JPH07281602A - 多層粘着シート - Google Patents

多層粘着シート

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Publication number
JPH07281602A
JPH07281602A JP6098253A JP9825394A JPH07281602A JP H07281602 A JPH07281602 A JP H07281602A JP 6098253 A JP6098253 A JP 6098253A JP 9825394 A JP9825394 A JP 9825394A JP H07281602 A JPH07281602 A JP H07281602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
adhesive
separator
layer
adhesive layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP6098253A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Arai
孝 新井
Masafumi Yamamoto
山本政史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Aluminum KK
Nisshinbo Holdings Inc
Original Assignee
Toyo Aluminum KK
Nisshinbo Industries Inc
Nisshin Spinning Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Toyo Aluminum KK, Nisshinbo Industries Inc, Nisshin Spinning Co Ltd filed Critical Toyo Aluminum KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】剥離強度の調整が可能な多層粘着シートを提供
することにある。 【構成】第1セパレータ31、第1のシート21、第2
のシート22及び第2セパレータ32の多層構造を有
し、第1セパレータ31と第1のシート21の間に第1
粘着層41が配置され、第1のシート21と第2セパレ
ータ32の間にいずれか一方のシートにのみ間欠的に設
けられた接着力の弱い接着部51とこの接着部51を被
覆して連続的に設けられた接着力の強い接着部52から
なる疑似接着層5が配置され、第2のシート22と第2
セパレータ32の間に第2粘着層42が配置された多層
粘着シート1にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多層構造の多層粘着シ
ートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば実公平4−373号公報に
は、2枚のシートの間にポリエチレンのラミネート層を
挟み、通常の強度より低い280℃で熱押出し、ポリエ
チレンを低温溶融固化して接着層を形成している。この
接着は、ほとんど抵抗感を与えない程度に剥離し、剥離
後は接着しない性質を有しており、「疑似接着」と呼ん
でいる。また、ポリエチレンの低温溶融固化で作られた
疑似接着の層は、全面同一の剥離強度を有するため、剥
離を容易にするために、剥離の強度に差を持たせてい
る。そのために、所定の箇所にシリコーン液を塗布した
り、疑似接着層の端に楔を入れたり、シートの周辺の多
層フィルムを階段状に形成したり、または、印刷工程の
際に一部剥離して剥離部分を形成するなどの方法があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、従来の方法
では、次のような問題点がある。 <イ>ポリエチレンの低温溶融固化で作られた疑似接着
の層は、温度コントロールが難しく、接着むらが発生し
易い。 <ロ>ポリエチレンの低温溶融固化層は、接着性が非常
に乏しいため曲げ外力が加わると簡単に自然剥離してし
まう。 <ハ>疑似接着層が形成されたシートの表面に文字、図
形等を印刷すると、印刷時の熱で疑似接着層の接着力が
変化してしまう。 <ニ>シリコーン液の塗布はパターンずれが発生し易
い。 <ホ>疑似接着層の端に楔を入れたり、シートの周辺の
多層フィルムを階段状に形成したり、印刷工程の際に一
部剥離して剥離部分を形成するなどの方法は、余分な複
雑な作業工程を必要とする。 <ヘ>疑似接着層の剥離の強度に差を持たせる場合、剥
離強度はある部分と全くない部分の2種類しかなく、剥
離強度の調整をすることは難しかった。
【0004】
【本発明の目的】
<イ>本発明は剥離強度の調整が可能な多層粘着シート
を提供することにある。 <ロ>本発明は印刷が可能な多層粘着シートを提供する
ことにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、多層構造を
有する多層粘着シートにおいて、第1のシート、第2の
シート及びセパレータの多層構造を有し、第1のシート
と第2のシートの間にいずれか一方のシートにのみ間欠
的に設けられた接着力の弱い接着部と該接着部を被覆し
て連続的に設けられた接着力の強い接着部からなる疑似
接着層が配置され、第2のシートとセパレータの間に粘
着層が配置されていることを特徴とする、多層粘着シー
ト、または、第1のシート、第2のシート及びセパレー
タの多層構造を有し、第1のシートの上側に第1粘着層
が配置され、第1のシートと第2のシートの間にいずれ
か一方のシートにのみ間欠的に設けられた接着力の弱い
接着部と該接着部を被覆して連続的に設けられた接着力
の強い接着部からなる疑似接着層が配置され、第2のシ
ートとセパレータの間に第2粘着層が配置されており、
かつセパレータが両面離型処理されていることを特徴と
する、多層粘着シート、または、第1セパレータ、第1
のシート、第2のシート及び第2セパレータの多層構造
を有し、第1セパレータと第1のシートの間に第1粘着
層が配置され、第1のシートと第2のシートの間にいず
れか一方のシートにのみ間欠的に設けられた接着力の弱
い接着部と該接着部を被覆して連続的に設けられた接着
力の強い接着部からなる疑似接着層が配置され、第2の
シートと第2セパレータの間に第2粘着層が配置されて
いることを特徴とする、多層粘着シートにある。
【0006】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。 <イ>多層粘着シート 多層粘着シート1は、例えば、図1に示すように片面に
セパレータ3が配置された多層粘着シートであり、第1
のシート21、第2のシート22、セパレータ3の多層
のシートで構成され、第1のシート21と第2のシート
22の間には疑似接着層5、第2のシート22とセパレ
ータ3の間には粘着層4が形成されている。ここで、セ
パレータ3は、粘着層4に対して簡単に剥離可能な性質
を有している。又、他の多層粘着シートは、図2に示す
ように図1の多層粘着シートの第1のシートの上側に第
1粘着層41を設け、両面とも離型処理されたセパレー
タ3を有している。又、他の多層粘着シートは、図3に
示されているように両面にセパレータ3が配置されてお
り、第1セパレータ31、第1のシート21、第2のシ
ート22、第2セパレータ32の多層のシートで構成さ
れ、これらの間には各々第1粘着層41、疑似接着層
5、第2粘着層42が形成されている。第1セパレータ
31は、第1粘着層41に対して簡単に剥離可能な性質
を有している。第1のシート21は、第1粘着層41が
付着し易い性質を有している。第2のシート22は、第
2粘着層42が付着し易い性質を有している。第2セパ
レータ32は、第2粘着層42に対して簡単に剥離可能
な性質を有している。疑似接着層5の接着強度は接着力
の弱い接着部51と接着力の強い接着部52の分布割合
により調整される。
【0007】<ロ>セパレータ セパレータは、例えば、離型紙であり、離型処理が施さ
れて粘着剤の付きを悪くしてある。図1乃至図2のセパ
レータ3や第3図の第1と第2セパレータ32は離型紙
を使用し、各セパレータは粘着層から容易に剥がすこと
ができ、その際、粘着層は第1又は第2のシート22側
に付着して残る。なお、図1及び図3のセパレータの離
型処理は、両面に施しても良いし、粘着層と接する片面
だけに施したものでも良い。又、図2のセパレータ3
は、第1のシート21の上側に粘着層があるため、多層
粘着シート1の製品としての取扱上、離型処理が両面に
施されている必要がある。この様にすれば、図2の多層
粘着シート1をロール状に巻いて取り扱うことができ
る。
【0008】<ハ>第1又は第2のシート 第1又は第2のシート21、22は、紙、プラスチック
フィルム等から用途に応じて適宜選択して使用される。
例えば、印刷された紙、プラスチックフィルムとしては
ポリエチレンフィルム、ポリエステルフィルム、ポリプ
ロピレンフィルム、ポリアミドフィルムなどが使用され
る。プラスティックフィルムは、インフレーション押し
出し成形法やTダイ押し出し成形法などにより成形され
たものが好適であり、用途に応じて延伸、無延伸フィル
ムを使い分けることができる。フィルムの厚みは5μm
〜100μm程度で選択される。必要に応じて、透明フ
ィルムとしたり、或いは充填剤、着色剤などを含有させ
ることができる。
【0009】<ニ>粘着層 粘着層は、一般に使用されている不乾性粘着剤を塗布し
て形成される。粘着剤は、アクリル酸エステル系、ポリ
エステル系、ゴム系、シリコーン系などが使用できる
が、透明性、及びコスト面からはアクリル酸エステル系
が好適である。粘着層はグラビアロールコート法、ダイ
レクトロールコート法、リバースロールコート法により
セパレータ、第1のシート21または第2のシート22
の表面に塗布して形成することができる。その塗布量は
3g/m2 以上必要であり、粘着力の観点からは5〜3
0g/m2 が好ましい。
【0010】<ホ>疑似接着層 疑似接着層5は、一方のシート、例えば第1のシート2
1にのみ間欠的に設けられた接着力の弱い接着部51と
該接着部51を被覆して連続的に設けられた接着力の強
い接着部52とからなり、第1のシート21と第2のシ
ート22の間に形成される。接着力の強い接着部52は
第1のシート21と第2のシート22との間の接着に必
要であり、この層5がなければ多層粘着シート1にはな
らない。接着力の弱い接着部51は第1のシート21と
第2のシート22との間に最も接着力の弱い界面を形成
するのに必要である。最も接着力の弱い界面は、接着力
の弱い接着部51と該接着力の弱い接着部51に接する
第1のシート21又は第2のシート22間に形成され
る。疑似接着層5の接着強度は、接着力の弱い接着部5
1の密度により調整でき、用途に応じて決められる。疑
似接着層5は、粘着層とは異なり、一度剥離すると再度
接着することができない性質を有している。
【0011】疑似接着層5の形成方法は、例えば図3を
用いて説明すると、次のようである。先ず、第1のシー
ト側に、アクリル酸エステル系、シリコーン系などの樹
脂溶液を塗布乾燥して第1のシート21に対する接着力
の弱い接着部51を間欠的に設ける。第1のシート21
との接着力は1〜50g/15mm幅の範囲にあること
が好ましい。
【0012】次いで、その上から間欠的な接着力の弱い
接着部51を被覆するように、第1のシート21と第2
のシート22の両方に高い接着力100〜1000g/
15mm幅程度を有するエステル系、ウレタン系、アク
リル系接着剤などの溶剤溶液を連続的に塗布乾燥してか
ら第2のシート22と積層一体化する。図3の多層粘着
シート1を使用した図9の構成においては、カード61
を台紙8から剥離すると、間欠的な接着力の弱い接着部
51の存在により第1のシート21は当然にカード61
側に移行し、このようにしてカード61表面には第1の
シート21の透明保護層が形成される。
【0013】以下に、多層粘着シートを用いた応用例を
記載する。 <イ>カード 多層粘着シート1は、図2乃至図3の多層粘着シート1
を用い、図11に示された顧客に配布されるサービスカ
ードに使用される。カードの表面62は透明フィルムで
被覆され、裏面63は顧客の氏名、住所等が印刷され
る。これに使用する多層粘着シート1の第1のシート2
1は透明ポリエチレンフィルムとし、第2のシート22
は透明ポリエステルフィルムとする。
【0014】<ロ>カード印刷ロール紙の張り付け 先ず、図3の多層粘着シート1から第1セパレータ31
を図4のように剥離する。第1粘着層41は第1のシー
ト21側に残り、粘着性を有している。又は図2の多層
シートをそのまま使用する。次に、図5のように第1粘
着層41にカード印刷ロール紙6を張り付ける。カード
印刷ロール紙6の張り付ける面(図5で下側の面)は、
例えば、サービスカードの表面(図11(A))が多数
配列されて印刷されている。カード印刷ロール紙6の表
面(図4で上側の面)は、サービスカードの裏面(図1
1(B))が印刷されている。サービスカードの裏面に
は、例えば顧客の氏名、住所等が印刷される空欄を有し
ている。
【0015】<ハ>カードの分離 図6に示すように、カード印刷ロール紙6のサービスカ
ードの周囲にカッター7を入れて、カードの周囲に切り
込みを設ける。切り込み71の深さは第2セパレータ3
2上面に達するまで、即ち、カード印刷ロール紙6、第
1のシート21、及び第2のシート22に切り込み71
を入れる。図8に示されているように、切り込み71を
入れられたカード周辺部を第2セパレータ32から離
し、島領域のカード部分を残す。
【0016】<ニ>疑似接着層の接着部の分布 疑似接着層5は、図7(A)に示すようなパターンに形
成されている。カードの剥し部53となる周辺部分を除
く部分(以下接着保持部54という)においては、図7
(B)の断面図に示すように、第1のシート側に接着力
の弱い接着部51が間欠的に設けられ、その背後に接着
力の強い接着部52が設けられている。このように接着
力の強い接着部52は接着力の弱い接着部51の間欠層
間の空隙(面積比で約10〜約50%程度)を通して第
1のシート21と直接接着している。
【0017】一方、カードをより剥し易くするために少
くともカードの一端を含む周辺部に配置される剥し部5
3においては、第1のシート側に設けられる接着力の弱
い接着部51が、連続層もしくは連続層に近い間欠層と
して、またその背後に接着力の強い接着部52がそれぞ
れ設けられている(面積比で0〜約10%程度)。この
剥し部53は接着保持部54と比較すると、接着力の弱
い接着部51の間欠層間の空隙が少ないため、第1のシ
ート21と第2のシート22間の接着力が弱くなり、こ
の剥し部53からカードを容易に剥がすことができる。
しかも剥し部53は剥す前は弱い接着力で保持されてい
る。このように本発明ではカードの周辺部では、接着力
の弱い接着部51の密度が高く、周辺部以外では密度を
低くするように面積比を変えることによりカードの剥離
が可能な範囲で自在に接着力を変えることができる。
【0018】<ホ>台紙の張り付け 第2セパレータ32からカードの積層体、即ちカード、
第1のシート21、第2のシート22を剥がし、図9の
ように台紙8の所定の位置に張り着ける。第2粘着層4
2は第2のシート22側に残るので、台紙8に粘着層が
なくても張り付けることができる。
【0019】<ヘ>カードの配布、剥離 カードを顧客に配布する際、図10のようにカードを疑
似接着層5の箇所で剥離し、顧客が使用する。このカー
ドの表面は第1のシート21である透明フィルムで被覆
されている。疑似接着層5は、一度剥がれると粘着性が
ないので、カードの表面は滑らかな面に成っている。
【0020】<ト>葉書 他の応用例として、4面が利用できる葉書100を図1
2に示してある。図3の葉書大の多層粘着シート101
を用いる。この多層粘着シート101の第1と第2のシ
ートは透明フィルムにしておく。多層粘着シートの両側
に2枚の紙を取り付けて葉書とする。この葉書を使用す
る際は、2枚の紙の両面に文章等を書いた後、多層粘着
シートの両面の第1と第2セパレータを剥がし、葉書の
両側の紙を多層シートに張り付ける。第1と第2粘着層
が各々両側の紙に付着して、1枚の葉書となる。この葉
書を読む際は、疑似接着層を剥がすと、第1のシートは
一方の紙に付き、第2のシートは他方の紙に付くが、透
明であるため、紙に記載された文章を読むことができ
る。この様に、多層粘着シートを使用することにより2
枚の紙に文章を記載できる葉書を得ることができる。
【0021】<チ>ラベル 図1の多層粘着シート1をラベル110に適用する例を
図13に示す。第1のシートには、例えば、挨拶或いは
案内情報を表面に印刷し、裏面に隠蔽性のあるインキで
コートした隠蔽性の印刷シート113である。第2のシ
ートは透明フィルム112である。セパレータ111を
剥がして隠蔽情報を印刷した台紙上に貼り合わせ、顧客
に配布する。顧客は疑似接着層114を剥がして、台紙
上の記載情報を見ることができる。疑似接着層114を
一度剥がすと、再度付着することはできないので、隠蔽
性を得ることができる。
【0022】<リ>その他の応用例 多層粘着シートは、伝票、封筒の口止め、ポスター、カ
レンダー等の仮留め、カタログ等の名刺貼り、掛軸、絵
画、写真等の台紙への仮留めなどに使用することができ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を得ることが
できる。 <イ>本発明によれば、接着力の弱い接着部を用途に応
じて適宜面積比を変えて間欠的に設け、且つ接着力の強
い接着部をその背後に連続的に設けることにより、シー
ト間の剥離強度の調整が可能な多層粘着シートを容易に
得ることができる。<ロ>本発明は接着力の異なる接着
剤を使用し、かつ接着力の弱い接着部を間欠的に設ける
ことにより、印字時の乾燥熱でも強度が変化しない多層
粘着シートを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】片面にセパレータを設けた多層粘着シートの断
面図
【図2】片面にセパレータを設けた他の多層粘着シート
の断面図
【図3】両面にセパレータを設けた多層粘着シートの断
面図
【図4】第1セパレータを剥離する説明図
【図5】カード印刷ロール紙を付着する説明図
【図6】切り込みを形成する説明図
【図7】(A):切り込みが入った多層粘着シートの平
面図、(B):(A)のB−Bの断面図
【図8】カードの周辺を剥離した多層粘着シートの断面
【図9】台紙に張られた多層シートの断面図
【図10】カードを剥離する説明図
【図11】カードの表面と裏面の平面図
【図12】多層粘着シートを葉書に適用した説明図
【図13】多層粘着シートをラベルに適用した説明図
【符号の説明】
1・・・多層粘着シート 4・・・粘着層 5・・・疑似接着層 51・・接着力の弱い接着部 52・・接着力の強い接着部 114・疑似接着層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多層構造を有する多層粘着シートにおい
    て、 第1のシート、第2のシート及びセパレータの多層構造
    を有し、 第1のシートと第2のシートの間にいずれか一方のシー
    トにのみ間欠的に設けられた接着力の弱い接着部と該接
    着部を被覆して連続的に設けられた接着力の強い接着部
    からなる疑似接着層が配置され、 第2のシートとセパレータの間に粘着層が配置されてい
    ることを特徴とする、 多層粘着シート。
  2. 【請求項2】多層構造を有する多層粘着シートにおい
    て、 第1のシート、第2のシート及びセパレータの多層構造
    を有し、 第1のシートの上側に第1粘着層が配置され、 第1のシートと第2のシートの間にいずれか一方のシー
    トにのみ間欠的に設けられた接着力の弱い接着部と該接
    着部を被覆して連続的に設けられた接着力の強い接着部
    からなる疑似接着層が配置され、 第2のシートとセパレータの間に第2粘着層が配置され
    ており、かつセパレータが両面離型処理されていること
    を特徴とする、 多層粘着シート。
  3. 【請求項3】多層構造を有する多層粘着シートにおい
    て、 第1セパレータ、第1のシート、第2のシート及び第2
    セパレータの多層構造を有し、 第1セパレータと第1のシートの間に第1粘着層が配置
    され、 第1のシートと第2のシートの間にいずれか一方のシー
    トにのみ間欠的に設けられた接着力の弱い接着部と該接
    着部を被覆して連続的に設けられた接着力の強い接着部
    からなる疑似接着層が配置され、 第2のシートと第2セパレータの間に第2粘着層が配置
    されていることを特徴とする、 多層粘着シート。
JP6098253A 1994-04-12 1994-04-12 多層粘着シート Pending JPH07281602A (ja)

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JP (1) JPH07281602A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315252A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Fukushima Printing Co Ltd 送付用情報記録冊子
JP2021103237A (ja) * 2019-12-25 2021-07-15 株式会社トッパンインフォメディア アイキャッチラベル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315252A (ja) * 2005-05-11 2006-11-24 Fukushima Printing Co Ltd 送付用情報記録冊子
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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040817