JPH0728138B2 - 無線機筐体 - Google Patents
無線機筐体Info
- Publication number
- JPH0728138B2 JPH0728138B2 JP61214404A JP21440486A JPH0728138B2 JP H0728138 B2 JPH0728138 B2 JP H0728138B2 JP 61214404 A JP61214404 A JP 61214404A JP 21440486 A JP21440486 A JP 21440486A JP H0728138 B2 JPH0728138 B2 JP H0728138B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- housing
- escutcheon
- lid
- radio housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Structure Of Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は組立容易な無線機筐体に関する。
従来の技術 第２図は従来の無線機筐体の構成を示している。同図
で、箱形をした筐体フレーム１は前面にスイッチ２、ツ
マミ３、コネクタ４等を備えた操作部５を取付け（図示
省略）、上蓋６及び下蓋７をそれぞれネジ８によりネジ
止めすることにより組立てられる。
で、箱形をした筐体フレーム１は前面にスイッチ２、ツ
マミ３、コネクタ４等を備えた操作部５を取付け（図示
省略）、上蓋６及び下蓋７をそれぞれネジ８によりネジ
止めすることにより組立てられる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の無線機筐体では、筐体フレー
ム１に操作部５及び上，下蓋6,7を取付けるに際して多
くのネジを取り付ける必要がありこのため工数が多くな
る欠点があった。
ム１に操作部５及び上，下蓋6,7を取付けるに際して多
くのネジを取り付ける必要がありこのため工数が多くな
る欠点があった。
本発明は上記従来例の欠点を除去し、組立工数を省略出
来る無線機筐体を提供することを目的とするものであ
る。
来る無線機筐体を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、上，下蓋を筐体フ
レームの後端にネジ止めすると共に、前方より操作部が
取り付くエスカッションを前記筐体フレームの両側面の
前部に固定し、上，下蓋を各前方において、エスカッシ
ョンの開口部の上，下端に弾性的に嵌合させるように構
成したものである。
レームの後端にネジ止めすると共に、前方より操作部が
取り付くエスカッションを前記筐体フレームの両側面の
前部に固定し、上，下蓋を各前方において、エスカッシ
ョンの開口部の上，下端に弾性的に嵌合させるように構
成したものである。
作用 本発明は上記のように構成したので、筐体の組立てに際
してネジ止め個所が少くて済むという効果を有する。
してネジ止め個所が少くて済むという効果を有する。
実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
１図において、11は電子装置を内蔵し、筐体の４方の側
面を覆う枠状のフレーム、12はフレームの上蓋、13はフ
レームの下蓋、14は化粧用のエスカッション、15はプリ
ント基板、16はフレーム11のＵ字溝、17は蓋板の収納
溝、18は蓋板固定用の凸起、19はエスカッション止めネ
ジ孔、20および21は止めネジの孔、22および23は上蓋12
および下蓋13の保持爪、24および25は蓋板補強用の折曲
縁、26はスイッチのボタン、27は調整器のツマミ穴、28
はコネクタ穴、29はエスカッション14を固定するネジ
孔、30は上，下蓋12,13の受棚、31は上下蓋12,13の保持
爪22および23をキャッチする保持溝である。32は電源ス
イッチ、33は調整器のツマミ、34はマイクロホンコネク
タ、35は無線入出力端子、36はＵ字溝16より取り出した
電源コネクタである。
１図において、11は電子装置を内蔵し、筐体の４方の側
面を覆う枠状のフレーム、12はフレームの上蓋、13はフ
レームの下蓋、14は化粧用のエスカッション、15はプリ
ント基板、16はフレーム11のＵ字溝、17は蓋板の収納
溝、18は蓋板固定用の凸起、19はエスカッション止めネ
ジ孔、20および21は止めネジの孔、22および23は上蓋12
および下蓋13の保持爪、24および25は蓋板補強用の折曲
縁、26はスイッチのボタン、27は調整器のツマミ穴、28
はコネクタ穴、29はエスカッション14を固定するネジ
孔、30は上，下蓋12,13の受棚、31は上下蓋12,13の保持
爪22および23をキャッチする保持溝である。32は電源ス
イッチ、33は調整器のツマミ、34はマイクロホンコネク
タ、35は無線入出力端子、36はＵ字溝16より取り出した
電源コネクタである。
次に上記実施例の動作について説明する。筐体のフレー
ム11の上，下に上蓋12および下蓋13を置き止めネジ37,3
8でネジ止めし、上蓋12および下蓋13をフレーム11に圧
接する。このとき、上，下蓋12,13の折曲縁24,25は蓋板
の収納溝17の凸起18により押拡げられてフレーム11に保
持される。次に化粧用のエスカッション14の方向を合せ
て押込むと上，下蓋12,13の保持爪22,23はエスカッショ
ン14の保持溝に、上，下蓋12,13の下面が受棚30に接し
てエスカッション14に結合される。こゝで、上ネジ39を
ネジ孔29に押入してフレーム11のネジ孔19にネジ止めし
て取付けを完了する。
ム11の上，下に上蓋12および下蓋13を置き止めネジ37,3
8でネジ止めし、上蓋12および下蓋13をフレーム11に圧
接する。このとき、上，下蓋12,13の折曲縁24,25は蓋板
の収納溝17の凸起18により押拡げられてフレーム11に保
持される。次に化粧用のエスカッション14の方向を合せ
て押込むと上，下蓋12,13の保持爪22,23はエスカッショ
ン14の保持溝に、上，下蓋12,13の下面が受棚30に接し
てエスカッション14に結合される。こゝで、上ネジ39を
ネジ孔29に押入してフレーム11のネジ孔19にネジ止めし
て取付けを完了する。
なお、こゝでエスカッション14はプラスチック材を用い
ている。シールドを要する場合は上記エスカッション14
の少なく共、受棚30および内面を金属コーチングすれば
よい。
ている。シールドを要する場合は上記エスカッション14
の少なく共、受棚30および内面を金属コーチングすれば
よい。
なお、40はエスカッション14の開口部、41は操作部であ
る。
る。
発明の効果 以上実施例により説明したように本発明によれば、筐体
フレームの後方において、上，下蓋をネジ止めすると共
に、その前方において、操作部前方に位置する筐体フレ
ームに固定されたエスカッションの開口部上，下に前記
上，下蓋をそれぞれ弾発的に嵌合させることにより固定
するように構成したので、筐体の組立に際してネジ止め
個所が大巾に少くて済み、従って組立工数を減少し得る
利点を有する。しかもフレームの前方に操作部が設けて
あり、このフレームを覆うエスカッションには前記操作
部を貫通させる穴が設けてあるので、エスカッションの
着脱時には、つまみ、配線、スイッチ等が一切邪魔にな
らず、取り付け取はずし作業は容易である。
フレームの後方において、上，下蓋をネジ止めすると共
に、その前方において、操作部前方に位置する筐体フレ
ームに固定されたエスカッションの開口部上，下に前記
上，下蓋をそれぞれ弾発的に嵌合させることにより固定
するように構成したので、筐体の組立に際してネジ止め
個所が大巾に少くて済み、従って組立工数を減少し得る
利点を有する。しかもフレームの前方に操作部が設けて
あり、このフレームを覆うエスカッションには前記操作
部を貫通させる穴が設けてあるので、エスカッションの
着脱時には、つまみ、配線、スイッチ等が一切邪魔にな
らず、取り付け取はずし作業は容易である。
第１図は本発明の一実施例における無線機筐体の構成を
示す分解時の斜視図、第２図は従来の無線機筐体の外観
を示す斜視図である。 11……フレーム、12……上蓋、13……下蓋、14……エス
カッション、19……止めネジ孔、20,21……止めネジ
孔、22,23……保持爪、29……ネジ孔、30……受棚、40
……開口部、41……操作部。
示す分解時の斜視図、第２図は従来の無線機筐体の外観
を示す斜視図である。 11……フレーム、12……上蓋、13……下蓋、14……エス
カッション、19……止めネジ孔、20,21……止めネジ
孔、22,23……保持爪、29……ネジ孔、30……受棚、40
……開口部、41……操作部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−157197（ＪＰ，Ａ) 実開 昭59−135671（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−75162（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】前方に操作部が設けられた枠状のフレーム
と、前記フレームの上方および下方を覆い後方で前記フ
レームにネジ止めされる上蓋および下蓋と、前記フレー
ムの前方を覆って前記フレームに固定され前記操作部を
貫通させる穴を有し前記上蓋と前記下蓋の前方を保持す
るエスカッションとを備えた無線機筐体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61214404A JPH0728138B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 無線機筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61214404A JPH0728138B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 無線機筐体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6370492A JPS6370492A (ja) | 1988-03-30 |
| JPH0728138B2 true JPH0728138B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=16655231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61214404A Expired - Lifetime JPH0728138B2 (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 無線機筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0728138B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007203822A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Honda Motor Co Ltd | 自動２輪車用シート装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58157197A (ja) * | 1982-03-12 | 1983-09-19 | 山水電気株式会社 | 電子機器の筐体装置 |
| JPS59135671U (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-10 | 株式会社東芝 | 前面パネル取付装置 |
| JPH0331099Y2 (ja) * | 1984-10-22 | 1991-07-01 |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP61214404A patent/JPH0728138B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6370492A (ja) | 1988-03-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |