JPS5935931Y2 - 機器に於ける押釦取付装置 - Google Patents
機器に於ける押釦取付装置Info
- Publication number
- JPS5935931Y2 JPS5935931Y2 JP14746380U JP14746380U JPS5935931Y2 JP S5935931 Y2 JPS5935931 Y2 JP S5935931Y2 JP 14746380 U JP14746380 U JP 14746380U JP 14746380 U JP14746380 U JP 14746380U JP S5935931 Y2 JPS5935931 Y2 JP S5935931Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push buttons
- push button
- elastic
- holder body
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は機器に於ける押釦取付装置に関し、特に前面パ
ネル外方に夫々透孔を通じて複数の押釦を一連に突出せ
しめる機器に用いて好適なるものである。
ネル外方に夫々透孔を通じて複数の押釦を一連に突出せ
しめる機器に用いて好適なるものである。
一般に、複数の押釦を一連に突出せしめる機器にあって
は、前面パネルからの各押釦の出しるがガタ付き等によ
りばらばらであると外観上非常に見苦しい為、押釦を全
て前面パネル側に圧着する方法が取られている。
は、前面パネルからの各押釦の出しるがガタ付き等によ
りばらばらであると外観上非常に見苦しい為、押釦を全
て前面パネル側に圧着する方法が取られている。
この方法として、従来では個々の押釦をスプリングコイ
ルにより圧着する方法があるが、斯る方法では押釦の数
だけのスプリングコイルが必要であると共に組立てにそ
の分だけの工数が必要であり、又スプリングプレートに
より圧着する方法もあるが、その材質が価格の高い燐青
銅であったり且つ固定する為の螺子止め工数を必要とし
ていた。
ルにより圧着する方法があるが、斯る方法では押釦の数
だけのスプリングコイルが必要であると共に組立てにそ
の分だけの工数が必要であり、又スプリングプレートに
より圧着する方法もあるが、その材質が価格の高い燐青
銅であったり且つ固定する為の螺子止め工数を必要とし
ていた。
その他、斯るスプリングプレートの材質として価格の安
いフィルム状弾性体であるテトロンフィルム等を使用し
たものがあるが、接着剤にで固定する為別途接着工数を
必要とすると共に確実性、信頼性を欠いていた。
いフィルム状弾性体であるテトロンフィルム等を使用し
たものがあるが、接着剤にで固定する為別途接着工数を
必要とすると共に確実性、信頼性を欠いていた。
本考案は斯る点に鑑み戊されたもので、以下その一実施
例を図面と共に説明する。
例を図面と共に説明する。
図における１はキャビネット本体、２は複数の透孔３・
・・・・・を有する前面パネルで、前記キャビネット本
体１に取付けられる。
・・・・・を有する前面パネルで、前記キャビネット本
体１に取付けられる。
４・・・・・・は夫々底部に抜は止め用鍔部５と突条部
６を形成すると共にシャーシ７に螺子８止めされたプリ
ント基板９上に配されたブツシュスイッチ１０の押圧切
換用突起部１１を有する複数の押釦、１２は前記各押釦
４・・・・・・の嵌挿を許容する嵌挿孔１３・・・・・
・を有する複数のガイド用筒状部１４・・・・・・を一
連に配すると共に裏側に少なくとも２つ以上の係着爪部
１５・・・・・・を設けたホルダ一本体、１６は前記ホ
ルダ一本体１２の係着爪部１５・・・・・・に係着され
る係着孔１７・・・・・・を有すると共に前記各押釦４
・・・・・・をホルダ一本体の嵌挿孔１３・・・・・・
に保持するべく該各押釦の突条部６・・・・・・に弾性
的に当接する複数の弾性舌状部１８・・・・・・を有す
るフィルム状弾性体である。
６を形成すると共にシャーシ７に螺子８止めされたプリ
ント基板９上に配されたブツシュスイッチ１０の押圧切
換用突起部１１を有する複数の押釦、１２は前記各押釦
４・・・・・・の嵌挿を許容する嵌挿孔１３・・・・・
・を有する複数のガイド用筒状部１４・・・・・・を一
連に配すると共に裏側に少なくとも２つ以上の係着爪部
１５・・・・・・を設けたホルダ一本体、１６は前記ホ
ルダ一本体１２の係着爪部１５・・・・・・に係着され
る係着孔１７・・・・・・を有すると共に前記各押釦４
・・・・・・をホルダ一本体の嵌挿孔１３・・・・・・
に保持するべく該各押釦の突条部６・・・・・・に弾性
的に当接する複数の弾性舌状部１８・・・・・・を有す
るフィルム状弾性体である。
従って、本考案押釦取付装置の組立てを行なう場合、先
ず前記各押釦４・・・・・・をホルダ一本体１２のガイ
ド用筒状部１４・・・・・・に夫々嵌挿した後、該各押
釦４・・・・・・を一方向（即ち、その嵌挿方向に）押
圧附勢するべく前記フィルム状弾性体１６をその係着孔
１７・・・・・・と係着爪部１５・・・・・・との係着
関係を介してホルダ一本体１２に係着固定した第６図図
示の状態とする。
ず前記各押釦４・・・・・・をホルダ一本体１２のガイ
ド用筒状部１４・・・・・・に夫々嵌挿した後、該各押
釦４・・・・・・を一方向（即ち、その嵌挿方向に）押
圧附勢するべく前記フィルム状弾性体１６をその係着孔
１７・・・・・・と係着爪部１５・・・・・・との係着
関係を介してホルダ一本体１２に係着固定した第６図図
示の状態とする。
そして、前記各押釦４・・・・・・が前面パネル２外方
に夫々透孔３・・・・・・を通じて一連に突出するよう
に、斯るホルダ一本体１２を第２図に示す如く前面パネ
ル２に螺子１９・・・・・・により締め付は固定する。
に夫々透孔３・・・・・・を通じて一連に突出するよう
に、斯るホルダ一本体１２を第２図に示す如く前面パネ
ル２に螺子１９・・・・・・により締め付は固定する。
尚、２０・・・・・・は前記ホルダ一本体１２側に設け
られた螺着用ボスである。
られた螺着用ボスである。
上述した如く本考案押釦取付装置に依れば、前記各押釦
をホルダー一体のガイド用筒状部に嵌挿すると共に該各
押釦を一方向に押圧附勢するべくフィルム状弾性体をホ
ルダ一本体に係着固定するように横取したので、その組
立て工程に螺子止め作業や接着作業等を必要とせずその
作業工程が大幅に簡素化されると共に各押釦を前面パネ
ルからその出しろがばらつくことなく均一的に突出せし
めることが出来る等、作業性、デザイン性の向上に優れ
た効果を発揮し実用上有益なるものである。
をホルダー一体のガイド用筒状部に嵌挿すると共に該各
押釦を一方向に押圧附勢するべくフィルム状弾性体をホ
ルダ一本体に係着固定するように横取したので、その組
立て工程に螺子止め作業や接着作業等を必要とせずその
作業工程が大幅に簡素化されると共に各押釦を前面パネ
ルからその出しろがばらつくことなく均一的に突出せし
めることが出来る等、作業性、デザイン性の向上に優れ
た効果を発揮し実用上有益なるものである。
第１図は本考案装置を実施するに適したテープデツキの
外観斜視図、第２図乃至第６図は本考案装置を示し、第
２図はその概略側断面図、第３図はその押釦の斜視図、
第４図ａ、 ｂ、 ｃはそのホルダ一本体の正面図
、背面図及び矢印Ａ−Ａ’断面図、第５図はそのフィル
ム状弾性体の平面図、第６図はその一部組み立てた状態
を示す背面図である。 ２・・・・・・前面パネル、３・・・・・・透孔、４・
・・・・・押釦、１０・・・・・・ブツシュスイッチ、
１２・・・・・・ホルダ一本体、１４・・・・・・ガイ
ド用筒状部、１５・・・・・・係着爪部、１６・・・・
・・フィルム状弾性体、１７・・・・・・係着孔、１８
・・・・・・弾性舌状部。
外観斜視図、第２図乃至第６図は本考案装置を示し、第
２図はその概略側断面図、第３図はその押釦の斜視図、
第４図ａ、 ｂ、 ｃはそのホルダ一本体の正面図
、背面図及び矢印Ａ−Ａ’断面図、第５図はそのフィル
ム状弾性体の平面図、第６図はその一部組み立てた状態
を示す背面図である。 ２・・・・・・前面パネル、３・・・・・・透孔、４・
・・・・・押釦、１０・・・・・・ブツシュスイッチ、
１２・・・・・・ホルダ一本体、１４・・・・・・ガイ
ド用筒状部、１５・・・・・・係着爪部、１６・・・・
・・フィルム状弾性体、１７・・・・・・係着孔、１８
・・・・・・弾性舌状部。
Claims (1)
- 前面パネル外方に夫々透孔を通じて複数の押釦を一連に
突出せしめる機器において、夫々底部に抜は止め用鍔部
と突条部を形成すると共にプリント基板」二に配された
ブツシュスイッチの抑圧切換用突起部を有する複数の押
釦と、該各押釦の嵌挿を許容する嵌挿孔を有する複数の
ガイド用筒状部を一連に配すると共に裏側に少なくとも
２つ以上の係着部を設けたホルダ一本体と、該ホルダ一
本体の係着部に係着される被係着部を有すると共に前記
各押釦をホルダ一本体の嵌挿孔に保持するべく該各押釦
の突条部に弾性的に当接する複数の弾性舌状部を有する
フィルム状弾性体とより代り、前記各押釦をホルダ一本
体のガイド用筒状部に嵌挿すると共に該各押釦を一方向
に押圧附勢するべくフィルム状弾性体をホルダ一本体に
係着固定した事を特徴とする機器に於ける押釦取付装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14746380U JPS5935931Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 機器に於ける押釦取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14746380U JPS5935931Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 機器に於ける押釦取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5769126U JPS5769126U (ja) | 1982-04-26 |
| JPS5935931Y2 true JPS5935931Y2 (ja) | 1984-10-04 |
Family
ID=29506981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14746380U Expired JPS5935931Y2 (ja) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | 機器に於ける押釦取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5935931Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5960659A (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-06 | Fujitsu Ltd | デ−タベ−ス最適化検索処理方式 |
-
1980
- 1980-10-15 JP JP14746380U patent/JPS5935931Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5769126U (ja) | 1982-04-26 |
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