ、第3サンプルホールド回路に対応するス
イッチSW6を毎走査期間の後半の期間のみ閉成させる
ものである。6は第2制御手段としての制御回路であ
り、データ線XN+1 〜X2Nに対応する回路SH1 〜SH
2NのスイッチSW4〜SW6の開閉を、信号T1b,T
2b,T3bにより図4に示すタイミングで、すなわ
ち、第1サンプルホールド回路に対応するスイッチSW
4を偶数走査期間の後半の期間と次の奇数走査期間の前
半の期間のみ閉成させ、第2サンプルホールド回路に対
応するスイッチSW5を奇数走査期間の後半の期間と偶
数走査期間の前半の期間のみ閉成させ、第3サンプルホ
ールド回路に対応するスイッチSW6を毎走査期間の前
半の期間のみ閉成させるものである。B1 〜B2Nは第1
ないし第2N画素駆動手段としてのバッファであり、回
路SH1 〜SH2NのスイッチSW4〜SW6を介して取
り出されるホールドコンデンサC1〜C3の電荷を合成
するものである。
り、データ線X1 〜XN に対応する回路SH1 〜SH2N
のスイッチSW4〜SW6の開閉を信号T1a,T2
a,T3aにより図3に示すタイミングで、すなわち、
第1サンプルホールド回路に対応するスイッチSW4を
偶数走査期間の全期間に閉成させ、第2サンプルホール
ド回路に対応するスイッチSW5を奇数走査期間の全期
間に閉成させ、第3サンプルホールド回路に対応するス
イッチSW6を毎走査期間の後半の期間のみ閉成させる
ものである。6は第2制御手段としての制御回路であ
り、データ線XN+1 〜X2Nに対応する回路SH1 〜SH
2NのスイッチSW4〜SW6の開閉を、信号T1b,T
2b,T3bにより図4に示すタイミングで、すなわ
ち、第1サンプルホールド回路に対応するスイッチSW
4を偶数走査期間の後半の期間と次の奇数走査期間の前
半の期間のみ閉成させ、第2サンプルホールド回路に対
応するスイッチSW5を奇数走査期間の後半の期間と偶
数走査期間の前半の期間のみ閉成させ、第3サンプルホ
ールド回路に対応するスイッチSW6を毎走査期間の前
半の期間のみ閉成させるものである。B1 〜B2Nは第1
ないし第2N画素駆動手段としてのバッファであり、回
路SH1 〜SH2NのスイッチSW4〜SW6を介して取
り出されるホールドコンデンサC1〜C3の電荷を合成
するものである。
【0015】次に、動作を説明する。
【0016】入力された映像信号は、各データ線X1 〜
XN に対応する回路SH1 〜SH2Nの3系統のサンプル
ホールド回路に分配される。他方、1水平走査に対し
て、制御回路4からのサンプルホールド信号S1,S
2,S3は、シフト回路SR1 〜SR2N-1により1画素
時間づつシフトされ、各回路SH1 〜SH2Nの各スイッ
チSW1〜SW3の開閉を制御する。すなわち、制御回
路4により、第1サンプルホールド回路(スイッチSW
1とホールドコンデンサC1を有する)を奇数番目の走
査線でサンプルホールドさせ、第2サンプルホールド回
路(スイッチSW2およびホールドコンデンサC2を有
する)を偶数番目の走査線でサンプルホールドさせ、第
3サンプルホールド回路(スイッチSW3およびホール
ドコンデンサC3を有する)を毎走査線でサンプルホー
ルドさせる。
XN に対応する回路SH1 〜SH2Nの3系統のサンプル
ホールド回路に分配される。他方、1水平走査に対し
て、制御回路4からのサンプルホールド信号S1,S
2,S3は、シフト回路SR1 〜SR2N-1により1画素
時間づつシフトされ、各回路SH1 〜SH2Nの各スイッ
チSW1〜SW3の開閉を制御する。すなわち、制御回
路4により、第1サンプルホールド回路(スイッチSW
1とホールドコンデンサC1を有する)を奇数番目の走
査線でサンプルホールドさせ、第2サンプルホールド回
路(スイッチSW2およびホールドコンデンサC2を有
する)を偶数番目の走査線でサンプルホールドさせ、第
3サンプルホールド回路(スイッチSW3およびホール
ドコンデンサC3を有する)を毎走査線でサンプルホー
ルドさせる。
【0017】そして、データ線X1 〜XN に対応する回
路SH1 〜SHN のスイッチSW4,SW5,SW6
を、制御回路5からの信号T1a,T2a,T3aによ
り、図3に示すタイミング信号でオン/オフする。すな
わち、第1サンプルホールド回路に対応するスイッチS
W4を偶数走査期間の全期間に閉成させ、第2サンプル
ホールド回路に対応するスイッチSW5を奇数走査期間
の全期間に閉成させ、第3サンプルホールド回路に対応
するスイッチSW6を毎走査期間の後半の期間のみ閉成
させる。さらに、データ線XN+1 〜X2Nに対応する回路
SHN+1 〜SH2NのスイッチSW4,SW5,SW6
を、制御回路6からの信号T1b,T2b,T3bによ
り、図4に示すタイミングでオン/オフする。すなわ
ち、第1サンプルホールド回路に対応するスイッチSW
4を偶数走査期間の後半の期間と次の奇数走査期間の前
半の期間のみ閉成させ、第2サンプルホールド回路に対
応するスイッチSW5を奇数走査期間の後半の期間と偶
数走査期間の前半の期間のみ閉成させ、第3サンプルホ
ールド回路に対応するスイッチSW6を毎走査期間の前
半の期間のみ閉成させる。
路SH1 〜SHN のスイッチSW4,SW5,SW6
を、制御回路5からの信号T1a,T2a,T3aによ
り、図3に示すタイミング信号でオン/オフする。すな
わち、第1サンプルホールド回路に対応するスイッチS
W4を偶数走査期間の全期間に閉成させ、第2サンプル
ホールド回路に対応するスイッチSW5を奇数走査期間
の全期間に閉成させ、第3サンプルホールド回路に対応
するスイッチSW6を毎走査期間の後半の期間のみ閉成
させる。さらに、データ線XN+1 〜X2Nに対応する回路
SHN+1 〜SH2NのスイッチSW4,SW5,SW6
を、制御回路6からの信号T1b,T2b,T3bによ
り、図4に示すタイミングでオン/オフする。すなわ
ち、第1サンプルホールド回路に対応するスイッチSW
4を偶数走査期間の後半の期間と次の奇数走査期間の前
半の期間のみ閉成させ、第2サンプルホールド回路に対
応するスイッチSW5を奇数走査期間の後半の期間と偶
数走査期間の前半の期間のみ閉成させ、第3サンプルホ
ールド回路に対応するスイッチSW6を毎走査期間の前
半の期間のみ閉成させる。
【0018】そして、スイッチSW4,SW5,SW6
の各出力は、それぞれ、バッファB1〜B2Nに入力さ
れる。すなわち、データ線X1 〜XN に対応する画素ド
ライバにおいては、走査期間の後半期間にスイッチSW
4およびSW6か、あるいはスイッチSW5およびSW
6により、ホールドコンデンサC1およびC3か、ある
いはホールドコンデンサC2およびC3の電荷が合成さ
れることになる。他方、データ線XN+1 〜X2Nに対応す
る画素ドライバにおいては、走査期間の前半期間に、ス
イッチSW4およびSW6か、あるいはスイッチSW5
およびSW6により、ホールドコンデンサC1およびC
3か、あるいはホールドコンデンサC2およびC3の電
荷が合成されることになる。その場合、バッファB1 〜
B2Nへの入力電圧は2つのホールドコンデンサの電荷に
よる電圧の和の1/2になる。
の各出力は、それぞれ、バッファB1〜B2Nに入力さ
れる。すなわち、データ線X1 〜XN に対応する画素ド
ライバにおいては、走査期間の後半期間にスイッチSW
4およびSW6か、あるいはスイッチSW5およびSW
6により、ホールドコンデンサC1およびC3か、ある
いはホールドコンデンサC2およびC3の電荷が合成さ
れることになる。他方、データ線XN+1 〜X2Nに対応す
る画素ドライバにおいては、走査期間の前半期間に、ス
イッチSW4およびSW6か、あるいはスイッチSW5
およびSW6により、ホールドコンデンサC1およびC
3か、あるいはホールドコンデンサC2およびC3の電
荷が合成されることになる。その場合、バッファB1 〜
B2Nへの入力電圧は2つのホールドコンデンサの電荷に
よる電圧の和の1/2になる。
【0019】よって、奇数番目の走査線と偶数番目の走
査線の信号電圧の和の1/2を、奇数番目の走査線と偶
数番目の走査線の間の走査線とすることができ、順次走
査信号に変換したことになり、バッファから順次走査の
映像信号が液晶パネルのデータ線に出力される。
査線の信号電圧の和の1/2を、奇数番目の走査線と偶
数番目の走査線の間の走査線とすることができ、順次走
査信号に変換したことになり、バッファから順次走査の
映像信号が液晶パネルのデータ線に出力される。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、簡単な構成で順次走査を行
うことができる。
上記のように構成したので、簡単な構成で順次走査を行
うことができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ゲート線駆動タイミングの一例を示すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図3】図1に示すデータ線X1 〜XN の駆動タイミン
グの一例を示すタイミングチャートである。
グの一例を示すタイミングチャートである。
【図4】図1に示すデータ線XN+1 〜X2Nの駆動タイミ
ングの一例を示すタイミングチャートである。
ングの一例を示すタイミングチャートである。
4,5,6,7 制御回路 g ゲート p 画素 B1 〜B2N バッファ C1〜C3 ホールドコンデンサ SH1 〜SH2N 回路 SR1 〜SR2N-1 シフト回路 SW1〜SW6 スイッチ X1 〜X2N データ線 Y1 〜Y4 ,… ゲート線
Claims (1)
- 【請求項1】 画素がマトリックス状に配置され、第M
(≧2)番目の水平画素配列の第1ないし第N(≧2)
番目の画素の各ゲートと第(M−1)番目の水平画素配
列の第(N+1)番目ないし第2N番目の画素の各ゲー
トをゲート線で接続した液晶ディスプレイと、 該液晶ディスプレイの前記複数のゲート線の駆動を制御
するゲート線駆動制御手段と、 奇数番目の走査線で映像信号電圧をサンプルしホールド
する第1サンプルホールド回路と、偶数番目の走査線で
映像信号電圧をサンプルしホールドする第2サンプルホ
ールド回路と、毎走査線で映像信号電圧をサンプルしホ
ールドする第3サンプルホールド回路と、前記第1ない
し第3サンプルホールド回路の出力にそれぞれ設けた第
1ないし第3スイッチと、該第1ないし第3スイッチの
出力を合成して1本のデータ線に出力する出力回路とを
それぞれ有する第1ないし第2N画素駆動手段と、 該第1ないし第2N画素駆動手段のうちの第1ないし第
N画素駆動手段の前記第1スイッチを偶数番目の走査線
の全期間に閉成させ、前記第2スイッチを奇数番目の走
査線の全期間に閉成させ、前記第3スイッチを毎走査線
の後半の期間に閉成させる第1制御手段と、 前記第1ないし第2N画素駆動手段のうちの第(N+
1)ないし第2N画素駆動手段の前記第1スイッチを偶
数番目の走査線の後半の期間と次の奇数番目の走査線の
前半の期間に閉成させ、前記第2スイッチを奇数番目の
走査線の後半の期間と次の偶数番目の走査線の前半の期
間に閉成させ、前記第3スイッチを毎走査線の前半の期
間に閉成させる第2制御手段と前記第1ないし第3サン
プルホールド回路のサンプル開始時点を1水平走査に対
して1画素時間づつシフトさせるシフト手段とを備えた
ことを特徴とする液晶ディスプレイ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7325994A JP2633192B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 液晶ディスプレイ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7325994A JP2633192B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 液晶ディスプレイ駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07281643A true JPH07281643A (ja) | 1995-10-27 |
JP2633192B2 JP2633192B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=13513006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7325994A Expired - Lifetime JP2633192B2 (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 液晶ディスプレイ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2633192B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP7325994A patent/JP2633192B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2633192B2 (ja) | 1997-07-23 |
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